福岡遠征2005(7/16・前編)。
2005年7月16日 野球
←北九州市・桃園球場
JR黒崎駅からバスで桃園球場前下車すぐ。
八幡駅からも徒歩圏内らしいが・・・。
中堅125m、両翼100mとかなり広い。
でも外野に芝らしきものが見えない・・・?
新大阪8時46分発ひかり451号で出発。
新幹線の“カルテットきっぷ”って、小倉で在来線(鹿児島本線)に乗り換えて、
博多までの各駅へ行こうとすると小倉からの運賃が別に要るんだそうな。
初めて知った。
というか、今まで博多まで行くか小倉で降りるかのどっちかしかなかったもんなぁ。
まず目指したのは桃園球場。
以前に新日鐵大谷球場でJABA九州大会を観た帰り、
小倉ではなく黒崎までバスに乗ったときに見つけた球場で、
高校野球の会場となっているのは後から知った。
場所を実地で確認している限りは、行っておかねばなるまい、と。
試合を終えたばかりの小倉高校の選手らがユニフォーム姿で球場前に居る。
ユニのデザインが非常にシンプルで、昔と変わっていない。
球場の中からは応援団の太鼓の引き締まった音が響いてくる。
これから試合に臨む東筑高校の応援団だ。
高校野球福岡大会のパンフレットがすごいらしい、ということをとある所で知った。
おまけに県大会が始まるまでには売り切れるのだとか。
それならばまだ北部・南部大会が行われているうちに福岡へ行こう、と
思ったのが今回の遠征のきっかけと言って良いのだが・・・
桃園ではすでに売り切れていた。
《桃園第二試合・北部三回戦》 東筑高校14−2苅田工業高校(5回コールド)
東 筑 236 03=14
苅田工 010 01= 2
パンフレットが売り切れに加え、スコアボードに選手名が出ない。
よってとりあえず得点だけメモしておいた。
東筑の4番・國廣(これは応援団のボードでわかった)が4安打の大当たり。
東筑応援団は三塁側のスタンド。
校章を描いたステージが組まれていて、その上で詰襟のリーダーが指揮を執る。
得点が入ると“T”と白く染め抜かれたエンジ色の旗を振って
「♪楽しいな〜楽しいな、楽しいなったら楽しいな〜・・・」と
『桃太郎』の曲に合わせて肩を組みながら歌う。
ほかは早稲田大学の応援曲が中心で、かなり本格的な応援だが
吹奏が来ていなかったのが残念。
(以下、後編につづく。)
JR黒崎駅からバスで桃園球場前下車すぐ。
八幡駅からも徒歩圏内らしいが・・・。
中堅125m、両翼100mとかなり広い。
でも外野に芝らしきものが見えない・・・?
新大阪8時46分発ひかり451号で出発。
新幹線の“カルテットきっぷ”って、小倉で在来線(鹿児島本線)に乗り換えて、
博多までの各駅へ行こうとすると小倉からの運賃が別に要るんだそうな。
初めて知った。
というか、今まで博多まで行くか小倉で降りるかのどっちかしかなかったもんなぁ。
まず目指したのは桃園球場。
以前に新日鐵大谷球場でJABA九州大会を観た帰り、
小倉ではなく黒崎までバスに乗ったときに見つけた球場で、
高校野球の会場となっているのは後から知った。
場所を実地で確認している限りは、行っておかねばなるまい、と。
試合を終えたばかりの小倉高校の選手らがユニフォーム姿で球場前に居る。
ユニのデザインが非常にシンプルで、昔と変わっていない。
球場の中からは応援団の太鼓の引き締まった音が響いてくる。
これから試合に臨む東筑高校の応援団だ。
高校野球福岡大会のパンフレットがすごいらしい、ということをとある所で知った。
おまけに県大会が始まるまでには売り切れるのだとか。
それならばまだ北部・南部大会が行われているうちに福岡へ行こう、と
思ったのが今回の遠征のきっかけと言って良いのだが・・・
桃園ではすでに売り切れていた。
《桃園第二試合・北部三回戦》 東筑高校14−2苅田工業高校(5回コールド)
東 筑 236 03=14
苅田工 010 01= 2
パンフレットが売り切れに加え、スコアボードに選手名が出ない。
よってとりあえず得点だけメモしておいた。
東筑の4番・國廣(これは応援団のボードでわかった)が4安打の大当たり。
東筑応援団は三塁側のスタンド。
校章を描いたステージが組まれていて、その上で詰襟のリーダーが指揮を執る。
得点が入ると“T”と白く染め抜かれたエンジ色の旗を振って
「♪楽しいな〜楽しいな、楽しいなったら楽しいな〜・・・」と
『桃太郎』の曲に合わせて肩を組みながら歌う。
ほかは早稲田大学の応援曲が中心で、かなり本格的な応援だが
吹奏が来ていなかったのが残念。
(以下、後編につづく。)
←寝屋川公園第一野球場
JR東寝屋川駅前に公園の入口が。
でもそこからが意外に遠い。
昨日、舞洲で半ばバテ気味だったにも関わらず寝屋川まで行ったのは、
単に球場の写真を撮りたかったから、というそれだけの理由。
全国高校野球選手権大阪大会の使用球場ではここだけ撮っていなかった。
4年前に一度行ったきりだったし。
その寝屋川球場だが、内野席はフェンスが低くて良い感じなのだが
ネット裏観戦を常としている観客にとっては不向き。
正面の座席が2列しかなくておまけに観づらい。
デジカメと携帯で撮影だけして、あとは内野席の木陰に避難。
実は、球場の外から金網越しに観ている人のほうが多いかも知れない。
寝屋川で観た試合はこれだけ。
能 勢 000 000 000=0
阿武野 311 000 00X=5
能勢:倉脇−前田 阿武野:村上−冨江
能勢は大阪最北端の高校で、部員11人。
あわやコールド負けのピンチをよくしのいでいた。
阿武野(あぶの)は高槻市にある府立高校。
前任校の市岡で2回甲子園に出場した河合孝監督が率いる。
で、今日。
仕事中に“NOMOクラブ初出場”のメールが友人から入った。
その数時間前に別の球場(淡路佐野)からのレポートをもらったので
舞洲には居ないはずだけど・・・とりあえず驚いた。
2−0で藤江均が3安打完封とか。凄い!
都市対抗の本大会に出るとなれば色々な面で大変だと思うが、
臆することなく東京ドームで思う存分のプレーを見せてくれれば。
1989年の新日鐵堺以来、17年ぶりに堺市代表が都市対抗に帰ってくる。
観に行きたいなぁ。
でも月曜(22日)始まりだから最初のほうは無理か・・・
JR東寝屋川駅前に公園の入口が。
でもそこからが意外に遠い。
昨日、舞洲で半ばバテ気味だったにも関わらず寝屋川まで行ったのは、
単に球場の写真を撮りたかったから、というそれだけの理由。
全国高校野球選手権大阪大会の使用球場ではここだけ撮っていなかった。
4年前に一度行ったきりだったし。
その寝屋川球場だが、内野席はフェンスが低くて良い感じなのだが
ネット裏観戦を常としている観客にとっては不向き。
正面の座席が2列しかなくておまけに観づらい。
デジカメと携帯で撮影だけして、あとは内野席の木陰に避難。
実は、球場の外から金網越しに観ている人のほうが多いかも知れない。
寝屋川で観た試合はこれだけ。
能 勢 000 000 000=0
阿武野 311 000 00X=5
能勢:倉脇−前田 阿武野:村上−冨江
能勢は大阪最北端の高校で、部員11人。
あわやコールド負けのピンチをよくしのいでいた。
阿武野(あぶの)は高槻市にある府立高校。
前任校の市岡で2回甲子園に出場した河合孝監督が率いる。
で、今日。
仕事中に“NOMOクラブ初出場”のメールが友人から入った。
その数時間前に別の球場(淡路佐野)からのレポートをもらったので
舞洲には居ないはずだけど・・・とりあえず驚いた。
2−0で藤江均が3安打完封とか。凄い!
都市対抗の本大会に出るとなれば色々な面で大変だと思うが、
臆することなく東京ドームで思う存分のプレーを見せてくれれば。
1989年の新日鐵堺以来、17年ぶりに堺市代表が都市対抗に帰ってくる。
観に行きたいなぁ。
でも月曜(22日)始まりだから最初のほうは無理か・・・
都市対抗近畿予選@舞洲。
2005年7月13日 野球
←NOMO BASEBALL CLUB の横断幕
このフレーズ、ちょっと気に入ってます。
ステッカーも持ってます。
◇都市対抗野球近畿予選・第二日◇
NOMO BASEBALL CLUB
020 110 000=4 H5 E0
000 002 000=2 H6 E3
アスピア学園
NBC:藤江−天満 アスピア:笹岡−柿見
自宅を出た時は晴天。
しかし、大阪環状線の車内から見える空はだんだん曇っていくような・・・
今日は傘を持っていないのだが。
2回表、NBCは2アウトながら満塁の好機を迎え、
柿原伸哉の当たりが失策を呼んで2点を先制した。
4回表は2アウト二塁でまた柿原に回り、今度は適時二塁打で3点目。
5回表には白滝裕基の犠飛でリードを広げる。
NBC先発の藤江均は5回まで被安打2。
3回裏以外は三人で片付ける危なげない投球を見せていた。
6回裏のアスピアは、1アウトから境木宏が安打で出塁すると
続く三好智秀がレフトの頭を越える三塁打で1点を返す。
三好は二瓶準也の適時打で2点目の本塁を踏み、
NBCに傾いていた試合の流れを引き寄せるかに思えたが
藤江の踏ん張りの前に後が続かなかった。
NBCは明日、ニチダイと都市対抗最後の枠を賭けて対戦する。
(観に行けないけど)
夢をあきらめるな。
近畿予選の舞洲は、阪和二次の時と同じく入場無料。
応援のステージも一応組まれているが今日は誰も使わず。
ネット裏最上段には高校野球中継用の放送ブース?が建てられていて
その付近はほんの少しだけ日陰になっている。
あくまでもほんの少しだけなので期待しないように(笑)
このフレーズ、ちょっと気に入ってます。
ステッカーも持ってます。
◇都市対抗野球近畿予選・第二日◇
NOMO BASEBALL CLUB
020 110 000=4 H5 E0
000 002 000=2 H6 E3
アスピア学園
NBC:藤江−天満 アスピア:笹岡−柿見
自宅を出た時は晴天。
しかし、大阪環状線の車内から見える空はだんだん曇っていくような・・・
今日は傘を持っていないのだが。
2回表、NBCは2アウトながら満塁の好機を迎え、
柿原伸哉の当たりが失策を呼んで2点を先制した。
4回表は2アウト二塁でまた柿原に回り、今度は適時二塁打で3点目。
5回表には白滝裕基の犠飛でリードを広げる。
NBC先発の藤江均は5回まで被安打2。
3回裏以外は三人で片付ける危なげない投球を見せていた。
6回裏のアスピアは、1アウトから境木宏が安打で出塁すると
続く三好智秀がレフトの頭を越える三塁打で1点を返す。
三好は二瓶準也の適時打で2点目の本塁を踏み、
NBCに傾いていた試合の流れを引き寄せるかに思えたが
藤江の踏ん張りの前に後が続かなかった。
NBCは明日、ニチダイと都市対抗最後の枠を賭けて対戦する。
(観に行けないけど)
夢をあきらめるな。
近畿予選の舞洲は、阪和二次の時と同じく入場無料。
応援のステージも一応組まれているが今日は誰も使わず。
ネット裏最上段には高校野球中継用の放送ブース?が建てられていて
その付近はほんの少しだけ日陰になっている。
あくまでもほんの少しだけなので期待しないように(笑)
大阪では味わえないもの@尼崎。
2005年7月10日 野球
←尼崎市記念公園野球場
JR尼崎駅から徒歩10分強
気軽に行けるのは良いけどネットの柱が・・・
今夏の高校野球兵庫大会は、8つの球場を使って開催されている。
私にとっては尼崎が最も行きやすいので、
とりあえずパンフ購入だけの目的で行ったこともある(笑)
今日は雨の中、第一試合の6回裏に到着。
球場へ近づくにつれて吹奏の応援の音が大きくなって行くのは、
大阪の高校野球の球場ではまず味わえないシーンである。
《第一試合・一回戦》 県立尼崎高校1x−0浜坂高校
浜 坂 000 000 000 000=0 H10 E3
県尼崎 000 000 000 001=1x H4 E0
(延長12回)
浜坂:中川−岩崎 県尼崎:北嶋−清田
市立尼崎が“市尼(イチアマ)”に対して、県立尼崎は“県尼(ケンアマ)”。
ただし、ユニフォームのマークは筆記体で“Amagasaki”である。
アイボリーのユニフォームに黒色のアンダーシャツ、
そして黒色のヒサシがついたアイボリーの帽子がこの2校に共通している。
東洋大学附属姫路のユニを思い出していただければ・・・なのだが、
そのルーツは昭和20年代に兵庫で一時代を築いた県立芦屋らしい。
胸の文字とストッキング、ヘルメットの色で見分けは付くが、
遠くから見ると少々ややこしい。
浜坂のエース・中川努は右のスリークオーター。
打者のタイミングを巧みに外し、9回まで県尼はわずか2安打。
一方県尼の投手は2年生の11番・北嶋奈雄人。
高校時代の桑田真澄を思い出させるような大きなフォームの右腕である。
両投手の踏ん張りで0−0のまま延長戦へ突入。
雨はすでに上がっている。
12回裏、県尼は安打で出た先頭打者を犠打で送るところが相手の失策を呼び
一、三塁とサヨナラの好機を迎えた。
中川はそのあと三振で1アウトを取ったが、
次打者にレフトへ運ばれこれが犠飛となってサヨナラゲーム。
《第二試合・一回戦》 伊丹北高校8−3甲陽学院高校
伊丹北 006 010 010=8 H13 E1
甲 陽 100 020 000=3 H3 E1
伊丹北:廣谷、長谷川−春名 甲陽:上畠、平中−岩城
伊丹北は立命館大→ホークスに居た田中総司(今何してるんやろ?)の母校。
甲陽学院は旧制甲陽中学時代に全国優勝経験もある伝統校だが、
今や進学校として有名。別当薫(野球殿堂入り)の母校。
第一試合が延長戦となったため、予定よりも約1時間45分遅れで開始。
今夜の町会の祭りに加えて、寄るところもあったため途中退出するつもりで
詳細なスコアは付けなかったが、どうにか最後まで観れた。
甲陽が犠飛で先制したが、伊丹北は3回に6安打(三塁打2本)を集中し
一気に逆転した。
5回裏に甲陽は連続適時二塁打で2点を返したが、
その5回までに2ケタ安打を許すなど防戦一方の展開は変わらず。
今日尼崎で試合をした4校の中で、吹奏の応援が無かったのは甲陽だけ。
しかし笛と太鼓1つで懸命の(プロ野球風)応援。
例え太鼓ひとつでも、鳴り物があると無いとでは球場の雰囲気が全然違う。
それを思うと大阪大会は・・・
JR尼崎駅から徒歩10分強
気軽に行けるのは良いけどネットの柱が・・・
今夏の高校野球兵庫大会は、8つの球場を使って開催されている。
私にとっては尼崎が最も行きやすいので、
とりあえずパンフ購入だけの目的で行ったこともある(笑)
今日は雨の中、第一試合の6回裏に到着。
球場へ近づくにつれて吹奏の応援の音が大きくなって行くのは、
大阪の高校野球の球場ではまず味わえないシーンである。
《第一試合・一回戦》 県立尼崎高校1x−0浜坂高校
浜 坂 000 000 000 000=0 H10 E3
県尼崎 000 000 000 001=1x H4 E0
(延長12回)
浜坂:中川−岩崎 県尼崎:北嶋−清田
市立尼崎が“市尼(イチアマ)”に対して、県立尼崎は“県尼(ケンアマ)”。
ただし、ユニフォームのマークは筆記体で“Amagasaki”である。
アイボリーのユニフォームに黒色のアンダーシャツ、
そして黒色のヒサシがついたアイボリーの帽子がこの2校に共通している。
東洋大学附属姫路のユニを思い出していただければ・・・なのだが、
そのルーツは昭和20年代に兵庫で一時代を築いた県立芦屋らしい。
胸の文字とストッキング、ヘルメットの色で見分けは付くが、
遠くから見ると少々ややこしい。
浜坂のエース・中川努は右のスリークオーター。
打者のタイミングを巧みに外し、9回まで県尼はわずか2安打。
一方県尼の投手は2年生の11番・北嶋奈雄人。
高校時代の桑田真澄を思い出させるような大きなフォームの右腕である。
両投手の踏ん張りで0−0のまま延長戦へ突入。
雨はすでに上がっている。
12回裏、県尼は安打で出た先頭打者を犠打で送るところが相手の失策を呼び
一、三塁とサヨナラの好機を迎えた。
中川はそのあと三振で1アウトを取ったが、
次打者にレフトへ運ばれこれが犠飛となってサヨナラゲーム。
《第二試合・一回戦》 伊丹北高校8−3甲陽学院高校
伊丹北 006 010 010=8 H13 E1
甲 陽 100 020 000=3 H3 E1
伊丹北:廣谷、長谷川−春名 甲陽:上畠、平中−岩城
伊丹北は立命館大→ホークスに居た田中総司(今何してるんやろ?)の母校。
甲陽学院は旧制甲陽中学時代に全国優勝経験もある伝統校だが、
今や進学校として有名。別当薫(野球殿堂入り)の母校。
第一試合が延長戦となったため、予定よりも約1時間45分遅れで開始。
今夜の町会の祭りに加えて、寄るところもあったため途中退出するつもりで
詳細なスコアは付けなかったが、どうにか最後まで観れた。
甲陽が犠飛で先制したが、伊丹北は3回に6安打(三塁打2本)を集中し
一気に逆転した。
5回裏に甲陽は連続適時二塁打で2点を返したが、
その5回までに2ケタ安打を許すなど防戦一方の展開は変わらず。
今日尼崎で試合をした4校の中で、吹奏の応援が無かったのは甲陽だけ。
しかし笛と太鼓1つで懸命の(プロ野球風)応援。
例え太鼓ひとつでも、鳴り物があると無いとでは球場の雰囲気が全然違う。
それを思うと大阪大会は・・・
191校の夏、開幕。
2005年7月9日 野球
←なぜか今回も大阪ドーム
ドームビジョンの左側に校旗の映像
右側に校歌の歌詞
(ちなみに写真は関大一高)
大阪大会第一日だけの特権?
昨日は、午前様にはならなかったが職場の宴会で酔っ払い。
しかしながら今日は、朝5時起きで町会の祭りの準備。
今年は当番に当たっていないから夜のお練りまで気楽なものだけど(笑)
雨で中止になるかも知れないし・・・。
今日から第87回全国高校野球野球選手権の大阪大会が開幕。
開会式と第一日の2試合だけは大阪ドームである。
開会式は午前11時から。
地元のケーブルTVで生中継があり(あれはABCの映像だな)、
のんびりと見つつもユニフォームのモデルチェンジ具合を確認する。
大阪の高野連もかなり規制が緩くなってきたのか?
パンフレット購入&1試合でも観戦、という目的で昼食後おもむろに出発。
大阪ドームに着いたころには雨がかなり激しく降っていた。
《第一試合・南地区1回戦》 福泉高校4−2大和川高校
大和川 000 020 000=2 H1 E2
福 泉 020 011 00X=4 H9 E4
大和川:木村−後藤 福泉:宮田−木邑
4回表に入場。
大阪第6学区の公立普通科高で、これまで唯一野球部がなかったのが大和川。
これが初めての夏の大会である。
5回表に暴投と適時打で2−2の同点に追いついたが、初勝利ならず。
《第二試合・北地区1回戦》 関西大学第一高校10−0啓光学園高校
啓 光 000 000=0 H0 E2
関大一 312 022=10 H9 E0
(6回コールド)
啓光:西山、岡本、林、西村−松田 関大一:新田、吉田−小島
関大一が初回から失策と連打、犠飛で3点を先制して優位に立ち
3回裏には無安打で2点を奪うなど着実に加点してコールド勝ち。
関大一のエース・新田友哉は5イニングを投げパーフェクトピッチング。
キレの良い速球は威力充分、腕の振りも観ていて惚れ惚れする。
啓光は一人の走者も出せないまま敗れた。
17時過ぎに試合が終わり、19時からのお練りには間に合った。
明日のお天気は大丈夫だろうか?
(と言っても、晴れてもバテるから昼のお練りには出ないつもりだが)
ドームビジョンの左側に校旗の映像
右側に校歌の歌詞
(ちなみに写真は関大一高)
大阪大会第一日だけの特権?
昨日は、午前様にはならなかったが職場の宴会で酔っ払い。
しかしながら今日は、朝5時起きで町会の祭りの準備。
今年は当番に当たっていないから夜のお練りまで気楽なものだけど(笑)
雨で中止になるかも知れないし・・・。
今日から第87回全国高校野球野球選手権の大阪大会が開幕。
開会式と第一日の2試合だけは大阪ドームである。
開会式は午前11時から。
地元のケーブルTVで生中継があり(あれはABCの映像だな)、
のんびりと見つつもユニフォームのモデルチェンジ具合を確認する。
大阪の高野連もかなり規制が緩くなってきたのか?
パンフレット購入&1試合でも観戦、という目的で昼食後おもむろに出発。
大阪ドームに着いたころには雨がかなり激しく降っていた。
《第一試合・南地区1回戦》 福泉高校4−2大和川高校
大和川 000 020 000=2 H1 E2
福 泉 020 011 00X=4 H9 E4
大和川:木村−後藤 福泉:宮田−木邑
4回表に入場。
大阪第6学区の公立普通科高で、これまで唯一野球部がなかったのが大和川。
これが初めての夏の大会である。
5回表に暴投と適時打で2−2の同点に追いついたが、初勝利ならず。
《第二試合・北地区1回戦》 関西大学第一高校10−0啓光学園高校
啓 光 000 000=0 H0 E2
関大一 312 022=10 H9 E0
(6回コールド)
啓光:西山、岡本、林、西村−松田 関大一:新田、吉田−小島
関大一が初回から失策と連打、犠飛で3点を先制して優位に立ち
3回裏には無安打で2点を奪うなど着実に加点してコールド勝ち。
関大一のエース・新田友哉は5イニングを投げパーフェクトピッチング。
キレの良い速球は威力充分、腕の振りも観ていて惚れ惚れする。
啓光は一人の走者も出せないまま敗れた。
17時過ぎに試合が終わり、19時からのお練りには間に合った。
明日のお天気は大丈夫だろうか?
(と言っても、晴れてもバテるから昼のお練りには出ないつもりだが)
10年ぶりの夢@大阪D。
2005年7月7日 野球
←大阪ドーム
デュプロ勝利の瞬間
・・・のはずが?
◇都市対抗野球大阪・和歌山二次予選 第三代表決定戦◇
デュプロ
100 010 020=4 H5 E0
000 000 000=0 H6 E3
NOMO BASEBALL CLUB
デュプロ:矢田、加藤−味園 NBC:藤江−天満
【本塁打】森(デュプロ・8回2ラン)
2回表の直前に到着。
ネット裏正面の入りがかなり良かったので、少々三塁寄りで観戦することに。
1回表のデュプロの1点はスクイズだったと聞いた。
さすがデュプロ。
NBCは3回表に澤田泰匡と柿原伸哉の安打で同点の好機だったが、
矢田進一の巧みな投球に後続を断たれた。
4回表も得点圏に走者を置きながら連続してフライアウト。
第二代表決定戦のことを思うと、飛球が上がるたびにヒヤヒヤする。
2、3、4回とNBCの藤江均に三人ずつで抑えられていたデュプロも、
5回表先頭の今村和貴が二塁打。
犠打で三塁へ進み、免出尉志がスクイズ。
今村が還り免出も一塁に出た(記録は失策)。
さらに追加点とはならなかったが、ここまで僅か2安打で2点。
7回裏先頭の武良鉄矢の打席、カウント1−1のところで矢田にアクシデント。
スタンドからだと足が攣っているように見えた。
ここでデュプロは加藤崇史にスイッチ。
前回に続いてのスクランブル登板となったが、
それに充分対応できるのが加藤の強みと言って良いかも知れない。
8回表、1アウト一塁で4番の森伯輔がライトへ2ランを放つ。
2アウト後松永健二の安打に続いて今村がセンターへ長打。
松永が生還・・・と思ったら、その前に今村が三塁でタッチアウトになったらしい。
らしい、というのはスコアボードの点が“3”ではなく“2”になっていて
やっとそれに気が付いたわけで(汗)
スタンドの下のほうでカメラを構えているはずの友人にメールで確認。
あー落ちつかねぇ(苦笑)
9回裏、2アウト三塁。
近藤洋輔の打球がライトへのファウルフライ。
三塁側のデュプロ応援席から紙テープが飛んだ・・・しかし。
落球したのか?次の瞬間それはただのファウルになっていた。
(上の写真はまさにその時のものです)
思いも寄らぬフライングで緊張の糸が切れそうになるところを、
加藤は見事三振で締めくくって第三代表の座を勝ち取った。
七夕に10年ぶりの夢を叶えるなんて、素敵だよなぁ。
さすがに第三代表決定戦の幕切れともなると、
大阪ドームのスタンドでシミジミとしてしまう自分が居る。
舞洲の近畿予選にはたぶん行けそうもないので、
今年の都市対抗予選観戦はこれでとりあえず幕・・・?
デュプロ勝利の瞬間
・・・のはずが?
◇都市対抗野球大阪・和歌山二次予選 第三代表決定戦◇
デュプロ
100 010 020=4 H5 E0
000 000 000=0 H6 E3
NOMO BASEBALL CLUB
デュプロ:矢田、加藤−味園 NBC:藤江−天満
【本塁打】森(デュプロ・8回2ラン)
2回表の直前に到着。
ネット裏正面の入りがかなり良かったので、少々三塁寄りで観戦することに。
1回表のデュプロの1点はスクイズだったと聞いた。
さすがデュプロ。
NBCは3回表に澤田泰匡と柿原伸哉の安打で同点の好機だったが、
矢田進一の巧みな投球に後続を断たれた。
4回表も得点圏に走者を置きながら連続してフライアウト。
第二代表決定戦のことを思うと、飛球が上がるたびにヒヤヒヤする。
2、3、4回とNBCの藤江均に三人ずつで抑えられていたデュプロも、
5回表先頭の今村和貴が二塁打。
犠打で三塁へ進み、免出尉志がスクイズ。
今村が還り免出も一塁に出た(記録は失策)。
さらに追加点とはならなかったが、ここまで僅か2安打で2点。
7回裏先頭の武良鉄矢の打席、カウント1−1のところで矢田にアクシデント。
スタンドからだと足が攣っているように見えた。
ここでデュプロは加藤崇史にスイッチ。
前回に続いてのスクランブル登板となったが、
それに充分対応できるのが加藤の強みと言って良いかも知れない。
8回表、1アウト一塁で4番の森伯輔がライトへ2ランを放つ。
2アウト後松永健二の安打に続いて今村がセンターへ長打。
松永が生還・・・と思ったら、その前に今村が三塁でタッチアウトになったらしい。
らしい、というのはスコアボードの点が“3”ではなく“2”になっていて
やっとそれに気が付いたわけで(汗)
スタンドの下のほうでカメラを構えているはずの友人にメールで確認。
あー落ちつかねぇ(苦笑)
9回裏、2アウト三塁。
近藤洋輔の打球がライトへのファウルフライ。
三塁側のデュプロ応援席から紙テープが飛んだ・・・しかし。
落球したのか?次の瞬間それはただのファウルになっていた。
(上の写真はまさにその時のものです)
思いも寄らぬフライングで緊張の糸が切れそうになるところを、
加藤は見事三振で締めくくって第三代表の座を勝ち取った。
七夕に10年ぶりの夢を叶えるなんて、素敵だよなぁ。
さすがに第三代表決定戦の幕切れともなると、
大阪ドームのスタンドでシミジミとしてしまう自分が居る。
舞洲の近畿予選にはたぶん行けそうもないので、
今年の都市対抗予選観戦はこれでとりあえず幕・・・?
←NTT西日本“私設”応援団の横断幕
お手製で毎年デザインが変わります。
これで何代目か?
一度製作者本人に確かめてみよう(笑)
◇都市対抗野球大阪・和歌山二次予選 第二代表決定戦◇
デュプロ
000 000 000=0 H4 E1
000 000 001=1x H3 E0
NTT西日本
デュプロ:米澤、加藤−味園 N西:岸田−大原
今日から7月。
個人的には球場でのビール解禁日と決めている(苦笑)
ドームでビールは回るのが早い気がするので飲むことはまずないが、
今日は久々に朝から肉体労働(謎)だったので・・・軽く一杯。あぁうめぇ。
1回裏に到着すると、一色和也が犠打を決めたところだった。
デュプロのマウンドには昨日も投げた加藤崇史。
しかし先発は米澤馨士だったというではないか。
あとで確かめてみたところ、先頭の脇谷亮太の打席中で
指を痛めたか何かのアクシデントがあって降板したとのこと。
しかし加藤は昨夜からの連投、おまけにスクランブル登板とは思えないほどで
N西打線を手玉に取って行く。
四球はあったが5回まで無安打に抑えていた。
N西の先発・岸田護も4回からは変化球を巧く使う投球で抑えていた。
なにしろ外野へあまり球が飛ばないのである。
6回裏、1アウトから一色が内野安打で出塁し、これがN西の初安打。
2アウト後山崎隆弘にも安打が出たが結局二者残塁。
加藤、岸田の好投がいつまで続くのか?と思っているうちに試合は9回裏へ。
これまでの阪和予選の記憶をたどってみると、
この対戦はきっと何かが起こるような気がしてしかたがなかった。
その9回裏、1アウトで打席には6回にN西2本目の安打を打った山崎。
山崎はレフトへの飛球、しかしこれが失策を呼び二塁へ達した。
続く黒塚浩行は一塁ライナー。
そして途中出場の井阪真之が打席に立つ。
井阪の当たりはまたもやレフトを襲ったが、その打球はレフトの頭を越えた。
山崎が本塁を踏み、劇的なサヨナラ勝ち。
井阪を囲むN西ナインの手荒い祝福を前に、膝をついてうなだれる加藤・・・
沸き返るN西応援席よりもそっちのほうが気になったなぁ。
デュプロの選手は、最近の都市対抗では毎年“補強選手”として出場し、
活躍を見せている。
でも、今日の試合を観た限りは、そろそろ“自前のユニフォーム”で
東京ドームに出してあげたいと思わずにはいられなかった。
来週7日の第三代表決定戦でそれが叶えられれば…。
お手製で毎年デザインが変わります。
これで何代目か?
一度製作者本人に確かめてみよう(笑)
◇都市対抗野球大阪・和歌山二次予選 第二代表決定戦◇
デュプロ
000 000 000=0 H4 E1
000 000 001=1x H3 E0
NTT西日本
デュプロ:米澤、加藤−味園 N西:岸田−大原
今日から7月。
個人的には球場でのビール解禁日と決めている(苦笑)
ドームでビールは回るのが早い気がするので飲むことはまずないが、
今日は久々に朝から肉体労働(謎)だったので・・・軽く一杯。あぁうめぇ。
1回裏に到着すると、一色和也が犠打を決めたところだった。
デュプロのマウンドには昨日も投げた加藤崇史。
しかし先発は米澤馨士だったというではないか。
あとで確かめてみたところ、先頭の脇谷亮太の打席中で
指を痛めたか何かのアクシデントがあって降板したとのこと。
しかし加藤は昨夜からの連投、おまけにスクランブル登板とは思えないほどで
N西打線を手玉に取って行く。
四球はあったが5回まで無安打に抑えていた。
N西の先発・岸田護も4回からは変化球を巧く使う投球で抑えていた。
なにしろ外野へあまり球が飛ばないのである。
6回裏、1アウトから一色が内野安打で出塁し、これがN西の初安打。
2アウト後山崎隆弘にも安打が出たが結局二者残塁。
加藤、岸田の好投がいつまで続くのか?と思っているうちに試合は9回裏へ。
これまでの阪和予選の記憶をたどってみると、
この対戦はきっと何かが起こるような気がしてしかたがなかった。
その9回裏、1アウトで打席には6回にN西2本目の安打を打った山崎。
山崎はレフトへの飛球、しかしこれが失策を呼び二塁へ達した。
続く黒塚浩行は一塁ライナー。
そして途中出場の井阪真之が打席に立つ。
井阪の当たりはまたもやレフトを襲ったが、その打球はレフトの頭を越えた。
山崎が本塁を踏み、劇的なサヨナラ勝ち。
井阪を囲むN西ナインの手荒い祝福を前に、膝をついてうなだれる加藤・・・
沸き返るN西応援席よりもそっちのほうが気になったなぁ。
デュプロの選手は、最近の都市対抗では毎年“補強選手”として出場し、
活躍を見せている。
でも、今日の試合を観た限りは、そろそろ“自前のユニフォーム”で
東京ドームに出してあげたいと思わずにはいられなかった。
来週7日の第三代表決定戦でそれが叶えられれば…。
阪和第一代表決定戦@大阪D。
2005年6月30日 野球
←大阪ドーム
打席に立っているのは石田拓郎
・・・だと思う(^^;
◇都市対抗野球大阪・和歌山二次予選 第一代表決定戦◇
デュプロ
000 000 001=1 H6 E3
000 101 20X=4 H11 E0
日本生命
デュプロ:矢田、加藤−味園 日生:国安、山脇、土井−藤田
職場からドームに直行すると、1回裏の途中。
ネット裏やや一塁側の席に友人が先乗りしていた。
デュプロ・矢田進一、日生・国安則至の両先発ともに丁寧な投球を見せていた。
4回裏、矢田は初めての四球を下野敦司に与えた。
佐々木正詞の犠打で二塁へ進み、及川徹の左前安打で生還。
及川の当たりはむしろテキサスヒット気味ではあったが、
どうしても先制点を取りたい、という気持ちが後押ししたように見えた。
下野は6回にも死球で出塁し、失策で2点目の本塁を踏んでいる。
7回裏の日生は阿部浩二が安打で出るとすかさず盗塁、
石田拓郎の安打で3点目。
ここでデュプロは加藤崇史をマウンドへ送ったが、
澄川昌也が揺さぶりをかけるように投手前へ転がした当たりが内野安打に。
加藤は焦ったか無人の三塁に送球してしまい、石田が還ってきた。
ますます優位に立つ日生。
デュプロも9回表に意地を見せる。
7回表から登板した土井善弘に松丸文政、味園博和が連続安打。
ここで4番森伯輔に適時打が出て、本塁打が出れば同点という場面に。
しかし土井はこのピンチをあっさりと片付けるかのように、
最後の打者を空振りの三振に取って日生が2年連続で第一代表の座に輝いた。
堅い守りを誇るデュプロだけに、大事なところで失策が出てしまったのは痛い。
しかし、前半から中盤にかけてはさすがと思わせるプレーもあった。
明日はNTT西日本との第二代表決定戦、
今日にも勝る好ゲームを期待したい。
舞洲の1回戦では観られなかったデュプロの応援だが、
大阪ドームでは賑やかにやっていたので私は非常に嬉しい(笑)
あの音を聴くと「ああ、阪和予選だなぁ」という実感がより沸くもので。
打席に立っているのは石田拓郎
・・・だと思う(^^;
◇都市対抗野球大阪・和歌山二次予選 第一代表決定戦◇
デュプロ
000 000 001=1 H6 E3
000 101 20X=4 H11 E0
日本生命
デュプロ:矢田、加藤−味園 日生:国安、山脇、土井−藤田
職場からドームに直行すると、1回裏の途中。
ネット裏やや一塁側の席に友人が先乗りしていた。
デュプロ・矢田進一、日生・国安則至の両先発ともに丁寧な投球を見せていた。
4回裏、矢田は初めての四球を下野敦司に与えた。
佐々木正詞の犠打で二塁へ進み、及川徹の左前安打で生還。
及川の当たりはむしろテキサスヒット気味ではあったが、
どうしても先制点を取りたい、という気持ちが後押ししたように見えた。
下野は6回にも死球で出塁し、失策で2点目の本塁を踏んでいる。
7回裏の日生は阿部浩二が安打で出るとすかさず盗塁、
石田拓郎の安打で3点目。
ここでデュプロは加藤崇史をマウンドへ送ったが、
澄川昌也が揺さぶりをかけるように投手前へ転がした当たりが内野安打に。
加藤は焦ったか無人の三塁に送球してしまい、石田が還ってきた。
ますます優位に立つ日生。
デュプロも9回表に意地を見せる。
7回表から登板した土井善弘に松丸文政、味園博和が連続安打。
ここで4番森伯輔に適時打が出て、本塁打が出れば同点という場面に。
しかし土井はこのピンチをあっさりと片付けるかのように、
最後の打者を空振りの三振に取って日生が2年連続で第一代表の座に輝いた。
堅い守りを誇るデュプロだけに、大事なところで失策が出てしまったのは痛い。
しかし、前半から中盤にかけてはさすがと思わせるプレーもあった。
明日はNTT西日本との第二代表決定戦、
今日にも勝る好ゲームを期待したい。
舞洲の1回戦では観られなかったデュプロの応援だが、
大阪ドームでは賑やかにやっていたので私は非常に嬉しい(笑)
あの音を聴くと「ああ、阪和予選だなぁ」という実感がより沸くもので。
プチ同立戦?@西京極。
2005年6月26日 野球
←京都市・西京極球場
この位置でずっと観ていたとは限らない(^^;
なにしろ暑かったので・・・。
◇都市対抗野球京都・滋賀二次予選 第二日◇
《第一試合=敗者復活戦》
全大津野球団
002 011 100=5 H12 E2
010 000 100=2 H3 E0
甲賀健康医療専門学校
大津:高橋玲、柏木−山本 甲賀:高森、板倉、竹内、西岡−田中
3回裏途中から観戦。
この対戦、滋賀一次予選では甲賀が勝っており、
全大津は二次予選でリベンジしたことになる。
5回、6回、7回とそれぞれ適時打で追加点を重ね、
近畿代表決定戦への望みをつないだ。
敗れはしたが、甲賀で最後に投げた西岡哲也の直球は威力充分。
甲賀はさすがに専門学校チームらしく、
学生が太鼓を持ち込んで高校野球地方大会のような応援をしていた。
終盤になると、第二試合に備えて球場の下で練習する吹奏の音に合わせて
応援を始めたりもしていたが(笑)
《第二試合=代表決定戦》
日本新薬
000 100 002=3 H6 E1
000 000 020=2 H7 E3
ニチダイ
新薬:子池、木村−堂前 ND:高尾、坂元、阿久津、松本修−北本、松尾、川邊
新薬・子池哲平、ニチダイ・高尾昌明の両左腕ともに無難な立ち上がり。
4回表、新薬は1アウト一、三塁の好機で木戸敏雄の犠飛で先制点を挙げた。
その裏子池は三者連続三振を奪い、さらに勢いに乗る。
1−0のままで7回まで進んだところでニチダイは阿久津信次が登板、
逆転の好機を待つ。
8回裏、2安打と四球で1アウト満塁と今日最大の好機。
ここで打席は3番の楠本正美だったが、木村勝善の前に三振に倒れ、
楠本は主審になだめられるほどあからさまに悔しさを見せた。
これに発奮したか、続く三浦広平がセンターへ適時打。
野手が処理をもたつく間に2人目の走者も生還してついに逆転した。
ニチダイ初の都市対抗まであとアウト3つ。
場内が異様な空気に包まれだしてきたような9回表。
先頭の奥隆彰が安打で出塁、犠打で二塁へ進んだあと
木戸も安打で一、三塁になり、打席には山田泰正。
ここで木戸が盗塁を仕掛けたが、捕手の二塁への送球が逸れて
三塁から奥が生還。
(送球の瞬間に奥もスタートしていたかも知れない)
山田もバットを思い切り振りぬいて一塁線への二塁打を放ち、
木戸が再逆転の本塁を踏んだ。
9回裏は2アウトから下野涼太の安打が出たが後続なく、
新薬が5年連続23回目の都市対抗出場を決めた。
あと一歩のところまで新薬を追い詰めながら敗れたニチダイは、
近畿予選への切符を賭けて全大津と対戦することになった。
新薬の応援が同志社大学のスタイルなのは以前からそうなのだが、
昨年の選手権ではそれが丸々ニチダイの応援になっていた。
今日はどうなるんだろう?と思っていたが、
第一試合の終盤、三塁側のスタンド下から聞こえてきたその音で
「立命館(大学)や!」と解ってしまった。
ちょっと規模は違うものの、まるで同立戦のような応援合戦が
試合中繰り広げられていたわけで。
気分的に異常なほど盛り上がりつつスコアを付けていた。
新薬のチアがマイク+拡声器×3で揃って「おーきな声で!」
なんて言っているのを聞いて盛り上がらずに居られるか(苦笑)
規模は小さかったもののニチダイのまとまった声援も凄かったし。
いかにも西京極の代表決定戦らしい光景だった。
この位置でずっと観ていたとは限らない(^^;
なにしろ暑かったので・・・。
◇都市対抗野球京都・滋賀二次予選 第二日◇
《第一試合=敗者復活戦》
全大津野球団
002 011 100=5 H12 E2
010 000 100=2 H3 E0
甲賀健康医療専門学校
大津:高橋玲、柏木−山本 甲賀:高森、板倉、竹内、西岡−田中
3回裏途中から観戦。
この対戦、滋賀一次予選では甲賀が勝っており、
全大津は二次予選でリベンジしたことになる。
5回、6回、7回とそれぞれ適時打で追加点を重ね、
近畿代表決定戦への望みをつないだ。
敗れはしたが、甲賀で最後に投げた西岡哲也の直球は威力充分。
甲賀はさすがに専門学校チームらしく、
学生が太鼓を持ち込んで高校野球地方大会のような応援をしていた。
終盤になると、第二試合に備えて球場の下で練習する吹奏の音に合わせて
応援を始めたりもしていたが(笑)
《第二試合=代表決定戦》
日本新薬
000 100 002=3 H6 E1
000 000 020=2 H7 E3
ニチダイ
新薬:子池、木村−堂前 ND:高尾、坂元、阿久津、松本修−北本、松尾、川邊
新薬・子池哲平、ニチダイ・高尾昌明の両左腕ともに無難な立ち上がり。
4回表、新薬は1アウト一、三塁の好機で木戸敏雄の犠飛で先制点を挙げた。
その裏子池は三者連続三振を奪い、さらに勢いに乗る。
1−0のままで7回まで進んだところでニチダイは阿久津信次が登板、
逆転の好機を待つ。
8回裏、2安打と四球で1アウト満塁と今日最大の好機。
ここで打席は3番の楠本正美だったが、木村勝善の前に三振に倒れ、
楠本は主審になだめられるほどあからさまに悔しさを見せた。
これに発奮したか、続く三浦広平がセンターへ適時打。
野手が処理をもたつく間に2人目の走者も生還してついに逆転した。
ニチダイ初の都市対抗まであとアウト3つ。
場内が異様な空気に包まれだしてきたような9回表。
先頭の奥隆彰が安打で出塁、犠打で二塁へ進んだあと
木戸も安打で一、三塁になり、打席には山田泰正。
ここで木戸が盗塁を仕掛けたが、捕手の二塁への送球が逸れて
三塁から奥が生還。
(送球の瞬間に奥もスタートしていたかも知れない)
山田もバットを思い切り振りぬいて一塁線への二塁打を放ち、
木戸が再逆転の本塁を踏んだ。
9回裏は2アウトから下野涼太の安打が出たが後続なく、
新薬が5年連続23回目の都市対抗出場を決めた。
あと一歩のところまで新薬を追い詰めながら敗れたニチダイは、
近畿予選への切符を賭けて全大津と対戦することになった。
新薬の応援が同志社大学のスタイルなのは以前からそうなのだが、
昨年の選手権ではそれが丸々ニチダイの応援になっていた。
今日はどうなるんだろう?と思っていたが、
第一試合の終盤、三塁側のスタンド下から聞こえてきたその音で
「立命館(大学)や!」と解ってしまった。
ちょっと規模は違うものの、まるで同立戦のような応援合戦が
試合中繰り広げられていたわけで。
気分的に異常なほど盛り上がりつつスコアを付けていた。
新薬のチアがマイク+拡声器×3で揃って「おーきな声で!」
なんて言っているのを聞いて盛り上がらずに居られるか(苦笑)
規模は小さかったもののニチダイのまとまった声援も凄かったし。
いかにも西京極の代表決定戦らしい光景だった。
都市対抗兵庫二次予選@姫路。
2005年6月25日 野球
←姫路球場
(あまりいい写真じゃないな・・・)
山陽電車手柄駅下車、徒歩15分ぐらい。
手柄山中央公園の中にある。
外観は立派、しかも観やすい。
ただ、観客席は結構ボロい(^^;
◇都市対抗野球兵庫二次予選・第一日◇
《第一試合=1回戦》
全播磨硬式野球団
012 001 010=5 H8 E2
012 000 000=3 H8 E1
阪神ベースボールクラブ
播磨:馬場−山崎 阪神:小椋、梶原、京谷−北村宗
3回裏途中に到着。
下段内野席の上1列が日陰になるので、
ちょうどその部分だけ観客が詰まっている。
その動きを見計らって、ネット裏の比較的好位置まで
イニングが進むごとにジワジワと移動しつつの観戦(笑)
阪神BBCは伊丹市のチーム。
その名前からは想像がつかないかも知れないが、赤が基調のユニだった。
実は今日初めて阪神BBCの試合を観たのだが、思っていたよりも守備が堅い。
6番を打つ伊藤淳主将がいいスイングをしている。
中盤までは全播磨と互角の戦い。
しかし、やはり全播磨に一日の長があったか。
《第二試合=1回戦》
関西爽球会
000 000 0=0 H4 E1
560 100 X=12 H13 E0
三菱重工神戸
(7回コールド)
爽球:犀川、山本、寺田−西本 神船:松田、山本、赤木、大西、西川−高墳、石丸
【本塁打】横山(神船・4回ソロ)
三菱神戸が1、2回とも打者一巡で早々と勝負を決めた。
4回裏ソロ本塁打の横山憲一は、あと三塁打が出ればサイクルヒットだった。
私が今日の試合で最も観たかったのは、三菱神戸の新人・西川雅人の投球。
大阪学院大の頃から各方面で注目はされていたが、
私はなかなか観る機会に恵まれなかった。
4回以降小刻みに投手リレーをしていたので、いつ出てくるかと楽しみにしていた。
出番は7回表。
結果から先に言えば、三者連続空振りの三振で試合を締めくくったのだが、
この三振はたぶん3つとも狙っていたように見えた。
企業チーム相手にどんな投球を見せるのか、次回も楽しみにしたい。
関西爽球会は、小野市のチームらしい。これも今日初観戦。
東亜大のOBが多く、ユニのカラーもよく似ている。
胸には漢字横書きで“爽球会”。
社会人で漢字がこれだけ目立つユニも珍しいかも知れない。
今日はその後寄り道をしてから三宮であまりにも濃すぎる宴会。
その面子の半分は明日姫路へ行くらしい。
(あまりいい写真じゃないな・・・)
山陽電車手柄駅下車、徒歩15分ぐらい。
手柄山中央公園の中にある。
外観は立派、しかも観やすい。
ただ、観客席は結構ボロい(^^;
◇都市対抗野球兵庫二次予選・第一日◇
《第一試合=1回戦》
全播磨硬式野球団
012 001 010=5 H8 E2
012 000 000=3 H8 E1
阪神ベースボールクラブ
播磨:馬場−山崎 阪神:小椋、梶原、京谷−北村宗
3回裏途中に到着。
下段内野席の上1列が日陰になるので、
ちょうどその部分だけ観客が詰まっている。
その動きを見計らって、ネット裏の比較的好位置まで
イニングが進むごとにジワジワと移動しつつの観戦(笑)
阪神BBCは伊丹市のチーム。
その名前からは想像がつかないかも知れないが、赤が基調のユニだった。
実は今日初めて阪神BBCの試合を観たのだが、思っていたよりも守備が堅い。
6番を打つ伊藤淳主将がいいスイングをしている。
中盤までは全播磨と互角の戦い。
しかし、やはり全播磨に一日の長があったか。
《第二試合=1回戦》
関西爽球会
000 000 0=0 H4 E1
560 100 X=12 H13 E0
三菱重工神戸
(7回コールド)
爽球:犀川、山本、寺田−西本 神船:松田、山本、赤木、大西、西川−高墳、石丸
【本塁打】横山(神船・4回ソロ)
三菱神戸が1、2回とも打者一巡で早々と勝負を決めた。
4回裏ソロ本塁打の横山憲一は、あと三塁打が出ればサイクルヒットだった。
私が今日の試合で最も観たかったのは、三菱神戸の新人・西川雅人の投球。
大阪学院大の頃から各方面で注目はされていたが、
私はなかなか観る機会に恵まれなかった。
4回以降小刻みに投手リレーをしていたので、いつ出てくるかと楽しみにしていた。
出番は7回表。
結果から先に言えば、三者連続空振りの三振で試合を締めくくったのだが、
この三振はたぶん3つとも狙っていたように見えた。
企業チーム相手にどんな投球を見せるのか、次回も楽しみにしたい。
関西爽球会は、小野市のチームらしい。これも今日初観戦。
東亜大のOBが多く、ユニのカラーもよく似ている。
胸には漢字横書きで“爽球会”。
社会人で漢字がこれだけ目立つユニも珍しいかも知れない。
今日はその後寄り道をしてから三宮であまりにも濃すぎる宴会。
その面子の半分は明日姫路へ行くらしい。
関西5リーグ対抗戦@南港。
2005年6月24日 野球
←大阪市南港中央野球場
今日行った球場を携帯のカメラに収めて、
ここに貼ってみる、と。
デジカメよりも手軽だし。
不定期ながらシリーズ化検討中(笑)
◇第12回関西地区大学野球5リーグ対抗戦◇
《第一試合=1回戦》
関西六大学
000 100 010=2
000 000 000=0
阪神大学
関六:平野(京産)、井村(龍谷)、柳瀬(龍谷)−和田(京産)、樋口(神院)
阪神:高木(大体)、小川(帝塚)、水田(関外)、大福(大産)、村田(大体)−園田(大体)、平岡(甲南)
病院経由だったため、お昼前に南港到着。
4回表、阪神リーグの投手が小川健(帝塚山大)に替わったという場内放送を
球場に入る直前に耳にした。
出場している選手の名前と大学をチェックするのに忙しく、
この試合はスコアを付けずに観戦。
しかし、改めて見ると投手リレーだけでも非常に豪華。
井村裕介(龍谷大)が観ていて気持ち良いぐらいノビノビと投げていた。
この試合でもう少し観たかったのが、阪神リーグ3番手の水田憲(関西外大)。
三本松高校出身の1回生ながらいきなりベストナインに選ばれている。
小気味良い右のサイドスロー。
対抗戦のメンバーではないが、1回生で横尾静也(片桐高校出身)という
本格派も居るし、秋には関西外大の試合も観てみたいと思った。
それでなくても阪神リーグは近年稀に見る戦国状態だからなぁ。
《第二試合=準決勝》
京滋大学
801 000 011=11
000 060 000=6
近畿学生
京滋:梅原(学園)、古田(佛教)、上田(佛教)−小森(佛教)
近畿:彦田(阪南)、池田(阪南)、中川(奈良)、桑原(奈産)−南田(阪南)、池部(奈産)
近畿リーグの先発・彦田剛(阪南大)がなかなかアウトが取れず、
打者一巡で8点を奪われ1イニング持たずに降板した。
先制点は山出芳敬(京都学園大)の適時打、
1回のとどめは乗田貴士(佛教大)、満塁からの左越三塁打だった。
マウンドに梅原伸亮(京都学園大)が上がると、
そこかしこからスピードガンが掲げられる。
最初から2者連続三振で飛ばし、4回までに6個の三振を奪う。
しかし5回裏に安打、四球、失策で崩れ、4点を失って降板。
替わった古田大将(佛教大)も下川智彰(阪南大)に二塁打を打たれて
3点差にまで迫られたが、あとは立ち直った。
近畿リーグ3番手の中川雅至は奈良大1部昇格の立役者的存在。
実際の登板を観たのは今日が初めてだが、腕が長く見える左の技巧派。
どことなく私好みの投手である。
京滋リーグの選手で特に目を引いたのが、トップバッターの早田純也(大谷大)。
6回打席に立ち、4安打(うち三塁打1)1四球の大活躍。
小柄だが積極性があり、末恐ろしい1回生(立命館宇治高出身)だ。
関西の大学野球のオールスターゲーム、とも呼ぶべき今大会は、
今年から南港中央球場に会場を移した。
それで良かったと思うことがひとつ。
スコアボードに選手の名前がスムーズに出ることである。
昨年までの藤井寺は手動式だったから、
例えば代打の選手が初球に安打で出塁して代走を送られると、
名前が出ないままに終わってしまうことがあったよなぁ・・・。
8回表、石暮琢也(びわこ成蹊スポーツ大)が代打で出場。
初球を打って右前安打で出塁し、代走が送られたという場面を見て
そんなことを思い出していた。
今日行った球場を携帯のカメラに収めて、
ここに貼ってみる、と。
デジカメよりも手軽だし。
不定期ながらシリーズ化検討中(笑)
◇第12回関西地区大学野球5リーグ対抗戦◇
《第一試合=1回戦》
関西六大学
000 100 010=2
000 000 000=0
阪神大学
関六:平野(京産)、井村(龍谷)、柳瀬(龍谷)−和田(京産)、樋口(神院)
阪神:高木(大体)、小川(帝塚)、水田(関外)、大福(大産)、村田(大体)−園田(大体)、平岡(甲南)
病院経由だったため、お昼前に南港到着。
4回表、阪神リーグの投手が小川健(帝塚山大)に替わったという場内放送を
球場に入る直前に耳にした。
出場している選手の名前と大学をチェックするのに忙しく、
この試合はスコアを付けずに観戦。
しかし、改めて見ると投手リレーだけでも非常に豪華。
井村裕介(龍谷大)が観ていて気持ち良いぐらいノビノビと投げていた。
この試合でもう少し観たかったのが、阪神リーグ3番手の水田憲(関西外大)。
三本松高校出身の1回生ながらいきなりベストナインに選ばれている。
小気味良い右のサイドスロー。
対抗戦のメンバーではないが、1回生で横尾静也(片桐高校出身)という
本格派も居るし、秋には関西外大の試合も観てみたいと思った。
それでなくても阪神リーグは近年稀に見る戦国状態だからなぁ。
《第二試合=準決勝》
京滋大学
801 000 011=11
000 060 000=6
近畿学生
京滋:梅原(学園)、古田(佛教)、上田(佛教)−小森(佛教)
近畿:彦田(阪南)、池田(阪南)、中川(奈良)、桑原(奈産)−南田(阪南)、池部(奈産)
近畿リーグの先発・彦田剛(阪南大)がなかなかアウトが取れず、
打者一巡で8点を奪われ1イニング持たずに降板した。
先制点は山出芳敬(京都学園大)の適時打、
1回のとどめは乗田貴士(佛教大)、満塁からの左越三塁打だった。
マウンドに梅原伸亮(京都学園大)が上がると、
そこかしこからスピードガンが掲げられる。
最初から2者連続三振で飛ばし、4回までに6個の三振を奪う。
しかし5回裏に安打、四球、失策で崩れ、4点を失って降板。
替わった古田大将(佛教大)も下川智彰(阪南大)に二塁打を打たれて
3点差にまで迫られたが、あとは立ち直った。
近畿リーグ3番手の中川雅至は奈良大1部昇格の立役者的存在。
実際の登板を観たのは今日が初めてだが、腕が長く見える左の技巧派。
どことなく私好みの投手である。
京滋リーグの選手で特に目を引いたのが、トップバッターの早田純也(大谷大)。
6回打席に立ち、4安打(うち三塁打1)1四球の大活躍。
小柄だが積極性があり、末恐ろしい1回生(立命館宇治高出身)だ。
関西の大学野球のオールスターゲーム、とも呼ぶべき今大会は、
今年から南港中央球場に会場を移した。
それで良かったと思うことがひとつ。
スコアボードに選手の名前がスムーズに出ることである。
昨年までの藤井寺は手動式だったから、
例えば代打の選手が初球に安打で出塁して代走を送られると、
名前が出ないままに終わってしまうことがあったよなぁ・・・。
8回表、石暮琢也(びわこ成蹊スポーツ大)が代打で出場。
初球を打って右前安打で出塁し、代走が送られたという場面を見て
そんなことを思い出していた。
予想外のエール交換。
2005年6月19日 野球2日連続で舞洲。
昨日よりも若干早めに球場へ着いたが、
一塁側・日本生命応援席が朝っぱらからテンション高い高い。
日生の応援は攻撃前の『NKマーチ』以外はごく普通の選曲だが、
応援団メンバーの元気の良さはいつ見ても普通じゃないな(^^;
《第一試合》
日本生命
005 000 202=9 H9 E0
000 000 000=0 H3 E0
和歌山箕島球友会
日生:土井、渡辺亮、新家−藤田、佐久間
箕島:森田竜、橋本、川畑、森田進−岡橋
箕島・森田竜平が最初から日生打線を手玉に取り、
2回表も併殺と盗塁死で3人で片付けた。
ここまで見る限り、箕島が先制したら面白そうだな、と思った。
しかしそこはさすが日生。
3回表、及川徹の内野安打から始まって、
阿部浩二の二塁打、下野敦司の三塁打などで5点を奪う9人攻撃。
4回から箕島は橋本泰由が登板。
箕島に帰ってきてから観るのは初めてだ。
橋本も1巡目はほぼ無難な投球だったが、
7回に連続四球のあと石田拓郎に二塁打を打たれ2点を失った。
日生・土井善和は7イニングを投げ、無四球の好投。
箕島の打者が早いカウントから打ってきていたのにも助けられたか?
ベテランらしい絶妙なピッチングだったと思う。
《第二試合》
NTT西日本
011 030 000=5 H10 E1
000 000 000=0 H5 E1
NOMO BASEBALL CLUB
NTT:岸田、糸川、齊藤−大原
NBC:笹村、山崎−天満
N西・岸田護が、1回裏先頭の柿原伸哉に中越え二塁打。
しかし次打者の投前バントを落ち着いて処理し三塁でアウトに仕留めた。
この回以降も安打を打たれることはあっても連打は許さず、
ネット裏まで聞こえるような雄叫びを上げる気迫の投球を見せる。
N西の5回の攻撃。
1アウト一、二塁で西川勝文が適時打を放ったが、中継ミスもあって2者が生還。
大原周作の適時打で西川も還って3点目、
これでN西が勝利をほぼ手中に収めた感が。
しかし、6回から替わったNBCの山崎達弘には苦しんだのか、
攻めてはいるものの思うように打線がつながらなかった。
NBCでは初回二塁打の柿原が3安打。
それも5球以上粘った末でのもので、
相手にとって手ごわい先頭打者にこれからなりそうだ。
NBCの応援に、小学生を中心にした可愛いチアリーダーが50人ばかり。
そのユニフォームには“MARINE”の文字がある。
あとで調べてみたら、堺市にあるチアリーディングチームとのこと。
NBCのHPでは堺浜でのオープン戦で応援に来ていたことが紹介されていた。
男子リーダーがマイクを持って応援することもあるが、
選曲としては野球よりもどうしてもチアリーディングのそれになってしまう。
それは仕方ないか。
しかし、NBCに応援歌が出来ていたとは知らなかった。
7回攻撃前と試合終了後のエール交換に(テープ演奏で)流れていたが、
ブラスバンドをバックに学校の校歌のような感じ。
将来はスタンドでの生演奏も聞けるかも知れない。
まずは正確な歌詞が知りたい。
結果、これまでの4試合で唯一応援団のエール交換が成立した試合になった。
まさかNBCの試合でそうなるとは全く予想外。
ちょっと得した気分だった。
実は。
昨日の日記で昨年代表の3チームのうち1チームは
本大会に出られないことが確実になった、と書いたのだが。
今朝になってそれが誤りなことに気が付いてしまった。
すべては今日の結果次第だったわけで・・・(大汗)いかんいかん。
大ガス敗退で気が動転していたのか?(^^;
昨日よりも若干早めに球場へ着いたが、
一塁側・日本生命応援席が朝っぱらからテンション高い高い。
日生の応援は攻撃前の『NKマーチ』以外はごく普通の選曲だが、
応援団メンバーの元気の良さはいつ見ても普通じゃないな(^^;
《第一試合》
日本生命
005 000 202=9 H9 E0
000 000 000=0 H3 E0
和歌山箕島球友会
日生:土井、渡辺亮、新家−藤田、佐久間
箕島:森田竜、橋本、川畑、森田進−岡橋
箕島・森田竜平が最初から日生打線を手玉に取り、
2回表も併殺と盗塁死で3人で片付けた。
ここまで見る限り、箕島が先制したら面白そうだな、と思った。
しかしそこはさすが日生。
3回表、及川徹の内野安打から始まって、
阿部浩二の二塁打、下野敦司の三塁打などで5点を奪う9人攻撃。
4回から箕島は橋本泰由が登板。
箕島に帰ってきてから観るのは初めてだ。
橋本も1巡目はほぼ無難な投球だったが、
7回に連続四球のあと石田拓郎に二塁打を打たれ2点を失った。
日生・土井善和は7イニングを投げ、無四球の好投。
箕島の打者が早いカウントから打ってきていたのにも助けられたか?
ベテランらしい絶妙なピッチングだったと思う。
《第二試合》
NTT西日本
011 030 000=5 H10 E1
000 000 000=0 H5 E1
NOMO BASEBALL CLUB
NTT:岸田、糸川、齊藤−大原
NBC:笹村、山崎−天満
N西・岸田護が、1回裏先頭の柿原伸哉に中越え二塁打。
しかし次打者の投前バントを落ち着いて処理し三塁でアウトに仕留めた。
この回以降も安打を打たれることはあっても連打は許さず、
ネット裏まで聞こえるような雄叫びを上げる気迫の投球を見せる。
N西の5回の攻撃。
1アウト一、二塁で西川勝文が適時打を放ったが、中継ミスもあって2者が生還。
大原周作の適時打で西川も還って3点目、
これでN西が勝利をほぼ手中に収めた感が。
しかし、6回から替わったNBCの山崎達弘には苦しんだのか、
攻めてはいるものの思うように打線がつながらなかった。
NBCでは初回二塁打の柿原が3安打。
それも5球以上粘った末でのもので、
相手にとって手ごわい先頭打者にこれからなりそうだ。
NBCの応援に、小学生を中心にした可愛いチアリーダーが50人ばかり。
そのユニフォームには“MARINE”の文字がある。
あとで調べてみたら、堺市にあるチアリーディングチームとのこと。
NBCのHPでは堺浜でのオープン戦で応援に来ていたことが紹介されていた。
男子リーダーがマイクを持って応援することもあるが、
選曲としては野球よりもどうしてもチアリーディングのそれになってしまう。
それは仕方ないか。
しかし、NBCに応援歌が出来ていたとは知らなかった。
7回攻撃前と試合終了後のエール交換に(テープ演奏で)流れていたが、
ブラスバンドをバックに学校の校歌のような感じ。
将来はスタンドでの生演奏も聞けるかも知れない。
まずは正確な歌詞が知りたい。
結果、これまでの4試合で唯一応援団のエール交換が成立した試合になった。
まさかNBCの試合でそうなるとは全く予想外。
ちょっと得した気分だった。
実は。
昨日の日記で昨年代表の3チームのうち1チームは
本大会に出られないことが確実になった、と書いたのだが。
今朝になってそれが誤りなことに気が付いてしまった。
すべては今日の結果次第だったわけで・・・(大汗)いかんいかん。
大ガス敗退で気が動転していたのか?(^^;
山椒は小粒でピリリと辛い。
2005年6月18日 野球都市対抗野球大阪・和歌山二次予選が今日から舞洲で始まった。
9時前にJR桜島駅に着いたは良いが、バス停に列ができている。
すぐにやって来たアクティブバスは積み残しが出る始末。
どうにか数分後に来た市バスに乗り、スタメン発表に間に合った。
風が気持ち良い。しかし陽射しはこれからキツくなりそうだ。
《第一試合》
中山硬式野球クラブ
100 000 0=1 H3 E3
171 210 X=12 H13 E0
松下電器
(7回コールド)
中:井上公、岩崎、吉田−梅田
松:山本隆之、山本隆司、田中篤、田中稔−新田、大久保
【本塁打】橋本(中山・1回ソロ)
1回裏同点に追いついた松下電器は、2回に怒涛の攻撃を見せた。
1アウト一、二塁から2番中川英俊の二塁打でリードを奪うと、
新田玄気、梶原康司が連続適時打でさらに2点。
田原隆三郎がバントを仕掛け、これが内野安打に。
井上大が適時打で続き、倉田大祐が左越二塁打で二者生還と
連続6安打を集中させ、ビッグイニングとなった。
中山クラブは初回に橋本卓の本塁打で先制したが、
それ以降は山本隆之の前に三塁を踏めず。
5回からは1イニングずつの継投でチャンスを作れないままだった。
生演奏でなくても舞洲の予選から応援に来ていたはずの松下電器だが、
今日はどういうわけか欠席の様子。
この予選のために設けられたステージの上を、子どもが走り回っていた。
《第二試合》
大阪ガス
000 000 200=2 H7 E2
100 200 00X=3 H7 E1
デュプロ
ガ:坂本、宮川、山田幸−小野 デ:矢田、加藤−味園
1回裏、デュプロの攻撃。
先頭の徳田紀之が安打で出塁すると、すかさず盗塁を決める。
松丸文政が犠打で送り、味園博和のスクイズで1点を先制した。
デュプロの先発・矢田進一の今日の立ち上がりを見るかぎり、
この1点があればデュプロは勝てそうな感じがした。
4回表、矢田は1アウトから俣瀬直樹に初安打を許すと、
澤多弘也にも続けて安打を打たれた。
次の牧野光将の当たりがセンター前に落ちそうなところで
大前辰哉がこれを好捕、俣瀬は帰塁できずにダブルプレー。
流れがさらにデュプロへと傾く。
その裏、失策などで2点を追加した。
7回表、今度はノーアウトから俣瀬と澤多に連打が出た。
牧野が犠打で送ったあと内野ゴロと失策で1点差に迫ったが、
後続なく追いつけないまま。
8回途中からスイッチした加藤崇史も捕らえられずにゲームセット。
デュプロは守備にしろ走塁にしろ、積極的なプレーが目立った。
大阪ガスが毎回のように走者を出しながらも好機の芽を摘まれたのは、
不運と言うよりもデュプロの積極性によるものが大きかったような気もする。
“山椒は小粒でピリリと辛い”そんな言葉がデュプロにはよく似合う。
大阪ガスは早々と敗者復活戦に回る苦しい状況に。
昨年の予選では近畿代表決定戦で代表を勝ち取ったが、
今回は敗者復活戦の組合せから見て、
第一〜第三代表決定戦に出ることなく終わってしまう可能性がある。
さらに言えば、昨年代表の日本生命、NTT西日本、大阪ガスのうち
確実に1チームは本大会出場の可能性が消える、と言う事態である。
いきなり面白くなってきた。
大阪ガスは三塁側でお馴染みの応援。
スタンドが空いているのをいいことに、
スーザホンが右へ左へ走り回ったりしていた。元気やなぁ(笑)
それにしても、デュプロの応援団はどこへ行ったんだろう・・・?
応援席のお客さんは4チームの中で最も多かったと思うのだが。
9時前にJR桜島駅に着いたは良いが、バス停に列ができている。
すぐにやって来たアクティブバスは積み残しが出る始末。
どうにか数分後に来た市バスに乗り、スタメン発表に間に合った。
風が気持ち良い。しかし陽射しはこれからキツくなりそうだ。
《第一試合》
中山硬式野球クラブ
100 000 0=1 H3 E3
171 210 X=12 H13 E0
松下電器
(7回コールド)
中:井上公、岩崎、吉田−梅田
松:山本隆之、山本隆司、田中篤、田中稔−新田、大久保
【本塁打】橋本(中山・1回ソロ)
1回裏同点に追いついた松下電器は、2回に怒涛の攻撃を見せた。
1アウト一、二塁から2番中川英俊の二塁打でリードを奪うと、
新田玄気、梶原康司が連続適時打でさらに2点。
田原隆三郎がバントを仕掛け、これが内野安打に。
井上大が適時打で続き、倉田大祐が左越二塁打で二者生還と
連続6安打を集中させ、ビッグイニングとなった。
中山クラブは初回に橋本卓の本塁打で先制したが、
それ以降は山本隆之の前に三塁を踏めず。
5回からは1イニングずつの継投でチャンスを作れないままだった。
生演奏でなくても舞洲の予選から応援に来ていたはずの松下電器だが、
今日はどういうわけか欠席の様子。
この予選のために設けられたステージの上を、子どもが走り回っていた。
《第二試合》
大阪ガス
000 000 200=2 H7 E2
100 200 00X=3 H7 E1
デュプロ
ガ:坂本、宮川、山田幸−小野 デ:矢田、加藤−味園
1回裏、デュプロの攻撃。
先頭の徳田紀之が安打で出塁すると、すかさず盗塁を決める。
松丸文政が犠打で送り、味園博和のスクイズで1点を先制した。
デュプロの先発・矢田進一の今日の立ち上がりを見るかぎり、
この1点があればデュプロは勝てそうな感じがした。
4回表、矢田は1アウトから俣瀬直樹に初安打を許すと、
澤多弘也にも続けて安打を打たれた。
次の牧野光将の当たりがセンター前に落ちそうなところで
大前辰哉がこれを好捕、俣瀬は帰塁できずにダブルプレー。
流れがさらにデュプロへと傾く。
その裏、失策などで2点を追加した。
7回表、今度はノーアウトから俣瀬と澤多に連打が出た。
牧野が犠打で送ったあと内野ゴロと失策で1点差に迫ったが、
後続なく追いつけないまま。
8回途中からスイッチした加藤崇史も捕らえられずにゲームセット。
デュプロは守備にしろ走塁にしろ、積極的なプレーが目立った。
大阪ガスが毎回のように走者を出しながらも好機の芽を摘まれたのは、
不運と言うよりもデュプロの積極性によるものが大きかったような気もする。
“山椒は小粒でピリリと辛い”そんな言葉がデュプロにはよく似合う。
大阪ガスは早々と敗者復活戦に回る苦しい状況に。
昨年の予選では近畿代表決定戦で代表を勝ち取ったが、
今回は敗者復活戦の組合せから見て、
第一〜第三代表決定戦に出ることなく終わってしまう可能性がある。
さらに言えば、昨年代表の日本生命、NTT西日本、大阪ガスのうち
確実に1チームは本大会出場の可能性が消える、と言う事態である。
いきなり面白くなってきた。
大阪ガスは三塁側でお馴染みの応援。
スタンドが空いているのをいいことに、
スーザホンが右へ左へ走り回ったりしていた。元気やなぁ(笑)
それにしても、デュプロの応援団はどこへ行ったんだろう・・・?
応援席のお客さんは4チームの中で最も多かったと思うのだが。
200勝のうち、20分の1ぐらいは球場で観たことがあるはず。
(数えたことないけど。)
ホークスファンの立場としては、野茂英雄は相手チームの投手。
三塁側あるいはレフト側から観ることがほとんどだった。
野茂が居たころの近鉄バファローズには、あまり勝てる気がしなかった。
それだけホークスが弱かったわけだが。
いつだったかは忘れたが、日生球場でのホークス戦でのこと。
仕事帰りにコンクリート剥き出しのレフトスタンドで、
ビールを飲みながらホークスを応援していた。
バファローズの投手は野茂。
そのとき近くにいた人がこんなことを言っていたのをなぜか覚えている。
「こんだけ毎回フォアボール出してるのに・・・全然点入らへんなぁ」
当時の野茂はまさにそんな感じ。
極端に言えば、1試合で四球も三振も2ケタあっておかしくないような。
凄い、と思うと同時に不思議な投手だった印象がある。
ノーヒットノーランを達成したとき、その四球の少なさが信じられなかったぐらい。
バファローズでの5年で78勝、
MLB通算11年目で122勝。
決して順風満帆だったわけではない。
ひとつひとつの勝ち星を地道に積み重ねてきた結果が、
200勝という数字につながっている。
どこのチームに属していても自分の投球スタイルを貫く頑固さ。
そして、野球界の今後を考え、それを行動に移す誠実さ。
世代が近い者として、野茂の存在は誇りに思える。
“新日鐵堺の野茂”を観ていなかったのが今更ながら悔やまれる。
(数えたことないけど。)
ホークスファンの立場としては、野茂英雄は相手チームの投手。
三塁側あるいはレフト側から観ることがほとんどだった。
野茂が居たころの近鉄バファローズには、あまり勝てる気がしなかった。
それだけホークスが弱かったわけだが。
いつだったかは忘れたが、日生球場でのホークス戦でのこと。
仕事帰りにコンクリート剥き出しのレフトスタンドで、
ビールを飲みながらホークスを応援していた。
バファローズの投手は野茂。
そのとき近くにいた人がこんなことを言っていたのをなぜか覚えている。
「こんだけ毎回フォアボール出してるのに・・・全然点入らへんなぁ」
当時の野茂はまさにそんな感じ。
極端に言えば、1試合で四球も三振も2ケタあっておかしくないような。
凄い、と思うと同時に不思議な投手だった印象がある。
ノーヒットノーランを達成したとき、その四球の少なさが信じられなかったぐらい。
バファローズでの5年で78勝、
MLB通算11年目で122勝。
決して順風満帆だったわけではない。
ひとつひとつの勝ち星を地道に積み重ねてきた結果が、
200勝という数字につながっている。
どこのチームに属していても自分の投球スタイルを貫く頑固さ。
そして、野球界の今後を考え、それを行動に移す誠実さ。
世代が近い者として、野茂の存在は誇りに思える。
“新日鐵堺の野茂”を観ていなかったのが今更ながら悔やまれる。
都市対抗奈良二次予選@橿原。
2005年6月12日 野球今年の都市対抗野球大会では、奈良県に1つの推薦枠が与えられている。
奈良県の連盟がチーム数0のスタートから設立10周年を迎え、
ミキハウスや大和高田クラブのように都市対抗の代表決定戦まで進出するような
実力を持ったチームも出てきたことがその理由とされる。
(参考:日本野球連盟2004年度第1回臨時理事会協議事項=2004.8.29)
ミキハウスが昨年秋に野球部の活動を縮小することを発表した際、
奈良県の単独枠を疑問視する声が私の周囲で上がったことがあるが、
何もミキハウスのための枠ではないはず。
そのひとつの枠を賭けた奈良県の二次予選が、
雨のため1日遅れで今日からスタートした。
おかげで、予選に参加する全クラブチームの試合が一日で全部観られる。
橿原公苑球場へは自宅から1時間あれば行けるのだが・・・
昨日雨の中をウロウロしていた疲れからか、
アラームのセットを忘れてついつい寝過ごしてしまい、
球場に着いたら第一試合の5回裏だった。
《第一試合》 一城クラブ8−1帝塚山大学OBクラブ(8回コールド)
一 城 103 000 22=8 H11 E0
帝塚山 001 000 00=1 H8 E1
*5回裏攻撃中時点からのバッテリー
一城:嶋田−多田羅 帝塚:池澤、貝本−柳川
7回、8回とも犠飛と適時打による得点。
一城クラブがジワジワと攻めたてるかのようにコールド勝ち。
ファイターズから一城クラブに来た山口弘祐を観たかったが・・・。
《第二試合》 GSG斑鳩7−0奈良産業大学OBクラブ
斑 鳩 003 000 022=7 H5 E0
奈良産 000 000 000=0 H7 E5
斑鳩:難波、大形−井上基 奈産:田村、安東−二俣
昨年の高砂大会(広畑)で観たときの奈良産大OBクラブは黒ユニだったが、
白ユニに赤の文字(一部黒)にモデルチェンジしていた。
帽子も赤になり、色あいが少し大学のユニに近づいた感が。
GSG斑鳩はファイターズが北海道に移る直前のビジターモデル。
大阪市立大出身の選手が多い。
安打数は奈良産大OBクラブのほうが多いが、ほとんどが散発。
GSG斑鳩は安打が出た回には必ず得点しており、
少ない好機を生かしたことが勝利に結びついたように思う。
《第三試合》 大和高田クラブ10−0奈良アンビションズクラブ(5回コールド)
高 田 404 11=10 H13 E2
奈 良 000 00=0 H2 E1
高田:池邊、山下、井口−大志万 奈良:吉原、林−吉村
【本塁打】辻田(高・3回右越ソロ)、廣畑(高・4回右越ソロ)
第三試合の開始は15時と発表されたが、
今日は所用のため17時にはここを出なければならなかった。
最後まで観られるかどうか、気を揉みつつ観戦。
今日はこの試合が最も観客が多かった。
1回表から大和高田クラブが集中打を見せ、犠飛と3本の適時打で4点先制。
3回表は、辻田摂の打った瞬間それとわかるような本塁打に始まり、
小田真也の2点適時打などでまた4点を追加。
4回表は廣畑智紹のソロ本塁打、5回表はスクイズで10点目を取りに行った。
先発の池邊明英は4イニングを投げて被安打1、奪三振7。
5回コールドゲームで16時49分終了。
どうにか最後まで観られた。
奈良県の連盟がチーム数0のスタートから設立10周年を迎え、
ミキハウスや大和高田クラブのように都市対抗の代表決定戦まで進出するような
実力を持ったチームも出てきたことがその理由とされる。
(参考:日本野球連盟2004年度第1回臨時理事会協議事項=2004.8.29)
ミキハウスが昨年秋に野球部の活動を縮小することを発表した際、
奈良県の単独枠を疑問視する声が私の周囲で上がったことがあるが、
何もミキハウスのための枠ではないはず。
そのひとつの枠を賭けた奈良県の二次予選が、
雨のため1日遅れで今日からスタートした。
おかげで、予選に参加する全クラブチームの試合が一日で全部観られる。
橿原公苑球場へは自宅から1時間あれば行けるのだが・・・
昨日雨の中をウロウロしていた疲れからか、
アラームのセットを忘れてついつい寝過ごしてしまい、
球場に着いたら第一試合の5回裏だった。
《第一試合》 一城クラブ8−1帝塚山大学OBクラブ(8回コールド)
一 城 103 000 22=8 H11 E0
帝塚山 001 000 00=1 H8 E1
*5回裏攻撃中時点からのバッテリー
一城:嶋田−多田羅 帝塚:池澤、貝本−柳川
7回、8回とも犠飛と適時打による得点。
一城クラブがジワジワと攻めたてるかのようにコールド勝ち。
ファイターズから一城クラブに来た山口弘祐を観たかったが・・・。
《第二試合》 GSG斑鳩7−0奈良産業大学OBクラブ
斑 鳩 003 000 022=7 H5 E0
奈良産 000 000 000=0 H7 E5
斑鳩:難波、大形−井上基 奈産:田村、安東−二俣
昨年の高砂大会(広畑)で観たときの奈良産大OBクラブは黒ユニだったが、
白ユニに赤の文字(一部黒)にモデルチェンジしていた。
帽子も赤になり、色あいが少し大学のユニに近づいた感が。
GSG斑鳩はファイターズが北海道に移る直前のビジターモデル。
大阪市立大出身の選手が多い。
安打数は奈良産大OBクラブのほうが多いが、ほとんどが散発。
GSG斑鳩は安打が出た回には必ず得点しており、
少ない好機を生かしたことが勝利に結びついたように思う。
《第三試合》 大和高田クラブ10−0奈良アンビションズクラブ(5回コールド)
高 田 404 11=10 H13 E2
奈 良 000 00=0 H2 E1
高田:池邊、山下、井口−大志万 奈良:吉原、林−吉村
【本塁打】辻田(高・3回右越ソロ)、廣畑(高・4回右越ソロ)
第三試合の開始は15時と発表されたが、
今日は所用のため17時にはここを出なければならなかった。
最後まで観られるかどうか、気を揉みつつ観戦。
今日はこの試合が最も観客が多かった。
1回表から大和高田クラブが集中打を見せ、犠飛と3本の適時打で4点先制。
3回表は、辻田摂の打った瞬間それとわかるような本塁打に始まり、
小田真也の2点適時打などでまた4点を追加。
4回表は廣畑智紹のソロ本塁打、5回表はスクイズで10点目を取りに行った。
先発の池邊明英は4イニングを投げて被安打1、奪三振7。
5回コールドゲームで16時49分終了。
どうにか最後まで観られた。
2年ぶり3度目@岡崎。
2005年6月11日 野球雨の中、愛知県岡崎市まで行ってきた。
私にとっては2年ぶり3度目の岡崎。
今日から始まる都市対抗野球の東海地区二次予選が目的である。
私が名古屋方面へ行くときの足は主に近鉄特急だが、
「東海地方の野球場へは一度も行ったことがない」
と盛んに言っていた友人をエスコートするため、
友人にとって便利なほうの新幹線を今日は選択。
第一試合の開始(10時30分)に間に合うように早めに出たが、
大阪は朝から本降りの雨。
岡崎は大丈夫なのか、お互い気になって仕方がない車内。
名古屋から名鉄で東岡崎まで行き、中央総合公園行きの名鉄バスに乗り換え。
窓の外の雨粒がはっきりとわかるような雨の中を走ってきたバスは、
やや遅れて岡崎市民球場の前に着いた。
試合開始直前の守備位置のアナウンスが聞こえてくる。
屋根の下の適当に空いているスペースを探し、
後から車でやって来るらしい友人の知人夫妻の席も確保。
やっと落ち着いて観戦・・・と言いたいところだが、
あの応援のテンションが気持ちをより昂ぶらせてくれるではないか。
《第一試合》
JR東海
000 000 500=5 H6
000 420 02X=8 H12
ホンダ鈴鹿
JR:植野、中山、花岡、川野−鈴木、宮澤 鈴鹿:高宮、児玉、松岡−西崎
4回裏、先頭の上出真寛が安打と失策で二塁に進んでから
ホンダ鈴鹿の攻撃がなかなか止まらない。
上出は次の真鍋健太郎の適時打で生還すると、
宮端整吾が犠打野選のあと松葉研志と西崎和成が連続適時打。
ここでJR東海の先発・植野竜二郎がマウンドを降り、中山慎也が登板したが
具志賢三、戸田寿が続けて四球を選び押し出しで1点を追加。
5回裏は3番手花岡浩造から西崎の2点適時打でさらにリードを広げた。
6回まで走者を出しても要所を締めていたホンダ鈴鹿の高宮和也だが、
雨脚がかなり強まった7回に崩れる。
1アウト一、二塁から4連続四球で3点を奪われ交替。
替わった児玉真二も青山眞也に2点適時打で1点差に迫られ、
試合のムードが一転した。
次の佐々木隆司も鋭い打球をレフトへ飛ばしたが、逆風もあって伸びず。
8回裏、2アウト一、二塁から戸田の三塁打でホンダ鈴鹿がダメ押しの2点を挙げ、
リーグ戦の初戦を飾った。
この試合で私がひとつ楽しみにしていたことがある。
JR東海・川野慎也とホンダ鈴鹿・上出真寛の対決。
この2人はかつて神戸製鋼でプレーしたチームメイトである。
川野は6回裏から4番手で登板、7回裏にその対決を見ることができた。
結果はセンターフライだったが、観に来た甲斐があった。
JR東海のブラスバンドが、雨のせいで三塁側入口下から音を出していた。
昨年の都市対抗で或る友人が絶賛していた『AMBITIOUS JAPAN!』を
もっと聞きたかったが・・・
雨中のグラウンド整備の間に誰かが『雨にぬれても』を吹いているなんて、
なかなか粋なバンドだと思う。
ホンダ鈴鹿は走者が出ればお馴染み『全開ホンダ』だが、
久々に聞いた『ノンストップホンダ』は病み付きになりそう(笑)
4回の攻撃がこの歌詞のとおり「もう止まらない〜イェ〜イ!」てな感じだったし。
第二試合のヤマハvs東海REXは雨のため中止。
ヤマハの応援演奏がこの遠征の楽しみでもあったのになぁ。
知人夫妻の車で東岡崎駅まで送ってもらい、
帰りの新幹線までの間に栄へ味噌煮込みうどんを食べに行くなど、
名古屋の雰囲気をほんの少しだけ味わって帰阪。
あー、もう一度行きたい。
私にとっては2年ぶり3度目の岡崎。
今日から始まる都市対抗野球の東海地区二次予選が目的である。
私が名古屋方面へ行くときの足は主に近鉄特急だが、
「東海地方の野球場へは一度も行ったことがない」
と盛んに言っていた友人をエスコートするため、
友人にとって便利なほうの新幹線を今日は選択。
第一試合の開始(10時30分)に間に合うように早めに出たが、
大阪は朝から本降りの雨。
岡崎は大丈夫なのか、お互い気になって仕方がない車内。
名古屋から名鉄で東岡崎まで行き、中央総合公園行きの名鉄バスに乗り換え。
窓の外の雨粒がはっきりとわかるような雨の中を走ってきたバスは、
やや遅れて岡崎市民球場の前に着いた。
試合開始直前の守備位置のアナウンスが聞こえてくる。
屋根の下の適当に空いているスペースを探し、
後から車でやって来るらしい友人の知人夫妻の席も確保。
やっと落ち着いて観戦・・・と言いたいところだが、
あの応援のテンションが気持ちをより昂ぶらせてくれるではないか。
《第一試合》
JR東海
000 000 500=5 H6
000 420 02X=8 H12
ホンダ鈴鹿
JR:植野、中山、花岡、川野−鈴木、宮澤 鈴鹿:高宮、児玉、松岡−西崎
4回裏、先頭の上出真寛が安打と失策で二塁に進んでから
ホンダ鈴鹿の攻撃がなかなか止まらない。
上出は次の真鍋健太郎の適時打で生還すると、
宮端整吾が犠打野選のあと松葉研志と西崎和成が連続適時打。
ここでJR東海の先発・植野竜二郎がマウンドを降り、中山慎也が登板したが
具志賢三、戸田寿が続けて四球を選び押し出しで1点を追加。
5回裏は3番手花岡浩造から西崎の2点適時打でさらにリードを広げた。
6回まで走者を出しても要所を締めていたホンダ鈴鹿の高宮和也だが、
雨脚がかなり強まった7回に崩れる。
1アウト一、二塁から4連続四球で3点を奪われ交替。
替わった児玉真二も青山眞也に2点適時打で1点差に迫られ、
試合のムードが一転した。
次の佐々木隆司も鋭い打球をレフトへ飛ばしたが、逆風もあって伸びず。
8回裏、2アウト一、二塁から戸田の三塁打でホンダ鈴鹿がダメ押しの2点を挙げ、
リーグ戦の初戦を飾った。
この試合で私がひとつ楽しみにしていたことがある。
JR東海・川野慎也とホンダ鈴鹿・上出真寛の対決。
この2人はかつて神戸製鋼でプレーしたチームメイトである。
川野は6回裏から4番手で登板、7回裏にその対決を見ることができた。
結果はセンターフライだったが、観に来た甲斐があった。
JR東海のブラスバンドが、雨のせいで三塁側入口下から音を出していた。
昨年の都市対抗で或る友人が絶賛していた『AMBITIOUS JAPAN!』を
もっと聞きたかったが・・・
雨中のグラウンド整備の間に誰かが『雨にぬれても』を吹いているなんて、
なかなか粋なバンドだと思う。
ホンダ鈴鹿は走者が出ればお馴染み『全開ホンダ』だが、
久々に聞いた『ノンストップホンダ』は病み付きになりそう(笑)
4回の攻撃がこの歌詞のとおり「もう止まらない〜イェ〜イ!」てな感じだったし。
第二試合のヤマハvs東海REXは雨のため中止。
ヤマハの応援演奏がこの遠征の楽しみでもあったのになぁ。
知人夫妻の車で東岡崎駅まで送ってもらい、
帰りの新幹線までの間に栄へ味噌煮込みうどんを食べに行くなど、
名古屋の雰囲気をほんの少しだけ味わって帰阪。
あー、もう一度行きたい。
硬軟取り混ぜ、奈良〜京都。
2005年6月5日 野球昨日は舞洲で高校野球の春季近畿大会を観戦していたわけだが、
実は軟式の高校野球も近畿大会が鴻ノ池球場で開催中である。
高校や社会人の試合で何度か足を運んだことはあるが、
まだネット裏からの写真を撮っていなかったので
その目的半分で1試合だけ観に行くことにした。
JR奈良駅から加茂行きの奈良交通バスで「市営球場」下車すぐ。
ネット裏はすべて屋根で覆われ、外野の向こうは緑が深い球場である。
奈良学園 101 000 001 02=5
平 安 001 100 100 00=3
(延長11回)
奈:古野−小澤 平:井上、松岡、山村−加納
【本塁打】西村武(平・4回ソロ=ランニングHR)
平安は硬式・軟式ともに強豪として知られるが、
奈良学園は中高一貫の私学進学校で野球部は軟式のみ。
こういうチームはちょっと見てみたくなる。
奈良学園は初回から2安打と失策で1点を先制したが、この回だけで盗塁3。
俊足揃いというわけでもないだろうが、
平安の投手陣は走者を出すとかなり意識していた様子。
軟式の場合は独特のバウンドがあり、それを生かした攻撃が見られて面白い。
球があまり飛ばないので長打は少なく、
4回裏平安・西村武のレフトの頭上を越えるランニング本塁打が
両チーム唯一の長打だった。
この試合は失策が点に結びつく場面が多く、
奈良学園が9回表に同点に追いついたのも、11回に2点をリードしたのも
失策が絡んでいただけに、平安にとっては悔しい敗戦だったろう。
試合時間は3時間を越え、この後の予定がかなりずれてしまったが
いかにも軟式らしい、なかなか面白い試合だった。
都市対抗京都府二次予選の第三試合は15時の開始予定。
それまでに西京極に着ければ・・・
ということで乗り換えた大和西大寺から近鉄特急で京都へ。
四条烏丸を経て西京極に着いたのは15時を少し回った頃。
第三試合はすでに始まっていた。
西京極はスコアボードに前の試合の結果が出ているから有難い。
《第一試合》立命館クラブ6−4島津製作所
《第二試合》日本新薬3−0ニチダイ
ネット裏になぜか静岡の知人(Mさん)を見つけてしまった。
第一試合から観ていたそうで事の詳細を尋ねてみると、
立命館クラブは0−4からの逆転勝ちだとか。凄いなぁ。
立命館クラブ
000 001 000=1 H4 E4
100 110 00X=3 H8 E0
ニチダイ
立:岩澤−内海 ニ:阿久津−松尾
【本塁打】三浦(ニ・5回右越ソロ)
ニチダイの1回裏の先制点は2つの失策によるもの。
4回裏は下野涼太の適時打、5回裏は三浦広平の本塁打であるが、
立命館クラブの岩澤正登が実に堂々とした投球を見せていた。
毎回ではないものの8イニングで奪三振8、与四球もわずか1。
日本選手権の経験もある企業チーム相手にこれだけ投げられるとは。
その好投ぶりを見ながら、
「どのクラブチームとなら互角以上の戦いができるか?」
などとMさんと話をしていた。
ニチダイ・阿久津信次も負けじと5回まで無安打ピッチング。
平山涼に初安打を許した6回表、前川宏之の適時二塁打で1点を失ったが
あとは危なげなかった。
これで京都1位は日本新薬、2位はニチダイと決まり、京滋地区予選へ進出。
会場は西京極で組合せは以下のとおり。
6月25日(土)
10時〜 日本新薬(京都1)−全大津野球団(滋賀2)・・・A
13時〜 甲賀健康医療専門学校(滋賀1)−ニチダイ(京都2)・・・B
6月26日(日)
10時〜 Aの敗者−Bの敗者・・・C
13時〜 Aの勝者−Bの勝者・・・D 《京滋代表決定戦》
6月27日(月)
13時〜 Cの勝者−Dの敗者 勝者は近畿代表決定戦へ
兵庫予選(姫路)とも重なるが、なんとかやりくりして・・・(^^;
実は軟式の高校野球も近畿大会が鴻ノ池球場で開催中である。
高校や社会人の試合で何度か足を運んだことはあるが、
まだネット裏からの写真を撮っていなかったので
その目的半分で1試合だけ観に行くことにした。
JR奈良駅から加茂行きの奈良交通バスで「市営球場」下車すぐ。
ネット裏はすべて屋根で覆われ、外野の向こうは緑が深い球場である。
奈良学園 101 000 001 02=5
平 安 001 100 100 00=3
(延長11回)
奈:古野−小澤 平:井上、松岡、山村−加納
【本塁打】西村武(平・4回ソロ=ランニングHR)
平安は硬式・軟式ともに強豪として知られるが、
奈良学園は中高一貫の私学進学校で野球部は軟式のみ。
こういうチームはちょっと見てみたくなる。
奈良学園は初回から2安打と失策で1点を先制したが、この回だけで盗塁3。
俊足揃いというわけでもないだろうが、
平安の投手陣は走者を出すとかなり意識していた様子。
軟式の場合は独特のバウンドがあり、それを生かした攻撃が見られて面白い。
球があまり飛ばないので長打は少なく、
4回裏平安・西村武のレフトの頭上を越えるランニング本塁打が
両チーム唯一の長打だった。
この試合は失策が点に結びつく場面が多く、
奈良学園が9回表に同点に追いついたのも、11回に2点をリードしたのも
失策が絡んでいただけに、平安にとっては悔しい敗戦だったろう。
試合時間は3時間を越え、この後の予定がかなりずれてしまったが
いかにも軟式らしい、なかなか面白い試合だった。
都市対抗京都府二次予選の第三試合は15時の開始予定。
それまでに西京極に着ければ・・・
ということで乗り換えた大和西大寺から近鉄特急で京都へ。
四条烏丸を経て西京極に着いたのは15時を少し回った頃。
第三試合はすでに始まっていた。
西京極はスコアボードに前の試合の結果が出ているから有難い。
《第一試合》立命館クラブ6−4島津製作所
《第二試合》日本新薬3−0ニチダイ
ネット裏になぜか静岡の知人(Mさん)を見つけてしまった。
第一試合から観ていたそうで事の詳細を尋ねてみると、
立命館クラブは0−4からの逆転勝ちだとか。凄いなぁ。
立命館クラブ
000 001 000=1 H4 E4
100 110 00X=3 H8 E0
ニチダイ
立:岩澤−内海 ニ:阿久津−松尾
【本塁打】三浦(ニ・5回右越ソロ)
ニチダイの1回裏の先制点は2つの失策によるもの。
4回裏は下野涼太の適時打、5回裏は三浦広平の本塁打であるが、
立命館クラブの岩澤正登が実に堂々とした投球を見せていた。
毎回ではないものの8イニングで奪三振8、与四球もわずか1。
日本選手権の経験もある企業チーム相手にこれだけ投げられるとは。
その好投ぶりを見ながら、
「どのクラブチームとなら互角以上の戦いができるか?」
などとMさんと話をしていた。
ニチダイ・阿久津信次も負けじと5回まで無安打ピッチング。
平山涼に初安打を許した6回表、前川宏之の適時二塁打で1点を失ったが
あとは危なげなかった。
これで京都1位は日本新薬、2位はニチダイと決まり、京滋地区予選へ進出。
会場は西京極で組合せは以下のとおり。
6月25日(土)
10時〜 日本新薬(京都1)−全大津野球団(滋賀2)・・・A
13時〜 甲賀健康医療専門学校(滋賀1)−ニチダイ(京都2)・・・B
6月26日(日)
10時〜 Aの敗者−Bの敗者・・・C
13時〜 Aの勝者−Bの勝者・・・D 《京滋代表決定戦》
6月27日(月)
13時〜 Cの勝者−Dの敗者 勝者は近畿代表決定戦へ
兵庫予選(姫路)とも重なるが、なんとかやりくりして・・・(^^;
1安打勝利&大前vs岡田@舞洲。
2005年6月4日 野球舞洲で春季近畿地区高校野球大会の準決勝を観戦。
第一試合の開始は10時だが、
再来週の都市対抗大阪・和歌山二次予選に備えて、
9時30分までに着けるだろうと思われる行程を事前に組んでみた。
それを今日試してみたら、9時30分ジャスト。
やっぱりもう1本前のバスに乗れるようにしたほうが良いのかな。
《第一試合》 安曇川(滋賀)4−0京都成章(京都)
京成章 000 000 000=0 H5 E2
安曇川 000 310 00X=4 H1 E1
成:西原、瓦林−野村 安:前田−森本
成章は1、2、3回と続けて得点圏に走者を進めたが先制点には結びつかず。
安曇川も3回まで毎回四球を選びながら安打が出ず。
4回裏の安曇川。
1アウト後に四球(牽制悪送球で二進)、失策、四球で満塁とし、
青井達也が押し出しの四球を選んでまず1点を先制。
ここで成章は西原智根から瓦林翔太に交替。
森本和浩の三塁ゴロが併殺崩れの間に1点。
そして、瓦林が一塁へ牽制球を投げたところボークと判定され、
この回無安打で安曇川が3点を取った。
5回裏は1アウトから澤井佑典がこの試合唯一の安打となる三塁打の後、
古川満のスクイズで4点目。
安曇川の前田幸範は落ち着いた投球で連打を許さず、
被安打5の完封勝利。
先々週の西京極では、成章の控え部員たちはメガホンを持って応援していたが
今日はメガホンの代わりに青いウチワを使っていた。
大阪大会では応援用のメガホンの持ち込みがかなり制限されているが、
太鼓の持ち込みができる近畿大会でその制限は意味があるのか?
《第二試合》 社(兵庫)2−1履正社(大阪)
社 110 000 000=2 H9 E1
履正社 010 000 000=1 H3 E2
社:大前−松田 履:多田、魚谷−土井
1回表は大前佑輔、2回表は安田直生の適時打で社が2点をリードすると、
履正社も2回裏に1アウト一、三塁から小谷誠也のスクイズで1点差に迫る。
しかし、ここから試合はほとんど動かず。
舞洲には第一試合の途中から続々とお客さんが詰め掛けていたが、
その多くはこの試合の或る対決を楽しみにしていたと思われる。
社のエース・大前佑輔vs履正社の4番・岡田貴弘。
私も楽しみにしていたひとりであるが、これは見応えがあった。
1回裏・・・空振り三振
3回裏・・・空振り三振
6回裏・・・セカンドゴロ
9回裏・・・見逃し三振
と、結果だけ書けばそういうことなのであるが、
9回裏の対決は特に大向こうを唸らせるに充分であったと思う。
岡田が3球ファールで粘り、タイミングを掴みつつあるように見えた。
しかし、最後は大前のアウトコースギリギリの球にバットが出なかった。
この時点で帰り仕度をしだす観客(スカウトも)多数。
試合の一番の見所だった、というわけで・・・。
社のスタンドは、太鼓のリズムに合わせて控え部員らがノリノリの応援で
実に楽しそうだったが、履正社は父兄だけで閑散としたもの。
履正社の攻撃中はほんとに静かだった。
それだから“大前vs岡田”により集中できたかも知れないけれど。
試合終了後、市バスの乗り場には長い列ができていた。
高校野球の日は臨時便も出したほうが良いような気もするが・・・。
今年の夏の高校野球大阪大会決勝は舞洲で行われる。
カードと天候によってはかなり混雑するだろうが、
その時の対応や如何。
第一試合の開始は10時だが、
再来週の都市対抗大阪・和歌山二次予選に備えて、
9時30分までに着けるだろうと思われる行程を事前に組んでみた。
それを今日試してみたら、9時30分ジャスト。
やっぱりもう1本前のバスに乗れるようにしたほうが良いのかな。
《第一試合》 安曇川(滋賀)4−0京都成章(京都)
京成章 000 000 000=0 H5 E2
安曇川 000 310 00X=4 H1 E1
成:西原、瓦林−野村 安:前田−森本
成章は1、2、3回と続けて得点圏に走者を進めたが先制点には結びつかず。
安曇川も3回まで毎回四球を選びながら安打が出ず。
4回裏の安曇川。
1アウト後に四球(牽制悪送球で二進)、失策、四球で満塁とし、
青井達也が押し出しの四球を選んでまず1点を先制。
ここで成章は西原智根から瓦林翔太に交替。
森本和浩の三塁ゴロが併殺崩れの間に1点。
そして、瓦林が一塁へ牽制球を投げたところボークと判定され、
この回無安打で安曇川が3点を取った。
5回裏は1アウトから澤井佑典がこの試合唯一の安打となる三塁打の後、
古川満のスクイズで4点目。
安曇川の前田幸範は落ち着いた投球で連打を許さず、
被安打5の完封勝利。
先々週の西京極では、成章の控え部員たちはメガホンを持って応援していたが
今日はメガホンの代わりに青いウチワを使っていた。
大阪大会では応援用のメガホンの持ち込みがかなり制限されているが、
太鼓の持ち込みができる近畿大会でその制限は意味があるのか?
《第二試合》 社(兵庫)2−1履正社(大阪)
社 110 000 000=2 H9 E1
履正社 010 000 000=1 H3 E2
社:大前−松田 履:多田、魚谷−土井
1回表は大前佑輔、2回表は安田直生の適時打で社が2点をリードすると、
履正社も2回裏に1アウト一、三塁から小谷誠也のスクイズで1点差に迫る。
しかし、ここから試合はほとんど動かず。
舞洲には第一試合の途中から続々とお客さんが詰め掛けていたが、
その多くはこの試合の或る対決を楽しみにしていたと思われる。
社のエース・大前佑輔vs履正社の4番・岡田貴弘。
私も楽しみにしていたひとりであるが、これは見応えがあった。
1回裏・・・空振り三振
3回裏・・・空振り三振
6回裏・・・セカンドゴロ
9回裏・・・見逃し三振
と、結果だけ書けばそういうことなのであるが、
9回裏の対決は特に大向こうを唸らせるに充分であったと思う。
岡田が3球ファールで粘り、タイミングを掴みつつあるように見えた。
しかし、最後は大前のアウトコースギリギリの球にバットが出なかった。
この時点で帰り仕度をしだす観客(スカウトも)多数。
試合の一番の見所だった、というわけで・・・。
社のスタンドは、太鼓のリズムに合わせて控え部員らがノリノリの応援で
実に楽しそうだったが、履正社は父兄だけで閑散としたもの。
履正社の攻撃中はほんとに静かだった。
それだから“大前vs岡田”により集中できたかも知れないけれど。
試合終了後、市バスの乗り場には長い列ができていた。
高校野球の日は臨時便も出したほうが良いような気もするが・・・。
今年の夏の高校野球大阪大会決勝は舞洲で行われる。
カードと天候によってはかなり混雑するだろうが、
その時の対応や如何。
都市対抗阪和二次予選組合せ。
2005年5月31日 野球都市対抗野球大会の大阪・和歌山二次予選の組合せが決まった。
今のところ(20時30分現在)NTT西日本と松下電器の野球部HPと
JABAのHPに掲載されているので、ヤグラはそちらのほうで・・・。
ちなみに、NTT西日本のが最も見やすいと思う。
ここ(日記)でヤグラを作ると徹夜作業になりかねんし、
そこまでするつもりはないので(苦笑)
2日続けて仕事でぶち切れたくないし。
*第76回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第二次予選*
6月18日〜 大阪市舞洲(まいしま)ベースボールスタジアム
試合開始時刻は、
《1》9時30分
《2》12時30分
23日は9時30分からの1試合のみ。
6月18日(土)1回戦
《1》松下電器×中山硬式野球クラブ・・・A
《2》デュプロ×大阪ガス・・・B
6月19日(日)1回戦
《1》日本生命×和歌山箕島球友会・・・C
《2》NOMOベースボールクラブ×NTT西日本・・・D
6月20日(月)敗者復活1回戦
《1》Aの敗者×Bの敗者・・・イ
《2》Cの敗者×Dの敗者・・・ロ
6月21日(火)準決勝
《1》Aの勝者×Bの勝者・・・E
《2》Cの勝者×Dの勝者・・・F
6月22日(水)敗者復活2回戦
《1》Fの敗者×イの勝者・・・ハ
《2》ロの勝者×Eの敗者・・・二
6月23日(木)敗者復活3回戦
《1》ハの勝者×二の勝者・・・ホ
代表決定戦はいずれも大阪ドームで、18時開始。
第三代表決定戦の敗者は近畿代表決定戦へ。
6月30日(木)第一代表決定戦
Eの勝者×Fの勝者・・・G
7月1日(金)第二代表決定戦
ホの勝者×Gの敗者・・・へ
7月7日(木)第三代表決定戦
ホの敗者×への敗者
舞洲へ朝9時30分までに行こうと思うと・・・かなり早いわなぁ。
18か19、どちらか行ければ。
今のところ(20時30分現在)NTT西日本と松下電器の野球部HPと
JABAのHPに掲載されているので、ヤグラはそちらのほうで・・・。
ちなみに、NTT西日本のが最も見やすいと思う。
ここ(日記)でヤグラを作ると徹夜作業になりかねんし、
そこまでするつもりはないので(苦笑)
2日続けて仕事でぶち切れたくないし。
*第76回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第二次予選*
6月18日〜 大阪市舞洲(まいしま)ベースボールスタジアム
試合開始時刻は、
《1》9時30分
《2》12時30分
23日は9時30分からの1試合のみ。
6月18日(土)1回戦
《1》松下電器×中山硬式野球クラブ・・・A
《2》デュプロ×大阪ガス・・・B
6月19日(日)1回戦
《1》日本生命×和歌山箕島球友会・・・C
《2》NOMOベースボールクラブ×NTT西日本・・・D
6月20日(月)敗者復活1回戦
《1》Aの敗者×Bの敗者・・・イ
《2》Cの敗者×Dの敗者・・・ロ
6月21日(火)準決勝
《1》Aの勝者×Bの勝者・・・E
《2》Cの勝者×Dの勝者・・・F
6月22日(水)敗者復活2回戦
《1》Fの敗者×イの勝者・・・ハ
《2》ロの勝者×Eの敗者・・・二
6月23日(木)敗者復活3回戦
《1》ハの勝者×二の勝者・・・ホ
[舞洲BSへのアクセス]
地下鉄野田阪神から市バス81系統(西九条経由・舞洲スポーツアイランド行き)、
JR桜島から市バス81A系統(舞洲スポーツアイランド行き)で「舞洲中央」すぐ。
料金は200円後払い。
両系統とも平日は1時間に1本、土・日は1時間に2本。
詳しい時刻は大阪市交通局のHPにて。
JR桜島から舞洲アクティブバスで「ベースボールスタジアム」下車すぐ。
料金は200円先払い。ただし“スルッとKANSAI”カードは使用不可。
平日、土・日とも1時間に3〜4本。
詳しい時刻は舞洲スポーツアイランドのHPにて。
代表決定戦はいずれも大阪ドームで、18時開始。
第三代表決定戦の敗者は近畿代表決定戦へ。
6月30日(木)第一代表決定戦
Eの勝者×Fの勝者・・・G
7月1日(金)第二代表決定戦
ホの勝者×Gの敗者・・・へ
7月7日(木)第三代表決定戦
ホの敗者×への敗者
舞洲へ朝9時30分までに行こうと思うと・・・かなり早いわなぁ。
18か19、どちらか行ければ。
東京六大学リーグの優勝が早稲田か慶應かまだ決まらないまま、
第54回全日本大学野球選手権の組合せが今日決まった。
この時期に東京まで行くのは至難の技?なので行くことはないが、
多少は気になる。
今年の大会は1回戦を神宮と東京ドームで並行して行う。
神宮で京産大が試合をしているほぼ同時刻に、
東京ドームで阪南大が試合をしているのだから、どうかとは思うが。
雨で順延を恐れるのだったら、1回戦全試合東京ドームでも良さそうなものを。
どこか中途半端な気がする。
関西勢の初戦は以下のとおり(試合開始日時順)。
*佛教大vs白鴎大・・・神宮第1日第1試合(11:00)
*阪南大vs東京農業大生物産業学部・・・東京D第1日第2試合(15:00)
*京都産業大vs愛知学院大・・・神宮第1日第3試合(16:00)
*近畿大vs札幌大・沖縄国際大の勝者・・・神宮第2日第2試合(11:30)
*天理大vs福井工業大・・・東京D第2日第4試合(16:30)
佛教大って開幕試合によく当たるよなぁ。
ともあれ、関西勢の活躍を期待するほかない。
明日は都市対抗の大阪・和歌山二次予選の組合せが決まる予定。
帰宅したら即チェックだな。
第54回全日本大学野球選手権の組合せが今日決まった。
この時期に東京まで行くのは至難の技?なので行くことはないが、
多少は気になる。
今年の大会は1回戦を神宮と東京ドームで並行して行う。
神宮で京産大が試合をしているほぼ同時刻に、
東京ドームで阪南大が試合をしているのだから、どうかとは思うが。
雨で順延を恐れるのだったら、1回戦全試合東京ドームでも良さそうなものを。
どこか中途半端な気がする。
関西勢の初戦は以下のとおり(試合開始日時順)。
*佛教大vs白鴎大・・・神宮第1日第1試合(11:00)
*阪南大vs東京農業大生物産業学部・・・東京D第1日第2試合(15:00)
*京都産業大vs愛知学院大・・・神宮第1日第3試合(16:00)
*近畿大vs札幌大・沖縄国際大の勝者・・・神宮第2日第2試合(11:30)
*天理大vs福井工業大・・・東京D第2日第4試合(16:30)
佛教大って開幕試合によく当たるよなぁ。
ともあれ、関西勢の活躍を期待するほかない。
明日は都市対抗の大阪・和歌山二次予選の組合せが決まる予定。
帰宅したら即チェックだな。