This is baseball!!
2004年7月2日 野球昨日の大阪ドーム。
NTT西日本(N西)と日本生命(日生)の阪和第一代表決定戦。
いつもの平日ならば18時の試合開始前に入ることはまず不可能なのだが、
どういうわけかスタメン発表直前に到着(汗)
ところが、スコアボードが一部故障しているとのことで、
選手と審判の名前が画面に出てこない。
スタメン発表に間に合って良かった、と思ったのも束の間。
場内アナウンスをいつも以上に集中して聞きながらペンを走らせる。
聞き慣れた名前の選手ばかりでまだマシだったけれど。
あー落ちつかねぇ。
予定通り18時試合開始。
N西の先頭打者・一色和也が日生の先発・国安則至から
いきなりセンターへ二塁打。
西川勝文の犠打で三塁へ進むと、3番主将の黒塚浩行の左犠飛で
効率良く1点を先制した。
その裏の日生、先頭の佐々木正詞がまずヒットで出塁。
石田拓郎の犠打で二塁へ進み、多井清人が四球で一、二塁。
5番大宅敦司の打席で佐々木正は単独スチールを決めたと思えば、
すかさず本塁をうかがう仕草を見せる。
N西先発の笠木伸二が、一塁へ牽制球を投げたその隙に、
佐々木正はホームスチールを敢行。一塁の西川が反応良く本塁へ返し、
あえなくタッチアウト。
一瞬何が起こったのかわからなかったが・・・。
国安はマウンドで落ち着いて間合いを取っているように見えたが、
それが長いとはあまり感じなかった。むしろ自分なりの良いテンポだったのかも。
特に外角いっぱいを突くコントロールが絶妙で、
N西の打者が2、3、4回と見逃し三振でチェンジに取られていた。
対する笠木は独特のフォームからの程よい荒れ球?がよく決まる。
2回、竹間容祐に安打を打たれて以降は7回まで安打を許さなかった。
6回から、好投の国安に替わってベテランの土井善和が登板。
2アウト後川崎博孝、西田朋生(二塁打)の連打でN西が追加点の好機も
前田敦が三塁フライに倒れる。
そして7回も2アウトながら安打の幸本竜浩を二塁、四球の一色を一塁に置き
再び追加点のチャンスを得た。
ここで西川がセンターへ弾き返す。
二塁から幸本が三塁を蹴って2点目のホームベースへ疾走する。
センター佐々木正は慌てるそぶりも見せず落ち着いて打球を処理し、
本塁を死守する鷲北剛のもとへダイレクトの返球。
バウンドも良く鷲北のミットに球が収まり、クロスプレーで幸本タッチアウト。
レベルの高い代表決定戦にふさわしい、鳥肌モノの好プレーだった。
このプレーが試合の流れを変えたとするならば、
(1回のホームスチール未遂も併せて)佐々木正が日生の陰の主役だった、
と言えるかも知れない。
9回表、日生3人目の渡辺亮から宮崎昌樹が今日2本目の二塁打で出るも
後続なく、1−0のまま最終回のマウンドに笠木が登る。
1アウトから、多井がストレートの四球を選んで出塁、代走に及川徹。
打席には4番・下野敦司。
今日はここまで無安打、前の打席では四球で出るも牽制に引っかかった。
下野に限らず、今日の日生は中軸にまったく当たりが出ていない。
ここまでの安打は佐々木正、竹間、佐々木勇喜の3本のシングルのみ。
それだけに、2番から始まる9回裏の攻撃が何か不気味な感じがした。
おまけにN西は得点圏に走者を何度も送りながら1点が遠いし。
下野が倒れても大宅が居るし、何かが起こるかも・・・という胸騒ぎが。
1エンド1からの笠木の3球目。
下野がそれをジャストミート。
当たった瞬間、その弾道がレフトスタンドへ飛び込んで行くのがわかった。
笠木がマウンドでしゃがみこんでいたであろうことも、
下野が本塁で手荒い祝福を浴びていたであろうことも、
私の眼はレフトスタンド方向に釘付けになっていたのでよく憶えていない。
ネット裏の片隅で固まってしまったかのように、呆然として動けなかった。
あまりにもドラマチックな結末。
これが野球の怖さ、そしてこれが野球の面白さ。
今シーズンの忘れられないゲームのひとつになったことは、間違いない。
試合後、一塁側でN西の応援をしていた友人とドームの外で会う。
「しゃぁないわ。」
と、むしろサバサバした表情だったがやっぱり悔しいはず。
「今日負けたからと言うて東京ドームに行かれへんわけじゃないから。」
そうそう。
今日の負けを引きずることなく、次の試合に臨めばええんやから。
選手にもファンにも同じことが言えるんやで。
第二代表決定戦は5日、NTT西日本と松下電器で争われる。
NTT西日本(N西)と日本生命(日生)の阪和第一代表決定戦。
いつもの平日ならば18時の試合開始前に入ることはまず不可能なのだが、
どういうわけかスタメン発表直前に到着(汗)
ところが、スコアボードが一部故障しているとのことで、
選手と審判の名前が画面に出てこない。
スタメン発表に間に合って良かった、と思ったのも束の間。
場内アナウンスをいつも以上に集中して聞きながらペンを走らせる。
聞き慣れた名前の選手ばかりでまだマシだったけれど。
あー落ちつかねぇ。
予定通り18時試合開始。
N西の先頭打者・一色和也が日生の先発・国安則至から
いきなりセンターへ二塁打。
西川勝文の犠打で三塁へ進むと、3番主将の黒塚浩行の左犠飛で
効率良く1点を先制した。
その裏の日生、先頭の佐々木正詞がまずヒットで出塁。
石田拓郎の犠打で二塁へ進み、多井清人が四球で一、二塁。
5番大宅敦司の打席で佐々木正は単独スチールを決めたと思えば、
すかさず本塁をうかがう仕草を見せる。
N西先発の笠木伸二が、一塁へ牽制球を投げたその隙に、
佐々木正はホームスチールを敢行。一塁の西川が反応良く本塁へ返し、
あえなくタッチアウト。
一瞬何が起こったのかわからなかったが・・・。
国安はマウンドで落ち着いて間合いを取っているように見えたが、
それが長いとはあまり感じなかった。むしろ自分なりの良いテンポだったのかも。
特に外角いっぱいを突くコントロールが絶妙で、
N西の打者が2、3、4回と見逃し三振でチェンジに取られていた。
対する笠木は独特のフォームからの程よい荒れ球?がよく決まる。
2回、竹間容祐に安打を打たれて以降は7回まで安打を許さなかった。
6回から、好投の国安に替わってベテランの土井善和が登板。
2アウト後川崎博孝、西田朋生(二塁打)の連打でN西が追加点の好機も
前田敦が三塁フライに倒れる。
そして7回も2アウトながら安打の幸本竜浩を二塁、四球の一色を一塁に置き
再び追加点のチャンスを得た。
ここで西川がセンターへ弾き返す。
二塁から幸本が三塁を蹴って2点目のホームベースへ疾走する。
センター佐々木正は慌てるそぶりも見せず落ち着いて打球を処理し、
本塁を死守する鷲北剛のもとへダイレクトの返球。
バウンドも良く鷲北のミットに球が収まり、クロスプレーで幸本タッチアウト。
レベルの高い代表決定戦にふさわしい、鳥肌モノの好プレーだった。
このプレーが試合の流れを変えたとするならば、
(1回のホームスチール未遂も併せて)佐々木正が日生の陰の主役だった、
と言えるかも知れない。
9回表、日生3人目の渡辺亮から宮崎昌樹が今日2本目の二塁打で出るも
後続なく、1−0のまま最終回のマウンドに笠木が登る。
1アウトから、多井がストレートの四球を選んで出塁、代走に及川徹。
打席には4番・下野敦司。
今日はここまで無安打、前の打席では四球で出るも牽制に引っかかった。
下野に限らず、今日の日生は中軸にまったく当たりが出ていない。
ここまでの安打は佐々木正、竹間、佐々木勇喜の3本のシングルのみ。
それだけに、2番から始まる9回裏の攻撃が何か不気味な感じがした。
おまけにN西は得点圏に走者を何度も送りながら1点が遠いし。
下野が倒れても大宅が居るし、何かが起こるかも・・・という胸騒ぎが。
1エンド1からの笠木の3球目。
下野がそれをジャストミート。
当たった瞬間、その弾道がレフトスタンドへ飛び込んで行くのがわかった。
笠木がマウンドでしゃがみこんでいたであろうことも、
下野が本塁で手荒い祝福を浴びていたであろうことも、
私の眼はレフトスタンド方向に釘付けになっていたのでよく憶えていない。
ネット裏の片隅で固まってしまったかのように、呆然として動けなかった。
あまりにもドラマチックな結末。
これが野球の怖さ、そしてこれが野球の面白さ。
今シーズンの忘れられないゲームのひとつになったことは、間違いない。
試合後、一塁側でN西の応援をしていた友人とドームの外で会う。
「しゃぁないわ。」
と、むしろサバサバした表情だったがやっぱり悔しいはず。
「今日負けたからと言うて東京ドームに行かれへんわけじゃないから。」
そうそう。
今日の負けを引きずることなく、次の試合に臨めばええんやから。
選手にもファンにも同じことが言えるんやで。
第二代表決定戦は5日、NTT西日本と松下電器で争われる。
都市対抗阪和第一代表決定戦@大阪ドーム。
2004年7月1日 野球今日大阪ドームで行われた都市対抗野球大阪・和歌山第一代表決定戦は、
あまりにも劇的な幕切れとなった。
NTT西日本vs日本生命
N西 100 000 000=1 H8 E0
日生 000 000 002x=2x H4 E0
N西:笠木−幸本 日生:国安、土井、渡辺−鷲北、藤田
【本塁打】下野(日生・9回裏逆転サヨナラ2ラン)
試合終了の瞬間、私はしばらくネット裏から動けなかった。
くわしくは明日書くことにする。
あまりにも劇的な幕切れとなった。
NTT西日本vs日本生命
N西 100 000 000=1 H8 E0
日生 000 000 002x=2x H4 E0
N西:笠木−幸本 日生:国安、土井、渡辺−鷲北、藤田
【本塁打】下野(日生・9回裏逆転サヨナラ2ラン)
試合終了の瞬間、私はしばらくネット裏から動けなかった。
くわしくは明日書くことにする。
バファローズを買ってくれる、という企業があるらしい。
失礼ながら、そんなプロバイダもあったっけ、という程度しか知らないが。
球団が1つ消滅し、そしてパシフィックリーグが無くなってしまうという
絶望的な話に比べればまだ救われるニュースではある。
何十億にもわたる赤字の垂れ流しはもう嫌だ、と言うのだから、
球団経営からスッパリ手を引いたほうが会社のためなのだろうけど、
合併という形を取ったあとも球団に関わろうとするなんてどういう神経なのか。
一度“合併”で同意をした、と発表した手前、
それを簡単に覆すわけには行かないだろう。
しかし、ネーミングライツの問題ではいとも簡単に引き下がってるやんか。
丸潰れになるような面目なんてとっくの昔に無くなってると思うけどなぁ。
合併したところで大きな赤字が出ることには変わらないのに
気付かなかったらしいというお粗末さ。
なのにそこまで合併にこだわるなんて、何か裏があるとしか思えない。
1つのプロ球団が無くなる、ということは、
野球でメシを食おうとする選手の働き口が確実にひとつ減ることである。
社会人野球の世界でもそうだが、野球部に限らず企業のスポーツ部は
単なる広告塔という扱いをされがちで、広告塔としての役割を終えた、
などと適当な理由をつけて廃部になった例も一つや二つどころではない。
社会人の選手にとって最も大きな国際舞台であったオリンピックも、
いまやプロ野球選手の手に渡っている。
学校を卒業してからも野球を続けて行こうとしても、
その受け皿が減り続けていてはどうしようもない。
ましてや日本野球の最高峰にあるはずのカテゴリーに属するチームが
減ろうとしているのだ。
現場がどれだけの影響力を持っているかを見ようともせず、
目先の営利だけを追求して長期的な展望を持つことができない親会社。
このままだと、日本の野球は確実に滅びてしまう。
今回買収に名乗りを挙げた企業を信頼していないわけではないが、
これから何十年と続けてそのチームを運営して行けるだけの覚悟はあるのか、
という懸念がどうしても出てくる。
球団を買いました、(その数年後)経営が苦しくなったのでもうやめます、
売却先が見つからないので他のチームのどこかと合併しようと思います、
なんてまた言われたらたまったものではないが。
そうならないためにも、コミッショナー始め機構当局はもっと真剣に考えるべきではないのか。
アメリカの球場に趣味の悪い広告を堂々と出すような、
金を使いたくて仕方が無いどこかのマスコミの手下のチームだけが
プロ野球ではない。
しかし、すべてはそのマスコミの思うがままに進もうとしている。
失礼ながら、そんなプロバイダもあったっけ、という程度しか知らないが。
球団が1つ消滅し、そしてパシフィックリーグが無くなってしまうという
絶望的な話に比べればまだ救われるニュースではある。
何十億にもわたる赤字の垂れ流しはもう嫌だ、と言うのだから、
球団経営からスッパリ手を引いたほうが会社のためなのだろうけど、
合併という形を取ったあとも球団に関わろうとするなんてどういう神経なのか。
一度“合併”で同意をした、と発表した手前、
それを簡単に覆すわけには行かないだろう。
しかし、ネーミングライツの問題ではいとも簡単に引き下がってるやんか。
丸潰れになるような面目なんてとっくの昔に無くなってると思うけどなぁ。
合併したところで大きな赤字が出ることには変わらないのに
気付かなかったらしいというお粗末さ。
なのにそこまで合併にこだわるなんて、何か裏があるとしか思えない。
1つのプロ球団が無くなる、ということは、
野球でメシを食おうとする選手の働き口が確実にひとつ減ることである。
社会人野球の世界でもそうだが、野球部に限らず企業のスポーツ部は
単なる広告塔という扱いをされがちで、広告塔としての役割を終えた、
などと適当な理由をつけて廃部になった例も一つや二つどころではない。
社会人の選手にとって最も大きな国際舞台であったオリンピックも、
いまやプロ野球選手の手に渡っている。
学校を卒業してからも野球を続けて行こうとしても、
その受け皿が減り続けていてはどうしようもない。
ましてや日本野球の最高峰にあるはずのカテゴリーに属するチームが
減ろうとしているのだ。
現場がどれだけの影響力を持っているかを見ようともせず、
目先の営利だけを追求して長期的な展望を持つことができない親会社。
このままだと、日本の野球は確実に滅びてしまう。
今回買収に名乗りを挙げた企業を信頼していないわけではないが、
これから何十年と続けてそのチームを運営して行けるだけの覚悟はあるのか、
という懸念がどうしても出てくる。
球団を買いました、(その数年後)経営が苦しくなったのでもうやめます、
売却先が見つからないので他のチームのどこかと合併しようと思います、
なんてまた言われたらたまったものではないが。
そうならないためにも、コミッショナー始め機構当局はもっと真剣に考えるべきではないのか。
アメリカの球場に趣味の悪い広告を堂々と出すような、
金を使いたくて仕方が無いどこかのマスコミの手下のチームだけが
プロ野球ではない。
しかし、すべてはそのマスコミの思うがままに進もうとしている。
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今日は都市対抗阪和予選の準決勝の日。
雨による順延がなければ日曜日に行われていたはずで、
そのつもりで予定を組んでいたりしたのだが、今日は仕事。
お昼休み、その対戦しているチームのオフィシャルサイトで経過を確認。
第一試合ではNTT西日本がまず代表決定戦へ進出を決めた。
第二試合はどちらもオフィシャルサイトを持たないチームなので
確認しようがないので仕事に集中できた(ほんまかいな?)
その実体はなぜかハングルと格闘していたのだが(汗)
結果、阪和第一代表決定戦は昨年と同じカード
NTT西日本vs日本生命
になった。
できれば開始前から観たいなぁ。ちょっと訳ありのカードやし(謎)
東京のNTT東日本は今日第二代表決定戦でひと足先に本大会進出。
N西は昨年に続いて第一代表で勝ち抜けできるか。
はたまたニッセイが昨年のお返しをするか。
ここ数日、都市対抗野球の代表決定戦ラッシュで、
まだ自分なりの整理ができていない。
中国第一が三菱自動車水島クラブ(倉敷市)、第二がリースキン(広島市)。
本社からの支援を受けている岡崎チームが予選にも出場できなくなる一方で、
支援を打ち切られクラブチームになった水島チームが本大会出場を決めた。
ベテランの岡政裕、田頭欣士がコーチ兼任でまだまだ頑張っているのが嬉しい。
リースキンは初出場。私がまだ一度も観たことのないチームである。
今年の中国予選はマスカットだったのでまだ行きやすかったのだが、
結局行けずじまいに終わってしまったのは残念。
四国は四国銀行(高知市)。本大会での連敗記録にストップはかけられるのか?
九州第一はJR九州(北九州市)、第二が日産自動車九州(苅田町)と
福岡のチームが揃い踏み。
最近の九州勢は都市対抗で必ず何かをやらかしてくれているので楽しみである。
“長船”こと三菱重工長崎の姿がないのは寂しいが。
北関東は日立製作所(日立市)、富士重工業(太田市)で確定。
東京都はシダックス(調布市)NTT東日本(東京都)、
神奈川は東芝(川崎市)日産自動車(横須賀市)、
南関東は日本通運(さいたま市)ホンダ(狭山市)、で今のところとりあえず。
日本通運と言えば。
最近、洗い物をしているとなぜか日通の応援曲を鼻歌で歌っていたりする。
別にファンでもないのだが。
雨による順延がなければ日曜日に行われていたはずで、
そのつもりで予定を組んでいたりしたのだが、今日は仕事。
お昼休み、その対戦しているチームのオフィシャルサイトで経過を確認。
第一試合ではNTT西日本がまず代表決定戦へ進出を決めた。
第二試合はどちらもオフィシャルサイトを持たないチームなので
確認しようがないので仕事に集中できた(ほんまかいな?)
その実体はなぜかハングルと格闘していたのだが(汗)
結果、阪和第一代表決定戦は昨年と同じカード
NTT西日本vs日本生命
になった。
できれば開始前から観たいなぁ。ちょっと訳ありのカードやし(謎)
東京のNTT東日本は今日第二代表決定戦でひと足先に本大会進出。
N西は昨年に続いて第一代表で勝ち抜けできるか。
はたまたニッセイが昨年のお返しをするか。
ここ数日、都市対抗野球の代表決定戦ラッシュで、
まだ自分なりの整理ができていない。
中国第一が三菱自動車水島クラブ(倉敷市)、第二がリースキン(広島市)。
本社からの支援を受けている岡崎チームが予選にも出場できなくなる一方で、
支援を打ち切られクラブチームになった水島チームが本大会出場を決めた。
ベテランの岡政裕、田頭欣士がコーチ兼任でまだまだ頑張っているのが嬉しい。
リースキンは初出場。私がまだ一度も観たことのないチームである。
今年の中国予選はマスカットだったのでまだ行きやすかったのだが、
結局行けずじまいに終わってしまったのは残念。
四国は四国銀行(高知市)。本大会での連敗記録にストップはかけられるのか?
九州第一はJR九州(北九州市)、第二が日産自動車九州(苅田町)と
福岡のチームが揃い踏み。
最近の九州勢は都市対抗で必ず何かをやらかしてくれているので楽しみである。
“長船”こと三菱重工長崎の姿がないのは寂しいが。
北関東は日立製作所(日立市)、富士重工業(太田市)で確定。
東京都はシダックス(調布市)NTT東日本(東京都)、
神奈川は東芝(川崎市)日産自動車(横須賀市)、
南関東は日本通運(さいたま市)ホンダ(狭山市)、で今のところとりあえず。
日本通運と言えば。
最近、洗い物をしているとなぜか日通の応援曲を鼻歌で歌っていたりする。
別にファンでもないのだが。
ヒーローインタビュー。
2004年6月28日 野球NHKBS1でヤフーのホークス戦をTV観戦。
(月〜水のヤフーへ仕事終わってから行く元気はありましぇん)
先発の倉野信次が6回までノーヒットピッチング。
7回途中で降板したが、山田秋親→三瀬幸司の必勝リレーもあって
今季3勝目を挙げることができた。
大阪ドームとは違って、ヤフーではビジターチームのヒーローインタビューも
流される。
倉野のインタビュー、8年目なのにどこか初々しい(笑)
インタビューを終えてスタンドからの声援に応える姿もあまり場慣れしていないし。
倉野はユニフォームをちゃんと着てインタビューを受け、ファンに応えている。
これが当たり前の姿だと思う。
どこのチームとは言わないが、
マウンドから降りた後の自分の身体のケアのためなのだろうか、
上半身裸に近い格好で、さらに大きなタオルを巻いたままで
インタビューを受ける投手が居る。
次回の登板に備えるためにしなければならないことがあるのはわかる。
でもそれはファンの前に立つ時の格好じゃないやろ?と思う。
「ファンの夢を壊すな」なんてことを言うつもりはないが、
人にカッコいいところを見られてナンボ、の商売だろ?プロ野球って。
金髪やヒゲに過剰な反応を示す球団のエースがこれだから。
結構いい加減なものだ。
そんな球団のやることなすこと全てがまかり通ってたまるもんか。
(月〜水のヤフーへ仕事終わってから行く元気はありましぇん)
先発の倉野信次が6回までノーヒットピッチング。
7回途中で降板したが、山田秋親→三瀬幸司の必勝リレーもあって
今季3勝目を挙げることができた。
大阪ドームとは違って、ヤフーではビジターチームのヒーローインタビューも
流される。
倉野のインタビュー、8年目なのにどこか初々しい(笑)
インタビューを終えてスタンドからの声援に応える姿もあまり場慣れしていないし。
倉野はユニフォームをちゃんと着てインタビューを受け、ファンに応えている。
これが当たり前の姿だと思う。
どこのチームとは言わないが、
マウンドから降りた後の自分の身体のケアのためなのだろうか、
上半身裸に近い格好で、さらに大きなタオルを巻いたままで
インタビューを受ける投手が居る。
次回の登板に備えるためにしなければならないことがあるのはわかる。
でもそれはファンの前に立つ時の格好じゃないやろ?と思う。
「ファンの夢を壊すな」なんてことを言うつもりはないが、
人にカッコいいところを見られてナンボ、の商売だろ?プロ野球って。
金髪やヒゲに過剰な反応を示す球団のエースがこれだから。
結構いい加減なものだ。
そんな球団のやることなすこと全てがまかり通ってたまるもんか。
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関西地区大学野球5リーグ対抗戦@藤井寺。
2004年6月27日 野球今朝、起きたときには雨が降っていなかったので、
今日は藤井寺も舞洲もあるぞ、と確信した。
都市対抗の阪和予選は大阪ドームの代表決定戦があるし、
関西地区5リーグ対抗は今日しか観られないから藤井寺を選択。
念のため、傘は折り畳みでないほうを持っていくことにした。
《第一試合》準決勝(2) 京滋大学野球連盟vs関西六大学野球連盟
関六 003 100 000=4 H8 E1
京滋 103 010 00X=5 H10 E0
関六:平野(京産大)、増田(大経大)、向江(龍谷大)、黒沢(大商大)、金村(大商大)
京滋:日高(京園大)、苗村(花園大)、板谷(滋賀大)、藤井(佛教大)、横地(佛教大)、梅原(京園大)
関西六大学は、統一ユニフォームを着用(ヘルメットは各校のもの)。
上半身ブルーで、胸に“K6BL”。帽子は白で、前頭部分のみブルー。
練習用か?と思えるようなそのデザインはともかく、
いわばオールスターゲームなのだから、
別に6種類のユニフォームそのままでも良いような気はするのだが。
京滋先発の日高勇介は1回いきなり四球を連発したが、
2イニングを無安打無失点に抑える。
関六先発は京産大のエース・平野佳寿。
立ち上がりを攻められ、4番倉田大祐(佛教大)の適時打で先制を許す。
3イニングを投げたが、被安打8・失点4と調子の出ないまま降板した。
1点を追う関六の3回表、京滋2人目の苗村亮介から川原功久(龍谷大)が
ライトポール際へ同点ソロアーチ。
その後も金子和豊(大商大)、山本信宏(大商大)の連続適時打で一度は逆転したが、
京滋もすかさず市川靖久(京教大)の適時打などで再逆転。
その後は大きな動きはなく進んでいった感があったが、
京滋の藤井悠司→横地孝之→梅原伸亮の豪華リレーに、
関六の黒沢優→金村大裕の大商大コンビの力投は観ていて楽しかった。
お目当てのひとり、板谷圭人は4回から登板。
最も雨が激しかったときではあったが、2/3イニング被安打1。
《第二試合》決勝 京滋大学野球連盟vs近畿学生野球連盟
京滋 010 200 000=3 H7 E0
近畿 000 301 00X=4 H10 E1
京滋:梅原(京園大)、日高(京園大)、苗村(花園大)、藤井(佛教大)、横地(佛教大)
近畿:松尾(大教大)、濱田大(奈産大)、岡野(阪南大)、浜田恭(奈産大)、谷垣(阪南大)、大島(奈産大)
25日の試合が雨で中止にならなければ、敗者復活戦と3位決定戦があったはずだが、
日程の都合で行われず、京滋には気の毒な変則ダブルヘッダーでの最終戦。
第二試合になると雨も止み、陽が差して暑くなってきた。
近畿リーグはヘルメットだけ統一。
近畿の先発・松尾晃雅は、4月25日の奈教大戦で17奪三振の1安打完封を
見たときの印象が強く残っている。
球の重そうな投手だが、2回表、倉田に思いっきりレフトスタンドへ運ばれた。
4回にも倉田に適時打を打たれて降板。
しかし、その持ち味は発揮できていたように見えた。
京滋の梅原は第一試合の続きのごとく先発のマウンドに立つ。
3イニングで60球を越える多い球数も、無失点。
走者を出してからのピッチングは見応えあり。
4回からは日高が登板するも、広川宗広、土井昭大、池内大輔(いずれも阪南大)の
3本の適時打で3−3の同点に追いつかれた。
決勝点は6回裏、友次悠平(奈産大)のレフトへの適時打。
4点目の本塁を踏んだのも奈産大の廻寿志だった。
8回表から登板した大島一也が叫びに叫んですべて空振りの奪三振4。
近畿学生が逃げ切って2度目の優勝に輝いた。
優秀選手賞は池内大輔(阪南大)。
昨日の初戦は見ていないが、今日は4回にきっちり4番の仕事。
敢闘賞は倉田大祐(佛教大)。
今日一日だけでその爽快な走りっぷりを充分堪能できたと思う。
各リーグの注目に値する選手が一度に見られる。
そしてリーグによってはなかなか御目にかかれないユニフォームが見られる。
関西の大学野球ファンにとっては非常に楽しい大会なのではあるが、
もっとおおっぴらに宣伝しても良いように思う。
そして、この時期はただでさえ天候に悩まされるのだから、
後援や協賛の企業の力で大阪ドームを使うなどできないものだろうか。
(大阪ドームでは大学野球が行われたことは今まで無いと思う)
雰囲気としては屋外の球場のほうがもちろん良いのだけれど。
今日は藤井寺も舞洲もあるぞ、と確信した。
都市対抗の阪和予選は大阪ドームの代表決定戦があるし、
関西地区5リーグ対抗は今日しか観られないから藤井寺を選択。
念のため、傘は折り畳みでないほうを持っていくことにした。
《第一試合》準決勝(2) 京滋大学野球連盟vs関西六大学野球連盟
関六 003 100 000=4 H8 E1
京滋 103 010 00X=5 H10 E0
関六:平野(京産大)、増田(大経大)、向江(龍谷大)、黒沢(大商大)、金村(大商大)
京滋:日高(京園大)、苗村(花園大)、板谷(滋賀大)、藤井(佛教大)、横地(佛教大)、梅原(京園大)
関西六大学は、統一ユニフォームを着用(ヘルメットは各校のもの)。
上半身ブルーで、胸に“K6BL”。帽子は白で、前頭部分のみブルー。
練習用か?と思えるようなそのデザインはともかく、
いわばオールスターゲームなのだから、
別に6種類のユニフォームそのままでも良いような気はするのだが。
京滋先発の日高勇介は1回いきなり四球を連発したが、
2イニングを無安打無失点に抑える。
関六先発は京産大のエース・平野佳寿。
立ち上がりを攻められ、4番倉田大祐(佛教大)の適時打で先制を許す。
3イニングを投げたが、被安打8・失点4と調子の出ないまま降板した。
1点を追う関六の3回表、京滋2人目の苗村亮介から川原功久(龍谷大)が
ライトポール際へ同点ソロアーチ。
その後も金子和豊(大商大)、山本信宏(大商大)の連続適時打で一度は逆転したが、
京滋もすかさず市川靖久(京教大)の適時打などで再逆転。
その後は大きな動きはなく進んでいった感があったが、
京滋の藤井悠司→横地孝之→梅原伸亮の豪華リレーに、
関六の黒沢優→金村大裕の大商大コンビの力投は観ていて楽しかった。
お目当てのひとり、板谷圭人は4回から登板。
最も雨が激しかったときではあったが、2/3イニング被安打1。
《第二試合》決勝 京滋大学野球連盟vs近畿学生野球連盟
京滋 010 200 000=3 H7 E0
近畿 000 301 00X=4 H10 E1
京滋:梅原(京園大)、日高(京園大)、苗村(花園大)、藤井(佛教大)、横地(佛教大)
近畿:松尾(大教大)、濱田大(奈産大)、岡野(阪南大)、浜田恭(奈産大)、谷垣(阪南大)、大島(奈産大)
25日の試合が雨で中止にならなければ、敗者復活戦と3位決定戦があったはずだが、
日程の都合で行われず、京滋には気の毒な変則ダブルヘッダーでの最終戦。
第二試合になると雨も止み、陽が差して暑くなってきた。
近畿リーグはヘルメットだけ統一。
近畿の先発・松尾晃雅は、4月25日の奈教大戦で17奪三振の1安打完封を
見たときの印象が強く残っている。
球の重そうな投手だが、2回表、倉田に思いっきりレフトスタンドへ運ばれた。
4回にも倉田に適時打を打たれて降板。
しかし、その持ち味は発揮できていたように見えた。
京滋の梅原は第一試合の続きのごとく先発のマウンドに立つ。
3イニングで60球を越える多い球数も、無失点。
走者を出してからのピッチングは見応えあり。
4回からは日高が登板するも、広川宗広、土井昭大、池内大輔(いずれも阪南大)の
3本の適時打で3−3の同点に追いつかれた。
決勝点は6回裏、友次悠平(奈産大)のレフトへの適時打。
4点目の本塁を踏んだのも奈産大の廻寿志だった。
8回表から登板した大島一也が叫びに叫んですべて空振りの奪三振4。
近畿学生が逃げ切って2度目の優勝に輝いた。
優秀選手賞は池内大輔(阪南大)。
昨日の初戦は見ていないが、今日は4回にきっちり4番の仕事。
敢闘賞は倉田大祐(佛教大)。
今日一日だけでその爽快な走りっぷりを充分堪能できたと思う。
各リーグの注目に値する選手が一度に見られる。
そしてリーグによってはなかなか御目にかかれないユニフォームが見られる。
関西の大学野球ファンにとっては非常に楽しい大会なのではあるが、
もっとおおっぴらに宣伝しても良いように思う。
そして、この時期はただでさえ天候に悩まされるのだから、
後援や協賛の企業の力で大阪ドームを使うなどできないものだろうか。
(大阪ドームでは大学野球が行われたことは今まで無いと思う)
雰囲気としては屋外の球場のほうがもちろん良いのだけれど。
京滋奈二次予選その2@西京極。
2004年6月20日 野球最新の天気予報を確認せぬまま、昨日の雨がまだ残るだろうと踏んで
今日は出掛けるつもりはなかった。
ところが、朝起きたら・・・お陽ぃさんが差してるやんかいさ。
夕方は家に居なければならない用があるのだが、
西京極の第一試合だけはなんとか観られそうなので行くことに。
その前に昨日の観戦記を執筆してから家を出た。
日本新薬
300 101 002=7 H9 E1
000 020 001=3 H6 E5
ミキハウス
新薬:橋本−松下
ミキ:天沼、近藤、南−中野滋
ミキハウスの先発、天沼秀樹が立ち上がりから苦しい投球。
1回表いきなり四球と犠打失策で2、3塁に走者を置くと、
3番芝拓也のレフトファウルフライで新薬がまず1点。
4番藤谷大樹がレフトへ適時打、四球と安打で満塁になって
保田裕久が押し出し四球を選んで早くも3点差に。
その後辛くも併殺で止めたが、序盤から大量点の恐れもあった。
4回表は小林世拓(二塁打)、6回表は岸辺直人、
そして9回表は藤谷が今日二本目の適時打となる三塁打。
その藤谷も犠飛で生還して試合を決定付けた。
ミキハウスは新薬の橋本健太郎からなかなか集中打が奪えず。
5回裏は1アウトから満塁の好機を得て、大江伸宏の2点適時打で
反撃したがそのあとが続かない。
9回裏、やっと連打が出たが内野ゴロの間の生還のみで、
攻守ともに少々雑な面が出てしまったような感じがする。
これで新薬は代表決定リーグ2勝目をあげ、
4年連続の都市対抗出場まであと一歩と迫った。
第二試合はニチダイが3−1で大和高田クラブに勝利。
明日(21日)のミキハウスvsニチダイでとりあえず2位が確定し、
新薬は大和高田に勝てば全国の代表一番乗り。
仮に敗れても2勝1敗どうしでの決定戦に持ち込まれることになる。
台風の行方が非常に気になる。
今日の西京極のスコアボード。
ミキハウスのスタメンで、6番レフトでリーゴ宮本が入っていた。
その選手名表記が、縦書きで
“R宮本”
となっていた。
女子ソフトボールの試合でひらがなが入ることがあるとは聞くが、
(昔の後楽園ではカープの高橋慶彦が“高橋ょ”だったこともある)
アルファベット+漢字の表記は初めて見た。
“R”と書かれるとまるで代走みたいやなぁ。
昨日は太鼓ひとつだったミキハウスの応援席、今日は楽団付き。
あれはやっぱり神戸大学のメンバーに間違いない。
ソフトボール部の選手たち?も赤いユニフォームで応援していた。
新薬は昨日と同様。チャイナは9回のみだった。
チアのユニフォームは3種類あるが、その中でも男子リーダーの服と
同じデザインのワンピースが一番カワイイと私は思う(^^;
今日は出掛けるつもりはなかった。
ところが、朝起きたら・・・お陽ぃさんが差してるやんかいさ。
夕方は家に居なければならない用があるのだが、
西京極の第一試合だけはなんとか観られそうなので行くことに。
その前に昨日の観戦記を執筆してから家を出た。
日本新薬
300 101 002=7 H9 E1
000 020 001=3 H6 E5
ミキハウス
新薬:橋本−松下
ミキ:天沼、近藤、南−中野滋
ミキハウスの先発、天沼秀樹が立ち上がりから苦しい投球。
1回表いきなり四球と犠打失策で2、3塁に走者を置くと、
3番芝拓也のレフトファウルフライで新薬がまず1点。
4番藤谷大樹がレフトへ適時打、四球と安打で満塁になって
保田裕久が押し出し四球を選んで早くも3点差に。
その後辛くも併殺で止めたが、序盤から大量点の恐れもあった。
4回表は小林世拓(二塁打)、6回表は岸辺直人、
そして9回表は藤谷が今日二本目の適時打となる三塁打。
その藤谷も犠飛で生還して試合を決定付けた。
ミキハウスは新薬の橋本健太郎からなかなか集中打が奪えず。
5回裏は1アウトから満塁の好機を得て、大江伸宏の2点適時打で
反撃したがそのあとが続かない。
9回裏、やっと連打が出たが内野ゴロの間の生還のみで、
攻守ともに少々雑な面が出てしまったような感じがする。
これで新薬は代表決定リーグ2勝目をあげ、
4年連続の都市対抗出場まであと一歩と迫った。
第二試合はニチダイが3−1で大和高田クラブに勝利。
明日(21日)のミキハウスvsニチダイでとりあえず2位が確定し、
新薬は大和高田に勝てば全国の代表一番乗り。
仮に敗れても2勝1敗どうしでの決定戦に持ち込まれることになる。
台風の行方が非常に気になる。
今日の西京極のスコアボード。
ミキハウスのスタメンで、6番レフトでリーゴ宮本が入っていた。
その選手名表記が、縦書きで
“R宮本”
となっていた。
女子ソフトボールの試合でひらがなが入ることがあるとは聞くが、
(昔の後楽園ではカープの高橋慶彦が“高橋ょ”だったこともある)
アルファベット+漢字の表記は初めて見た。
“R”と書かれるとまるで代走みたいやなぁ。
昨日は太鼓ひとつだったミキハウスの応援席、今日は楽団付き。
あれはやっぱり神戸大学のメンバーに間違いない。
ソフトボール部の選手たち?も赤いユニフォームで応援していた。
新薬は昨日と同様。チャイナは9回のみだった。
チアのユニフォームは3種類あるが、その中でも男子リーダーの服と
同じデザインのワンピースが一番カワイイと私は思う(^^;
都市対抗京滋奈二次予選@西京極。
2004年6月19日 野球今年から再び京都・滋賀・奈良の枠に戻った二次予選。
代表決定戦リーグの第一日を観戦してきた。
《第一試合》
日本新薬
021 030 003=9 H12 E0
010 010 001=3 H11 E3
ニチダイ
新薬:木村、田中−松下
ニチダイ:松本、阿久津、平山、矢野、高尾、高田−松尾、川邊、福田
2回表、新薬は奥隆彰の二塁打と横山誠の犠打野選で無死一・三塁とすると、
ニチダイ松本修の一塁牽制悪送球で難なく先制点。
1アウト後松下和行の適時打でさらに1点を追加した。
3回表は1アウト一塁から藤谷大樹の二塁打で1点、
5回表は奥の2点適時二塁打と相手失策で3点とリードを広げ、
9回表にも2アウト満塁から横山の走者一掃三塁打でダメ押し。
ニチダイも安打数では差はなかったが、
2回、5回の1点は三塁走者が内野ゴロの間に生還、
9回の1点も新薬の中継の隙をついたもので適時打での得点ではない。
走者を置いた場面での生かし方で差が開いたような気がする。
新薬の応援席はお馴染みの同志社大学のメンバー。
チャンスに流れる“チャイナ”では子どもたちも巻き込んで
スタンドを右へ左へと盛り上がっていた。
ニチダイは楽団が6人と少人数だったが、いい音が出ていた。
あの音と曲目とドラムの叩き方からして、龍谷大学のメンバーかも知れない。
《第二試合》
ミキハウス
000 000 002=2 H8 E0
000 000 000=0 H4 E1
大和高田クラブ
ミキ:内山、南−中野滋
高田:寺澤勝−武田
この途中から雨が降り出した。
ミキハウス先発の内山博昭は序盤は特にストライクが先行し、
好調な投球を見せていた。
終わってみれば大和高田に三塁を踏ませなかった。
大和高田の寺澤勝義は毎回のように走者を出しながらも
粘りのピッチングで強打のミキハウスを無得点に抑えていた。
だんだん雨が強くなり、屋根のヒサシから水が滴り落ちるのが見え出した9回表。
先頭の柏野浩二が安打で出塁、代走の林正和を中野宏昭が犠打で進め、
打席にはヘルマン・メサ。
敬遠もありか?と思われたが寺澤は勝負に出た。
メサは寺澤の3球目をレフトへ弾き返し、フェンス直撃の二塁打で均衡を破る。
次打者の濱田政宣もライトへの三塁打で1点を追加。
その裏からミキハウスは南大介がマウンドに立ち、
三者連続空振りの三振で完璧なクローザー役を務めた。
大和高田応援席は走者が二塁に進むと
「ヤーヤドォ〜、ヤーヤドォ〜」
とまるでお祭り騒ぎのようになるのが楽しい。
(あれは元々“弘前ねぷた”の囃子なんだけど)
安打が出たときのファンファーレがかつてのIBM野洲を思い出させた。
ミキハウスは鳴り物が太鼓1ヶだけと少し寂しかったが、
少年野球の子どもたちの声援がよく目立っていた。
代表決定戦リーグの第一日を観戦してきた。
《第一試合》
日本新薬
021 030 003=9 H12 E0
010 010 001=3 H11 E3
ニチダイ
新薬:木村、田中−松下
ニチダイ:松本、阿久津、平山、矢野、高尾、高田−松尾、川邊、福田
2回表、新薬は奥隆彰の二塁打と横山誠の犠打野選で無死一・三塁とすると、
ニチダイ松本修の一塁牽制悪送球で難なく先制点。
1アウト後松下和行の適時打でさらに1点を追加した。
3回表は1アウト一塁から藤谷大樹の二塁打で1点、
5回表は奥の2点適時二塁打と相手失策で3点とリードを広げ、
9回表にも2アウト満塁から横山の走者一掃三塁打でダメ押し。
ニチダイも安打数では差はなかったが、
2回、5回の1点は三塁走者が内野ゴロの間に生還、
9回の1点も新薬の中継の隙をついたもので適時打での得点ではない。
走者を置いた場面での生かし方で差が開いたような気がする。
新薬の応援席はお馴染みの同志社大学のメンバー。
チャンスに流れる“チャイナ”では子どもたちも巻き込んで
スタンドを右へ左へと盛り上がっていた。
ニチダイは楽団が6人と少人数だったが、いい音が出ていた。
あの音と曲目とドラムの叩き方からして、龍谷大学のメンバーかも知れない。
《第二試合》
ミキハウス
000 000 002=2 H8 E0
000 000 000=0 H4 E1
大和高田クラブ
ミキ:内山、南−中野滋
高田:寺澤勝−武田
この途中から雨が降り出した。
ミキハウス先発の内山博昭は序盤は特にストライクが先行し、
好調な投球を見せていた。
終わってみれば大和高田に三塁を踏ませなかった。
大和高田の寺澤勝義は毎回のように走者を出しながらも
粘りのピッチングで強打のミキハウスを無得点に抑えていた。
だんだん雨が強くなり、屋根のヒサシから水が滴り落ちるのが見え出した9回表。
先頭の柏野浩二が安打で出塁、代走の林正和を中野宏昭が犠打で進め、
打席にはヘルマン・メサ。
敬遠もありか?と思われたが寺澤は勝負に出た。
メサは寺澤の3球目をレフトへ弾き返し、フェンス直撃の二塁打で均衡を破る。
次打者の濱田政宣もライトへの三塁打で1点を追加。
その裏からミキハウスは南大介がマウンドに立ち、
三者連続空振りの三振で完璧なクローザー役を務めた。
大和高田応援席は走者が二塁に進むと
「ヤーヤドォ〜、ヤーヤドォ〜」
とまるでお祭り騒ぎのようになるのが楽しい。
(あれは元々“弘前ねぷた”の囃子なんだけど)
安打が出たときのファンファーレがかつてのIBM野洲を思い出させた。
ミキハウスは鳴り物が太鼓1ヶだけと少し寂しかったが、
少年野球の子どもたちの声援がよく目立っていた。
関西六大学の看板カード・龍産戦(もしくは産龍戦)。
勝ち点を挙げたほうが優勝、そして神宮行きを決める大一番になった。
昨日の1回戦は京都産業大学が1−0で先勝。
連勝を9に伸ばして、昨年春以来の優勝に王手をかけている。
今日はそんな中での2回戦を西京極で観戦。
5月とは思えない暑さだったが、日陰に入ると風がたまに心地よく感じる。
それにしても風が強く、砂ぼこりもよく舞っていた。
龍谷大学vs京都産業大学
京産 001 101 200=5 H10 E3
龍谷 104 220 01X=10 H12 E1
京産:中嶋、嶋、村上−北村 龍谷:向江、井村−大志万
【本塁打】政田(京産・3回ソロ)
龍谷は先発全員の12安打、2ケタ得点で2回戦をモノにしたが、
それほど打っていたようには思えない。
長打は3本の二塁打があるが、四球や失策がほとんど得点に絡んでいる。
1回の先制点も四球、失策、犠飛とノーヒットで挙げたもの。
安打数ではさほど開きがなかっただけに、
京産のミスが試合を大きく左右する形となった。
これで1勝1敗、明日の3回戦ですべてが決まる。
龍谷では4番の山口慶彦(4・岡山商大附)が2安打含めて4度出塁し、
その4回とも本塁を踏んでいた。今日のラッキーボーイかも知れない。
京産は3番の政田義範(3・北嵯峨)が3回にライトスタンドへ本塁打を放つ。
7回には1アウト2塁でレフト前への当たりが、ダイレクトで処理しようとした
レフトが後逸する間に走者だけでなく政田も生還、
ランニングホームランか?と思われたが、記録は1安打1失策。
記録員がかなり迷っていたのか、スコアボードのランプが点くまで間があった。
今日は5番の市来悟(2・平安)も3安打と当たっていた。
それも外野3方向へ飛ばす器用さである。
優勝のかかったライバル対決でもあり、龍谷・京産ともに
チアリーダーとブラスバンドを仕立てての応援を繰り広げていた。
試合前には同立戦と同じように両校チアリーダーが外野で演技を披露。
ただ、観客がもっと多ければ・・・。
しばらく龍産戦を球場で観ていなかったので、
京産の男子リーダー付きの応援を実際に見るのはほんとに久しぶり。
「♪さんだい、さんだい、きょーとーさんだい」の第一応援歌も
耳にして思い出したほどだが、メロディーには不思議とついて行ける。
今日はネット裏中央にKBS京都の放送席があり、夜に録画中継を放送。
明日の3回戦も放送してもらえんやろか?
ついでながら、お昼にはNHK教育で早慶戦の中継があり留守録しておいた。
一応余裕をみて放送終了予定時刻より長めの時間で設定したが、
それよりも試合が長びいたらしく、
9回早稲田の攻撃開始あたりで画面が砂嵐になっていたのだった・・・。
勝ち点を挙げたほうが優勝、そして神宮行きを決める大一番になった。
昨日の1回戦は京都産業大学が1−0で先勝。
連勝を9に伸ばして、昨年春以来の優勝に王手をかけている。
今日はそんな中での2回戦を西京極で観戦。
5月とは思えない暑さだったが、日陰に入ると風がたまに心地よく感じる。
それにしても風が強く、砂ぼこりもよく舞っていた。
龍谷大学vs京都産業大学
京産 001 101 200=5 H10 E3
龍谷 104 220 01X=10 H12 E1
京産:中嶋、嶋、村上−北村 龍谷:向江、井村−大志万
【本塁打】政田(京産・3回ソロ)
龍谷は先発全員の12安打、2ケタ得点で2回戦をモノにしたが、
それほど打っていたようには思えない。
長打は3本の二塁打があるが、四球や失策がほとんど得点に絡んでいる。
1回の先制点も四球、失策、犠飛とノーヒットで挙げたもの。
安打数ではさほど開きがなかっただけに、
京産のミスが試合を大きく左右する形となった。
これで1勝1敗、明日の3回戦ですべてが決まる。
龍谷では4番の山口慶彦(4・岡山商大附)が2安打含めて4度出塁し、
その4回とも本塁を踏んでいた。今日のラッキーボーイかも知れない。
京産は3番の政田義範(3・北嵯峨)が3回にライトスタンドへ本塁打を放つ。
7回には1アウト2塁でレフト前への当たりが、ダイレクトで処理しようとした
レフトが後逸する間に走者だけでなく政田も生還、
ランニングホームランか?と思われたが、記録は1安打1失策。
記録員がかなり迷っていたのか、スコアボードのランプが点くまで間があった。
今日は5番の市来悟(2・平安)も3安打と当たっていた。
それも外野3方向へ飛ばす器用さである。
優勝のかかったライバル対決でもあり、龍谷・京産ともに
チアリーダーとブラスバンドを仕立てての応援を繰り広げていた。
試合前には同立戦と同じように両校チアリーダーが外野で演技を披露。
ただ、観客がもっと多ければ・・・。
しばらく龍産戦を球場で観ていなかったので、
京産の男子リーダー付きの応援を実際に見るのはほんとに久しぶり。
「♪さんだい、さんだい、きょーとーさんだい」の第一応援歌も
耳にして思い出したほどだが、メロディーには不思議とついて行ける。
今日はネット裏中央にKBS京都の放送席があり、夜に録画中継を放送。
明日の3回戦も放送してもらえんやろか?
ついでながら、お昼にはNHK教育で早慶戦の中継があり留守録しておいた。
一応余裕をみて放送終了予定時刻より長めの時間で設定したが、
それよりも試合が長びいたらしく、
9回早稲田の攻撃開始あたりで画面が砂嵐になっていたのだった・・・。
昨日からヤフーで行われているブルーウェーブvsホークス三連戦。
これが、下手したらヤフーで観られるホークス戦のデーゲームは
このシリーズが今季では最初で最後かも知れない。
あとは9月までナイトゲームばかりである。
三宮で友人と待ち合わせて、12時頃ヤフーに付くと小雨が降っていた。
前日からお天気が心配だったが、出掛けの時点では晴れていたので
大丈夫やろな、と思っていたのに。
でも、わずかに青空は見える。試合には影響なさそうだ。
観客も(特に三塁〜レフト側)よく入っている。
今日のヤフー観戦のテーマ(笑)。
・今季からオープンしたセルフのうどんを食べる
・今季からヤフーでも流れるようになったパ・リーグ連盟歌『白いボールのファンタジー』を歌う
その成果。
ぶっかけうどん+トッピングちくわの天ぷら=500円、
麺は冷凍モノだが、野球場のうどんとしては出色である。
連盟歌はビジョンに“観戦のルール”のテロップが流れるときのBGM。
気分よく歌ってるのに2番の途中で切るなよ。
試合途中、会社の友人(バファローズファン)から
“松山遠征”
のタイトルで写メールが送られてきた。
あとで電話で聞いたところ、
「ものすごいキレイな球場なんやけど、客層は大阪ドームと一緒やわ」
とのこと。なんとなく想像がつく。
こちらの試合は、途中で雨が本降りとなって相合傘で観戦することもあったが、
8回にバルデス、松中信彦の連続本塁打などで5−1とホークスが連勝。
新垣渚は7回途中で山田秋親のリリーフを仰ぐも4勝目。
三塁側で顔馴染みの方々と勝利の喜びを分かち合う。
先発の新垣、本柳和也ともに妙に球数が多かったのだが、
試合のほうは意外に早く終わった。
終わってからは友人と南京町で夕食&三宮でお茶、と
いかにも神戸らしい?アフターを楽しむ。
元町〜三宮のアーケードを散歩しつつ、ウインドーショッピングにも付き合うが
男ひとりではとても入れないような店が多い。
嫌ではないんだけれど、ちと恥ずかしい(^^;
ともあれ、一緒に居ることでより充実した神戸の一日だったことは確か。
この場を借りて感謝(って、読んでくれてるんか?)。
これが、下手したらヤフーで観られるホークス戦のデーゲームは
このシリーズが今季では最初で最後かも知れない。
あとは9月までナイトゲームばかりである。
三宮で友人と待ち合わせて、12時頃ヤフーに付くと小雨が降っていた。
前日からお天気が心配だったが、出掛けの時点では晴れていたので
大丈夫やろな、と思っていたのに。
でも、わずかに青空は見える。試合には影響なさそうだ。
観客も(特に三塁〜レフト側)よく入っている。
今日のヤフー観戦のテーマ(笑)。
・今季からオープンしたセルフのうどんを食べる
・今季からヤフーでも流れるようになったパ・リーグ連盟歌『白いボールのファンタジー』を歌う
その成果。
ぶっかけうどん+トッピングちくわの天ぷら=500円、
麺は冷凍モノだが、野球場のうどんとしては出色である。
連盟歌はビジョンに“観戦のルール”のテロップが流れるときのBGM。
気分よく歌ってるのに2番の途中で切るなよ。
試合途中、会社の友人(バファローズファン)から
“松山遠征”
のタイトルで写メールが送られてきた。
あとで電話で聞いたところ、
「ものすごいキレイな球場なんやけど、客層は大阪ドームと一緒やわ」
とのこと。なんとなく想像がつく。
こちらの試合は、途中で雨が本降りとなって相合傘で観戦することもあったが、
8回にバルデス、松中信彦の連続本塁打などで5−1とホークスが連勝。
新垣渚は7回途中で山田秋親のリリーフを仰ぐも4勝目。
三塁側で顔馴染みの方々と勝利の喜びを分かち合う。
先発の新垣、本柳和也ともに妙に球数が多かったのだが、
試合のほうは意外に早く終わった。
終わってからは友人と南京町で夕食&三宮でお茶、と
いかにも神戸らしい?アフターを楽しむ。
元町〜三宮のアーケードを散歩しつつ、ウインドーショッピングにも付き合うが
男ひとりではとても入れないような店が多い。
嫌ではないんだけれど、ちと恥ずかしい(^^;
ともあれ、一緒に居ることでより充実した神戸の一日だったことは確か。
この場を借りて感謝(って、読んでくれてるんか?)。
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仕事を定時に終えて、今日はヤフーBBスタジアムへ直行。
会社から電車を乗り継ぐこと4回、所要時間およそ2時間。
5回表終了間際に到着した時点でホークスが6−0でリード。
ホークスの得点の場面は見ていない。
結果、和田毅が完投して6−1で勝利。
しかし、私がヤフーに着いてからはブルーウエーブの得点しか見ていないわけで・・・。
三塁側下段内野自由席は、平日夜のわりにはよく入っていた。
ヤフーでホークス戦を観るときはだいたいこのあたり、と決めている位置にも
お客さんがかたまっていたので、いつもより前方に座った。
ブルペンの山田秋親や三瀬幸司を間近に見ることができるのは良いが、
ちょっと勝手が違う。
ま、たまにはいいか。
ドーム球場では滅多にビールを飲むことは無いが、
ヤフーのような屋外の球場のナイトゲームだとつい一杯。
つまみは“上海焼きそば”。
天然芝もキレイだし、すっかり御機嫌で踏ん反りかえっていた。
観戦時間はおよそ100分。
往路に120分、復路に120分。
これも金曜日だからできること、である。
会社から電車を乗り継ぐこと4回、所要時間およそ2時間。
5回表終了間際に到着した時点でホークスが6−0でリード。
ホークスの得点の場面は見ていない。
結果、和田毅が完投して6−1で勝利。
しかし、私がヤフーに着いてからはブルーウエーブの得点しか見ていないわけで・・・。
三塁側下段内野自由席は、平日夜のわりにはよく入っていた。
ヤフーでホークス戦を観るときはだいたいこのあたり、と決めている位置にも
お客さんがかたまっていたので、いつもより前方に座った。
ブルペンの山田秋親や三瀬幸司を間近に見ることができるのは良いが、
ちょっと勝手が違う。
ま、たまにはいいか。
ドーム球場では滅多にビールを飲むことは無いが、
ヤフーのような屋外の球場のナイトゲームだとつい一杯。
つまみは“上海焼きそば”。
天然芝もキレイだし、すっかり御機嫌で踏ん反りかえっていた。
観戦時間はおよそ100分。
往路に120分、復路に120分。
これも金曜日だからできること、である。
溢るる力、示すべく。
2004年5月25日 野球今日の同立3回戦は、TV中継無し。
携帯の速報を時々確認していたが、立命館大学放送局(RBC)が
音声のみだがインターネット中継をしているのを思い出した。
その頃には9回表が終わろうとしていた。
携帯の速報では7回で4−0で立命がリードしていたので、
あぁ、これで決まりか・・・と思っていたが。
なんと、同志社が9回表に一挙5点で逆転しているではないか。すげぇ!
RBCのHPではBBS形式で各打者の結果が更新されていて、
9回表からだけでも、と急いでメモを取った。
逆転したのは阿部文哉(4・杵築)、2点適時二塁打だった。
2点を追う9回裏の立命館は1アウトから内野安打、死球、失策で満塁。
一打同点、そして逆転サヨナラのチャンスである。
代打・松井慶太(2・立命館宇治)の適時打でまず1点。
西岡克真(2・貴志川)の内野ゴロの間に同点に追いついた。
2アウト2、3塁で打席には4番の西村裕治(2・智辯和歌山)。
同志社の投手は田林正行(2・智辯和歌山)。
西村はこの同級生対決を、センターへのサヨナラ適時打で制して
立命館大学が28回目の優勝を劇的な形で飾った。
一昨日は西京極で、昨日はTVで、そして今日はネット中継で
3試合を堪能したことになる。
できれば3試合とも西京極で観たかったのだがそれも叶わず、
昨日今日は非常に歯痒い思いだった。
それにしても、
23日 立命館1−0同志社
24日 同志社3−2立命館(延長11回サヨナラ)
25日 立命館7−6同志社(サヨナラ)
この壮絶な戦いぶり。さすが関西の大学野球を代表する一戦である。
昨年は大学選手権で5校とも初戦で敗れた関西勢。
今年こそはその汚名をそそがねばならない。
神宮の空に『グレーター立命』が何度も高らかに響いてくれることを願っている。
携帯の速報を時々確認していたが、立命館大学放送局(RBC)が
音声のみだがインターネット中継をしているのを思い出した。
その頃には9回表が終わろうとしていた。
携帯の速報では7回で4−0で立命がリードしていたので、
あぁ、これで決まりか・・・と思っていたが。
なんと、同志社が9回表に一挙5点で逆転しているではないか。すげぇ!
RBCのHPではBBS形式で各打者の結果が更新されていて、
9回表からだけでも、と急いでメモを取った。
逆転したのは阿部文哉(4・杵築)、2点適時二塁打だった。
2点を追う9回裏の立命館は1アウトから内野安打、死球、失策で満塁。
一打同点、そして逆転サヨナラのチャンスである。
代打・松井慶太(2・立命館宇治)の適時打でまず1点。
西岡克真(2・貴志川)の内野ゴロの間に同点に追いついた。
2アウト2、3塁で打席には4番の西村裕治(2・智辯和歌山)。
同志社の投手は田林正行(2・智辯和歌山)。
西村はこの同級生対決を、センターへのサヨナラ適時打で制して
立命館大学が28回目の優勝を劇的な形で飾った。
一昨日は西京極で、昨日はTVで、そして今日はネット中継で
3試合を堪能したことになる。
できれば3試合とも西京極で観たかったのだがそれも叶わず、
昨日今日は非常に歯痒い思いだった。
それにしても、
23日 立命館1−0同志社
24日 同志社3−2立命館(延長11回サヨナラ)
25日 立命館7−6同志社(サヨナラ)
この壮絶な戦いぶり。さすが関西の大学野球を代表する一戦である。
昨年は大学選手権で5校とも初戦で敗れた関西勢。
今年こそはその汚名をそそがねばならない。
神宮の空に『グレーター立命』が何度も高らかに響いてくれることを願っている。
仕事から帰って真っ先にTVのスイッチを入れ、
KBS京都の同立戦中継を観る。
試合は0−0のまま7回表まで進んでいた。
途端に、立命館・西岡克真(2・貴志川)が先制2点適時打で
昨日に続いて立命がリードした。
同志社のマウンドには田林正行(2・智辯和歌山)。
立命館の先発は谷川和司(4・神戸弘陵)だった。
2−1で迎えた同志社9回裏の攻撃から、
昨日完封勝ちした金刃憲人(2・市立尼崎)が登板。
ところが、先頭の後藤仁(4・智辯和歌山)にボール3つを続けたあと、
見事に左中間へ弾き返される本塁打で同点になった。
延長10回表から同志社もエース染田賢作(4・郡山)をマウンドへ送る。
同志社は11回裏に無死満塁の好機を掴み、打者は染田。
染田の当たりはショートへ転がったが、
藤崎康司(4・久留米商)が併殺を焦る間に代走で出ていた
岸勇太(1・岡山城東)が生還して同志社がサヨナラ勝ち。
1勝1敗のイーブンで3回戦へ突入することになった。
立命 000 000 200 00=2
同大 000 000 011 01=3x
立命:谷川、山田、黒田、金刃 同大:田林、森中、染田
速いペースで試合が進んでいて、このまま立命が行くのか?
と思ったがそこは同立戦、簡単に終わるはずはない。
さあ、どうなる。
夕食もそこそこにTVの前であちこち叩きまくっては
手に汗を握っていたので、今夜は何を食べたのか思い出せないが・・・(^^;
今日の熱戦を無事見届けて、心置きなく洗い物をした次第である。
KBS京都の同立戦中継を観る。
試合は0−0のまま7回表まで進んでいた。
途端に、立命館・西岡克真(2・貴志川)が先制2点適時打で
昨日に続いて立命がリードした。
同志社のマウンドには田林正行(2・智辯和歌山)。
立命館の先発は谷川和司(4・神戸弘陵)だった。
2−1で迎えた同志社9回裏の攻撃から、
昨日完封勝ちした金刃憲人(2・市立尼崎)が登板。
ところが、先頭の後藤仁(4・智辯和歌山)にボール3つを続けたあと、
見事に左中間へ弾き返される本塁打で同点になった。
延長10回表から同志社もエース染田賢作(4・郡山)をマウンドへ送る。
同志社は11回裏に無死満塁の好機を掴み、打者は染田。
染田の当たりはショートへ転がったが、
藤崎康司(4・久留米商)が併殺を焦る間に代走で出ていた
岸勇太(1・岡山城東)が生還して同志社がサヨナラ勝ち。
1勝1敗のイーブンで3回戦へ突入することになった。
立命 000 000 200 00=2
同大 000 000 011 01=3x
立命:谷川、山田、黒田、金刃 同大:田林、森中、染田
速いペースで試合が進んでいて、このまま立命が行くのか?
と思ったがそこは同立戦、簡単に終わるはずはない。
さあ、どうなる。
夕食もそこそこにTVの前であちこち叩きまくっては
手に汗を握っていたので、今夜は何を食べたのか思い出せないが・・・(^^;
今日の熱戦を無事見届けて、心置きなく洗い物をした次第である。
本来なら、関西学生野球の最終節は同立戦(立同戦)単独で行われる。
しかし、雨の影響で試合日程がずれ込んで、
近大vs関大の3回戦が同立1回戦の前に行われることになった。
偶然の産物ながらちょっと得した気分だが、
ちょっとどころか、ここ数年の同立戦では記憶に無いほどの大観衆が醸し出す
非常に濃密な空気の中で2試合を楽しんだ。
《第一試合》近畿大学vs関西大学
近大 000 200 001 000=3 H9 E2
関大 000 300 000 001=4 H13 E1
近大:三木田、大隣−佐久間 関大:黒川、田辺佑、増田−乙須
延長12回、3時間を超える大熱戦となった。
近大は4回に牽制悪送球と寺坂知哉(4・大院大高)の適時打で先制。
その裏関大は4安打を集中し、南尚幸(4・大阪桐蔭)の犠飛で3−2と逆転し、
そこから試合は膠着状態に。
9回表、1アウト2塁で寺坂の打球はショートのグラブをかすめるように
センター方向へ抜けて行き、走者藤田一也(4・鳴門一)が生還で同点になった。
試合は延長戦に突入。
関大の12回裏、先頭の山田裕貴(2・明徳義塾)が安打で出塁すると、
坂口直樹(3・尽誠学園)の犠打、森田光昭(4・関大一)の四球で好機を広げる。
2アウト後、途中から出場の光岡達郎(4・生駒)がセンターへ弾き返し、
2塁から山田が生還してサヨナラ勝ち。
5回から登板した近大・大隣憲司(2・京都学園)の100球を越す力投は実らなかった。
この試合の途中から、明日の同立戦中継のためか、
ネット裏最上段中央で放送席の設営がされていた。
今日は朝10時から試合があることが伝わっていなかったのだろうか。
最初からずっとその場で観ているお客さんを追い出すことになったのは
ちょっとまずかったのでは、と思うのだが。
《第二試合》立命館大学vs同志社大学
同大 000 000 000=0 H5 E1
立命 000 100 00X=1 H2 E1
同大:染田−桑原 立命:金刃−中井純
第一試合が延長戦になったので、予定より約1時間10分遅れての開始。
立命・金刃憲人(2・市立尼崎)の立ち上がりがどうも今ひとつで、
気のせいかも知れないがどことなく疲れているように見えた。
自らのミスでピンチを迎えることもあったが、
そこはきちんと切り抜けているのはさすがである。
4回裏、後界昭一(3・神港学園)がセーフティーバントで立命初安打。
犠打で1アウト2塁の場面、中村真崇(3・東筑)の適時三塁打が出て
立命が1点を先制、これが決勝点となった。
同志社・染田賢作(4・郡山)は立ち上がりから好調で、
被安打も4回の2本のみだから、打線の援護が無かったのが痛い。
金刃は中盤から調子を取り戻し、最後は2者連続三振で締めくくった。
立命は明日勝てば優勝決定、2001年以来の大学選手権となるが、
同志社も連勝でプレーオフという芽が残っており、このまま終わるとは思えない。
一塁側の立命応援席はエンジ色でぎっしり。
三塁側同志社は数では及ばないが、ともに応援のボリュームでは
このまま神宮へ持って行っても充分通用するな、思うほどだった。
ただ、同立戦特有の応援合戦でたいそう盛り上がっていたのは良いが、
7回表開始とともににジェット風船を飛ばすところでタイミングを失ったのか、
同志社の攻撃の途中(しかも1アウト1塁)で一斉に飛ばしたのはちょっとなぁ・・・。
しかし、雨の影響で試合日程がずれ込んで、
近大vs関大の3回戦が同立1回戦の前に行われることになった。
偶然の産物ながらちょっと得した気分だが、
ちょっとどころか、ここ数年の同立戦では記憶に無いほどの大観衆が醸し出す
非常に濃密な空気の中で2試合を楽しんだ。
《第一試合》近畿大学vs関西大学
近大 000 200 001 000=3 H9 E2
関大 000 300 000 001=4 H13 E1
近大:三木田、大隣−佐久間 関大:黒川、田辺佑、増田−乙須
延長12回、3時間を超える大熱戦となった。
近大は4回に牽制悪送球と寺坂知哉(4・大院大高)の適時打で先制。
その裏関大は4安打を集中し、南尚幸(4・大阪桐蔭)の犠飛で3−2と逆転し、
そこから試合は膠着状態に。
9回表、1アウト2塁で寺坂の打球はショートのグラブをかすめるように
センター方向へ抜けて行き、走者藤田一也(4・鳴門一)が生還で同点になった。
試合は延長戦に突入。
関大の12回裏、先頭の山田裕貴(2・明徳義塾)が安打で出塁すると、
坂口直樹(3・尽誠学園)の犠打、森田光昭(4・関大一)の四球で好機を広げる。
2アウト後、途中から出場の光岡達郎(4・生駒)がセンターへ弾き返し、
2塁から山田が生還してサヨナラ勝ち。
5回から登板した近大・大隣憲司(2・京都学園)の100球を越す力投は実らなかった。
この試合の途中から、明日の同立戦中継のためか、
ネット裏最上段中央で放送席の設営がされていた。
今日は朝10時から試合があることが伝わっていなかったのだろうか。
最初からずっとその場で観ているお客さんを追い出すことになったのは
ちょっとまずかったのでは、と思うのだが。
《第二試合》立命館大学vs同志社大学
同大 000 000 000=0 H5 E1
立命 000 100 00X=1 H2 E1
同大:染田−桑原 立命:金刃−中井純
第一試合が延長戦になったので、予定より約1時間10分遅れての開始。
立命・金刃憲人(2・市立尼崎)の立ち上がりがどうも今ひとつで、
気のせいかも知れないがどことなく疲れているように見えた。
自らのミスでピンチを迎えることもあったが、
そこはきちんと切り抜けているのはさすがである。
4回裏、後界昭一(3・神港学園)がセーフティーバントで立命初安打。
犠打で1アウト2塁の場面、中村真崇(3・東筑)の適時三塁打が出て
立命が1点を先制、これが決勝点となった。
同志社・染田賢作(4・郡山)は立ち上がりから好調で、
被安打も4回の2本のみだから、打線の援護が無かったのが痛い。
金刃は中盤から調子を取り戻し、最後は2者連続三振で締めくくった。
立命は明日勝てば優勝決定、2001年以来の大学選手権となるが、
同志社も連勝でプレーオフという芽が残っており、このまま終わるとは思えない。
一塁側の立命応援席はエンジ色でぎっしり。
三塁側同志社は数では及ばないが、ともに応援のボリュームでは
このまま神宮へ持って行っても充分通用するな、思うほどだった。
ただ、同立戦特有の応援合戦でたいそう盛り上がっていたのは良いが、
7回表開始とともににジェット風船を飛ばすところでタイミングを失ったのか、
同志社の攻撃の途中(しかも1アウト1塁)で一斉に飛ばしたのはちょっとなぁ・・・。
京滋リーグ@太陽が丘。
2004年5月22日 野球1年ぶりの宇治市・太陽が丘球場。
幸い、京阪宇治10時発の太陽が丘行きバスに間に合った。
開始前には球場に到着できるかな、と思ったが、
満員に近い乗客がほとんど太陽が丘のゲート前で下車し、
しかも何人も両替をするものだからやけに時間がかかった。
(高校ラグビーの会場はゲート前のほうが近いらしい。)
試合開始も予定より10分早かったので、
スタンド入りしたのは先頭打者が凡退した直後だった。
《第一試合》佛教大学vs京都学園大学
学園大 000 100 000=1 H6 E0
佛教大 100 300 00X=4 H6 E0
学:梅原−和田 佛:横地−井上
昨年春にここで観たときも同じ対戦、しかも同じ先発投手だった。
佛大・横地孝之(4・県和歌山商)のマウンド捌きが私は好きである。
小気味良い投球のテンポもあるが、投げる際に頭があまりブレることなく、
投げた後も自らが“5人目の内野手”であることを意識しているように見える。
抜群の安定感で、集中打を許さず6安打無四球完投。
ついでに、ライトには1度もフェアの打球を処理させなかった。
学園大・梅原伸亮(3・金光大阪)は昨年観たときに比べて
フォームがおとなしくなったような気がするが、速球の威力は充分。
真上から投げ下ろすだけに、時折ワンバウンドもあって冷や冷やさせる。
佛大の3点は、1アウト1・2塁から西浦和弘(3・高田商)の2点適時二塁打と
小森康平(4・PL学園)の右中間適時打によるもの。
学園大は、山出芳敬(3・星稜)が二塁打2本を含む3安打と当たっていたが、
早いカウントのストライクに手を出して凡退するケースが多かったような・・・。
一塁側のスタンドには佛大応援団の吹奏楽部とチアリーダー。
懐かしい三菱自動車京都の応援曲も聴けるのが楽しい。
大太鼓が吹奏だけで、応援団旗がなかったので男子リーダーは不在のよう。
以前と比べて「かっとばせ〜」のコールが変わっていたし、
7回に『月影』を演奏しなくなった。
佛大のユニフォームから紫が消えたように、これも時代の流れか?
《第二試合》京都教育大学vs滋賀大学
滋賀大 000 012 000=3 H5 E0
京教大 000 300 20X=5 H9 E2
滋:板谷、石原、西山−古橋 教:末長−松木
【本塁打】登内(滋・6回ソロ)
滋賀大・板谷圭人(3・桃山学院)は私の後輩でもあり、見たかった投手。
はっきりした記憶はないものの、板谷の高校時代を見ているはずで、
一応スコアが残っている。
(2000年7月20日・住之江球場 桃山学院6−9柏原)
手元の記録では9回完投172球。とにかく球数の多い投手だった。
で、今日4年ぶりに観た板谷は、6回で81球。
ボール3には何度かなるものの、与えた四球は3と意外に少なく思える。
ツボにはまれば打てそうで打てないタイプのような印象。
4回裏、安打で出た走者を牽制しようとしてボークを取られ、
それが結果として京教大の先制点に結びついてしまったのが惜しい。
開猛雄(4・高岡)にセンターオーバーの2点適時二塁打を許し、
これまでか、と思ったが、堅い守備にも助けられ6回を投げきる。
滋賀大は5回、谷地和仁(4・久慈)が絶妙のスクイズバント。
6回は登内真平(3・豊田西)の本塁打、尾崎光雄(4・福井商)の適時打で同点。
板谷の負けがなくなってホッとした。
京教大の決勝点は市川靖久(4・鳥羽)の三塁打。市川自身も捕逸で生還。
先発の末長浩一(3・岡山城東)は5回以降何度かピンチを迎えたが
滋賀大の反撃をうまく切り抜けて完投勝ち。
フォームがどことなく上原浩司(ジャイアンツ)に似ていると思う。
球場を出て帰りのバス停に向かって歩いていると、
数メートル先に停まっていたはずのバスが出てしまった。
ここから出る宇治方面行きの次のバスまでは30分もあるので、
少しだけ本数の増えるゲート前の停留所まで公園内を歩くことに。
10分ほどだったが、途中で行く方向を間違えていないか不安になった。
帰りの電車の中で、神宮で東京六大学を観戦している友人から
「松家(卓弘・高松高→東大)完投2勝目」
というメールが来た。思わず心の中でガッツポーズ。
春はもう無理だが、秋こそ神宮で松家の投球を見たい。
幸い、京阪宇治10時発の太陽が丘行きバスに間に合った。
開始前には球場に到着できるかな、と思ったが、
満員に近い乗客がほとんど太陽が丘のゲート前で下車し、
しかも何人も両替をするものだからやけに時間がかかった。
(高校ラグビーの会場はゲート前のほうが近いらしい。)
試合開始も予定より10分早かったので、
スタンド入りしたのは先頭打者が凡退した直後だった。
《第一試合》佛教大学vs京都学園大学
学園大 000 100 000=1 H6 E0
佛教大 100 300 00X=4 H6 E0
学:梅原−和田 佛:横地−井上
昨年春にここで観たときも同じ対戦、しかも同じ先発投手だった。
佛大・横地孝之(4・県和歌山商)のマウンド捌きが私は好きである。
小気味良い投球のテンポもあるが、投げる際に頭があまりブレることなく、
投げた後も自らが“5人目の内野手”であることを意識しているように見える。
抜群の安定感で、集中打を許さず6安打無四球完投。
ついでに、ライトには1度もフェアの打球を処理させなかった。
学園大・梅原伸亮(3・金光大阪)は昨年観たときに比べて
フォームがおとなしくなったような気がするが、速球の威力は充分。
真上から投げ下ろすだけに、時折ワンバウンドもあって冷や冷やさせる。
佛大の3点は、1アウト1・2塁から西浦和弘(3・高田商)の2点適時二塁打と
小森康平(4・PL学園)の右中間適時打によるもの。
学園大は、山出芳敬(3・星稜)が二塁打2本を含む3安打と当たっていたが、
早いカウントのストライクに手を出して凡退するケースが多かったような・・・。
一塁側のスタンドには佛大応援団の吹奏楽部とチアリーダー。
懐かしい三菱自動車京都の応援曲も聴けるのが楽しい。
大太鼓が吹奏だけで、応援団旗がなかったので男子リーダーは不在のよう。
以前と比べて「かっとばせ〜」のコールが変わっていたし、
7回に『月影』を演奏しなくなった。
佛大のユニフォームから紫が消えたように、これも時代の流れか?
《第二試合》京都教育大学vs滋賀大学
滋賀大 000 012 000=3 H5 E0
京教大 000 300 20X=5 H9 E2
滋:板谷、石原、西山−古橋 教:末長−松木
【本塁打】登内(滋・6回ソロ)
滋賀大・板谷圭人(3・桃山学院)は私の後輩でもあり、見たかった投手。
はっきりした記憶はないものの、板谷の高校時代を見ているはずで、
一応スコアが残っている。
(2000年7月20日・住之江球場 桃山学院6−9柏原)
手元の記録では9回完投172球。とにかく球数の多い投手だった。
で、今日4年ぶりに観た板谷は、6回で81球。
ボール3には何度かなるものの、与えた四球は3と意外に少なく思える。
ツボにはまれば打てそうで打てないタイプのような印象。
4回裏、安打で出た走者を牽制しようとしてボークを取られ、
それが結果として京教大の先制点に結びついてしまったのが惜しい。
開猛雄(4・高岡)にセンターオーバーの2点適時二塁打を許し、
これまでか、と思ったが、堅い守備にも助けられ6回を投げきる。
滋賀大は5回、谷地和仁(4・久慈)が絶妙のスクイズバント。
6回は登内真平(3・豊田西)の本塁打、尾崎光雄(4・福井商)の適時打で同点。
板谷の負けがなくなってホッとした。
京教大の決勝点は市川靖久(4・鳥羽)の三塁打。市川自身も捕逸で生還。
先発の末長浩一(3・岡山城東)は5回以降何度かピンチを迎えたが
滋賀大の反撃をうまく切り抜けて完投勝ち。
フォームがどことなく上原浩司(ジャイアンツ)に似ていると思う。
球場を出て帰りのバス停に向かって歩いていると、
数メートル先に停まっていたはずのバスが出てしまった。
ここから出る宇治方面行きの次のバスまでは30分もあるので、
少しだけ本数の増えるゲート前の停留所まで公園内を歩くことに。
10分ほどだったが、途中で行く方向を間違えていないか不安になった。
帰りの電車の中で、神宮で東京六大学を観戦している友人から
「松家(卓弘・高松高→東大)完投2勝目」
というメールが来た。思わず心の中でガッツポーズ。
春はもう無理だが、秋こそ神宮で松家の投球を見たい。
都市対抗兵庫二次予選の組み合わせが発表された。
昨年は京都・滋賀・奈良も合わせた4府県での予選だったが、
再び兵庫単独の二次予選となる。
6月26日〜29日は姫路球場、7月3、4日はヤフーBBスタジアムで行われ、
代表決定戦は7月3日17時からのナイトゲームである。
近畿予選への進出を賭けた4日の最終戦も同じく17時から。
兵庫予選のナイトゲームは2年ぶり。
2年前は三菱重工神戸とその年限りで休部が決まっていた神戸製鋼で
代表決定戦が行われた。
しかし、その前の試合の敗者復活戦・新日鐵広畑vs全播磨硬式野球団が
延長14回、4時間20分に及ぶ大熱戦で(1−0で広畑サヨナラ勝ち)、
代表決定戦は予定よりも2時間遅れの19時開始になった。
第一試合の14回表から照明塔に灯が入り、決定戦は最初から点灯試合。
神鋼、三菱とも大応援団がスタンドを埋めていた。
ブラスバンドもフルボリュームだが、ドームと違って響きが良い。
カクテル光線に照らされた美しい天然芝の上での熱戦と、
それを盛り上げる応援席の熱のこもった大声援。
ブルーウエーブの試合とはまた違った、この球場でのナイトゲームが
私は非常に好きである。
西京極で行われる京都・滋賀・奈良二次予選の代表決定戦も
兵庫同様ナイトゲームが復活。
三菱自動車京都vs日本新薬の代表決定戦なんて応援を見ているだけで
楽しかったもの。
大阪・和歌山二次予選の代表決定戦はずっとナイトゲームだが、
現在の大阪ドームよりも、日生球場で行われていた頃のほうが
(球場が狭かった分だけ?)盛り上がっていたような気がする。
いずれも代表決定戦はこれから1ヶ月以上先のことだけど、
その日が待ち遠しくてしかたがない。
明日は太陽が丘で京滋リーグ観戦の予定。
第一試合(佛教大vs京都学園大)の開始には間に合わないだろうが。
昨年は京都・滋賀・奈良も合わせた4府県での予選だったが、
再び兵庫単独の二次予選となる。
6月26日〜29日は姫路球場、7月3、4日はヤフーBBスタジアムで行われ、
代表決定戦は7月3日17時からのナイトゲームである。
近畿予選への進出を賭けた4日の最終戦も同じく17時から。
兵庫予選のナイトゲームは2年ぶり。
2年前は三菱重工神戸とその年限りで休部が決まっていた神戸製鋼で
代表決定戦が行われた。
しかし、その前の試合の敗者復活戦・新日鐵広畑vs全播磨硬式野球団が
延長14回、4時間20分に及ぶ大熱戦で(1−0で広畑サヨナラ勝ち)、
代表決定戦は予定よりも2時間遅れの19時開始になった。
第一試合の14回表から照明塔に灯が入り、決定戦は最初から点灯試合。
神鋼、三菱とも大応援団がスタンドを埋めていた。
ブラスバンドもフルボリュームだが、ドームと違って響きが良い。
カクテル光線に照らされた美しい天然芝の上での熱戦と、
それを盛り上げる応援席の熱のこもった大声援。
ブルーウエーブの試合とはまた違った、この球場でのナイトゲームが
私は非常に好きである。
西京極で行われる京都・滋賀・奈良二次予選の代表決定戦も
兵庫同様ナイトゲームが復活。
三菱自動車京都vs日本新薬の代表決定戦なんて応援を見ているだけで
楽しかったもの。
大阪・和歌山二次予選の代表決定戦はずっとナイトゲームだが、
現在の大阪ドームよりも、日生球場で行われていた頃のほうが
(球場が狭かった分だけ?)盛り上がっていたような気がする。
いずれも代表決定戦はこれから1ヶ月以上先のことだけど、
その日が待ち遠しくてしかたがない。
明日は太陽が丘で京滋リーグ観戦の予定。
第一試合(佛教大vs京都学園大)の開始には間に合わないだろうが。
一段高いところから・・・。
2004年5月16日 野球今日は朝からずっと雨。
実は、友人からヤフーのBW−F3連戦の招待券をもらっていたのだが、
結局行けずじまいに。
南港の関西学生野球も当然の如く中止(ほんま大丈夫か?)。
しかし、今日は雨でも大阪ドームではBu−L戦がある。
家でじっとしているよりは、と思って雨の中大阪ドームへ行くことにした。
大阪ドームでのんびりと観戦しようと思うときの私のポジションは、
内野の上段席、しかも最上段あたりになる。
昨年夏の大怪我以来、あの急な傾斜の上段席には行きづらくなっていたが、
久々に高所からグラウンドを見下ろすとやっぱり良い眺めである。
しかも下段に比べると静かだ。
別にどちらを応援して観るわけでもないが、
気が付けばバファローズのほうに肩入れして観ているようで
礒部公一の2打席連続本塁打には思わず拍手をしてしまう。
このような高い位置(しかも今日はかなりホーム寄り)で観ていると、
本塁打の弾道の最高地点を真正面で見ることができるような感覚がある。
それが何とも言えず心地よい。
今日はホークス戦でもないし、試合の展開では途中で帰ってもええか、
というような気楽な観戦。
序盤から礒部2本のほか、川口憲史、鷹野史寿にも本塁打が出て
大差が付いているし、自由席が内外野ともよく入っているので
帰りは混雑しそうだなと思って、7回裏終了とともに出ることにした。
この時点で8−0。結局8−1で終了したようで、岩隈久志が8連勝。
家から直接大阪ドームのバファローズ戦を観に行くような余裕がある場合、
できるだけ開始30分以上前にはドームに到着したい、と思っている。
パシフィックリーグ連盟歌『白いボールのファンタジー』が聴きたいのだ。
ガラガラの大阪球場のライトスタンドで寝転がって観ていた頃から
ずっと好きだった歌である。(ということは20年ぐらい前か・・・)
大阪ドームで流れるようになったのはここ数年の間だが、
平和台や福岡ドームへ遠征したときはこの歌を聴くのが楽しみだった。
今年からは嬉しいことにヤフーでも流れているらしい。
現在流れているそのままのバージョンで、球場内限定発売で良いから
CD化して欲しいなぁ、と以前からずっと思っているのだが。
実は、友人からヤフーのBW−F3連戦の招待券をもらっていたのだが、
結局行けずじまいに。
南港の関西学生野球も当然の如く中止(ほんま大丈夫か?)。
しかし、今日は雨でも大阪ドームではBu−L戦がある。
家でじっとしているよりは、と思って雨の中大阪ドームへ行くことにした。
大阪ドームでのんびりと観戦しようと思うときの私のポジションは、
内野の上段席、しかも最上段あたりになる。
昨年夏の大怪我以来、あの急な傾斜の上段席には行きづらくなっていたが、
久々に高所からグラウンドを見下ろすとやっぱり良い眺めである。
しかも下段に比べると静かだ。
別にどちらを応援して観るわけでもないが、
気が付けばバファローズのほうに肩入れして観ているようで
礒部公一の2打席連続本塁打には思わず拍手をしてしまう。
このような高い位置(しかも今日はかなりホーム寄り)で観ていると、
本塁打の弾道の最高地点を真正面で見ることができるような感覚がある。
それが何とも言えず心地よい。
今日はホークス戦でもないし、試合の展開では途中で帰ってもええか、
というような気楽な観戦。
序盤から礒部2本のほか、川口憲史、鷹野史寿にも本塁打が出て
大差が付いているし、自由席が内外野ともよく入っているので
帰りは混雑しそうだなと思って、7回裏終了とともに出ることにした。
この時点で8−0。結局8−1で終了したようで、岩隈久志が8連勝。
家から直接大阪ドームのバファローズ戦を観に行くような余裕がある場合、
できるだけ開始30分以上前にはドームに到着したい、と思っている。
パシフィックリーグ連盟歌『白いボールのファンタジー』が聴きたいのだ。
ガラガラの大阪球場のライトスタンドで寝転がって観ていた頃から
ずっと好きだった歌である。(ということは20年ぐらい前か・・・)
大阪ドームで流れるようになったのはここ数年の間だが、
平和台や福岡ドームへ遠征したときはこの歌を聴くのが楽しみだった。
今年からは嬉しいことにヤフーでも流れているらしい。
現在流れているそのままのバージョンで、球場内限定発売で良いから
CD化して欲しいなぁ、と以前からずっと思っているのだが。
関西学生野球第5節・関大vs同志社1回戦が没収試合になったのは、
9日の朝、博多駅で西日本スポーツを見ていて知った。
正直、苦笑するしかなかった。
北九州市民球場で九州大会を観ている間にも、関東在住の友人数人から
その件に触れたメールが届いた。
完全試合で開幕した関西学生リーグ、今季は何かと騒がしい。
その関大vs同志社、昨日2回戦が行われたものの降雨のためノーゲーム。
非常にややこしいのだが、今日の同志社の相手は関大ではなく関学。
まだ残っていたの第3節の3回戦が、今日の第1試合になったわけだ。
で、第2試合は雨で2回流された第6節の立命vs近大1回戦。
関学がサヨナラ勝ちで今季初の勝ち点、立近戦は近大が先勝したらしい。
さらに言えば、明日と明後日は第7節の関大vs近大、関学vs京大である。
16日はどうも雨らしいし、立命vs近大、関大vs近大などは充分3回戦まで
行きそうな気がするし、関大vs同志社の3回戦はいつなのか未定だし。
23日からの同立戦までに無事日程が消化できるのか、とても気がかり。
明日は南港中央球場の試合なので、第1試合の開始が少し早い。
先日の日記にも書いたが、明日は京滋リーグを観戦に行く予定だったが、
仕事が入ったために来週に延期することになった。
仮に仕事が午前中で終わったとしても、南港行きはちょっとキツい。
同じ関学vs京大でも、長居球技場でのアメリカンフットボールのほうを
時間的に見ても優先することになると思う。
昨日は私の地元でもあわや床下浸水になるほどの大雨が降った。
明日は晴れるらしいが、明後日以降はまた雨かも知れない。
来月入院するまでに都市対抗奈良一次予選を観に行くことができるかどうかも
心配になってきた。
梅雨の走りだか何だか知らんが、ちょっと勘弁してほしい天候である。
9日の朝、博多駅で西日本スポーツを見ていて知った。
正直、苦笑するしかなかった。
北九州市民球場で九州大会を観ている間にも、関東在住の友人数人から
その件に触れたメールが届いた。
完全試合で開幕した関西学生リーグ、今季は何かと騒がしい。
その関大vs同志社、昨日2回戦が行われたものの降雨のためノーゲーム。
非常にややこしいのだが、今日の同志社の相手は関大ではなく関学。
まだ残っていたの第3節の3回戦が、今日の第1試合になったわけだ。
で、第2試合は雨で2回流された第6節の立命vs近大1回戦。
関学がサヨナラ勝ちで今季初の勝ち点、立近戦は近大が先勝したらしい。
さらに言えば、明日と明後日は第7節の関大vs近大、関学vs京大である。
16日はどうも雨らしいし、立命vs近大、関大vs近大などは充分3回戦まで
行きそうな気がするし、関大vs同志社の3回戦はいつなのか未定だし。
23日からの同立戦までに無事日程が消化できるのか、とても気がかり。
明日は南港中央球場の試合なので、第1試合の開始が少し早い。
先日の日記にも書いたが、明日は京滋リーグを観戦に行く予定だったが、
仕事が入ったために来週に延期することになった。
仮に仕事が午前中で終わったとしても、南港行きはちょっとキツい。
同じ関学vs京大でも、長居球技場でのアメリカンフットボールのほうを
時間的に見ても優先することになると思う。
昨日は私の地元でもあわや床下浸水になるほどの大雨が降った。
明日は晴れるらしいが、明後日以降はまた雨かも知れない。
来月入院するまでに都市対抗奈良一次予選を観に行くことができるかどうかも
心配になってきた。
梅雨の走りだか何だか知らんが、ちょっと勘弁してほしい天候である。
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福岡遠征(その2)。
2004年5月9日 野球6時30分頃起床。雨は・・・降ってないぞ、よしよし。
一晩お世話になったホテルをチェックアウトし、博多から特急“にちりん”で
小倉へ向かう。
車内でしばし熟睡。下手に寝すぎると中津あたりまで連れて行かれそうだが
そんなこともなく黒崎を過ぎて眼が覚めた。
昨日と同様、北九州市民球場へ。
第一試合・東芝vs大阪ガスのスタメン発表が始まっていた。
ネット裏にはスカウト陣がズラリと勢ぞろいしている。
上空は晴れたり曇ったり。予想していた大雨の気配は感じられない。
8時53分試合開始。
大ガス 020 006 1=9 H11 E0
東 芝 000 200 0=2 H2 E2
(7回コールド)
大ガス:能見−小野
東芝:中野、銭場、小林、清水、鎌倉−安田
【本塁打】松田(東芝・4回2ラン)、澤多(大ガス・6回2ラン)、木下秀(大ガス・6回ソロ)
大阪ガス・能見篤史の投球はテンポが良く、観ていても楽しい。
3回まではまさに自分のリズムで投げているように思えた。
しかし、4回先頭の平馬淳の足に死球を与え、
平馬がベンチで治療を受けている間のインターバルでそれが狂ったのか、
次の松田直樹にレフトスタンドへ運ばれた。
ところがその後が圧巻。
安田真範、結城充弘、福田敏久の3人を連続三振で終わらせただけでなく、
以後7回コールドで終了するまで安打を打たせなかった。
奪三振8で完投勝ち。四死球5はちょっと多いかな。
大阪ガスは6回表の攻撃も見事だった。
東芝はこの回からベテランの銭場一浩が登板、先頭の俣瀬直樹を安打で出す。
打席には4番の澤多弘也。ここで雨が落ちてきた。
社会人野球を代表する両者の対決は、澤多のバックスクリーンへの2ラン。
大阪ガスがリードを広げる。
銭場は雨が気になったのでもないだろうが、2アウトを取ってから
木下秀久に再度アーチを浴びて降板した。
連続安打で出た小野和隆、小倉飛鳥を岩本達也が三塁打で還し、
岩本をさらに馬淵一志が適時打で還す。この回だけで7安打を集中した。
雨は6回表が終わる前に上がり、終わってみれば7回コールドゲーム。
大阪のチームは神奈川に分が悪いので、私としては素直に嬉しい。
試合終了は11時31分。
これから福岡ドームへ行っても試合開始には到底間に合わないが、
できるだけ急いで行こうと新幹線を使うことに。
小倉駅で“かしわめし”を買い、車内でむさぼり食う。
博多駅からの直行バスでドームに着いた途端、雨がいきなり本降りになった。
今日は三塁側の内野席、と言ってもかなり外野寄り。
目の前がネットで、レフトを守る谷佳知に声をかけたら聞こえそうな距離。
私はどちらかと言えば最前列よりもグラウンド全体を見渡せる位置のほうが
好きなのであるが・・・。
ホークスが6−4でリードして迎えた9回表、マウンドには三瀬幸司。
ノーアウト満塁で、三瀬と同じ香川県出身の前田大輔に同点適時打を打たれ、
1アウト後村松有人に逆転打を許す(村松は今日4安打だったらしい)。
まだまだピンチは続くような重苦しい雰囲気だったが、谷が三瀬へのライナーで
ブルーウエーブのリードは1点で食い止められた。
9回裏、今季既に10セーブを挙げている山口和男が登板した。
今度は2アウト満塁の場面を迎え、打席には昨日も良い仕事をした本間満。
ここでレフトが谷から平野恵一に交替、その直後に山口が暴投して同点に。
ドーム全体がこれ以上ないほどの異様などよめきと歓声に包まれる中、
本間の当たりが三塁線ギリギリを襲い、8x−7の劇的なサヨナラ勝ちとなった。
9回表が終わり、「あぁ、今日は花火を見ずに帰るのか・・・」
と疲れきって思ったものだが、予想外の展開には笑いを抑えられなかった。
ホークスのサヨナラ勝ちを球場で観たのはいつ以来なのか、思い出せない。
(サヨナラ負けならよく観ているのだが)
後から気が付いたのだが、三瀬のプロ初勝利を観たことにもなるんやなぁ。
ラッキーと言って良いものか・・・(^^;
今回の福岡遠征は本当に野球三昧だったから、
観光どころか毎回のようにしていた天神周辺の散策もせず。
今年じゅうにもう1回ぐらい、もっと余裕を持って行きたいなぁ、と思いつつ
心地よい疲れとともに、西鉄バスは私を福岡空港へと運んで行ったのだった。
最後にトラブルに見舞われることになるなどつゆ知らず・・・。
一晩お世話になったホテルをチェックアウトし、博多から特急“にちりん”で
小倉へ向かう。
車内でしばし熟睡。下手に寝すぎると中津あたりまで連れて行かれそうだが
そんなこともなく黒崎を過ぎて眼が覚めた。
昨日と同様、北九州市民球場へ。
第一試合・東芝vs大阪ガスのスタメン発表が始まっていた。
ネット裏にはスカウト陣がズラリと勢ぞろいしている。
上空は晴れたり曇ったり。予想していた大雨の気配は感じられない。
8時53分試合開始。
大ガス 020 006 1=9 H11 E0
東 芝 000 200 0=2 H2 E2
(7回コールド)
大ガス:能見−小野
東芝:中野、銭場、小林、清水、鎌倉−安田
【本塁打】松田(東芝・4回2ラン)、澤多(大ガス・6回2ラン)、木下秀(大ガス・6回ソロ)
大阪ガス・能見篤史の投球はテンポが良く、観ていても楽しい。
3回まではまさに自分のリズムで投げているように思えた。
しかし、4回先頭の平馬淳の足に死球を与え、
平馬がベンチで治療を受けている間のインターバルでそれが狂ったのか、
次の松田直樹にレフトスタンドへ運ばれた。
ところがその後が圧巻。
安田真範、結城充弘、福田敏久の3人を連続三振で終わらせただけでなく、
以後7回コールドで終了するまで安打を打たせなかった。
奪三振8で完投勝ち。四死球5はちょっと多いかな。
大阪ガスは6回表の攻撃も見事だった。
東芝はこの回からベテランの銭場一浩が登板、先頭の俣瀬直樹を安打で出す。
打席には4番の澤多弘也。ここで雨が落ちてきた。
社会人野球を代表する両者の対決は、澤多のバックスクリーンへの2ラン。
大阪ガスがリードを広げる。
銭場は雨が気になったのでもないだろうが、2アウトを取ってから
木下秀久に再度アーチを浴びて降板した。
連続安打で出た小野和隆、小倉飛鳥を岩本達也が三塁打で還し、
岩本をさらに馬淵一志が適時打で還す。この回だけで7安打を集中した。
雨は6回表が終わる前に上がり、終わってみれば7回コールドゲーム。
大阪のチームは神奈川に分が悪いので、私としては素直に嬉しい。
試合終了は11時31分。
これから福岡ドームへ行っても試合開始には到底間に合わないが、
できるだけ急いで行こうと新幹線を使うことに。
小倉駅で“かしわめし”を買い、車内でむさぼり食う。
博多駅からの直行バスでドームに着いた途端、雨がいきなり本降りになった。
今日は三塁側の内野席、と言ってもかなり外野寄り。
目の前がネットで、レフトを守る谷佳知に声をかけたら聞こえそうな距離。
私はどちらかと言えば最前列よりもグラウンド全体を見渡せる位置のほうが
好きなのであるが・・・。
ホークスが6−4でリードして迎えた9回表、マウンドには三瀬幸司。
ノーアウト満塁で、三瀬と同じ香川県出身の前田大輔に同点適時打を打たれ、
1アウト後村松有人に逆転打を許す(村松は今日4安打だったらしい)。
まだまだピンチは続くような重苦しい雰囲気だったが、谷が三瀬へのライナーで
ブルーウエーブのリードは1点で食い止められた。
9回裏、今季既に10セーブを挙げている山口和男が登板した。
今度は2アウト満塁の場面を迎え、打席には昨日も良い仕事をした本間満。
ここでレフトが谷から平野恵一に交替、その直後に山口が暴投して同点に。
ドーム全体がこれ以上ないほどの異様などよめきと歓声に包まれる中、
本間の当たりが三塁線ギリギリを襲い、8x−7の劇的なサヨナラ勝ちとなった。
9回表が終わり、「あぁ、今日は花火を見ずに帰るのか・・・」
と疲れきって思ったものだが、予想外の展開には笑いを抑えられなかった。
ホークスのサヨナラ勝ちを球場で観たのはいつ以来なのか、思い出せない。
(サヨナラ負けならよく観ているのだが)
後から気が付いたのだが、三瀬のプロ初勝利を観たことにもなるんやなぁ。
ラッキーと言って良いものか・・・(^^;
今回の福岡遠征は本当に野球三昧だったから、
観光どころか毎回のようにしていた天神周辺の散策もせず。
今年じゅうにもう1回ぐらい、もっと余裕を持って行きたいなぁ、と思いつつ
心地よい疲れとともに、西鉄バスは私を福岡空港へと運んで行ったのだった。
最後にトラブルに見舞われることになるなどつゆ知らず・・・。
福岡遠征(その1)。
2004年5月8日 野球1990年以来、私は福岡の地を毎年1度は踏んでいることになる。
そのほとんど全部にホークス戦の観戦が絡んでいる。
私の内に九州人の血がわずかでも流れているからでもないが、
九州の空気に触れると、どこか懐かしい気持ちになれる。
1年ぶりの九州・福岡。
昨年はJABA九州大会プラス福岡ドーム観戦が目的で2泊3日。
今年も目的は同じだが、都合により1泊2日である。
今日(8日)の福岡ドームはナイトゲームだが、余裕をもって上陸しようと
午前中の“のぞみ”を選んだ。
終点の博多まで行かずに小倉で下車してひと息ついてから、
JABA九州大会が行われている北九州市民球場へ西鉄バスで向かう。
計画当初は予定に入れていなかったのだが、
翌日が大雨になるかも知れなかったので、途中からでも良いから
1試合だけでも北九州で観ておこうと思った。
昨年北九州市民球場の写真を撮り損ねたこともあるし。
第二試合が始まっていた。
SOLA沖縄専門学校vs沖データ・コンピュータ教育学院(CKG)という
専門学校同士の対戦である。
SOLA 000 000 022=4 H12 E0
CKG 001 001 000=2 H4 E2
SOLA:伊波、宮平−米田
CKG:中村、山床、野中−宮田
前半はCKGのペースだったが、SOLAは8回に下地勇輔の2ランで同点。
9回にも前原元哉の2ランがレフトスタンドに飛び込んで逆転勝ち。
CKGは福岡市のチームで、スタンドにも幟や横断幕が飾られていたが
初戦を勝利で飾ることはできなかった。
明日は雨でも小倉へ行くことを想定して、JR九州の『2枚きっぷ』を買っておく。
西鉄高速バスの往復割引のほうが断然安いが、今回は時間も考えてのこと。
さっそく特急“ソニック”で博多へ。木の薫りのする特急列車である。
博多駅近くのホテルにチェックインして、荷物を最小限にまとめてから
今度は福岡ドームへ直行バスで。
スタメン発表には間に合いそう。
今夜の席は一塁側。
福岡ドームがオープンしてしばらくはライトスタンドで応援していたが、
あの盆踊りのようなメガホンダンスの応援にはついて行けなくなったのと
体力的にしんどくなったので近頃は専ら内野席である。
たまに一塁側へ行くと関西で顔なじみの方と偶然会うこともあるが、
今日はそれもなかった。
大阪ドームではまずアルコール類を口にしない私も、
福岡ドームのナイトゲームでは必ず1杯だけチューハイを飲む。
レモンやグレープフルーツの味の付いた氷(森永アイスボックス)をカップに入れ、
それにチューハイを注いでくれて500円。
それにしても売り子が多すぎるぐらい多く、売り物も多種多彩である。
(大阪ドームが貧弱すぎるだけか?)
ホークス先発は誕生日を翌日に控えた新垣渚。
何かピリッとしないながらもどうにか3失点で9回まで来た感じ。
9回1アウトを取ったところで四球と安打で走者を背負い、降板。
リリーフの三瀬幸司が僅か1球で前田大輔を併殺に取って
7−3で勝つことができたが、
4点リードしていたとは言え、最後までしんどい試合だった。
外は雨が降っているらしく、ルーフオープン無しの勝利の花火。
これを生で観られるだけでも、福岡ドームへ来た甲斐があったと言うもの。
傘を差さねばならないほどの降りではなかったが、
臨時直行バスの乗り場に雨の中並ぶ気がしなかったので、
国立医療センター前の屋根のあるバス停で博多駅行きの定期バスを待つ。
身体に悪いのを承知で博多駅とホテルとの間のラーメン屋で夜食、
ホテルには結局午前様のお帰りとなってしまった。
明日は7時過ぎに出発せなあかんのに・・・。
そのほとんど全部にホークス戦の観戦が絡んでいる。
私の内に九州人の血がわずかでも流れているからでもないが、
九州の空気に触れると、どこか懐かしい気持ちになれる。
1年ぶりの九州・福岡。
昨年はJABA九州大会プラス福岡ドーム観戦が目的で2泊3日。
今年も目的は同じだが、都合により1泊2日である。
今日(8日)の福岡ドームはナイトゲームだが、余裕をもって上陸しようと
午前中の“のぞみ”を選んだ。
終点の博多まで行かずに小倉で下車してひと息ついてから、
JABA九州大会が行われている北九州市民球場へ西鉄バスで向かう。
計画当初は予定に入れていなかったのだが、
翌日が大雨になるかも知れなかったので、途中からでも良いから
1試合だけでも北九州で観ておこうと思った。
昨年北九州市民球場の写真を撮り損ねたこともあるし。
第二試合が始まっていた。
SOLA沖縄専門学校vs沖データ・コンピュータ教育学院(CKG)という
専門学校同士の対戦である。
SOLA 000 000 022=4 H12 E0
CKG 001 001 000=2 H4 E2
SOLA:伊波、宮平−米田
CKG:中村、山床、野中−宮田
前半はCKGのペースだったが、SOLAは8回に下地勇輔の2ランで同点。
9回にも前原元哉の2ランがレフトスタンドに飛び込んで逆転勝ち。
CKGは福岡市のチームで、スタンドにも幟や横断幕が飾られていたが
初戦を勝利で飾ることはできなかった。
明日は雨でも小倉へ行くことを想定して、JR九州の『2枚きっぷ』を買っておく。
西鉄高速バスの往復割引のほうが断然安いが、今回は時間も考えてのこと。
さっそく特急“ソニック”で博多へ。木の薫りのする特急列車である。
博多駅近くのホテルにチェックインして、荷物を最小限にまとめてから
今度は福岡ドームへ直行バスで。
スタメン発表には間に合いそう。
今夜の席は一塁側。
福岡ドームがオープンしてしばらくはライトスタンドで応援していたが、
あの盆踊りのようなメガホンダンスの応援にはついて行けなくなったのと
体力的にしんどくなったので近頃は専ら内野席である。
たまに一塁側へ行くと関西で顔なじみの方と偶然会うこともあるが、
今日はそれもなかった。
大阪ドームではまずアルコール類を口にしない私も、
福岡ドームのナイトゲームでは必ず1杯だけチューハイを飲む。
レモンやグレープフルーツの味の付いた氷(森永アイスボックス)をカップに入れ、
それにチューハイを注いでくれて500円。
それにしても売り子が多すぎるぐらい多く、売り物も多種多彩である。
(大阪ドームが貧弱すぎるだけか?)
ホークス先発は誕生日を翌日に控えた新垣渚。
何かピリッとしないながらもどうにか3失点で9回まで来た感じ。
9回1アウトを取ったところで四球と安打で走者を背負い、降板。
リリーフの三瀬幸司が僅か1球で前田大輔を併殺に取って
7−3で勝つことができたが、
4点リードしていたとは言え、最後までしんどい試合だった。
外は雨が降っているらしく、ルーフオープン無しの勝利の花火。
これを生で観られるだけでも、福岡ドームへ来た甲斐があったと言うもの。
傘を差さねばならないほどの降りではなかったが、
臨時直行バスの乗り場に雨の中並ぶ気がしなかったので、
国立医療センター前の屋根のあるバス停で博多駅行きの定期バスを待つ。
身体に悪いのを承知で博多駅とホテルとの間のラーメン屋で夜食、
ホテルには結局午前様のお帰りとなってしまった。
明日は7時過ぎに出発せなあかんのに・・・。