“5000”を自分で踏んでしまった・・・(^^;
今日は関西学生野球。甲子園である。
甲子園でもネット裏の“いい席”でゆったり観られるのはこんな時しかない。
球場に入るやいなや、京大応援団の音が聞こえてきた。
おお、いつものようにやってるな・・・あれ?近大は応援なしか。
《第一試合》近畿大学vs京都大学
京大 000 000 000=0 H1 E2
近大 021 201 34X=13 H21 E1
京大:濱田、熊本、土屋−岡田
近大:大隣、松嶋−佐久間、倉重
前節の同志社戦で、あわや無安打無得点だった大隣憲司(2・京都学園)が
今日も好調な投球を見せた。
1回表先頭の小林正幸(2・三国丘)に四球を与えるも次を併殺に取り、
あとはキレイに3人ずつで終わらせて行く。
6回表を終わって打者18人、まだ無安打なので少し期待していたが、
その裏の攻撃、打順が回ってきたところで代打が送られた。
7回からは松嶋勇太(3・興誠)が登板。
8回に内野安打かと思われた打球が失策と判断されるなどで
無安打のまま、何とも言えぬ空気の中で9回に突入した。
1死後四球で走者が出て、今日最初の走者となった小林の打順。
小林は4球目をレフト前へ持っていってようやく初安打。
継投による無安打無得点試合の珍記録が阻止された瞬間だった。
近大は8回に若林建志(4・広陵)と中東信二(2・広陵)の三塁打が出て、
先発全員安打達成。終わってみれば実に21安打で、
1番打者の広瀬亮(4・大阪桐蔭)が5安打の固め打ち。
対する京大は外野に打球がほとんど飛んでいなかった。
《第二試合》関西学院大学vs関西大学
関学 000 000 000=0 H4 E1
関大 020 000 00X=2 H2 E0
関学:森本徹、折田−清水誉
関大:黒川、田辺佑−乙須
関学・森本徹(4・岡山朝日)はどこか気になる投手である。
昨秋の関関戦で初めて観てちょっと印象に残っていたのだが、
24日の立命戦では早々と降板してしまった。
今日も2回裏、犠打野選、失策が絡んで2点を失うがその後が良かった。
4回から5回にかけての4連続三振は見事なもの。
5回を投げて被安打1、奪三振8。2回の失点が惜しまれる。
関大・黒川隆年(4・郡山)は、3回まで毎回1本ずつ安打を打たれていたが
4回から8回まではずっと3人ずつで抑えて行く。
それがいつの間にか抑えているような感じで、しかも無四球。
フォームが変わると、イメージもどこか変わった感じがする。
それにしても、関学も関大も打てなかったなぁ。
関西学生リーグの試合の中でも、甲子園の関関戦と西京極の同立戦だけは
1試合だけでもなんとかして観に行こうといつも思っている。
しかし現在の関関戦の場合は、甲子園という器が大きすぎるのか、
同立戦に比べて盛り上がりが足りないような気がする。
その時期にもよるが、以前の西宮スタジアムや日生球場で行われていた頃は
もっと一般学生の数が多かったはず。
スタンドで仮装するような学生も居なくなったし、
試合前の両校応援団による野次合戦も無くなった。
そして今日、関学応援団のリーダーの数が非常に少なくなっているのを見て
ちょっと寂しさを覚えた。
レベルの高い吹奏楽の競演はいつも通りに楽しめたのだが。
京都大会へは友人が行っていたので、
結果の速報を携帯に送ってもらうように頼んでいたが、
関関戦が終わるまで何も届かなかった。
松下電器と三菱ふそう川崎の試合が延長13回に及ぶ熱戦だったそうだ。
そりゃ無理ないわなぁ。
今日は関西学生野球。甲子園である。
甲子園でもネット裏の“いい席”でゆったり観られるのはこんな時しかない。
球場に入るやいなや、京大応援団の音が聞こえてきた。
おお、いつものようにやってるな・・・あれ?近大は応援なしか。
《第一試合》近畿大学vs京都大学
京大 000 000 000=0 H1 E2
近大 021 201 34X=13 H21 E1
京大:濱田、熊本、土屋−岡田
近大:大隣、松嶋−佐久間、倉重
前節の同志社戦で、あわや無安打無得点だった大隣憲司(2・京都学園)が
今日も好調な投球を見せた。
1回表先頭の小林正幸(2・三国丘)に四球を与えるも次を併殺に取り、
あとはキレイに3人ずつで終わらせて行く。
6回表を終わって打者18人、まだ無安打なので少し期待していたが、
その裏の攻撃、打順が回ってきたところで代打が送られた。
7回からは松嶋勇太(3・興誠)が登板。
8回に内野安打かと思われた打球が失策と判断されるなどで
無安打のまま、何とも言えぬ空気の中で9回に突入した。
1死後四球で走者が出て、今日最初の走者となった小林の打順。
小林は4球目をレフト前へ持っていってようやく初安打。
継投による無安打無得点試合の珍記録が阻止された瞬間だった。
近大は8回に若林建志(4・広陵)と中東信二(2・広陵)の三塁打が出て、
先発全員安打達成。終わってみれば実に21安打で、
1番打者の広瀬亮(4・大阪桐蔭)が5安打の固め打ち。
対する京大は外野に打球がほとんど飛んでいなかった。
《第二試合》関西学院大学vs関西大学
関学 000 000 000=0 H4 E1
関大 020 000 00X=2 H2 E0
関学:森本徹、折田−清水誉
関大:黒川、田辺佑−乙須
関学・森本徹(4・岡山朝日)はどこか気になる投手である。
昨秋の関関戦で初めて観てちょっと印象に残っていたのだが、
24日の立命戦では早々と降板してしまった。
今日も2回裏、犠打野選、失策が絡んで2点を失うがその後が良かった。
4回から5回にかけての4連続三振は見事なもの。
5回を投げて被安打1、奪三振8。2回の失点が惜しまれる。
関大・黒川隆年(4・郡山)は、3回まで毎回1本ずつ安打を打たれていたが
4回から8回まではずっと3人ずつで抑えて行く。
それがいつの間にか抑えているような感じで、しかも無四球。
フォームが変わると、イメージもどこか変わった感じがする。
それにしても、関学も関大も打てなかったなぁ。
関西学生リーグの試合の中でも、甲子園の関関戦と西京極の同立戦だけは
1試合だけでもなんとかして観に行こうといつも思っている。
しかし現在の関関戦の場合は、甲子園という器が大きすぎるのか、
同立戦に比べて盛り上がりが足りないような気がする。
その時期にもよるが、以前の西宮スタジアムや日生球場で行われていた頃は
もっと一般学生の数が多かったはず。
スタンドで仮装するような学生も居なくなったし、
試合前の両校応援団による野次合戦も無くなった。
そして今日、関学応援団のリーダーの数が非常に少なくなっているのを見て
ちょっと寂しさを覚えた。
レベルの高い吹奏楽の競演はいつも通りに楽しめたのだが。
京都大会へは友人が行っていたので、
結果の速報を携帯に送ってもらうように頼んでいたが、
関関戦が終わるまで何も届かなかった。
松下電器と三菱ふそう川崎の試合が延長13回に及ぶ熱戦だったそうだ。
そりゃ無理ないわなぁ。
早起きしてJABA京都大会・第5日。
8時30分頃西京極の前を通りかかったら、もうスタメン発表のアナウンスが。
早いなぁ。
《第一試合》JR西日本vsNTT西日本
J 000 010 102=4 H11 E0
N 000 100 002=3 H9 E1
JR西:隅廣隆、中須賀諭−中東直己
NTT西:齊藤信介、大西渡、前田克也−大原周作、幸本竜浩
NTTは、JR先発の隅廣隆に球数を投げさせて粘るものの、
4回の一色和也、黒塚浩行の2本の二塁打による先制点以外は
8回まで走者を出しても三塁へ進めることすらできなかった。
一方JRは積極的な走塁を見せ、小さな機会を大きな好機に変えて行く。
しかもそれが得点に結びついていたのが大きい。
均衡を破った2点目、そして3点目は小柄な1番・田村亮の大きな仕事である。
疲れの見えた隅から、NTTは4連続安打で2点を奪って1点差に迫り
なお逆転サヨナラの場面だったが、反撃は中須賀諭の好救援の前に封じられた。
京都大会連覇の経験もあるNTTのよもやの初戦敗退。
都市対抗予選に向けての薬になれば良いのだが。
《第二試合》日産自動車vsデュプロ
N 000 000 001=1 H6 E0
D 000 000 000=0 H6 E1
日産:石畝卓也、中村将明、畑山卓見−堂上隼人、中原慎一
デュプロ:米澤馨士、加藤嵩史−後藤剛
デュプロ先発の米澤馨士の好投が、ゲームを締まったものにした。
2回表、4番の小山豪の二塁打と渡辺敦の四球によるピンチを迎えても
四之宮洋介を併殺に打ち取る。
3回表には2アウトから伊藤祐樹にレフト前へ運ばれるが、
それ以降は7回までひとりの走者も出さなかった。
得点機はデュプロのほうが多かったが、なかなかホームが遠い。
8回表2アウト一、三塁で、米澤から代わった加藤嵩史が四球を与え満塁に。
2番・梵英心の打球がセンターの頭上を襲い、大前辰哉が背走してそれを追う。
大前はフェンスに激突しながら好捕。
しかし、倒れたまま動けずに担架で退場することになった。
大事に至らなければ良いが・・・。
日産の9回表は小山、代打の岡義雅のともに難しい当たりの安打が出たあと、
四之宮もレフトにポトリと落とす当たり、これが決勝点に。
しかし、今日の日産の安打らしい安打は、2回の小山の二塁打だけだったと思う。
《第三試合》JR北海道vsシダックス
S 000 234 0=9 H13 E1
J 000 002 0=2 H8 E3
(7回コールド)
シダ:武田勝、岩渕秀和、野間口貴彦−坂田精二郎
JR北:浅倉進二、鈴木崇大、星野八千穂、勝田真樹、清野隼斗−下垣勝宏、岡田宏
【本塁打】キンデラン(シダ・5回表3ラン)
NTT西日本、デュプロと大阪のチームがことごとく1点差で敗れ、
観戦のテンションが一気に低くなってしまった(失礼)。
雨が降ってもおかしくない曇り空のもと、5回表からは点灯ゲームに。
(ちなみに17時15分頃である)
そんな中で飛び出したキンデランの本塁打は、バックスクリーンややレフト寄りに
“突き刺さった”という表現が当てはまるほどの強烈な打球だった。
西京極を出たのは18時30分頃。およそ10時間近く居たことになる。
もっと遅くなるかと思って、同行者が居ればちょっと飲みに行っても良いつもりで
「夕食は外で済ませてくる」と言って家を出てきたが、アテが外れた。
仕方無く、ひとりセルフのうどん屋で軽く済ませて帰ったのだった・・・ふぅ。
一昨日はホークスのまさかのサヨナラ負けを目の当たりにするし、
昨日の天皇賞も久々に買っては見事に外すなど、最近“裏目”が多い。
なんとかしなくっちゃなぁ。
8時30分頃西京極の前を通りかかったら、もうスタメン発表のアナウンスが。
早いなぁ。
《第一試合》JR西日本vsNTT西日本
J 000 010 102=4 H11 E0
N 000 100 002=3 H9 E1
JR西:隅廣隆、中須賀諭−中東直己
NTT西:齊藤信介、大西渡、前田克也−大原周作、幸本竜浩
NTTは、JR先発の隅廣隆に球数を投げさせて粘るものの、
4回の一色和也、黒塚浩行の2本の二塁打による先制点以外は
8回まで走者を出しても三塁へ進めることすらできなかった。
一方JRは積極的な走塁を見せ、小さな機会を大きな好機に変えて行く。
しかもそれが得点に結びついていたのが大きい。
均衡を破った2点目、そして3点目は小柄な1番・田村亮の大きな仕事である。
疲れの見えた隅から、NTTは4連続安打で2点を奪って1点差に迫り
なお逆転サヨナラの場面だったが、反撃は中須賀諭の好救援の前に封じられた。
京都大会連覇の経験もあるNTTのよもやの初戦敗退。
都市対抗予選に向けての薬になれば良いのだが。
《第二試合》日産自動車vsデュプロ
N 000 000 001=1 H6 E0
D 000 000 000=0 H6 E1
日産:石畝卓也、中村将明、畑山卓見−堂上隼人、中原慎一
デュプロ:米澤馨士、加藤嵩史−後藤剛
デュプロ先発の米澤馨士の好投が、ゲームを締まったものにした。
2回表、4番の小山豪の二塁打と渡辺敦の四球によるピンチを迎えても
四之宮洋介を併殺に打ち取る。
3回表には2アウトから伊藤祐樹にレフト前へ運ばれるが、
それ以降は7回までひとりの走者も出さなかった。
得点機はデュプロのほうが多かったが、なかなかホームが遠い。
8回表2アウト一、三塁で、米澤から代わった加藤嵩史が四球を与え満塁に。
2番・梵英心の打球がセンターの頭上を襲い、大前辰哉が背走してそれを追う。
大前はフェンスに激突しながら好捕。
しかし、倒れたまま動けずに担架で退場することになった。
大事に至らなければ良いが・・・。
日産の9回表は小山、代打の岡義雅のともに難しい当たりの安打が出たあと、
四之宮もレフトにポトリと落とす当たり、これが決勝点に。
しかし、今日の日産の安打らしい安打は、2回の小山の二塁打だけだったと思う。
《第三試合》JR北海道vsシダックス
S 000 234 0=9 H13 E1
J 000 002 0=2 H8 E3
(7回コールド)
シダ:武田勝、岩渕秀和、野間口貴彦−坂田精二郎
JR北:浅倉進二、鈴木崇大、星野八千穂、勝田真樹、清野隼斗−下垣勝宏、岡田宏
【本塁打】キンデラン(シダ・5回表3ラン)
NTT西日本、デュプロと大阪のチームがことごとく1点差で敗れ、
観戦のテンションが一気に低くなってしまった(失礼)。
雨が降ってもおかしくない曇り空のもと、5回表からは点灯ゲームに。
(ちなみに17時15分頃である)
そんな中で飛び出したキンデランの本塁打は、バックスクリーンややレフト寄りに
“突き刺さった”という表現が当てはまるほどの強烈な打球だった。
西京極を出たのは18時30分頃。およそ10時間近く居たことになる。
もっと遅くなるかと思って、同行者が居ればちょっと飲みに行っても良いつもりで
「夕食は外で済ませてくる」と言って家を出てきたが、アテが外れた。
仕方無く、ひとりセルフのうどん屋で軽く済ませて帰ったのだった・・・ふぅ。
一昨日はホークスのまさかのサヨナラ負けを目の当たりにするし、
昨日の天皇賞も久々に買っては見事に外すなど、最近“裏目”が多い。
なんとかしなくっちゃなぁ。
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前門の虎、後門の狼。
2004年4月30日 野球昨日(29日)のJABA京都大会にて。
《第一試合》JR北海道1−0ニチダイ
ニチダイの試合はたぶん10回ぐらいは観ていると思うが、
今まで一度も勝った試合を観ていない。
私が観ていないところで勝っている、というのが正解かも。
矢野秀樹は都市対抗の補強選手に選ばれても不思議ではないほどの
好投手なのだが、私が観に行くとどうも打線が湿りがち。
私はニチダイの関係者にとっては疫病神なのだろうか・・・(^^;
JR北海道の清野隼斗は初めて観た。
というか、その存在を初めて知ったわけだが、
なかなかボールのキレが良い投手のように思えた。
ニチダイは地元・京都のチームだからか、
少年野球の子どもたちが懸命に応援していた。
コーチらしき人がトランペットと太鼓を鳴らしていて、
京都大会ではちょっと珍しい光景。
《第二試合》シダックス8−1中山硬式野球クラブ(7回コールド)
第一試合終了が11時47分。
第二試合開始が12時38分。
都市対抗のような応援団の入れ替えも無いのに、
この長いインターバルは何なんだ。
中山クラブの先発・井上雅文は初回からかなり粘られ、
死球と2つの四球で満塁になったところを、
シダックスの6番・坂田精二郎に中堅へ弾き返されて2点を失う。
しかし、その後は4回終了までパチェコの二塁打1本のみに抑えた。
シダックスは2番手の窪田淳のほうが打ちやすかったかも知れない。
中山クラブが5回表に武田尚治の適時打で1点差に迫ったときには、
昨年の三菱ふそう戦の再来が頭をよぎったのだが。
1回裏、シダックスの攻撃。
1死1、2塁で迎えた4番キンデランを井上が遊ゴロに仕留めると、
その次がパチェコ。
私の側で観ていた方が
「まさに“前門の虎、後門の狼”ですねぇ」
と言っていたのに対し、妙に納得してしまった。
《第三試合》日本生命3−2JR九州
日生のスタメンを並べてみると。
9阿部 8佐々木正 3下野 DH多井 7魚住 4澄川 5佐々木勇 2鷲北 6松瀬
鷲北剛がベテランの部類に入るほどの若返りぶりである。
その若さゆえか、JR九州・樋口龍美の牽制に誘い出されるなどの
走塁ミスが何度か見られた。
8回裏、下野敦司の適時打で決勝点を挙げて逃げ切ったものの、
それまで走者を得点圏に置く好機も何度かありながら、
魚住俊文と佐々木勇喜のソロ本塁打でしか点が取れなかったのが心配。
8回途中から、渡辺亮が登板したのを観ることができたのは良かった。
球場隣の陸上競技場では、第一試合の間に京都市の中学校総体の
開会式があったようで、式典のブラスバンドがよく聞こえてきた。
第三試合も進んでくると、今度は京都パープルサンガの試合が近づく。
サポーターの太鼓のボルテージが上がっていくうちにこちらは終了。
お隣のほうが賑やかな西京極の春の一日だった。
《第一試合》JR北海道1−0ニチダイ
ニチダイの試合はたぶん10回ぐらいは観ていると思うが、
今まで一度も勝った試合を観ていない。
私が観ていないところで勝っている、というのが正解かも。
矢野秀樹は都市対抗の補強選手に選ばれても不思議ではないほどの
好投手なのだが、私が観に行くとどうも打線が湿りがち。
私はニチダイの関係者にとっては疫病神なのだろうか・・・(^^;
JR北海道の清野隼斗は初めて観た。
というか、その存在を初めて知ったわけだが、
なかなかボールのキレが良い投手のように思えた。
ニチダイは地元・京都のチームだからか、
少年野球の子どもたちが懸命に応援していた。
コーチらしき人がトランペットと太鼓を鳴らしていて、
京都大会ではちょっと珍しい光景。
《第二試合》シダックス8−1中山硬式野球クラブ(7回コールド)
第一試合終了が11時47分。
第二試合開始が12時38分。
都市対抗のような応援団の入れ替えも無いのに、
この長いインターバルは何なんだ。
中山クラブの先発・井上雅文は初回からかなり粘られ、
死球と2つの四球で満塁になったところを、
シダックスの6番・坂田精二郎に中堅へ弾き返されて2点を失う。
しかし、その後は4回終了までパチェコの二塁打1本のみに抑えた。
シダックスは2番手の窪田淳のほうが打ちやすかったかも知れない。
中山クラブが5回表に武田尚治の適時打で1点差に迫ったときには、
昨年の三菱ふそう戦の再来が頭をよぎったのだが。
1回裏、シダックスの攻撃。
1死1、2塁で迎えた4番キンデランを井上が遊ゴロに仕留めると、
その次がパチェコ。
私の側で観ていた方が
「まさに“前門の虎、後門の狼”ですねぇ」
と言っていたのに対し、妙に納得してしまった。
《第三試合》日本生命3−2JR九州
日生のスタメンを並べてみると。
9阿部 8佐々木正 3下野 DH多井 7魚住 4澄川 5佐々木勇 2鷲北 6松瀬
鷲北剛がベテランの部類に入るほどの若返りぶりである。
その若さゆえか、JR九州・樋口龍美の牽制に誘い出されるなどの
走塁ミスが何度か見られた。
8回裏、下野敦司の適時打で決勝点を挙げて逃げ切ったものの、
それまで走者を得点圏に置く好機も何度かありながら、
魚住俊文と佐々木勇喜のソロ本塁打でしか点が取れなかったのが心配。
8回途中から、渡辺亮が登板したのを観ることができたのは良かった。
球場隣の陸上競技場では、第一試合の間に京都市の中学校総体の
開会式があったようで、式典のブラスバンドがよく聞こえてきた。
第三試合も進んでくると、今度は京都パープルサンガの試合が近づく。
サポーターの太鼓のボルテージが上がっていくうちにこちらは終了。
お隣のほうが賑やかな西京極の春の一日だった。
京都大会初日@西京極。
2004年4月29日 野球今日から始まったJABA京都大会。
第一試合の途中から、第三試合終了まで観てきた。
《第一試合》
JR北海道
010 000 000=1 H8 E2
000 000 000=0 H5 E1
ニチダイ
J北:清野隼斗−下垣勝宏
ND:矢野秀樹、高尾昌明−松尾雄介
《第二試合》
中山硬式野球クラブ
000 010 0=1 H4 E2
200 004 2=8 H9 E2
シダックス
(7回コールド)
中山:井上雅文、窪田淳、岩本隆、岸本浩明−梅田泰央
シダ:加納大祐−坂田精二郎
《第三試合》
JR九州
000 101 000=2 H8 E2
000 110 01X=3 H9 E1
日本生命
J九:樋口龍美−冨田慎
日生;辻太一、新家明夫、渡辺亮−鷲北剛
【本塁打】三船貴徳(J九・4回ソロ)、魚住俊文(日生・4回ソロ)、佐々木勇喜(日生・5回ソロ)
観戦記は明日の日記にて。
第一試合の途中から、第三試合終了まで観てきた。
《第一試合》
JR北海道
010 000 000=1 H8 E2
000 000 000=0 H5 E1
ニチダイ
J北:清野隼斗−下垣勝宏
ND:矢野秀樹、高尾昌明−松尾雄介
《第二試合》
中山硬式野球クラブ
000 010 0=1 H4 E2
200 004 2=8 H9 E2
シダックス
(7回コールド)
中山:井上雅文、窪田淳、岩本隆、岸本浩明−梅田泰央
シダ:加納大祐−坂田精二郎
《第三試合》
JR九州
000 101 000=2 H8 E2
000 110 01X=3 H9 E1
日本生命
J九:樋口龍美−冨田慎
日生;辻太一、新家明夫、渡辺亮−鷲北剛
【本塁打】三船貴徳(J九・4回ソロ)、魚住俊文(日生・4回ソロ)、佐々木勇喜(日生・5回ソロ)
観戦記は明日の日記にて。
ハシゴ@神戸総合運動公園。
2004年4月24日 野球ブルーウエーブのファーム(サーパス神戸)が、
北神戸あじさいスタジアムでホームゲームをするようになって、
神戸総合運動公園のサブ球場に行く機会がなくなった。
(その北神戸もやけに遠いので1度行ったきりだが)
阪神大学リーグの二部で使われるのは以前から知っていたが、
足がなかなかサブ球場へ向かなかった。
今春もサブ球場で阪神リーグ二部の試合が組まれ、
同じ日にヤフーBBスタジアムで関西学生リーグの試合があることがわかったので
2球場をハシゴしてそれぞれ1試合を観戦する計画を立て、今日実行した。
同じことを考えていた友人は
「市尼左腕コンビ(甲南・木嶋&立命・金刃)が同じ日に観れるぞ」
と思っていたらしいが、金刃は昨日関学戦で完投勝ちしている。
サブ球場の試合(甲南大vs桃山学院大)はヤフーよりも30分早く始まっていた。
2回表途中から観戦。
桃山 002 020 000=4
甲南 220 200 01X=7
桃山:細川、中西、森田−平田 甲南:田中、木嶋−平岡
甲南の田中章裕(3・智辯和歌山)は5回に連続押し出し四球を与えるなど
苦しい場面もあったが、なんとか桃山の反撃をしのぎ
8回途中から木嶋一博(2・市立尼崎)にスイッチ。
木嶋は無難に最後を締めくくった。
フォームの整った左のオーバースローである。
甲南のチアリーダーが10人ぐらい来ていて、
アメリカンフットボールの応援で使う曲をスピーカーで流しながら応援していた。
甲南チアって、アメフット専属だったような気がするのだが・・・。
7〜8年前の舞洲では、学生服のリーダーが扇子を持って
応援していた記憶があるので
今日の応援風景はどこか妙な感じだった。
試合終了後、歩道橋を渡ってヤフーBBスタジアムへ移動。
近大応援部の太鼓の音がだんだん近づいてくる。
球場に入ると近大が3−0でリード、8回裏同志社の攻撃中。
同志社はまだヒットを打っていなかった。
マウンドにはおそらく初登板の大隣憲司(2・京都学園)が居る。
とりあえず適当な席を見つけて座った途端、
同志社の代打・安井正也(1・広陵)がレフトへ2ランを放って
大隣の無安打無得点はついえてしまった。
しかし大隣は1点のリードを守りきって1安打完投勝利。
また近大投手陣に厚みが加わった感が。
近大 003 000 000=3 H6 E1
同大 000 000 020=2 H1 E1
第二試合(立命館大学vs関西学院大学)は、
関学 000 000 000=0 H8 E2
立命 016 000 00X=7 H9 E0
関学:森本徹、金子、池田、折田−清水誉、増田崇
立命:谷川和−中井純
2回、3回と森本徹(4・岡山朝日)の調子が安定せず、
失策や犠打野選も重なって序盤で立命が大量リード。
関学も再三得点圏に走者を出すが得点に結びつけることができず、
谷川和司(4・神戸弘陵)の完封勝ちを手助けしてしまう形となった。
関学の2番・柴田啓太(4・関学高等部)と、
立命の8番・後界昭一(3・神港学園)が3安打を打っている。
関学は応援団欠席。立命はリーダーが2名だけ来ていた。
たった2名での校歌とエール。
その中でちょっと気になる光景があったが、
表現が難しいので今ここでは書かないことにする。
立命のリーダーはなぜか3回で撤収し、
中盤以降はスタンドが静か過ぎてモノ足りないと感じるほど。
今日は日なたと日陰の温度差が激しく、
晴天ながら難しい気候の中での観戦となった。
いい球場なんやけどねぇ。
北神戸あじさいスタジアムでホームゲームをするようになって、
神戸総合運動公園のサブ球場に行く機会がなくなった。
(その北神戸もやけに遠いので1度行ったきりだが)
阪神大学リーグの二部で使われるのは以前から知っていたが、
足がなかなかサブ球場へ向かなかった。
今春もサブ球場で阪神リーグ二部の試合が組まれ、
同じ日にヤフーBBスタジアムで関西学生リーグの試合があることがわかったので
2球場をハシゴしてそれぞれ1試合を観戦する計画を立て、今日実行した。
同じことを考えていた友人は
「市尼左腕コンビ(甲南・木嶋&立命・金刃)が同じ日に観れるぞ」
と思っていたらしいが、金刃は昨日関学戦で完投勝ちしている。
サブ球場の試合(甲南大vs桃山学院大)はヤフーよりも30分早く始まっていた。
2回表途中から観戦。
桃山 002 020 000=4
甲南 220 200 01X=7
桃山:細川、中西、森田−平田 甲南:田中、木嶋−平岡
甲南の田中章裕(3・智辯和歌山)は5回に連続押し出し四球を与えるなど
苦しい場面もあったが、なんとか桃山の反撃をしのぎ
8回途中から木嶋一博(2・市立尼崎)にスイッチ。
木嶋は無難に最後を締めくくった。
フォームの整った左のオーバースローである。
甲南のチアリーダーが10人ぐらい来ていて、
アメリカンフットボールの応援で使う曲をスピーカーで流しながら応援していた。
甲南チアって、アメフット専属だったような気がするのだが・・・。
7〜8年前の舞洲では、学生服のリーダーが扇子を持って
応援していた記憶があるので
今日の応援風景はどこか妙な感じだった。
試合終了後、歩道橋を渡ってヤフーBBスタジアムへ移動。
近大応援部の太鼓の音がだんだん近づいてくる。
球場に入ると近大が3−0でリード、8回裏同志社の攻撃中。
同志社はまだヒットを打っていなかった。
マウンドにはおそらく初登板の大隣憲司(2・京都学園)が居る。
とりあえず適当な席を見つけて座った途端、
同志社の代打・安井正也(1・広陵)がレフトへ2ランを放って
大隣の無安打無得点はついえてしまった。
しかし大隣は1点のリードを守りきって1安打完投勝利。
また近大投手陣に厚みが加わった感が。
近大 003 000 000=3 H6 E1
同大 000 000 020=2 H1 E1
第二試合(立命館大学vs関西学院大学)は、
関学 000 000 000=0 H8 E2
立命 016 000 00X=7 H9 E0
関学:森本徹、金子、池田、折田−清水誉、増田崇
立命:谷川和−中井純
2回、3回と森本徹(4・岡山朝日)の調子が安定せず、
失策や犠打野選も重なって序盤で立命が大量リード。
関学も再三得点圏に走者を出すが得点に結びつけることができず、
谷川和司(4・神戸弘陵)の完封勝ちを手助けしてしまう形となった。
関学の2番・柴田啓太(4・関学高等部)と、
立命の8番・後界昭一(3・神港学園)が3安打を打っている。
関学は応援団欠席。立命はリーダーが2名だけ来ていた。
たった2名での校歌とエール。
その中でちょっと気になる光景があったが、
表現が難しいので今ここでは書かないことにする。
立命のリーダーはなぜか3回で撤収し、
中盤以降はスタンドが静か過ぎてモノ足りないと感じるほど。
今日は日なたと日陰の温度差が激しく、
晴天ながら難しい気候の中での観戦となった。
いい球場なんやけどねぇ。
後楽園への道@今津。
2004年4月18日 野球先週から、全国のトップを切って都市対抗野球一次予選が大阪で始まっている。
大阪・和歌山のクラブチームによる2ブロックのリーグ戦がまずあって、
その上位チームによるトーナメントの結果二次予選に進出、という形式。
阪和一次予選の会場は企業チームのグラウンドである。
予選は毎週日曜日に行われるが、その期間中唯一観に行けそうな日が
たまたま今日。
今日の会場は大阪ガス今津グラウンド。
スコアボードには選手の名前が出ない。
場内アナウンスはない。
一次予選のパンフレットらしきものもないので、
スコアを付けるのにひと苦労する。
一枚モノで良いから準備できないものだろうか。
《第一試合》
大阪ウイング硬式野球クラブ
000 000 0=0 H1
119 037 X=21 H18
NOMO BASEBALL CLUB
(7回コールド)
ウイング:浜中→清家→伊藤→酒井
NBC:小縣→沼田→柏木
【本塁打】川村(NBC)
NOMOクラブにとっては初めての都市対抗予選。
今津グラウンドに入場するときに受付で名前を書くことになっているのだが、
その中に某放送局のスポーツドキュメンタリー番組の名を見つけた。
ネット裏正面はTVカメラをはじめ報道陣が固まっている。
NOMOクラブの3回裏の攻撃が凄まじく、打者14人で6安打を集中し一挙9点。
3番・川村直次郎(元・大阪ガス)の満塁アーチは、かつて自分が汗を流したグラウンドの
場外へ飛び出さんばかりの特大の当たりだった。
これまでの試合でも好投を見せている先発投手・小縣由明は
3イニングで打者をひとりも出さなかったが、3回終了でマウンドを譲る。
2番手はファイターズでプロ経験のある沼田浩。
ウイングの初安打を許すも無難な投球だった。
《第二試合》
泉州大阪野球団
301 302 02=11 H17
002 000 10=3 H5
大阪ペーシェンスクラブ
(8回コールド)
泉州大阪:市川→小野
ペーシェンス;岡田→亀島→岩田→藤井
第二試合が始まる頃には、ネット裏に陣取っていた報道陣が皆無に。
ま、そんなもんなんだねぇ。
たまたま休暇が取れて行くことができた昨年秋のびわこ杯大会、
守山球場で泉州大阪の公式戦初勝利(ケイ・スポーツクラブ戦)を観た。
その時はストライプのユニフォームだったが
今日は上が濃紺、下が白のなかなかカッコいいユニフォームである。
持参した高砂大会のパンフを見る限り選手層も厚くなっていて、
先週は中山硬式野球クラブに逆転勝ちしている。
一方、大阪のクラブチームとして30年の歴史を持つぺーシェンスは
高校を卒業したばかりの選手が増え、かなり若返った感が。
試合は泉州大阪が1回、4回、6回と集中打を見せて終始優位に立つ。
4番小田大輔、5番白木淳郎が3安打と活躍、
ペーシェンスから移籍の上山願も1番打者としてよく引っ張っていたと思う。
先発・左腕の市川直樹は、3回から5回にかけて6連続を含め、
ペーシェンスから6イニングで13個の三振を奪った。
市川自身も打者として3番に座っていたので、指名打者を置いていないことになる。
(これは私が観たびわこ杯の試合でもそうだった)
ペーシェンスは7回コールドはなんとか免れたが、
守備のミスがことごとく点差を広げる結果になった。
チームの若さが悪いほうに出てしまったのかも知れない。
泉州大阪は2勝0敗でリーグ戦を終了、トーナメント進出を決めた。
侮れないクラブチームである。
大阪・和歌山のクラブチームによる2ブロックのリーグ戦がまずあって、
その上位チームによるトーナメントの結果二次予選に進出、という形式。
阪和一次予選の会場は企業チームのグラウンドである。
予選は毎週日曜日に行われるが、その期間中唯一観に行けそうな日が
たまたま今日。
今日の会場は大阪ガス今津グラウンド。
スコアボードには選手の名前が出ない。
場内アナウンスはない。
一次予選のパンフレットらしきものもないので、
スコアを付けるのにひと苦労する。
一枚モノで良いから準備できないものだろうか。
《第一試合》
大阪ウイング硬式野球クラブ
000 000 0=0 H1
119 037 X=21 H18
NOMO BASEBALL CLUB
(7回コールド)
ウイング:浜中→清家→伊藤→酒井
NBC:小縣→沼田→柏木
【本塁打】川村(NBC)
NOMOクラブにとっては初めての都市対抗予選。
今津グラウンドに入場するときに受付で名前を書くことになっているのだが、
その中に某放送局のスポーツドキュメンタリー番組の名を見つけた。
ネット裏正面はTVカメラをはじめ報道陣が固まっている。
NOMOクラブの3回裏の攻撃が凄まじく、打者14人で6安打を集中し一挙9点。
3番・川村直次郎(元・大阪ガス)の満塁アーチは、かつて自分が汗を流したグラウンドの
場外へ飛び出さんばかりの特大の当たりだった。
これまでの試合でも好投を見せている先発投手・小縣由明は
3イニングで打者をひとりも出さなかったが、3回終了でマウンドを譲る。
2番手はファイターズでプロ経験のある沼田浩。
ウイングの初安打を許すも無難な投球だった。
《第二試合》
泉州大阪野球団
301 302 02=11 H17
002 000 10=3 H5
大阪ペーシェンスクラブ
(8回コールド)
泉州大阪:市川→小野
ペーシェンス;岡田→亀島→岩田→藤井
第二試合が始まる頃には、ネット裏に陣取っていた報道陣が皆無に。
ま、そんなもんなんだねぇ。
たまたま休暇が取れて行くことができた昨年秋のびわこ杯大会、
守山球場で泉州大阪の公式戦初勝利(ケイ・スポーツクラブ戦)を観た。
その時はストライプのユニフォームだったが
今日は上が濃紺、下が白のなかなかカッコいいユニフォームである。
持参した高砂大会のパンフを見る限り選手層も厚くなっていて、
先週は中山硬式野球クラブに逆転勝ちしている。
一方、大阪のクラブチームとして30年の歴史を持つぺーシェンスは
高校を卒業したばかりの選手が増え、かなり若返った感が。
試合は泉州大阪が1回、4回、6回と集中打を見せて終始優位に立つ。
4番小田大輔、5番白木淳郎が3安打と活躍、
ペーシェンスから移籍の上山願も1番打者としてよく引っ張っていたと思う。
先発・左腕の市川直樹は、3回から5回にかけて6連続を含め、
ペーシェンスから6イニングで13個の三振を奪った。
市川自身も打者として3番に座っていたので、指名打者を置いていないことになる。
(これは私が観たびわこ杯の試合でもそうだった)
ペーシェンスは7回コールドはなんとか免れたが、
守備のミスがことごとく点差を広げる結果になった。
チームの若さが悪いほうに出てしまったのかも知れない。
泉州大阪は2勝0敗でリーグ戦を終了、トーナメント進出を決めた。
侮れないクラブチームである。
今日、4000カウントを突破しました。有難うございますm(_ _)m
阪神大学リーグを観に、南港中央球場へ。
初夏を思わせる陽射しの中、第一試合の3回から観戦。
《第一試合》帝塚山大vs天理大
天理大 020 000 101=4
帝塚山 000 101 001=3
天理:宮内浩樹(3・都城泉ヶ丘)
帝塚:小川 健(3・田辺工)→山崎敦史(3・和歌山工)
帝塚山は6回裏押し出し四球で同点に追いつくも後続なし。
9回に天理大・上月健司(2・社)の三塁打でリードを広げられたその裏、
米田仁亮(2・智辯学園)の適時打が出てなお走者を2人置く好機を生かせず、
四死球が多かった天理・宮内を最後まで攻めきれなかった。
天理大の捕手は菰方崇博(1・東洋大姫路)。
昨年はグエン・トラン・フォク・アンとバッテリーを組んでいた。
今日の天理大メンバーの中で唯一の1回生は、
盗塁を刺すなどいいところを見せていた。
パンフレットには170cmの85kgとある。
マウンドに集まると大男に囲まれているように見えるが、
なかなか堂々としている。
《第二試合》大阪産業大学vs大阪体育大学
大体大 011 000 000=2 H5
大産大 000 001 11X=3 H6
大体:高木啓充(3・宇和島東)
大産:大福 翼(3・島上)
3回終了で1時間を超えるスローペースな展開。
3回表にバッテリーミスで2点目を取って以後、
大体大の攻撃がどこか淡泊になっていたように感じた。
大産大は5回まで2安打無得点も、序盤から高木の球によくついて行き
6回裏は1イニングだけで30球以上を投げさせる粘りを見せる。
7回裏、4番・田邊淳(4・岡山東商)の今日3安打目が適時打となり同点。
8回裏には1アウト三塁で平林大佑(4・北陽)がスクイズ、
バッテリーは外しにかかったが平林は執念で一塁前へ転がし、決勝点を得た。
昨年春のリーグ戦では優勝を賭けたカードだったにも関わらず、
(その日の豊中ローズ球場は非常に賑やかだったそうな)
秋は大体大が2試合とも2ケタ失点で敗れ、どないしたんや?と思ったもの。
大産大・徳山正守(4・浪速)、大体大・高野圭太(3・大体大浪商)の
両エースの登板はなかったが、
今日の一戦はさすがに阪神リーグ屈指の好カード、と呼べるかも知れない。
明日も観たいのだが、今津へ行くことになっているので・・・。
阪神大学リーグを観に、南港中央球場へ。
初夏を思わせる陽射しの中、第一試合の3回から観戦。
《第一試合》帝塚山大vs天理大
天理大 020 000 101=4
帝塚山 000 101 001=3
天理:宮内浩樹(3・都城泉ヶ丘)
帝塚:小川 健(3・田辺工)→山崎敦史(3・和歌山工)
帝塚山は6回裏押し出し四球で同点に追いつくも後続なし。
9回に天理大・上月健司(2・社)の三塁打でリードを広げられたその裏、
米田仁亮(2・智辯学園)の適時打が出てなお走者を2人置く好機を生かせず、
四死球が多かった天理・宮内を最後まで攻めきれなかった。
天理大の捕手は菰方崇博(1・東洋大姫路)。
昨年はグエン・トラン・フォク・アンとバッテリーを組んでいた。
今日の天理大メンバーの中で唯一の1回生は、
盗塁を刺すなどいいところを見せていた。
パンフレットには170cmの85kgとある。
マウンドに集まると大男に囲まれているように見えるが、
なかなか堂々としている。
《第二試合》大阪産業大学vs大阪体育大学
大体大 011 000 000=2 H5
大産大 000 001 11X=3 H6
大体:高木啓充(3・宇和島東)
大産:大福 翼(3・島上)
3回終了で1時間を超えるスローペースな展開。
3回表にバッテリーミスで2点目を取って以後、
大体大の攻撃がどこか淡泊になっていたように感じた。
大産大は5回まで2安打無得点も、序盤から高木の球によくついて行き
6回裏は1イニングだけで30球以上を投げさせる粘りを見せる。
7回裏、4番・田邊淳(4・岡山東商)の今日3安打目が適時打となり同点。
8回裏には1アウト三塁で平林大佑(4・北陽)がスクイズ、
バッテリーは外しにかかったが平林は執念で一塁前へ転がし、決勝点を得た。
昨年春のリーグ戦では優勝を賭けたカードだったにも関わらず、
(その日の豊中ローズ球場は非常に賑やかだったそうな)
秋は大体大が2試合とも2ケタ失点で敗れ、どないしたんや?と思ったもの。
大産大・徳山正守(4・浪速)、大体大・高野圭太(3・大体大浪商)の
両エースの登板はなかったが、
今日の一戦はさすがに阪神リーグ屈指の好カード、と呼べるかも知れない。
明日も観たいのだが、今津へ行くことになっているので・・・。
私の場合、野球の各大会を観戦に行くと、
大会のパンフレットを求めるのを常としている。
主な内容は出場チームの選手一覧であるのは同じだが、
その大会やリーグによってそれぞれの特色が出ていて面白い。
自分が観に行ってない大会のものを交換しあう友人も居るので、
1年を通すとかなりのボリュームになるがなかなか整理し切れない。
とりあえずは年毎に大きな紙袋に入れて保管しているが・・・。
入口などわかりやすい場所で販売していると求めやすいのだが、
どこでもそうとは限らない。
入場無料の大会だと、堂々と有料のパンフを販売できない事情もあるのか、
大会本部まで出向き、有無を確認して買い求めることも。
奈良県の都市対抗一次予選や県知事杯大会ではスタンドの片隅に
無造作に積んであったりするが、そんなところは珍しい。
日曜日に行った四国の場合。友人によると、
「連盟の人がスタンドに配りに来る」
とのことだった。
実際、パンフを持って観戦している観客もチラホラ。
しかし、配りに来るはずの連盟の人の姿がいつまで経っても現れない。
試合の合間を縫って、スタンド下にある本部席を尋ねたが、
「もう無いんですわ、すんませんなぁ」
と言われてしまった。
タダの観客には渡したくなかったのでもないだろうけど。
有料にしてでも、誰でも入手できるようにはできなかったのだろうか。
(四国の連盟はそこまで考えてないか。)
念のため『グランドスラム』を持って来ていて正解だった。
あのとき、本部席で見かけた顔ぶれの中に、
四国連盟会長の稲原幸雄氏が居たような気がする。
池田高校監督だった故・蔦文也氏の恩師である。
大会のパンフレットを求めるのを常としている。
主な内容は出場チームの選手一覧であるのは同じだが、
その大会やリーグによってそれぞれの特色が出ていて面白い。
自分が観に行ってない大会のものを交換しあう友人も居るので、
1年を通すとかなりのボリュームになるがなかなか整理し切れない。
とりあえずは年毎に大きな紙袋に入れて保管しているが・・・。
入口などわかりやすい場所で販売していると求めやすいのだが、
どこでもそうとは限らない。
入場無料の大会だと、堂々と有料のパンフを販売できない事情もあるのか、
大会本部まで出向き、有無を確認して買い求めることも。
奈良県の都市対抗一次予選や県知事杯大会ではスタンドの片隅に
無造作に積んであったりするが、そんなところは珍しい。
日曜日に行った四国の場合。友人によると、
「連盟の人がスタンドに配りに来る」
とのことだった。
実際、パンフを持って観戦している観客もチラホラ。
しかし、配りに来るはずの連盟の人の姿がいつまで経っても現れない。
試合の合間を縫って、スタンド下にある本部席を尋ねたが、
「もう無いんですわ、すんませんなぁ」
と言われてしまった。
タダの観客には渡したくなかったのでもないだろうけど。
有料にしてでも、誰でも入手できるようにはできなかったのだろうか。
(四国の連盟はそこまで考えてないか。)
念のため『グランドスラム』を持って来ていて正解だった。
あのとき、本部席で見かけた顔ぶれの中に、
四国連盟会長の稲原幸雄氏が居たような気がする。
池田高校監督だった故・蔦文也氏の恩師である。
オリーブの午后(続き)。
2004年4月12日 野球11日、香川県営オリーブスタジアムで観戦した
社会人野球四国大会の続き。
《第三試合》NTT西日本6−3三菱自動車岡崎
※私が観たのは7回裏終了(↓)の時点まで。
NTT西日本
010 100 1・・=3 H5
100 100 0・・=2 H9
三菱自動車岡崎
NTT西:徳留慶、粟野智雄、齊藤信介
三菱岡崎:菊地正法、大津安徳、榊原諒
(岡崎は4番手で久嶋隆行が投げたらしいが観ていないので)
【本塁打】宮崎昌樹(NTT西)
試合開始が手元の時計で15時53分。
最後まで観ていたのでは今日中に帰れないかも知れない。
明日休みならばどこかで泊まっても良いのだが、明日は仕事。
NTT西日本先発の徳留慶は初回から制球が定まらず、
仲村耕三に二塁打を打たれてから3連続四死球で押し出しの先制点を許す。
しかし、走者を背負っても大量失点を許さない粘り強い投球は
まさにベテランの域である。
7回途中で交替するまで、毎回のように走者を出しながら失点は2。
打つほうでは宮崎昌樹が活躍。
2回には同点適時三塁打、7回にはレフトへの本塁打で
試合の流れを作った。
すでに照明塔に灯がともった7回裏、そろそろ帰らねばと時計を気にしだした頃。
こんな時に限って三者凡退で終わるものではない。
それどころか三菱岡崎は無死満塁の好機を掴む。
山内弘一が一邪飛に倒れたところで、NTT西日本は粟野智雄から
新人の齊藤信介(龍谷大)にスイッチ。地元・高松一高の出身である。
そしてこの場面で三菱岡崎はこちらも新人の澤文昭(立命館大)を送った。
澤はセンターフライに終わったが、両選手とも昨年は大学で観ていただけに、
「この時間まで残っておいて良かった!」
と思ったもの。
齊藤はマウンドで何度も雄叫びを上げる気合の入った投球で無失点に抑え、
「よっしゃ!今日はもう思い残すことなく帰れるぞ!」
と小声で友人に叫んで球場を後にしたのが18時40分頃。
友人の車で坂出駅まで送ってもらい、
せっかく讃岐まで来てうどんを食わずに帰れるか、とばかりに
一緒に某うどん屋で軽く夕食。
坂出からマリンライナー、岡山で新幹線に乗り継いでなんやかんやで
帰宅したのは坂出を出てから3時間後のことだった。
寝る前に別の友人から
「6−3でNTT西日本が勝ちました」
というメールが来たが、
我々が球場を出た後も両方で合計3点が入る展開、
しかも9回裏までしっかりやっている試合だったから、
私がマリンライナーに乗った頃もまだ続いていたのかも知れない。
香川県からみでもうひとつ。
観音寺一高出身のホークス・三瀬幸司が
福岡ドームでのバファローズ戦でプロ入り初セーブ。
いいぞ!
社会人野球四国大会の続き。
《第三試合》NTT西日本6−3三菱自動車岡崎
※私が観たのは7回裏終了(↓)の時点まで。
NTT西日本
010 100 1・・=3 H5
100 100 0・・=2 H9
三菱自動車岡崎
NTT西:徳留慶、粟野智雄、齊藤信介
三菱岡崎:菊地正法、大津安徳、榊原諒
(岡崎は4番手で久嶋隆行が投げたらしいが観ていないので)
【本塁打】宮崎昌樹(NTT西)
試合開始が手元の時計で15時53分。
最後まで観ていたのでは今日中に帰れないかも知れない。
明日休みならばどこかで泊まっても良いのだが、明日は仕事。
NTT西日本先発の徳留慶は初回から制球が定まらず、
仲村耕三に二塁打を打たれてから3連続四死球で押し出しの先制点を許す。
しかし、走者を背負っても大量失点を許さない粘り強い投球は
まさにベテランの域である。
7回途中で交替するまで、毎回のように走者を出しながら失点は2。
打つほうでは宮崎昌樹が活躍。
2回には同点適時三塁打、7回にはレフトへの本塁打で
試合の流れを作った。
すでに照明塔に灯がともった7回裏、そろそろ帰らねばと時計を気にしだした頃。
こんな時に限って三者凡退で終わるものではない。
それどころか三菱岡崎は無死満塁の好機を掴む。
山内弘一が一邪飛に倒れたところで、NTT西日本は粟野智雄から
新人の齊藤信介(龍谷大)にスイッチ。地元・高松一高の出身である。
そしてこの場面で三菱岡崎はこちらも新人の澤文昭(立命館大)を送った。
澤はセンターフライに終わったが、両選手とも昨年は大学で観ていただけに、
「この時間まで残っておいて良かった!」
と思ったもの。
齊藤はマウンドで何度も雄叫びを上げる気合の入った投球で無失点に抑え、
「よっしゃ!今日はもう思い残すことなく帰れるぞ!」
と小声で友人に叫んで球場を後にしたのが18時40分頃。
友人の車で坂出駅まで送ってもらい、
せっかく讃岐まで来てうどんを食わずに帰れるか、とばかりに
一緒に某うどん屋で軽く夕食。
坂出からマリンライナー、岡山で新幹線に乗り継いでなんやかんやで
帰宅したのは坂出を出てから3時間後のことだった。
寝る前に別の友人から
「6−3でNTT西日本が勝ちました」
というメールが来たが、
我々が球場を出た後も両方で合計3点が入る展開、
しかも9回裏までしっかりやっている試合だったから、
私がマリンライナーに乗った頃もまだ続いていたのかも知れない。
香川県からみでもうひとつ。
観音寺一高出身のホークス・三瀬幸司が
福岡ドームでのバファローズ戦でプロ入り初セーブ。
いいぞ!
社会人野球の四国大会、今年は香川県営球場“オリーブスタジアム”で行われている。
都市対抗や日本選手権の予選もそうだが、四国の大会は開催球場が毎年替わる。
松山や高知まで行こうと思えばやはり泊りがけになるが、
徳島、高松あたりだと日帰り可能な範囲なので、
まだ遠征予定を組みやすい。
しかし、オリーブスタジアムは高松市にあるとは言え、
そこは高松駅からバスで30分はかかる場所。
おまけにそのバスはだいたい1時間に1本と、不便である。
行き帰りのバスの便はコトデンバスのHPで事前にチェックしておいた。
朝早く起きて、難波から高松行きの高速バスに乗る。
高松駅で球場へ向かうバスに乗り継ぐのだが、
私が乗った便は高松駅よりも瓦町から出ているバスのほうが接続が良かったので、
終点のひとつ前・県庁通りで下車して瓦町まで歩くことに。
県庁通りのバス停は中央公園の眼の前。
三原脩・水原茂の銅像が、ここに球場があったことを物語る。
オリーブスタジアムへ行くのはこれで4度目になるが、
過去3回はいずれもファイターズvsホークスの試合。
ここでアマチュアの試合を観るのは初めてで、ネット裏に入るのも初めてである。
入場前にひとまず球場の周囲を1周していると、
試合終了のサイレンが聞こえてきた。
《第一試合》日本通運4−1三菱自動車水島
もう第二試合が始まっていても良さそうな時間なのに。
ゲートを入ってネット裏を振り返ると、なぜか友人の姿を真っ先に見つけてしまった。
《第二試合》
ワイテック
000 000 001 00=1 H8 E2
000 001 000 01=2x H10 E1
JR四国
(延長11回サヨナラ)
Ytec:森綱祐司、土岡智則、深堀将平
JR四国:岩井慎二、中郷大樹
【本塁打】高橋淳(ワイテック)
12時15分頃に始まり、3時間を超える熱戦だった。
6回裏、原佑太の適時打による1点をJRが守り抜くかと思われた最終回1アウト、
ワイテック・高橋淳のレフトへの起死回生の本塁打で同点、延長戦に。
11回裏1アウト一、二塁で途中から出場のコーチ兼任・森内健司の当たりが
ライトの頭上を越える適時打でサヨナラ勝ち。
スカウト陣のお目当てはJR四国・中郷のようだったが、
ワイテック・森綱も打ち辛そうなスリークオーターの好投手だった。
続きの第三試合は12日の日記にて。
都市対抗や日本選手権の予選もそうだが、四国の大会は開催球場が毎年替わる。
松山や高知まで行こうと思えばやはり泊りがけになるが、
徳島、高松あたりだと日帰り可能な範囲なので、
まだ遠征予定を組みやすい。
しかし、オリーブスタジアムは高松市にあるとは言え、
そこは高松駅からバスで30分はかかる場所。
おまけにそのバスはだいたい1時間に1本と、不便である。
行き帰りのバスの便はコトデンバスのHPで事前にチェックしておいた。
朝早く起きて、難波から高松行きの高速バスに乗る。
高松駅で球場へ向かうバスに乗り継ぐのだが、
私が乗った便は高松駅よりも瓦町から出ているバスのほうが接続が良かったので、
終点のひとつ前・県庁通りで下車して瓦町まで歩くことに。
県庁通りのバス停は中央公園の眼の前。
三原脩・水原茂の銅像が、ここに球場があったことを物語る。
オリーブスタジアムへ行くのはこれで4度目になるが、
過去3回はいずれもファイターズvsホークスの試合。
ここでアマチュアの試合を観るのは初めてで、ネット裏に入るのも初めてである。
入場前にひとまず球場の周囲を1周していると、
試合終了のサイレンが聞こえてきた。
《第一試合》日本通運4−1三菱自動車水島
もう第二試合が始まっていても良さそうな時間なのに。
ゲートを入ってネット裏を振り返ると、なぜか友人の姿を真っ先に見つけてしまった。
《第二試合》
ワイテック
000 000 001 00=1 H8 E2
000 001 000 01=2x H10 E1
JR四国
(延長11回サヨナラ)
Ytec:森綱祐司、土岡智則、深堀将平
JR四国:岩井慎二、中郷大樹
【本塁打】高橋淳(ワイテック)
12時15分頃に始まり、3時間を超える熱戦だった。
6回裏、原佑太の適時打による1点をJRが守り抜くかと思われた最終回1アウト、
ワイテック・高橋淳のレフトへの起死回生の本塁打で同点、延長戦に。
11回裏1アウト一、二塁で途中から出場のコーチ兼任・森内健司の当たりが
ライトの頭上を越える適時打でサヨナラ勝ち。
スカウト陣のお目当てはJR四国・中郷のようだったが、
ワイテック・森綱も打ち辛そうなスリークオーターの好投手だった。
続きの第三試合は12日の日記にて。
関西の主な私鉄や地下鉄、バスには“スルッとKANSAI”という
各社共通のプリペイドカードによる改札システムが導入されている。
行楽シーズンになると、5000円で“スルッとKANSAI”のエリアが
3日間乗り放題というカード(“3dayチケット”)が発売され、
これがちょっと遠出のときにかなり重宝する。
とりあえずカードの残額を気にすることなく乗ることができるし。
このような乗り放題の乗車券を手にすると、
その額面以上乗って元を取ろうと考えるのは典型的な関西人の証拠やな。
というわけで、事前に購入していた“3dayチケット”を使うのは
この時とばかりに、新日鐵広畑球場まで行くことにした。
この時期にはいつも社会人野球の高砂市長杯大会が行われているが、
今年の大会は高砂球場と広畑球場で分割開催。
広畑球場にはまだ行ったことが無かったので、
最寄り駅の山陽電車広畑駅を目指す。
阪神梅田から姫路行き直通特急で飾磨(しかま)まで。
ここから網干(あぼし)行きに乗り換えるのだが、
私が乗った直通特急はその連絡が悪く、
同じホームでの乗り換えに20分近くを要した。
広畑駅から歩くこと10分少々で広畑球場に到着したのは午後2時。
第三試合・全播磨硬式野球団vs奈良産大OBクラブの開始前だった。
中堅119m、両翼92m、照明塔あり。
座席がわりのコンクリートの段が結構急だが、意外と観やすい。
レフトの向こうには工場の煙突がいくつか並び、煙を吐いている。
連盟の旗が何故か逆さまに付けられてたなびいていた。
奈良産 000 10=1
全播磨 530 1X=9
(5回コールド)
奈:加藤大典(4回)
播:池上達也(3回)、中井雅章(1回)、佐藤智康(1回)
今年の高砂市長杯は、クラブチームと専門学校に出場チームを限定して、
予選リーグと決勝トーナメントの形式で行われている。
ダブルヘッダーとなることから、7回戦方式を採用。
コールドゲームは5回である。
全播磨は1回から3連続四球で満塁の好機を迎え、
畑山英樹の適時打で2点先制。
その後も積極的な走塁で相手守備を揺さぶり、序盤で大量リード。
先発池上は3回を投げて被安打3、無失点。
2回表には3者連続三振を奪っている。
以前は神戸製鋼で投げていた中井が犠飛で1点を取られたが、
最後は佐藤が締めくくって5回コールド勝ち。
広畑は姫路市の中心部とは少し離れていて、
駅自体もいかにもローカル私鉄然としているのだが、
メイン道路が広くて整備されているところは、
さすがに新日鐵の企業城下町だと思わせる。
広畑の隣の駅・夢前川(ゆめさきがわ)近くの桜並木は今が見ごろである。
各社共通のプリペイドカードによる改札システムが導入されている。
行楽シーズンになると、5000円で“スルッとKANSAI”のエリアが
3日間乗り放題というカード(“3dayチケット”)が発売され、
これがちょっと遠出のときにかなり重宝する。
とりあえずカードの残額を気にすることなく乗ることができるし。
このような乗り放題の乗車券を手にすると、
その額面以上乗って元を取ろうと考えるのは典型的な関西人の証拠やな。
というわけで、事前に購入していた“3dayチケット”を使うのは
この時とばかりに、新日鐵広畑球場まで行くことにした。
この時期にはいつも社会人野球の高砂市長杯大会が行われているが、
今年の大会は高砂球場と広畑球場で分割開催。
広畑球場にはまだ行ったことが無かったので、
最寄り駅の山陽電車広畑駅を目指す。
阪神梅田から姫路行き直通特急で飾磨(しかま)まで。
ここから網干(あぼし)行きに乗り換えるのだが、
私が乗った直通特急はその連絡が悪く、
同じホームでの乗り換えに20分近くを要した。
広畑駅から歩くこと10分少々で広畑球場に到着したのは午後2時。
第三試合・全播磨硬式野球団vs奈良産大OBクラブの開始前だった。
中堅119m、両翼92m、照明塔あり。
座席がわりのコンクリートの段が結構急だが、意外と観やすい。
レフトの向こうには工場の煙突がいくつか並び、煙を吐いている。
連盟の旗が何故か逆さまに付けられてたなびいていた。
奈良産 000 10=1
全播磨 530 1X=9
(5回コールド)
奈:加藤大典(4回)
播:池上達也(3回)、中井雅章(1回)、佐藤智康(1回)
今年の高砂市長杯は、クラブチームと専門学校に出場チームを限定して、
予選リーグと決勝トーナメントの形式で行われている。
ダブルヘッダーとなることから、7回戦方式を採用。
コールドゲームは5回である。
全播磨は1回から3連続四球で満塁の好機を迎え、
畑山英樹の適時打で2点先制。
その後も積極的な走塁で相手守備を揺さぶり、序盤で大量リード。
先発池上は3回を投げて被安打3、無失点。
2回表には3者連続三振を奪っている。
以前は神戸製鋼で投げていた中井が犠飛で1点を取られたが、
最後は佐藤が締めくくって5回コールド勝ち。
広畑は姫路市の中心部とは少し離れていて、
駅自体もいかにもローカル私鉄然としているのだが、
メイン道路が広くて整備されているところは、
さすがに新日鐵の企業城下町だと思わせる。
広畑の隣の駅・夢前川(ゆめさきがわ)近くの桜並木は今が見ごろである。
昨日・今日と連日大阪ドーム通い。
しかも2日続けて同じ時間に駅の改札を通過して帰ることになろうとは。
昨日は延長10回裏、中村紀洋の打球がレフト上段に飛び込むと同時に席を離れた。
今日も今日とて9回裏、2アウトランナー一塁で中村。
一打出れば同点の場面だったが、水田はセカンドゴロで打ち取った。
あーやれやれ。
松中の先制HRは、まだ到着前だったので観ていない。
仕事を終えてドームに急いで駆けつけても、
どうしても3回表ぐらいになる。
(井口の3ランはちゃんと観たけど。)
ルーキー三瀬が中継ぎで良い仕事をしているのを観ることができたのは嬉しかった。
大阪ドームは、木津川沿い側のアプローチが現在工事中である。
立て看板に“鉄道工事”とあったので、
阪神西大阪線の延長工事らしい。
西九条から難波までとは聞いているが、ほんまにできるんかいな?
と前々から思っていたが。
こうして工事の現場に出くわすと、その完成が確実に近づいているのがわかる。
敷地内の店舗がいくつか撤退する、有難くない形での変化が
大阪ドームには続いている。
新たな交通ルートの開通で、大阪ドーム周辺はどう変わるのだろうか。
・・・いや、それまで大阪ドームは存続しているのか?
しかも2日続けて同じ時間に駅の改札を通過して帰ることになろうとは。
昨日は延長10回裏、中村紀洋の打球がレフト上段に飛び込むと同時に席を離れた。
今日も今日とて9回裏、2アウトランナー一塁で中村。
一打出れば同点の場面だったが、水田はセカンドゴロで打ち取った。
あーやれやれ。
松中の先制HRは、まだ到着前だったので観ていない。
仕事を終えてドームに急いで駆けつけても、
どうしても3回表ぐらいになる。
(井口の3ランはちゃんと観たけど。)
ルーキー三瀬が中継ぎで良い仕事をしているのを観ることができたのは嬉しかった。
大阪ドームは、木津川沿い側のアプローチが現在工事中である。
立て看板に“鉄道工事”とあったので、
阪神西大阪線の延長工事らしい。
西九条から難波までとは聞いているが、ほんまにできるんかいな?
と前々から思っていたが。
こうして工事の現場に出くわすと、その完成が確実に近づいているのがわかる。
敷地内の店舗がいくつか撤退する、有難くない形での変化が
大阪ドームには続いている。
新たな交通ルートの開通で、大阪ドーム周辺はどう変わるのだろうか。
・・・いや、それまで大阪ドームは存続しているのか?
まぶしい笑顔(え・が・お♪)。
2004年4月4日 野球 コメント (1)朝、眼が覚めたら雨が降っていた。
その降りたるや、とても止みそうにない雨。
この雨じゃ試合はとてもできないな、と思ったので
西京極行きは起きてすぐに断念。案の定中止の発表あり。
昨日の染田の完全試合はどんな感じで新聞に載ってるかな、
と思って広げてみると。
京都学園大・梅原伸亮が太陽が丘の京都教育大戦で
無安打無得点試合を達成したとの記事が。
同じ日に京都で2つも大記録が生まれている。
凄いナァ・・・とばかり思わず溜息がでる。
4月なのに、葛城山では雪が降っていたらしい。
道理で肌寒いはずだ。
雨は昼過ぎになっても降り続いている。
観に行く予定ではないが、センバツの決勝戦は大丈夫だろうか。
昨日の甲子園の帰り。
大阪駅前から上本町六丁目まで市バスに乗り、
大川や大阪城の桜を眺めてほんの少しだけお花見気分を味わう。
あの桜、今日の雨でだいぶ散ってしまうのだろうか。
我が家の庭に1本だけある桜は辛抱強く耐えているようだが。
今日は外にほとんど出ることなく、
自室に籠ってCDを流しながらスケジュール帳とニラメッコ。
様々な野球の日程と首っ引きで、今後の観戦予定を組む。
今日のような雨がもし1週間ごとに続くと嫌だなぁ。
とりあえず、来週はうどんを食べに行くことになると思う(笑)
雨は止んだようだが、決勝戦のTV中継が始まる15時45分の時点で
16時の開始予定がさらに45分延びたことがわかった。
より本格的なナイトゲームになる。
今日のような天候の中で甲子園に居ると、体調をまた崩しそうだ。
しかし、今日の決勝戦も最後まで眼が離せない展開になり、
済美が愛工大名電に勝って初出場初優勝を成し遂げた。
「“やればできる”は魔法の合いことば」
を身をもって示したことになる。
カクテル光線の中、まぶしい笑顔の選手たちが
誇らしげに並んでいるのが映し出される。
三振の山を築くようなタイプではないが、
福井優也投手の2年生とは思えないタフさには恐れ入った。
昨日の明徳義塾戦でもそうだったが、
リードを追いつかれても何とも思っていないように見える。
何点取られようが相手より1点多く取れば勝ち。
その僅かなリードを守り切るだけの精神力が充分にあったのだろう。
福井は出場32校のエースの中では防御率は最下位。
それでも優勝投手になったところは、上甲監督が宇和島東を率いて
センバツ初出場初優勝したときのエース・小川洋を思い出させる。
そう言えば、当時の宇和島東の決勝の相手は山田喜久夫がエースの東邦。
愛工大名電と同じく愛知の高校だった。
もうひとつこじつけるなら、
SMAPの歌が行進曲に選ばれた大会では、
四国の代表が初出場初優勝することになっているらしい(笑)
前回は1996年(『がんばりましょう』)で、
優勝校は香川の観音寺中央、である。
その降りたるや、とても止みそうにない雨。
この雨じゃ試合はとてもできないな、と思ったので
西京極行きは起きてすぐに断念。案の定中止の発表あり。
昨日の染田の完全試合はどんな感じで新聞に載ってるかな、
と思って広げてみると。
京都学園大・梅原伸亮が太陽が丘の京都教育大戦で
無安打無得点試合を達成したとの記事が。
同じ日に京都で2つも大記録が生まれている。
凄いナァ・・・とばかり思わず溜息がでる。
4月なのに、葛城山では雪が降っていたらしい。
道理で肌寒いはずだ。
雨は昼過ぎになっても降り続いている。
観に行く予定ではないが、センバツの決勝戦は大丈夫だろうか。
昨日の甲子園の帰り。
大阪駅前から上本町六丁目まで市バスに乗り、
大川や大阪城の桜を眺めてほんの少しだけお花見気分を味わう。
あの桜、今日の雨でだいぶ散ってしまうのだろうか。
我が家の庭に1本だけある桜は辛抱強く耐えているようだが。
今日は外にほとんど出ることなく、
自室に籠ってCDを流しながらスケジュール帳とニラメッコ。
様々な野球の日程と首っ引きで、今後の観戦予定を組む。
今日のような雨がもし1週間ごとに続くと嫌だなぁ。
とりあえず、来週はうどんを食べに行くことになると思う(笑)
雨は止んだようだが、決勝戦のTV中継が始まる15時45分の時点で
16時の開始予定がさらに45分延びたことがわかった。
より本格的なナイトゲームになる。
今日のような天候の中で甲子園に居ると、体調をまた崩しそうだ。
しかし、今日の決勝戦も最後まで眼が離せない展開になり、
済美が愛工大名電に勝って初出場初優勝を成し遂げた。
「“やればできる”は魔法の合いことば」
を身をもって示したことになる。
カクテル光線の中、まぶしい笑顔の選手たちが
誇らしげに並んでいるのが映し出される。
三振の山を築くようなタイプではないが、
福井優也投手の2年生とは思えないタフさには恐れ入った。
昨日の明徳義塾戦でもそうだったが、
リードを追いつかれても何とも思っていないように見える。
何点取られようが相手より1点多く取れば勝ち。
その僅かなリードを守り切るだけの精神力が充分にあったのだろう。
福井は出場32校のエースの中では防御率は最下位。
それでも優勝投手になったところは、上甲監督が宇和島東を率いて
センバツ初出場初優勝したときのエース・小川洋を思い出させる。
そう言えば、当時の宇和島東の決勝の相手は山田喜久夫がエースの東邦。
愛工大名電と同じく愛知の高校だった。
もうひとつこじつけるなら、
SMAPの歌が行進曲に選ばれた大会では、
四国の代表が初出場初優勝することになっているらしい(笑)
前回は1996年(『がんばりましょう』)で、
優勝校は香川の観音寺中央、である。
センバツ準決勝をイエローシート(一塁特別自由席)から観戦していた。
第一試合の三塁側は社サイドなので満員になるだろうな、と思ったのと、
社の大前佑輔、坪井俊樹、愛工大名電の丸山貴史のようなサウスポーを
一塁側から観ておきたかったので。
大前は今日、ヒットを4本しか打たれなかった。
しかし与えた四死球は8個。
守備の乱れもあって3点を失う。
9回も1点差に迫ってなお1アウト3塁と同点の好機が続いていたが、
スクイズを見破られ2アウト走者無し、と一挙に暗転。
最後まで追いつくことができずに社はベスト4で力尽きた。
しかし、外野席から三塁アルプス、ネット裏にかけての社への大声援が凄かったこと。
一塁側に居たからこそ、それを真正面から感じることができた。
左側から聞こえてくる名電のブラスバンドも、さすがに良い音が出ていた。
第二試合になると、あれほど埋まっていた三塁側の客が一度に減り、
今度は一塁側(済美)のほうが多いような・・・。
1回から3回までに6点を取った済美の一方的展開になるかと思われたが、
明徳義塾は1回戦の桐生第一戦で見せたような集中打で6回に同点に追いつく。
ゲームはそう簡単に決まるものではない。
済美は4回以降ヒットが出ず、少し嫌な流れになりそうだった。
しかし8回、明徳守備の乱れをついてノーヒットで1点。
これが決勝点になった。
済美のアルプスで面白かったのが、俳句の絶叫。
「春や昔 十五万石の 城下かな」
「草茂み ベースボールの 道白し」
東京六大学野球では“ブロック”と呼ばれていたりする、
応援席から一斉に呼びかける応援の方法があるが、
それに近い要領でこの2句が詠まれる、というか叫ばれる。
正岡子規ゆかりの松山市の高校らしいと言えばらしいのだが。
こんな形で俳句が出てくるとは・・・。
済美は長い歴史を持つ女子校だったが、現在の3年生が共学の第1期生になる。
例えば、私学の高校がイメージチェンジを図るべく学校名や制服、校章などを変えたり、
男子校や女子校が共学になることは近年よく見られる。
しかし、女子校から共学に変わるという大きな変化があったわりには、
校章はいかにも伝統を感じさせるようなデザインであるし、
男子の制服はブレザーではなく詰襟の学生服のよう。
ブラスバンドが制服のままで演奏していたが、
詰襟の男子生徒がトランペットやトロンボーンを姿勢良く奏でているのを見ると、
京大応援団のブラスバンドを思い出した。
だから、と言うわけでもないが、
第二試合途中で関西学生リーグの経過が気になったので、
連盟の速報を携帯で見てみたら・・・凍り付いてしまった。
同志社の染田賢作が、開幕の京大戦で完全試合を達成したという。
7回コールド参考記録の完全試合なら球場で観たことがあるが・・・。
迷った挙句甲子園を選んで、私は歴史の生き証人になり損ねてしまったわけだ。
でも、甲子園で社の試合を観ることができたからそれはそれで良かった、のだが・・・。
明日の決勝戦は、悪天候の影響により午後4時開始となるそうだ。
西京極はどうなるのだろうか。
第一試合の三塁側は社サイドなので満員になるだろうな、と思ったのと、
社の大前佑輔、坪井俊樹、愛工大名電の丸山貴史のようなサウスポーを
一塁側から観ておきたかったので。
大前は今日、ヒットを4本しか打たれなかった。
しかし与えた四死球は8個。
守備の乱れもあって3点を失う。
9回も1点差に迫ってなお1アウト3塁と同点の好機が続いていたが、
スクイズを見破られ2アウト走者無し、と一挙に暗転。
最後まで追いつくことができずに社はベスト4で力尽きた。
しかし、外野席から三塁アルプス、ネット裏にかけての社への大声援が凄かったこと。
一塁側に居たからこそ、それを真正面から感じることができた。
左側から聞こえてくる名電のブラスバンドも、さすがに良い音が出ていた。
第二試合になると、あれほど埋まっていた三塁側の客が一度に減り、
今度は一塁側(済美)のほうが多いような・・・。
1回から3回までに6点を取った済美の一方的展開になるかと思われたが、
明徳義塾は1回戦の桐生第一戦で見せたような集中打で6回に同点に追いつく。
ゲームはそう簡単に決まるものではない。
済美は4回以降ヒットが出ず、少し嫌な流れになりそうだった。
しかし8回、明徳守備の乱れをついてノーヒットで1点。
これが決勝点になった。
済美のアルプスで面白かったのが、俳句の絶叫。
「春や昔 十五万石の 城下かな」
「草茂み ベースボールの 道白し」
東京六大学野球では“ブロック”と呼ばれていたりする、
応援席から一斉に呼びかける応援の方法があるが、
それに近い要領でこの2句が詠まれる、というか叫ばれる。
正岡子規ゆかりの松山市の高校らしいと言えばらしいのだが。
こんな形で俳句が出てくるとは・・・。
済美は長い歴史を持つ女子校だったが、現在の3年生が共学の第1期生になる。
例えば、私学の高校がイメージチェンジを図るべく学校名や制服、校章などを変えたり、
男子校や女子校が共学になることは近年よく見られる。
しかし、女子校から共学に変わるという大きな変化があったわりには、
校章はいかにも伝統を感じさせるようなデザインであるし、
男子の制服はブレザーではなく詰襟の学生服のよう。
ブラスバンドが制服のままで演奏していたが、
詰襟の男子生徒がトランペットやトロンボーンを姿勢良く奏でているのを見ると、
京大応援団のブラスバンドを思い出した。
だから、と言うわけでもないが、
第二試合途中で関西学生リーグの経過が気になったので、
連盟の速報を携帯で見てみたら・・・凍り付いてしまった。
同志社の染田賢作が、開幕の京大戦で完全試合を達成したという。
7回コールド参考記録の完全試合なら球場で観たことがあるが・・・。
迷った挙句甲子園を選んで、私は歴史の生き証人になり損ねてしまったわけだ。
でも、甲子園で社の試合を観ることができたからそれはそれで良かった、のだが・・・。
明日の決勝戦は、悪天候の影響により午後4時開始となるそうだ。
西京極はどうなるのだろうか。
“魔法”と“サヨナラ”。
2004年4月2日 野球今日のセンバツ準決勝。
「“やればできる”は魔法の合いことば」
の校歌でお馴染み?となった済美が、
高橋勇丞の3ランで東北に逆転サヨナラ勝ち。
今日の東北はダルビッシュ有ではなく、真壁賢守が先発。
4点のリードをもらいながら最終回に力尽きたという。
東北は昨年のセンバツでも、
2回戦で花咲徳栄(埼玉)にサヨナラで敗れている。
私はその日、関西六大学リーグを1試合だけ観戦してから
第三試合だった東洋大姫路のアン目当てで甲子園へ移動していて、
スタンド入り直前に内野席下のTVの画面でサヨナラのシーンを目撃した。
その瞬間、マウンドに居たのはダルビッシュではなかった。
センバツで2年連続のサヨナラ負け。
しかもエースナンバーの自分が打たれたわけではないサヨナラ。
ダルビッシュの思いや如何に。
明日甲子園で観たかったんやけどな・・・。
ベスト8に東北勢の3校が残ったときは、
3つとも準決勝に残れば面白いだろうな、と思ったが。
結果としてはいずれも敗れてしまった。
そのかわり、でもないが明日の第二試合は済美vs明徳義塾の“四国対決”。
済美の“魔法”はまた発揮されるのだろうか。
「“やればできる”は魔法の合いことば」
の校歌でお馴染み?となった済美が、
高橋勇丞の3ランで東北に逆転サヨナラ勝ち。
今日の東北はダルビッシュ有ではなく、真壁賢守が先発。
4点のリードをもらいながら最終回に力尽きたという。
東北は昨年のセンバツでも、
2回戦で花咲徳栄(埼玉)にサヨナラで敗れている。
私はその日、関西六大学リーグを1試合だけ観戦してから
第三試合だった東洋大姫路のアン目当てで甲子園へ移動していて、
スタンド入り直前に内野席下のTVの画面でサヨナラのシーンを目撃した。
その瞬間、マウンドに居たのはダルビッシュではなかった。
センバツで2年連続のサヨナラ負け。
しかもエースナンバーの自分が打たれたわけではないサヨナラ。
ダルビッシュの思いや如何に。
明日甲子園で観たかったんやけどな・・・。
ベスト8に東北勢の3校が残ったときは、
3つとも準決勝に残れば面白いだろうな、と思ったが。
結果としてはいずれも敗れてしまった。
そのかわり、でもないが明日の第二試合は済美vs明徳義塾の“四国対決”。
済美の“魔法”はまた発揮されるのだろうか。
世にお悩みの種は尽きまじ。
2004年4月1日 野球昨日の関西六大学に続いて、今日のスポニチ(大阪本社版)は
関西学生リーグの特集。
近大・立命館の2強時代がしばらく続いていた中で、
昨年秋は同志社が20季ぶりの優勝を果たした。
同志社と同じ8勝を挙げながらあと一歩届かなかった関大は、
今年が優勝を狙えるチャンス。
神宮に紫紺の征旗を輝かせることができるか。
(私はちょっとだけ関大びいきである)
例年以上に混戦模様の関西学生リーグ、眼が離せそうにない。
開幕は明後日、だが・・・。
今日のセンバツ準々決勝で、社がまたもや延長戦を制して
ベスト4へ進むことになった。
準決勝の相手は愛工大名電。
う〜ん、観に行きたいぞ。
直前まで悩むことになりそう。
昨日は週刊ベースボールの『大学野球』を購入したが、
今日は日刊スポーツの『アマチュア野球』という雑誌を見つけた。
大学野球のことをこれだけ大きく取り上げている雑誌は、
週ベ以外では最近見かけなかったので思わず手に取った。
日刊スポーツとしては初の試みなのだろうが、
なぜか神奈川リーグが意外に大きく扱われている。
社会人、高校、中学野球の話題も盛り込まれてはいるが、
大学野球だけの内容にはできなかったものだろうか。
巻末に春季高校野球東京都大会の組合せのような
細かな情報が掲載されているわりには、
昨年の神宮大会を制した東亜大が所属する中国地区リーグと
京滋大学リーグが完全に欠落しているのはあまりにもお粗末過ぎる。
所詮は首都圏中心主義のマスコミのすることなんやねぇ。
リーグ戦の展望もリーグによってあったり無かったりで差がありすぎるし。
ここでアラさがしをするとキリがなく、
頭が痛くなりそうなのであとは出版元に手紙でも出すことにしよう。
関西学生リーグの特集。
近大・立命館の2強時代がしばらく続いていた中で、
昨年秋は同志社が20季ぶりの優勝を果たした。
同志社と同じ8勝を挙げながらあと一歩届かなかった関大は、
今年が優勝を狙えるチャンス。
神宮に紫紺の征旗を輝かせることができるか。
(私はちょっとだけ関大びいきである)
例年以上に混戦模様の関西学生リーグ、眼が離せそうにない。
開幕は明後日、だが・・・。
今日のセンバツ準々決勝で、社がまたもや延長戦を制して
ベスト4へ進むことになった。
準決勝の相手は愛工大名電。
う〜ん、観に行きたいぞ。
直前まで悩むことになりそう。
昨日は週刊ベースボールの『大学野球』を購入したが、
今日は日刊スポーツの『アマチュア野球』という雑誌を見つけた。
大学野球のことをこれだけ大きく取り上げている雑誌は、
週ベ以外では最近見かけなかったので思わず手に取った。
日刊スポーツとしては初の試みなのだろうが、
なぜか神奈川リーグが意外に大きく扱われている。
社会人、高校、中学野球の話題も盛り込まれてはいるが、
大学野球だけの内容にはできなかったものだろうか。
巻末に春季高校野球東京都大会の組合せのような
細かな情報が掲載されているわりには、
昨年の神宮大会を制した東亜大が所属する中国地区リーグと
京滋大学リーグが完全に欠落しているのはあまりにもお粗末過ぎる。
所詮は首都圏中心主義のマスコミのすることなんやねぇ。
リーグ戦の展望もリーグによってあったり無かったりで差がありすぎるし。
ここでアラさがしをするとキリがなく、
頭が痛くなりそうなのであとは出版元に手紙でも出すことにしよう。
今日は朝6時半起床で、開門直後の甲子園を目指した。
昨日から甲子園入りしている愛知の友人が
「日曜日、もし甲子園来るんなら、中央の席とっておくよ」
という連絡を事前にくれており、待たせても悪いので
なるべく早く行くようにした。
第一試合から地元・兵庫の報徳学園が登場するのでなおさら。
8時10分過ぎ甲子園到着。友人いわく
「思ったほど客の出足は良くないわ」
確かに。
中央特別自由席の売場には列らしきものは見られなかった。
それでも日曜日でしかも好天に恵まれたせいもあってか、
回を追うごとに各スタンドにはお客さんが続々と入って来る。
今日の私のお目当ては報徳の長身左腕・片山博視投手だった。
ところが、試合が進んで行くにつれて東海大山形の佐藤淳投手が面白く見えてきた。
速さでは片山のほうが上だが、投球術では佐藤が一枚上手。
腕が少し遅れて出てくるように見え、報徳の打者がことごとく
詰まらされていた。
6回表、東海大山形の4番・土谷尚鋭がバックスクリーンへ飛び込む本塁打で先制。
7回にも6番・林勝人の当たりがレフトフェンスを越えた。
報徳は8回に1点差まで追いついたが“逆転の報徳”とはならず。
9回表、二者連続三振を取ったときのような気迫がもっと表に出れば、
これからの片山は末恐ろしい投手になると思う。
第二試合は岡山城東・出原雅浩、愛工大名電・丸山貴史の
大会でも評判の好投手の対決で投手戦になるか、と思ったが、
初回から名電が仕掛けてきてそのまま最後まで優位に立ち
9−2という結果に。
岡山城東もチャンスを掴みながら、残塁が多すぎた。
朝から席を確保してくれた友人は愛知の野球事情に詳しいので
一種の“解説付き”状態だったが、
この試合途中から加わった友人がこれまた岡山出身だったもので、
各々の立場からの観方を聞きながらの贅沢な観戦となった。
第三試合では秋田商業・佐藤剛士投手の力感溢れる投球と、
堅実でそれでいて動きの俊敏な守備陣にたびたび溜息が出た。
途中で出なければいけない可能性があったのでスコアは付けていないが、
重い速球だけでなく、打てそうな球を巧みに使って打ち取る上手さもある投手だと思う。
今大会、東北から選ばれた4校の投手はいずれも粒揃い。
そのうち3人を球場で観ることができたのは良かったが、
観ていないのはダルビッシュだけなのはどうしたことか(^^;
終わってからも東京の友人と球場前での思わぬ再会があるなど、
非常にバラエティに富んだ日曜日の甲子園だった。
昨日から甲子園入りしている愛知の友人が
「日曜日、もし甲子園来るんなら、中央の席とっておくよ」
という連絡を事前にくれており、待たせても悪いので
なるべく早く行くようにした。
第一試合から地元・兵庫の報徳学園が登場するのでなおさら。
8時10分過ぎ甲子園到着。友人いわく
「思ったほど客の出足は良くないわ」
確かに。
中央特別自由席の売場には列らしきものは見られなかった。
それでも日曜日でしかも好天に恵まれたせいもあってか、
回を追うごとに各スタンドにはお客さんが続々と入って来る。
今日の私のお目当ては報徳の長身左腕・片山博視投手だった。
ところが、試合が進んで行くにつれて東海大山形の佐藤淳投手が面白く見えてきた。
速さでは片山のほうが上だが、投球術では佐藤が一枚上手。
腕が少し遅れて出てくるように見え、報徳の打者がことごとく
詰まらされていた。
6回表、東海大山形の4番・土谷尚鋭がバックスクリーンへ飛び込む本塁打で先制。
7回にも6番・林勝人の当たりがレフトフェンスを越えた。
報徳は8回に1点差まで追いついたが“逆転の報徳”とはならず。
9回表、二者連続三振を取ったときのような気迫がもっと表に出れば、
これからの片山は末恐ろしい投手になると思う。
第二試合は岡山城東・出原雅浩、愛工大名電・丸山貴史の
大会でも評判の好投手の対決で投手戦になるか、と思ったが、
初回から名電が仕掛けてきてそのまま最後まで優位に立ち
9−2という結果に。
岡山城東もチャンスを掴みながら、残塁が多すぎた。
朝から席を確保してくれた友人は愛知の野球事情に詳しいので
一種の“解説付き”状態だったが、
この試合途中から加わった友人がこれまた岡山出身だったもので、
各々の立場からの観方を聞きながらの贅沢な観戦となった。
第三試合では秋田商業・佐藤剛士投手の力感溢れる投球と、
堅実でそれでいて動きの俊敏な守備陣にたびたび溜息が出た。
途中で出なければいけない可能性があったのでスコアは付けていないが、
重い速球だけでなく、打てそうな球を巧みに使って打ち取る上手さもある投手だと思う。
今大会、東北から選ばれた4校の投手はいずれも粒揃い。
そのうち3人を球場で観ることができたのは良かったが、
観ていないのはダルビッシュだけなのはどうしたことか(^^;
終わってからも東京の友人と球場前での思わぬ再会があるなど、
非常にバラエティに富んだ日曜日の甲子園だった。
河内(かわち)対決。
2004年3月26日 野球東北(宮城)のダルビッシュ有投手が熊本工業戦で無安打無得点を達成した。
熊工に関係の深い親戚を持つ身としては悔しいのひと言。
無安打無得点試合は、センバツでは1994年以来という
報道を耳にして一瞬考えたが、
94年と言えば金沢(石川)の中野真博投手の完全試合があったのを思い出した。
その前、和田友貴彦投手(大阪桐蔭・1991年)のときは
外野席で観ていたのでよく覚えているのだが。
ダルビッシュ投手は大阪府羽曳野市の中学出身なので、
私と同じ“河内”の空気を吸って少年期を過ごしていたわけだ。
対する熊工の左腕・岩見優輝投手は大阪府門真市の中学を出ている。
門真も広範囲で言えば“河内”に入る。
地元、或いは近県の高校であれば有り得る話だが、
それぞれ熊本、仙台と河内から遠く離れた高校に進学して、
甲子園で“同国対決”を繰り広げることになるとは不思議な感じがする。
今日は大阪桐蔭の試合をメインに留守録をしておいたので、
東北vs熊工は途中の少ししか録画していない。
無安打無得点という不名誉な敗れ方ではあるが、
熊工の岩見投手はもう少し甲子園で投げさせてみたかった。
大阪桐蔭は平田良介選手の本塁打と3投手の完封リレーで快勝。
応援では二松学舎大附属(東京)のほうに心惹かれるものがあったが・・・(^^;
大阪桐蔭、2回戦の相手はあのダルビッシュ投手の東北。
因みに91年、先輩の和田投手が無安打無得点を記録した相手は、
同じ宮城の仙台育英学園だった。
2回戦屈指の好カードは、そんな意味でも楽しみな試合である。
熊工に関係の深い親戚を持つ身としては悔しいのひと言。
無安打無得点試合は、センバツでは1994年以来という
報道を耳にして一瞬考えたが、
94年と言えば金沢(石川)の中野真博投手の完全試合があったのを思い出した。
その前、和田友貴彦投手(大阪桐蔭・1991年)のときは
外野席で観ていたのでよく覚えているのだが。
ダルビッシュ投手は大阪府羽曳野市の中学出身なので、
私と同じ“河内”の空気を吸って少年期を過ごしていたわけだ。
対する熊工の左腕・岩見優輝投手は大阪府門真市の中学を出ている。
門真も広範囲で言えば“河内”に入る。
地元、或いは近県の高校であれば有り得る話だが、
それぞれ熊本、仙台と河内から遠く離れた高校に進学して、
甲子園で“同国対決”を繰り広げることになるとは不思議な感じがする。
今日は大阪桐蔭の試合をメインに留守録をしておいたので、
東北vs熊工は途中の少ししか録画していない。
無安打無得点という不名誉な敗れ方ではあるが、
熊工の岩見投手はもう少し甲子園で投げさせてみたかった。
大阪桐蔭は平田良介選手の本塁打と3投手の完封リレーで快勝。
応援では二松学舎大附属(東京)のほうに心惹かれるものがあったが・・・(^^;
大阪桐蔭、2回戦の相手はあのダルビッシュ投手の東北。
因みに91年、先輩の和田投手が無安打無得点を記録した相手は、
同じ宮城の仙台育英学園だった。
2回戦屈指の好カードは、そんな意味でも楽しみな試合である。
昨日は甲子園のあと、或る友人と何年かぶりで飲みに行っていたので日記が書けず、
24日の日記は今日(25日)になって書いている。
まだちょっと疲れているが、気分が悪いわけじゃない。
そんなこんなで今日は手短に。
社(兵庫)の大前佑輔投手が、毎回の17奪三振の快投で
福井(福井)に圧勝したという。
昨年秋の近畿大会・皇子山球場の上宮太子(大阪)戦を観て、
その投球は(当時)1年生とはとても思えなかったのを覚えている。
もうひとり、エースナンバーを付けている3年生の坪井俊樹も左の好投手らしい。
しかし、こう書けば投手力が看板のチームかと思われるが、
私が観た試合では見事な集中打を見せてコールド勝ちしていて、攻撃力も充分。
私は密かに優勝候補の一角に挙げている。
あと、昨年優勝の広陵(広島)が東邦(愛知)に大差で敗れたのはちょっと予想外だった。
24日の日記は今日(25日)になって書いている。
まだちょっと疲れているが、気分が悪いわけじゃない。
そんなこんなで今日は手短に。
社(兵庫)の大前佑輔投手が、毎回の17奪三振の快投で
福井(福井)に圧勝したという。
昨年秋の近畿大会・皇子山球場の上宮太子(大阪)戦を観て、
その投球は(当時)1年生とはとても思えなかったのを覚えている。
もうひとり、エースナンバーを付けている3年生の坪井俊樹も左の好投手らしい。
しかし、こう書けば投手力が看板のチームかと思われるが、
私が観た試合では見事な集中打を見せてコールド勝ちしていて、攻撃力も充分。
私は密かに優勝候補の一角に挙げている。
あと、昨年優勝の広陵(広島)が東邦(愛知)に大差で敗れたのはちょっと予想外だった。