過ぎたるは及ばざるが如し。
2004年7月13日アテネオリンピック・野球日本代表の、キューバ代表との壮行試合が
東京ドームで行われていて、TBSがその中継をしている。
“長嶋ジャパン”というフレーズの乱発、なんとかならんのか。
そりゃ、本当なら長嶋茂雄が日本代表の監督としてベンチに居るわけだが、
試合の指揮を執るのは監督であっても、実際プレーするのは選手。
監督の名前で試合をしているのじゃないだろう。
素直に“日本代表”となぜ言えないのか。
ユニフォームに“NAGASHIMA JAPAN”と書いているわけじゃあるまいし。
現役時代をリアルタイムであまり知らない世代の私でも、
長嶋茂雄の存在の大きさはある程度わかる。
一度だけ実際に間近で見て、オーラを感じたこともあるし。
しかし、ここまで長嶋茂雄への思い入れを放送内に込める必要があるのか。
中継が始まってから試合開始までに、もうお腹いっぱいである。
今回の壮行試合には、社会人から4人の投手が参加している。
2人めの投手として坂本保が登板。
テロップには“本田技研熊本”とあった。
現在のチーム名は“ホンダ熊本”として登録されている。
社会人野球の総元締めの新聞社に関連の深い放送局にしては、
不勉強が過ぎないか。
『ZONE』など良質のドキュメンタリーを放送しているわりには・・・。
言っておくが、私は“アンチ長嶋”ではない(“長嶋信者”でもない)。
必要以上にしつこく“長嶋ジャパン”を強調する放送の構成が厭なだけである。
BSの中継のように、副音声で球場音声のみの放送があればなぁ。
東京ドームで行われていて、TBSがその中継をしている。
“長嶋ジャパン”というフレーズの乱発、なんとかならんのか。
そりゃ、本当なら長嶋茂雄が日本代表の監督としてベンチに居るわけだが、
試合の指揮を執るのは監督であっても、実際プレーするのは選手。
監督の名前で試合をしているのじゃないだろう。
素直に“日本代表”となぜ言えないのか。
ユニフォームに“NAGASHIMA JAPAN”と書いているわけじゃあるまいし。
現役時代をリアルタイムであまり知らない世代の私でも、
長嶋茂雄の存在の大きさはある程度わかる。
一度だけ実際に間近で見て、オーラを感じたこともあるし。
しかし、ここまで長嶋茂雄への思い入れを放送内に込める必要があるのか。
中継が始まってから試合開始までに、もうお腹いっぱいである。
今回の壮行試合には、社会人から4人の投手が参加している。
2人めの投手として坂本保が登板。
テロップには“本田技研熊本”とあった。
現在のチーム名は“ホンダ熊本”として登録されている。
社会人野球の総元締めの新聞社に関連の深い放送局にしては、
不勉強が過ぎないか。
『ZONE』など良質のドキュメンタリーを放送しているわりには・・・。
言っておくが、私は“アンチ長嶋”ではない(“長嶋信者”でもない)。
必要以上にしつこく“長嶋ジャパン”を強調する放送の構成が厭なだけである。
BSの中継のように、副音声で球場音声のみの放送があればなぁ。
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タイムスリップ。
2004年7月12日オールスターも終わり、ちょっとの間は野球中継がないのでつまんねぇなぁ、
と思いつつケーブルTVのチャンネルをいじっていた。
そしたら、スカイAで1977年夏の甲子園決勝、
東洋大姫路vs東邦の試合の様子が放送されていた。
私がおそらく初めて夏の甲子園を観に行ったのはこの年の大会。
大阪代表・大鉄(現・阪南大学高校)の試合で、
前田友行投手が完封勝ちした酒田工業戦である。
山口哲治投手の智辯学園も好きだったなぁ。
東洋大姫路は後に阪急ブレーブスに進む左腕の松本正志、
東邦は“バンビ”と呼ばれた1年生・坂本佳一の両エースの投手戦。
延長10回、東洋大姫路が安井主将のサヨナラ本塁打で
深紅の大優勝旗を手にした決勝戦だが、
この試合は近所の友人の家で観ていたと思う。当時9歳(笑)
バックネットカメラ中心の映像。
5万8000人の大観衆。
通路まで埋まっていて120円のかちわりを売りに歩けない、
というレポートも。
応援の音が非常にシンプル。
東邦の阪口慶三監督がさすがに若い!
おまけにアルプス席でインタビューしているのが、
この年が実況デビューだったという太田元治アナウンサー。
若い!おまけにスマート!(笑)
太田アナの温かみのある実況、好きだったんですよ。
映像からうかがえる27年前の夏の様子。
ちょっとしたタイムスリップ気分だった。
しかし、27年の歳月を経ても決勝を戦った両校のユニのデザインは、
今もほとんど変わっていない。
おかげさまで、今日10000カウントを突破しました。
とりとめの無い日記にも関わらず、ご愛読に感謝致します。
と思いつつケーブルTVのチャンネルをいじっていた。
そしたら、スカイAで1977年夏の甲子園決勝、
東洋大姫路vs東邦の試合の様子が放送されていた。
私がおそらく初めて夏の甲子園を観に行ったのはこの年の大会。
大阪代表・大鉄(現・阪南大学高校)の試合で、
前田友行投手が完封勝ちした酒田工業戦である。
山口哲治投手の智辯学園も好きだったなぁ。
東洋大姫路は後に阪急ブレーブスに進む左腕の松本正志、
東邦は“バンビ”と呼ばれた1年生・坂本佳一の両エースの投手戦。
延長10回、東洋大姫路が安井主将のサヨナラ本塁打で
深紅の大優勝旗を手にした決勝戦だが、
この試合は近所の友人の家で観ていたと思う。当時9歳(笑)
バックネットカメラ中心の映像。
5万8000人の大観衆。
通路まで埋まっていて120円のかちわりを売りに歩けない、
というレポートも。
応援の音が非常にシンプル。
東邦の阪口慶三監督がさすがに若い!
おまけにアルプス席でインタビューしているのが、
この年が実況デビューだったという太田元治アナウンサー。
若い!おまけにスマート!(笑)
太田アナの温かみのある実況、好きだったんですよ。
映像からうかがえる27年前の夏の様子。
ちょっとしたタイムスリップ気分だった。
しかし、27年の歳月を経ても決勝を戦った両校のユニのデザインは、
今もほとんど変わっていない。
おかげさまで、今日10000カウントを突破しました。
とりとめの無い日記にも関わらず、ご愛読に感謝致します。
お祭り(その3)。
2004年7月11日「7月10日と11日は祭りやから家におらなあかんで」
と以前から言われていた。
私の地元は小さいながらも昔から続く町である。
その町会の中に10ヶぐらいの班があって、
ウチの班では10何年に1回は班長の当番が回ってくる。
今年はその当番の年になってしまった。
前の当番の年は兄貴に任せていたが、今回はそうもいかない。
班長の仕事と言っても、町会費を集めに回るのと、市の広報誌を配るのと、
回覧板を回すのと、たまにある班長会議に出るぐらい。
しかし、町会の一大イベントがある。それは“夏祭り”。
ウチの町会は“だんじり”でも“神輿”でもなく“ふとん太鼓”である。
上部に座布団のような飾りをつけた太鼓台に子どもを乗せて、
「よいやさぁーよい!」と囃しながら町内を練り歩く。
これを“お渡り”と呼び、土曜日は夜1回、日曜日は昼・夜の2回。
ハッピを着てそれに付き合うわけだが、これが結構しんどい。
とは言いながら楽しんでいるのである。
どちらかと言えば大人よりも子どもの祭りなので、
私などは中学校に上がる頃にはその場へ出なくなってしまった。
近所との関わりが鬱陶しいと思う年頃だったこともあるし、
地元に居た年代の近い男子もほとんど離れてしまったし。
それ以降、あの掛け声につられて出て行くことはあまりなかったが、
今回、20数年ぶりで地元の祭りに大きく関わったことになる。
10日は朝5時半起きで6時から太鼓台の組み立て。
そんなときに大雨が降ったりする前途多難なスタートだったが、
終わってみれば
「今年はええ祭りやったなぁ」
と言いながらみんなで拍手の大団円。
こんな様子を見ていたら、班長でなくても出てもええよなぁ、と
思ってしまう。こうやって地元に染まっていくわけだ。
でも昼の“お渡り”はもういい(^^;
ついて歩くだけでもバテバテやもん。
まだ小学校低学年の女の子が、立派に太鼓の叩き方をマスターしている。
物心つかないうちから自分の身体に刻み込まれたリズム。
それはウチの町会で産まれ育った人々に共通するものである。
しかし子どもの数が減ったなぁ。いつまで町会の祭りができるんやろ?
というわけで、オールスターゲームの中継はほとんど見ていない。
(昨日の松中信彦の同点アーチは見たけど。)
SHINJOのホームスチール、見たかったなぁ。
と以前から言われていた。
私の地元は小さいながらも昔から続く町である。
その町会の中に10ヶぐらいの班があって、
ウチの班では10何年に1回は班長の当番が回ってくる。
今年はその当番の年になってしまった。
前の当番の年は兄貴に任せていたが、今回はそうもいかない。
班長の仕事と言っても、町会費を集めに回るのと、市の広報誌を配るのと、
回覧板を回すのと、たまにある班長会議に出るぐらい。
しかし、町会の一大イベントがある。それは“夏祭り”。
ウチの町会は“だんじり”でも“神輿”でもなく“ふとん太鼓”である。
上部に座布団のような飾りをつけた太鼓台に子どもを乗せて、
「よいやさぁーよい!」と囃しながら町内を練り歩く。
これを“お渡り”と呼び、土曜日は夜1回、日曜日は昼・夜の2回。
ハッピを着てそれに付き合うわけだが、これが結構しんどい。
とは言いながら楽しんでいるのである。
どちらかと言えば大人よりも子どもの祭りなので、
私などは中学校に上がる頃にはその場へ出なくなってしまった。
近所との関わりが鬱陶しいと思う年頃だったこともあるし、
地元に居た年代の近い男子もほとんど離れてしまったし。
それ以降、あの掛け声につられて出て行くことはあまりなかったが、
今回、20数年ぶりで地元の祭りに大きく関わったことになる。
10日は朝5時半起きで6時から太鼓台の組み立て。
そんなときに大雨が降ったりする前途多難なスタートだったが、
終わってみれば
「今年はええ祭りやったなぁ」
と言いながらみんなで拍手の大団円。
こんな様子を見ていたら、班長でなくても出てもええよなぁ、と
思ってしまう。こうやって地元に染まっていくわけだ。
でも昼の“お渡り”はもういい(^^;
ついて歩くだけでもバテバテやもん。
まだ小学校低学年の女の子が、立派に太鼓の叩き方をマスターしている。
物心つかないうちから自分の身体に刻み込まれたリズム。
それはウチの町会で産まれ育った人々に共通するものである。
しかし子どもの数が減ったなぁ。いつまで町会の祭りができるんやろ?
というわけで、オールスターゲームの中継はほとんど見ていない。
(昨日の松中信彦の同点アーチは見たけど。)
SHINJOのホームスチール、見たかったなぁ。
お祭り(その2)。
2004年7月10日昨日のフレッシュオールスターゲームの終了後、
ライトスタンドでは22時頃まで“二次会”が行われていた。
ホークスの外野席によく出入りしていた頃は、
勝ったあとの球場外での応援団の二次会に参加していたものだが、
近頃は参加せずに帰るか、その様子を遠くから眺めているほうが多い。
試合中はレフトスタンドに居たはずのファンや応援団もライトに終結。
いかにもオールスターらしい二次会になっていたので、
ちょっとライト方向まで足をのばしてみた。
さすがにその密集の中にまで踏み入れることはなかったが、
各球団の応援歌や球団歌を、それぞれの応援団が入り乱れて
トランペットで奏で、そのリードでスタンドはお祭り騒ぎになっていた。
こういう場を本当に楽しめていたのは、
ほとんどがパ・リーグのファンだったような気がする。
セの中でも、ドラゴンズの応援団などはよくやってるなぁ、と思うが、
私の近くに居たタイガースファンなんてジャイアンツをネタにしたときに
口汚くヤジるか、タイガースの曲のときだけしか反応していなかった。
全てのタイガースファンがそうであるとは毛頭言うつもりはないが、
パ・リーグには全く興味を示さない御仁が多いように思う。
翌朝は早く起きねばならないので、そろそろ帰るつもりでいたら、
『いざゆけ若鷹軍団』が聞こえてきたので出口に近いゲート附近で
もうちょっとだけとどまることに。
そして、やっぱり、というか『南海ホークスの歌』。
通路下でバファローズの応援団らしき方までもが演奏していたのに
ちょっと感激。
当然のごとく『近鉄バファローズの歌』も歌い、
締めくくりはパ・リーグ連盟歌『白いボールのファンタジー』。
スタンドでこれだけ大勢で歌ったのはあまり記憶になかったので、
それだけでも、もう何とも言えなかった。
応援団の中には色んな意味で“おちゃらけ”をよくやるところもあり、
昨日もそんな感じが出ていたりはしていたのだが、
昨日の二次会は昨今のプロ野球(特にパ・リーグ)を巡る不穏な動きに対する
ファンの心情を強烈に表現したパフォーマンスになったように思う。
機構のお偉いさん方は表彰式が終わって逃げるように帰っただろうから
わからないだろうが。
ま、あの人たちはそんなことは眼中に全くないわな。
TVのニュース等で見ただけで実際のところはどうだったかわからないが、
先日の堀江何某のスタンドプレー然とした行動に比べれば
まだこちらのほうが心を動かされるものがあった。
ライトスタンドでは22時頃まで“二次会”が行われていた。
ホークスの外野席によく出入りしていた頃は、
勝ったあとの球場外での応援団の二次会に参加していたものだが、
近頃は参加せずに帰るか、その様子を遠くから眺めているほうが多い。
試合中はレフトスタンドに居たはずのファンや応援団もライトに終結。
いかにもオールスターらしい二次会になっていたので、
ちょっとライト方向まで足をのばしてみた。
さすがにその密集の中にまで踏み入れることはなかったが、
各球団の応援歌や球団歌を、それぞれの応援団が入り乱れて
トランペットで奏で、そのリードでスタンドはお祭り騒ぎになっていた。
こういう場を本当に楽しめていたのは、
ほとんどがパ・リーグのファンだったような気がする。
セの中でも、ドラゴンズの応援団などはよくやってるなぁ、と思うが、
私の近くに居たタイガースファンなんてジャイアンツをネタにしたときに
口汚くヤジるか、タイガースの曲のときだけしか反応していなかった。
全てのタイガースファンがそうであるとは毛頭言うつもりはないが、
パ・リーグには全く興味を示さない御仁が多いように思う。
翌朝は早く起きねばならないので、そろそろ帰るつもりでいたら、
『いざゆけ若鷹軍団』が聞こえてきたので出口に近いゲート附近で
もうちょっとだけとどまることに。
そして、やっぱり、というか『南海ホークスの歌』。
通路下でバファローズの応援団らしき方までもが演奏していたのに
ちょっと感激。
当然のごとく『近鉄バファローズの歌』も歌い、
締めくくりはパ・リーグ連盟歌『白いボールのファンタジー』。
スタンドでこれだけ大勢で歌ったのはあまり記憶になかったので、
それだけでも、もう何とも言えなかった。
応援団の中には色んな意味で“おちゃらけ”をよくやるところもあり、
昨日もそんな感じが出ていたりはしていたのだが、
昨日の二次会は昨今のプロ野球(特にパ・リーグ)を巡る不穏な動きに対する
ファンの心情を強烈に表現したパフォーマンスになったように思う。
機構のお偉いさん方は表彰式が終わって逃げるように帰っただろうから
わからないだろうが。
ま、あの人たちはそんなことは眼中に全くないわな。
TVのニュース等で見ただけで実際のところはどうだったかわからないが、
先日の堀江何某のスタンドプレー然とした行動に比べれば
まだこちらのほうが心を動かされるものがあった。
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フレッシュオールスターゲームは、
オールイースタンが10−0でオールウエスタンに勝利。
ま、今日はお祭りみたいなものだから。
それにしても、大阪ドームでやるからには
ウエスタンがホームチームになると思っていたのだが、
ベンチは一塁側でもユニフォームはビジターでしかも先攻。
札幌ドームや鳴尾浜じゃないんだし。
今日は通院のため休みを取っていたので、
16時20分ごろにドームに着くことができた。
(その前に寄っていた場所もあるが、それは明日にでも)
その頃はまだまだ空席が目立っていたが
試合が近づくにつれてだんだん増え、
土・日のホークス戦並み?になった。
いつもこのぐらい入っていればねぇ・・・。
明日は朝かなり早起きしなければいけないので(遠征ではない)
今日のところはこれまで。
オールイースタンが10−0でオールウエスタンに勝利。
ま、今日はお祭りみたいなものだから。
それにしても、大阪ドームでやるからには
ウエスタンがホームチームになると思っていたのだが、
ベンチは一塁側でもユニフォームはビジターでしかも先攻。
札幌ドームや鳴尾浜じゃないんだし。
今日は通院のため休みを取っていたので、
16時20分ごろにドームに着くことができた。
(その前に寄っていた場所もあるが、それは明日にでも)
その頃はまだまだ空席が目立っていたが
試合が近づくにつれてだんだん増え、
土・日のホークス戦並み?になった。
いつもこのぐらい入っていればねぇ・・・。
明日は朝かなり早起きしなければいけないので(遠征ではない)
今日のところはこれまで。
眠れない七夕。
2004年7月8日昨日まで行われていた都市対抗の阪和二次予選。
結局大阪ドームの代表決定戦3試合しか観戦することができなかった。
デュプロも、箕島球友会も観たかったんだけど・・・。
試合と同時に応援の様子を楽しむ身としては、
大阪ガスの応援を一度しか見られなかったのが残念。
大ガスの楽団は音がキレイで、しかも迫力がある。
大太鼓の使い方もタイミングをよく心得ていて、
マイクのリーダーもお客さんを乗せるのが上手い。
大阪のチームの中では最も好きな応援である。
曲のつなぎに入るコールが、選手名から
「大***、阪***、ガ***、ス***、
大*、阪*、ガ*、ス*、大阪ガスGO!GO!GO!」
になった、というか戻った。
私としては、こちらのほうが元々馴染みのあるコールだ。
その替わりでもないが、NTT西日本は3回も楽しめた。
今年から新曲が3曲ほど増えたような気がするが、
そのうちの1曲は『ウルトラ警備隊の歌』のメロディー。
高校野球ではPL学園が使っていたことがある。
オリジナルかも知れないが、新しいチャンステーマも良い。
本格的な“三三七拍子”も健在。
松下電器は得点時に『河内音頭』のような曲を演奏するのでお馴染み。
“ような”と敢えて付けたのは、
河内の人間としてはあまり認めたくないアレンジなので(汗)
あの楽団は、松下以外の試合でも耳にしたことのある音だが、
一応「応援団は全員社員」であることになっているらしいので・・・。
日本生命はどちらかと言えばオーソドックスな選曲だが、
リーダーのステージ上での気合が他とはひと味違う。
しかも交替が非常にキビキビとしている。
東海予選では応援団コンクールも行われているが、
それを実施するに相応しい応援体制を取れるチームが多い。
予選の会場である岡崎市民球場にはこれまで2回行ったことがあるが、
これを見てハマる人も居る、というのも頷けるほどだった。
昨日、ドームから帰宅して日記を書いたりしているうちに
床に就くのが遅くなってしまった。
次の日に書いたほうが少しぐらいは冷静な文章が書ける気がするのだが、
その日のうちに書いてしまおうと思ったので。
(そんなことやから翌日に選手名が間違っていたことに気付くんや)
考えるのも馬鹿らしいプロ野球のオーナー会議のニュースを見て
これからの行く末をあれやこれや考えてみたり、
その他、7日までの出来事について
「○○についてはこのままでええんか?」などと諸々思いをめぐらせたり。
そんなこんなで気が付けば今日の夜明けを迎えていた。
昨年に続いて、眠れない七夕の夜だった。
眠気覚ましにドリンク剤を1本空けて出勤。
眠かったことには違いはないが、適当に疲れているほうが
仕事がはかどったりすることもあるのであった。
結局大阪ドームの代表決定戦3試合しか観戦することができなかった。
デュプロも、箕島球友会も観たかったんだけど・・・。
試合と同時に応援の様子を楽しむ身としては、
大阪ガスの応援を一度しか見られなかったのが残念。
大ガスの楽団は音がキレイで、しかも迫力がある。
大太鼓の使い方もタイミングをよく心得ていて、
マイクのリーダーもお客さんを乗せるのが上手い。
大阪のチームの中では最も好きな応援である。
曲のつなぎに入るコールが、選手名から
「大***、阪***、ガ***、ス***、
大*、阪*、ガ*、ス*、大阪ガスGO!GO!GO!」
になった、というか戻った。
私としては、こちらのほうが元々馴染みのあるコールだ。
その替わりでもないが、NTT西日本は3回も楽しめた。
今年から新曲が3曲ほど増えたような気がするが、
そのうちの1曲は『ウルトラ警備隊の歌』のメロディー。
高校野球ではPL学園が使っていたことがある。
オリジナルかも知れないが、新しいチャンステーマも良い。
本格的な“三三七拍子”も健在。
松下電器は得点時に『河内音頭』のような曲を演奏するのでお馴染み。
“ような”と敢えて付けたのは、
河内の人間としてはあまり認めたくないアレンジなので(汗)
あの楽団は、松下以外の試合でも耳にしたことのある音だが、
一応「応援団は全員社員」であることになっているらしいので・・・。
日本生命はどちらかと言えばオーソドックスな選曲だが、
リーダーのステージ上での気合が他とはひと味違う。
しかも交替が非常にキビキビとしている。
東海予選では応援団コンクールも行われているが、
それを実施するに相応しい応援体制を取れるチームが多い。
予選の会場である岡崎市民球場にはこれまで2回行ったことがあるが、
これを見てハマる人も居る、というのも頷けるほどだった。
昨日、ドームから帰宅して日記を書いたりしているうちに
床に就くのが遅くなってしまった。
次の日に書いたほうが少しぐらいは冷静な文章が書ける気がするのだが、
その日のうちに書いてしまおうと思ったので。
(そんなことやから翌日に選手名が間違っていたことに気付くんや)
考えるのも馬鹿らしいプロ野球のオーナー会議のニュースを見て
これからの行く末をあれやこれや考えてみたり、
その他、7日までの出来事について
「○○についてはこのままでええんか?」などと諸々思いをめぐらせたり。
そんなこんなで気が付けば今日の夜明けを迎えていた。
昨年に続いて、眠れない七夕の夜だった。
眠気覚ましにドリンク剤を1本空けて出勤。
眠かったことには違いはないが、適当に疲れているほうが
仕事がはかどったりすることもあるのであった。
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都市対抗阪和第三代表決定戦@大阪ドーム。
2004年7月7日 野球第75回都市対抗野球の阪和二次予選も、とうとう最終日の第三代表決定戦。
応援合戦で言えば、非常に私好みの対戦になった。
勝てば東京ドーム、負ければ舞洲。
大阪ガス
000 100 000=1 H6 E0
100 101 02X=5 H7 E1
NTT西日本
大ガス:山田幸、建山、能見−小野 N西:笠木、徳留−大原
【本塁打】一色(N西・1回ソロ)
今日も大阪ドームに入ったのは2回表。
ドームへのアプローチを歩く人の数が、一昨日よりもやけに多く感じる。
1回の裏、N西に早くも1点が入っていた。
友人に尋ねたところ、一色和也の先頭打者本塁打だとか。
4回表、大ガス先頭の岩本達也がセンターに二塁打。
ところが送球が悪く、岩本は三塁へ進んだ。
1アウト後、野夫井誠のライトへの犠牲フライで同点に追いついた。
その裏のN西は、1アウトで死球の西田朋生を三塁、安打の前田敦を一塁に置き
山崎隆広がショートへ難しいゴロ。
ショート岩本はなんとか二塁へ送球してアウトを1つ取ったが、
この間に西田が還り再びN西がリードする。
6回裏から大ガスは3人目の能見篤史が登板。今日先発か、と思っていたが。
先頭の西川勝文がセンター前安打、西田が犠打で送って得点圏に。
ここで川崎博孝がライトへ三塁打を放ち、4番打者の仕事を果たす。
N西の先発・笠木伸二は4・5・6回と安打で走者を出すも
動じるそぶりも見せずその後をきっちりと打ち取っていた。
8回表、1アウト二塁で溝下進崇から空振り三振を奪ったところで、
マウンドを徳留慶に譲る。
ベンチへ戻る笠木を、三塁側の応援席が大きな拍手で迎える。
第一代表決定戦はサヨナラ本塁打で敗れはしたが、
二試合続けての好投を見せてくれたことへの賞賛が
その拍手には充分感じられた。
徳留は岩本に強い当たりを打たれるが、二塁の宮崎昌樹がガッチリ。
なぜか私はこの時、N西の勝利を確信してしまった。
8回裏、西川二塁打、西田投前犠打野選、川崎死球で満塁。
代打黒塚浩行が四球を選んで押し出しで1点追加。
2アウト後、大原周作がとどめのレフト前適時打。
今日は調子が良くなかったように見えたが、能見から3点を取ったのは大きい。
大ガス9回表の攻撃も徳留が3人で片付けて、
N西が“三度目の正直”で東京ドーム行きを決めた。
先の二度の代表決定戦では、走者を何度も置きながらなかなか得点できず
効率の悪い攻めが目立っていたN西だったが、
今日は内野ゴロの間や押し出し四球による得点はあったものの、
先頭打者が出塁しなおかつ走者を得点圏に進めたイニングすべてで
点を取ることができた。
その意味では、価値のある勝利だと思う。
大ガスは近畿代表決定戦へ出場が決まり、
また舞洲へ逆戻りすることになった。
これまでの実力から言えば、このまま終わってしまうチームではない。
昨年の選手権決勝、日産に延長の末サヨナラで敗れた悔しさがあるなら、
必ず這い上がってきて本大会で大暴れすることができるはず。
近畿代表決定戦は観に行けそうにないけど、期待している。
今週は1日おきに大阪ドームに通っていることになるが、
明後日のフレッシュオールスターゲームのチケットを確保しているので
今日で一区切り、というわけではないのである。
まぁ、9日はのんびり観ることにしよう。
応援合戦で言えば、非常に私好みの対戦になった。
勝てば東京ドーム、負ければ舞洲。
大阪ガス
000 100 000=1 H6 E0
100 101 02X=5 H7 E1
NTT西日本
大ガス:山田幸、建山、能見−小野 N西:笠木、徳留−大原
【本塁打】一色(N西・1回ソロ)
今日も大阪ドームに入ったのは2回表。
ドームへのアプローチを歩く人の数が、一昨日よりもやけに多く感じる。
1回の裏、N西に早くも1点が入っていた。
友人に尋ねたところ、一色和也の先頭打者本塁打だとか。
4回表、大ガス先頭の岩本達也がセンターに二塁打。
ところが送球が悪く、岩本は三塁へ進んだ。
1アウト後、野夫井誠のライトへの犠牲フライで同点に追いついた。
その裏のN西は、1アウトで死球の西田朋生を三塁、安打の前田敦を一塁に置き
山崎隆広がショートへ難しいゴロ。
ショート岩本はなんとか二塁へ送球してアウトを1つ取ったが、
この間に西田が還り再びN西がリードする。
6回裏から大ガスは3人目の能見篤史が登板。今日先発か、と思っていたが。
先頭の西川勝文がセンター前安打、西田が犠打で送って得点圏に。
ここで川崎博孝がライトへ三塁打を放ち、4番打者の仕事を果たす。
N西の先発・笠木伸二は4・5・6回と安打で走者を出すも
動じるそぶりも見せずその後をきっちりと打ち取っていた。
8回表、1アウト二塁で溝下進崇から空振り三振を奪ったところで、
マウンドを徳留慶に譲る。
ベンチへ戻る笠木を、三塁側の応援席が大きな拍手で迎える。
第一代表決定戦はサヨナラ本塁打で敗れはしたが、
二試合続けての好投を見せてくれたことへの賞賛が
その拍手には充分感じられた。
徳留は岩本に強い当たりを打たれるが、二塁の宮崎昌樹がガッチリ。
なぜか私はこの時、N西の勝利を確信してしまった。
8回裏、西川二塁打、西田投前犠打野選、川崎死球で満塁。
代打黒塚浩行が四球を選んで押し出しで1点追加。
2アウト後、大原周作がとどめのレフト前適時打。
今日は調子が良くなかったように見えたが、能見から3点を取ったのは大きい。
大ガス9回表の攻撃も徳留が3人で片付けて、
N西が“三度目の正直”で東京ドーム行きを決めた。
先の二度の代表決定戦では、走者を何度も置きながらなかなか得点できず
効率の悪い攻めが目立っていたN西だったが、
今日は内野ゴロの間や押し出し四球による得点はあったものの、
先頭打者が出塁しなおかつ走者を得点圏に進めたイニングすべてで
点を取ることができた。
その意味では、価値のある勝利だと思う。
大ガスは近畿代表決定戦へ出場が決まり、
また舞洲へ逆戻りすることになった。
これまでの実力から言えば、このまま終わってしまうチームではない。
昨年の選手権決勝、日産に延長の末サヨナラで敗れた悔しさがあるなら、
必ず這い上がってきて本大会で大暴れすることができるはず。
近畿代表決定戦は観に行けそうにないけど、期待している。
今週は1日おきに大阪ドームに通っていることになるが、
明後日のフレッシュオールスターゲームのチケットを確保しているので
今日で一区切り、というわけではないのである。
まぁ、9日はのんびり観ることにしよう。
行かねばならぬ。
2004年7月6日昨年の七夕。
私は左足を折る大怪我をしてしまい、
その日から7週間にもわたる入院生活を送ることになった。
あれから1年。
埋められていたプレート類は6月に除去できたが、
時たま、「足が重いなぁ」という感覚に襲われることがある。
昨年と同じ日に、同じ場所の土を踏むことになる。
もうあんなことはないだろう、と思っていても少し気がかり。
いつまでも痛い思い出を引きずってばかりもいられないけれど。
心配性の自分が顔を出す。
それでも明日は行かねばならぬ。行かねばならんのだ。
・・・三波春夫『大利根無情』の平手造酒のセリフみたいやなぁ。
私は左足を折る大怪我をしてしまい、
その日から7週間にもわたる入院生活を送ることになった。
あれから1年。
埋められていたプレート類は6月に除去できたが、
時たま、「足が重いなぁ」という感覚に襲われることがある。
昨年と同じ日に、同じ場所の土を踏むことになる。
もうあんなことはないだろう、と思っていても少し気がかり。
いつまでも痛い思い出を引きずってばかりもいられないけれど。
心配性の自分が顔を出す。
それでも明日は行かねばならぬ。行かねばならんのだ。
・・・三波春夫『大利根無情』の平手造酒のセリフみたいやなぁ。
都市対抗阪和第二代表決定戦@大阪ドーム。
2004年7月5日 野球今日は大阪ドームで、都市対抗阪和第二代表決定戦。
2回表途中にドーム入りした。
NTT西日本
002 000 000=2 H10 E2
000 231 00X=6 H12 E0
松下電器
N西:前田克、粟野、山本、齊藤−幸本、大原 松下:久保−岡崎
その2回表に入るや否や、N西の黒塚浩行がライトへ二塁打。
続く前田敦の打球はレフトの頭上を越すような当たりだったが小坂将商が好捕、
黒塚は二塁に帰れずチェンジになった。
その裏、四球の井上大が田原隆三郎の犠打で二塁に進むと、
岡崎太一の強い当たりは三塁の西田朋生のグラブに吸い込まれ井上帰れず。
同じような展開の2回の表裏だった。
3回表は、1アウトから宮崎昌樹が内野安打で出塁。
一色和也が今度は正真正銘のレフトオーバーの三塁打でN西が1点を先制。
さらに西川勝文が投手強襲安打で一色を還し、3連打で1点を追加した。
西田が死球でN西のチャンスがまだ続くかに思われたが、
松下先発の久保康友が踏ん張りを見せて後続を断ち切る。
N西はベテランの前田克也が先発。
4回裏、先頭の甲斐俊治の打球が二塁とライトの間に飛んだ。
野手が3人お見合いをするような形で安打になり、甲斐はその間に二塁へ進む。
井上の適時打で甲斐が還り、松下はまず1点差に。
田原の犠打、岡崎の安打で一・三塁の場面で箕野豪がスクイズを決めて同点。
5回裏、前田克に疲れが出だしたのか、この回先頭の3番堀啓樹に二塁打、
小坂にも連打を浴びて一・三塁。
甲斐の打席の時に暴投で松下が難なく均衡を破ってしまった。
甲斐を四球で出したところで前田克から粟野智雄にスイッチ。
1アウトは取ったが田原に2点適時二塁打を打たれ、松下のリードが広がった。
6回裏にも堀の適時打でダメを押す。
同点に追いついてから落ち着きを取り戻したのか、
中盤以降は久保本来のクレバーな投球がいいところで見られた。
N西が簡単に打って行ったとは言え、
打てそうな球を投げて打ち取っていたようにも見える。
8回表、西田、川崎博孝に連打を許したが、
遊撃手・田原のファインプレーに助けられて4回以降無失点。
久保は最終回も球の勢いがあり、完投勝利で第二代表の切符を勝ち取った。
N西にはツキもなかったが、記録には表れないようなミスが多かった気がする。
2日の日生戦では何度か好機を掴みながらあと1点が取れなかったが、
今日の試合ではどうだったかと言えば・・・まぁこれ以上は言うまい。
明後日7日は第三代表決定戦、NTT西日本vs大阪ガス。
今日の試合を観たうえで極論を言わせてもらえれば・・・。
第三で負けても舞洲の近畿代表決定戦には出られるわけだが、
この試合を逃せば本大会には出られない、という危機感を持たねば、
仮に近畿代表で東京ドームに行ったとしてもまず勝てないだろうと思う。
下手すれば大阪から4チームが東京ドームに行ける、というのは
今の状況ではあまりにも恵まれすぎ。
そんな環境に安住していてはいけないはずなのだが。
2回表途中にドーム入りした。
NTT西日本
002 000 000=2 H10 E2
000 231 00X=6 H12 E0
松下電器
N西:前田克、粟野、山本、齊藤−幸本、大原 松下:久保−岡崎
その2回表に入るや否や、N西の黒塚浩行がライトへ二塁打。
続く前田敦の打球はレフトの頭上を越すような当たりだったが小坂将商が好捕、
黒塚は二塁に帰れずチェンジになった。
その裏、四球の井上大が田原隆三郎の犠打で二塁に進むと、
岡崎太一の強い当たりは三塁の西田朋生のグラブに吸い込まれ井上帰れず。
同じような展開の2回の表裏だった。
3回表は、1アウトから宮崎昌樹が内野安打で出塁。
一色和也が今度は正真正銘のレフトオーバーの三塁打でN西が1点を先制。
さらに西川勝文が投手強襲安打で一色を還し、3連打で1点を追加した。
西田が死球でN西のチャンスがまだ続くかに思われたが、
松下先発の久保康友が踏ん張りを見せて後続を断ち切る。
N西はベテランの前田克也が先発。
4回裏、先頭の甲斐俊治の打球が二塁とライトの間に飛んだ。
野手が3人お見合いをするような形で安打になり、甲斐はその間に二塁へ進む。
井上の適時打で甲斐が還り、松下はまず1点差に。
田原の犠打、岡崎の安打で一・三塁の場面で箕野豪がスクイズを決めて同点。
5回裏、前田克に疲れが出だしたのか、この回先頭の3番堀啓樹に二塁打、
小坂にも連打を浴びて一・三塁。
甲斐の打席の時に暴投で松下が難なく均衡を破ってしまった。
甲斐を四球で出したところで前田克から粟野智雄にスイッチ。
1アウトは取ったが田原に2点適時二塁打を打たれ、松下のリードが広がった。
6回裏にも堀の適時打でダメを押す。
同点に追いついてから落ち着きを取り戻したのか、
中盤以降は久保本来のクレバーな投球がいいところで見られた。
N西が簡単に打って行ったとは言え、
打てそうな球を投げて打ち取っていたようにも見える。
8回表、西田、川崎博孝に連打を許したが、
遊撃手・田原のファインプレーに助けられて4回以降無失点。
久保は最終回も球の勢いがあり、完投勝利で第二代表の切符を勝ち取った。
N西にはツキもなかったが、記録には表れないようなミスが多かった気がする。
2日の日生戦では何度か好機を掴みながらあと1点が取れなかったが、
今日の試合ではどうだったかと言えば・・・まぁこれ以上は言うまい。
明後日7日は第三代表決定戦、NTT西日本vs大阪ガス。
今日の試合を観たうえで極論を言わせてもらえれば・・・。
第三で負けても舞洲の近畿代表決定戦には出られるわけだが、
この試合を逃せば本大会には出られない、という危機感を持たねば、
仮に近畿代表で東京ドームに行ったとしてもまず勝てないだろうと思う。
下手すれば大阪から4チームが東京ドームに行ける、というのは
今の状況ではあまりにも恵まれすぎ。
そんな環境に安住していてはいけないはずなのだが。
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都市対抗兵庫代表決定戦@ヤフー。
2004年7月4日 野球昨日の続き。
都市対抗野球兵庫二次予選 5日目第2試合
《代表決定戦》 三菱重工神戸10−0新日本製鐵広畑
スコアボードの略称では“三菱”となっていたが、
ここでは“神船”と略させていただく(神戸造船所の略)。
第一試合が終わって、友人らと第二試合の先発予想をしていた。
広畑はまぁ管家修一だろうと(予想通り)。
神船は渡辺辰徳か、松田克也か、はたまた大西雅之か・・・
フタを開けてみたら、木林敏郎だった。
いや、別に木林の先発を望んでいなかったわけではなくて。
何年か前までは神船のゲームと言えば木林が投げているような感じが
していたものだが、今や木林もコーチ兼任。
そうそう先発で出て来ることはないだろう、と思っていたのである。
さすがにベテラン、味のあるピッチングを見せてくれる。
3回表、広畑が2アウト三塁と先制のチャンスを得たが、
藤野一弘を見逃しの三振に切ったところなどは木林の真骨頂を見た気がする。
その裏の神船、四球の光武徳起を一塁に置いて、
今日第一打席でも安打を打っている義積司がセンター頭上を越す三塁打。
続く宮田和真もライトへ適時打を放って2点を先制した。
ここからは神船のペースでずっと試合が進む。
4回裏は光武の適時二塁打で1点追加。
5回裏は簡単に2アウトを取られてから、
盛田祥次の打球が相手の失策を誘って出塁。
大川広誉(これもコーチ兼任なんやなぁ・・・)の二塁打では還れなかったが、
高墳幸司の中前適時打で二者生還、本塁への中継の間に高墳も二塁へ。
管家は粘り強く投げていたが、ここでマウンドを降りることになった。
しかし二番手宮井努が制球定まらず、4連続四球で森田泰明に交替。
宮田に今日2本目の適時打を浴びてこの回だけで広畑は6点を失い、
中盤で9点のリードを許す苦しい展開になってしまった。
大量点差で形勢がほぼ決したにも関わらず、
7回にスクイズで1点を取りに行ったように(しかも4番の宮田で)
1点にこだわる姿勢を崩すことはなかった。
木林は広畑打線を6回まで散発3安打無四球の好投を見せ、
7回からは(友人いわく)今季の神船のエース・大西が登板。
3イニングを奪三振5の“完全”で締め、東京ドームへの切符を手にした。
1997年の都市対抗で、神船がTDK(仁賀保町)に8−3で勝った試合を
私は東京ドームの一塁側・神船応援席で観ていた。
兵庫代表はそれ以来都市対抗では勝てていない。
今年こそ、の奮起を期待したい。
一塁側には広畑、三塁側には神船の応援団が陣取っていた。
スタンドの入りは三塁側のほうが多かったように思う。
私が初めて球場で見た社会人野球の応援はこの球場での広畑の応援で、
今でも演奏される応援歌
「♪鐵の花がひらく〜、ひらく、ひらく、ひーらーく〜」(『新日鐵応援歌』)や、
応援曲の『ヒットコール』などは私の社会人野球体験の原点である。
ネット裏から双眼鏡で確認しただけだが、ともに楽団の年齢層が高く、
他で見られる大学生メンバー主体の演奏とは音の質が微妙に違うのが面白い。
神船の応援の中で私が個人的に名物だと思っているのが、
男子リーダーが「イチ!ニー!サン!シッ!」と掛け声付きで演じる
『錨を上げて』なのだが、生演奏ではなかったのがかなり残念。
チアリーダーも居なかったし(広畑には居た)。
この球場が“グリーンスタジアム神戸”だった頃の都市対抗予選、
ナイトゲームで行われる代表決定戦は夢のような空間だった。
曲のレパートリーも多く、華やかな神戸製鋼の応援が好きだった一方、
キーボードと太鼓だけで独特の盛り上がりがあった小西酒造も面白かった。
昔は良かった、などと言うつもりはないが、
兵庫で大規模な応援ができるチームが2つにまでなってしまったことは
以前のことを思えば寂しい限りである。
昼間の暑さに耐えかねて、第一試合の合間には売店で“フローズン”を買った挙句、
第二試合の開始直前にはビールを買いに行く始末。
照明が点灯されてからのほうが良かったのだが、売り子が見当たらないし、
第一試合とはケタ違いの売店の列に並んでイニング開始に間に合わないのもちょっと・・・。
どういうわけか8回裏になって売り子がメロンパンを売りに来たので、
友人と話のタネに1個ずつ買い求めた。
1個150円、まだほんのりと温かかった。
都市対抗野球兵庫二次予選 5日目第2試合
《代表決定戦》 三菱重工神戸10−0新日本製鐵広畑
スコアボードの略称では“三菱”となっていたが、
ここでは“神船”と略させていただく(神戸造船所の略)。
第一試合が終わって、友人らと第二試合の先発予想をしていた。
広畑はまぁ管家修一だろうと(予想通り)。
神船は渡辺辰徳か、松田克也か、はたまた大西雅之か・・・
フタを開けてみたら、木林敏郎だった。
いや、別に木林の先発を望んでいなかったわけではなくて。
何年か前までは神船のゲームと言えば木林が投げているような感じが
していたものだが、今や木林もコーチ兼任。
そうそう先発で出て来ることはないだろう、と思っていたのである。
さすがにベテラン、味のあるピッチングを見せてくれる。
3回表、広畑が2アウト三塁と先制のチャンスを得たが、
藤野一弘を見逃しの三振に切ったところなどは木林の真骨頂を見た気がする。
その裏の神船、四球の光武徳起を一塁に置いて、
今日第一打席でも安打を打っている義積司がセンター頭上を越す三塁打。
続く宮田和真もライトへ適時打を放って2点を先制した。
ここからは神船のペースでずっと試合が進む。
4回裏は光武の適時二塁打で1点追加。
5回裏は簡単に2アウトを取られてから、
盛田祥次の打球が相手の失策を誘って出塁。
大川広誉(これもコーチ兼任なんやなぁ・・・)の二塁打では還れなかったが、
高墳幸司の中前適時打で二者生還、本塁への中継の間に高墳も二塁へ。
管家は粘り強く投げていたが、ここでマウンドを降りることになった。
しかし二番手宮井努が制球定まらず、4連続四球で森田泰明に交替。
宮田に今日2本目の適時打を浴びてこの回だけで広畑は6点を失い、
中盤で9点のリードを許す苦しい展開になってしまった。
大量点差で形勢がほぼ決したにも関わらず、
7回にスクイズで1点を取りに行ったように(しかも4番の宮田で)
1点にこだわる姿勢を崩すことはなかった。
木林は広畑打線を6回まで散発3安打無四球の好投を見せ、
7回からは(友人いわく)今季の神船のエース・大西が登板。
3イニングを奪三振5の“完全”で締め、東京ドームへの切符を手にした。
1997年の都市対抗で、神船がTDK(仁賀保町)に8−3で勝った試合を
私は東京ドームの一塁側・神船応援席で観ていた。
兵庫代表はそれ以来都市対抗では勝てていない。
今年こそ、の奮起を期待したい。
一塁側には広畑、三塁側には神船の応援団が陣取っていた。
スタンドの入りは三塁側のほうが多かったように思う。
私が初めて球場で見た社会人野球の応援はこの球場での広畑の応援で、
今でも演奏される応援歌
「♪鐵の花がひらく〜、ひらく、ひらく、ひーらーく〜」(『新日鐵応援歌』)や、
応援曲の『ヒットコール』などは私の社会人野球体験の原点である。
ネット裏から双眼鏡で確認しただけだが、ともに楽団の年齢層が高く、
他で見られる大学生メンバー主体の演奏とは音の質が微妙に違うのが面白い。
神船の応援の中で私が個人的に名物だと思っているのが、
男子リーダーが「イチ!ニー!サン!シッ!」と掛け声付きで演じる
『錨を上げて』なのだが、生演奏ではなかったのがかなり残念。
チアリーダーも居なかったし(広畑には居た)。
この球場が“グリーンスタジアム神戸”だった頃の都市対抗予選、
ナイトゲームで行われる代表決定戦は夢のような空間だった。
曲のレパートリーも多く、華やかな神戸製鋼の応援が好きだった一方、
キーボードと太鼓だけで独特の盛り上がりがあった小西酒造も面白かった。
昔は良かった、などと言うつもりはないが、
兵庫で大規模な応援ができるチームが2つにまでなってしまったことは
以前のことを思えば寂しい限りである。
昼間の暑さに耐えかねて、第一試合の合間には売店で“フローズン”を買った挙句、
第二試合の開始直前にはビールを買いに行く始末。
照明が点灯されてからのほうが良かったのだが、売り子が見当たらないし、
第一試合とはケタ違いの売店の列に並んでイニング開始に間に合わないのもちょっと・・・。
どういうわけか8回裏になって売り子がメロンパンを売りに来たので、
友人と話のタネに1個ずつ買い求めた。
1個150円、まだほんのりと温かかった。
都市対抗兵庫予選@ヤフー。
2004年7月3日 野球都市対抗野球の兵庫二次予選を観に、ヤフーBBスタジアムへ。
ブルーウエーブの試合が行われているときのこの球場は、
飲食関係が非常に充実していて迷うほどなのだが、
今日のようなアマチュアの試合の場合はどうも行ってみないとわからないので、
事前に2試合フル観戦に耐えうるだけの食糧を調達してきた。
そのために余裕を持って自宅を出て、時間の計算がしやすいように
わざわざ地下鉄を1つ前の名谷で下車し、須磨パティオのダイエーでお買い物。
まるで“ダンドリくん(泉昌之・作)”である(笑)
球場に着いたのは開始の約1時間前。
スロープの上から友人が
「入場券売り場はどないなってんねん!」
と言いながら降りてきた。あれ?上にあらへんの?
そうこうしているうちに、BW戦では内野席券売り場になるあたりで
今日の入場券を販売する準備をし始めた。
この期に及んで入場券の種類や金額を確認しているなんて。
呑気なもんやねぇ(嫌味で言ってるんですけど)。
ネット裏、陽の当たる部分には誰も観客が居ない中で守備練習が行われている。
第一試合は14時開始。暑い盛りである。
《第一試合》敗者復活戦
アスピア学園
100 100 000=2 H12 E2
200 020 00X=4 H8 E0
全播磨硬式野球団
アスピア:買、笹岡−林(偉) 全播磨:春藤−山崎、三宅
全播磨に戻ってきた春藤健介が、初回から立て続けに内野安打を打たれ、
おまけに犠打野選で無死満塁のピンチ。
アスピア4番の楊聖凱が併殺の間に三塁走者の林古謙が生還して1点先制。
ここまででわかるとおり、アスピアには台湾からの留学生が何人か出場している。
先発投手は買嘉儀。背中には「MAI」とある。
コントロールはそれほどでも無いが、時折「おっ!」と思う威力のある球を投げる。
全播磨は1回裏1死満塁から幸智之の犠飛、国分義史の適時打で逆転。
アスピアは春藤から毎回のように安打で出塁していたが、
なかなか得点に結びつかない。
全播磨も5回に高木亮の適時二塁打で2点を追加したものの、
それまで何度もあった得点のチャンスを生かすことができなかった。
ともに攻撃に雑なところが見られたのが惜しい。
春藤は12安打を打たれながらも完投勝ち。
第一試合が終わるや否や、お客さんが一度に増えたような気がする。
スタンドに応援団が入って来て、代表決定戦の雰囲気が段々出来上がる。
《第二試合》兵庫代表決定戦
新日本製鐵広畑
000 000 000=0 H3 E2
002 160 10X=10 H11 E0
三菱重工神戸
広畑:管家、宮井、森田泰、和田−小畠、筧 神船:木林、大西−高墳
この続きは、明日(4日)の日記にて。
ブルーウエーブの試合が行われているときのこの球場は、
飲食関係が非常に充実していて迷うほどなのだが、
今日のようなアマチュアの試合の場合はどうも行ってみないとわからないので、
事前に2試合フル観戦に耐えうるだけの食糧を調達してきた。
そのために余裕を持って自宅を出て、時間の計算がしやすいように
わざわざ地下鉄を1つ前の名谷で下車し、須磨パティオのダイエーでお買い物。
まるで“ダンドリくん(泉昌之・作)”である(笑)
球場に着いたのは開始の約1時間前。
スロープの上から友人が
「入場券売り場はどないなってんねん!」
と言いながら降りてきた。あれ?上にあらへんの?
そうこうしているうちに、BW戦では内野席券売り場になるあたりで
今日の入場券を販売する準備をし始めた。
この期に及んで入場券の種類や金額を確認しているなんて。
呑気なもんやねぇ(嫌味で言ってるんですけど)。
ネット裏、陽の当たる部分には誰も観客が居ない中で守備練習が行われている。
第一試合は14時開始。暑い盛りである。
《第一試合》敗者復活戦
アスピア学園
100 100 000=2 H12 E2
200 020 00X=4 H8 E0
全播磨硬式野球団
アスピア:買、笹岡−林(偉) 全播磨:春藤−山崎、三宅
全播磨に戻ってきた春藤健介が、初回から立て続けに内野安打を打たれ、
おまけに犠打野選で無死満塁のピンチ。
アスピア4番の楊聖凱が併殺の間に三塁走者の林古謙が生還して1点先制。
ここまででわかるとおり、アスピアには台湾からの留学生が何人か出場している。
先発投手は買嘉儀。背中には「MAI」とある。
コントロールはそれほどでも無いが、時折「おっ!」と思う威力のある球を投げる。
全播磨は1回裏1死満塁から幸智之の犠飛、国分義史の適時打で逆転。
アスピアは春藤から毎回のように安打で出塁していたが、
なかなか得点に結びつかない。
全播磨も5回に高木亮の適時二塁打で2点を追加したものの、
それまで何度もあった得点のチャンスを生かすことができなかった。
ともに攻撃に雑なところが見られたのが惜しい。
春藤は12安打を打たれながらも完投勝ち。
第一試合が終わるや否や、お客さんが一度に増えたような気がする。
スタンドに応援団が入って来て、代表決定戦の雰囲気が段々出来上がる。
《第二試合》兵庫代表決定戦
新日本製鐵広畑
000 000 000=0 H3 E2
002 160 10X=10 H11 E0
三菱重工神戸
広畑:管家、宮井、森田泰、和田−小畠、筧 神船:木林、大西−高墳
この続きは、明日(4日)の日記にて。
This is baseball!!
2004年7月2日 野球昨日の大阪ドーム。
NTT西日本(N西)と日本生命(日生)の阪和第一代表決定戦。
いつもの平日ならば18時の試合開始前に入ることはまず不可能なのだが、
どういうわけかスタメン発表直前に到着(汗)
ところが、スコアボードが一部故障しているとのことで、
選手と審判の名前が画面に出てこない。
スタメン発表に間に合って良かった、と思ったのも束の間。
場内アナウンスをいつも以上に集中して聞きながらペンを走らせる。
聞き慣れた名前の選手ばかりでまだマシだったけれど。
あー落ちつかねぇ。
予定通り18時試合開始。
N西の先頭打者・一色和也が日生の先発・国安則至から
いきなりセンターへ二塁打。
西川勝文の犠打で三塁へ進むと、3番主将の黒塚浩行の左犠飛で
効率良く1点を先制した。
その裏の日生、先頭の佐々木正詞がまずヒットで出塁。
石田拓郎の犠打で二塁へ進み、多井清人が四球で一、二塁。
5番大宅敦司の打席で佐々木正は単独スチールを決めたと思えば、
すかさず本塁をうかがう仕草を見せる。
N西先発の笠木伸二が、一塁へ牽制球を投げたその隙に、
佐々木正はホームスチールを敢行。一塁の西川が反応良く本塁へ返し、
あえなくタッチアウト。
一瞬何が起こったのかわからなかったが・・・。
国安はマウンドで落ち着いて間合いを取っているように見えたが、
それが長いとはあまり感じなかった。むしろ自分なりの良いテンポだったのかも。
特に外角いっぱいを突くコントロールが絶妙で、
N西の打者が2、3、4回と見逃し三振でチェンジに取られていた。
対する笠木は独特のフォームからの程よい荒れ球?がよく決まる。
2回、竹間容祐に安打を打たれて以降は7回まで安打を許さなかった。
6回から、好投の国安に替わってベテランの土井善和が登板。
2アウト後川崎博孝、西田朋生(二塁打)の連打でN西が追加点の好機も
前田敦が三塁フライに倒れる。
そして7回も2アウトながら安打の幸本竜浩を二塁、四球の一色を一塁に置き
再び追加点のチャンスを得た。
ここで西川がセンターへ弾き返す。
二塁から幸本が三塁を蹴って2点目のホームベースへ疾走する。
センター佐々木正は慌てるそぶりも見せず落ち着いて打球を処理し、
本塁を死守する鷲北剛のもとへダイレクトの返球。
バウンドも良く鷲北のミットに球が収まり、クロスプレーで幸本タッチアウト。
レベルの高い代表決定戦にふさわしい、鳥肌モノの好プレーだった。
このプレーが試合の流れを変えたとするならば、
(1回のホームスチール未遂も併せて)佐々木正が日生の陰の主役だった、
と言えるかも知れない。
9回表、日生3人目の渡辺亮から宮崎昌樹が今日2本目の二塁打で出るも
後続なく、1−0のまま最終回のマウンドに笠木が登る。
1アウトから、多井がストレートの四球を選んで出塁、代走に及川徹。
打席には4番・下野敦司。
今日はここまで無安打、前の打席では四球で出るも牽制に引っかかった。
下野に限らず、今日の日生は中軸にまったく当たりが出ていない。
ここまでの安打は佐々木正、竹間、佐々木勇喜の3本のシングルのみ。
それだけに、2番から始まる9回裏の攻撃が何か不気味な感じがした。
おまけにN西は得点圏に走者を何度も送りながら1点が遠いし。
下野が倒れても大宅が居るし、何かが起こるかも・・・という胸騒ぎが。
1エンド1からの笠木の3球目。
下野がそれをジャストミート。
当たった瞬間、その弾道がレフトスタンドへ飛び込んで行くのがわかった。
笠木がマウンドでしゃがみこんでいたであろうことも、
下野が本塁で手荒い祝福を浴びていたであろうことも、
私の眼はレフトスタンド方向に釘付けになっていたのでよく憶えていない。
ネット裏の片隅で固まってしまったかのように、呆然として動けなかった。
あまりにもドラマチックな結末。
これが野球の怖さ、そしてこれが野球の面白さ。
今シーズンの忘れられないゲームのひとつになったことは、間違いない。
試合後、一塁側でN西の応援をしていた友人とドームの外で会う。
「しゃぁないわ。」
と、むしろサバサバした表情だったがやっぱり悔しいはず。
「今日負けたからと言うて東京ドームに行かれへんわけじゃないから。」
そうそう。
今日の負けを引きずることなく、次の試合に臨めばええんやから。
選手にもファンにも同じことが言えるんやで。
第二代表決定戦は5日、NTT西日本と松下電器で争われる。
NTT西日本(N西)と日本生命(日生)の阪和第一代表決定戦。
いつもの平日ならば18時の試合開始前に入ることはまず不可能なのだが、
どういうわけかスタメン発表直前に到着(汗)
ところが、スコアボードが一部故障しているとのことで、
選手と審判の名前が画面に出てこない。
スタメン発表に間に合って良かった、と思ったのも束の間。
場内アナウンスをいつも以上に集中して聞きながらペンを走らせる。
聞き慣れた名前の選手ばかりでまだマシだったけれど。
あー落ちつかねぇ。
予定通り18時試合開始。
N西の先頭打者・一色和也が日生の先発・国安則至から
いきなりセンターへ二塁打。
西川勝文の犠打で三塁へ進むと、3番主将の黒塚浩行の左犠飛で
効率良く1点を先制した。
その裏の日生、先頭の佐々木正詞がまずヒットで出塁。
石田拓郎の犠打で二塁へ進み、多井清人が四球で一、二塁。
5番大宅敦司の打席で佐々木正は単独スチールを決めたと思えば、
すかさず本塁をうかがう仕草を見せる。
N西先発の笠木伸二が、一塁へ牽制球を投げたその隙に、
佐々木正はホームスチールを敢行。一塁の西川が反応良く本塁へ返し、
あえなくタッチアウト。
一瞬何が起こったのかわからなかったが・・・。
国安はマウンドで落ち着いて間合いを取っているように見えたが、
それが長いとはあまり感じなかった。むしろ自分なりの良いテンポだったのかも。
特に外角いっぱいを突くコントロールが絶妙で、
N西の打者が2、3、4回と見逃し三振でチェンジに取られていた。
対する笠木は独特のフォームからの程よい荒れ球?がよく決まる。
2回、竹間容祐に安打を打たれて以降は7回まで安打を許さなかった。
6回から、好投の国安に替わってベテランの土井善和が登板。
2アウト後川崎博孝、西田朋生(二塁打)の連打でN西が追加点の好機も
前田敦が三塁フライに倒れる。
そして7回も2アウトながら安打の幸本竜浩を二塁、四球の一色を一塁に置き
再び追加点のチャンスを得た。
ここで西川がセンターへ弾き返す。
二塁から幸本が三塁を蹴って2点目のホームベースへ疾走する。
センター佐々木正は慌てるそぶりも見せず落ち着いて打球を処理し、
本塁を死守する鷲北剛のもとへダイレクトの返球。
バウンドも良く鷲北のミットに球が収まり、クロスプレーで幸本タッチアウト。
レベルの高い代表決定戦にふさわしい、鳥肌モノの好プレーだった。
このプレーが試合の流れを変えたとするならば、
(1回のホームスチール未遂も併せて)佐々木正が日生の陰の主役だった、
と言えるかも知れない。
9回表、日生3人目の渡辺亮から宮崎昌樹が今日2本目の二塁打で出るも
後続なく、1−0のまま最終回のマウンドに笠木が登る。
1アウトから、多井がストレートの四球を選んで出塁、代走に及川徹。
打席には4番・下野敦司。
今日はここまで無安打、前の打席では四球で出るも牽制に引っかかった。
下野に限らず、今日の日生は中軸にまったく当たりが出ていない。
ここまでの安打は佐々木正、竹間、佐々木勇喜の3本のシングルのみ。
それだけに、2番から始まる9回裏の攻撃が何か不気味な感じがした。
おまけにN西は得点圏に走者を何度も送りながら1点が遠いし。
下野が倒れても大宅が居るし、何かが起こるかも・・・という胸騒ぎが。
1エンド1からの笠木の3球目。
下野がそれをジャストミート。
当たった瞬間、その弾道がレフトスタンドへ飛び込んで行くのがわかった。
笠木がマウンドでしゃがみこんでいたであろうことも、
下野が本塁で手荒い祝福を浴びていたであろうことも、
私の眼はレフトスタンド方向に釘付けになっていたのでよく憶えていない。
ネット裏の片隅で固まってしまったかのように、呆然として動けなかった。
あまりにもドラマチックな結末。
これが野球の怖さ、そしてこれが野球の面白さ。
今シーズンの忘れられないゲームのひとつになったことは、間違いない。
試合後、一塁側でN西の応援をしていた友人とドームの外で会う。
「しゃぁないわ。」
と、むしろサバサバした表情だったがやっぱり悔しいはず。
「今日負けたからと言うて東京ドームに行かれへんわけじゃないから。」
そうそう。
今日の負けを引きずることなく、次の試合に臨めばええんやから。
選手にもファンにも同じことが言えるんやで。
第二代表決定戦は5日、NTT西日本と松下電器で争われる。
都市対抗阪和第一代表決定戦@大阪ドーム。
2004年7月1日 野球今日大阪ドームで行われた都市対抗野球大阪・和歌山第一代表決定戦は、
あまりにも劇的な幕切れとなった。
NTT西日本vs日本生命
N西 100 000 000=1 H8 E0
日生 000 000 002x=2x H4 E0
N西:笠木−幸本 日生:国安、土井、渡辺−鷲北、藤田
【本塁打】下野(日生・9回裏逆転サヨナラ2ラン)
試合終了の瞬間、私はしばらくネット裏から動けなかった。
くわしくは明日書くことにする。
あまりにも劇的な幕切れとなった。
NTT西日本vs日本生命
N西 100 000 000=1 H8 E0
日生 000 000 002x=2x H4 E0
N西:笠木−幸本 日生:国安、土井、渡辺−鷲北、藤田
【本塁打】下野(日生・9回裏逆転サヨナラ2ラン)
試合終了の瞬間、私はしばらくネット裏から動けなかった。
くわしくは明日書くことにする。
バファローズを買ってくれる、という企業があるらしい。
失礼ながら、そんなプロバイダもあったっけ、という程度しか知らないが。
球団が1つ消滅し、そしてパシフィックリーグが無くなってしまうという
絶望的な話に比べればまだ救われるニュースではある。
何十億にもわたる赤字の垂れ流しはもう嫌だ、と言うのだから、
球団経営からスッパリ手を引いたほうが会社のためなのだろうけど、
合併という形を取ったあとも球団に関わろうとするなんてどういう神経なのか。
一度“合併”で同意をした、と発表した手前、
それを簡単に覆すわけには行かないだろう。
しかし、ネーミングライツの問題ではいとも簡単に引き下がってるやんか。
丸潰れになるような面目なんてとっくの昔に無くなってると思うけどなぁ。
合併したところで大きな赤字が出ることには変わらないのに
気付かなかったらしいというお粗末さ。
なのにそこまで合併にこだわるなんて、何か裏があるとしか思えない。
1つのプロ球団が無くなる、ということは、
野球でメシを食おうとする選手の働き口が確実にひとつ減ることである。
社会人野球の世界でもそうだが、野球部に限らず企業のスポーツ部は
単なる広告塔という扱いをされがちで、広告塔としての役割を終えた、
などと適当な理由をつけて廃部になった例も一つや二つどころではない。
社会人の選手にとって最も大きな国際舞台であったオリンピックも、
いまやプロ野球選手の手に渡っている。
学校を卒業してからも野球を続けて行こうとしても、
その受け皿が減り続けていてはどうしようもない。
ましてや日本野球の最高峰にあるはずのカテゴリーに属するチームが
減ろうとしているのだ。
現場がどれだけの影響力を持っているかを見ようともせず、
目先の営利だけを追求して長期的な展望を持つことができない親会社。
このままだと、日本の野球は確実に滅びてしまう。
今回買収に名乗りを挙げた企業を信頼していないわけではないが、
これから何十年と続けてそのチームを運営して行けるだけの覚悟はあるのか、
という懸念がどうしても出てくる。
球団を買いました、(その数年後)経営が苦しくなったのでもうやめます、
売却先が見つからないので他のチームのどこかと合併しようと思います、
なんてまた言われたらたまったものではないが。
そうならないためにも、コミッショナー始め機構当局はもっと真剣に考えるべきではないのか。
アメリカの球場に趣味の悪い広告を堂々と出すような、
金を使いたくて仕方が無いどこかのマスコミの手下のチームだけが
プロ野球ではない。
しかし、すべてはそのマスコミの思うがままに進もうとしている。
失礼ながら、そんなプロバイダもあったっけ、という程度しか知らないが。
球団が1つ消滅し、そしてパシフィックリーグが無くなってしまうという
絶望的な話に比べればまだ救われるニュースではある。
何十億にもわたる赤字の垂れ流しはもう嫌だ、と言うのだから、
球団経営からスッパリ手を引いたほうが会社のためなのだろうけど、
合併という形を取ったあとも球団に関わろうとするなんてどういう神経なのか。
一度“合併”で同意をした、と発表した手前、
それを簡単に覆すわけには行かないだろう。
しかし、ネーミングライツの問題ではいとも簡単に引き下がってるやんか。
丸潰れになるような面目なんてとっくの昔に無くなってると思うけどなぁ。
合併したところで大きな赤字が出ることには変わらないのに
気付かなかったらしいというお粗末さ。
なのにそこまで合併にこだわるなんて、何か裏があるとしか思えない。
1つのプロ球団が無くなる、ということは、
野球でメシを食おうとする選手の働き口が確実にひとつ減ることである。
社会人野球の世界でもそうだが、野球部に限らず企業のスポーツ部は
単なる広告塔という扱いをされがちで、広告塔としての役割を終えた、
などと適当な理由をつけて廃部になった例も一つや二つどころではない。
社会人の選手にとって最も大きな国際舞台であったオリンピックも、
いまやプロ野球選手の手に渡っている。
学校を卒業してからも野球を続けて行こうとしても、
その受け皿が減り続けていてはどうしようもない。
ましてや日本野球の最高峰にあるはずのカテゴリーに属するチームが
減ろうとしているのだ。
現場がどれだけの影響力を持っているかを見ようともせず、
目先の営利だけを追求して長期的な展望を持つことができない親会社。
このままだと、日本の野球は確実に滅びてしまう。
今回買収に名乗りを挙げた企業を信頼していないわけではないが、
これから何十年と続けてそのチームを運営して行けるだけの覚悟はあるのか、
という懸念がどうしても出てくる。
球団を買いました、(その数年後)経営が苦しくなったのでもうやめます、
売却先が見つからないので他のチームのどこかと合併しようと思います、
なんてまた言われたらたまったものではないが。
そうならないためにも、コミッショナー始め機構当局はもっと真剣に考えるべきではないのか。
アメリカの球場に趣味の悪い広告を堂々と出すような、
金を使いたくて仕方が無いどこかのマスコミの手下のチームだけが
プロ野球ではない。
しかし、すべてはそのマスコミの思うがままに進もうとしている。
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今日は都市対抗阪和予選の準決勝の日。
雨による順延がなければ日曜日に行われていたはずで、
そのつもりで予定を組んでいたりしたのだが、今日は仕事。
お昼休み、その対戦しているチームのオフィシャルサイトで経過を確認。
第一試合ではNTT西日本がまず代表決定戦へ進出を決めた。
第二試合はどちらもオフィシャルサイトを持たないチームなので
確認しようがないので仕事に集中できた(ほんまかいな?)
その実体はなぜかハングルと格闘していたのだが(汗)
結果、阪和第一代表決定戦は昨年と同じカード
NTT西日本vs日本生命
になった。
できれば開始前から観たいなぁ。ちょっと訳ありのカードやし(謎)
東京のNTT東日本は今日第二代表決定戦でひと足先に本大会進出。
N西は昨年に続いて第一代表で勝ち抜けできるか。
はたまたニッセイが昨年のお返しをするか。
ここ数日、都市対抗野球の代表決定戦ラッシュで、
まだ自分なりの整理ができていない。
中国第一が三菱自動車水島クラブ(倉敷市)、第二がリースキン(広島市)。
本社からの支援を受けている岡崎チームが予選にも出場できなくなる一方で、
支援を打ち切られクラブチームになった水島チームが本大会出場を決めた。
ベテランの岡政裕、田頭欣士がコーチ兼任でまだまだ頑張っているのが嬉しい。
リースキンは初出場。私がまだ一度も観たことのないチームである。
今年の中国予選はマスカットだったのでまだ行きやすかったのだが、
結局行けずじまいに終わってしまったのは残念。
四国は四国銀行(高知市)。本大会での連敗記録にストップはかけられるのか?
九州第一はJR九州(北九州市)、第二が日産自動車九州(苅田町)と
福岡のチームが揃い踏み。
最近の九州勢は都市対抗で必ず何かをやらかしてくれているので楽しみである。
“長船”こと三菱重工長崎の姿がないのは寂しいが。
北関東は日立製作所(日立市)、富士重工業(太田市)で確定。
東京都はシダックス(調布市)NTT東日本(東京都)、
神奈川は東芝(川崎市)日産自動車(横須賀市)、
南関東は日本通運(さいたま市)ホンダ(狭山市)、で今のところとりあえず。
日本通運と言えば。
最近、洗い物をしているとなぜか日通の応援曲を鼻歌で歌っていたりする。
別にファンでもないのだが。
雨による順延がなければ日曜日に行われていたはずで、
そのつもりで予定を組んでいたりしたのだが、今日は仕事。
お昼休み、その対戦しているチームのオフィシャルサイトで経過を確認。
第一試合ではNTT西日本がまず代表決定戦へ進出を決めた。
第二試合はどちらもオフィシャルサイトを持たないチームなので
確認しようがないので仕事に集中できた(ほんまかいな?)
その実体はなぜかハングルと格闘していたのだが(汗)
結果、阪和第一代表決定戦は昨年と同じカード
NTT西日本vs日本生命
になった。
できれば開始前から観たいなぁ。ちょっと訳ありのカードやし(謎)
東京のNTT東日本は今日第二代表決定戦でひと足先に本大会進出。
N西は昨年に続いて第一代表で勝ち抜けできるか。
はたまたニッセイが昨年のお返しをするか。
ここ数日、都市対抗野球の代表決定戦ラッシュで、
まだ自分なりの整理ができていない。
中国第一が三菱自動車水島クラブ(倉敷市)、第二がリースキン(広島市)。
本社からの支援を受けている岡崎チームが予選にも出場できなくなる一方で、
支援を打ち切られクラブチームになった水島チームが本大会出場を決めた。
ベテランの岡政裕、田頭欣士がコーチ兼任でまだまだ頑張っているのが嬉しい。
リースキンは初出場。私がまだ一度も観たことのないチームである。
今年の中国予選はマスカットだったのでまだ行きやすかったのだが、
結局行けずじまいに終わってしまったのは残念。
四国は四国銀行(高知市)。本大会での連敗記録にストップはかけられるのか?
九州第一はJR九州(北九州市)、第二が日産自動車九州(苅田町)と
福岡のチームが揃い踏み。
最近の九州勢は都市対抗で必ず何かをやらかしてくれているので楽しみである。
“長船”こと三菱重工長崎の姿がないのは寂しいが。
北関東は日立製作所(日立市)、富士重工業(太田市)で確定。
東京都はシダックス(調布市)NTT東日本(東京都)、
神奈川は東芝(川崎市)日産自動車(横須賀市)、
南関東は日本通運(さいたま市)ホンダ(狭山市)、で今のところとりあえず。
日本通運と言えば。
最近、洗い物をしているとなぜか日通の応援曲を鼻歌で歌っていたりする。
別にファンでもないのだが。
ヒーローインタビュー。
2004年6月28日 野球NHKBS1でヤフーのホークス戦をTV観戦。
(月〜水のヤフーへ仕事終わってから行く元気はありましぇん)
先発の倉野信次が6回までノーヒットピッチング。
7回途中で降板したが、山田秋親→三瀬幸司の必勝リレーもあって
今季3勝目を挙げることができた。
大阪ドームとは違って、ヤフーではビジターチームのヒーローインタビューも
流される。
倉野のインタビュー、8年目なのにどこか初々しい(笑)
インタビューを終えてスタンドからの声援に応える姿もあまり場慣れしていないし。
倉野はユニフォームをちゃんと着てインタビューを受け、ファンに応えている。
これが当たり前の姿だと思う。
どこのチームとは言わないが、
マウンドから降りた後の自分の身体のケアのためなのだろうか、
上半身裸に近い格好で、さらに大きなタオルを巻いたままで
インタビューを受ける投手が居る。
次回の登板に備えるためにしなければならないことがあるのはわかる。
でもそれはファンの前に立つ時の格好じゃないやろ?と思う。
「ファンの夢を壊すな」なんてことを言うつもりはないが、
人にカッコいいところを見られてナンボ、の商売だろ?プロ野球って。
金髪やヒゲに過剰な反応を示す球団のエースがこれだから。
結構いい加減なものだ。
そんな球団のやることなすこと全てがまかり通ってたまるもんか。
(月〜水のヤフーへ仕事終わってから行く元気はありましぇん)
先発の倉野信次が6回までノーヒットピッチング。
7回途中で降板したが、山田秋親→三瀬幸司の必勝リレーもあって
今季3勝目を挙げることができた。
大阪ドームとは違って、ヤフーではビジターチームのヒーローインタビューも
流される。
倉野のインタビュー、8年目なのにどこか初々しい(笑)
インタビューを終えてスタンドからの声援に応える姿もあまり場慣れしていないし。
倉野はユニフォームをちゃんと着てインタビューを受け、ファンに応えている。
これが当たり前の姿だと思う。
どこのチームとは言わないが、
マウンドから降りた後の自分の身体のケアのためなのだろうか、
上半身裸に近い格好で、さらに大きなタオルを巻いたままで
インタビューを受ける投手が居る。
次回の登板に備えるためにしなければならないことがあるのはわかる。
でもそれはファンの前に立つ時の格好じゃないやろ?と思う。
「ファンの夢を壊すな」なんてことを言うつもりはないが、
人にカッコいいところを見られてナンボ、の商売だろ?プロ野球って。
金髪やヒゲに過剰な反応を示す球団のエースがこれだから。
結構いい加減なものだ。
そんな球団のやることなすこと全てがまかり通ってたまるもんか。
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関西地区大学野球5リーグ対抗戦@藤井寺。
2004年6月27日 野球今朝、起きたときには雨が降っていなかったので、
今日は藤井寺も舞洲もあるぞ、と確信した。
都市対抗の阪和予選は大阪ドームの代表決定戦があるし、
関西地区5リーグ対抗は今日しか観られないから藤井寺を選択。
念のため、傘は折り畳みでないほうを持っていくことにした。
《第一試合》準決勝(2) 京滋大学野球連盟vs関西六大学野球連盟
関六 003 100 000=4 H8 E1
京滋 103 010 00X=5 H10 E0
関六:平野(京産大)、増田(大経大)、向江(龍谷大)、黒沢(大商大)、金村(大商大)
京滋:日高(京園大)、苗村(花園大)、板谷(滋賀大)、藤井(佛教大)、横地(佛教大)、梅原(京園大)
関西六大学は、統一ユニフォームを着用(ヘルメットは各校のもの)。
上半身ブルーで、胸に“K6BL”。帽子は白で、前頭部分のみブルー。
練習用か?と思えるようなそのデザインはともかく、
いわばオールスターゲームなのだから、
別に6種類のユニフォームそのままでも良いような気はするのだが。
京滋先発の日高勇介は1回いきなり四球を連発したが、
2イニングを無安打無失点に抑える。
関六先発は京産大のエース・平野佳寿。
立ち上がりを攻められ、4番倉田大祐(佛教大)の適時打で先制を許す。
3イニングを投げたが、被安打8・失点4と調子の出ないまま降板した。
1点を追う関六の3回表、京滋2人目の苗村亮介から川原功久(龍谷大)が
ライトポール際へ同点ソロアーチ。
その後も金子和豊(大商大)、山本信宏(大商大)の連続適時打で一度は逆転したが、
京滋もすかさず市川靖久(京教大)の適時打などで再逆転。
その後は大きな動きはなく進んでいった感があったが、
京滋の藤井悠司→横地孝之→梅原伸亮の豪華リレーに、
関六の黒沢優→金村大裕の大商大コンビの力投は観ていて楽しかった。
お目当てのひとり、板谷圭人は4回から登板。
最も雨が激しかったときではあったが、2/3イニング被安打1。
《第二試合》決勝 京滋大学野球連盟vs近畿学生野球連盟
京滋 010 200 000=3 H7 E0
近畿 000 301 00X=4 H10 E1
京滋:梅原(京園大)、日高(京園大)、苗村(花園大)、藤井(佛教大)、横地(佛教大)
近畿:松尾(大教大)、濱田大(奈産大)、岡野(阪南大)、浜田恭(奈産大)、谷垣(阪南大)、大島(奈産大)
25日の試合が雨で中止にならなければ、敗者復活戦と3位決定戦があったはずだが、
日程の都合で行われず、京滋には気の毒な変則ダブルヘッダーでの最終戦。
第二試合になると雨も止み、陽が差して暑くなってきた。
近畿リーグはヘルメットだけ統一。
近畿の先発・松尾晃雅は、4月25日の奈教大戦で17奪三振の1安打完封を
見たときの印象が強く残っている。
球の重そうな投手だが、2回表、倉田に思いっきりレフトスタンドへ運ばれた。
4回にも倉田に適時打を打たれて降板。
しかし、その持ち味は発揮できていたように見えた。
京滋の梅原は第一試合の続きのごとく先発のマウンドに立つ。
3イニングで60球を越える多い球数も、無失点。
走者を出してからのピッチングは見応えあり。
4回からは日高が登板するも、広川宗広、土井昭大、池内大輔(いずれも阪南大)の
3本の適時打で3−3の同点に追いつかれた。
決勝点は6回裏、友次悠平(奈産大)のレフトへの適時打。
4点目の本塁を踏んだのも奈産大の廻寿志だった。
8回表から登板した大島一也が叫びに叫んですべて空振りの奪三振4。
近畿学生が逃げ切って2度目の優勝に輝いた。
優秀選手賞は池内大輔(阪南大)。
昨日の初戦は見ていないが、今日は4回にきっちり4番の仕事。
敢闘賞は倉田大祐(佛教大)。
今日一日だけでその爽快な走りっぷりを充分堪能できたと思う。
各リーグの注目に値する選手が一度に見られる。
そしてリーグによってはなかなか御目にかかれないユニフォームが見られる。
関西の大学野球ファンにとっては非常に楽しい大会なのではあるが、
もっとおおっぴらに宣伝しても良いように思う。
そして、この時期はただでさえ天候に悩まされるのだから、
後援や協賛の企業の力で大阪ドームを使うなどできないものだろうか。
(大阪ドームでは大学野球が行われたことは今まで無いと思う)
雰囲気としては屋外の球場のほうがもちろん良いのだけれど。
今日は藤井寺も舞洲もあるぞ、と確信した。
都市対抗の阪和予選は大阪ドームの代表決定戦があるし、
関西地区5リーグ対抗は今日しか観られないから藤井寺を選択。
念のため、傘は折り畳みでないほうを持っていくことにした。
《第一試合》準決勝(2) 京滋大学野球連盟vs関西六大学野球連盟
関六 003 100 000=4 H8 E1
京滋 103 010 00X=5 H10 E0
関六:平野(京産大)、増田(大経大)、向江(龍谷大)、黒沢(大商大)、金村(大商大)
京滋:日高(京園大)、苗村(花園大)、板谷(滋賀大)、藤井(佛教大)、横地(佛教大)、梅原(京園大)
関西六大学は、統一ユニフォームを着用(ヘルメットは各校のもの)。
上半身ブルーで、胸に“K6BL”。帽子は白で、前頭部分のみブルー。
練習用か?と思えるようなそのデザインはともかく、
いわばオールスターゲームなのだから、
別に6種類のユニフォームそのままでも良いような気はするのだが。
京滋先発の日高勇介は1回いきなり四球を連発したが、
2イニングを無安打無失点に抑える。
関六先発は京産大のエース・平野佳寿。
立ち上がりを攻められ、4番倉田大祐(佛教大)の適時打で先制を許す。
3イニングを投げたが、被安打8・失点4と調子の出ないまま降板した。
1点を追う関六の3回表、京滋2人目の苗村亮介から川原功久(龍谷大)が
ライトポール際へ同点ソロアーチ。
その後も金子和豊(大商大)、山本信宏(大商大)の連続適時打で一度は逆転したが、
京滋もすかさず市川靖久(京教大)の適時打などで再逆転。
その後は大きな動きはなく進んでいった感があったが、
京滋の藤井悠司→横地孝之→梅原伸亮の豪華リレーに、
関六の黒沢優→金村大裕の大商大コンビの力投は観ていて楽しかった。
お目当てのひとり、板谷圭人は4回から登板。
最も雨が激しかったときではあったが、2/3イニング被安打1。
《第二試合》決勝 京滋大学野球連盟vs近畿学生野球連盟
京滋 010 200 000=3 H7 E0
近畿 000 301 00X=4 H10 E1
京滋:梅原(京園大)、日高(京園大)、苗村(花園大)、藤井(佛教大)、横地(佛教大)
近畿:松尾(大教大)、濱田大(奈産大)、岡野(阪南大)、浜田恭(奈産大)、谷垣(阪南大)、大島(奈産大)
25日の試合が雨で中止にならなければ、敗者復活戦と3位決定戦があったはずだが、
日程の都合で行われず、京滋には気の毒な変則ダブルヘッダーでの最終戦。
第二試合になると雨も止み、陽が差して暑くなってきた。
近畿リーグはヘルメットだけ統一。
近畿の先発・松尾晃雅は、4月25日の奈教大戦で17奪三振の1安打完封を
見たときの印象が強く残っている。
球の重そうな投手だが、2回表、倉田に思いっきりレフトスタンドへ運ばれた。
4回にも倉田に適時打を打たれて降板。
しかし、その持ち味は発揮できていたように見えた。
京滋の梅原は第一試合の続きのごとく先発のマウンドに立つ。
3イニングで60球を越える多い球数も、無失点。
走者を出してからのピッチングは見応えあり。
4回からは日高が登板するも、広川宗広、土井昭大、池内大輔(いずれも阪南大)の
3本の適時打で3−3の同点に追いつかれた。
決勝点は6回裏、友次悠平(奈産大)のレフトへの適時打。
4点目の本塁を踏んだのも奈産大の廻寿志だった。
8回表から登板した大島一也が叫びに叫んですべて空振りの奪三振4。
近畿学生が逃げ切って2度目の優勝に輝いた。
優秀選手賞は池内大輔(阪南大)。
昨日の初戦は見ていないが、今日は4回にきっちり4番の仕事。
敢闘賞は倉田大祐(佛教大)。
今日一日だけでその爽快な走りっぷりを充分堪能できたと思う。
各リーグの注目に値する選手が一度に見られる。
そしてリーグによってはなかなか御目にかかれないユニフォームが見られる。
関西の大学野球ファンにとっては非常に楽しい大会なのではあるが、
もっとおおっぴらに宣伝しても良いように思う。
そして、この時期はただでさえ天候に悩まされるのだから、
後援や協賛の企業の力で大阪ドームを使うなどできないものだろうか。
(大阪ドームでは大学野球が行われたことは今まで無いと思う)
雰囲気としては屋外の球場のほうがもちろん良いのだけれど。
誰のせいでもありゃしない。
2004年6月26日みんなオイラが悪いのさ。
尾藤イサオの『悲しき願い』を絶唱したい気分。
何を言っても恨み言しか出てこない日、というのはあるもので。
【本日の行程(一部編集済)】前略→友人から「舞洲やるらしいよ」とのメールがあり舞洲へ行ったが雨で中止で蜻蛉返り→バスの車内でマスカットの中国予選が13時からあることを知る(正しくは「13時に開催か否かを決定」私の勘違いでした)が到底無理だし往復1万ナンボの電車賃かけて結局中止になった場合のリスクを考えて断念し阪神の地下で昼飯→大阪ドームで太田市商の野球部を見つけて群馬の友人にメールを送るがメーラーデーモンで届かず(自分の携帯の管理ぐらいちゃんとせえよ)→マスカットが15時開始になったことを知り「行けたやん!」と後悔→さらに藤井寺の5リーグ対抗が行われていることを知り「行けたやん!!」ともひとつ後悔→チャンス潰しまくりでホークス1−3で負け→地下鉄あと一歩のところで1本逃す→以下略
よって、今日語るべきことは何もありません。
明日が明るい日でありますように。もう寝ます。
尾藤イサオの『悲しき願い』を絶唱したい気分。
何を言っても恨み言しか出てこない日、というのはあるもので。
【本日の行程(一部編集済)】前略→友人から「舞洲やるらしいよ」とのメールがあり舞洲へ行ったが雨で中止で蜻蛉返り→バスの車内でマスカットの中国予選が13時からあることを知る(正しくは「13時に開催か否かを決定」私の勘違いでした)が到底無理だし往復1万ナンボの電車賃かけて結局中止になった場合のリスクを考えて断念し阪神の地下で昼飯→大阪ドームで太田市商の野球部を見つけて群馬の友人にメールを送るがメーラーデーモンで届かず(自分の携帯の管理ぐらいちゃんとせえよ)→マスカットが15時開始になったことを知り「行けたやん!」と後悔→さらに藤井寺の5リーグ対抗が行われていることを知り「行けたやん!!」ともひとつ後悔→チャンス潰しまくりでホークス1−3で負け→地下鉄あと一歩のところで1本逃す→以下略
よって、今日語るべきことは何もありません。
明日が明るい日でありますように。もう寝ます。
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餃子が食いたい。
2004年6月25日朝から雨にたたられて、藤井寺にも舞洲にも行けず。
折角休み取ってたのになぁ。
その腹いせでもないが、大阪ドームへ試合開始の1時間前から入った。
来年はこの球場で『白いボールのファンタジー』は聴けるのだろうか・・・
と思うと、ドームビジョンに映る歌詞が何とも切なく見えてきた。
“スターとファンのハーモニー”とは無関係のところで事態が動きつつある、
そのもどかしさ。どう表現すれば良いのかわからない。
ホークスは2回、城島健司がレフト上段席の奥のほうまで届く大ホームラン。
(2本目も上段席へ飛び込んだ。圧巻そのもの。)
おまけに和田毅が3回までパーフェクト。
スタンドで知り合いと
「ノーヒットノーラン行けるんちゃうか?」
と冗談半分で言えるほどの余裕があった。
礒部公一、北川博敏にソロホームランを打たれたのはちと余計だったが、
堂々の完投勝利。
大阪ドームのナイトゲームはいつも長引きそうな気がするのだが、
今日は21時10分頃にはドームを出ることができた、
いつもこのぐらいに終わってくれれば余裕で帰れるのに。
おかげで『もっと恋セヨ乙女』(NHK)の最終回オンエアに間に合った(笑)
真中瞳に関しては別にこれまで何とも思ってなかった。
でも、このドラマを何回か見て、
「おっ、ちょっとええやん」
と思うようになった。
天野家の餃子が食べてみたい。
折角休み取ってたのになぁ。
その腹いせでもないが、大阪ドームへ試合開始の1時間前から入った。
来年はこの球場で『白いボールのファンタジー』は聴けるのだろうか・・・
と思うと、ドームビジョンに映る歌詞が何とも切なく見えてきた。
“スターとファンのハーモニー”とは無関係のところで事態が動きつつある、
そのもどかしさ。どう表現すれば良いのかわからない。
ホークスは2回、城島健司がレフト上段席の奥のほうまで届く大ホームラン。
(2本目も上段席へ飛び込んだ。圧巻そのもの。)
おまけに和田毅が3回までパーフェクト。
スタンドで知り合いと
「ノーヒットノーラン行けるんちゃうか?」
と冗談半分で言えるほどの余裕があった。
礒部公一、北川博敏にソロホームランを打たれたのはちと余計だったが、
堂々の完投勝利。
大阪ドームのナイトゲームはいつも長引きそうな気がするのだが、
今日は21時10分頃にはドームを出ることができた、
いつもこのぐらいに終わってくれれば余裕で帰れるのに。
おかげで『もっと恋セヨ乙女』(NHK)の最終回オンエアに間に合った(笑)
真中瞳に関しては別にこれまで何とも思ってなかった。
でも、このドラマを何回か見て、
「おっ、ちょっとええやん」
と思うようになった。
天野家の餃子が食べてみたい。