仕事から帰って、TVのチャンネルをKBS京都に。
日本シリーズ第7戦?そんなものは知らん。
こちとら同立戦のほうが大事だってば。

同志社は昨日に続いて染田賢作(4・郡山)、
立命館は黒田巖域(1・立命館宇治)が先発。
帰宅した直後の4回表、阿部文哉(4・杵築)が先制のソロ本塁打。
5回表尾上幸也(2・玉野光南)の適時打で同志社2点リード。

6回表から、立命館の投手は昨日先発の金刃憲人(2・市立尼崎)。
その裏に中村真崇(3・東筑)の内野ゴロ失策、
緒方慎吾(3・藤蔭)の犠牲フライで2−2の同点に追いついた。

7回表にはセンター赤松真人(4・平安)のダイビングキャッチ、
9回表は走者を一塁に置いて、桑原宏弥(4・倉敷商業)のレフト線への
長打コースとなる当たりが好中継で本塁クロスプレー、タッチアウト。
流れが立命館へと大きく傾いた。

試合は延長戦に突入。
KBS京都の中継は19時55分で終わってしまった。
最後までやれよぉ!
で、RBC立命館大学放送局のインターネットライブに切り替える。

10回裏、立命館は1アウト満塁で絶好のサヨナラのチャンス。
3番保良久生(3・平安)がライトへ優勝決定のサヨナラ適時打、
劇的な幕切れだった。

ひとつ負ければそれで終わり、というプレッシャーの中で
立命館はそれを見事にはね返し、春に続いてサヨナラ勝ちで
優勝を勝ち取った。
11月5日からの大阪市長杯関西選手権(神宮大会予選)で、
いきなり初日に関西六大学リーグ優勝の京産大と対戦する。
勿体なさ過ぎ。

立命館を応援していた方には申し訳ないが、
私としては染田の最後のシーズン、DOSHISHAのユニフォームで
神宮球場で投げさせてあげたかった。

舞洲→西京極。

2004年10月24日 野球
昨日の午後、神宮球場にて。
友人からのメールで、日本新薬がニチダイに敗れて
選手権本大会に出場できなくなったことを知った。
台風による日程変更がなければ、今日は同立戦だけを観戦予定だったが、
“ニチダイvs中山硬式野球クラブ”という代表決定戦の組合せになり、
「これは行かなあかんなぁ」
と思った。
ただ、同立戦は例え途中からの観戦になってもこれだけは外せない。
結局、舞洲と西京極のハシゴを決行することに。

社会人野球日本選手権・近畿代表決定戦(7)@舞洲

ニチダイ(ND)6−2中山硬式野球クラブ(NS)
*ND、NSは帽子&ユニフォームのマーク

NS 000 002 000=2 H10 E1
ND 121 110 00X=6 H8 E0

NS:窪田、井上雅−飯田   ND:松本、坂元−松尾

【本塁打】田中教(ND・3回ソロ)

先日の台風の影響で、スコアボードの一塁側チームの選手名が
5番のところだけ表示できなくなっていた。
そのあおりを受けた(笑)のは、ニチダイの三塁手・田中教次だった。

1回裏1アウト一、二塁でその田中教の内野ゴロが失策を呼び、
まずニチダイが先制。
2回は西村英二の2点適時打、3回は田中教の本塁打、
4回田中学の適時二塁打、5回も相手バッテリーミスでここまで毎回得点。

中山クラブは松本修の前に5回まで3安打に抑えられていたが、
6回表2アウトから橋本卓、高倉啓司、飯田尚人、梅田泰央(代打)が
4連続安打で2点を奪い、劣勢を跳ね返すかのような反撃を見せた。
なおも一、二塁に走者を置いて松本はここで降板。
2番手で登板した坂元聡は暴投もあったが、山田利光を三振に取り
中山クラブの反撃をストップさせた。

近畿代表最後の枠に滑り込んだニチダイは、日本選手権初出場。
4月30日の日記でも書いたが、
ニチダイの勝ち試合はこれまで一度も観戦したことがなかった。
私が初めて観た勝ち試合が、ニチダイにとっては
記念すべき試合となった、ということになる。

ここから西京極へ移動。
舞洲でベルトが切れてしまったので、歩きにくくてしかたがない(汗)

関西学生野球・第9節《同立戦》@西京極

立命館大学1−0同志社大学

立命館 001 000 000=1 H5 E1
同志社 000 000 000=0 H4 E1

立命:金刃−中井   同大:染田−桑原

4回だっただろうか、駅から公園の入口に入ると
「♪そ〜ら〜に浮かんだ〜でっかい太陽〜」
と立命館の応援歌(青春の息吹)が聞こえてきた。
隙間から垣間見えた一塁側同志社応援席が、よく入っている。
最初から観ていた友人が居たので助かった(何が?)
途中からの観戦でも、両エースの息詰まる投げ合いが続いていたことが
よくわかる展開。
優勝がかかった大一番らしい空気が、途切れることなく球場を覆っていた。
8回、9回と同志社は得点機を掴んだがあと一本が出ず。
明日の2回戦で勝ったほうが優勝。さぁどうなる?

以前から
「一度は“同立戦”も観においでよ」
と声を掛けていた友人も遠方から観に来ていたので、
試合後3人で京都駅まで出てお茶飲み話。
楽しんでもらえただろうか。

東京トンボ返り。

2004年10月23日 野球
2週間前の10月9日。
往復飛行機で東京へトンボ返りを予定していたのだが、
台風の影響で断念。

台風が近づいていた頃、9日に行けないときのことを考えて
23日の便も(早割がまだあったので)保険代わりに予約しておいた。
予想通り台風だったので、今度は23日の決行が決まった。

そしてまた台風。
しかし、週の半ばでやって来やがったお陰で?予定通り。
今日の朝9時30分には機内の人となっていた。

羽田空港からモノレールと山手線、東京メトロ銀座線を乗り継いで外苑前。
およそ1年ぶりの神宮外苑である。
秩父宮ラグビー場の側にあるカンタベリーの店を少し覗いてから
神宮球場へと歩いていく。
今日は第二球場でも高校野球が行われているので、
まずは場内の写真を撮りに行くか、と入った途端に試合終了のサイレンが。
日大三高が青山学院高等部に13−6の7回コールド勝ち。

上段席へ上がると、隣の神宮球場のスコアボードが見える。
第二のグラウンドでは、実践学園高校、そして創価高校の選手が練習。
創価の守備練習中、吹奏がずっと『ルパン三世』を演奏していた。
これを聞くために700円払ったのかよ(苦笑)

明治大学vs立教大学が終盤を迎えようとしていたので、
創価vs実践の試合を観ることなく隣へ移動。
とりあえず上段席から試合を眺めてみた。
両方の応援と試合を一度に楽しもうと思えばなかなか良いポジションかも。
あちこちで“実況”をしている人たちが居る。
明治は8回ノーアウト一塁、送りバントの処理を三塁手が誤って
一塁走者が長躯生還という形で思わぬ決勝点、2−1で勝利。

立教 100 000 000=1 H4 E2
明治 100 000 01X=2 H7 E0

第二試合から下段席へ移り、東京の“師匠”などのお出迎えを受ける。
三塁側東大ベンチの近くで観戦することにした。

東大 000 000 000=0 H6 E1
法政 203 112 00X=9 H9 E0

東大:木村、松岡、重信、近藤−升岡  法政:中野、若松−植野、御手洗

昨年の秋、神宮へ行ったときも東大の相手は法政だった。
「1シーズンの間に大引兄弟を見てるのはこの中では貴方ぐらいだろうね」
とお褒めの言葉?を頂いた。
これで2年連続そうなったわけだが・・・。
その大引弟(啓次。2・浪速)は二塁打2本。打ってよし守ってよし。

5回裏、法政の4番田中彰(4・創価)がレフトへ弾丸ライナーを飛ばし、
シーズン新記録の7本目の本塁打となった。
東大打撃陣では升岡大輔(4・高松)が3安打とひとり気を吐いたような感が。

試合が終わってからは、別の位置で観ていた友人らと再会、
合流して青山の或る喫茶店でしばらく野球談義に花を咲かせる。
帰りの飛行機のこともあるので長時間とは行かなかったが、楽しかった。

青山一丁目から都営大江戸線〜モノレールで羽田へ移動しようと思ったら、
地震の影響でモノレールのダイヤが乱れていた。
そのときはいつ地震があったんだろう?という感じだったのだが。
乗ったモノレールが新整備場駅に着く直前で停まり、
2回めの揺れが襲ってきた。揺れること揺れること。
フライトの時間が迫っている。このまま動かなかったらどうしよう?
と思う間もなく動き出したのでひとまず安心した。

予定の飛行機には無事に乗れたが、
やはり地震の影響で離陸がかなり遅れ、着陸も20分以上遅れた。
東京では震度3だったらしいが、自宅に戻ると新潟がとんでも無いことに。
そんなに凄い地震だったのか、と思うと・・・。
今日は休暇を取り、朝からK病院へ行って月例の診察。
いつもより早く行けば意外に混んでおらず、早く済んだ。
昨年の10月の診察日も金曜日(24日)で、
診察が終わってから守山市民球場へ行き、
びわこ杯大会を1試合観てから甲子園へ向かって
雨で1日延びた日本シリーズ第5戦を観に行ったものだ。
というわけで今日はびわこ杯。
ただし、球場は草津グリーンスタジアムである。
第二試合の3回裏途中に球場入りすることができた。

《第二試合》 和歌山箕島球友会2−1ケイ・スポーツベースボールクラブ

箕島 100 010 000=2 H9 E0
ケイ  000 000 010=1 H6 E0

箕島:吉岡−岡橋   ケイ:隈本、中矢−永井

箕島の先発、吉岡大志は甲賀健康医療専門学校出身の21歳。
おそらく甲賀の頃にも観たことがあるはずだが、
力感溢れるフォームのサウスポー。
失礼ながら、球場に着く前は森田竜平が見られるか?と思っていたが
最後までしっかり好投を見せてくれた。

5回表、箕島は1アウト三塁で4番の岡橋司が打席に立つと、
「ここで打たへんかったら晩メシ抜きやぞ!」
とベンチから声がかかった。
期待に応えて(笑)岡橋は右中間へ適時二塁打。
これが結果的には功を奏したわけだ。

伊勢大会で東海REXの試合を観たとき、
ユニフォームの袖に勤務先が書かれてあるのを見つけたが、
REXよりもささやかながら、ケイスポーツのユニにもあった。
6回、ショートからマウンドに立った中矢充のそれは“河合楽器”だった。
そのケイスポーツだが、スコアボードに略称で“KSB”と書かれると
まるで瀬戸内海放送みたいやなぁ。

《第三試合》 泉州大阪野球団5−4全足利クラブ

泉州 003 101 000=5 H14 E1
足利 002 000 101=4 H9 E0

泉州:市川直、城戸、永野−川田   足利:小口、大島、富田−松島、橋本

 
昨年のびわこ杯では、泉州大阪野球団の公式戦初勝利の瞬間を観た。
今日はスコアボードでの略称が“泉大野”となっていたが・・・
“いずみおおの”ってどこやねん(^^;

泉州は3回表、この回先頭の上山願の安打を皮切りに
松岡洋佑、小田大輔の連続適時打など4安打を集め3点を先制。
全足利もその裏、久保洋平の2点適時二塁打で1点差に迫るが、
4回表に加藤陽介のソロ本塁打で泉州がまた突き離す。
これまで何度か観てきた泉州の試合の流れとしては、
市川直樹が投げている間にリードを広げるのが理想的なように思う。
だとすれば、今日はまさにそんな展開ではなかっただろうか。

しかし、全足利もクラブ選手権優勝チームの意地がある。
7回2アウト一、二塁でまたもや久保が適時打、
9回には山崎敦信が右中間への大きな本塁打。ついに1点差に。
8回から泉州の投手は左腕の永野勇二。
1アウト後、今日3安打の岡田幸文、そして3打点の久保にかなり粘られたが
それぞれを外野フライに打ち取って泉州が勝利をモノにした。

全足利で気になったことがひとつ。
1番打者の岡田が打って走っての大活躍だったが、
その岡田のヘルメットには“太鼓橋”の文字。
あれは何なんやろ?

草津グリーンスタジアムへは、草津駅西口か大津駅、京阪浜大津から
近江鉄道バスで“小屋場(こやば)”下車。
すぐ近くの弾正公園の中で、隣に総合体育館がある。
びわこ杯のメイン会場は湖東町の湖東スタジアムだが、
バスの本数が少なく観戦予定を組むのが非常に難しい球場である。
草津の場合は1時間に1本以上はバスの便があるので
まだマシなほうなのだが・・・
第三試合終了直後にバス停へ走ったのは言うまでもない。

たば。

2004年10月21日
財布の中にある訳の解らんポイントカードやスタンプカードの束。
整理または処分しようと思っても、
「いや、またいつ使うかわからん」
とばかりにそのままになっている。
到底使えそうも無いレシートもかさばってきたので、
それだけは捨てようとガサゴソやっていたら、
大阪−京都の“昼間特割きっぷ”が1枚出てきた。

16年10月15日 まで有効

アホです。

いつチケット屋で買ったんだろう・・・思い出せない。
買った時にはJRで京都まで行く用事があるだろうと思っていたに違いない。
2枚買って1枚しか使わなかったんだっけ?
帰りは近鉄で帰ったりするもんなぁ。

でも、破って捨てるのは勿体ないので(笑)
使用済みカード類の束の中にでも収めておくことにする。
ちなみに明日は月例の通院のために休暇。
有効期限内だったらねぇ。


近畿予選は今日、NTT西日本が3番目に代表を決めた。
これで3年連続NTT東西揃い踏み。
で、敗者復活でミキハウスと新日鐵広畑が敗れてしまった。
ミキハウス野球部の行く末が非常に心配だ。

ということは、敗者復活組の代表決定戦で
“デュプロvs中山硬式野球クラブ”
の大阪対決があるわけで、これで大阪から4チーム出場が決定。
下手したら予選に出た6チームが全部出るのか・・・複雑やなぁ。
今日は関西地方を“トカゲ”という名の台風23号が直撃。
おかげで帰宅がかなり遅れた。
別に残業していたのでも無いが、会社にずっといなきゃならんかったわけで。
“トカゲ”は爬虫類だが、台風のネーミングの由来は星座なのだそうだ。
“蜥蜴”と漢字で書くと美輪明宏が出て来そうでちょっと怖い(^^;

昨日に続いてのスカイA東京六大学録画中継(今日は明治vs慶應)も、
7回からしか見ることができなかった。
一応生中継の日に留守録はしておいたのだが。
8回裏の慶應は孔明の銅鑼が鳴りまくり(笑)
スカイA、よく音を拾っていてくれるのが嬉しい。

で、昨日のメモの続き。

【大学の部】10月30日・東京文化会館

東京・中央/三重・三重/宮城・東北福祉/茨城・流通経済/福岡・福岡工業/石川・金沢/埼玉・文教/京都・立命館/東京・駒澤/京都・龍谷/北海道・北海道教育函館校/岡山・川崎医療福祉

大学になると、野球の応援に来ているのとは別の団体が
コンクールに出場したりするので判断が難しい。
立命館と龍谷は両方兼ねているはず。
今回は出場していないが、近大、関学は全国でもトップクラスの実力である。

【職場の部】10月31日・東京文化会館

神奈川・NEC玉川/東京・NTT東日本東京/広島・NTT西日本広島/静岡・ヤマハ浜松/福岡・ブリヂストン久留米/大阪・松下電工/山形・山形市役所/北海道・新日鐵室蘭

やっぱ、YAMAHAですよ。
先日の伊勢大会、ヤマハの攻撃中に頭の中で『ウィリアム・テル』やら
『草競馬』を何度流しながら観ていたことか(笑)
大阪ドームでもしっかり聴かせてくれるはず(だと思う)。
NTT東日本は昨日選手権出場がギリギリで決まった。
「♪いーまだーいまーだーえーぬてぃーてぃー、ゴーゴー!」は好きなんだけど、
今年も吹奏は大阪に来ないんだろうな・・・。
NTT西日本広島と言えばかつてのNTT中国。
『リダイアル』は私にとっては法政ではなくNTT中国の曲と思うほど
印象が強かったものだ。
しかし、松下電工の吹奏はなぜ松下電器の応援に来ないのだろう。
グループ企業でしかも大阪なのに。
テレ朝の中継などどこ吹く風で、
スカイAで東京六大学(立教vs早稲田)の録画中継を見ている。
立教のチャンスパターンが何となく好きだ。
前回の中継でも思ったのだが、
こうしてTVで見ると吹奏の人数が意外に少ない。
関関戦や同立(立同)戦などはもっと多人数で演奏している。
(多ければ良いというのでもないのだろうけど)

メモ代わりに、第52回全日本吹奏楽コンクールの出場団体(一部)。
順番は演奏順。

【高校の部】10月23日・普門館

《前半》
北海道・東海大四/福島・湯本/鹿児島・神村学園/静岡・浜松商業/京都・洛南/東京・駒澤大学/鹿児島・松陽/富山・富山商業/岡山・就実/埼玉・与野/福島・平商業/愛知・安城学園/茨城・常総学院/愛媛・伊予/奈良・天理

《後半》
岡山・明誠学院/埼玉・春日部共栄千葉・習志野市立習志野埼玉・伊奈学園総合石川・金沢市立工業/福岡・精華女子/秋田・秋田南/広島・鈴峯女子/東京・杉並/高知・高知西/千葉・柏市立柏/北海道・遠軽/長野・松本美須々ヶ丘/大阪・淀川工業

赤文字は春のセンバツ、夏の選手権で優勝経験あり
青文字は全国大会出場経験あり

甲子園でお馴染みの高校も何校かあるが、
女子校も出ているので全ての高校に野球部があるわけではない。
(どことは言わないが生徒数の多い男子校でも野球部が無い高校もある)
鹿児島・神村学園は野球部創部2年目ながら鹿児島県大会を制覇、
10月29日からの九州大会に臨む。
ひょっとしたら来年のセンバツで観られるかも知れない。
習志野とか、浜松商業とかまた甲子園で観たい(聴きたい)んだけどなぁ。
駒大高は前のセンバツの時聞き逃してしまったし・・・。

大学の部、職場の部はまた後日。

諸々。

2004年10月18日
福岡ダイエーホークスを、ソフトバンクが買収しようとしているらしい。
私は、ホークスが福岡(九州)に残るのならば、
親会社はダイエーでなくても良いと思っている立場なので
別にたいした動揺は無い。
球団がソフトバンクの所有になったとしても、
球団合併&1リーグ推進派のオーナー連中のような、
余りにもビジネスライクに過ぎるような態度は示して欲しくないところ。

ただ、福岡ドームが“ヤフーBBスタジアム”になるのは勘弁して欲しいが。

昨日は西京極にも行きたかったが、南港に留まることにした。
19時からKBS京都TVで録画中継もあったし。それまでには帰れるから。
南港からの帰り、第二試合の途中から観戦に来た友人の車で
寄り道をしつつも難波まで送ってもらった。
書店に寄る時間もなく(よってグランドスラムの最新号は未購入)、
なんだかんだで帰宅したのが18時45分。なんとかセーフ。

西京極に行っていた別の友人から、メールでレポートが届いた。
試合の内容そのものよりも
「京産はリーダーの大太鼓の皮が破れて使えなくなってしまった」
「龍谷は吹奏が欠席、音楽テープ伴奏でチアが踊っていた」
とかの応援ネタだったが。
昨日は王子スタジアムでアメリカンフットボールの試合があり、
龍谷の吹奏は王子へ行ったのかも、と思い
王子で観戦していたはずのこれまた別の友人に確認したところ、
こちらも来ていなかったとのこと。
全日本吹奏楽コンクールの本番は再来週のはずだが、何してたんだろ。
しかし、TVで観る限りでも西京極は面白い試合だったと思う。

今日、西京極では3回戦を京産大がモノにして優勝への望みをつなげば、
皇子山では同志社がまたもや延長で関大に勝ち、
(岩田稔はほんとに悲運のエースのような・・・頑張れ!)
最終節で立命に勝てば優勝というところまでこぎつけた。

一方、社会人選手権の予選のほうでも、
南港では松下電器と日本生命が代表権を勝ち取り、関東でも4代表が決定。
住友金属鹿島と鷺宮製作所は選手権の出場経験はあるが、
会場が大阪ドームに移ってからは初めてになるはず。
大阪ドームで岡崎淳二が見られると思うと楽しみだ。
応援団は来るのかどうかわからないけど。
東京ガスとホンダとかずさ以外はアテにならんからなぁ、選手権の場合は
先週の日曜日に続いて南港中央球場。
ただし、今日は社会人選手権の近畿二次予選。
試合を観ながら陽射しをしのげるような逃げ場が無いに等しいので、
10月中旬とは思えぬ強烈な直射日光を浴び続けての観戦。
もうちょっと涼しくならんか。

《第一試合》  日本生命5−2新日本製鐵広畑

広畑 010 010 000=2 H6 E0
日生 010 002 11X=5 H10 E1

広畑:宮井、和田−筧  日生:土井−藤田

【本塁打】下野(日生・2回ソロ)、筧(広畑・5回ソロ)、
及川(日生・7回ソロ)、佐々木勇(日生・8回ソロ)

日生の試合ぐらいになると、スコアボードを見なくても
場内放送を聞くだけでスラスラとスタメンが書けてしまうのが不思議。

2回表に広畑が中川俊典の犠飛で先制すれば、
日生も下野敦司の本塁打で追いつく。
広畑も負けじと、5回筧竜太郎の本塁打で再びリード。
先発投手の宮井努も勢いがあったように見えたが、6回につかまり
下野、多井清人に連打のあと佐々木勇喜にも同点適時打。
さらに魚住俊文の内野ゴロの間に三塁から多井が生還し日生が勝ち越し。
7回表、広畑は2アウト満塁の好機を生かすことができずに終わったが、
日生はその裏に及川徹が広い南港のバックスクリーン左へアーチを架ける。
その飛距離以上に試合の流れを決めるような大きな当たりだった。

日生・土井善和は中盤まで追う立場ながら最後まで集中力を切らさず、
奪三振15で完投勝利。

《第二試合》  日本新薬1−0デュプロ

デュ 000 000 000=0 H6 E0
新薬 000 001 000=1 H8 E0

デュ:矢田−味園   新薬:橋本、木村−松下

4回まで新薬は毎回得点圏に走者を置きながらあと1本が出ず、
矢田進一の好投の前に試合の流れを掴めなかった。
このような展開ならば、デュプロが先制しそうな予感がしたそんな5回表。
1アウト三塁の場面、松永健二が初球からスクイズバントを仕掛けた。
しかしその当たりが強すぎて橋本健太郎のグラブに直接収まり、
三塁走者だった大前辰哉は戻ることが出来ずダブルプレーに。

6回裏新薬は2アウト、二塁に藤谷大樹を置いて打席には山田泰正。
山田の当たりはライトへの安打となり、藤谷が三塁を蹴って本塁へ。
ライトからの送球も大きく逸れて新薬がやっと1点を挙げた。

デュプロは9回表、安打で出た安田聖寛を森伯輔が犠打で送る。
ここで新薬ベンチが動き、橋本から木村勝喜にスイッチ。
木村は後続を断ち切って1点を守り抜いた。
結果としては(好機の潰し合いでもあったが)なかなかの投手戦だった。

明日には近畿代表一番乗りが決まる。
昨日勝った松下電器と中山硬式野球クラブで最初の代表決定戦。
ミキハウスに勝った中山クラブだが、平日の試合がどう影響するか・・・。
この3〜4日間、仕事以外では誰とも話す気分になれなかった。
エエ加減立ち直らなあかんなぁ・・・と思い、
土曜日は“センチメンタル・ジャーニー(松本伊代ではない)”にしよう、
と前の日に決めた。
西京極の龍産戦でも南港の選手権近畿予選でも良かったのだが、
とにかく電車に揺られてボーっとしていたい。

伊勢まで、近鉄特急を使わずに急行で2時間以上かけて行ってみた。
ロングシートの電車はこういった旅行には不向きである。
伊勢市駅で降りて、目的のバスの時間までまだ30分ほどあるので
伊勢神宮の外宮まで散歩。
昼間でも薄暗い木立の中を、玉砂利を踏みしめて歩いているだけで
心が洗われるようだ。

三重交通バスに乗って、“河口外科前”で下車。
伊勢女子高校の方向に向かうと、登り坂の遊歩道が現れる。
それを登りきったところに、倉田山公園球場がある。
伊勢神宮奉納・JABA伊勢大会の会場である。
第二試合がすでに始まっており、到着したのは3回裏途中。
第一試合は、東海理化が11−0で一城クラブに勝ったらしい。

《第二試合》 東海REX10−0相模原クラブ

相模原 000 00=0
REX  004 42=10

相模原:川崎、新堀、飛弾−下里   REX:河村−藤尾

藤尾敦のセンターオーバー2点適時打で10点差となり、5回コールド。

東海REXのユニフォームの袖に、各選手の勤務先を書いたワッペンが
付けられているのに気がついたのは4回裏の攻撃中だった。
“新日本製鐵”とか“中京コカコーラボトリング”とか。
出場全選手のそれを確認しようとしている間に試合が終わってしまった。

《第三試合》 JR東海6−1ヤマハ

ヤマハ 000 010 001=2 H12 E1
J東海 302 100 00X=6 H8 E0

ヤマハ:芦川、児玉、斎藤、広岡、鈴木裕、石井−絵鳩、松尾
JR:植野、大角−宮澤

【HR】青山(JR・1回3ラン)、御園生(JR・3回2ラン)

1回表JRはヤマハ先発の芦川武弘の立ち上がりを捉え、
1アウト一、三塁で4番青山眞也がレフトへ大きな先制アーチ。
3回にも御園生博章がライトへ2ランを叩き込んで大きくリード。
4回で6点差がつき、あわやコールドゲームの展開だったが、
ヤマハは5回に星川学の適時打で一矢を報いる。
5回から毎回投手を替えてきたヤマハの前に、
JRは走者を出すもなかなか得点にならず9回まで進んだ。

JR先発・植野竜二郎は連打を何度か浴びるなど
結構ピンチを迎えていたようだが、なんとか1失点で抑えている。
サイド気味のフォームから時折見せるスローボールが効果的。

伊勢大会では、本塁打が出ると
「サンジルシ醸造から“ホームラン賞”が贈られます」
といったアナウンスが入る。
味噌や醤油がもらえたりするのだろうか。

倉田山球場は、中堅122m、両翼97.5m。照明塔付き。
椅子席から芝生席にかけてのロケーションは、
上段席の無い姫路球場のようにも映る。
スコアボードの選手名の欄には守備位置の番号が入るのがややこしいが、
試合前のノック(7分間)のときには5回に“7”が表示され、
残り時間がカウントダウンされるのが面白い。

帰りは宇治山田駅までバス。
停留所で待っていると、消防車が2台鳥羽方向へ走っていった。
宇治山田駅からはちょうど快速急行が来ていたので、
往路同様特急に乗ることなく帰ることになった。
またもやロングシートで2時間以上。
あれやこれや考えるにはちょうど良かったわけだが・・・
それにしても、近鉄大阪線の急行は車両がボロ過ぎないか?
岡山県倉敷市にあるマスカットスタジアムは、
日本で最高レベルにある野球場だと私は思っている。
外野に天然芝を敷いた広くて美しいグラウンド。
(内野にも芝があれば言うこと無し!)
どの位置からでも観やすい観客席。
大きな屋根に覆われた眺めの良い上段席。
ここ数年ばかりは必ず一度はここで何らかの試合を観ている。
今年はJABA岡山大会も都市対抗中国予選も行ってなかったが、
高校野球岡山県大会の最終日にやっと行くことができた。

《第一試合》*三位決定戦*  倉敷工業高校3−2岡山城東高校

倉工 010 000 200=3 H9 E2
城東 000 200 000=2 H6 E2

倉工:田村−大庭   城東:中谷、奥橋−山本

4回表に到着。
下段席、上段席のそれぞれから球場の写真を撮ったりしているうちに
4回裏に城東が中谷のスクイズなどで2点を取って逆転していた。
7回表の倉工は1アウト二、三塁。
ここで投手の中谷と二塁手の奥橋が入れ替わる。
その替わり端、田中がその二塁を強襲する安打で3−2と再びリードした。
最終回、城東は一打同点サヨナラの場面もあったが及ばず。
倉工は岡山3位として中国大会への進出が決まった。

《第二試合》*決勝戦*  関西高校6−1倉敷商業高校

倉商 000 100 000=1 H5 E0
関西 001 002 21X=6 H10 E0

倉商:西山、藤井、田野−小野   関西:ダース、西所−平井

関西の先発がダースとアナウンスされ、
下を向いてスコアメモを取っていた私は思わずスコアボードを見た。
「どこの子なんやろ?」
名前は“ダース”でも背番号は11(惜しいっ!・・・って何が?)。
右投げの本格派投手で、上背があり腕が非常に長く見える。
安定感はいまひとつのようだが、今度観たときにどれだけ成長しているか。
ちょっと覚えておこう。
5回から登板したエースの西所(にしどころ)はスリークオーターの右投手。
どちらかといえばややサイドスロー気味で、制球が非常に良い。
5イニングで被安打2、無四球無失点だった。
倉商は4番・捕手の小野が3安打とよく当たっていた。

帰宅してから『報知高校野球』2004年7月号を引っ張り出してみたら、
ダースの名前があった。
フルネームはダース・ローマッシュ・匡(たすく)。
父がインド人、母が日本人。奈良県生駒市出身でまだ1年生らしい。
7月に瑞穂球場で中部大一の朱大ヱを観たときに続いての偶然。

帰りはちょっと時間がかかるかな、と思っていたのだが、
結局はプレーオフのTV中継を2回裏から観ることができた。

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昨日TVを気にしながら上の文をまとめていたわけですが、
書いたのを忘れないうちに出しておこうと思ったもので。
今、これだけの文を書けるような気力は、正直言ってありません。

週末まで何も書けないかも・・・。

終わりました。

2004年10月11日
パシフィックリーグ・プレーオフ第5戦

L 000 003 000 1=4 
H 000 100 011 0=3
(延長10回)


私からは何も言うことはありません。

勝ったほうが強いんです。

予行演習?

2004年10月10日 野球
南港中央球場へ関西学生野球第7節を観に行った。
(これで3週間続けて住之江公園を通過していることになる)
昨日は雨で流れて、今日が1回戦。
とにかく暑かった。

《第一試合》 同志社大学2−1関西大学

関大 000 010 000 000 0=1 H2 E2
同大 000 100 000 000 1=2 H8 E1
(延長13回)

関大:岩田−乙須  同大:染田−桑原

関大の岩田稔(3・大阪桐蔭)、同志社の染田賢作(4・郡山)。
両投手の持ち味が充分に発揮された熱戦は延長13回までもつれた。

同志社は4回裏、1アウト満塁で尾上幸也(2・玉野光南)が二ゴロ。
二塁手が処理に手間取り、その間に三塁走者が生還して先制。
染田は5回表先頭の山田裕貴(2・明徳義塾)に初安打を許した。
その山田が犠打で二塁に進み、そして三盗を試みる。
捕手・桑原宏弥(4・倉敷商業)の三塁への送球が大きく逸れ、
山田が同点のホームに。

そこから試合は膠着状態になり、
6回以降はともに三塁を踏めないまま延長戦へと突入。
どちらかと言えば岩田のほうに疲れが見え出してきたような…。
連盟の規定によって、13時(試合時間3時間)を過ぎると
新しいイニングには入らないというアナウンスが13回に。
13回裏、先頭打者は4番の阿部文哉(4・杵築)。
岩田の3球目を高々とレフト方向へ打ち上げ、その球はフェンスを越えた。
岩田にとってはこの試合初めて打たれた長打が、
サヨナラ本塁打になってしまった。
染田被安打2、奪三振11に対し、岩田は被安打8、奪三振12。

同志社、関大ともこの試合は応援団の男子リーダーが来ていて、
メンバーは同志社のほうが多かった(吹奏、チアは無し)。
関大のアカペラ応援はわりと見慣れているのだが、
同志社は全部揃うか全部来ないかのどちらかしか見ていないだけに
今日の応援は妙に新鮮だった。
おまけに同立戦と違い全部のリーダーの動きが見えるので
『同志社アトム』の振り付けなど、楽しませてもらった。

第一試合の途中から、三塁側のスタンドでなにやら設営をし始めた集団が。
どうやら立命館大学の放送局らしい(ジャンパーに“RBC”の文字)。
第二試合を実況していたのかも知れないが、再来週の予行演習か?

《第二試合》 関西学院大学9−0京都大学

京大 000 000 000=0 H6 E0
関学 010 201 32X=9 H13 E0

京大:土屋、江藤、熊本、天満、尾藤−岡田、吉村甲
関学:加藤学、橋本、金子−清水誉

関学の主将・4番の相原一紀(4・今治西)が4打数4安打。
2回、4回(三塁打)、6回とそれぞれの回に先頭打者として安打を放ち、
さらに本塁を踏んでいる。
4本目は7回裏ノーアウト満塁からセンターへの2点適時打と大活躍。
7番の渡邊祥一郎(3・報徳学園)も二塁打2本を含む3安打で
関学の今季初勝利に貢献した。

京大は6回に河原林哲(3.膳所)、伊藤慎哉(4・松山東)の連続安打で
好機を作るも得点にはつながらず。
エース土屋真司(3・西城陽)が5回3失点で降板したのも痛かった。

この試合、何が驚いたかと言えば、
一塁側関学応援席に総勢100人近い応援団が陣取ったこと。
チアも30人ぐらい居るし、吹奏も楽器を持つメンバーだけで60人ぐらい。
南港では打楽器の制限があるらしく、パーカッションは控えめ。
♪風に思う空の翼、輝く自由、Mastery for Service〜(『空の翼』)
の部分で入るはずのシンバルが無いのには拍子抜け。
でも、南港でここまでやってええん?と思うぐらい賑やかに応援していた。
『サンバKG』を聴くと「Defense!(×4を2セット)」とコールしたくなる(笑)
(京大なら『テキーラ』で「♪Defense!♪Defense!♪Defense!♪OK!」)
アメリカンフットボール京大戦応援の予行演習でもあるまいが。
京大も人数は少ないが男子リーダー、チア、吹奏の3部構成応援。
草?剛のBOSSのCMを見ると京大の野球応援を思い出すのだが、
あの『狼少年ケン』もかなり前からレパートリーにあるよなぁ。

プレーオフ第4戦はホークスが4−1で逃げ切り。さぁ明日だ明日!
その瞬間までには帰ってこようっと。
我が地元では幸い台風22号の影響はほとんどなく、
雨も昼頃には上がったので髪を切りに行ってきた。
帰宅してからファーム日本選手権の中継をスカイAで観戦。
(実況は先週神宮だったABCの枝松順一アナ)
ファームの日本一を決める試合ではあるが、
紀藤真琴とか、遠藤政隆とか、林孝哉とか、藤島誠剛とか・・・
なんでここにおんねん。

試合は、ドラゴンズが9回裏3点差をひっくり返すサヨナラ勝ちで制した。
ファイターズの先発須永英輝が8回まで2安打ピッチング。
9回に1点を失ったところで関根裕之にマウンドを譲ったが、
満塁から筒井壮がセンターへ同点の2点適時打、
代打の土谷鉄平が右中間へサヨナラヒットで大逆転勝利となった。

宮崎のサンマリンスタジアムってきれいな球場だなぁ・・・。
内野のフィールドにも天然芝が敷いてあるし、
プロ野球の本拠地でもおかしくないぐらい。
どことなくマスカットスタジアムにも似ているような気がするが。
・・・てなことを思っていたらマスカットに行きたくなった。
明日あさってと高校野球もやってるし、ちょっと考えてみよう。

球場の話になったところで、石毛宏典氏の四国独立リーグについて。
石毛氏に対しては、これまでのことを思えば個人的にはあまり・・・なのだが、
今回の動きについては結構楽しみにしているし、
正式に来年から発足するなら一度は足を運んでみようと思っている。
それだけに気になったことをまず。

石毛氏が旗振りをしている内容をごく簡単に言ってみれば、

・四国4県で各1チーム、計4チームのリーグ戦
・ホーム&アウエーで年間90試合を4月〜10月に開催

ということだが、高知と徳島では今のところナイトゲームが
できないのではないだろうか。
徳島でも県営鳴門球場には照明塔が設置されているものの、
プロのナイトゲームにはちょっとしんどいものだったと思う。
高知・春野は(行ったことはないが)広さやスタンドは申し分ないようでも、
ここも照明塔が無い。
希望としてはすべてナイトゲームで行いたい、との会見もあった。
が、高松のオリーブスタジアムは公共交通機関だけを利用する観客には
(特に夜間は)いささか不向きな立地である。
鳴門もあまり便利とは言えなかったが・・・。
好きな人ならばどんな手段を使ってでも球場にやってくるだろうが、
わざわざその球場へ出向いて試合を観ようと思わせるような
何かをつくり上げることは決して容易ではないと思う。
ゼロから始める独立リーグなのだから、まずは観てもらうことが先決。
その観てもらう場所が、1時間に1本程度しかバスが来ないところでは・・・。

ホークスの本拠地が平和台から福岡ドームに移ろうとしていた頃。
平和台は福岡の中心部に近く、天神へも徒歩で行けるぐらい。
一方、福岡ドームは百道浜の埋立地。
最寄り駅は地下鉄の唐人町駅だが、やや離れている感じもする。
西鉄バスが野球開催時には臨時バスを走らせることを聞いていたが、
それがどんな様子だったか、行ってみるまではわからなかった。
ところが。
定期便や臨時の直行便が、博多駅や天神から次々と出ている。
帰りもドームの敷地内から直行バスをこれでもかとばかりに走らせている。
初めてその光景を見た私はただただ驚くばかりだった。

これは西鉄バスだからこそできた稀有なことなのかも知れないが、
もしもドームへの交通機関が地下鉄だけしかなかったら、どうだったろうか。
駅から歩いて○分の一等地ではない球場が増えているだけに、
地元でバス路線を運営している会社や自治体への働きかけが
球団の運営にかなり重要な要素を含むことになるのでは、
と思っているのだが。

サンマリンスタジアムってどうなんだろう?
宮交シティや宮崎空港からバスはあるみたいだけど。

やむなく。

2004年10月8日
明日の飛行機はキャンセルすることに。
でも、転んでもタダでは起きへんからな。
覚えとけよ(って、誰に言ってるんだか)

台風が治まった頃を見計らって、髪でもバッサリ切りに行くとするか。

間違ってる?

2004年10月7日
パシフィックリーグ・プレーオフの第2ステージが昨日から始まっている。
今日はライオンズが圧勝、これで1勝1敗。

今朝(7日)のスポニチ(大阪本社版)の1面には
デカデカと“楽天 掛布監督”の見出しと写真。
おお、西京極じゃん。
でも、わざわざスタンドで観戦中の写真まで載せることはなかろう。
どう見てもヒマそうに野球観てる普通のおっさんにしか見えん(笑)
息子の晴れ姿を観に来てるんだからそっとしておいてやってよ。
そう言えば9月26日の南港には来てなかったみたいだが。
30面はアジアユースカップの平山相太。まぁ良いとして。
プレーオフの記事は4面、しかも写真はモノクロ。
タイガースの福原忍が消化試合で本塁打を打たれてる写真がカラーなのに。

何かが間違ってる気がする。
駅売り買うのやめよっかな?
社会人野球日本選手権の近畿二次予選の組合せが決まった。
(NTT西日本、松下電器の野球部HPにあります)
今年は10月16日から7日間の日程で南港と舞洲で行われ、
早ければ18日に近畿代表一番乗りが出てくる。
昨年は姫路球場でオール平日開催。
1試合、しかも途中からでも観に行けたのが奇跡と思える。

今回は一応、土日から始まるのでなんとかそれだけは観に行けそうだが、
モロに関西六大学の“龍産戦”とカブってしまっている。
倉田山の伊勢大会にも行きたかったんだけど。
どれかを諦めざるを得ない。

初日、2日目は南港で2試合ずつ。
3日目〜5日目は南港、舞洲でダブル開催。
敗者復活&最後の代表決定の6、7日目は舞洲のみ。
第一試合が9時30分開始。早いなぁ。
先日の南港での関西六大学では、
(連盟の規定らしいのだが)16時までに終了できなかったので
コールドゲームになったことがある。
社会人の場合はそういうことは無いと思うが・・・。

言っておくが、南港中央球場は照明設備を備えた球場である。
高校野球大阪大会で点灯試合を観たこともある。
あまり使わせたくないのかも知れないが。

またかよ・・・。

2004年10月5日
台風第22号が、この分だと今週末にも日本に上陸するかも知れない。

今週末、飛行機に乗ることになってるのにさー。
ホント、いい加減にして欲しい。
3連休とも雨だったら、確実に肥るな(汗)


最近、図面とニラメッコするよりもモノ書きをすることのほうが多いので、
(決して始末書ではない)
文章を考えるためのパワーを仕事だけで使ってしまっているような気が。

・・・と言っても言い訳にしか聞こえんわなぁ。

ノーノー?

2004年10月4日
タイガースの井川慶が、今日(4日)のカープ戦で
ノーヒットノーランを達成した・・・らしい。

今日はCSでもプロ野球の中継が無かったもので、
某スポーツ新聞の速報で知ったわけだが。
TVの中継が無いほうが勝てるんちゃう?タイガースって(爆)



ところで。
石毛宏典が言い出した四国独立リーグの話について。
書きたいことはあるのだがあれこれと考えを廻らせていると
段々まとまらなくなってきたので、後日執筆予定。
大阪は住之江競艇場の近くに“住之江公園野球場”という球場がある。
近くを通りかかることはあっても、この球場で試合を観る機会は
最近無かったような気がする。
私の母校(高校)は、夏の大会となると住之江で試合をすることが多く
在学中も卒業してからも何度かここで(負け試合ばかりを)観てきた。
青春の半ページぐらいは住之江にあるかも知れない。

住之江では、私の母校(大学)が所属する近畿学生リーグの
下部の試合もよく組まれるが、平日ばかりなのでなかなか行けない。
たまたま今節(第4節)に限って土日開催があったので行くことに。
母校の試合を観るのは、2年前の奈良県知事杯以来になる。

タイミング良く試合前の練習中に到着。
2年前とはユニがすっかり変わってしまい、見た瞬間我が眼を疑った。
正直、2年前(1部在籍時のデザイン)のほうがシックで良かったのになー。

奈良大学11−0兵庫県立大学(旧・神戸商科大学)

奈良大 201 053 0=11 H14 E1
兵県大 000 000 0=0 H6 E1
(7回コールド)

奈良:城戸、新宅−田辺   兵県:平野、西川−西岡

【HR】武智(5回表ソロ)、吉岡(5回表ソロ)、田辺(6回表2ラン)

中堅110m、両翼90mの狭い住之江(でも照明灯有り)。
本塁打が3本も出た。
5回表は先頭の3番・武智真秀(3・伊予)が初球をレフトに叩き込み、
4番・吉岡俊輔(3・尽誠学園)も初球をライトへ放り込み連続アーチ。
さらに5番・西原承憲(3・桜宮)も強い当たりをレフトへ飛ばしたが二塁打。
そして6番・小森靖(3・三重海星)、7番・成海静雄(3・新潟商業)も
続いて5連続安打で3点。
2アウト、死球のあと2番・川口裕介(2・伊予)が2点適時打。
これで先発全員安打になり、8−0と大差を付けた。
6回表は田辺耕二(4・平安)の2ランでさらにダメ押し。
先発投手の城戸拓也(3・明石西)はアンダーに近いサイドスロー。
仁科時成のようなフォーム、と言ってわかってもらえるだろうか(笑)
5イニングを散発5安打に抑え、新宅新(3・城内)の好リリーフもあり
7回コールドゲームながら完封リレーで勝ち点を挙げた。

近畿学生2部リーグの状況がどうなっているかはよくわからないが、
どうやら母校は2部で優勝争いをしているらしい。
残すは最終第5節、近畿福祉大学との試合のみ。
果たして入替戦進出、そして1部へ復帰することができるのか…?

しかし、入替戦に勝ててもあのユニで1部を戦うのか?

< 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 >

 

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