今日から。
2006年11月18日第33回社会人野球日本選手権大会が、今日(18日)から始まります。
それに伴う諸般の事情により、当分の間、
これまで以上に日記の更新が遅れる見込みです。
あらかじめご了承下さい。
では、そろそろ行ってきます。
それに伴う諸般の事情により、当分の間、
これまで以上に日記の更新が遅れる見込みです。
あらかじめご了承下さい。
では、そろそろ行ってきます。
明治神宮大会(大学の部)準決勝第一試合、近畿大学vs早稲田大学。
スカイA+の中継を録画して急ぎ足で見ているのだが。
早稲田の応援がいつものように賑やかなせいか、
近大の攻撃中が妙に静か過ぎる。
ただでさえアウエーなのに、まさに孤立無援。
あまりにも寂しいではないか。
これじゃ可哀相だよ・・・。
スカイA+の中継を録画して急ぎ足で見ているのだが。
早稲田の応援がいつものように賑やかなせいか、
近大の攻撃中が妙に静か過ぎる。
ただでさえアウエーなのに、まさに孤立無援。
あまりにも寂しいではないか。
これじゃ可哀相だよ・・・。
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地図と戯れる。
2006年11月12日昨日(11日)は朝から雨。
前夜に飲んだ耳鼻科の薬が効き過ぎたのか?
朝起きても頭が重く、お昼前まで自宅でゴロゴロ。
橿原の奈良県知事杯もこの天候(おまけに寒い)では、
試合ができていても観るのはちと辛そうなので断念。
それでも、少し遅めに昼食をとってからとりあえず家を出て、
向かった先は大阪城公園。
大阪城ホールでは11日からエリック・クラプトンのコンサートがあるのだが、
私の目的は大阪城ホールと同じ建物の中で13日まで行われている
“地図展2006 in大阪”という、国土地理院などが主催するイベント。
伊能忠敬の作った日本地図(縮尺36,000分の1)の上を歩いたり、
大阪の古地図や昔の空中写真に釘付けになったりと。
私にとっては結構楽しめるイベントだった。
特に大阪市周辺の空中写真となれば、
私が特に注目する位置は森ノ宮の旧・日本生命球場と、
難波の旧・大阪球場の周辺。
2年ぐらい前のわりと新しい空中写真だと、難波は球場の跡形もなくなっているが、
森ノ宮では建物は無いにしろ球場があったその輪郭が今でも残っているのが
実に興味深かった。
(国土地理院のHPでは1999年の空中写真を見ることができます)
場内では古地図の複製品(CD−ROM含む)も売られていた。
戦前から戦後に掛けての大阪の古地図は非常に魅力的なのだが・・・。
買わなかったけど。
今日(12日)は今日で、義姉の三回忌法要。
久々に現場での観戦をしなかった土・日でありました。
前夜に飲んだ耳鼻科の薬が効き過ぎたのか?
朝起きても頭が重く、お昼前まで自宅でゴロゴロ。
橿原の奈良県知事杯もこの天候(おまけに寒い)では、
試合ができていても観るのはちと辛そうなので断念。
それでも、少し遅めに昼食をとってからとりあえず家を出て、
向かった先は大阪城公園。
大阪城ホールでは11日からエリック・クラプトンのコンサートがあるのだが、
私の目的は大阪城ホールと同じ建物の中で13日まで行われている
“地図展2006 in大阪”という、国土地理院などが主催するイベント。
伊能忠敬の作った日本地図(縮尺36,000分の1)の上を歩いたり、
大阪の古地図や昔の空中写真に釘付けになったりと。
私にとっては結構楽しめるイベントだった。
特に大阪市周辺の空中写真となれば、
私が特に注目する位置は森ノ宮の旧・日本生命球場と、
難波の旧・大阪球場の周辺。
2年ぐらい前のわりと新しい空中写真だと、難波は球場の跡形もなくなっているが、
森ノ宮では建物は無いにしろ球場があったその輪郭が今でも残っているのが
実に興味深かった。
(国土地理院のHPでは1999年の空中写真を見ることができます)
場内では古地図の複製品(CD−ROM含む)も売られていた。
戦前から戦後に掛けての大阪の古地図は非常に魅力的なのだが・・・。
買わなかったけど。
今日(12日)は今日で、義姉の三回忌法要。
久々に現場での観戦をしなかった土・日でありました。
A Hard Day’s Night・・・?
2006年11月10日数年前、とある事情で会社の定期健康診断を受けそびれてしまったのがきっかけで、
以来誕生月である11月に人間ドックを受けに行くのが恒例行事になった。
以前会社の健康診断を担当していた業者が代わり、
その新しい業者が私の周囲では評判があまりよろしくなかったことも手伝って、
ここ数年は会社では健康診断を受けていない。
その代わりに診断結果を人事担当に提出する、という形を取らせてもらっている。
今日、その人間ドックを受診してきたわけで。
受診者が多かったせいか?9時から13時までかかりました・・・。
昨晩から17時間ぐらい何も食べなかったことになるんかいな。
それぞれの検査のインターバルは、
ロビーで雑誌を読んだりしながらわりとのんびり待っていたりする。
しかし私が読もうと思うような雑誌の種類が少ない。
半分以上が女性向けの雑誌、あとはゴルフの雑誌。
ここのロビーでは『AERA』と『ビッグコミック・オリジナル』だけが、
かろうじて私の守備範囲である。
『ビッグコミック・オリジナル』と言えば・・・
『あぶさん』と『釣りバカ日誌』、『弁護士のくず』ぐらいならば、
立ち読みでもそこそこ見ているが、他の連載はあまり知らず。
しかし、何気なく見ていて一瞬吹き出しそうになった漫画があった。
いや、その内容ではなくて登場人物の名前(フルネーム)が、
私の知人のそれと読み方が同じだったのを見つけてしまったので。
本人の名誉のためにその漫画の題はここでは伏せておこう(謎)
そんなこんなで血を採られたり、バリウム飲んでグルグル回されたり。
年に一度ぐらいこんな日があってもいいじゃないか(笑)
しかーし。
外で食事後いったん自宅に帰ってから、
地元の警察署へ運転免許の更新に行き、
それを終えた足で自宅近くの耳鼻咽喉科へ薬をもらいに行くという、
思えばなかなかハードなスケジュールをさらにこなしていたのであった。
今日のうちにできることはやってしまおうと。
欲張りと言うか、貧乏症と言うか・・・(苦笑)
以来誕生月である11月に人間ドックを受けに行くのが恒例行事になった。
以前会社の健康診断を担当していた業者が代わり、
その新しい業者が私の周囲では評判があまりよろしくなかったことも手伝って、
ここ数年は会社では健康診断を受けていない。
その代わりに診断結果を人事担当に提出する、という形を取らせてもらっている。
今日、その人間ドックを受診してきたわけで。
受診者が多かったせいか?9時から13時までかかりました・・・。
昨晩から17時間ぐらい何も食べなかったことになるんかいな。
それぞれの検査のインターバルは、
ロビーで雑誌を読んだりしながらわりとのんびり待っていたりする。
しかし私が読もうと思うような雑誌の種類が少ない。
半分以上が女性向けの雑誌、あとはゴルフの雑誌。
ここのロビーでは『AERA』と『ビッグコミック・オリジナル』だけが、
かろうじて私の守備範囲である。
『ビッグコミック・オリジナル』と言えば・・・
『あぶさん』と『釣りバカ日誌』、『弁護士のくず』ぐらいならば、
立ち読みでもそこそこ見ているが、他の連載はあまり知らず。
しかし、何気なく見ていて一瞬吹き出しそうになった漫画があった。
いや、その内容ではなくて登場人物の名前(フルネーム)が、
私の知人のそれと読み方が同じだったのを見つけてしまったので。
本人の名誉のためにその漫画の題はここでは伏せておこう(謎)
そんなこんなで血を採られたり、バリウム飲んでグルグル回されたり。
年に一度ぐらいこんな日があってもいいじゃないか(笑)
しかーし。
外で食事後いったん自宅に帰ってから、
地元の警察署へ運転免許の更新に行き、
それを終えた足で自宅近くの耳鼻咽喉科へ薬をもらいに行くという、
思えばなかなかハードなスケジュールをさらにこなしていたのであった。
今日のうちにできることはやってしまおうと。
欲張りと言うか、貧乏症と言うか・・・(苦笑)
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近大の大隣、希望枠でソフトB入り [日刊スポーツ]
2006年11月8日 野球 コメント (3)
11月08日付 日刊スポーツの報道「近大の大隣、希望枠でソフトB入り」へのコメント:
ホークスへの入団会見に、
今日という日を選んでくれてありがとう。
少なくとも私は、
おそらくこの日をずっと忘れないと思います。
背番号が決まったらレプリカユニでも作ろうかな(おい)
来年の今日はついに大台突入か・・・はぁ。
ホークスへの入団会見に、
今日という日を選んでくれてありがとう。
少なくとも私は、
おそらくこの日をずっと忘れないと思います。
背番号が決まったらレプリカユニでも作ろうかな(おい)
来年の今日はついに大台突入か・・・はぁ。
先月、大阪環状線(大和路快速)に乗っていたときのこと。
私の席の通路を挟んで左側に、幼稚園児ぐらいの女の子と母親が座っていた。
その女の子が小声でなにやら歌っている。
ここまではよく見かける光景。
その歌のボリュームが、歌詞が聞き取れるぐらいに大きくなりだして、
そこで私が驚いたのが・・・
♪でんでらりゅーばーでてくるばってん、
でんでられんけんでーてこんけん・・・
なぜそんな歌をキミは知っているのかと。
もしかして長崎から来たのかい?と尋ねてみたい気がした(笑)
でんでらりゅう。
私はこの歌を『さだまさしのセイ!ヤング!』というラジオ番組で知った。
と書くとトシがばれそうだが(汗)
ともかく、長崎のわらべ歌らしい、ということだけは知っていた。
しかし、なぜ大阪環状線の車内で子どもが歌っているという光景に遭遇したのか?
今日(11月7日)の朝日新聞朝刊(大阪本社13版)の23面、
ラジオ・TV番組欄の或るコーナーで『でんでらりゅう』が紹介されていた。
NHKの『にほんごであそぼ』という番組で使われているらしい。
なるほど〜、そうだったのか(驚)
で。
こういう方言満載の歌が子ども向けの番組に今後も出てくるのならば、
鹿児島に伝わる『ちゃわんむしの歌』を仮にどこかで聞いたとしても、
そう不思議なことではないのだろうな、とひとり納得したのであった。
私の席の通路を挟んで左側に、幼稚園児ぐらいの女の子と母親が座っていた。
その女の子が小声でなにやら歌っている。
ここまではよく見かける光景。
その歌のボリュームが、歌詞が聞き取れるぐらいに大きくなりだして、
そこで私が驚いたのが・・・
♪でんでらりゅーばーでてくるばってん、
でんでられんけんでーてこんけん・・・
なぜそんな歌をキミは知っているのかと。
もしかして長崎から来たのかい?と尋ねてみたい気がした(笑)
でんでらりゅう。
私はこの歌を『さだまさしのセイ!ヤング!』というラジオ番組で知った。
と書くとトシがばれそうだが(汗)
ともかく、長崎のわらべ歌らしい、ということだけは知っていた。
しかし、なぜ大阪環状線の車内で子どもが歌っているという光景に遭遇したのか?
今日(11月7日)の朝日新聞朝刊(大阪本社13版)の23面、
ラジオ・TV番組欄の或るコーナーで『でんでらりゅう』が紹介されていた。
NHKの『にほんごであそぼ』という番組で使われているらしい。
なるほど〜、そうだったのか(驚)
で。
こういう方言満載の歌が子ども向けの番組に今後も出てくるのならば、
鹿児島に伝わる『ちゃわんむしの歌』を仮にどこかで聞いたとしても、
そう不思議なことではないのだろうな、とひとり納得したのであった。
第4回大阪市長杯(以下略)@南港。
2006年11月5日 野球 コメント (2)
←南港中央球場
神宮大会関西地区第一代表決定戦の試合開始直前。
バックスクリーン向かって左にABC(朝日放送)の旗が。
しかしTVカメラの姿はどこにも見当たらず・・・。
◇第4回大阪市長杯争奪 関西地区大学野球選手権大会
兼 第37回明治神宮野球大会関西地区代表決定戦・第3日◇
《第一試合・敗者復活2回戦》
大阪産業大学(阪神大学) 3−0 龍谷大学(関西六大学)
龍谷大 000 000 000=0
大産大 001 200 00X=3
龍谷:井上、河野−後藤 大産:吉元−豊岡
【HR】籾山(大産・4回2ラン)
2回裏終了直前に到着。
3回裏、大産大が2アウト三塁から川中佑介(1・尼崎産業)の内野安打で
先制点を奪うと、
4回裏は籾山裕輔(2・福知山成美)の2ラン本塁打でリードを広げる。
龍谷大も5回、6回、7回と安打の走者は出したものの、
大産大の吉元一彦(2・汎愛)に要所を締められなかなか得点できない。
吉元は安定感もあり、ここぞの場面で三振を奪うなど好投を見せていた。
《第二試合・第一代表決定戦》
近畿大学(関西学生) 10−1 奈良産業大学(近畿学生)
奈産大 100 000 000= 1 H1 E0
近畿大 100 126 00X=10 H13 E1
奈産:小倉、宇土、今井−吉田、白野 近大:巽−有竹
今大会で、近大はいきなり第一代表決定戦に登場している。
6月の関西地区大学野球5リーグ対抗戦で関西学生野球連盟が優勝し、
そのご褒美で第一シードを得たわけだが、それがどう影響するか。
先に神宮大会出場を決めている某大学の部員が偵察に来ている中、
組合せに出ていた予定時刻よりも30分近く早く始まった。
近大の先発・巽真悟(2・新宮)がいきなり連続四球と不安な立ち上がり。
犠打で進塁のあと、友次悠平(4・東海大仰星)の内野ゴロの間に1点を奪われる。
近大もすかさずその裏に有竹浩二(4・海星=三重)の適時打で同点。
巽はそれから立ち直ったか2回表を三者凡退に抑え、
3回表は榎堀剛(2・平安)の内野安打など2走者を出すも併殺で片づけた。
4回裏、近大は森大樹(4・滝川第二)の適時打で均衡を破る。
5回裏は2本の安打と四球で満塁となったところで、
奈良産大先発の小倉彰信(1・天理)は降板。
2番手で登板した宇土耕平(3・久御山)が押し出しの四球を与えたあと、
中東信二(4・広陵=広島)の犠飛でこの回2点目。
5回裏の近大の攻撃中、三塁を守っていた友次がファールフライを追って
三塁のフェンスに激突、そのまま負傷退場となった。
4番打者を失って意気消沈したわけでもないだろうが、
6回裏は荒木貴裕(1・帝京第三)の2点適時打や中東の適時三塁打など
打者一巡の猛攻で6点を奪うビッグイニングとなって、ここで勝負あり。
巽も4回以降は奈良産大打線をパーフェクトに抑え、
気がついてみれば被安打1の完投。
圧勝した近大が2年連続の神宮大会出場を決めた。
第一代表決定戦ということもあって、南港はそこそこの入りだったように思う。
しかし、龍谷大も近大もリーグ戦であったような応援は全く無し。
近大は試合の途中で応援部のメンバーが数人入って来たのが見えたのだが。
大産大はリーグ戦でも見られた控え部員の大合唱。
奈良産大も同様だが・・・ここでは言えない(謎)
南港という場所柄だからか、学園祭の時期ゆえか。
ちょっと寂しい応援席だったように思う。
神宮大会関西地区第一代表決定戦の試合開始直前。
バックスクリーン向かって左にABC(朝日放送)の旗が。
しかしTVカメラの姿はどこにも見当たらず・・・。
◇第4回大阪市長杯争奪 関西地区大学野球選手権大会
兼 第37回明治神宮野球大会関西地区代表決定戦・第3日◇
《第一試合・敗者復活2回戦》
大阪産業大学(阪神大学) 3−0 龍谷大学(関西六大学)
龍谷大 000 000 000=0
大産大 001 200 00X=3
龍谷:井上、河野−後藤 大産:吉元−豊岡
【HR】籾山(大産・4回2ラン)
2回裏終了直前に到着。
3回裏、大産大が2アウト三塁から川中佑介(1・尼崎産業)の内野安打で
先制点を奪うと、
4回裏は籾山裕輔(2・福知山成美)の2ラン本塁打でリードを広げる。
龍谷大も5回、6回、7回と安打の走者は出したものの、
大産大の吉元一彦(2・汎愛)に要所を締められなかなか得点できない。
吉元は安定感もあり、ここぞの場面で三振を奪うなど好投を見せていた。
《第二試合・第一代表決定戦》
近畿大学(関西学生) 10−1 奈良産業大学(近畿学生)
奈産大 100 000 000= 1 H1 E0
近畿大 100 126 00X=10 H13 E1
奈産:小倉、宇土、今井−吉田、白野 近大:巽−有竹
今大会で、近大はいきなり第一代表決定戦に登場している。
6月の関西地区大学野球5リーグ対抗戦で関西学生野球連盟が優勝し、
そのご褒美で第一シードを得たわけだが、それがどう影響するか。
先に神宮大会出場を決めている某大学の部員が偵察に来ている中、
組合せに出ていた予定時刻よりも30分近く早く始まった。
近大の先発・巽真悟(2・新宮)がいきなり連続四球と不安な立ち上がり。
犠打で進塁のあと、友次悠平(4・東海大仰星)の内野ゴロの間に1点を奪われる。
近大もすかさずその裏に有竹浩二(4・海星=三重)の適時打で同点。
巽はそれから立ち直ったか2回表を三者凡退に抑え、
3回表は榎堀剛(2・平安)の内野安打など2走者を出すも併殺で片づけた。
4回裏、近大は森大樹(4・滝川第二)の適時打で均衡を破る。
5回裏は2本の安打と四球で満塁となったところで、
奈良産大先発の小倉彰信(1・天理)は降板。
2番手で登板した宇土耕平(3・久御山)が押し出しの四球を与えたあと、
中東信二(4・広陵=広島)の犠飛でこの回2点目。
5回裏の近大の攻撃中、三塁を守っていた友次がファールフライを追って
三塁のフェンスに激突、そのまま負傷退場となった。
4番打者を失って意気消沈したわけでもないだろうが、
6回裏は荒木貴裕(1・帝京第三)の2点適時打や中東の適時三塁打など
打者一巡の猛攻で6点を奪うビッグイニングとなって、ここで勝負あり。
巽も4回以降は奈良産大打線をパーフェクトに抑え、
気がついてみれば被安打1の完投。
圧勝した近大が2年連続の神宮大会出場を決めた。
第一代表決定戦ということもあって、南港はそこそこの入りだったように思う。
しかし、龍谷大も近大もリーグ戦であったような応援は全く無し。
近大は試合の途中で応援部のメンバーが数人入って来たのが見えたのだが。
大産大はリーグ戦でも見られた控え部員の大合唱。
奈良産大も同様だが・・・ここでは言えない(謎)
南港という場所柄だからか、学園祭の時期ゆえか。
ちょっと寂しい応援席だったように思う。
FINIES万歳!@長居。
2006年11月4日 アメリカンフットボール コメント (2)
←大阪市長居球技場
勝利へのカウントダウン・・・
3、2、1、0!
勝った〜!
◇日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第5節◇
SRC神戸ファイニーズ 27−13 イワタニ サイドワインダーズ
イワタニ
0 7 0 6=13
0 17 3 7=27
SRC神戸
試合前のコイントスの最中にスタンド入りして、まず目に入ったのが、
腰に赤いタオルを下げたスタッフが何人も居ること。
よく見ると某清涼飲料水のロゴが入っているのだが、
Xリーグウエストのスタンドで見る赤いタオルと言えば・・・
今日の対戦相手・イワタニサイドワインダーズの応援で配られるタオル。
(なぜか私も持っています)
一瞬、まさか?と思ったが(笑)
第1クオーター終了直前、
ファイニーズが4thダウンのパントでスナップを失敗。
その場で相手に攻撃権が渡るピンチのまま第2クオーターに入って、
開始10秒もしないうちにタッチダウンで先制された。
しかし今日のファイニーズはこのまま終わるわけには行かない。
負けたらその時点でまた入替戦行きが決定、
勝つにしてもある程度差を付けなければイワタニを上回れない・・・はず。
(得失点差のシステムがイマイチよく理解できていない(汗))
第2クオーター3分、フィールドゴールでまず3点を返すと、
7分過ぎに#4松陰唯之のランでタッチダウン、逆転。
残り2分を切ってからも#25猪飼省吾がイワタニのファンブルしたボールを
そのままエンドゾーンまで持ち込んでタッチダウン。
これ以上ない盛り上がりのまま前半を良い形で終えた。
第3クオーターは、残り3分で#45篠原啓紀がフィールドゴールを成功させ、
第4クオーターも4分頃に#27草清康弘のタッチダウンで27−7。
「圧倒的じゃないか、我が軍は!」というセリフがアタマの中に浮かぶ(笑)
(↑かつては京大ギャングスターズの応援席でよく聞いたものです)
これで油断したわけじゃないだろうが、
その後のシリーズではイワタニに立て続けに1stダウンを奪われ、
タッチダウンパスまで決められる(2ポイントはインターセプトで失敗)。
気が気でないったらありゃしない。
それでも、ファイニーズのパントの場面で
イワタニのリターンチームが12人居て反則を取られるなど、
試合の流れはファイニーズのままだった。
長居のバックスタンドが、今季初めての勝利へのカウントダウンでひとつになる。
よくよく考えてみればリーグ戦では実に2年ぶりの勝利。
最後はバンザイ三唱(笑)
2006年のシーズンの締めくくりを見事に飾ることができた。
一応、今季のファイニーズの試合は全部観ることができた。
今季からSRCグループがスポンサーになったことで、
グッズも増えたりしたのは良いのだが。
注文を付けるようではあるが、少々物足りなかったことが。
会場入口前に設けられているファイニーズのブースでは、
1枚モノのゲームブック(しかも4ページオールカラー!)がもらえる。
しかしこのゲームブック、Vol.3で後半3試合分をまかなっているのである。
私個人としては、ゲームブックは各試合ごとに作っていただくと助かる。
と言うのも、今日のような(ただ勝てば良いわけではない)最終戦の場合は、
これまでの成績に加えて、
「ファイニーズがイワタニに何点差を付けて勝てば最下位にならなくて済むのか?」
というのがひと目でわかるようなものを作っておく必要があると思ったまで。
モノクロ両面コピーでも、極端に言えばガリ版刷りでも良いから。
よろしくお願いします(って、誰に言ってるんだか)
ともあれ、来季への希望を胸に。
選手、ファニチア、スタッフ、そしてサポーターの皆さん、お疲れ様でした。
2007年も、GO〜FINIES☆!
勝利へのカウントダウン・・・
3、2、1、0!
勝った〜!
◇日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第5節◇
SRC神戸ファイニーズ 27−13 イワタニ サイドワインダーズ
イワタニ
0 7 0 6=13
0 17 3 7=27
SRC神戸
試合前のコイントスの最中にスタンド入りして、まず目に入ったのが、
腰に赤いタオルを下げたスタッフが何人も居ること。
よく見ると某清涼飲料水のロゴが入っているのだが、
Xリーグウエストのスタンドで見る赤いタオルと言えば・・・
今日の対戦相手・イワタニサイドワインダーズの応援で配られるタオル。
(なぜか私も持っています)
一瞬、まさか?と思ったが(笑)
第1クオーター終了直前、
ファイニーズが4thダウンのパントでスナップを失敗。
その場で相手に攻撃権が渡るピンチのまま第2クオーターに入って、
開始10秒もしないうちにタッチダウンで先制された。
しかし今日のファイニーズはこのまま終わるわけには行かない。
負けたらその時点でまた入替戦行きが決定、
勝つにしてもある程度差を付けなければイワタニを上回れない・・・はず。
(得失点差のシステムがイマイチよく理解できていない(汗))
第2クオーター3分、フィールドゴールでまず3点を返すと、
7分過ぎに#4松陰唯之のランでタッチダウン、逆転。
残り2分を切ってからも#25猪飼省吾がイワタニのファンブルしたボールを
そのままエンドゾーンまで持ち込んでタッチダウン。
これ以上ない盛り上がりのまま前半を良い形で終えた。
第3クオーターは、残り3分で#45篠原啓紀がフィールドゴールを成功させ、
第4クオーターも4分頃に#27草清康弘のタッチダウンで27−7。
「圧倒的じゃないか、我が軍は!」というセリフがアタマの中に浮かぶ(笑)
(↑かつては京大ギャングスターズの応援席でよく聞いたものです)
これで油断したわけじゃないだろうが、
その後のシリーズではイワタニに立て続けに1stダウンを奪われ、
タッチダウンパスまで決められる(2ポイントはインターセプトで失敗)。
気が気でないったらありゃしない。
それでも、ファイニーズのパントの場面で
イワタニのリターンチームが12人居て反則を取られるなど、
試合の流れはファイニーズのままだった。
長居のバックスタンドが、今季初めての勝利へのカウントダウンでひとつになる。
よくよく考えてみればリーグ戦では実に2年ぶりの勝利。
最後はバンザイ三唱(笑)
2006年のシーズンの締めくくりを見事に飾ることができた。
一応、今季のファイニーズの試合は全部観ることができた。
今季からSRCグループがスポンサーになったことで、
グッズも増えたりしたのは良いのだが。
注文を付けるようではあるが、少々物足りなかったことが。
会場入口前に設けられているファイニーズのブースでは、
1枚モノのゲームブック(しかも4ページオールカラー!)がもらえる。
しかしこのゲームブック、Vol.3で後半3試合分をまかなっているのである。
私個人としては、ゲームブックは各試合ごとに作っていただくと助かる。
と言うのも、今日のような(ただ勝てば良いわけではない)最終戦の場合は、
これまでの成績に加えて、
「ファイニーズがイワタニに何点差を付けて勝てば最下位にならなくて済むのか?」
というのがひと目でわかるようなものを作っておく必要があると思ったまで。
モノクロ両面コピーでも、極端に言えばガリ版刷りでも良いから。
よろしくお願いします(って、誰に言ってるんだか)
ともあれ、来季への希望を胸に。
選手、ファニチア、スタッフ、そしてサポーターの皆さん、お疲れ様でした。
2007年も、GO〜FINIES☆!
←秋晴れの橿原公苑球場
同じ近畿大会でも、
紀三井寺の硬式は準決勝。
軟式は今日からスタートです。
◇平成18年度秋季近畿地区高校軟式野球大会 第1日・1回戦◇
《第一試合》 桃山学院高校(大阪2位) 1−0 天理高校(奈良1位)
天 理 000 000 000=0 H4 E1
桃山学 000 100 00X=1 H5 E0
天理:畠山−小川 桃山:小林−国定
桃山の先発は背番号3を付けた小林拓也。
ややサイドスロー気味のスリークオーターからコーナーに巧く投げ分ける。
その小林に1回、2回と3人ずつ(1回は死球→牽制死)で抑えられていた天理は、
3回表2アウトから畠山直人が初安打。
続く谷口恒輝がショートへの内野安打、
これを処理しようとしたショートがサードと交錯して転倒する間に、
畠山は二塁を回ったが三塁への送球がなんとか間に合って進塁を阻止した。
天理先発の畠山は緩急を巧みに操るサウスポー。
4回表、桃山の4番・櫻井利学が畠山を捕らえ、レフト頭上を越える二塁打を放った。
田中陽大もレフト前安打で続いて一、三塁とする。
次の中村諒の打席で、畠山がボークを取られそれぞれ進塁して1点を先制。
思わぬ形で先取点を拾ったようなもの。
6回から7回にかけて4連続三振を奪うなど調子を上げてきた小林だが、
8回表に安打と内野ゴロ野選でノーアウト一、二塁とされる。
1アウト後一ゴロの間に走者がそれぞれ進み同点、あわや逆転の場面だったが、
次の打者を空振り三振で終えてピンチを切り抜けた。
9回表も2個の三振を奪い、最後は三ゴロ。
1点を守り抜いて準決勝進出を決めた。
1点をリードしていたとは言え、最後の最後までヒヤヒヤしっぱなし。
正直言って勝てるとは思わなかった。
試合後に校歌が流され、スコアボードに校旗が翻るのを見てちょっと感激。
第一試合終了後に球場を出たので第二試合の詳細は不明だが、
比叡山(滋賀)が3−2で神港学園神港(兵庫)に勝ったとのこと。
次の相手は比叡山か・・・さぁどうしよう?
同じ近畿大会でも、
紀三井寺の硬式は準決勝。
軟式は今日からスタートです。
◇平成18年度秋季近畿地区高校軟式野球大会 第1日・1回戦◇
《第一試合》 桃山学院高校(大阪2位) 1−0 天理高校(奈良1位)
天 理 000 000 000=0 H4 E1
桃山学 000 100 00X=1 H5 E0
天理:畠山−小川 桃山:小林−国定
桃山の先発は背番号3を付けた小林拓也。
ややサイドスロー気味のスリークオーターからコーナーに巧く投げ分ける。
その小林に1回、2回と3人ずつ(1回は死球→牽制死)で抑えられていた天理は、
3回表2アウトから畠山直人が初安打。
続く谷口恒輝がショートへの内野安打、
これを処理しようとしたショートがサードと交錯して転倒する間に、
畠山は二塁を回ったが三塁への送球がなんとか間に合って進塁を阻止した。
天理先発の畠山は緩急を巧みに操るサウスポー。
4回表、桃山の4番・櫻井利学が畠山を捕らえ、レフト頭上を越える二塁打を放った。
田中陽大もレフト前安打で続いて一、三塁とする。
次の中村諒の打席で、畠山がボークを取られそれぞれ進塁して1点を先制。
思わぬ形で先取点を拾ったようなもの。
6回から7回にかけて4連続三振を奪うなど調子を上げてきた小林だが、
8回表に安打と内野ゴロ野選でノーアウト一、二塁とされる。
1アウト後一ゴロの間に走者がそれぞれ進み同点、あわや逆転の場面だったが、
次の打者を空振り三振で終えてピンチを切り抜けた。
9回表も2個の三振を奪い、最後は三ゴロ。
1点を守り抜いて準決勝進出を決めた。
1点をリードしていたとは言え、最後の最後までヒヤヒヤしっぱなし。
正直言って勝てるとは思わなかった。
試合後に校歌が流され、スコアボードに校旗が翻るのを見てちょっと感激。
第一試合終了後に球場を出たので第二試合の詳細は不明だが、
比叡山(滋賀)が3−2で神港学園神港(兵庫)に勝ったとのこと。
次の相手は比叡山か・・・さぁどうしよう?
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第33回社会人野球日本選手権大会の組合せが決まった。
ちょっと体調を崩し、大事を取って今日は仕事を休んだのだが、
家に居たおかげで組合せが早く判明したのは不幸中の幸いというべきか(苦笑)
松下電器野球部のHPが最も速くヤグラを載せてくれていた。
*第1日・11月18日(土)*〈1回戦〉
9:00 ホンダ vs 和歌山箕島球友会・・・《A》
12:00 JFE東日本 vs トヨタ自動車・・・《B》
15:00 日産自動車九州 vs 三菱重工神戸・・・《C》
18:00 鷺宮製作所 vs 日本生命・・・《D》
クラブ選手権の覇者・和歌山箕島球友会が開幕戦で登場。
強豪・ホンダ相手にどう立ち向かうか?
鷺宮vs日生は昨年の準々決勝でも対戦。
初日から面白そうなカードが並んだ。
*第2日・11月19日(日)*〈1回戦〉
10:30 JR四国 vs 一光・・・《E》
13:30 倉敷オーシャンズ vs NTT西日本・・・《F》
16:30 伯和ビクトリーズ vs 東芝・・・《G》
別に意図したわけではないだろうが、
この日だけで中国・四国の出場3チームが全部観られることになる。
今年はクラブチーム以外になかなか勝てないN西は倉敷オーシャンズと。
クラブチームとは言っても侮れない相手、油断は禁物。
*第3日・11月20日(月)*〈1回戦〉
9:00 NTT信越硬式野球クラブ vs 富士重工業・・・《H》
12:00 西濃運輸 vs 松下電器・・・《I》
15:00 東邦ガス vs NTT北海道・・・《J》
18:00 ホンダ熊本 vs NOMO BASEBALL CLUB・・・《K》
西濃vs松下はかなり面白そうな予感がする。
NTT北海道も観ておきたいんだけど・・・この日はたぶん観に行けない。
NBCは第4試合だからなんとか観られるか?
*第4日・11月21日(火)*〈1回戦・第2試合から2回戦〉
10:30 JR東日本東北 vs 新日本石油ENEOS・・・《L》
13:30 TDK vs 《A》の勝者・・・《M》
16:30 《B》の勝者 vs 《C》の勝者・・・《N》
ヤグラで言うとTDKは最も左端に入ったことになる。
難しそうなブロックやなぁ。
*第5日・11月22日(水)*〈2回戦〉
10:30 《D》の勝者 vs 《E》の勝者・・・《O》
13:30 《F》の勝者 vs 七十七銀行・・・《P》
16:30 デュプロ vs 《G》の勝者・・・《Q》
1回戦の結果によっては、大阪のチームが3つ出ることになるかも知れない日。
でも平日か・・・。
*第6日・11月23日(祝)*〈2回戦〉
10:30 《H》の勝者 vs 《I》の勝者・・・《R》
13:30 《J》の勝者 vs 《K》の勝者・・・《S》
16:30 《L》の勝者 vs 大阪ガス・・・《T》
大阪ガスが2年続けてヤグラの右端に。
でも今年は観られそうなので、個人的には良かったかなと。
*第7日・11月24日(金)*〈準々決勝〉
9:00 《M》の勝者 vs 《N》の勝者・・・《U》
12:00 《O》の勝者 vs 《P》の勝者・・・《V》
15:00 《Q》の勝者 vs 《R》の勝者・・・《W》
18:00 《S》の勝者 vs 《T》の勝者・・・《X》
*第8日・11月25日(土)*〈準決勝〉
12:00 《U》の勝者 vs 《V》の勝者・・・《Y》
15:00 《W》の勝者 vs 《X》の勝者・・・《Z》
*第9日・11月26日(日)*〈決勝〉
13:00 《Y》の勝者 vs 《Z》の勝者
今年も、土・日・祝はできる限り大阪ドームへ通う予定。
そのためにも体調管理は怠り無く(自戒を込めて)。
ちょっと体調を崩し、大事を取って今日は仕事を休んだのだが、
家に居たおかげで組合せが早く判明したのは不幸中の幸いというべきか(苦笑)
松下電器野球部のHPが最も速くヤグラを載せてくれていた。
*第1日・11月18日(土)*〈1回戦〉
9:00 ホンダ vs 和歌山箕島球友会・・・《A》
12:00 JFE東日本 vs トヨタ自動車・・・《B》
15:00 日産自動車九州 vs 三菱重工神戸・・・《C》
18:00 鷺宮製作所 vs 日本生命・・・《D》
クラブ選手権の覇者・和歌山箕島球友会が開幕戦で登場。
強豪・ホンダ相手にどう立ち向かうか?
鷺宮vs日生は昨年の準々決勝でも対戦。
初日から面白そうなカードが並んだ。
*第2日・11月19日(日)*〈1回戦〉
10:30 JR四国 vs 一光・・・《E》
13:30 倉敷オーシャンズ vs NTT西日本・・・《F》
16:30 伯和ビクトリーズ vs 東芝・・・《G》
別に意図したわけではないだろうが、
この日だけで中国・四国の出場3チームが全部観られることになる。
今年はクラブチーム以外になかなか勝てないN西は倉敷オーシャンズと。
クラブチームとは言っても侮れない相手、油断は禁物。
*第3日・11月20日(月)*〈1回戦〉
9:00 NTT信越硬式野球クラブ vs 富士重工業・・・《H》
12:00 西濃運輸 vs 松下電器・・・《I》
15:00 東邦ガス vs NTT北海道・・・《J》
18:00 ホンダ熊本 vs NOMO BASEBALL CLUB・・・《K》
西濃vs松下はかなり面白そうな予感がする。
NTT北海道も観ておきたいんだけど・・・この日はたぶん観に行けない。
NBCは第4試合だからなんとか観られるか?
*第4日・11月21日(火)*〈1回戦・第2試合から2回戦〉
10:30 JR東日本東北 vs 新日本石油ENEOS・・・《L》
13:30 TDK vs 《A》の勝者・・・《M》
16:30 《B》の勝者 vs 《C》の勝者・・・《N》
ヤグラで言うとTDKは最も左端に入ったことになる。
難しそうなブロックやなぁ。
*第5日・11月22日(水)*〈2回戦〉
10:30 《D》の勝者 vs 《E》の勝者・・・《O》
13:30 《F》の勝者 vs 七十七銀行・・・《P》
16:30 デュプロ vs 《G》の勝者・・・《Q》
1回戦の結果によっては、大阪のチームが3つ出ることになるかも知れない日。
でも平日か・・・。
*第6日・11月23日(祝)*〈2回戦〉
10:30 《H》の勝者 vs 《I》の勝者・・・《R》
13:30 《J》の勝者 vs 《K》の勝者・・・《S》
16:30 《L》の勝者 vs 大阪ガス・・・《T》
大阪ガスが2年続けてヤグラの右端に。
でも今年は観られそうなので、個人的には良かったかなと。
*第7日・11月24日(金)*〈準々決勝〉
9:00 《M》の勝者 vs 《N》の勝者・・・《U》
12:00 《O》の勝者 vs 《P》の勝者・・・《V》
15:00 《Q》の勝者 vs 《R》の勝者・・・《W》
18:00 《S》の勝者 vs 《T》の勝者・・・《X》
*第8日・11月25日(土)*〈準決勝〉
12:00 《U》の勝者 vs 《V》の勝者・・・《Y》
15:00 《W》の勝者 vs 《X》の勝者・・・《Z》
*第9日・11月26日(日)*〈決勝〉
13:00 《Y》の勝者 vs 《Z》の勝者
今年も、土・日・祝はできる限り大阪ドームへ通う予定。
そのためにも体調管理は怠り無く(自戒を込めて)。
10月29日、名古屋遠征での余話。
*尾頭橋
“WINS名古屋”へ初めて行って、天皇賞を買う。
(見事に外しました)
ついでにナゴヤ球場の外側だけ見に行った。
来年はウエスタンを観に行けるだろうか・・・?
*名古屋市営地下鉄
駅のポスターで“ドニチエコきっぷ”という一日乗車券があるのを知る。
通常の一日乗車券は850円だが、
土・日・休日と毎月8日(環境保全の日)だけは600円で
地下鉄・市バスが乗りホーダイ(笑)
名古屋〜瑞穂運動場西は片道260円だから、
往復するまでに1回でも途中下車すればじっかりモトが取れる計算。
さて、どこで降りようか・・・?
*瑞穂公園球場
中京大は野球部の控え部員による応援。
大太鼓を寝かせた形にして、バチを2本使ってリズミカルに叩いていた。
愛知の高校野球ではよく見かけるタイプの応援のような気がする。
「♪どこまーでもーどこまーでもー」と、某専門学校のCMソングを歌っていたり。
中京大の攻撃のときだけはとても賑やかだった。
*栄
結局、栄で降りて街歩き。
(カンタベリーショップをようやく見つけたが荷物になるので何も買わず)
県庁所在地クラスの都市で、大手チェーン店ではないそこそこ大きな書店を
探すのが楽しみのひとつ。
(奈良の啓林堂とか、神戸の海文堂とか、和歌山の宮井平安堂とか)
名古屋でそんな書店と言えば、
地下街にある鎌倉文庫か星野書店ぐらいしか知らなかったが、
今回は栄で“マナハウス”という書店を見つけた。
広小路通り、丸栄の横を歩いていると進行方向に丸善が見えた。
丸善は大阪にもあるし、他に無いかな・・・と思ってたまたま右を向いたら
目に入ったのが“マナハウス”。
あまり時間が取れなかったので、
取り急ぎ或る新書を買ってブックカバーを掛けてもらう。
椰子の木が描かれた白と緑のカバーだった。
今度はじっくりと。
*名鉄百貨店〜近鉄パッセ
名鉄では“ドラゴンズ応援感謝セール”みたいなものをやっていた。
店内でガンガン流れていた“燃えドラ”2006年バージョン、
あれなんとかならんのか(苦笑)
(私は山本正之のギターソロバージョンが好きです)
帰りの近鉄特急の中で食べるつもりで弁当を物色しているうちに
なぜか近鉄パッセへ。
“まつおか”の手羽先と串カツが入った弁当(名前は忘れた)に落ち着いた。
“まつおか”は難波?島屋にもあってたまにお世話になっているが、
本社は名古屋らしいので一応“地元の味”ということにしておこう(汗)
関西圏を離れ、野球観戦を主な目的として遠征するのは
今年は一応これで打ち止めの予定。
観光目的ならまだあっても不思議ではないが。
*尾頭橋
“WINS名古屋”へ初めて行って、天皇賞を買う。
(見事に外しました)
ついでにナゴヤ球場の外側だけ見に行った。
来年はウエスタンを観に行けるだろうか・・・?
*名古屋市営地下鉄
駅のポスターで“ドニチエコきっぷ”という一日乗車券があるのを知る。
通常の一日乗車券は850円だが、
土・日・休日と毎月8日(環境保全の日)だけは600円で
地下鉄・市バスが乗りホーダイ(笑)
名古屋〜瑞穂運動場西は片道260円だから、
往復するまでに1回でも途中下車すればじっかりモトが取れる計算。
さて、どこで降りようか・・・?
*瑞穂公園球場
中京大は野球部の控え部員による応援。
大太鼓を寝かせた形にして、バチを2本使ってリズミカルに叩いていた。
愛知の高校野球ではよく見かけるタイプの応援のような気がする。
「♪どこまーでもーどこまーでもー」と、某専門学校のCMソングを歌っていたり。
中京大の攻撃のときだけはとても賑やかだった。
*栄
結局、栄で降りて街歩き。
(カンタベリーショップをようやく見つけたが荷物になるので何も買わず)
県庁所在地クラスの都市で、大手チェーン店ではないそこそこ大きな書店を
探すのが楽しみのひとつ。
(奈良の啓林堂とか、神戸の海文堂とか、和歌山の宮井平安堂とか)
名古屋でそんな書店と言えば、
地下街にある鎌倉文庫か星野書店ぐらいしか知らなかったが、
今回は栄で“マナハウス”という書店を見つけた。
広小路通り、丸栄の横を歩いていると進行方向に丸善が見えた。
丸善は大阪にもあるし、他に無いかな・・・と思ってたまたま右を向いたら
目に入ったのが“マナハウス”。
あまり時間が取れなかったので、
取り急ぎ或る新書を買ってブックカバーを掛けてもらう。
椰子の木が描かれた白と緑のカバーだった。
今度はじっくりと。
*名鉄百貨店〜近鉄パッセ
名鉄では“ドラゴンズ応援感謝セール”みたいなものをやっていた。
店内でガンガン流れていた“燃えドラ”2006年バージョン、
あれなんとかならんのか(苦笑)
(私は山本正之のギターソロバージョンが好きです)
帰りの近鉄特急の中で食べるつもりで弁当を物色しているうちに
なぜか近鉄パッセへ。
“まつおか”の手羽先と串カツが入った弁当(名前は忘れた)に落ち着いた。
“まつおか”は難波?島屋にもあってたまにお世話になっているが、
本社は名古屋らしいので一応“地元の味”ということにしておこう(汗)
関西圏を離れ、野球観戦を主な目的として遠征するのは
今年は一応これで打ち止めの予定。
観光目的ならまだあっても不思議ではないが。
明治神宮への道@瑞穂。
2006年10月29日 野球
←瑞穂公園野球場(名古屋市瑞穂区)
地下鉄桜通線・瑞穂運動場西駅下車、徒歩約10分。
または地下鉄名城線・瑞穂運動場東駅下車。
(ラグビー場、陸上競技場へは東駅のほうが近いです)
昨年から、神宮大会(大学の部)の代表枠が愛知・東海・北陸で1つになり、
代表決定戦が行われるようになった。
愛知リーグなどは友人からパンフレットをもらうこともあったのだが、
なかなか観に行く機会に恵まれず。
今回、以前に金券ショップで購入した近鉄の株主優待券の使用期限が
迫っていたこともあって、代表決定戦狙いでプチ遠征を決行の運びに。
1試合だけだから少しは街歩きもできるかと(書ければ後日の日記にて)。
ともあれ、およそ2年3ヶ月ぶりの瑞穂である。
◇第37回明治神宮野球大会 愛知・東海・北陸三連盟代表決定戦 最終日◇
《代表決定戦》 愛知学院大学(愛知1位) 10−0 中京大学(愛知2位)
中京大 000 000 000= 0 H6 E2
愛院大 102 100 33X=10 H11 E0
中京:武藤、深町、久木崎、杉本、梶田、清水、坪内−大西
愛院:江口−中村
1回裏、愛知学院大は2アウトから死球と四球の2走者を置いて、
宮田恵介(4・柳ヶ浦)の適時打でまず1点を先制。
中京大の先発は武藤好貴(1・札幌藻岩)だったが、
2回表の攻撃で代打が出てその裏から深町亮介(4・中京大中京)が登板。
まずは三者凡退に抑えはしたものの、
3回裏1アウト二塁で三木剛(4・日本航空)に右中間を抜かれる三塁打。
4回裏は本田和宣(2・大産大附属)の適時打など3連打を浴びて降板。
直球の威力はあったが、単調になったのが惜しい。
以後、中京大は1イニングごとに投手を替え、
今回のパンフレットに載っている7人の投手がすべて出場していた。
愛知学院大は左腕の江口亮輔(4・大成=愛知=)が先発。
腕が一瞬遅れて出てくるようなフォームからの変化球が絶妙。
走者を出しても落ち着いたマウンドさばきで連打を許さず、
無失点に抑えて行く。
5回、6回と走者を三塁まで進めながら追加点が奪えなかった愛知学院大は、
7回裏に本田のスクイズで5点目を奪うと、
中村心(3・桐蔭学園)の内野ゴロ失策と江口の適時二塁打でこの回3点。
8回裏にも本田が満塁の走者を一掃する三塁打を左中間に放ち、
勝利を不動のものにした。
9回表、江口は加藤太一(4・中京大中京)にこの試合初の長打(二塁打)を許すも、
最後の打者を捕邪飛に打ち取って2年連続の神宮大会代表権を獲得。
投打ともに愛知学院大の圧勝だった。
その愛知学院大、神宮大会では関西地区第一代表との対戦が決まっている。
昨日登板したらしい山名康造(4・比叡山)と江口の左右の二本柱は、
(関西側の立場としては)かなり要注意かも知れない。
地下鉄桜通線・瑞穂運動場西駅下車、徒歩約10分。
または地下鉄名城線・瑞穂運動場東駅下車。
(ラグビー場、陸上競技場へは東駅のほうが近いです)
昨年から、神宮大会(大学の部)の代表枠が愛知・東海・北陸で1つになり、
代表決定戦が行われるようになった。
愛知リーグなどは友人からパンフレットをもらうこともあったのだが、
なかなか観に行く機会に恵まれず。
今回、以前に金券ショップで購入した近鉄の株主優待券の使用期限が
迫っていたこともあって、代表決定戦狙いでプチ遠征を決行の運びに。
1試合だけだから少しは街歩きもできるかと(書ければ後日の日記にて)。
ともあれ、およそ2年3ヶ月ぶりの瑞穂である。
◇第37回明治神宮野球大会 愛知・東海・北陸三連盟代表決定戦 最終日◇
《代表決定戦》 愛知学院大学(愛知1位) 10−0 中京大学(愛知2位)
中京大 000 000 000= 0 H6 E2
愛院大 102 100 33X=10 H11 E0
中京:武藤、深町、久木崎、杉本、梶田、清水、坪内−大西
愛院:江口−中村
1回裏、愛知学院大は2アウトから死球と四球の2走者を置いて、
宮田恵介(4・柳ヶ浦)の適時打でまず1点を先制。
中京大の先発は武藤好貴(1・札幌藻岩)だったが、
2回表の攻撃で代打が出てその裏から深町亮介(4・中京大中京)が登板。
まずは三者凡退に抑えはしたものの、
3回裏1アウト二塁で三木剛(4・日本航空)に右中間を抜かれる三塁打。
4回裏は本田和宣(2・大産大附属)の適時打など3連打を浴びて降板。
直球の威力はあったが、単調になったのが惜しい。
以後、中京大は1イニングごとに投手を替え、
今回のパンフレットに載っている7人の投手がすべて出場していた。
愛知学院大は左腕の江口亮輔(4・大成=愛知=)が先発。
腕が一瞬遅れて出てくるようなフォームからの変化球が絶妙。
走者を出しても落ち着いたマウンドさばきで連打を許さず、
無失点に抑えて行く。
5回、6回と走者を三塁まで進めながら追加点が奪えなかった愛知学院大は、
7回裏に本田のスクイズで5点目を奪うと、
中村心(3・桐蔭学園)の内野ゴロ失策と江口の適時二塁打でこの回3点。
8回裏にも本田が満塁の走者を一掃する三塁打を左中間に放ち、
勝利を不動のものにした。
9回表、江口は加藤太一(4・中京大中京)にこの試合初の長打(二塁打)を許すも、
最後の打者を捕邪飛に打ち取って2年連続の神宮大会代表権を獲得。
投打ともに愛知学院大の圧勝だった。
その愛知学院大、神宮大会では関西地区第一代表との対戦が決まっている。
昨日登板したらしい山名康造(4・比叡山)と江口の左右の二本柱は、
(関西側の立場としては)かなり要注意かも知れない。
今年3度目の紀三井寺。
2006年10月28日 野球
←紀三井寺球場
試合終了後、整列して勝利の校歌を聞く(歌う?)
大阪桐蔭高校ナイン。
奥から3人目、頭ひとつ出ているのが中田翔。
今年の高校野球近畿大会の会場は、春・秋とも和歌山市の紀三井寺球場。
なにしろ遠いし、電車賃もかかる。
11月1日から“スルッとKANSAI・3daysチケット”が発売されるので
それまで待っても良かったが、
11月の3、4、5日の3連休は紀三井寺よりも他に行きたいところがあるもので。
ちょっとだけ安い切符をどうにか入手して今日行くことに。
しかし。
1年のうちに3度も紀三井寺へ行くことなど、これまでなかったよなぁ・・・(^^;
◇平成18年度秋季近畿地区高校野球大会 第3日◇
《第一試合(1回戦)》
近江高校(滋賀1位) 9−0 京都学園高校(京都3位) (7回コールド)
到着したときにはもう7回表だったので内容は省略。
7回裏に投げた近江の1年生投手・小熊凌祐が三者連続三振でゲームセット。
《第二試合(1回戦)》
大阪桐蔭高校(大阪1位) 6−0 天理高校(奈良2位)
天 理 000 000 000=0 H4 E1
大阪桐蔭 010 400 01X=6 H12 E1
天理:井口、尾中−中村 桐蔭:中田−岡田
【HR】生島(桐蔭・2回ソロ)、那賀(桐蔭・4回満塁)
過去の実績から言えば、近畿大会1回戦屈指の好カード。
そして大阪桐蔭の中田翔は以前から注目を集めている選手であり、
ネット裏はもちろん、応援席を除く区域は満員に近い賑わいである。
中田は新チームではエースナンバーを着けているが、
大阪府予選では確か1イニングも投げていないはず。
間違いでなければ、これが新チームになってからの公式戦初登板になる。
中田の振りかぶって左腿を高く上げる投球フォームは、
その恵まれた体躯をより大きく見せていると思う。
球はいかにも重そうだが、力でねじ伏せようとしている風には見えない。
最初のうちは1球1球を確かめるかのようにゆったりと投げていた。
天理の先発は背番号11の井口勇佑。
長身の右サイドスローで、球威よりも制球で勝負するタイプ。
2回裏、2アウトから生島峰至の左越ソロ本塁打で大阪桐蔭が先制。
4回裏には2アウト満塁で那賀裕司のグランドスラムが飛び出した。
那賀は8回裏にも6点目の皮切りとなる二塁打を打っていて、
今日は3安打の大当たりだった。
中田は投球のペースを徐々に上げて行き、
天理に三塁を踏ませぬ好投で4安打完封勝利。
奪った三振は(振り逃げ1を含めて)14個、
ちなみに外野フライでのアウトはわずかに1つだった。
打つほうでは4回打席に立つも快音は聞かれず。
うち2回は敬遠気味の四球で歩かされていた。
大阪桐蔭は、先週の普門館でのコンクールで銀賞を受賞した吹奏楽部が
60人ほどで応援演奏を繰り広げていた。
本塁打で得点したときには進軍ラッパに続いて『森のくまさん』。
奇数回の攻撃は打順ごとに曲を変えていて、
偶数回ではほぼ1曲で通していた(打者が替わるたびに演奏は中断される)。
8月24日の日記で触れた“あの曲”は1度も演奏されず。
まだまだ発展途上かも知れない。
この試合中、5回頃から雨がポツリポツリと降り出して来て
終了までほとんど止むことがなかった。
本降りだった7回表に大阪桐蔭の吹奏は楽器を撤収させ、
7回裏の攻撃では野球部員の太鼓だけが鳴っていた。
8回裏は吹奏楽部員が楽器を持たずにアカペラで応援に加わっていた。
ネット裏の屋根の下ならまだしも、
それ以外のコンクリート席で傘を差しつつの観戦は辛いものがある。
おまけにちょっと寒くなってきたので、
第三試合(北大津7−6東洋大姫路)はノックだけ見て球場を離れた。
朝の気象情報で、折り畳みの傘を持って出ることを勧められたのは良いとして、
「日中は汗ばむほどの陽気」と言っていたのは何だったんだ(苦笑)
試合終了後、整列して勝利の校歌を聞く(歌う?)
大阪桐蔭高校ナイン。
奥から3人目、頭ひとつ出ているのが中田翔。
今年の高校野球近畿大会の会場は、春・秋とも和歌山市の紀三井寺球場。
なにしろ遠いし、電車賃もかかる。
11月1日から“スルッとKANSAI・3daysチケット”が発売されるので
それまで待っても良かったが、
11月の3、4、5日の3連休は紀三井寺よりも他に行きたいところがあるもので。
ちょっとだけ安い切符をどうにか入手して今日行くことに。
しかし。
1年のうちに3度も紀三井寺へ行くことなど、これまでなかったよなぁ・・・(^^;
◇平成18年度秋季近畿地区高校野球大会 第3日◇
《第一試合(1回戦)》
近江高校(滋賀1位) 9−0 京都学園高校(京都3位) (7回コールド)
到着したときにはもう7回表だったので内容は省略。
7回裏に投げた近江の1年生投手・小熊凌祐が三者連続三振でゲームセット。
《第二試合(1回戦)》
大阪桐蔭高校(大阪1位) 6−0 天理高校(奈良2位)
天 理 000 000 000=0 H4 E1
大阪桐蔭 010 400 01X=6 H12 E1
天理:井口、尾中−中村 桐蔭:中田−岡田
【HR】生島(桐蔭・2回ソロ)、那賀(桐蔭・4回満塁)
過去の実績から言えば、近畿大会1回戦屈指の好カード。
そして大阪桐蔭の中田翔は以前から注目を集めている選手であり、
ネット裏はもちろん、応援席を除く区域は満員に近い賑わいである。
中田は新チームではエースナンバーを着けているが、
大阪府予選では確か1イニングも投げていないはず。
間違いでなければ、これが新チームになってからの公式戦初登板になる。
中田の振りかぶって左腿を高く上げる投球フォームは、
その恵まれた体躯をより大きく見せていると思う。
球はいかにも重そうだが、力でねじ伏せようとしている風には見えない。
最初のうちは1球1球を確かめるかのようにゆったりと投げていた。
天理の先発は背番号11の井口勇佑。
長身の右サイドスローで、球威よりも制球で勝負するタイプ。
2回裏、2アウトから生島峰至の左越ソロ本塁打で大阪桐蔭が先制。
4回裏には2アウト満塁で那賀裕司のグランドスラムが飛び出した。
那賀は8回裏にも6点目の皮切りとなる二塁打を打っていて、
今日は3安打の大当たりだった。
中田は投球のペースを徐々に上げて行き、
天理に三塁を踏ませぬ好投で4安打完封勝利。
奪った三振は(振り逃げ1を含めて)14個、
ちなみに外野フライでのアウトはわずかに1つだった。
打つほうでは4回打席に立つも快音は聞かれず。
うち2回は敬遠気味の四球で歩かされていた。
大阪桐蔭は、先週の普門館でのコンクールで銀賞を受賞した吹奏楽部が
60人ほどで応援演奏を繰り広げていた。
本塁打で得点したときには進軍ラッパに続いて『森のくまさん』。
奇数回の攻撃は打順ごとに曲を変えていて、
偶数回ではほぼ1曲で通していた(打者が替わるたびに演奏は中断される)。
8月24日の日記で触れた“あの曲”は1度も演奏されず。
まだまだ発展途上かも知れない。
この試合中、5回頃から雨がポツリポツリと降り出して来て
終了までほとんど止むことがなかった。
本降りだった7回表に大阪桐蔭の吹奏は楽器を撤収させ、
7回裏の攻撃では野球部員の太鼓だけが鳴っていた。
8回裏は吹奏楽部員が楽器を持たずにアカペラで応援に加わっていた。
ネット裏の屋根の下ならまだしも、
それ以外のコンクリート席で傘を差しつつの観戦は辛いものがある。
おまけにちょっと寒くなってきたので、
第三試合(北大津7−6東洋大姫路)はノックだけ見て球場を離れた。
朝の気象情報で、折り畳みの傘を持って出ることを勧められたのは良いとして、
「日中は汗ばむほどの陽気」と言っていたのは何だったんだ(苦笑)
ISBN:4004310377 新書 後藤 正治 岩波書店 ¥777
今日から読書週間。
だから、というわけでもありませんが。
最近、読みたいと思う本が多すぎて、
どうしようもありませぬ。
重度とは行かなくても、中度よりやや重めの
活字中毒患者なもので(苦笑)
今読んでいるのは、後藤正治氏の『ラグビー・ロマン』。
同志社大学ラグビー部元監督・岡仁詩氏の評伝を介して、
同志社ラグビーのバックボーンがよく解るようになっています。
勝利至上主義や過剰な根性論とは無縁でありながら、それでも強くなれる。
ラグビーに限らず、スポーツの楽しさを示してくれているような気がします。
同志社の紺とグレーのジャージは子どもの頃からの憧れでした。
大学選手権に出れば応援する、という程度ではありますが、
今でもそれは変わりません。
最近はなかなか4強の壁が破れずにいるのが残念です。
いつか早稲田や関東学院の牙城を崩してくれるもの、と思ってはいるのですが…。
今日から読書週間。
だから、というわけでもありませんが。
最近、読みたいと思う本が多すぎて、
どうしようもありませぬ。
重度とは行かなくても、中度よりやや重めの
活字中毒患者なもので(苦笑)
今読んでいるのは、後藤正治氏の『ラグビー・ロマン』。
同志社大学ラグビー部元監督・岡仁詩氏の評伝を介して、
同志社ラグビーのバックボーンがよく解るようになっています。
勝利至上主義や過剰な根性論とは無縁でありながら、それでも強くなれる。
ラグビーに限らず、スポーツの楽しさを示してくれているような気がします。
同志社の紺とグレーのジャージは子どもの頃からの憧れでした。
大学選手権に出れば応援する、という程度ではありますが、
今でもそれは変わりません。
最近はなかなか4強の壁が破れずにいるのが残念です。
いつか早稲田や関東学院の牙城を崩してくれるもの、と思ってはいるのですが…。
誓いのサインはVICTORY。
2006年10月26日 野球とり急ぎ手短に。
今日は何だかんだで帰宅が20時を回っていたので、
セギノールの逆転本塁打は見ていません。
でも、新庄剛志の最後の打席と、
森本稀哲がウイニングボールを掴んで新庄と抱き合ったシーンだけは、
しっかりと見届けました。
今年もパシフィック・リーグのチームが日本シリーズを制覇。
嬉しいです。
しかし、44年ぶりの日本一、とは。
前回の日本一は“東映フライヤーズ”の時代だったわけですなぁ。
ともあれ、(さわさんほか)ファイターズファンの皆様、おめでとうございました。
ホークスファンとしては、来年こそは。
第5戦で終わってくれたおかげで週末はナゴヤへ行きやすくなったかも(^^;
今日は何だかんだで帰宅が20時を回っていたので、
セギノールの逆転本塁打は見ていません。
でも、新庄剛志の最後の打席と、
森本稀哲がウイニングボールを掴んで新庄と抱き合ったシーンだけは、
しっかりと見届けました。
今年もパシフィック・リーグのチームが日本シリーズを制覇。
嬉しいです。
しかし、44年ぶりの日本一、とは。
前回の日本一は“東映フライヤーズ”の時代だったわけですなぁ。
ともあれ、(さわさんほか)ファイターズファンの皆様、おめでとうございました。
ホークスファンとしては、来年こそは。
第5戦で終わってくれたおかげで週末はナゴヤへ行きやすくなったかも(^^;
関西学生野球リーグ伝統の一戦・同立戦(立同戦)は、
1回戦が延長20回だったのに飽きたらず2回戦も延長14回、
立命が5−4でサヨナラ勝ちした。
昨日は仕事がほんの少しだけ長引いたりして、
それから行っても終わってるかも知れない、というわけで西京極へは行かず。
結果、試合開始から4時間を経過しただろう21時30分を回ってもまだ終わらず。
KBS京都の生中継も終わり、立命館大学放送局(RBC)の実況を聴いていた。
まぁ行って最後まで観ていたとしても今日は仕事にならなかったと思う。
今日の3回戦は9回で終わったらしいが(立命館4−0同志社)。
22日の同立1回戦では、試合中に2度の“殴り込み”があった。
“殴り込み”という言葉はいささか穏やかではない響きだが、
簡単に言えば、応援団員が相手の応援席へ行ってパフォーマンスをすること。
毎回行われているかどうかは定かではないものの、過去にも見た覚えがある。
今回の“殴り込み”は6回表裏、そして16回表裏(だったと思う)。
まず、先攻の同志社応援席の中に立命のチアが現れ、
立命名物“BANANA”をみんなで踊ったかと思えば、
その裏は立命応援席に同志社のチアが現れて、
同志社名物“チャイナ”(勿論「D・O・S・H・ISHA同志社!」のコール付き)で
みんなが右往左往するという、妙に一体感のあるパフォーマンスだった。
2回戦のTV中継では、同志社が立命の“牛若”に合わせて“チャイナ”をしていたが。
お互いの名物応援の交換風景はなかなか、いやかなり楽しかった。
1回戦が延長20回だったのに飽きたらず2回戦も延長14回、
立命が5−4でサヨナラ勝ちした。
昨日は仕事がほんの少しだけ長引いたりして、
それから行っても終わってるかも知れない、というわけで西京極へは行かず。
結果、試合開始から4時間を経過しただろう21時30分を回ってもまだ終わらず。
KBS京都の生中継も終わり、立命館大学放送局(RBC)の実況を聴いていた。
まぁ行って最後まで観ていたとしても今日は仕事にならなかったと思う。
今日の3回戦は9回で終わったらしいが(立命館4−0同志社)。
22日の同立1回戦では、試合中に2度の“殴り込み”があった。
“殴り込み”という言葉はいささか穏やかではない響きだが、
簡単に言えば、応援団員が相手の応援席へ行ってパフォーマンスをすること。
毎回行われているかどうかは定かではないものの、過去にも見た覚えがある。
今回の“殴り込み”は6回表裏、そして16回表裏(だったと思う)。
まず、先攻の同志社応援席の中に立命のチアが現れ、
立命名物“BANANA”をみんなで踊ったかと思えば、
その裏は立命応援席に同志社のチアが現れて、
同志社名物“チャイナ”(勿論「D・O・S・H・ISHA同志社!」のコール付き)で
みんなが右往左往するという、妙に一体感のあるパフォーマンスだった。
2回戦のTV中継では、同志社が立命の“牛若”に合わせて“チャイナ”をしていたが。
お互いの名物応援の交換風景はなかなか、いやかなり楽しかった。
鬼神のごとく@西京極(追記完了)。
2006年10月22日 野球 コメント (2)
←西京極球場
第一試合の途中。
ライト側の照明塔の真上を、
飛行船が南の方へ飛んで行きました。
忙中閑あり。
◇関西学生野球秋季リーグ戦 第8節1回戦◇
《第一試合》 近畿大学 3−2 関西学院大学 (延長11回)
近 大 000 020 000 01=3 H12 E0
関 学 000 000 200 00=2 H7 E2
近大:巽、谷口、櫻井−有竹 関学:宮西、道下、宮崎啓、池田−清水
最終第8節が始まるまでに、
優勝の行方は関大、近大、関学の3校に絞られた。
関大はすでに8勝3敗の勝ち点4でシーズンを終えていて、
近大は残り2試合を連勝すれば9勝3敗1分の勝ち点4で優勝決定、
関学は残り2試合を連勝すれば関大と同成績で並び、プレーオフになる。
その近大と関学が最終節で直接対決。
1つ負ければそれで終わりという、トーナメントのような戦いである。
関学は宮西尚生(3・市立尼崎)、近大は巽真悟(2・新宮)の先発で始まった。
宮西は、初回冒頭から遊び球などないかのように
どんどんストライクを投げ込んでくる。
本人はそんなつもりは無いのだろうが、何をそんなに急いでいるのか?と
思えてしまうほど早く勝負に出たがっているように見えた。
その宮西から毎回安打を打ちながら1点が遠かった近大は、
5回表1アウト一、二塁、津田慶久(4・履正社)の適時打で先取点。
2アウト後、森志朗(3・岡山南)の内野ゴロ失策の間にもう1点を加える。
近大先発の巽だが、高校時代は球は速いがやや荒れ気味な印象があった。
(2004年7月24日の日記でも少し触れています)
近大に入って初めて観たが、腕の振りの良さは変わっていない。
6回まで被安打1の好投、関学打線を翻弄していた。
しかし7回裏、その巽が捕まった。
1アウトから4番の清水誉(4・小野)が中前安打で出ると、
冨山佑希(4・関西学院)、浜田翔吾(3・関西学院)も安打で続いて1点を返す。
松野悠大(4・三重)にも安打が出て4連打、
そして代打の門田隆志(3・今治西)は一塁へスクイズを成功させて同点に。
2アウトながらなおニ、三塁に走者を置く好機だったが、
巽が踏ん張って逆転を阻止。
絶対に負けられない戦いは延長戦へ。
11回表、近大が2アウト二、三塁の場面を迎えると、
関学は宮崎啓佑(1・三本松)から池田弘(4・浪速)へスイッチ。
近大も代打に堂浦大輔(3・智辯和歌山)を送る。
堂浦は池田の3球目をライトへ運び、これが決勝打に。
関学の優勝への望みを断ち切るような一打となった。
《第二試合》 同志社大学 2x−1 立命館大学 (延長20回)
立 命 000 000 000 000 000 001 00=1 H13 E4
同 大 000 000 000 000 000 001 01=2x H10 E1
立命:金刃、大橋、大島一−西川、乗替
同大:佐川、山本昌、宝田−磯部、佐谷、近藤健
立命の先発はエースの金刃憲人(4・市立尼崎)。
金刃が先発した試合は何度も観てきたが、
立命のユニフォームを着て投げているところを実際に観るのは
これが最後かも知れない、という思いがあった。
最終シーズンの立同戦、どんな投球を見せてくれるか。
その期待に違わず立ち上がりからビシビシと投げ込んで来る。
スコアを付けながら、三振を奪うたびに自然と感嘆の声が漏れる。
そして何よりもフィールディングの良さ。
私がこれまで観た中では最高に近い投球を見せていたと思う。
同志社は2回生ながら今季も“奮投”を続ける佐川仁崇(2・大阪桐蔭)が先発。
勢いのある投球は観ていてとても気持ちが良い。
安打は許しながらも要所を締めるところは金刃にも引けを取らない。
9回表、途中から出場している柳田一喜(1・神港学園神港)の三塁打のあとも
きちんと抑えていた。
9回を終わって、金刃は被安打3、与四死球2、奪三振9。
佐川は被安打7、与四死球2、奪三振11。
しびれるような投手戦はともに無失点のまま、
第一試合に続いて延長戦へ。
佐川は10回裏の攻撃で代打を送られたために降板したが、
金刃の力投はまだまだ続く。
しかも回を追うごとに球威が増している気がする。
投げる瞬間に歯を食いしばったその顔は、まるで鬼神が乗り移ったかのよう。
そして、マウンド上で見せる不敵な笑みにも似た表情を双眼鏡越しに見て、
(本人は笑っているつもりでは無いだろうが)
私は奈良・興福寺の阿修羅像を一瞬思い浮かべたものだった。
私のスコアメモは12回まで。
その裏に続けようか一瞬迷ったが、次のメモを用意する。
2枚目に達したのはこの夏の甲子園の決勝以来だ。
同志社も、11回から登板した山本昌英(3・箕島)が粘り強く投げ、
16回からは宝田将志(2・旭川東)へとつなぐ。
立命、同志社とも走者を得点圏まで進めながらあと一本が出ない。
イニングは進んで18回表、先頭の西川喬将(4・立命館宇治)が安打で出塁。
金刃が犠打で送り、川端裕也(4・神港学園神港)の安打で一、三塁に。
宝田の暴投で川端が二塁へ進むと、
藤原大輔(2・立命館宇治)がスクイズを成功させてようやく均衡が破れた。
その裏、金刃はまず土井一也(3・徳島商業)からこの試合20個目の三振を奪う。
しかし続く佐谷崇行(3・小倉)に二塁打が出て、辻康裕(3・広陵)が代走。
代打の秋吉洋兵(4・東筑)に死球を与えると、
阪田誠(4・倉敷商業)が内野ゴロ失策で1アウト満塁。
ここで藤本和隆(3・郡山)は金刃の4球目をライトへ運び、これが犠飛となって同点。
延長戦はまだ続く。
場内放送が、20時を越えて新しいイニングに入らないことを告げる。
(正直言えば、私は延長のリミットは4時間越えだと勘違いしていたのだった)
立命は19回先頭から大橋勝幸(3・智辯学園)が登板。
尾上幸也(4・玉野光南)が3本目の安打を放ったが、結局無得点。
手元の時計では19時58分、20回がこの試合の最終イニングになる。
20回表は西川が安打と盗塁で二塁まで進むも後続無く、
立命の勝利はここで消えた。
その裏、同志社はこの回から登板の大島一修(2・京都成章)に対して、
先頭の代打・谷英明(2・杵築)が失策で出塁。
大崎健士郎(2・岡山城東)が安打で続き、サヨナラの好機が広がる。
阪田は三塁ゴロ併殺に倒れたが、三塁に走者を残して藤本が打席に。
藤本の当たりは左中間に落ちる安打となって谷がサヨナラの本塁へ。
5時間にわたる大熱戦(公式記録では4時間59分)にピリオドが打たれた。
私が球場で観戦した記録に残る試合の中で、最長の延長戦は18回。
(1997年9月6日・関西六大学@西京極 京産大2−2大経大)
まさか20回に達しようとは夢にも思わなかった。
しかも17回までゼロ行進、これ以上ないほどの素晴らしい投手戦。
2試合続けての延長戦は観ていて疲れたのは確かではあるが、
この何とも言えぬ充実感はどう表現して良いものやら・・・
筆舌に尽くしがたい西京極の一日だった。
第一試合の途中。
ライト側の照明塔の真上を、
飛行船が南の方へ飛んで行きました。
忙中閑あり。
◇関西学生野球秋季リーグ戦 第8節1回戦◇
《第一試合》 近畿大学 3−2 関西学院大学 (延長11回)
近 大 000 020 000 01=3 H12 E0
関 学 000 000 200 00=2 H7 E2
近大:巽、谷口、櫻井−有竹 関学:宮西、道下、宮崎啓、池田−清水
最終第8節が始まるまでに、
優勝の行方は関大、近大、関学の3校に絞られた。
関大はすでに8勝3敗の勝ち点4でシーズンを終えていて、
近大は残り2試合を連勝すれば9勝3敗1分の勝ち点4で優勝決定、
関学は残り2試合を連勝すれば関大と同成績で並び、プレーオフになる。
その近大と関学が最終節で直接対決。
1つ負ければそれで終わりという、トーナメントのような戦いである。
関学は宮西尚生(3・市立尼崎)、近大は巽真悟(2・新宮)の先発で始まった。
宮西は、初回冒頭から遊び球などないかのように
どんどんストライクを投げ込んでくる。
本人はそんなつもりは無いのだろうが、何をそんなに急いでいるのか?と
思えてしまうほど早く勝負に出たがっているように見えた。
その宮西から毎回安打を打ちながら1点が遠かった近大は、
5回表1アウト一、二塁、津田慶久(4・履正社)の適時打で先取点。
2アウト後、森志朗(3・岡山南)の内野ゴロ失策の間にもう1点を加える。
近大先発の巽だが、高校時代は球は速いがやや荒れ気味な印象があった。
(2004年7月24日の日記でも少し触れています)
近大に入って初めて観たが、腕の振りの良さは変わっていない。
6回まで被安打1の好投、関学打線を翻弄していた。
しかし7回裏、その巽が捕まった。
1アウトから4番の清水誉(4・小野)が中前安打で出ると、
冨山佑希(4・関西学院)、浜田翔吾(3・関西学院)も安打で続いて1点を返す。
松野悠大(4・三重)にも安打が出て4連打、
そして代打の門田隆志(3・今治西)は一塁へスクイズを成功させて同点に。
2アウトながらなおニ、三塁に走者を置く好機だったが、
巽が踏ん張って逆転を阻止。
絶対に負けられない戦いは延長戦へ。
11回表、近大が2アウト二、三塁の場面を迎えると、
関学は宮崎啓佑(1・三本松)から池田弘(4・浪速)へスイッチ。
近大も代打に堂浦大輔(3・智辯和歌山)を送る。
堂浦は池田の3球目をライトへ運び、これが決勝打に。
関学の優勝への望みを断ち切るような一打となった。
《第二試合》 同志社大学 2x−1 立命館大学 (延長20回)
立 命 000 000 000 000 000 001 00=1 H13 E4
同 大 000 000 000 000 000 001 01=2x H10 E1
立命:金刃、大橋、大島一−西川、乗替
同大:佐川、山本昌、宝田−磯部、佐谷、近藤健
立命の先発はエースの金刃憲人(4・市立尼崎)。
金刃が先発した試合は何度も観てきたが、
立命のユニフォームを着て投げているところを実際に観るのは
これが最後かも知れない、という思いがあった。
最終シーズンの立同戦、どんな投球を見せてくれるか。
その期待に違わず立ち上がりからビシビシと投げ込んで来る。
スコアを付けながら、三振を奪うたびに自然と感嘆の声が漏れる。
そして何よりもフィールディングの良さ。
私がこれまで観た中では最高に近い投球を見せていたと思う。
同志社は2回生ながら今季も“奮投”を続ける佐川仁崇(2・大阪桐蔭)が先発。
勢いのある投球は観ていてとても気持ちが良い。
安打は許しながらも要所を締めるところは金刃にも引けを取らない。
9回表、途中から出場している柳田一喜(1・神港学園神港)の三塁打のあとも
きちんと抑えていた。
9回を終わって、金刃は被安打3、与四死球2、奪三振9。
佐川は被安打7、与四死球2、奪三振11。
しびれるような投手戦はともに無失点のまま、
第一試合に続いて延長戦へ。
佐川は10回裏の攻撃で代打を送られたために降板したが、
金刃の力投はまだまだ続く。
しかも回を追うごとに球威が増している気がする。
投げる瞬間に歯を食いしばったその顔は、まるで鬼神が乗り移ったかのよう。
そして、マウンド上で見せる不敵な笑みにも似た表情を双眼鏡越しに見て、
(本人は笑っているつもりでは無いだろうが)
私は奈良・興福寺の阿修羅像を一瞬思い浮かべたものだった。
私のスコアメモは12回まで。
その裏に続けようか一瞬迷ったが、次のメモを用意する。
2枚目に達したのはこの夏の甲子園の決勝以来だ。
同志社も、11回から登板した山本昌英(3・箕島)が粘り強く投げ、
16回からは宝田将志(2・旭川東)へとつなぐ。
立命、同志社とも走者を得点圏まで進めながらあと一本が出ない。
イニングは進んで18回表、先頭の西川喬将(4・立命館宇治)が安打で出塁。
金刃が犠打で送り、川端裕也(4・神港学園神港)の安打で一、三塁に。
宝田の暴投で川端が二塁へ進むと、
藤原大輔(2・立命館宇治)がスクイズを成功させてようやく均衡が破れた。
その裏、金刃はまず土井一也(3・徳島商業)からこの試合20個目の三振を奪う。
しかし続く佐谷崇行(3・小倉)に二塁打が出て、辻康裕(3・広陵)が代走。
代打の秋吉洋兵(4・東筑)に死球を与えると、
阪田誠(4・倉敷商業)が内野ゴロ失策で1アウト満塁。
ここで藤本和隆(3・郡山)は金刃の4球目をライトへ運び、これが犠飛となって同点。
延長戦はまだ続く。
場内放送が、20時を越えて新しいイニングに入らないことを告げる。
(正直言えば、私は延長のリミットは4時間越えだと勘違いしていたのだった)
立命は19回先頭から大橋勝幸(3・智辯学園)が登板。
尾上幸也(4・玉野光南)が3本目の安打を放ったが、結局無得点。
手元の時計では19時58分、20回がこの試合の最終イニングになる。
20回表は西川が安打と盗塁で二塁まで進むも後続無く、
立命の勝利はここで消えた。
その裏、同志社はこの回から登板の大島一修(2・京都成章)に対して、
先頭の代打・谷英明(2・杵築)が失策で出塁。
大崎健士郎(2・岡山城東)が安打で続き、サヨナラの好機が広がる。
阪田は三塁ゴロ併殺に倒れたが、三塁に走者を残して藤本が打席に。
藤本の当たりは左中間に落ちる安打となって谷がサヨナラの本塁へ。
5時間にわたる大熱戦(公式記録では4時間59分)にピリオドが打たれた。
私が球場で観戦した記録に残る試合の中で、最長の延長戦は18回。
(1997年9月6日・関西六大学@西京極 京産大2−2大経大)
まさか20回に達しようとは夢にも思わなかった。
しかも17回までゼロ行進、これ以上ないほどの素晴らしい投手戦。
2試合続けての延長戦は観ていて疲れたのは確かではあるが、
この何とも言えぬ充実感はどう表現して良いものやら・・・
筆舌に尽くしがたい西京極の一日だった。
あと一歩!@長居。
2006年10月21日 アメリカンフットボール
←長居球技場
暑いのや寒いのはかなわないけれど、
ちょっと冷える程度なら応援にも気合いが入るもので。
自然と動きが大きくなります(笑)
梅田から乗っていた地下鉄御堂筋線が、心斎橋で立ち往生してしまった。
長居駅で人身事故があったとやらで運転を見合わせるらしい。
このまま乗っているとかなり遅れてしまう。
というわけで、長堀鶴見緑地線と谷町線を乗り継いで天王寺まで行き、
そこからJR阪和線で鶴ヶ丘へ。
キックオフにはなんとか間に合った。
◇日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第4節◇
アズワン ブラックイーグルス 13−7 SRC神戸ファイニーズ
アズワン
0 7 3 3=13
0 7 0 0= 7
SRC神戸
今日は場内にスカイAのTVクルーが来ているので、
長居球技場の得点板にリプレイが表示される。
いつもやってくれれば良いのに。
第1Q終了直前、ファンブルで攻撃権を奪われてそのまま第2Q。
残り7分頃、アズワンがエンドゾーンまであと1ヤードと迫るが、
ファイニーズのディフェンスが必死に防戦。
4thダウンギャンブルでタッチダウンは決められたが、
簡単に決めさせなかったところは観ていて力が入った。
同じく第2Q、ファイニーズは4thダウンのパントフォーメーション・・・のはずが。
見事なトリックプレーが決まっておよそ40ヤードも進む。
正直、一瞬何が起こったのかわからなかったけど(笑)
残り2分、#27草清康弘がタッチダウン。キックも成功して同点。
大いなる期待を胸に後半へ。
その後半、第3、第4Qとアズワンにフィールドゴールを1本ずつ許し6点差。
でも、1つのタッチダウンとキックで逆転できる点差である。
第4Q、残り1分頃からのファイニーズの攻撃は凄かった。
4thダウンでのギャンブルが失敗しても相手の反則で持ちこたえる運もあり、
最後の最後までわからない状態だったのだが・・・。
QB#18佐藤正治のタッチダウンを狙ったパスも残念ながら通らず、
残り20秒を切って攻撃権が相手に渡り、ニーダウンで終了。
前節の松下戦のように、ほとんど何もさせてもらえずに負けたのではなく、
あと一歩のところまで迫りながら追いつき追い越せなかったわけで。
うまく説明できないけど、負けた悔しさの質がちょっと違うんやなぁ。
さて、泣いても笑ってもあと1試合。
今シーズンの最後は笑って終わりたいもの。
昨年みたいな12月の寒すぎる入替戦はもう結構ですわ。
暑いのや寒いのはかなわないけれど、
ちょっと冷える程度なら応援にも気合いが入るもので。
自然と動きが大きくなります(笑)
梅田から乗っていた地下鉄御堂筋線が、心斎橋で立ち往生してしまった。
長居駅で人身事故があったとやらで運転を見合わせるらしい。
このまま乗っているとかなり遅れてしまう。
というわけで、長堀鶴見緑地線と谷町線を乗り継いで天王寺まで行き、
そこからJR阪和線で鶴ヶ丘へ。
キックオフにはなんとか間に合った。
◇日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第4節◇
アズワン ブラックイーグルス 13−7 SRC神戸ファイニーズ
アズワン
0 7 3 3=13
0 7 0 0= 7
SRC神戸
今日は場内にスカイAのTVクルーが来ているので、
長居球技場の得点板にリプレイが表示される。
いつもやってくれれば良いのに。
第1Q終了直前、ファンブルで攻撃権を奪われてそのまま第2Q。
残り7分頃、アズワンがエンドゾーンまであと1ヤードと迫るが、
ファイニーズのディフェンスが必死に防戦。
4thダウンギャンブルでタッチダウンは決められたが、
簡単に決めさせなかったところは観ていて力が入った。
同じく第2Q、ファイニーズは4thダウンのパントフォーメーション・・・のはずが。
見事なトリックプレーが決まっておよそ40ヤードも進む。
正直、一瞬何が起こったのかわからなかったけど(笑)
残り2分、#27草清康弘がタッチダウン。キックも成功して同点。
大いなる期待を胸に後半へ。
その後半、第3、第4Qとアズワンにフィールドゴールを1本ずつ許し6点差。
でも、1つのタッチダウンとキックで逆転できる点差である。
第4Q、残り1分頃からのファイニーズの攻撃は凄かった。
4thダウンでのギャンブルが失敗しても相手の反則で持ちこたえる運もあり、
最後の最後までわからない状態だったのだが・・・。
QB#18佐藤正治のタッチダウンを狙ったパスも残念ながら通らず、
残り20秒を切って攻撃権が相手に渡り、ニーダウンで終了。
前節の松下戦のように、ほとんど何もさせてもらえずに負けたのではなく、
あと一歩のところまで迫りながら追いつき追い越せなかったわけで。
うまく説明できないけど、負けた悔しさの質がちょっと違うんやなぁ。
さて、泣いても笑ってもあと1試合。
今シーズンの最後は笑って終わりたいもの。
昨年みたいな12月の寒すぎる入替戦はもう結構ですわ。
コールド間近で@西京極。
2006年10月21日 野球◇京滋大学野球秋季リーグ戦(1部) 第8節1回戦◇
《第一試合》 佛教大学 7−2 京都学園大学
佛教大 012 202 000=7 H9 E0
学園大 000 100 100=2 H6 E6
佛教:谷掛−国友 学園:宮内、近藤、濱崎−植村
京滋リーグの優勝を賭けた最終節の2強対決、先制したのは佛教大。
2回表1アウト一、三塁で、栗田裕章(2・天理)の遊ゴロの間に1点。
3回表は物部友徳(3・生光学園)の適時打と
篠原陽介(3・大産大附属)の左越え二塁打で2点。
4回表には西田修二(1・天理)が左越え適時三塁打、
中継が乱れる間に西田も還って佛教大が徐々にリードを広げ、
学園大先発の宮内大輔(3・大阪学院大高)を4回で降板させた。
佛教大の先発は谷掛雄介(2・須知)。
持ち前の速球はやや抑え気味に見えたものの、その分打たせて取る投球。
4回に植村友彦(1・鳥羽)の二塁打で1点は失ったが、
味方の大きな援護に助けられた感も。
6回表、佛教大は西田の犠飛と物部の適時打で2点をさらに追加、
7点差を付けてコールドゲームに持ち込みたいところだったが、
6回、7回とあと1点が取れそうな場面で後が続かず。
とは言え、リーグ戦全勝優勝まであと1勝に迫った。
春の覇者・学園大は1、2回生中心の布陣。
良くも悪くも“若さ”が試合の中の随所に現れていたように思う。
それにしても6失策は痛い。
《第二試合》 京都創成大学 14−7 びわこ成蹊スポーツ大学
(8回コールド)
創成大 310 400 51=14
びわ大 100 600 00= 7
創成:芦田−照屋 びわスポ:田中節、坂本、松本−石暮
※6回裏終了まで観戦
創成大は1回表、吉田良允(4・網野)が満塁の走者一掃の二塁打で3点を先制。
3回表には嶋田拓也(2・社)の適時打で追加点を奪うと、
4回表は4本の長短打を集中、北岡裕介(3・洛陽工業)の2点適時打などで
さらに4点。
4回にして7点をリードされ、劣勢のびわスポ大だったが、
4点を奪われたその裏、1アウトから3連続安打で満塁とすると、
星野大輔(2・市立尼崎)の内野ゴロが失策となる間に2人が生還。
倉田将司(1・仁川学院)が死球のあと、
後藤哲也(2・春日)が右中間を深々と破る2点適時二塁打。
石暮琢也(3・比叡山)にも適時打が出てあっと言う間に1点差に迫った。
4回終了で8−7、という何とも言えない展開であったが、
都合で今日は西京極15時42分発の急行に乗らねばならず、
6回終了で球場をあとにした。
《第一試合》 佛教大学 7−2 京都学園大学
佛教大 012 202 000=7 H9 E0
学園大 000 100 100=2 H6 E6
佛教:谷掛−国友 学園:宮内、近藤、濱崎−植村
京滋リーグの優勝を賭けた最終節の2強対決、先制したのは佛教大。
2回表1アウト一、三塁で、栗田裕章(2・天理)の遊ゴロの間に1点。
3回表は物部友徳(3・生光学園)の適時打と
篠原陽介(3・大産大附属)の左越え二塁打で2点。
4回表には西田修二(1・天理)が左越え適時三塁打、
中継が乱れる間に西田も還って佛教大が徐々にリードを広げ、
学園大先発の宮内大輔(3・大阪学院大高)を4回で降板させた。
佛教大の先発は谷掛雄介(2・須知)。
持ち前の速球はやや抑え気味に見えたものの、その分打たせて取る投球。
4回に植村友彦(1・鳥羽)の二塁打で1点は失ったが、
味方の大きな援護に助けられた感も。
6回表、佛教大は西田の犠飛と物部の適時打で2点をさらに追加、
7点差を付けてコールドゲームに持ち込みたいところだったが、
6回、7回とあと1点が取れそうな場面で後が続かず。
とは言え、リーグ戦全勝優勝まであと1勝に迫った。
春の覇者・学園大は1、2回生中心の布陣。
良くも悪くも“若さ”が試合の中の随所に現れていたように思う。
それにしても6失策は痛い。
《第二試合》 京都創成大学 14−7 びわこ成蹊スポーツ大学
(8回コールド)
創成大 310 400 51=14
びわ大 100 600 00= 7
創成:芦田−照屋 びわスポ:田中節、坂本、松本−石暮
※6回裏終了まで観戦
創成大は1回表、吉田良允(4・網野)が満塁の走者一掃の二塁打で3点を先制。
3回表には嶋田拓也(2・社)の適時打で追加点を奪うと、
4回表は4本の長短打を集中、北岡裕介(3・洛陽工業)の2点適時打などで
さらに4点。
4回にして7点をリードされ、劣勢のびわスポ大だったが、
4点を奪われたその裏、1アウトから3連続安打で満塁とすると、
星野大輔(2・市立尼崎)の内野ゴロが失策となる間に2人が生還。
倉田将司(1・仁川学院)が死球のあと、
後藤哲也(2・春日)が右中間を深々と破る2点適時二塁打。
石暮琢也(3・比叡山)にも適時打が出てあっと言う間に1点差に迫った。
4回終了で8−7、という何とも言えない展開であったが、
都合で今日は西京極15時42分発の急行に乗らねばならず、
6回終了で球場をあとにした。
←豊中ローズ球場
阪急宝塚線・服部駅と曽根駅の間にあります。
球場までの距離と食料の買出し事情で選ぶなら曽根駅、
道のわかりやすさで選ぶなら服部駅、でしょうか。
午前中、大阪市内の某病院で月例の診察を受けたあと、
豊中ローズ球場の阪神リーグへ。
病院近くに豊中方面へ行く阪急バスの乗り場があったので、今回はそれを利用。
“豊中四中前”の停留所から10分強で行けそうだが、
コンビニや郵便局に寄ったりしていたのでその倍近くはかかったはず。
10月半ばとは思えない暑さの中、第一試合の終了直後に到着。
得点と帝塚山大のユニが以前観たときと変わっていることだけは確認できた。
◇阪神大学野球秋季リーグ戦(1部) 第7節1回戦◇
《第一試合》 関西外国語大学 5−2 帝塚山大学
《第二試合》 関西国際大学 5−4 天理大学 (延長10回)
関国大 200 011 000 1=5 H14 E0
天理大 003 001 000 0=4 H6 E0
関国:榊原−森脇 天理:牛島−森川
1回表、関西国際大は走者を2人置いて前田哲志(1・智辯和歌山)の二塁打で先制、
大前勇気(3・育英)の内野ゴロの間にもう1点を追加する好スタート。
先発・榊原諒(2・中京)の立ち上がりも良く、1、2回を3人ずつで終えた。
天理大は3回裏、先頭の鬼山大輝(1・布施)が安打で出塁。
犠打で二塁へ進んだあと四球と安打で満塁とすると、
青崎恭平(4・酒田南)がライトへの適時二塁打を放ち同点。
さらに尾崎翔一(2・交野)の犠飛で逆転した。
天理大先発・牛島明彦(3・斑鳩)の打たせて取る投球の前に
追加点が奪えないまま逆転を許した関西国際大だが、
5回表に桑畑隆志(1・県立和歌山商業)の犠飛で追いつくと、
6回表は森脇俊彦(3・三原)の適時打で再びリードする。
しかし天理大もその裏に浅海勇輝(2・初芝橋本)が同点の適時打で食い下がり、
シーソーゲームが続く。
9回表、裏ともに得点機はあったがそれを逃し、試合は延長戦へ。
10回表、1アウトで樋口拓平(2・東和大附属東和)がセーフティーバントを決めた。
樋口は6回表に代走として出場、4点目の本塁を踏んでいる。
皆本晃佑(1・市立和歌山商業)が犠打で送ると、
原田知幸(3・明徳義塾)の中前安打で樋口は俊足を生かして決勝のホームへ。
二転、三転のシーソーゲームでは投手戦とは言えないのだろうが、
この試合は二人の先発投手がともに延長戦を最後まで投げきった。
球威充分で常にストライクが先行、投球テンポも良かった榊原と、
14安打を打たれながらも冷静かつ巧みな投球でしのいでいた牛島。
両投手の持ち味が充分出ていたという点では、
投手戦と呼んでも良い好ゲームだったと思う。
阪急宝塚線・服部駅と曽根駅の間にあります。
球場までの距離と食料の買出し事情で選ぶなら曽根駅、
道のわかりやすさで選ぶなら服部駅、でしょうか。
午前中、大阪市内の某病院で月例の診察を受けたあと、
豊中ローズ球場の阪神リーグへ。
病院近くに豊中方面へ行く阪急バスの乗り場があったので、今回はそれを利用。
“豊中四中前”の停留所から10分強で行けそうだが、
コンビニや郵便局に寄ったりしていたのでその倍近くはかかったはず。
10月半ばとは思えない暑さの中、第一試合の終了直後に到着。
得点と帝塚山大のユニが以前観たときと変わっていることだけは確認できた。
◇阪神大学野球秋季リーグ戦(1部) 第7節1回戦◇
《第一試合》 関西外国語大学 5−2 帝塚山大学
《第二試合》 関西国際大学 5−4 天理大学 (延長10回)
関国大 200 011 000 1=5 H14 E0
天理大 003 001 000 0=4 H6 E0
関国:榊原−森脇 天理:牛島−森川
1回表、関西国際大は走者を2人置いて前田哲志(1・智辯和歌山)の二塁打で先制、
大前勇気(3・育英)の内野ゴロの間にもう1点を追加する好スタート。
先発・榊原諒(2・中京)の立ち上がりも良く、1、2回を3人ずつで終えた。
天理大は3回裏、先頭の鬼山大輝(1・布施)が安打で出塁。
犠打で二塁へ進んだあと四球と安打で満塁とすると、
青崎恭平(4・酒田南)がライトへの適時二塁打を放ち同点。
さらに尾崎翔一(2・交野)の犠飛で逆転した。
天理大先発・牛島明彦(3・斑鳩)の打たせて取る投球の前に
追加点が奪えないまま逆転を許した関西国際大だが、
5回表に桑畑隆志(1・県立和歌山商業)の犠飛で追いつくと、
6回表は森脇俊彦(3・三原)の適時打で再びリードする。
しかし天理大もその裏に浅海勇輝(2・初芝橋本)が同点の適時打で食い下がり、
シーソーゲームが続く。
9回表、裏ともに得点機はあったがそれを逃し、試合は延長戦へ。
10回表、1アウトで樋口拓平(2・東和大附属東和)がセーフティーバントを決めた。
樋口は6回表に代走として出場、4点目の本塁を踏んでいる。
皆本晃佑(1・市立和歌山商業)が犠打で送ると、
原田知幸(3・明徳義塾)の中前安打で樋口は俊足を生かして決勝のホームへ。
二転、三転のシーソーゲームでは投手戦とは言えないのだろうが、
この試合は二人の先発投手がともに延長戦を最後まで投げきった。
球威充分で常にストライクが先行、投球テンポも良かった榊原と、
14安打を打たれながらも冷静かつ巧みな投球でしのいでいた牛島。
両投手の持ち味が充分出ていたという点では、
投手戦と呼んでも良い好ゲームだったと思う。