物思う6月。

2005年6月1日
今日から6月。
去年の今頃は、翌日の手術に備えて病院のベッドに居たんだなぁ・・・

などと物思いにふけりながら、今日は仕事帰りに大阪ドームの上段席。
ホークスが甲子園に来ているのにわざわざ大阪ドームへ行くなんて、
ホークスファンの風上にも置けない、と言われそうだが。
風上に置いたら臭ったりして(笑)
タイガース戦の甲子園は私にとって精神衛生上非常に良くないことが、
2年前の日本シリーズの外野席で身にしみてわかってしまったもので。

交流戦のスポンサーが日本生命だからでもないが、
日生OBの下山真二(Bs)が3回裏にレフトへソロホームラン。

一発は浴びたものの、藤井秀悟(S)が与えた点はこの1点だけ。
中盤は川越英隆(Bs)も好投を見せてテンポ良く進んでいたのだが、
7回表が妙に長い。
こりゃ決まったな、と思って7回終了とともにドームを出た。
実質滞在時間2時間足らず。
ファールボールも飛んで来ないし、ボーっとしに行ったようなもんだな。
都市対抗野球大会の大阪・和歌山二次予選の組合せが決まった。
今のところ(20時30分現在)NTT西日本と松下電器の野球部HPと
JABAのHPに掲載されているので、ヤグラはそちらのほうで・・・。
ちなみに、NTT西日本のが最も見やすいと思う。
ここ(日記)でヤグラを作ると徹夜作業になりかねんし、
そこまでするつもりはないので(苦笑)
2日続けて仕事でぶち切れたくないし。

*第76回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第二次予選*

6月18日〜 大阪市舞洲(まいしま)ベースボールスタジアム
試合開始時刻は、
《1》9時30分
《2》12時30分
23日は9時30分からの1試合のみ。


6月18日(土)1回戦
《1》松下電器×中山硬式野球クラブ・・・A
《2》デュプロ×大阪ガス・・・B

6月19日(日)1回戦
《1》日本生命×和歌山箕島球友会・・・C
《2》NOMOベースボールクラブ×NTT西日本・・・D

6月20日(月)敗者復活1回戦
《1》Aの敗者×Bの敗者・・・イ
《2》Cの敗者×Dの敗者・・・ロ

6月21日(火)準決勝
《1》Aの勝者×Bの勝者・・・E
《2》Cの勝者×Dの勝者・・・F

6月22日(水)敗者復活2回戦
《1》Fの敗者×イの勝者・・・ハ
《2》ロの勝者×Eの敗者・・・二

6月23日(木)敗者復活3回戦
《1》ハの勝者×二の勝者・・・ホ


[舞洲BSへのアクセス]
地下鉄野田阪神から市バス81系統(西九条経由・舞洲スポーツアイランド行き)、
JR桜島から市バス81A系統(舞洲スポーツアイランド行き)で「舞洲中央」すぐ。
料金は200円後払い。
両系統とも平日は1時間に1本、土・日は1時間に2本。
詳しい時刻は大阪市交通局のHPにて。

JR桜島から舞洲アクティブバスで「ベースボールスタジアム」下車すぐ。
料金は200円先払い。ただし“スルッとKANSAI”カードは使用不可。
平日、土・日とも1時間に3〜4本。
詳しい時刻は舞洲スポーツアイランドのHPにて。


代表決定戦はいずれも大阪ドームで、18時開始。
第三代表決定戦の敗者は近畿代表決定戦へ。


6月30日(木)第一代表決定戦
Eの勝者×Fの勝者・・・G

7月1日(金)第二代表決定戦
ホの勝者×Gの敗者・・・へ

7月7日(木)第三代表決定戦
ホの敗者×への敗者


舞洲へ朝9時30分までに行こうと思うと・・・かなり早いわなぁ。
18か19、どちらか行ければ。
東京六大学リーグの優勝が早稲田か慶應かまだ決まらないまま、
第54回全日本大学野球選手権の組合せが今日決まった。
この時期に東京まで行くのは至難の技?なので行くことはないが、
多少は気になる。

今年の大会は1回戦を神宮と東京ドームで並行して行う。
神宮で京産大が試合をしているほぼ同時刻に、
東京ドームで阪南大が試合をしているのだから、どうかとは思うが。
雨で順延を恐れるのだったら、1回戦全試合東京ドームでも良さそうなものを。
どこか中途半端な気がする。

関西勢の初戦は以下のとおり(試合開始日時順)。

*佛教大vs白鴎大・・・神宮第1日第1試合(11:00)

*阪南大vs東京農業大生物産業学部・・・東京D第1日第2試合(15:00)

*京都産業大vs愛知学院大・・・神宮第1日第3試合(16:00)

*近畿大vs札幌大・沖縄国際大の勝者・・・神宮第2日第2試合(11:30)

*天理大vs福井工業大・・・東京D第2日第4試合(16:30)

佛教大って開幕試合によく当たるよなぁ。
ともあれ、関西勢の活躍を期待するほかない。

明日は都市対抗の大阪・和歌山二次予選の組合せが決まる予定。
帰宅したら即チェックだな。
関西六大学の最終節を観に南港中央球場へ。
家で雑事を済ませてからだったので、第二試合に間に合えばと思っていたが。
南港に着いてみればまだ第一試合の8回表だった。
関六も最終節になれば、リーグ戦のパンフレットが売り切れている。
早いうちに入手しておいて正解。

《第一試合》 大阪経済大学4−3神戸学院大学(延長12回)

神院大 010 100 010 000=3
大経大 110 000 010 001=4x

※8回表時点からのバッテリー
神:安田、西口−樋口   経:芦田、平川−幸池

私が年末に観戦試合数を集計する場合、途中からもしくは途中までの観戦で
両チームの打順がひと廻りしていなければその数に入れない、
というルールを一応自分の中で決めてある。
この試合もカウントしないつもりだったが、延長戦になってしまった。
それも延長12回。

8回表の神院大の1点は樋口亮介(3・光星学院)の適時打。
その裏大経大は西佑太(4・徳島商業)のセーフティースクイズで同点。
12回裏、2アウト二、三塁で幸池達郎(4・八幡商業)の内野ゴロが
野手の悪送球を誘って大経大がサヨナラ勝ちした。

《第二試合》 大阪学院大学10−9大阪商業大学(延長10回)

大商大 210 302 100 0=9 H12
大院大 120 021 102 1=10x H17

商:黒沢、新谷、鎌田教、四本木−鎌田洋  院:和田、堀渕、平山−碩野

【本塁打】金子(商・2回右越ソロ)、碩野(院・2回左越ソロ)

大商大、大院大ともに気になる選手が居るので、
この最終節の試合はできれば見ておきたかった。
ひとりは、昨年9月28日の日記(『走れ!マツヤマ!』)にも書いた
大院大・松山祐二(4・神戸弘陵学園)。
そしてもうひとりは、大商大・金子和豊(4・八尾東)。

金子の場合は、初めて見たときはそのプレーよりも“八尾東高校”という
経歴で覚えてしまったもので。
私の地元・第5学区の普通の府立高校で、我々は“ヤオトン”と呼んでいた。
女子の制服が緑の襟のセーラー服でちょっと目立っていた。
現在は八尾南高校と統合され、八尾翠翔高校と名称が変わっている。
高校野球では府大会のベスト8に進んだことはあるが、
それほど強豪のイメージはないはずである。ゆえに、
「ヤオトンから商大の野球部でレギュラーをしてる子が居る」
それだけでも凄い、と思うのに、今や関六を代表する選手のひとりである。

その金子、初回先頭でいきなりライトへ二塁打。
第二打席で2アウトからライトへソロ本塁打。
第三打席では1アウト二、三塁で適時単打。
これで三塁打が出ればサイクルヒットだ、と期待していたが、
あとは四球(結果8点目の生還)、犠打、邪飛で終わった。
しかし、良い意味での泥臭さを感じさせる魅力的な選手である。

松山は第一打席から4連続安打。
うち1本は二塁打だが、これは松山だからそうなったような当たりだった。

9回裏1アウト、大院大は南口大地(4・光星学院)の適時打で1点差に迫り、
代打の吉田光作(4・鳴門工業)も安打で出て一、三塁に。
ここで碩野佑紀(3・尽誠学園)に打順が回ってきた。
碩野は2回に特大の2ランを打っているだけに一打逆転サヨナラの場面。
「デーブ!」の声がスタンドから起こる中、初球を叩きレフトフライ。
三塁走者の山本潤一(4・洛水)がタッチアップで本塁へ突入したが、
その球は本塁ではなく二塁へ送られ、一塁走者がタッチアウト。
三塁走者の生還は認められ、大院大は土壇場で9−9の同点に追いついた。

10回裏1アウト一、三塁で、大商大は松山を歩かせ満塁策を選択。
9回に同点の本塁を踏んだ山本の当たりはライトへのサヨナラ適時打に。
両チーム合計29本の安打が飛び交う乱打戦を大院大が制した。

金子、松山の大活躍は嬉しかったが、
それに加えて碩野の2回裏の大ホームラン。
高校時代も話題になっていたが、あのパワーは溜め息が出るほど。
また見てみたい選手がさらに増えてしまった(笑)

立命館クラブ。

2005年5月28日 野球
まだ見たことの無いチーム、それもできて間もない社会人チームの試合を
観に行くとなると、どこか期待感のようなものが湧き上がってくる。
特に、どんな選手が居るのかが気になるもので。
それが以前にどこかでプレーを見たことのある選手ならばラッキー(笑)

5月11日の日記に「“立命館クラブ”というチームができている」と書いたが、
その名前からして立命館大学のOBチームと想像していた。
さぁ、誰が居るんだろう?と期待に胸をふくらませ、いざ西京極へ。
都市対抗野球・京都府一次予選(クラブチームトーナメント)である。

《第一試合》 鴨沂クラブ14−4京都フルカウンツ(延長8回)

鴨沂ク 0 2 0 0 0 0 2 10=14 H13 E1
京都フ 0 0 0 0 0 4 0 0=4  H12 E0

鴨:鈴木、川瀬−渡辺   フ:北川、梶本、北川、西島、有坂−江口

5回裏途中から観戦。
延長8回表、フルカウンツは1アウトを取るのに四苦八苦していた。
一度逆転したは良いものの、もうちょっと何とかならんか、と
観ていて思わずにはいられなかった。

立命館クラブのユニフォームは、大学の二代前のものと同じデザインだと思う。
大久保勝信の頃はまだこれだったかも知れないが、
私にとってこのユニのイメージは長谷川滋利だな。
どちらにしても懐かしい。
“RITS”ではないほうの立命館のシンボルマークが左袖にある。
背番号上のネームの位置が妙に高い。

《第二試合》立命館クラブ7−3東山高校OBクラブ

東山ク 0 0 0 1 0 0 2=3 H7 E2
立命ク 2 0 3 1 1 0 X=7 H11 E1

東:菊井、緒方−前田、獺口  立:沢田、渡邊−内海、山下

本部席でメンバー表を購入、中を見てまず驚いたのが“沢田 誠”の名。
京大時代にはドラフト候補にも挙げられ、大阪ガスを経て京大の監督も務めた方。
コーチ兼任とは言え、背番号1で投手として登録されている。
おまけにこの試合の先発投手である。

で、三菱自動車京都の主将だった内海貴文が4番キャッチャー。
同じく三菱京都の前川宏文が名を連ね、3番ショートでスタメン。
三菱京都組では北川裕の名前もあり、
大学OBでは立命の澤向将葵、京大の平山祐、藤田慎也と記憶に新しい名前が。
面白いことになってきた。

沢田は6イニングで被安打3、失点1。
前川は3打数3安打、二塁打2本の大当たりで、
澤向も4回に適時打が出ていた。

《第三試合・代表決定戦》立命館クラブ3−1鴨沂クラブ

鴨沂ク 0 1 0 0 0 0 0=1 H7 E1
立命ク 0 0 0 0 3 0 X=3 H9 E1 

鴨:川瀬、坂田−渡辺   立:岩澤、内藤−内海

この試合に勝つと、京都府二次予選(京滋予選進出決定戦)への出場が決まる。
先発は立命館高校を出たばかりの左腕・岩澤正登だった。
昨年にTVで少し見ただけだが、この細さでよく準決勝まで勝ってきたなぁ、と
思わせるような投手だったので記憶に残っている。
確かに細いのだが、時折凄いキレのある球を投げてくる。
4イニングで奪三振6。どう成長して行くのかが楽しみだ。
5回から登板した内藤泰我も鳥羽高校を出たばかり。
二人の若い投手を、ベテランの内海がしっかり引っ張っているように見えた。

2回表に先制を許したが、5回裏に前川と折原康伸の三塁打などで逆転。
第二試合に続いての毎回安打で立命館クラブが勝利。
二次予選では初戦で日本新薬との対戦が決まった。
近畿の他の強豪クラブとの対戦も早く観てみたい気がする。

むらまつ。

2005年5月27日
大阪ドームへ行っていたわけではないが、
村松有人の1000本安打の瞬間に間に合った。
ホークスを離れ、他の球団へ移ってもこの選手だけは応援したい、
そう思わせる選手だからなおのこと嬉しかった。

ついでながら、村松の現在のヒッティングテーマを
何気なく口笛で吹いていることがたまにある。
歌詞は覚えていないけど。

祝!?1部昇格。

2005年5月26日 野球
昨日の豊中ローズ球場を思い返してみると。
大教大、奈良大(ヒサシは紺色だが)ともに白帽同士の対戦だった。
高校ならともかく、大学では珍しい気もするが・・・どうなんだろう?
ユニの袖の色で言えば、青が目立つ大教大、赤が目立つ奈良大と好対照だが。

観に行けなかったが、今日の白帽対決の結果。
奈良大学硬式野球部のHPで確認したところ・・・

奈良大学(2部1位)
000 100 200=3
010 100 000=2
大阪教育大学(1部6位)

奈良大が2勝1敗で1部昇格を決めた。
観に行けないときに限って勝つなよー。
とは言いつつもやっぱり嬉しいものである。

2000年秋に初の1部昇格、2001年秋の入替戦で敗れるまで
1部に居たのはわずか3シーズン。
昨日の試合を観た限りでは、1部に昇格しても果たして1つ勝てるのやら・・・
と思わせるチームではあるが。
2001年春の3勝が最高成績なので、それに近づければ。
この秋は、いつもより心持ちだが、近畿リーグにウエイトを置くかも知れない。
他の1部所属校の皆さん、お手柔らかに(^^;
この日記でも度々書いているように、
毎月1回大阪市内にある某病院へ通院するのが恒例行事となっている。
その病院で診察を済ませると次回の予約をするわけだが、
先月の診察時に予約した日が今日、5月25日であった。
近畿学生リーグの入替戦、あわよくば同立戦の3回戦、という目論見だったが
その入替戦にまさか母校が出てこようとは。

昨日は母校が2−0で勝ったらしい。
ということは、今日は勝てば1部昇格、という大一番である。

予定では12時30分開始であったが、
12時頃に豊中ローズ球場のある豊島公園に入ると、
応援団のコールが聞こえてきた・・・ああ、阪大(大阪大学)か!
阪大は昨年の入替戦で大阪府立大学に敗れて3部に降格していたが、
3部で全勝優勝、今日の入替戦を戦っている。
9回裏、7−7の同点に追いついたところだった。

《第一試合》 大阪大学(3部1位)8x−7近畿福祉大学(2部6位)

近福大 000 202 102 00=7
大阪大 001 000 204 01=8x

延長11回裏、先頭の中林隆志(3・向陽)が二塁打で出塁。
続く山中雄太(4・静岡)が左前安打、レフトが処理をもたつく間に中林が生還。
サヨナラ勝ちで阪大は1勝1敗のタイに。
「生駒の嶺に朝影差して・・・」の阪大学生歌を久しぶりに聞いた。

《第二試合》 大阪教育大学(1部6位)7−5奈良大学(2部1位)

大教大 104 200 000=7 H9 E2
奈良大 000 201 200=5 H10 E4

(※豊中の得点板にはH・Eの計が出ないため、公式記録と異なる可能性あり)

大教:立道、雀部、紙原−中野   奈良:新宅、田中大−松下

大教大は1回表に安達哲郎(4・小野)の二塁打で1点先制。
3回表、1アウト一・三塁で松川周平(3・長田)が投前へスクイズ。
新宅新(4・城内)の前に転がったが捕手へのグラブトスが逸れて1点。
その後も内野ゴロ失策で2者生還など、大教大が労せずしてリードを広げる。
4回表は二番手田中大和(4・布施)から松川が2点適時二塁打、
7−0とコールドゲームの可能性が出てきた。

大教大の先発・立道洋史(4・茨木)の地を這うようなアンダースローに
タイミングを狂わされていたように見えた奈良大打線だったが、
4回裏に安打、四球、死球でノーアウト満塁と初めての好機を迎えると、
小森靖(3・三重海星)の適時打と山田祐一郎(4・高円)の犠飛で2点を返す。
ここから山田が落ち着いてきたのか、走者を出しても後続を断つようになった。
6回裏は吉岡俊輔(4・尽誠学園)、武智真秀(4・伊予)、小森の3連打で1点。
しかし後が続かない。
小森は7回裏にも適時打と今日3安打の大活躍。
安打数は7回の時点で奈良大が上回り、ファインプレーも出るなど、
流れは傾きだしていたのだがそれを完全に引き寄せられないまま、
7回途中から登板した紙原大輔(4・三島)の前に反撃の芽を摘まれた。
決着は明日へ持ち越されることになった(仕事で観に行けないが)。

豊中ローズ球場は阪急宝塚線の曽根〜服部の間にある。
こじんまりした球場だが、大阪の球場にしては珍しく?ネット裏に屋根がある。
着陸態勢に入った航空機がレフトからライトへ横切って行くのが近くに見え、
「おっ、アイベックスやん」
「うわっ、旧JASのレインボーカラーってまだ現役なんや」
などとつい目を奪われてしまうので、或る意味油断ができない(笑)
かと言って機種を一発で当てるような航空機マニアにはほど遠いが。
伊丹空港が近い立地ゆえの楽しみがこの球場にはある。

早々と・・・?

2005年5月24日
JABA(日本野球連盟)から2005年の『連盟報』が届いた。
20日に振り込みしたばかりなのに、えらい早いなぁ。
かねてからHPに載らないままで気になっていた項目をチェックすると。
やっぱりあのチームは昨年初めに“解散”していたようだ。
一応勝ち試合も観たことのあるチームだったのに。

そのJABAのHPに、都市対抗兵庫二次予選の組合せが出た。
今年の代表決定戦(7月2日)は13時開始らしい。
ナイトゲームじゃないのか・・・。
奈良の代表決定戦と間違いなく重なるし。
おまけに序盤は関西地区大学野球5リーグ対抗戦(南港)があるし・・・
当日直前までまた悩むことだろう。


同立戦の2回戦は同志社が3−2で連勝、早々と終わってしまった。
これで今季の関西学生リーグは全日程終了。
今日は帰宅してからRBC立命館大学放送局のインターネット中継で聞いた。
最後のエール交換では、実況をストップさせて場内音声だけにしている。
これ、なかなか良かったですよ。

行きたいのは山々。

2005年5月23日
昨日の日記で、高校野球の春季近畿大会の組合せはいつ決まるのか?
と誰に問いかけるでもなく書いてみたところ、今日決まったとの情報を頂戴した。
(Mさん、ありがとうございます)

5月28日 (1)大体大浪商vs安曇川  (2)京都成章vs上宮太子

5月29日 (1)斑鳩vs社  (2)智辯学園和歌山vs履正社

昨年の春季近畿大会は入院中だったので、今年は観に行きたい。
ただ、どの日に行くかは・・・まだ未定。

昨日の西京極では、すでに同立戦用の実況席が設営されていた。
今季の同立戦はすべて平日ナイトゲーム。
観に行きたいが、仕事後駆けつけてもちょっと難しいなぁ。
それだけの体力も無いし、KBS京都TVの中継で今日は我慢。
立命のファンファーレにどうしようもない違和感を抱きながら(苦笑)
昨日、森本稀哲が2打席連続本塁打を打ったからでもないだろうが(笑)
朝から雨が降っていた。
友人と万国博球場へ阪神大学リーグを観に行くつもりでいたが、
この雨では例え試合ができたとしても・・・ということで行先を変更。
協議の結果、取り直し…ではなく(屋根のある)西京極で高校野球、と決まった。
京都府の春季大会決勝である。

私が球場入りしたときには、三位決定戦が終盤を迎えていた。
予定時刻よりも早く始まっていたらしい。

《三位決定戦》 福知山成美10−0京都学園

福成美 201 211 040=10 H11 E0
京学園 000 000 000=0  H2 E2

福知山成美の長崎(背番号11)が2安打完封、とのこと。

《決勝戦》 京都成章7−2立命館宇治

京成章 000 610 000=7 H12 E0
立宇治 001 001 000=2 H6 E2

成:西原、瓦林−野村   立:上田悠、山田、清川−小西、伊崎

3回裏、立命館宇治は1アウト満塁から併殺崩れの間に先制。
しかし、京都成章は直後の4回表に猛攻を見せる。
1アウト満塁から西原が2点適時打でまず逆転すると、
石上も適時打、再び満塁としてから林が走者一掃の二塁打、
合計6点を奪った。
5回表にも須藤の適時打で1点を追加。

立命館宇治は5回途中から登板した清川が好投。
しかし打線が西原を攻めきれず、6回裏スクイズで2点めを挙げるにとどまった。

時折雨が強く降る中での試合。
京都成章・西原はボールが先行しがちだったが長打は許さず。
8番打者ながらセンター方向へ3本続けて安打を放つ打撃センスの良さもあり。
また、京都成章・林、立命館宇治・上内と両校のショートストップの
軽快なフィールディングも目を引いた。

これで5月28日から舞洲で行われる近畿大会の出場校がすべて決定。

滋賀:安曇川
京都:京都成章
奈良:斑鳩
兵庫:社
和歌山:智辯学園和歌山
大阪(開催地):履正社、上宮太子、大体大浪商

組合せは・・・いつ決まるんだっけ?(^^;
京滋大学リーグは、佛教大学が8季連続39回目の優勝で
神宮行きをすでに決めている。
乱暴な言い方をすれば、今は“消化試合”の期間に入っていることになるが、
最終節に注目のカードが組まれていれば、そんなことは言っていられない。

佛教大学・古田大将(4・鳥羽)、京都学園大学・梅原伸亮(4・金光大阪)。
京滋リーグを代表するエースの対決に、太陽が丘球場のネット裏が賑わう。

《第一試合》 佛教大学6−5京都学園大学

学園大 012 011 000=5 H7 E2
佛教大 013 000 02X=6 H8 E4

学園:梅原−河本、和田  佛教:古田、東濱、長谷川修、谷掛−小森、馬場、福永

【本塁打】菊野(佛・3回3ラン)、山中(園・5回ソロ)

結果から先に言えば、失策が目立つ試合だった。
2回表裏、そして3回表の得点はそれぞれ失策が絡んでいる。
3回裏、梅原は2アウトを取ってから2人走者を出し、
菊野義朗(4・近大附属)にライトスタンドへ放り込まれて逆転を許した。
古田も3イニング3失点でリズムを掴めないまま、
4回表から東濱優(4・水口)にマウンドを譲った。
(東濱は“アリハマ”と読むらしい。)

5回表、山中(1・三重海星)がレフトへのソロ本塁打で同点に追いつくと、
6回表2アウト一塁からまたもや山中が二塁打を放って1点をリードした。
梅原も中盤から立ち直りそうに見えたが、
8回裏に安打や暴投、失策が絡んで再び同点。
1アウトから満塁策を取ったが、森川隆宏(2・智辯和歌山)の二ゴロが
併殺崩れとなる間に決勝点が入った。

佛教大で8回表から登板した谷掛雄介(1・須知)。
高校時代からその名前だけは耳にしていたが、今日初めて観ることができた。
ちょっと力んでいたのか、投球がワンバウンドとなることも何度かあったが、
いかにも力投派の腕の振りは非常に魅力的だ。

佛教大の応援にはチアと吹奏が来ていた。
個人的には、9番打者の時に演奏される曲がお気に入りである。
かつての三菱自動車京都の応援を思い出す。

《第二試合》 京都教育大学4−2滋賀大学

京教大 202 000 000=4 H8 E1
滋賀大 000 000 101=2 H10 E3

京教:大崎−難波   滋賀:板谷−松本

試合前の練習中、一緒に観ていた“Mr.どやさ”さんから、
一塁側のブルペンで板谷圭介(4・桃山学院)が投げていることを教えられた。
それまでは、今春の開幕戦で観た西山貴之(2・釜石南)が先発か?
と思っていたが、昨年春から色々な意味で注目してきた板谷が投げるとなれば、
当然見過ごすわけにはいかない。

1回表、京教大は2アウト二塁から大崎浩(4・春日丘)が二塁打で先制点。
藤原(康太?1・社)の適時打で2点目。
藤原は3回表にも3点目の適時打を打っている。
板谷は3イニングで6本の安打を浴びる苦しい立ち上がりだったが、
4回以降はノラリクラリの絶妙な投球で的を絞らせず、板谷らしさを充分発揮。

京教大の大崎は先発投手でありながら4番を打っている。
投げては丁寧な投球で滋賀大に連打を許さず、打っては先制二塁打と活躍。
滋賀大もたびたび走者を得点圏へ進めるものの、あと一本が出ない。

9回裏、1アウトから松本圭史(2・神戸商業)が二塁打で出塁。
各務祐亮(4・加納)の投ゴロで三塁へ進むと、
廣田亮(3・乙訓)の適時打で2点目の本塁を踏んだが、反撃はここまで。

京滋リーグのパンフレットが、今春のリーグ戦から二部も含まれるようになって
以前のものより豪華になった。
とは言え、まだ新人選手まではカバーしきれていない。
それは仕方無いとして、京教大の選手の学年が昨年と変わっていないので
見ていてちょっとややこしかった。

山と雪の日記。

2005年5月20日 読書
大正12年(1923)1月17日、立山へのスキー登山の帰途に猛吹雪のため遭難、
25歳11ヶ月の短い生涯を閉じた板倉勝宣の文章を集めた本である。

この本は、板倉が山岳関係の雑誌に寄稿していた文章を集めたもので、
その他書簡や論文なども含めて、板倉の死の翌年に『板倉勝宣遺稿』として
最初は出版されたそうだ。
その出版については板倉の仲間内に配られたに留まり、
公に出回るものではなかったという。
ところが、外部から『遺稿』を求める人々が出てきて、
プライベートの度が強い書簡などを除く形で『山と雪の日記』という題で
改めて昭和3年(1928)に出版された。
『山と雪の日記』とは、この本のある一章の題から取られている。

文章そのものは流れるような、というわけではないのだが、
板倉自身の非常に純粋な心情がその文章の中から表れてくるようだ。
当時の日本で、スキーを堪能できたのは裕福な家庭の子弟に限られていただけに
(板倉は旧制の学習院中・高から北海道大学へ進んでいる)
悪く言えば“お坊っちゃん”らしい表現も出てくる。
しかし、それが読んでいて全然嫌味に感じない。

『山と雪の日記』として市場に出てから77年。
現在は文庫本の体裁で一般書店の棚にあり、
昭和3年に出た本の復刻版も古書店で見かけた。
元々は同人誌然とした個人の遺稿集(の一部)であり、
板倉が生きていたなら出せなかったと言われるようなこの本が、
今でもこうして読まれている。
板倉勝宣が仲間に愛される非常に魅力的な人物であったことが想像できる。

私は、山にも雪にも縁のない男である。
スキーなんて一度も行ったことは無い。
そんな私がなぜこの本を読もうと思ったのか?
実は、私と板倉勝宣はほんの僅かながらつながりがあることが
先日偶然解ってしまったからである。
詳細はここでは書かない。
年代から言って古書店にしか置いてないだろうと思っていたのが、
難波のジュンク堂で見つけて思わず感激した。

カバンの中にいつも入れて、電車の中で折に触れて読んではいるが、
スキーに行っても私のことだから骨折やら遭難やらしかねないので(苦笑)
積極的には行くまいと思っていたプロ野球のパ・セ交流戦だが、
今日の仕事帰りに大阪ドームへ行ってみることにした。
ベイスターズの試合なんてそう観られるわけじゃないし。

多少無理をすれば、神戸でのドラゴンズ戦やカープ戦にも行けたかも知れない。
その日は招待券を配りまくっていたからか、はたまた花火ナイトがあったからか、
神戸はかなりの観客が入っていたらしい。
ホークスの試合でも無いのに、混雑した神戸には行くつもりは無い。
(というか、ホークスファンは神戸に来るな!と言わんばかりの今季日程だし)

まぁ、私にとっては利害関係の無い(笑)試合だから、
内野席上段スタンドの上のほうで踏ん反り返って観ていたわけで。
満員の中だと窮屈な思いがして居心地はあまり良くないが、
かと言って或る一区画に私しか居ないようなガラガラぶりも寂しい。
伸び伸び観られるほうが私は好きなんだけど。

上から眺めたところ、今日の大阪ドームで人口密度が最も高かったのは、
ベイスターズファンの集まるレフト下段だったような気がする。
“タネダンス”をすると、レフトスタンドが揺れて見えるんだもんなぁ。
日刊スポーツによれば、
今秋の明治神宮大会・大学の部で、関西地区の出場枠が1つ増えるという。

6月に行われる大学選手権では各連盟の優勝校が出場するわけだが、
神宮大会の場合は出場枠が少ないので、優勝しても出られるとは限らない。
関西のように代表決定戦が行われるところもあれば、
隔年で秋の優勝が全く神宮につながらないリーグもある。
明治神宮の招待大会だから、と言ってしまえばそれまでだが、
機会均等とは言えないような仕組みではあると思う。

関西の場合、5つの連盟で出場枠は1つ。
で、東海の場合は愛知大学連盟で単独枠があり、
東海地区大学連盟と北陸大学連盟で1枠。
つまり、濃尾平野の中で2校出られたりするのである。
その枠に決定するまでの紆余曲折はあったのだろうが、
単純に考えれば関西のファンとしては面白くないわけで。
(別に東海方面に恨みがあるわけではありません)
そこに今回の増枠のニュースだから、喜んでも良いのだが。

21世紀に入ってからの神宮大会の成績を以下に挙げる。

《2001年》近畿大 0勝1敗(2回戦) 1−2東北福祉大

《2002年》大体大 1勝1敗(2回戦) 14−12中央学院大 0−6亜細亜大

《2003年》龍谷大 1勝1敗(2回戦) 3−2中京大 3−4青山学院大

《2004年》佛教大 1勝1敗(2回戦) 2−1愛知大 1−2慶應義塾大

こう言うとミもフタも無いが、1つ勝つのがやっと。
一昨年から始まったスカイAの中継に映ることなく敗れている。
選手権に至っては、2001年の立命館大学のベスト4を最後に
2回戦を突破できない状況が続いているどころか、一昨年などは初戦で全滅。
それを思うと素直に喜べない。
どのような経緯で増枠になったのか、よくわからないが・・・。

大学選手権と神宮大会は別モノではあるが。
神宮大会の出場枠が増えた、ということは、
関西の大学の野球を神宮で披露する場が増えた、ということである。
そこで思いっきりアピールしないでどうするか。
「関西に2つも枠はいらねえよ」
などと言われない、いや、言わせないような試合を、
まずは大学選手権で見せて欲しい。

目指せ昇格。

2005年5月16日
私の母校が、近畿学生リーグ二部で優勝を決めたらしい。

昨年秋は優勝を目前にしながら最後に連敗(しかも最終戦は延長15回)、
入替戦に出られなかった。
今季は10勝1敗勝ち点5、文句なしで入替戦に臨める。

一応入替戦第2ラウンドの日(5月25日)は休暇を取っているので、
豊中へ観に行けるかも知れない。
2001年秋以来の一部復帰なるか?
その前に・・・相手はいつ決まるんだ?(^^;
南港中央球場で、関西学生野球を観戦。

昨日4−1と1回戦をモノにした近畿大学は今日勝てば、
関西学院大学は今日と3回戦で連勝すればリーグ優勝とまさに天王山の一戦。
開始予定の20分ぐらい前に南港に到着すると、
私の定位置附近は完全に埋まっていたので、やや三塁側に腰を下ろす。
一塁側に近畿大学応援部。
三塁側に関西学院大学應援團総部が揃う。
気が付けばネット裏通路下の席も、上から見ると6〜7割は入っている。
関学はチアが“KGブルー”の紙メガホンを配っていて、
まるで関関戦かアメリカンフットボールの試合のよう。
近大も負けじとメガホン(プラスチック。試合後返却要)を配ったりして
応援を呼びかけていたが、野球場での近大応援部にしては珍しい光景。
優勝のかかった試合らしい、好い雰囲気である。

《第一試合》 

関学 000 000 000=0 H4 E2
近大 000 000 20X=2 H5 E0

関学:宮西、重野、池田、加藤学−清水   近大:甲藤−倉重

1回裏近大、2回表関学ともに走者を三塁まで進めたが得点ならず。
関学・宮西尚生(2・市立尼崎)、近大・甲藤啓介(4・高知)の投手戦に。
甲藤は4回〜5回の5者連続など5回ですでに10個の三振を奪う。
宮西も6回まで被安打2、落ち着いた絶妙な投球で近大打線を打ち取り、
これで今季46イニング、昨年から通算すると48イニング無失点となった。

7回裏、先頭の森川欽太(4・大阪産大附)が左中間への二塁打。
北野誠之(3・智辯和歌山)が四球、宮城一丸(4・柳川)が送って二、三塁。
続く中東信二(3・広陵)が粘りを見せ、レフトへ2点適時打を放つ。
宮西の無失点は48イニング1/3で途絶えてしまった。

関学も8回表1アウトから渡邊祥一郎(4・報徳学園)が三塁打で出塁。
2アウト後、増田崇彦(3・三田学園)が代打で出て期待を持たせたが、
増田のバットは折れて敢え無くセンターフライに終わった。

甲藤は関学最後の打者を遊ゴロに打ち取り、近大の4季ぶり37回目の優勝が決定。
最も素早くガッツポーズを見せたのは決勝打の一塁手・中東だった。


《第二試合》 

京大 000 000 000=0 H3 E1
関大 300 000 01X=4 H9 E0

京大:濱田、江藤、尾藤、土屋−岡田   関大:伊藤維、常藤、植西−乙須

関大は、京大の先発・濱田晋介(4・茨木)の立ち上がりを攻め、
先頭の三浦泰揮(4・酒田南)の三塁打を皮切りに5安打で3点を先制。
しかし、2回に京大が江藤雄一(2・大阪星光学院)にスイッチしてからは
安打が出ず、尾藤陽介(2・新居浜西)からも1安打のみ。
四球などで走者を出しても点に結びつかず、
8回裏に木下賢治(3・報徳学園)の適時打で1点を追加したにとどまった。

関大先発の伊藤維志(4・西大寺)は6イニングを投げて被安打2。
常藤勇城(4・米子西)から植西祐希(3・関大一)へつなぐ完封リレーで勝利。
投手のメンバーに植西の名がないので、よく見たら内野手だった。

今日は、長居球技場では“FLASH BOWL DAYS”の2日目。
第二試合で立命館と関大が対戦しているので、
関大応援団は南港には来ないかも知れない、と思ったら・・・来た(笑)
リーダーもチアも少なめ。吹奏は6人。団旗は無し。
しかも、学歌とエールは吹奏でトランペットを担当する女子の団員が行った。
これがけっこうキチンとできてるんだ。

試合終了間際から雨が降りだしてきた。
船出橋を歩いているうちに本降りになり、慌ててバス停の屋根の下へ。
弁天町行きのバスで咲洲トンネルを出たら晴れていた。
その車中、「相模原球場で雹(ひょう)のあと大雨が降った」とメールが来た。
おかしな天気である。
今日の長居公園は、サッカーの“大阪ダービー”でお祭りムードのようで、
鶴ヶ丘駅側の入口には早々と露店が出ている。
私の目的は“大阪ダービー”のスタジアムではなく、
その向かいにある球技場である。

*関西学生アメリカンフットボール・FLASHBOWL DAYS*

《第一試合》

近畿大学 DEVILS
  6   7   0   6=19
  7   0  14   6=27
神戸大学 RAVENS

まずはバックスタンド(神戸大学側)で観戦。

第3Q、14−13と逆転された近大が自陣エンドゾーン附近で
第4ダウンのパントフォーメーション。
センターからスナップされたボールが大きく逸れて、
パンターがその処理に手こずってどうにか蹴ってみたものの、
蹴ったボールは神戸の選手の手に渡ってタッチダウン。
これで神戸の勝ちが決まったようなムードに。

《第二試合》

京都大学 GANGSTERS
  3   0   0   0= 3
  7  24   3   0=34
関西学院大学 FIGHTERS

京大もバックスタンドだろうと思っていたら、関学の応援団がこちらへ向かっている。
よってメインスタンドへ移動。
別にバックに居座っていても良かったが、そこは京大戦だから。

京大がフィールドゴールでまず先制したが、その後は関学に押されっぱなし。
京大ディフェンスが関学QB#10出原章洋をほとんど止められない。
あれだけ簡単にパスを通されていたらどうしようもない。
関学は後半からはQBに2回生の#9三原雄太を起用。
パスのボールが変化球のようで、レシーバーが取り辛そうに見えた。
同じ2回生では、レシーバー#81榊原貴生の動きが良かった。

今日は第一試合の第1Q途中から観ていたのだが、
応援の音がちょっとモノ足りないなぁ、と思ったらパーカッション類が無いに等しい。
聞こえるのはカウベルぐらい。
そのせいか、神戸の“三・三・七”もあまり揃っていなかったし、
関学の『空の翼』のシンバルも無かったし。
京大の場合は、“ディフェンス”や“ファーストダウン”のコールの前に、
ドラムでそのタイミングを取るところをカウベルで代用、かなり苦心していたもよう。
長居球技場ではパーカス入りの応援はできなくなったのか?
隣りのスタジアムではこれでもか、てな具合なのに。
おっかしいよなぁ。

神戸、近大、関学、京大ともリーダー・チア・吹奏の三部構成が揃ったが、
神戸を除いては南港で関西学生野球の試合もあったわけで。
今日はみんな長居を優先してるんやなぁ、と思っていたが・・・
京大は南港の第一試合(10時開始)だったから、
長居の13時40分開始に合わせてハシゴした団員が居たかも知れない。

※注・・・神戸大学には“神大”という略称がありますが、
応援団のエールでは“神戸”と言っていることから“神戸”と表記しました。
私も“神大”よりは“神戸”のほうが呼び方としては好きなので。

リバイバル。

2005年5月13日
タイガースが、甲子園の交流戦でちょっと昔のデザインのユニを着ている。
以前からその情報は得ていたが、いざTVで見てみたら確かに懐かしい。

小学校低学年ごろの私は、このユニと同じデザインのTシャツを着て
遊びまわっていたはずである。
背番号は22(田淵幸一)。
当時の友人の兄ちゃんからは「タブチ君」というあだ名を付けられていた。
いしいひさいち画伯の『がんばれ!タブチくん!』はまだ無かった、と思う。

現在のように、暇があればどこかの球場へ顔を出すような生活では勿論無く、
当時は専らTV観戦。
TVを通じての情報しか入ってこないし、兄がタイガースファンなものだから
プロ野球に関しては当然のごとくタイガース一色だった。
パシフィックリーグに傾倒しだしたのは、自分で球場へ行くようになって、
生観戦の楽しみがわかり始めてからのこと。

それにしても、このユニを見ると昔の選手の背番号と重ね合わせてしまう。

「4番はいつから外国人になったんや?」(川藤幸三)
「6番が外野を守っていてしかも四番打者なのはオカシイ」(藤田平)
「なぜ16番が投げている?」(岡田彰布)
「24番が代打で出てくるのはある意味正しいな」(遠井吾郎)
「だーかーらー、22番はピッチャーじゃないんやって!オマケに細すぎるし!」
「31番が何で右打ちやねん!」(掛布雅之)

こうやって画面にツッコミを入れる楽しみがある(笑)
あのユニをリアルタイムで見ていたファンならわかると思う。
昨年の都市対抗で、往年の近鉄みたいなユニを着ていたリースキン(広島市)の
試合を観ながら近鉄の背番号談義に華を咲かせていたことがあった。
それと同じようなもんですな。

こういう芸当ができるのは、親会社が代わっていない球団の強みだろう。
ダークグリーンの文字で“Hawks”と書かれたユニを着ることが、
まず考えられない現在のホークスを思えばちょっとだけ羨ましい。
ちょっとだけね。
だからと言って、甲子園へタイガース戦を観に行こうという気にはならないが。
その他の交流戦も観に行くかどうか・・・
JABAのHPで都市対抗野球京都府一次予選の組合せを見つけた。

京都府の一次予選は、まずクラブチームのトーナメントが行われて、
そこで勝ち抜いた1チームが企業チームも含めたトーナメントに出る、
という方式を採っているのだが・・・。

いつの間にか“立命館クラブ”というチームができているではないか!
大阪の履正社学園に続く今年の新規参入組だが、
JABAHPの加盟チームには今日(5月11日)現在その名前は無い。
いつ登録されたのだろうか。

クラブチームのトーナメントは5月28日、西京極球場。
どんなチームなのか?確認の意味で観に行くかも知れない。

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