落ち着かない。

2005年8月12日
今日は休みを取ったもののほぼ終日自宅。

昨日からやるべきことが多すぎるもので・・・。

高校野球中継がBGM代わりの、落ち着かぬ一日。

書きたいことはあってもちょっとまとまりそうにない。

明日は朝早いしなぁ。



ちょっとワケアリで、今日から当分の間ひとり暮らし。
(引っ越したわけではありません)

ま、なんとかなるでしょ。

信濃の国。

2005年8月10日 旅行
帰ってから、スカイ・Aで今日の甲子園の録画中継を見たりしている。
今はプロ野球よりもどうしても高校野球モードだな。

第二試合・松商学園(長野)vs沖縄尚学(沖縄)。
5回表、松商学園の攻撃中に一塁アルプスから『信濃の国』が流れ出した。

『信濃の国』は長野県の県歌である。
地方自治体ごとに『○○県歌』『○○市歌』といった歌があるものだが、
『信濃の国』はその中で最も多くの人が歌える歌と言っても過言ではない。
元々は小学校唱歌で、1899(明治32)年に発表されたという。
この歌詞を全部覚えるだけで、長野県内の地理、歴史、文化がわかる。
オーバーに言えばそんな感じの歌である。

甲子園でいつから『信濃の国』が歌われるようになったのかは定かでないが、
大きなエポックとなったのは1994(平成6)年、
佐久高校(現・佐久長聖高校)が初出場でベスト4に進出したときと思われる。
佐久高校の応援席から『信濃の国』の大合唱が起こったことが、
各方面に取り上げられたような記憶がある。

余談だが、その年の8月終わり頃に信州をひとり旅していて、
某ユースホステルのペアレントさんに『信濃の国』について尋ねたことがある。
小学校で必ず習うとか聞いたような。

甲子園以外では、都市対抗でNTT信越クラブが出たときには、
エール交換の場などで『信濃の国』が必ず歌われる。
あの合唱の中に加わりたいとは思うのだが、歌詞を覚えていない私・・・。
(そう言えば今日の松商では『チャンス信越』もやってたなぁ)

長野県に関する話のネタはまだもうちょっとだけあるのですが、
今日はもう遅いので後日。
こんな時期に“解散”なんてぶちあげなくてもさぁ。

そのおかげで、
録画しておいたはずの第三試合の中継(NHK総合TV)が、
全部飛んでしまったではないか。
どうしてくれる(泣)



第二試合は関西高校(岡山)の西所学広&ダース・ローマシュ・匡と、
高岡商業高校(富山)の演奏目当てでちょっとだけ録っておいた。

私にとって高岡商業と言えば、『THE HORSE』(という題だったはず)。
試合前やイニングの合間に演奏していたイメージがあるが、
今回は走者が出てから『コンバットマーチ』へのつなぎのように使われていた。
あのハイトーンは、間近で耳にすると涙腺が緩むほど。
試合は延長サヨナラで敗れたが、2年生主体のチーム。来年に期待。

関西の2回戦は13日、しかも京都外大西との対戦だからぜひ観たい。
日程が順調に消化できれば行けそうだが。

熱闘千里山。

2005年8月7日 野球
熱闘千里山。
←日本生命千里山Gにて

N西チアの方が持って来ていた熊。

写真ではわかりにくいですが、
ちゃんとチアの衣裳を着ています。

《オープン戦(都市対抗壮行試合)》

NTT西日本
100 006 000=7
102 000 202=7
日本生命

N西:松尾(大阪ガス)、大西、徳留−大原、新田(松下電器)
日生:渡辺亮、新家、坂本(大阪ガス)、土井−藤田、佐久間

【本塁打】下野(日生・1回ソロ)、阿部(日生・3回2ラン)

都市対抗の本大会が迫ってくると、
補強選手も合流して“壮行試合”という名のオープン戦が行われる。
自チームとは違うユニフォームを着た選手を近くで見ながら、
似合う、似合わない、の評が観客席の一部で飛び交うこともある(笑)

N西の先制点は、松下電器から補強の梶原康司の適時二塁打。
しかし日生はその裏に下野敦司の本塁打ですぐに追いつき、
3回裏にも阿部浩二の2ランが飛び出して日生がリードした。

日生は5回途中で渡辺亮から新家明夫にスイッチ。
その新家が6回表に集中打を浴び、
大原周作の二塁打など打者一巡の猛攻でN西がビッグイニング。

7回表、日生のマウンドには大阪ガスからの補強・坂本健二が上がり、
三者連続三振の好投。
その裏に途中出場の及川徹の適時二塁打で2点を返し、
徐々に日生へと流れが傾き出した。
9回裏には2アウト二、三塁から澄川昌弘の二塁打で同点に追いつき、
今度はサヨナラの場面。
ここでベテラン天野義明が代打で出場したが、徳留慶の前に三振。
3時間30分を越える試合は引き分けに終わった。

この前千里山に来たとき(4月)は桜が満開だったが、
今日は蝉時雨の中での観戦。
ついでに蜂も飛んで来て観客席を騒がせる。
さすがに自然豊かな千里山である(笑)
行ったり来たり。
←甲子園・一塁特別自由席から。

グラウンドにシートをかぶせるその瞬間は、

まるでウインブルドン。
(って見たことあんのか?)

今日から開幕の夏の甲子園。
第二試合の開始前に到着するつもりだったので、開会式は家のTVで見た。
今大会はユニフォームのデザインを大きく変えたところは無さそう。

まずはカレーライスを食べに行く(笑)

《第一試合》 鳴門工業高校(徳島)14−3宇都宮南高校(栃木)

鳴門工 510 151 100=14 H16 E1
宇  南 000 000 120=3 H11 E2

スタンド入りしたときは6回表、すでに鳴門工業が12−0とリードしていた。
鳴門工業の左腕・田中暁の制球が良い。
8回裏連打で2点は失ったが、球威が衰えていたようには見えなかった。

《第二試合》 青森山田高校(青森)7−5智辯学園和歌山高校(和歌山)

和智弁 010 200 002=5 H11 E1
青山田 010 003 021=7 H15 E2

1年ぶりに見る柳田将利(青森山田)。
またひとまわり大きくなったか?(笑)
球威はあるのだが、どうもボール球が先行しがち。

智辯和歌山の先発は2年生の竹中孝昇。
打たせて取るタイプのよう。

2回裏、青森山田の攻撃中に雲行きが怪しくなり、
本塁側からだんだん雨が降り出してきた。
ちょうど雨の切れ目が真上を通り過ぎていたらしい。
それほど激しくないようには思えたが、
2回裏が終わると、雨雲が近づいているとのことで
グラウンドにシートを被せて試合を中断。
その間に銀屋根の下へ避難し、
柱と柱の間に内野のフィールドが収まるような席を見つけて腰を落ち着けた。

30分ほどの中断で試合再開。
3回表、智辯和歌山の応援席から『コパカバーナ』が流れだすのと同じくして
屋根の上の照明が点った。

4回表、亀田健人の二塁打などで智辯和歌山が2点をリードしたが、
青森山田は5回裏に田守祐也の二塁打と加守田隆介の2ランで逆転。
7、8回にも追加点を挙げて勝利をほぼ手中に。
智辯和歌山は9回に粘りを見せ2点差まで迫ったが
追いつくまでには至らなかった。

青森山田の応援。
吹奏の人数は三塁側の智辯和歌山に比べると少人数でも、
迫力のある音が出ていた。
『与作』をアレンジした曲がテンポが良くてなかなか面白い。
お馴染みの“ねぶた”はちょっと出し惜しみ気味?

《第三試合》 国士舘高校(東東京)7−3天理高校(奈良)

国士舘 000 001 002 4=7 H13 E1
天  理 020 001 000 0=3 H11 E2
(延長10回)

晴れ間も見えてきたので、より一塁側のアルプスに近いほうへ再び移動。
ところが4回裏途中からまた雨がポツリとし始めたので、
もう一度屋根の下へ。
春の柳ヶ浦との試合のときもそんなことやってたなぁ(苦笑)
6回表から外野の照明塔も点灯された。

9回表、国士舘が同点に追いついたとき。
その裏でサヨナラができないと天理は勝てないぞ、と思わせるような
勢いが国士舘に感じられた。
8回と9回、その1イニングの間で勢いが一度に変わったような気がする。
そのきっかけがいくつかあるとして、そのひとつを挙げるならば…
8回裏1アウト、田中克誠の長打コースの当たりをダイビングキャッチで
見事アウトにしたレフト・内山卓のプレーではなかっただろうか。

10回表は天理のミスを誘うなど、完全に国士館のペース。
その裏天理は2アウト満塁まで詰め寄ったが流れは変えられなかった。

国士舘の応援。
対面側から見ると人文字を作っているようだが、その並びは

士 国

となっていた。国士舘らしいと言えばらしいのだが(謎)
国士舘の演奏ではファンファーレ(『国士のテーマ』)と『東京ラプソディー』が
これまでのセンバツからのお気に入り。
7回冒頭に『サクラ大戦』のテーマソングらしき曲を演奏していたが、
よくわからない(笑)

天理は金色のスーザフォンを6本並べるなど壮観な編成。
『ナイルの守り』は残念ながら9回攻撃前のみ。

今日は結果3試合とも両チーム2ケタ安打。
おまけに雨とともにスタンドを行ったり来たり。
色んな意味で疲れましたわ・・・。

歴史を紐解けば。

2005年8月5日
1915(大正4)年、“全国中等学校優勝野球大会”として大阪・豊中球場で始まり、
今年で87回を迎える全国高校野球選手権大会。

第1回の開幕試合は鳥取中学と広島中学の対戦で、
鳥取中学が14−7で勝利。
鳥取中学は現在の鳥取西高校。
今年12年ぶり22回目の全国大会出場を決めている。
敗れた広島中学は現在の広島国泰寺高校。
翌年以降の出場は無く、現在全国大会の勝利から最も遠ざかっていることになる。

『甲子園グラフィティ』(朝日文庫。絶版?)に掲載されている写真では、
広島中学のユニフォームは胸に“RIJO”とある。
“RIJO”は広島城の別称・鯉城(りじょう)のことである。


大会草創期の写真を様々な書籍で見ていて非常に興味深いのは、
ユニフォームに学校名をそのまま入れていないものが見られることだ。
広島中学の“RIJO”のほか、
秋田中学が“YADOME”、盛岡中学が“TORYO”であったりする。
“YADOME”は秋田市にある久保田城の別称・矢留城のことだし、
“TORYO”は漢字で書けば杜陵で、それはモリオカとも読める。
ここまで来ると判じ物の類である。

学校の略称を用いているところでは、第二京都中学(京都二中)の“KSMS”。
これは“Kyoto Second Middle School”の略。
つまり、第1回の決勝戦は“KSMS”(京都二中)vs“YADOME”(秋田中学)と、
ユニフォームの文字を見ただけではどこだか解らない対戦だったことになる。
当時の流行だったのかも知れない。

ちなみに秋田中学は現在の秋田高校で、盛岡中学は盛岡第一高校。
京都二中は一旦廃校の後、鳥羽高校にその歴史が継承されている。

そんな頃からのデザインを現在も受け継いでいると思われるのが、
佐賀藩の藩校以来の歴史を誇る佐賀西高校である。
佐賀西高校は、高校野球佐賀大会パンフでは最初に紹介されており
ユニフォームの胸には“EIJO”の文字。
佐賀城の別称・栄城(えいじょう)であり、これは同窓会の名前でもあるらしい。
ホークスに居た渡辺正和がこのユニフォームを着て九州大会に出たことがあり、
当時の『報知高校野球』を見て「なぜEIJOなんだ?」と思ったもの。
いろいろ調べて行くうちに“RIJO”など他の例が見つかり、
佐賀西高校はその伝統を守り続けているということが解った。


実は、広島国泰寺高校は今でも“RIJO”のままかも知れない、と
淡い期待を抱いていたのだが。
なぜなら、全国優勝経験を持つサッカー部のユニフォームにある“HF”の文字が、
いかにも伝統を感じさせる独特のフォントだったからという(いい加減な)理由。
『週刊ベースボール』などの地方大会展望号で紹介されているのを見て、
「意外に普通やんか。」といささか期待ハズレ(失礼)ではあったが、
袖の校章の下に“SINCE 1877”と入れているところは、
さすがに伝統校の誇りが感じられた。

春の県大会では準優勝で中国大会に進み期待された今年のチームだが、
広島大会では2回戦で三次高校(こちらも伝統校だが)に敗れ、
第1回大会以来の出場は今年も成らず。
でも、いつかは甲子園にその姿を見せてくれるように思う。

法律違反。

2005年8月4日
“高校野球は教育の一環”なんて堅苦しいことを言うつもりはないが、
まず言っておきたいのは。

未成年者の喫煙は法律で禁じられています

野球部員の喫煙が原因で、高野連から何らかの処分を受けるというのは
毎年どこかで記事になるわけだから、
部員側も指導者側も知らないはずはないだろう。
部員同士の喧嘩ならともかく(決して褒められたものではないが)、
法律を犯す行為をしているのである。

喫煙は言ってみれば個人の問題ではある。
しかし、自宅でコッソリと吸っていたのではなく、
同じ野球部員が生活する寮で吸っていたとしたら。
皆がそれを黙認していたと思われても仕方ないのではないか。
“野球道場”ってそんな場だったのか?

喫煙がバレなかったらそれで良い、
仮にバレてもそれが表に出なければ内々で揉み消そうとする。
指導者だから当然注意はしたのだろうとは思うが、
それを隠し通そうとすることが、部員を守ることであるとは私には思えない。
勝つことにこだわるのは良しとして、そこまでして甲子園に出て勝ちたいか。
仮に甲子園で優勝したあとで発覚したらどうするつもりだったのか。
外部からのリーク、というのは確かに後味は良くないが、
事実だと認めた以上その責任からは逃れられない。

『報知高校野球』1982年1+2月号には、当時の大阪・北陽高校監督だった
松岡英孝さんの手記が掲載されている。
その中に「たったひとりのためにみんなが泣くんや」というフレーズが出てくる。
全文の紹介はできないが、20年以上経ってもその意味の重さは変わらない。
(ちなみに松岡さんは高知県の出身です)

今年も初日から。

2005年8月3日
第87回全国高校野球選手権大会の組合せが今日決定。
(初戦のカードはともじい〜さんの日記にあります)

昨年に続いて初日から青森山田と天理が観られるとは。
智辯和歌山も観られるし。
というわけで、8月6日は甲子園行き決定。
(開会式から行くわけではないけれど)
第13回全京都大学野球トーナメント大会が、
8月17日から西京極球場で行われる。
その組合せ。

8月17日(水)
10:30〜【A】龍谷大学vs大谷大学
13:30〜【B】京都学園大学vs京都薬科大学

8月18日(木)
 9:00〜【C】立命館大学vs京都大学
12:00〜【D】花園大学vs京都創成大学
15:00〜【E】京都外国語大学vs京都教育大学

8月19日(金)
 9:00〜【F】京都工芸繊維大学vs佛教大学
12:00〜【G】京都産業大学vs京都府立大学
15:00〜【H】同志社大学vs【A】の勝者

8月20日(土)
 9:00〜【I】 【B】の勝者vs【C】の勝者
12:00〜【J】 【D】の勝者vs【E】の勝者 
15:00〜【K】 【F】の勝者vs【G】の勝者

8月21日(日)
 9:00〜準決勝(1) 【H】の勝者vs【I】の勝者
12:00〜準決勝(2) 【J】の勝者vs【K】の勝者
15:00〜決勝

昨年は行きそびれてしまったので、今年はなんとか。
これに合わせて一応休みも(1日だけ)取ったことだし。
公式戦か?@堺浜。
←堺市・堺浜野球場
 (旧・新日鐵堺球場)

今年の春にちょっとだけリニューアル。

照明塔も設置されました。

◇全日本クラブ野球選手権 大阪・和歌山一次予選 第二日◇

《第一試合・準決勝》

大阪ペーシェンスクラブ
000 000 0=0
232 023 X=12
NOMO BASEBALL CLUB

(7回コールド=NBCのHPにて確認)

P:長、菱川、西辻−大塚   NBC:大矢、寺地−天満

大阪市バスの浅香山通から歩いて新日鐵堺製鐵所の敷地内に入り、
レフトポール横の細い通路をネット裏へ向かううちにNBCが得点。
10時10分過ぎだったから1回の攻撃には違いないだろうが、
スコアボードにチーム名、得点がまったく出ていない。
選手名も無く、ボールカウントと打順のランプだけが点いていた。
次のペーシェンスの攻撃が4番の高田智樹から始まったので、
どうやらペーシェンスが先攻らしい。

2回は塩田の二塁打などで3点。
この時に私の近くのお客さんが「これで5−0か。」と言っていたことで
1回の得点は2点だったことがわかった(苦笑)
3回は押し出しと天満克之の犠飛で2点、
5回は澤田泰匡と天満に外野手の頭を越える連続長打が出てさらに大量リード。
7回はノーアウト満塁から押し出しと2つの内野ゴロの間の生還で二ケタ得点に。

NBCの先発大矢真史は3回、4回とアウトをすべて三振で奪っていた。

3回裏のNBCの攻撃前、ペーシェンスは二番手の投手を登板させるつもりで
マウンドに送り、投球練習を始めていた。
しかし、球審が何かに気付いたのか、ペーシェンスの西尾監督を呼ぶと
やがて監督はその投手を呼び戻して別の投手(菱川庄一)に登板を命じた。
事前登録していなかった選手だったのか?

一般の観客向けの選手名簿等のパンフレットもなく、
スコアボードに選手名が出ず、場内アナウンスも無いのは
企業チームのグラウンドで行われる都市対抗阪和一次予選と同じ。
それにしても、得点すら出ないのはどういう理由だったのだろう。
他の誰かに聞かなければ現状の得点がわからない。
これでも一応全国大会へつながる公式戦か?

ポツリポツリと降り始めた雨が、6回裏攻撃中には本降りになってきた。
この球場で雨の中観戦するのはかなり辛いものがあるので、
第二試合は観ずに堺浜を出た。

その帰り、久しぶりに難波で書店巡りができ、
それはそれで良かったのだが。
高校野球京都大会決勝(今日は写真無し)。
11時頃に西京極駅のホームに降りると、
改札へ向かう階段に人垣ができていた。

決勝を戦う2校のうち、乙訓高校は長岡天神が最寄り駅。
京都外大西高校は西京極と西院の中間あたり、と言うよりも、
その2つの駅を底辺とした二等辺三角形の頂点ぐらいに位置する。
阪急京都線沿線の高校どうしによる決勝戦。
駅が混雑するわけだ。

《決勝戦》 京都外国語大学西高校3−2乙訓高校

京外西 001 000 200=3 H5 E0
乙  訓 020 000 000=2 H6 E2

京西:北岡、本田−南本   乙訓:峯−家垣

※京都外大西は2年連続7度目の出場

正直に言えば。
8強が揃った段階では、末田勇樹(京都成章)や炭谷銀仁朗(平安)を観たい、
と思っていたのだが。
準々決勝第一試合(乙訓vs京都成章)のKBS京都の中継を少しだけ録画して
後で見てみたら、乙訓の峯研人っていい左投手だなぁ・・・と思ったのである。
その乙訓が準決勝で京都学園に勝ち、初の決勝進出。
新たな観戦の目的ができた。

峯は1回からいきなり満塁のピンチを迎えたが先制点は許さず。
先制したのは乙訓。
2回裏1アウト二、三塁から内野ゴロの間の1点と、菅野浩平の中前適時打で
2点をもぎ取った。
京都外大西も3回表に寺本一貴の適時打で1点を返す。

5回裏、先頭の菅野が内野安打で出塁したところで、
京都外大西は2年生エースの北岡繁和から1年生の本田拓人にスイッチ。
それから乙訓の打球があまり前に飛ばなくなった。
伊良部秀輝を思わせるようなフォームからの球がいかにも重そうだ。

7回表の京都外大西は、2アウト後に失策、四球、死球で満塁の好機を迎えた。
ここで6番南本裕文の打球が三塁線を襲い、二者を還す適時二塁打。
京都外大西は初めてのリードを奪った。
その裏から本田は乙訓に安打を許さず、9回裏は三者連続三振で締めくくって
京都外大西が2年連続で京都の夏を制した。

試合が進むにつれて、一塁側のスタンドがだんだん満員になってきた。
峯がストライクを取ったり、アウトを奪うその度に大きな拍手が沸き起こる。
京都外大西もお馴染みのオリジナルテーマで華やかな応援だったが、
場内の雰囲気は完全に乙訓のホームゲームのようだった。
スタンドからの大声援の中、あと一歩で力尽きた乙訓。
試合後の表彰式などを見た限り、試合に敗れた悔しさよりも
決勝戦まで勝ち残って来れたことへの満足感が表れていた気がする。
一塁ベンチ前で峯を胴上げしている乙訓ナインを見て、
そう思えた。
11年ぶりの夏@明石。
←明石公園第一野球場

グラウンドだけなら甲子園よりも広い。

兵庫の高校野球、
そして軟式高校野球のメッカ。

夏期休暇2日目。
大阪大会準決勝の舞洲も一応考えたが、
10時開始のうえ炎天下で2試合観るのは少々辛いものがあったので、
同じ炎天下でも決勝戦1試合だけの明石を選択。
(こっちのほうが賑やかでもあるし。)
明石には11時30分頃到着、駅前のダイエーで水分と食糧を調達。
そう言えばダイエー明石店は来月末で閉店するんだったっけ。
5階と6階のジュンク堂書店はどうなるのだろう。

何せ決勝戦だから、開始の1時間前にはスタンド入りしておきたかった。
案の定、続々とお客さんが詰めかけてきて開始直前には内野席が満員に。
外野席へ回るように促すアナウンスがしきりに流れるようになった。

《決勝戦》 姫路工業高校3−2神戸国際大学附属高校

神国附 020 000 000=2 H9 E1
姫路工 120 000 000=3 H6 E1

国際:大西、有元−櫻井   姫工:畑井−澤山

※姫路工業は11年ぶり2度目の出場

1回表、国際が2アウト一、三塁の好機に得点できなかったのに対し、
その裏姫工は1アウト二、三塁で4番の澤山翔太に適時打が出て先制。
国際も2回表に櫻井雅也の二塁打と前田佑介の適時打で逆転したが、
姫工はまたもやその裏に濱野雅也の2点適時打、再びリードした。
打撃戦か?と思われたがあとはゼロ行進。

国際の先発・大西正樹はボール球が先行しがちで、
ストライクゾーンの球もかなり粘られ苦しそうな投球に見えた。
3、4、5回と打たれた安打は内野安打の1本だけだったが、
リズムに乗れないまま6回からマウンドを有元一真に譲り、センターへ回った。

一方の姫工先発・畑井宏之は右のサイドスローで、打たせて取るタイプ。
こちらも毎回のように走者は出していたが、
国際の打者が早いカウントから打ちに行っていたのにも助けられたか、
最後までペースを崩すことはなかった。
与えた四球はわずかに1。巧い投手である。

姫工はノーシードから勝ちあがってきて、11年ぶりの夏の甲子園をもぎ取った。
姫工OBで母校の野球部をずっと応援してきた友人によれば、
ここ(決勝戦)まで来たのは奇跡みたいなものだったとか。
ただし、長打力よりもつなぐバッティングができるチームだし、
実力はともかく勢いだけやったら国際にも勝てる、と試合前に言っていた。
それが本当になった。
表彰式が終わって三塁側の応援席へお祝いを言いに行くと、
彼は日焼けした顔に満面の笑みを湛えて、
いつものように(いや、いつも以上に?)早口の播州弁でまくしたてるのだった。

母校が甲子園に出られるって、いいよなぁ。

Bu2−0H@大阪D。

2005年7月27日 読書
今日は安打3本しか打たれていないのだが。

犠飛とスクイズの2失点、で、負け投手。
味方が点を取ってくれなきゃどうしようもない。

7月16日の福岡に続いて、
和田毅の負け試合を現場で観ることになろうとは。

大阪ドームの“いつもの席”が満員だったので、
自由席エリアで空いていそうなライト側外野上段で仕方なく。
しかし人多すぎ。

予定は未定。

2005年7月26日
先々週ぐらいの話。

明日(27日)午後から休みを取って、大阪ドームのホークス戦へ
開始前から行くつもりだったのだが。
午後からも抜けられない仕事ができてしまったので休みは取り消し。
そのかわりに明後日(28日)を1日休みにした。

で、京都の準決勝を観に行ければ・・・と思っていたら、
今日の準々決勝が雨天順延のため、準決勝は29日に。
ならば28日は大阪準決勝か、兵庫決勝か、和歌山決勝か?
30日は京都決勝だな、おそらく。

とりあえず、明日は仕事が終わってから大阪ドーム。
探さないでください(笑)

京都のウチワ。

2005年7月25日
京都のウチワ。
←JR西大路駅ホームから

ちなみにこれは昨年の7月撮影。
今年も同じデザイン(たぶん)。
大阪から新快速で京都方面に向かうと、
やっぱり気になるこの幕。

高校野球京都大会を観に行っていつも思うのが、校名入りウチワの多さ。
それも各高校ごとに用意してあるんじゃないか?と思うぐらい。
表に“必勝”、裏に学校名のようなオーソドックスなものから、
校歌の歌詞が書かれているものまで。
多種多様なデザインが見られる。

都市対抗のチーム応援受付でもらえたりするウチワをコレクションしている人は
私の周囲にも居るわけだが、高校野球の場合もやはり居るのだろうか。
京都は集め甲斐があるやろなぁ・・・とつい思ってしまう。
今、すぐそばにあるのは平安高校のウチワ(校歌歌詞入り)だが。

そんな中で日本新薬のウチワを持っている人が、
昨日は少なくとも3人は居たと思う。
いかにも京都の野球が好きでここ(西京極)に居る、
そんな感じがしてどこか嬉しい気持ちになる。

彦根&西京極。

2005年7月24日 野球
彦根&西京極。
←彦根球場

彦根駅から徒歩20分。

一塁側スタンドの後ろに彦根城。

昨日湖東へ行ったときに乗ったのと同じ時間の新快速で、
今日は彦根まで足を伸ばしてしまった。
京都駅から1,110円。
昨日のうちにICOCAにチャージしておいて正解。

彦根駅から彦根球場までは、散歩するのには丁度良い距離。
初めて行ったときは場所がわからずにタクシーを使ったものだが。
汗を拭いつつ、彦根城の姿を見ながら球場へ向かう。
10時から始まった第一試合が3回裏に入っていた。
高校野球選手権滋賀大会は、今日準々決勝。
彦根と湖東で2試合ずつ行われている。
パンフは彦根でも売り切れていた。

《第一試合》 光泉高校4−3綾羽高校

綾 羽 010 011 000=3
光 泉 002 002 00X=4

綾羽:米倉、舌間−饗庭  光泉:西−音野

【本塁打】青山(綾羽・6回ソロ)

草津市にある私学同士の対戦。
2回に先制を許した光泉は、3回裏2本の適時打で逆転。
綾羽も5回に同点に追いつき、
6回には4番青山の左中間へのソロ本塁打で勝ち越した。
その裏光泉は山下の2点適時二塁打で再びリードし、
エース西が最後を締めくくった。

昨年の大会パンフを参考に見てみたら、
今日の綾羽のメンバーは2年生中心だったらしい。 
センスのありそうな選手も何人か居るし、新チームが楽しみだ。

滋賀大会はこれまで何度か観てきたが、
演奏付きの応援にはあまり遭遇していない。
今日は珍しく?綾羽が4人ぐらいで懸命に演奏。
コンバットマーチの導入部分が佛教大学のそれとよく似ていた。

で、1試合だけ観てから今度は西京極へ移動。
今日はパンフ購入目的なので第三試合の途中入りでも可だったが、
なぜか開始に間に合ってしまった(^^;
予定よりも45分遅れだったのが幸い。
京都は4回戦である。

《第三試合》 久御山高校7−0桃山高校(7回コールド)

久御山 102 301 0=7
桃  山 000 000 0=0

久御山:宮本−朝野   桃山:戸田、樋口、佐々木−伴

3回表は吉岡の三塁打、4回表は谷川、朝野の連続適時打。
相手守備の乱れも突いて効果的に点を重ね、久御山がコールド勝ち。
投げては2年生の宮本(背番号18)が9個の三振を奪い、
桃山を散発3安打無失点に抑えた。

桃山を応援していた吹奏楽部がマーチングバンドっぽい編成で、
非常に迫力のある演奏をしていた。
高校野球の応援としては無難な選曲ではあったが、
1番椹木のテーマで使われていた『宇宙戦艦ヤマト』は特に出色。

西京極へは決勝までに(休みを取って)もう1日行く予定。
観ておきたいチーム(選手)も残っているし。
大阪、兵庫もあるんだけど屋根が無いからなぁ…

再挑戦@湖東S。

2005年7月23日 野球
再挑戦@湖東S。
←東近江市・湖東(ことう)スタジアム

“孤島スタジアム”ではありません(笑)

が、車以外で行くのは無謀に近いです。

今年の高校野球滋賀大会は、彦根球場と湖東スタジアムで行われている。
彦根の場合は2年連続で滋賀の決勝を観に行ったりでまぁ馴染みはあるが、
湖東は4年前の10月にびわこ杯争奪大会で行ったその1回きり。
その1回を振りかえってみれば。

近江鉄道の八日市駅からバス(僧坊行き)で行けるのはわかっていたが、
1時間に1本ぐらいはあるだろうとタカをくくっていた。
そしていざ八日市に着いてみれば、次のバスまで1時間以上の待ち時間が。
1時間に1本どころか1日に10本も無かったのである。
行くだけ行ったとしても、帰りでミスればえらいことになる。
おまけに「どこへ連れて行かれるんや?」と思わせるような車窓からの風景。
そして循環バスなので降りるバス停と乗るバス停が全然違う。
その日は2試合を半分ずつ観て帰ったのだった。

前回の教訓?をもとに、あらかじめリサーチしてもう一度湖東を目指す。
当時と違っているのは、市町合併の影響で降りるバス停の名前が
“湖東町役場前”から“湖東支所前”に変わったこと。
本数は1日8本。昼間は1本逃せば次は3時間後である。
八日市駅から乗ったのは私ひとり。
湖東支所前で降りたのも私ひとり。

湖東スタジアムは、ひばり公園の中にある。
中堅122m、両翼98mの広々としたグラウンド。照明塔付き。
スタンドは小さめですぐに埋まりそうだが、ネット裏には屋根がある。
試合は6回裏を終わったところだった。
大会パンフレットは売り切れ。彦根ならまだあったのか?

《第一試合・三回戦》 石山高校5−0長浜北星高校

北 星 000 000 000=0
石 山 000 000 41X=5

7回裏、1アウト一、三塁から大熊のスクイズで石山が先制。
2本の適時打でさらに3点を追加し、8回も適時打で駄目押し。

第二試合(彦根東高校vs堅田高校)は最後まで観ていると、
よほどの長い試合にでもならない限り待ちぼうけを喰らいそうなので
2回裏まで観て残念ながら引き上げることにした。

ひばり公園の前には待合所付きのバス停があり、ここから八日市まで戻る。
行く時に乗っていたのと同じ車種で同じ運転手さんだった。
ひばり公園から乗ったのは私ひとり。
ここまでバスで高校野球を観に来る客ってやっぱり珍しいのか。

余談ではあるが。
8月20日、21日にウエスタンリーグのタイガースvsサーパスが
この湖東スタジアムで行われるそうで、球場内にポスターが貼ってあった。
もしバスで行くことを考えている方が居られるなら、
八日市駅10時35分発でないと試合開始には間に合わないのでご注意。
(次は12時28分までありません)

帰り道、京都駅で友人から都市対抗の組合せのメールが。
NBCは開幕戦でJR東日本か・・・。
しかしN西は三菱長崎とよく当たるなぁ。
とりあえず、8月27日〜28日は東京滞在で仮決定。
あとはもうちょっと考えよう。
ピッカピッカの一年生@紀三井寺。
←和歌山・紀三井寺球場

ネット裏はコンクリ。

応援席は長椅子。

午前中に月例の診察で病院へ行ってから、
地下鉄と南海電車を乗り継いで和歌山市へ。
そこからバスに乗って紀三井寺球場に着けば、13時を回っていた。
高校野球和歌山大会は3回戦に入っている。
一塁側スタンドの上に市立和歌山商業高校の緑の旗が靡いている。

第二試合は6回裏まで進んでいた。
とりあえずネット裏の席に腰を下ろすや否や、
市和商の4番・伊藤翔が左中間へ2ランを打った。
7回表は田島康平が無難に抑えてコールド勝ち。

《第二試合》 市立和歌山商業高校11−3耐久高校(7回コールド)

耐  久 001 002 0=3 
市和商 430 022 X=11

第三試合では、部員全員が1年生で今大会初参加の近大附属新宮高校が登場。
大学と同じ薄青地のユニの胸には、白く縁取られた“近大新宮”の黒い文字。
帽子は黒で、近大附属(大阪)と同じKとHの組合せ文字。
黒い帽子から白髪を覗かせて元気にノックバットを振るうのは豊田義夫監督。
近大附属の監督でセンバツ出場経験を持つベテランである。

対するのは海南高校。
戦前から何度も甲子園に出場して来た古豪だ。
数年前に観たときは白ユニに紫の文字で帽子も紫だったが、
今日は白い帽子、鮮やかな緑の文字のユニ。
いつの間に変わったのだろうか。

《第三試合》 近畿大学附属新宮高校6−5海南高校(延長11回)

海   南 201 001 100 00=5
近大新宮 011 000 030 01=6x

海南:鳥松、庄司−川端   近大:太田、橘?−和田

1回表に海南が3安打で2点を先制すると、
2回裏近大新宮は1アウト三塁から犠打野選で1点を返す。
3回にもお互い1点を入れ、序盤から接戦となった。

海南は6回表は失策、7回表は内野安打で1点を奪って突き放そうとする。
近大新宮は毎回のように走者を出しながら打線が繋がらなかったが、
8回裏先頭の大橋優が安打で出塁すると、
4番に座る主将・和田啓介の鋭い当たりが左中間スタンドに飛び込み、
1発で1点差に迫った。
その後も安打と失策でさらに好機を掴み、北本浩一朗のスクイズでついに同点。
何とも言えないようなどよめきが紀三井寺球場を包む。

9回裏は1アウト二塁で大橋が左前安打。
三塁コーチャーの腕がぐるぐる回り、二塁走者は本塁へ突っ込んだがタッチアウト。
続く和田は敬遠、代打森井等は遊ゴロに倒れ試合は延長戦へ。

近大新宮は11回裏にも1アウト二塁の場面を迎えた。
そして大橋がまたもや左前安打、二塁走者の井上義崇が再び本塁へ突入する。
しかし今度はレフトの送球が遅れて生還。
ベスト8進出をサヨナラ勝ちで決めた。

近大新宮は1年生ばかりのチームゆえの“若さ”も随所に見られたが、
守備についてはひとつひとつのプレーがよく鍛えられているように思えた。
先発の太田直斗は右腕から角度のある球を投げ、
二番手の橘?隼人は来年以降の成長が恐ろしくさえ思えるような球が
時々見られた大型左腕。
8回に2ランを打った和田も堂々とした体躯でパワフルな振りが魅力的。

海南の鳥松建斗もサイドスローからよく球を散らしていたが、
守りのミスが続いたりしたのが痛かった。

市和商の「ライト前、レフト前、おまけにバッター男前!」は有名になった(笑)が、
今日の海南には「かっとばせー○○、みんなのハートを狙い打ち!」というコールが。
いろいろ考えてくるなぁ。
近大新宮は鳴り物無しの応援だったが、
父兄の話によると2回戦では大学の吹奏のメンバーが来ていたらしい。
どんな応援をしていたんだろうか、気になる。

HOTEL。

2005年7月21日
HOTEL。
←福岡ドーム。

折角撮ってきたんだしとりあえず載せてみる。

外野席を買った覚えはない。


今回の福岡遠征で泊まったホテルは、私の定宿ではない。
いつも利用している博多駅近くのホテルが予約の段階で満室になっていて、
第二候補、第三候補ともすべてアウト。
やっとのことで天神周辺の某ホテルを確保することができた。
天神、と言ってもやや中洲寄りにそのホテルはある。

事前に伝えてあった到着予定時刻よりも早めにチェックイン。
ルームキーに付けられた部屋番号の札が妙に小さくて細長い。
で、エレベータで上がって一晩お世話になる部屋の前に立ち、
キーを差し込んでドアを押し開けようとするが・・・開かない。
もう一度ガチャガチャとやってみたら、ドアは廊下に向かって開いた。
外開きだったのか。

外はまだ明るいので、照明を点けるより前にクーラーのスイッチを入れる。
そしてTVを点けようとしたら・・・スイッチが入らない。
机の下のコンセントはちゃんと入っている。
リモコンを押しても、本体の電源ボタンを押しても一向に反応なし。
不審に思いながら部屋の照明のスイッチを入れたが点かない。
壊れてるんか?

まぁ今は良いとして、出るときにフロントに聞いてみようと意を決したとき、
ドアの右横に何やらオレンジ色のランプが点っているのに気が付いた。
近づいてみると、ランプの上に差し込み口らしきものがある。
それを見た瞬間、私の脳内は過去のある記憶を一気に呼び戻した。

キーに付いているあの棒みたいなのを差せばええんや!

試しに差し込んだら、見事正解。
すべての電源がONになった。
今までの格闘は何だったんだ(苦笑)

8年ぐらい前のこと。
仕事の関係で、研修のため10日間ほど千葉県内の寮に居たことがある。
その寮の部屋は、このホテルと同じようなシステムで電源が入るようになっていた。
まさかこんなところで研修当時を思い出すことになろうとは。
しかし、これで心おきなくこの部屋で過ごすことができる。
ベッドも広いし冷蔵庫もあるし、快適な空間だ(って現金やなぁ)。

初めて泊まったこのホテルは、私にとっては意外なこと続き。
そしてもうひとつ意外だったのは・・・

チェックインの際に靴下をプレゼントされたこと。

福岡市内(もしくはそれ以外)にある同系列のホテルでもそうなのか?
機会があれば試してみよう。

補強。

2005年7月20日 野球
都市対抗野球、阪和と奈良の補強選手が発表されたのでメモがわりに。

【日本生命】 
投手=坂本健二、山田幸二郎(以上大阪ガス)
内野手=岩本達也、澤多弘也(以上大阪ガス)、吉田憲一郎(松下電器)

【NTT西日本】 
投手=松尾洋和(大阪ガス)
捕手=新田玄気(松下電器)
内野手=田原隆三郎、梶原康司(以上松下電器)

【デュプロ】 
投手=田中稔士(松下電器)
捕手=小野和隆(大阪ガス)
内野手=堀啓樹(松下電器)
外野手=奥野桂(松下電器)、俣瀬直樹(大阪ガス)

【NOMO BASEBALL CLUB】 
投手=山本隆司、栗山聡(以上松下電器)
内野手=中本拓(大阪ガス)
外野手=牧野光将(大阪ガス)、井上大(松下電器)

【ミキハウス】
投手=橋本啓(大和高田クラブ)
捕手=武田渉(大和高田クラブ)
内野手=藤田利樹、山本貴紀、辻田摂(以上大和高田ク)

大ガス、松下が予選で敗れたことで補強選手の顔ぶれがいつに無く豪華。

日生が5人補強するのって珍しいのでは?

N西は4人で良いのか?

日生は第一代表だけにオイシイところを持っていくなぁ、と思ったが、
その一方でデュプロが(勿論良い意味で)とても渋い補強をしている気がする。

NBCもなかなかの補強。牧野の働きに期待。

ミキハウスは・・・投手が橋本だけになったのは少々意外。
クラブからの補強は勤務の関係などでシンドイのかなぁ。

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