31年ぶり。

2005年10月26日 野球
千葉ロッテマリーンズ、31年ぶりの日本シリーズ制覇おめでとうございます。
4勝0敗、パ・リーグファンとしてはこれ以上ない結果に終わってくれました。

ホークスが出ていたら明日甲子園で観てたかも知れないんだけどなぁ

・・・来年こそはプレーオフで勝たなければ。


ちなみに。
私の兄は、先月甲子園でリーグ優勝の瞬間に立ち会ったタイガースファンである。
以前に聞いてみたところ、兄がタイガースファンになったきっかけは・・・

山内一弘が(大毎)オリオンズからタイガースへ移籍したことらしい(古っ)。

オリオンズはマリーンズと名を変えてタイガースに勝ったわけで、
兄の心境や如何に(^^;

西京極の夜。

2005年10月25日 野球
西京極の夜。
正直な話、今日は仕事でボロクソ言われまくり。
憂さ晴らしついでで帰りに西京極まで行ってきた。
同志社大学vs立命館大学の2回戦。

17時30分開始として、もし試合がサクサク進みすぎていたら、
9回の攻撃しか観られない可能性もあるとはわかっているが。
ファミマで購った前売券も1枚残っていたので、
これを眠らせたままにしておくのは勿体ない。

西京極到着は19時20分頃。まだ6回表。
よかった〜。

ネット裏からぐるりと見渡すと、三塁側スタンドに友人の姿が。
今日はスコアメモを持って来ていないので、
友人とともに同志社応援席の客となる。
久しぶりにエンドレスヒロスを楽しんできたわけで(笑)
よって詳細な観戦記は省略。

立命 010 002 000=3 H11 E1
同大 000 010 100=2 H12 E0

立命:黒田、谷角、山田−西川  同大:田林、森中、堀元−萬波、土田

しかし、立命の応援にチアリーダーが来ていなかったのはなぜだろう。

西京極のナイトゲームは楽しくて良いのだが、
遠くから来ているとどうしても帰りの電車を気にしなければならない。
友人は21時過ぎの電車がタイムリミットらしく、
それまでに終わってくれてやれやれだったようだ。
私も明日は仕事があるのだし。

めざせモスクワ。

2005年10月24日
帰宅して、晩御飯を食べながらNHKの『クローズアップ現代』を見ていた。
今日のテーマは(高校野球の)野球留学。
私もこの件に関してはいろいろと考えることがあるので、
まとまり次第後日書くことにする。

あとは立命館大学放送局(RBC)のインターネットラジオ中継で、
西京極の立同(同立)1回戦をずっと流していた。
今年は春も秋も月・火の開催だから、簡単に観に行けないのがツライ。

立命館の攻撃中。

もすかー 
もすかー
夢見るアンディさん
おっさんですか
シャアですか
わっはっはっはは
ヘイ!(以下略)


一部でブームを巻き起こしている?『めざせモスクワ』(ジンギスカン)の演奏が。
どこかで応援に使わんかなぁ、と思っていたら立命がやったか。
う〜ん、やっぱり観に行きたいぞ。
FINIES 0−55 CHALLENGERS@王子。
←神戸市・王子スタジアム

バックスタンドから。

ファイニーズチア&KIDSチアによる
合同ハーフタイムショー。

海老江からJR東西線〜JR神戸線を乗り継いで灘まで。
どうにかキックオフ直前に王子スタジアム到着。

神戸ファイニーズのホームタウンはその名のとおり神戸なのだが、
王子スタジアムのゲームでもバックスタンド。
最上段に座っていると、後ろのすき間から何かが落ちてしまわないかと気になる。
人が動き回るたびにガタガタと音はするし、時たま揺れているような気もするし。
いつまで仮設スタンドのままなのだろうか(苦笑)

◇日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE  WEST Div. 第4節◇

アサヒ飲料チャレンジャーズ
 14   6   7  28=55
  0   0   0   0= 0
神戸ファイニーズ

チャレンジャーズには、昨年までファイニーズのQBだった木下善仁が居る。
エースQBは桂雄史郎だと私は思っているのだが、
木下も当然出てくるわなぁ。

第1Qはランとパスで2つのタッチダウンを奪われる。
ちなみにこの2つともQBは桂。

第2Qの2分過ぎ、ここで木下が短いパスでタッチダウン。
チャレンジャーズがさらにリードを広げる。
ファイニーズもパスはボチボチ通しているのだが、
第2Qだけで2つもインターセプトされてしまったのが・・・。

気を取り直して第3Q。
開始2分も経たないうちにパントリターンタッチダウンを食らう。
しかし、第3Qはファイニーズとしては見所が多かったような。
チャレンジャーズにタッチダウンまで残り1ヤードに迫られ、
4thダウンギャンブルでタッチダウンを防いだディフェンスとか。
このときQBは木下だったから、してやったりか?
それにしても相手が15ヤード罰退を2度もやって、
チャンスをもらっているようなものだったのにまたもや無得点。

第4Q。
見てのとおり、4つのタッチダウンを決められた。
しかも4つめは終了間際でフィールドゴールかと思わせてからのタッチダウン。
そんなのありかよぉ(^^;
チアに「応援だけでも勝ちましょう!」と叫ばれるのもなぁ。

ここまでの4試合。
ファイニーズが挙げた得点は初戦の6点のみ(得失点差は−140)。
ということは、私はまだ今季のファイニーズの得点シーンを見ていない。

最終節は11月5日、長居球技場でイワタニサイドワインダーズとの対戦。
リーグ初勝利(もしくは入替戦行き)を賭けた一戦となってしまった。
今度こそ勝たねば。
とは思いながら点が取れるのかどうかを心配してしまうのだが(^^;
午前6時45分頃、起きたら外は本降りの雨。
まずは舞洲へ高校野球の近畿大会を1試合だけ観に行くつもりにしていたが、
この天候ではちょっと出かけにくい。
それでも8時前にはどうにか上がったようなので、とりあえず出発する。
9時の試合開始に間に合わないのは確実なのだが。

それにしても、舞洲アクティブバスは近畿大会の期間中増発できないのだろうか。
ただでさえ立っている客で混雑している中、
「もっと奥に詰めて下さい〜」と(字で書けば丁寧だが)
運転手に半ば怒りのこもった口調で言わせるぐらいなら。

2回裏終了直後に到着。
雨がまた降ったときのことを考え、
後ろに遠慮なく傘が広げられるネット裏の最上段まで登る。

◇平成17年度秋季近畿地区高等学校野球大会・第2日(1回戦)◇

《第一試合》
神港学園神港高校(兵庫1位) 7−0 県立和歌山商業高校(和歌山2位)

県和商 000 000 00=0 H4 E2
神港学 010 122 01=7 H12 E1
(8回コールド)

和商:南(昌)−生駒   神港:山口−苧坂

神港学園が、中盤以降着実に得点を追加。

4回裏、2アウト三塁で西川勝敏の適時二塁打で1点。
5回裏は安打と四球の走者を置いて2アウトから山口昌輝がライト方向へ。
これが風に戻されるようにしてライトのかなり前に落ちて野手が追いつけず、
二者が生還した。
6回裏は浅倉崇憲の適時三塁打と浅井大希のスクイズ、
最後は森下拓哉の適時二塁打で7点差がつきコールドゲームになった。

神港学園の先発・山口は背番号10の1年生。
制球はやや荒れ気味だが、球威は充分。
3回以降打たれた安打は単打2本だけで、外野へもあまり打たせていない。
ひと冬越してどれだけ成長しているか楽しみな投手である。

県和商のエース・南昌輝は腕をやや担ぐようなフォームの右腕。
粘り強く投げていたが、走者を置いた場面で何度か長打を浴びたのが惜しい。

県和商のスタンドには吹奏楽部が応援に来ていた。
最初様子を見ていたところ、打者ごとにテーマを変えるのではなく、
1イニングを1曲(例えば『タッチ』)で通すスタイルのように思ったのだが。
走者が二塁へ進んだときにオリジナルっぽい曲が演奏される。
これがまるで紀三井寺で観ているようで結構楽しかった。
和歌山の高校野球応援は、どこも何かひとつ“芸”を持ってそうなイメージが
私の中ではあるのだが、県和商もその例に違わなかった。
しかも付け焼刃的な応援でなさそうだったのはさすが伝統校である。

第二試合は、PL学園高校(大阪1位)と綾羽高校(滋賀2位)の対戦。
PLも吹奏が来ていたが、舞洲で演奏するのは初めてかも?
本来は第一試合終了後すぐに舞洲を出て神戸へ行くつもりが、
少しだけ演奏を楽しんでからバス停へと向かった。

(続きは都合により改めて書きます。)

TOYOTA。

2005年10月22日 野球
TOYOTA。
←トヨタスポーツセンター硬式野球場

中堅122m、両翼100m、照明有り。

観客席も広々としています。

名古屋方面で何か目ぼしい試合はやってないかなぁ、と
あれこれ検索していたのは一昨日のこと。
こんな時に限って愛知大学野球は日程が組まれていないし、
高校野球東海大会はまだ始まっていないし。
で、見つけたのは“第3回JABA愛知県野球連盟会長杯争奪大会”。
22日からトヨタスポーツセンター(以下トヨタG)と新日鐵名古屋球場で行われる。
こんな大会があったとは今まで気が付かなかった。
どちらの会場もさほど不便ではないようなので、迷った挙句トヨタを選択。

トヨタGの最寄り駅は、名鉄豊田線の三好ヶ丘駅。
地下鉄鶴舞線が乗り入れしているので、
名古屋から東山線を次の伏見で乗り換えればOK。

私が電車に乗っている間、名鉄常滑線の運転がストップしていたらしい。
新日鐵名古屋球場はその常滑線沿線(新日鉄前駅)にある。
もし今日、トヨタを選んでいなかったら・・・?

地図から見れば、駅から北のほうへ歩いていけば着けるだろう、と
思っていたら甘かった。
違う道を北へ歩いていたらしく、豊田市に入るどころか、
いつまで経っても三好町から抜け出せない(汗)
とりあえず引き返して、もうひとつ向こうの道を行けば、
緩やかな坂道を上がること10数分でスポーツセンターの西門が見えた。

球場に到着すると、第二試合の3回表。
こんなことならもう1本早い特急に乗るんだった。
(そもそも地図をプリントアウトして来なかったのが甘いのだが)

第一試合はトヨタ自動車が王子製紙に勝ったらしい(帰宅後2−0と確認)。

《第二試合》 東海理化 8−4 一光

理化 000 132 101=8
一光 100 020 100=4

理化:永井、川脇−奥山   一光:野崎、西池、加島−中塩路

【本塁打】山根(理化・5回2ラン)、梅田(理化・6回2ラン)

都市対抗東海地区二次予選のパンフレットでは、
ミキハウスから移籍してきた選手の名がこの両チームに2人ずつ見られる。
一光は近藤大輔と中野宏昭、東海理化は山根直輝と林正和。
私がスタンドに腰を落ち着けてメモを取ろうとしたとき、
一光のベンチ前に“JINDA”という名を見つけた。
都市対抗まではミキハウスだった陣田匡人をここで見ることになろうとは。

1点をリードされた東海理化は、4回表に梅田丈博の犠飛でまず同点。
5回表は先頭の岡村慎也が二塁打で出ると、泉直樹の適時打で逆転し
その直後に山根がレフトへ2ランを放った。

今度は追う立場になった一光だが、5回裏に走者を二人置いて
瀧本佑貴が遊撃手のグラブを弾く当たり(H?E?)で二人とも生還。
しかし東海理化も6回表に梅田の2ランで突き放す。

東海理化の先発は新人の永井裕二。
毎回走者を出しながら持ちこたえてきたが7回裏先頭から連打を浴びる。
陣田に打たれた3連打目が適時打となったところで川脇輝生に交替。
川脇は後続を簡単に退け、危なげない投球で3イニングを締めた。

社会人野球の企業チームのグラウンドとしては、
トヨタGは関西のどのチームのそれよりも遥かに立派だと思う。
ただ、惜しむらくはスコアボードが簡易的なものであること。
イニングの得点とボールカウントだけしか出ないのが残念。
せめて打順のランプぐらいは欲しいところ。

すぐ隣には軟式野球場と陸上競技場、屋内プール。
陸上競技場の向こうにはラグビー場がある。
試合が終わってからちょっとだけ覗いてきたが・・・
そのスケールたるや、さすがトヨタ。
ラグビー場から野球場の方向を見ると、
野球場と競技場の照明塔が合わせて何本も林立しているのが
何故だか妙にシュールな光景に見えた。

シアンロッポ。

2005年10月20日
大阪市内の金券ショップでは、
近鉄の株主優待乗車券が1,500円ぐらいで売られている。
名古屋方面へ行くときなどに重宝するので、
カウンター越しに有効期限と相談しながらたまに購入することがある。

それが定期入れの中に1枚余っている。
有効期限は来月末。
伊勢大会用に残してあったはずだが行けなかったので、
どうしたものかと少々思案。

その結果。
今週末、とりあえず近鉄特急には乗ることがほぼ確実に。
行先は22日の日記を乞うご期待。

この分だとどうも今年は神宮へ行けそうにないなぁ・・・



えー、本日のおそらく午後にカウントが60,000を突破したようです。
ありがとうございます。
ちょっとゆっくりし過ぎたせいか、
病院から西京極に到着したのはまさに13時の開始直前だった。
春とは違い、両校スタンドともに吹奏が来ている。
こうでなくっちゃ。

◇関西六大学秋季リーグ戦・第7節“産龍(龍産)戦”2回戦◇

龍谷大学12−7京都産業大学(延長12回)

龍谷大 400 000 000 305=12 H15 E3
京産大 000 013 000 300=7 H11 E1

龍谷:井村、竹原、井上−阪田、東向   京産:大音、山口哲−和田、野地

昨日の1回戦は、延長13回2アウトで龍谷が4−3とサヨナラ勝ちしている。
京産は今日も敗れると連続優勝がなくなってしまう。
意地を見せたい、ライバル対決の第2ラウンド。

しかし、京産は先発・大音周平(3・塔南)が苦しい立ち上がり。
四球の走者を二人置いて、明神宏文(3・高知)の適時打で先制される。
2アウトは取ったが、四球で満塁にしたところで高橋敏(3・海星=三重=)が
走者一掃の左越二塁打。
いきなり4点差を背負うことになった。

大音は2回表は三者凡退でやや持ち直した感じが。
3回以降は毎回1本ずつ安打を打たれていたが、追加点は与えない。

龍谷・井村裕介(4・興譲館)は、ややボール先行気味ながらも
京産を4回まで無安打に抑えていた。
5回裏、先頭の岸田文宏(1・天理)が内野安打で出塁。
盗塁や失策が絡んで1点を失うが、龍谷の優位は変わらないかに思えた。

しかし6回裏の京産は積極的な攻めを見せる。
先頭の安井亮太(4・大阪桐蔭)が四球を選ぶと、
続く風呂本拓也(3・大谷)がライトへの三塁打でまず1点、
政田義範(4・北嵯峨)の内野安打で1点差に迫った。
市来悟(3・平安)の内野ゴロで政田が二塁へ進んだところで、
龍谷は井村から竹原俊介(4・徳島北)へスイッチ。
その替わり端を吉田順平(3・岡山理科大附属)が叩き、これが同点適時打に。
岸田も安打で続いたが、この回は同点止まり。

昨日に続いて延長戦へ。
10回表、龍谷はまず明神が右中間への二塁打で出塁。
古西隆志(2・上宮太子)が送り、後藤雅人(3・伊香)の適時打で再びリードする。
その後高橋、阪田智広(4・浪速)に連打を浴びて大音は降板。
二番手の山口哲也(1・久御山)から藤本智志(3・登美ヶ丘)が二塁ゴロ。
二塁から本塁へ送球されたがこれが野選となり、リードは3点に。

龍谷は7回裏から井上暢祐(2・平安)が投げている。
大きなリードをもらっての10回裏のマウンドだったが、
先頭の政田に続いて代打・岡本隆寛(4・岡山南)に連打を浴びる。
1アウト後岸田、和田隆司(4・洛西)が続けて四球を選び、押し出しで1点。
そしてここまで無安打だった山口英真(4・大阪桐蔭)が、
三塁手の横を破る左前安打を放って二者生還、またもや同点に追いついた。

さらに四球で1アウト満塁、京産にとってはこれ以上ないサヨナラ勝ちの好機。
ここで打席には1番・主将の安井。
安井の当たりは少し難しいゴロとなり、
それが遊撃手・岩下知永(3・大阪桐蔭)のもとへ転がっていった。
岩下はそれを捕るや素早い動きで本塁へ送球、タッチアウト。
京産のサヨナラ勝ちへの勢いを食い止めるに充分なプレーだった。

京産は11回裏にも一打サヨナラの好機を寸前のところで逃している。
ノーアウト一、二塁で池田睦士(2・京都外大西)の犠打が三塁への悪送球を誘い、
二塁走者の政田が本塁へ突入したが、左翼手のカバーが早くタッチアウト。
秋晴れの太陽が一塁側スタンドに隠れて行く中、延長戦は続く。

12回表、龍谷は2アウトながら満塁の好機で主将・菊池高志(4・八幡浜)。
菊池の当たりは投手の脇をかすめるように遊撃方向へ転がったが、
これを遊撃手が後逸し2点が入った。
次打者四球で再び満塁とすると、明神が今日3本目の二塁打で走者一掃。
これで勝負あり。
京産はその裏はあっさり3人で終わり、
4時間を越える熱戦は龍谷の連勝で幕を閉じた。

スコアボードでは、龍谷に失策が3つ付いている。
実は1つは岩下なのだが、それも安打となってもおかしくない打球。
10回裏、サヨナラの生還を阻止したプレーだけでなく、
それ以外にも素晴らしい守備を見せていた。
こういう瞬間を見ると、また次も観たくなるものだ。
でも急がなければ遅刻だ。

今朝、どういうわけか携帯の目覚ましが鳴らなかった。
いつも起きる時刻の10分後に予備の目覚まし時計が鳴ったので、
なんとか救われる。
でもいつもよりも余裕のない朝。

新聞を読みながらトーストをかじりつつ牛乳を流し込み、
ズボンや靴下をはきながらメールやネットをチェックするうちに、
いつもの出発時刻。
何も忘れてへんやろな・・・。


KBS京都TVの“産龍戦”中継の録画を忘れていることに気がついたのは、
朝に駅で買った新聞を帰りに読み直していた時だった。

それ用のビデオテープも用意していたのにさぁー。



やっぱり昨日の敗戦が尾を引いていたのだろうか。

明日は通院のため休暇。
ちょっとだけゆっくりできるな。

木鶏。

2005年10月17日 野球
「我、いまだ木鶏(もっけい)たり得ず」

出典は『荘氏』だが、
“双葉の前に双葉なく、双葉の後に双葉なし”と称された大横綱・双葉山が
1939年1月場所で安芸ノ海に敗れ、連勝記録が69でストップしたときに
この言葉を残している。
(親交のあった陽明学者・安岡正篤への打電だったという)

“木鶏”とは、文字通り木で作った鶏。
闘鶏の訓練を重ねに重ねた末、何事にも動じることなく平常心を保ち、
戦わずして勝つだけの徳を持つようになった鶏を指す。
双葉山は連勝を続けていた前日までの(平常心の)相撲が取れなかったのを、
“木鶏”の話になぞらえたわけである。
昔のお相撲さんって“学”があったんやなぁ、ということは置いといて。

1年を通じて全ての試合で勝つのは不可能としても、
どんな条件のもとであっても平常心を持って戦い、
大事な試合を落とすことなく勝てるのが、
本当に強いチームなのであって。

しばらく試合から遠ざかっていてカンがなかなか取り戻せないにしても、
マウンドに立っている相手投手が苦手なタイプであっても、
リーグ戦での対戦成績がイーブンであっても、
本当に強いチームなら勝てるはず。
しかも戦っている場所はホームグラウンド。
負けたことへの言い訳にはならない。

テールエンドをウロウロしていた頃のホークスではなく、
今やリーグ戦では89勝もしているチームである。
長いシーズンでは連勝もあれば連敗もあるのは当たり前。
ただ、最後の最後、大事な一戦に勝てなかった。

現在のパシフィック・リーグのプレーオフの是非をどうこう言うつもりはない。
(ただ、3位でも勝率が5割に満たないチームが出られるのはオカシイと思うが)
現在の制度である以上、最後に勝てば良いだけのこと。
今のホークスはそれが出来なかった、ということ。
“木鶏”どころの話ではない(そもそも鶏ではなく鷹なのだが)。
2年続けて味わった屈辱を忘れず、来年こそは。

しかし。
ホークスファンとしては当然悔しいのだが、
マリーンズならばまぁ許せるか、という気持ちも正直ある。
これが昨年同様ライオンズ相手だったら私は怒り狂っていたに違いない(笑)
それに、最後の最後までどうなるかわからないような僅差のゲームを、
5試合も続けて(しかも全部逆転勝ち)演じてくれたのだから、
面白くなかったはずがない。
それどころか存分に楽しめた。
(ほとんどの地上波のキー局にとってはどーでも良い試合なのだろうけど)

千葉ロッテマリーンズ、31年ぶりのリーグ優勝おめでとうございます。
パシフィック・リーグの覇者として、必ずや日本一になってください。
世界平和のためにも(謎)

でも、やっぱり悔しいなぁ。
関西大学ラグビー@長居第二。
午前中に所用が入ってしまい、
近畿代表決定戦(西京極)にも
伊勢大会(倉田山)にも行けなくなった。

13時前にはとりあえず落ち着いたが、
今から近畿学生(南港)も中途半端だし。
このまま家にとどまるにしても、今日はまぁ晴れていることだし。

今からなら関西大学ラグビーの第二試合のキックオフ(14時)には
間に合いそうなので、長居第二陸上競技場へ行くことにした。

移動中に西京極で観戦中の友人からメール。
ニチダイが8−0で圧勝して選手権出場決定だとか。

関西学院大学と立命館大学の対戦。
関学は紺とオレンジの縞、立命は紺と黄の縞のジャージを着ている。

前半4分、関学が密集からPR小野貴弘が先制トライ(ゴール失敗)。
9分には立命が肩から上への危険なタックルを犯し、
関学がペナルティゴールを成功させて8−0とリード。
立命も21分にFL井上智裕のトライで反撃(ゴール成功)したが、
30分には関学が?8松尾遼輔のトライ(ゴール失敗)で突き放す。
やがて前半のロスタイムは2分との場内アナウンスがあり、
そのロスタイムに立命FB時津善幸がトライを決めてゴールも成功、
立命が14−13と逆転して前半を終了。

フォワード陣の体型だけ見ても、立命のほうがかなりデカイ。
しかし前半を観た段階では、ボールに対する集中力は関学が勝っていたと思う。
立命は前半9分も含め2度のハイタックルで、それぞれシンビンを告げられていた。

後半はなかなか試合が動かず。
20分に関学がFL伊藤雄介のトライ(ゴール成功)で20−14と再逆転。
36分、今度は立命LO木村雄輝がトライ。
しかしゴール失敗で20−19、関学のリードは変わらず。
ところが、後半のロスタイムが1分と発表された直後に
立命陣22mライン手前で関学がオフサイドの反則。
立命SO林泰基にペナルティゴールを決められて22−20となり、ノーサイド。

同志社、大体大、京産大と3連敗していた立命は今季初勝利。
前後半とも終了間際での逆転を許した関学は痛い2敗目になった。

===============================

追記(21時07分)。

パシフィックリーグプレーオフ第4戦、ホークスが3−2と勝ち2勝2敗のタイに。
泣いても笑っても明日で決まり。
さぁ、面白くなってきたぞ〜。

あきらめない。

2005年10月15日
朝から本降りの雨で、昼過ぎまで家で引きこもり。
雑事を済ませたりしながら折を見て各種サイトをチェック。
西京極は雨でも試合をやってるらしい。なぁんだ。

気になるのはNOMOクラブ(NBC)と日本新薬の試合。
7回を終わってNBCが2−0とリードしているらしい。
その後、得点はそのままで8回まで進んだが、
その先の更新がなかなか進まない。

詳しい経過はわからなかったが、新薬は9回表に同点に追いついていた。
そしてその裏、NBCが1点を取ってサヨナラ勝ちしている。
最後の最後で追いつくのも新薬らしいと言えばらしいのが、
サヨナラに持ち込んだNBCって、すげぇ・・・。

西京極で観ていた友人からのメールによれば、
最後はワイルドピッチだったとか。う〜ん。
実際に観ていない試合をここで語るのはこの辺にして。

明日は近畿最後の代表決定戦、NBCvsニチダイ。



最後の最後で・・・と言えば今日のプレーオフ。
正直、4点のビハインドを背負って9回裏を迎えたときには、
あぁ、これで今年もホークスは勝てなかったか・・・と諦めかけていたのだが。
土壇場9回裏に同点に追いついて、延長10回川?宗則の適時打でサヨナラ勝ち。
ヒーローインタビューで「ここで打たなきゃ男じゃない」。
男だ川?は。

“閉店間際”が合言葉のようになっていた平和台時代を思い出した。
このままズルズルと終わるわけには行かない。

ううむ。

2005年10月13日
打てないからと言って何かに当たり散らすなんて、まだまだ修行が足りないね。

レギュラーシーズンではできていたことが、何故できない。

忘れたのか?

2005年10月12日
松中信彦は昨年の轍をまた踏むつもりなのだろうか。
今日、選手権近畿2次予選で大阪ガスが三菱重工神戸に5−4で勝ち、
5年連続12回目の日本選手権出場を決めた。
近畿で一番乗り。

今年、大阪ガスは創業100周年。
記念すべき年に都市対抗も選手権も予選落ち、
なんてことにならなくてとりあえず良かった。
選手権では2年連続決勝戦で延長の末涙を飲んでいるが、
今年は果たして・・・?

昨年の決勝でその大阪ガスを下し優勝したJFE西日本も、
中国第一代表として3年連続3回目の出場を今日決めている。

近畿予選のもう一試合では、デュプロがニチダイに0−2の完封負け。
この結果、デュプロと新日鐵広畑が敗者復活戦で対戦することに。
どっちも選手権で観たいので、この組合せは個人的には少々キツイなぁ。
今日は西京極で近畿予選。
昨日の中国予選は入場料600円だがこちらは無料。
パンフレットも「ご自由にお取り下さい」とあったのだが、
私が到着したときにはパンフを置いていたらしいテーブルがポツンと。
大会本部まで尋ねに行くと、
「もうちょっとしたら追加が来ますよって待っとくんなはれや」とのこと。
面倒やなぁ、と思いつつとりあえずスタンドへ。
(後で無事入手できたが・・・お粗末。)


◇第32回社会人野球日本選手権大会近畿地区第2次予選 第3日(1回戦)◇

《第一試合》 NOMO BASEBALL CLUB 2−1甲賀健康医療専門学校

甲 賀 000 100 000=1 H9 E0
N B C 000 101 00X=2 H5 E0

甲賀:中村−田中健   NBC:藤江−天満 

4回裏に到着。
すでに甲賀が1点先制、なおかつNBCはまだノーヒットだったが、
4回裏2アウト一、三塁から富田大輔が放った初安打が適時打となり同点。
6回裏は柳田殖生のセンターオーバー二塁打でやっと勝ち越した。

NBCの藤江均は甲賀に9安打は打たれたが、気迫のこもった投球で完投。
一方、甲賀の中村光雄も一歩も譲らぬ好投を見せていた。
中村は東海大付属仰星高校では松坂健太(L)と同期。
帰ってから調べてみると、2年の夏に南港中央球場で観ていて
(2002年7月16日・1回戦・東海大仰星3−5大阪桐蔭)
このときの私のメモには「球持ちが非常に良い」と書いてある。
4番の西岡剛(M)に3打席続けて長打は浴びていたが・・・。
9月19日にIBM関西グラウンドでも観ているのだが、
『GRAND SLAM』には載っておらず今日やっと確認できた次第。
楽しみな投手である。


《第二試合》 日本生命 3−2 新日本製鐵広畑

日生 200 000 001=3 H9 E0
広畑 001 000 010=2 H10 E0

日生:国安、井前、山脇−藤田   広畑:管家−小畠

そう言えば、昨年の選手権予選(南港)でも観たこのカード。
(内容については2004年10月17日の日記参照)

1回表の日生。
1アウトから田中啓嗣と及川徹が連続安打で出ると、
下野敦司がライト頭上を越える二塁打で幸先良く先制。
その裏の広畑も3本の単打は出たが得点には結びつかず。

いきなり2点を失った広畑先発の管家修一だが、徐々に立ち直って行く。
安打や四球で走者を出しても得点だけは許さない。
日生の打者がことごとく飛球を打ち上げていた(フライアウト計16個)。

3回裏、広畑は安徳勝の右中間適時二塁打で1点を返す。
それ以後も得点機はあったが、国安則至〜井前直也のリレーの前に
1点がなかなか遠い。

8回表、この回先頭の下野がセンターへ大きな当たりを飛ばす。
これを入江英一が好捕したが、勢い余ってフェンスに激突、
担架で運ばれて退場。
このプレーに刺激を受けたかのような広畑の反撃が8回裏に。

1アウト後、四球の安徳を一塁に置いて片山太志が右中間を破る当たり。
安徳は長躯生還を狙うが、日生の見事なまでの中継プレーに本塁憤死。
最初にさばいたのはライトの阿部浩二だと思うが、
その送球を受けたセカンド石田拓郎の俊敏なプレーが実に素晴らしかった。
「さすが日生やなぁ〜」と思わず言葉が漏れる。
ここで日生は山脇大輔にスイッチしたが、なかなかストライクが入らず
?原(西京極のスコアボードでは“桑”)崇に適時打を許しついに同点。
続く米田真樹も四球を選び、広畑の好機がさらに続くかに思えたが
小畠渉が見逃し三振でリードを奪うまでには至らなかった。

追いつかれた日生の9回表、1アウトから天野義明が二塁打。
藤田和生の安打で一、三塁となり、阿部がセンターへ飛球。
天野が本塁へ突入、8回裏に続く本塁でのクロスプレーは日生の決勝点に。
山脇は9回裏を三人で終わらせ、日生が接戦をモノにした。

雨の中の試合となるも両チームの守備はまったく乱れることがなく、
引き締まった好ゲームに。
都市対抗予選の結果を見た限りでは正直心配だった広畑も、
今日の戦いぶりならまだまだ大丈夫。
藪田安彦(M)在籍時以来の選手権出場(つまり大阪Dは未経験)が
今後の戦いにかかっている。
気がつけば@倉敷。
←倉敷市・マスカットスタジアム

第三試合途中から点灯。

灯りに照らされた外野の天然芝が、
マスカットの色に見えます。

自宅を出たのが朝7時少し前。
新幹線で岡山に着いたのが8時37分。
乗り換えがスムーズに行けば2時間を切れるものだ。
岡山はいい天気。
さすが“晴れの国”である。

現地の友人とはお昼過ぎに合流することになったので、
さほど急いでマスカットスタジアムへ行くまでもない。
でもできるだけ早めに行っておいたほうが良いかな、と。
ちなみにこういう状態を私の地元では「せ(急)いてせ(急)かん」と言う。
どうでも良いが。
球場入りしたのは第一試合の3回表途中だった。

イニングの合間になぜか山下達郎や松浦亜弥などが流れている。

◇第32回社会人野球日本選手権大会中国地区予選
兼 第53回中国地区社会人野球選手権大会 予選リーグ第3日◇

《第一試合》 三菱重工広島 3−2 ワイテック(延長11回)

ワイテック 000 002 000 00=2 H11 E1
三菱広島 101 000 000 01=3x H8 E1

Y:加治屋、森綱−花崎  三:岡崎、吉岡、田中−松本優

3回裏、越智一之の三塁打を皮切りに1点を追加した三菱広島だが、
5回表から登板した二番手の吉岡大樹が不調、
3連続安打などで同点に追いつかれる。
ワイテック先発の加治屋は、サイドスローから上手く球を散らせる投球で
三菱広島に的を絞らせず、試合は延長戦に。
11回裏、三菱広島は1アウトから横山剛が安打で出塁後、四球と失策で満塁に。
ここでワイテックは加治屋から森綱祐司にスイッチしたが、
松本優二が四球を選んでサヨナラ勝ち。

三菱広島の選手が、攻撃前にベンチの前で円陣を組むというよりも
スクラムを組むかのように密集して声を上げていたかと思えば、
ワイテックは或る回の攻撃前に皆で輪になって手をつなぎ、
眼をつぶって精神統一をしていた。
その対比がなかなか面白かった。

第二試合のスタメンが発表されている最中、
気がつけばそばに友人がいた。

《第二試合》 倉敷オーシャンズ 9−0 広島医療体育学院専門学校

オーシャンズ 100 003 014=9 H10 E3  
広島医体専  000 000 000=0 H1 E4

オ:森−松島、戸伏  医:車、難波−寺地、三原

オーシャンズが終始試合を優位に進める。
6回表は戸伏康夫の適時二塁打などで3点を追加。
その戸伏は9回表にも適時二塁打を放っている。

オーシャンズ先発の森正臣が、初回から切れの良い球で打たせて取る。
4回裏に2つの失策でピンチを招いたが、なかなか安打を許さない。
気がつけば9回裏、2アウトまで来た。
打席には広島医療の3番打者・菊池政勝。
菊池は2球目を叩くと、この当たりが森のグラブを弾き、
二塁手の有安豊史が処理しようとしたが間に合わず、“H”のランプが点った。
場内は「あ〜・・・」という溜め息とも何ともつかない声に包まれる。
森は次打者を左飛に打ち取って、結局1安打完封勝利。

広島医療の6番、アレシャンドレ小松田のパワフルなスイングを
もう少し観たかったのだが。

《第三試合》 JFE西日本 8−1 光シーガルズ(7回コールド)

シーガルズ 010 000 0=1 H4 E1
J F E 西 110 200 4=8x H11 E0

シ:石川、石井−長冨  J:陶山、山村−小谷

【本塁打】森永(JFE・1回ソロ)

1回裏、JFE西は1アウトから森永孝がセンターの頭を越える打球を放ち
これがランニング本塁打となって1点を先制。
このとき、センターの栗木洋一が球を追った勢いでフェンスに激突。
一時担架が運び込まれるほどだったが、しばらく間を置いて再び守備についた。
場内から大拍手。

2回表に追いつかれたJFE西だが、その裏近藤拓也の二塁打で再びリード。
4回裏は2アウト満塁から森永が上手くライト前に落として2点を追加した。
シーガルズの左腕・石川雅也も変化球を駆使して粘り強く投げていたが、
7回裏徳山達訓の二塁打で7点目を失ったところで降板。
替わった石井洋慎も小谷良文に適時打を浴びてコールドゲームとなった。

5回表から点灯試合となったが、そんな中での6回裏。
バックネット裏にファウルボールが飛んで来た。
しかし私は一瞬それを見失い、気がつけば左脚の腿に軽く直撃。
でもここじゃボールはもらえんのやなぁ。

今日の3試合では、三菱広島、オーシャンズ、JFE西が応援付き。
しかも3つともテープ音楽による応援。
(オーシャンズは楽器もあったがテープの音にかき消されたか?)
賑やかなのは良いが、スピーカーを通しての音が続くのは少々辛いモノが。
機会があればまた改めて書くとして。

友人の車でひとまず倉敷駅まで行き、
軽い夕食と時間まで雑談を楽しんでから私は再び車内の人に。
帰りは新幹線で岡山駅を出発して丁度2時間で自宅にたどり着いた。

しかしマスカットのナイトゲーム、ホンマに見とれるぐらい綺麗ですよ。
(上の写真ではわかりにくいでしょうが)
・・・降り過ぎやっちゅうねん。

朝6時30分頃。
久々に左足が攣ってしまった勢いで眼が覚めて。
晴れていたら南港行きの準備が余裕でできているところだが、雨。
それも時間が経つごとにだんだん強くなってきた。
たとえやってても南港の軒下に場所があるのかどうか?
というわけでひとまず自宅待機。
関関戦(ただし7〜8年前)の応援風景を録音したテープをBGMに(笑)
調べモノついでで書庫の整理に勤しむ。

関西学生野球連盟のHPから速報を覗いてみれば、
30分遅れで開始予定とのこと。
(しかし3回終了でノーゲームになったとか)
窓を閉め切っていても雨音が耳に入ってくる。

お昼過ぎに雨が納まってくれたら、
作業を中断して花園→長居のハシゴでもしようかな、と思ったが、
空が暗くなってきた。
おそらく今日一番の降りで、とりあえず花園断念。
神戸ではファーム日本選手権をやっていると言うのに。
プレーオフの途中経過も気にしつつ、
1階と2階を何度か往復して作業を続ける。
15時過ぎになっても雨は降り止まず、長居も断念。
身体は元気でもこの空では外に出る気力が失せる。
ファイニーズサポとしては非常に情けないが・・・スンマセン、次晴れてたら行きます(こらこら)

結局、夕方に近所へ買い物に行くまで、自宅の敷地から一歩も出ず。
家の中で動き回っていたら休養とは言えないか。

まぁ、プレーオフはマリーンズが先勝して私としてはやれやれなのだが(謎)
明日は晴れてくれることを願うばかり。
はぁー(何故いきなりため息)
今日は野球ネタじゃないけど長いぞー。

というわけで。
YUMセンセから“あだ名バトン”が回ってきました(笑)

まず、
私の氏は“福岡”(ちなみに本名ではありません)、
名は“ま”で始まる名前、という定義をしたうえで。


*Q1 あなたは親になんて呼ばれてますか

親族一同から「まーちゃん」と呼ばれています。
あー恥ずかし。


*Q2 異性からは何と呼ばれてますか

「福岡さん」と氏で呼ばれることが多いかと。


*Q3 最近よく言われるあだ名

会社では「福ちゃん」と呼ばれたりします。


*Q4 友達につけられたあだ名を教えて下さい

「福ちゃん」「福やん」
私の氏だとそう呼ぶのが一番合ってるのでしょうか。
小学校低学年ぐらいからだから、これが一番長いでしょう。

「アメル先生」
小学校のとき、国語で『最後の授業』の朗読をしてから一時期そう呼ばれるように。
当時は上手かったらしいですわ、ハハ。

「まっさん」
ちなみにさだまさしではありません。
これもまぁまぁ長いです。

「にーさん」「だんな」
大学の同級生からはこう呼ばれたりしてました。
同い年やねんけどなぁ。

「もろともくん」
大学の別の同級生から呼ばれてました。
当時某所で使っていたペンネームからです。

「おんたい」
会社の同期のひとりが何故か私をこう呼びます。
島岡御大に申し訳ない。

*Q5 あなたが一番気に入ってるあだ名は

やっぱり「福ちゃん」でしょうな。
会社でも呼び捨てにされるよりは、
「福ちゃんこれ頼むわー」などと言われたほうが、
気持ち的にも楽なもので。

ハンドルについて。
ネットの世界にデビューするよりもずっと前から使っている別名がありまして、
その名前でとある雑誌に出入りしていたこともあります。
やがてその名前を会社風もしくは団体風のものに変化させるようになって、
しばらくしてそれをネットの“公式”の場(BBS)で使うようになりました。
日記はあくまでも“私(プライベート)”の部分なので、
その世を忍ぶ仮の団体の代表ということで「あるじ」になった、と。
簡単に言えばそういうわけです。

*Q6 バトンを渡す人

ハンドルの由来が気になる(自分はあまり語ってないくせして)

・きたのみつゑ さん
・水曜日よりの使者 さん
・ところ篠澤 さん
・Mr.どやさ さん

(以上五十音順)
恐れ入りますが、よろしくお願いします。

さて、名前の話が出たところで突然ですが。

明日(10月8日)をもって、
私の本名の“氏”が変わることになりました。


ここで豆知識。

婚姻届には、婚姻後の氏を夫の氏にするか、妻の氏にするかを
選択する欄があります。
どちらを選ぶかによって、戸籍の筆頭者が夫もしくは妻になります。
戸籍の筆頭者とは、イコール世帯主ではなくて、
文字通り戸籍の先頭に出てくる人の名前のことですが、
乱暴な言い方をすれば単なる事務上の見出しに過ぎません。
妻の氏を選択すると、妻・夫の順に戸籍に載ることになります。

男性が婚姻後に妻の氏を名乗ると「養子」と言われることがありますが、
それは正しくありません。
養子とはあくまでも養親との縁組があってのこと。
しかし、婚姻前に妻の親と養子縁組をするケースもあり、
これは堂々とした「養子」なわけです。
この場合、縁組後の婚姻はそれがもともと妻の氏であっても、
夫の氏として婚姻後の氏を選択することで、夫が筆頭者になります。


ただし。

私の場合は、婚姻届とはまったく無関係です。

・・・びっくりした?(^^;


私の母(戸籍筆頭者)宛てで、本籍地の市役所から8月にこんなお知らせが。

 現在、◎◎市では平成17年10月8日から戸籍事務をコンピュータにより処理するよう準備を進めています。
 コンピュータ化にあたり戸籍に使用している文字の調査をしたところ、あなたの氏又は名の文字に、漢和辞典などに載っている文字と相違するものがありました。
 これは、従来、戸籍が手書きで処理されていたために、書き癖などによって生じたものと思われます。
 戸籍は、身分関係を登録・公証する公簿です。戸籍の氏又は名の文字は、平成2年10月20日付け法務省民二第5200号民事局長通達により、常用漢字・人名用漢字・その他漢和辞典などに載っている文字を使用することになっており、またこの取り扱いの対象となった方への通知が義務づけられています。
 つきましては、コンピュータ化後の戸籍に使用するあなたの氏又は名の文字を、下記のとおり常用漢字により表記しますので、お知らせします。

                    記(以下略)


今年の2月25日の日記で書いたことが、
こんなにも早く現実になってしまったわけで。
私が婚姻届を出す(今のところ予定は全く無い)よりも先に。

役所で住民票などを請求する場合にわざわざ本籍どおりの字を書くだけで、
あとは常用漢字のほうを日常使っている身としては、さしたる影響はございません。
でも心境としては非常に複雑であります、ハイ。
昨日の日記は、本文を書いたあとにタイトルを付けた。
書き終えようとするとき、何気なく口をついて出たフレーズに
「これや!」
と思ってしまったもので。

元ネタは言うまでもなく、桂雀三郎師匠の『ヨーデル食べ放題』。
そう言えば目の前で焼く焼肉(変な言い方やなぁ)をしばらく食べていない。
喫茶店はもちろん、レストランや居酒屋ならひとりでも行っても抵抗はないが、
焼肉屋はどうも・・・。
やっぱり2人以上で行くべき場所なんだろうなぁ。
仮に男女2人で焼肉を突っつくなど、よほどの仲でなければできなさそうだし。
ワタシャ10数年前に一度あったような・・・ってそれは置いといて(^^;

焼肉と同じぐらい、ひとりで行きづらいのはカラオケ。
歌の関係に携わる友人は、ボイストレーニングと称して行くことがあるらしいが。
一度やってみたくて仕方がなかったりする、ひとりカラオケ。
誰も知らないようなマニアックな歌なんて皆の前では歌えないし(笑)
でも私にはどうしても敷居が高い。


ひとりでスポーツ観戦。
ひとりで観劇。
ひとりで映画館。
ひとりで博物館。

これは別に珍しくも何ともないのであって。

ただ、いつもひとりが好きなわけじゃない。
(ひとりになりたいときもあるけれど)


食べ放題じゃなくて良いから、焼肉が食いてぇ(笑)

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