決め手は4回@京セラD(追記済)。
2007年11月24日 野球◇第34回社会人野球日本選手権大会 準決勝◇
@京セラドーム大阪
《第一試合》 トヨタ自動車 3−1 王子製紙
ト ヨ タ 000 300 000=3 H7 E0
王子製紙 000 000 010=1 H8 E0
トヨタ:服部−二葉 王子:蓬莱、伊東、小町−川上
《第二試合》 三菱重工名古屋 7−4 JR東日本東北
JR東北 100 100 110=4 H9 E1
三名古屋 000 610 00X=7 H11 E0
JR東北:攝津、中村、平野、森内−小澤、高橋 名航:諏訪、福田、中矢−西崎
(写真は王子製紙・蓬莱投手)
*第一試合*
トヨタ・服部泰卓、王子・蓬莱伸哉の両サウスポーが先発。
ともに初回得点圏に走者を出す立ち上がりだったが、
服部のほうがわずかに早く調子を取り戻していたような気がした。
4回表、トヨタは1アウト一、二塁の場面で坂田篤彦が右越三塁打を放ち、
蓬莱をKO。
伊東剛に替わった直後、二葉祐貴が左犠飛で3点目を奪った。
しかし、トヨタに連打が生まれたのはこの4回の攻撃のみで、
三塁まで走者を進めることはあってもダメ押し点には至らず。
王子も2回以降は二塁を踏むことができず、なかなか1点が遠かった。
しかし8回裏、先頭の青山祐也、田辺誠吾の連続安打で
ようやく好機を掴む。
湯浅貴博の一塁ゴロの間にそれぞれ進むと、鈴木賢一の左犠飛で1点。
9回裏にも渡邊悟の二塁打などでなお粘りを見せたが、
服部が踏ん張ってトヨタが初の決勝進出を決めた。
*第二試合*
JR東北は1回表に大西亮の右犠飛で先制すると、
4回表には牧田一晃の右中間適時三塁打で2点目を追加。
先発・攝津正が3回までに5三振を奪うなどJR東北ペースに思えたが、
試合はその裏に大きな動きを見せた。
4回裏の三菱名古屋の攻撃、2アウト一、三塁の場面で、
千藏翔太郎が右中間を越える三塁打を放ち瞬く間に追いついた。
なおも三森大輔の適時打で千藏が還りリードすると、
西崎純司、東忠克にも続けて安打が出て5連打で5点。
攝津から中村太一に交替したあとも籔花新也の適時打で6点めを加えた。
千藏は5回裏にも1アウト三塁から左犠飛と勝利に大きく貢献。
JR東北も7回表に大西、8回表は牧田の適時打でジワジワ反撃するも、
4回の6点があまりにも大きく、東北勢初の決勝進出はならなかった。
これで決勝戦は愛知県対決となり、しかも、どちらが勝っても初優勝。
他県を含めた東海代表の優勝は1986年の第13回大会、
NTT東海までさかのぼることになります。
互いに相手を知り尽くした者同士の戦い、果たしてどうなることやら…。
およそ11時間半@京セラD(追記済)。
2007年11月23日 野球◇第34回社会人野球日本選手権大会 準々決勝◇
@京セラドーム大阪
《第一試合》 王子製紙 5−2 JR東日本
J東日本 000 000 002=2 H9 E0
王子製紙 101 000 03X=5 H9 E0
JR東:斎藤−澤 王子:奥村、小町、蓬莱−川上
《第二試合》 トヨタ自動車 2−1 四国銀行
ト ヨ タ 020 000 000=2 H6 E0
四国銀行 100 000 000=1 H3 E0
トヨタ:佐竹、中澤、大谷−二葉 四銀:東出−尾?
《第三試合》三菱重工名古屋 3−0 日本通運 (延長10回)
三名古屋 000 000 000 3=3 H8 E1
日本通運 000 000 000 0=0 H4 E0
名航:中根、白倉−西崎 日通:古澤、園田−鈴木
《第四試合》 JR東日本東北 3−2 富士重工業
JR東北 030 000 000=3 H5 E1
富士重工 000 000 020=2 H10 E0
JR東北:森内、平野、攝津−小澤 富士重:小出、舟生、平井−松尾
(写真は四国銀行・東出投手)
選手権で地元・近畿勢が一つも8強に残らなかったのは大会史上初。
そんなときに限って祝日だったりするのですから、皮肉なものです。
*第一試合*
1回裏、王子製紙が青山祐也、湯浅貴博、鈴木賢一の三連続安打で先制。
3回裏にも川上友朗の二塁打を皮切りに、青山のスクイズで1点を追加した。
王子の先発は奥村孝一だったが、アクシデントがあったらしく、
1回表先頭の川端崇義を打ち取っただけで交替。
そのあとを継いだ小町裕貴が走者を出しながら要所を締め、
JR東日本を無得点で抑えて行く。
JR東日本先発の斎藤貴志も中盤は制球良く三人ずつで終え、
7回が終わるまでともに四死球が1つと、締まった投手戦になってきた。
8回裏、王子は2アウト一塁から四球、死球で塁をすべて埋めたところで
荒木逸生がレフトへの走者一掃適時二塁打を放ち、勝負をほぼ決定づける。
JR東日本も9回から替わった蓬莱伸哉を攻め、
2アウト一、二塁で澤文昭の適時三塁打で2点を返したが反撃もここまで。
王子にとっては8回裏の3点が大きく物を言った結果となった。
*第二試合*
今大会では久々に初戦を突破、
二回戦でも松下電器に勝ち勢いに乗る四国銀行。
その2試合を投げぬいた東出康成が今日も先発のマウンドへ。
1回裏、四銀は先頭の内田大輔がライトへの三塁打で出塁すると、
平山友の内野ゴロの間に生還し幸先良く1点を奪う。
しかしトヨタはその直後の2回表、
1アウトから福田康一、秋田祥孝に連続安打が出たあとで
廣瀬栄作がセンターの頭上を越える二塁打、すかさず逆転した。
トヨタの先発・佐竹功年は内田の三塁打以降は安打を許さず。
5回から登板した中澤雅人も走者を出しながら3イニングを無失点に。
四銀・東出も我慢の投球を続けてトヨタの追加点を食い止めていた。
結局、試合は膠着状態のままトヨタが逃げ切り勝ち。
試合時間2時間6分のスピーディーなゲームだった。
*第三試合*
当初の予定よりも15分ほど前倒しで始まった第三試合は、
三菱名古屋・中根慎一郎、日本通運・古澤宏充の両先発の好投で
またもや投手戦に。
なおかつそれぞれ二塁まで走者を進めながらあと1本が、
という展開でもあった。
8回裏から三菱名古屋は白倉昌章をマウンドへ送り、
試合をさらに引き締める。
両チーム無得点、それも三塁を踏むことができないまま、延長戦に突入。
10回表、三菱名古屋は1アウトから東忠克がレフトへの二塁打。
籔花新也の内野安打で一、三塁とすると、
続く村田泰教が右越適時三塁打でようやく2点を挙げた。
ここで古澤は降板、替わった園田雄大から亀山智己が左前適時打で
3点目を奪い、ここで勝負あり。
*第四試合*
昨年の覇者、富士重工業が今年も8強に顔を見せた。
しかしこの日の先発・小出琢磨が立ち上がりからどうも不安定な投球で、
1回表こそ1アウト一、三塁の危機をどうにか凌いだものの、
2回表には鈴木良二の先制適時打と大西亮の2点適時二塁打で
序盤から3点を奪われてしまった。
一方、JR東北の森内壽春も2回以降毎回安打を許してはいたが、
富士重工打線を巧くかわして飛球の山を築いて行った。
富士重工は3回途中から舟生健太、平井英一とつなぎ、
それからはJR東北をわずか1安打に抑えて反撃を待つ。
8回裏、JR東北はこの回から攝津正が登板。
2アウト二、三塁から代打・鈴木伸太郎の適時打で1点差に迫られたが、
どうにか後続を断ち、9回も3人で終えて8強の壁をついに破った。
今日はおそらく9時ジャストにドーム入りした、と思います。
で、第一試合の開始直後の1打席だけを場内のモニターで見てから、
第四試合で最後の打者がアウトに終わった20時24分までの全打席を、
ずっと同じ位置で観たことになります。
おまけに室内のはずなのにどこからか冷たい風が吹き込んできて、
空調もなにもあったものじゃない中。
前日はわりと遅くまで飲んでいたりしたもので、
近畿のチームもいないので適当なところで帰っても良かったのですが、
4試合ともテンポが良く結局最後の最後まで観てしまいました。
試合終了の10分後に出たとして、11時間34分。
その間一歩たりとも外へは出ず。
我ながらどうかしてます(^^;
ISBN:414923549X 単行本 藤本 有紀 日本放送出版協会 2007/09 ¥1,050
ワタクシ、あまりTVドラマを熱心に見るほうではないのですが、
昨年のこの時期は『のだめカンタービレ』に
そして今年は『ちりとてちん』にすっかりハマってしまいました。
朝は仕事へ行く準備をしながら7時30分からのBS2の放送を見て、
夜は19時30分からもう一度BS2で改めて見直す、というのが
最近の日課と化しています。
“通”と呼ぶにはほど遠いものの、
昔から落語(特に上方落語)に親しんできた身としては、
ドラマの中に隠された落語的な要素を見つけるのが楽しくて。
(例;登場人物の名前の付けかたなど)
それ以外にも会話の絶妙な間が本当に面白かったりします。
15分の中身が非常に濃く感じます。
主演の貫地谷しほりは、『スウィングガールズ』や『愛の流刑地』などで
良い演技を見せていましたが、
『ちりとてちん』でも「巧いなぁ・・・」と思ったりすることがしょっちゅう。
方言も難なくこなしているようで。
関西周辺以外の人が大阪弁をマスターするのは至難の技だと
私などは思っているクチではあるのですが、
貫地谷しほりは東京出身ながら不自然さをほとんど感じません。
もっとも、現在は“若狭なまりの混じった大阪弁”になるのでしょうけど。
『ふたりっ子』の岩崎ひろみの領域まで行けばたいしたものだと思います。
徒然亭草若(渡瀬恒彦)と4人の弟子もいい味を出しています。
今日(13日)の放送で、
兄弟子の草原(桂吉弥)が弟弟子の草々(青木崇高)に
落語(『愛宕山』)の稽古をつける場面があったのですが、
桂吉弥の語りに昨年11月亡くなった師匠・桂吉朝の面影を見た思いがして、
笑いながらもジーンとしてしまいました。
ともあれ、小ネタが常にふんだんな『ちりとてちん』、
この先ますますハマって行きそうな貫地谷、ではなく感じやなぁ、と。
おあとがよろしいようで。
ワタクシ、あまりTVドラマを熱心に見るほうではないのですが、
昨年のこの時期は『のだめカンタービレ』に
そして今年は『ちりとてちん』にすっかりハマってしまいました。
朝は仕事へ行く準備をしながら7時30分からのBS2の放送を見て、
夜は19時30分からもう一度BS2で改めて見直す、というのが
最近の日課と化しています。
“通”と呼ぶにはほど遠いものの、
昔から落語(特に上方落語)に親しんできた身としては、
ドラマの中に隠された落語的な要素を見つけるのが楽しくて。
(例;登場人物の名前の付けかたなど)
それ以外にも会話の絶妙な間が本当に面白かったりします。
15分の中身が非常に濃く感じます。
主演の貫地谷しほりは、『スウィングガールズ』や『愛の流刑地』などで
良い演技を見せていましたが、
『ちりとてちん』でも「巧いなぁ・・・」と思ったりすることがしょっちゅう。
方言も難なくこなしているようで。
関西周辺以外の人が大阪弁をマスターするのは至難の技だと
私などは思っているクチではあるのですが、
貫地谷しほりは東京出身ながら不自然さをほとんど感じません。
もっとも、現在は“若狭なまりの混じった大阪弁”になるのでしょうけど。
『ふたりっ子』の岩崎ひろみの領域まで行けばたいしたものだと思います。
徒然亭草若(渡瀬恒彦)と4人の弟子もいい味を出しています。
今日(13日)の放送で、
兄弟子の草原(桂吉弥)が弟弟子の草々(青木崇高)に
落語(『愛宕山』)の稽古をつける場面があったのですが、
桂吉弥の語りに昨年11月亡くなった師匠・桂吉朝の面影を見た思いがして、
笑いながらもジーンとしてしまいました。
ともあれ、小ネタが常にふんだんな『ちりとてちん』、
この先ますますハマって行きそうな貫地谷、ではなく感じやなぁ、と。
おあとがよろしいようで。
昔の偉い人は「四十にして惑わず」なんてことを言ったものですが、
いざ自分がその年齢になってみると、
思いっきり惑いっぱなしなんですなぁ(笑)
我が人生の半分以上も生きてきたというのに、
まだまだ修行が足りませぬ。
いざ自分がその年齢になってみると、
思いっきり惑いっぱなしなんですなぁ(笑)
我が人生の半分以上も生きてきたというのに、
まだまだ修行が足りませぬ。
攻めるディフェンス@長居。
2007年11月4日 アメリカンフットボール★日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第5節★
@大阪市立長居球技場
アサヒ飲料チャレンジャーズ 3-0 SRC神戸ファイニーズ
アサヒ飲料
0 0 0 3=3
0 0 0 0=0
SRC神戸
先々週の王子での快勝がまだ昨日のことのようで。
・・・って昨日スカイAの録画を見たからそう思ったりするのですが(笑)
早いものでXリーグもいよいよ最終節、
午後から長居球技場のバックスタンドへ。
今シーズンもなんとか皆勤できました。
今日対戦するアサヒ飲料は、春のグリーンボウルで敗れた相手。
一昨年まで松下電工と2強時代を築いていた強豪を前に、
果たしてどう立ち向かうのか。
前節の松下電工戦を(第4Qの最後のほうだけですが)見た感じでは、
「今の“飲料”は前ほど凄みがないぞ」という気がしたので、
ちょっと楽しみでもありました。
いざ試合が始まってみたら、
オフェンスは思うように行かないものの、
ディフェンスがアグレッシブに攻めること攻めること。
攻めるディフェンス、と言うのは妙な表現かも知れませんが、
本当に気迫がスタンドまで伝わってくるかのような強い当たりが何度か。
たとえ相手QBにかわされてファーストダウンを奪われても、
最後まで持って行かれることなく見事に食い止めていたと思います。
特に第2クオーター、自陣ゴールまであとわずかでの攻防。
タッチダウンは覚悟のうえでしたが、
相手のパスもフィールドゴールも不成功に終わらせた場面には
本当にシビれました。
前半を終わって0−0は予想だにしなかった展開。
これが第3クオーターまで続くとは尚更のこと。
あとは何でもいいから点を取ってくれれば・・・という思いが、
より応援のボルテージを高めて行くかのように、第4クオーターへ。
結果としては第4クオーターのフィールドゴール1本で決まった形に。
それでも最後の最後まで勝利を信じて応援し続けました。
春に続いて敗れたのが悔しいことは確かです。
しかし、試合前の想像をはるかに超える大健闘。
応援しに行った甲斐は充分にありました。
勝ちゲームを1つしか観られなかったのと、
「まわしてディーフェンス!」が最後までうまくできなかった(苦笑)のが
心残りではありますが、
選手、ファニチア、スタッフ、そしてサポーターの皆さん、お疲れさまでした。
来年もよろしくお願いします。
Yes! Go FINIES☆!
近くて遠い1点差@南港。
2007年11月3日 野球◇第5回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会
兼 第38回明治神宮野球大会関西地区第1代表・第2代表決定戦・第2日◇
@南港中央野球場
《第一試合・第2代表決定戦1回戦》
近畿大学 6−5 奈良産業大学 (延長13回)
近畿大 100 100 020 001 1=6
奈産大 012 001 000 001 0=5
近大:滝谷、櫻井、山本哲−國本、林部 奈産:林、蕭、桑原、今井−吉田
《第二試合・第1代表決定戦2回戦》
佛教大学 2−1 大阪経済大学
大経大 100 000 000=1
佛教大 101 000 00X=2
大経:岡村、朝山−奥山 佛教:谷掛−谷澤
(写真は最後の打者を三振で終えてガッツポーズの佛教大・谷掛投手)
11月15日から行われる社会人野球日本選手権大会の
組合せが決まりました。
今大会から32チームが参加。
25日まで京セラドーム大阪を舞台に、熱い戦いが繰り広げられます。
組合せを1回戦だけメモ代わりに。
(ヤグラはJABAのHPなどをご参照下さい)
昨年は大会の序盤から4試合開催の日が組まれたりしましたが、
今年は都市対抗と同じく、2回戦まではすべて3試合開催。
第一試合が10時30分開始で、あとは3時間おきになります。
まだ一度も観たことのないチームが見事に散らばってしまったのが、
少々悩ましいところです。
今のところ、休日はすべてドーム通いをする予定です。
組合せが決まりました。
今大会から32チームが参加。
25日まで京セラドーム大阪を舞台に、熱い戦いが繰り広げられます。
組合せを1回戦だけメモ代わりに。
(ヤグラはJABAのHPなどをご参照下さい)
◆第34回社会人野球日本選手権大会 組合せ◆
【第1日・11月15日(木)】
#1 日本新薬 vs JFE東日本
#2 JR東日本 vs 七十七銀行
#3 三菱重工広島 vs 日産自動車
【第2日・11月16日(金)】
#1 王子製紙 vs熊本ゴールデンラークス
#2 三菱重工横浜硬式野球クラブ vs JR九州
#3 トヨタ自動車 vs 和歌山箕島球友会
【第3日・11月17日(土)】
#1 新日本石油ENEOS vs 四国銀行
#2 東芝 vs 松下電器
#3 東京ガス vs 大和高田クラブ
【第4日・11月18日(日)】
#1 沖縄電力 vs 日本通運
#2 JR北海道 vs 大阪ガス
#3 三菱重工名古屋 vs 茨城ゴールデンゴールズ
【第5日・11月19日(月)】
#1 ホンダ vs 倉敷オーシャンズ
#2 JR東日本東北 vs 日産自動車九州
#3 東邦ガス vs 日本生命
【第6日・11月20日(火)】
#1 バイタルネット vs 富士重工業
(以降2回戦へ)
昨年は大会の序盤から4試合開催の日が組まれたりしましたが、
今年は都市対抗と同じく、2回戦まではすべて3試合開催。
第一試合が10時30分開始で、あとは3時間おきになります。
まだ一度も観たことのないチームが見事に散らばってしまったのが、
少々悩ましいところです。
今のところ、休日はすべてドーム通いをする予定です。
快勝!@王子。
2007年10月21日 アメリカンフットボール☆日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第4節☆
@神戸市立王子スタジアム
SRC神戸ファイニーズ 27−0 アドバ名古屋サイクロンズ
SRC神戸
14 6 0 7=27
0 0 0 0= 0
アドバ名古屋
前節を終わった時点でのおさらい。
ファイニーズとサイクロンズはともに0勝3敗。
しかも今年度は得失点差が各試合20点を上限として
順位決定の対象となるため、得失点差もマイナス60と並んだ状態。
ただ勝つだけでなく、20点差以上をつけて勝つ必要がある、と。
以上をファイニーズのブログ(『FINIES THE ATTIC』)で知りました(汗)
とにかく、絶対に負けられない試合です。
10月も下旬にさしかかり、夜もだんだん冷えるようになってきました。
昨日は西京極で寒い思いをしたので、
今日は少し厚めのラガーシャツとウインドブレーカーで防寒対策。
そして、寒い夜を乗り切るための気合も忘れることなく、
王子スタジアムへ。
試合前の花道にも参加して、選手たちにパワーを与えてきたつもりです。
予定よりも20分遅れのキックオフ。
ファーストシリーズでエンドまで残りわずかのところまで攻め込み、
4thダウンギャンブルを成功させての先制タッチダウン。
4試合目にして初のタッチダウンは非常に幸先の良いものでした。
残り1分13秒にも#18佐藤正治のタッチダウンパスが決まり、
キックも成功して14-0とリードを広げます。
さらに圧巻は第2Qの残り30秒で飛び出した、
#64中野亮平のパスインターセプトからのタッチダウン。
まさしくビッグプレーでした。
サイクロンズも短いパスを確実に決めていて、
ジワジワと追い詰められるような気分にもなったりしましたが、
ディフェンスの踏ん張りもあって大事には至らず。
前半は20-0で終了。
このまま0点で抑えてくれればまぁ予定どおりでしょうが、
しかしまだ物足りません。
そして迎えた第4Q、6分過ぎにこの日4つ目のタッチダウン。
今まで取れなかった分を挽回するかのような、
とどめとも言える追加点になりました。
最後まで相手に得点を許さなかったディフェンス陣も立派でした。
フィールドとスタンドが一体となっての快勝、
寒い中応援してきた甲斐があったというものです。
2部から上がって来たチームに負けるはずはない、とは思っていても
勝ちが決まると正直言ってホッとしました。
今回は照明が少々暗めな王子のナイトゲームでもあり、
ドームでスコアを付けるときに使うメガネを持参しました。
夜間は掛けると掛けないとでは大違いです(苦笑)
次節、アサヒ飲料戦は昼間の長居球技場ですが、
ゲン担ぎの意味も込めてまた持って行こうと思っています。
今度はバックスタンド、どうか晴れますように・・・。
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次代のエースはサイドスロー?@西京極。
2007年10月14日 野球◇関西六大学野球 2007年秋季リーグ戦 第7節・2回戦◇
@西京極野球場
龍谷大学 2−0 京都産業大学
京産大 000 000 000=0 H5 E1
龍谷大 200 000 00X=2 H4 E0
京産:駒谷、芝村、藤原−野地 龍谷:松岡−橋間
(写真は龍谷大・松岡投手)
終わりそうで終わらない@南港(追記済)。
2007年10月13日 野球 コメント (1)◇近畿学生野球 2007年秋季1部リーグ戦 第5節◇
@南港中央野球場
《第一試合(1回戦)》 奈良産業大学 5x−4 阪南大学 (延長13回)
阪南大 101 020 000 000 0=4 H6
奈産大 100 000 003 000 1=5x H14
阪南:山口−松下 奈産:桑原、今井、小倉、蕭−吉田
《第二試合(2回戦)》 大阪教育大学 8−1 奈良大学 (8回コールド)
大教大 003 002 21=8 H12
奈良大 000 001 00=1 H5
大教:林−中野、斎竹 奈良:水谷、篠原元、篠原仁−松下
(写真は奈良大・水谷投手)
秋の近畿学生リーグを、最終節になってやっと観に行くことができました。
*第一試合*
奈産大は桑原謙太朗(4・津田学園)、
阪南大は山口博史(4・柏原)が先発。
おそらく桑原目当てと思われるスカウトがネット裏に集結、
いつもの近畿リーグとはスタンドの雰囲気が少し違っていた。
その桑原は1回表に川咲勇司(3・初芝橋本)の二塁打で1点を失うと、
3回表は中西良輔(2・遊学館)の適時打で追加点を奪われ、
5回表にも川咲、中西に連打を浴びて4失点で不本意な降板。
一方、山口は1回裏に中田隼人(2・PL学園)の適時二塁打で
一時は同点とされたが、あとは比較的安定した投球で連打を許さず。
阪南大が3点リードのまま9回裏へ。
9回裏、奈産大は1アウトから吉田利一(2・広陵=奈良)が二塁打、
続く丸田直一(3・高岡第一)が失策で一、二塁とすると、
平見勝(2・柳ヶ浦)の左中間を破る三塁打で2点を返す。
ここで西本泰承(3・日南学園)はセーフティースクイズを成功させ、
ついに同点、試合は延長戦にもつれ込んだ。
奈産大は11回裏に1アウト二、三塁のサヨナラの好機を迎えるも
これを生かせず、
阪南大も9回から登板した蕭一傑(3・日南学園)の前に安打が出ないまま。
13時20分以降は新しいイニングに入らない、というアナウンスが入り、
13回で点が入らなくても試合が終了することがほぼ確実になった。
その13回裏、2アウトから丸田が失策で出塁。
代走の才田慶彦(3・大阪学院大高)が二盗を成功させると、
平見も安打で続いて一、三塁に。
そして西本がセンターの頭上を越える適時打を放ち、
奈産大のサヨナラ勝ちで延長戦が終わった。
8回までの山口だと阪南大の勝ちはほぼ間違いないところが、
そこからの同点劇。
11回のサヨナラの場面をなんとか切り抜けたまでは良かったものの、
最後に力尽きた感が。
終わりそうでなかなか終わらない熱戦でありました。
*第二試合*
第二試合は、大教大・林弘貴(3・清教学園)、
奈良大・水谷智洋(1・奈良大附属)の先発で
予定よりも1時間30分以上遅れてのスタートとなった。
3回表、大教大が中本健介(4・橿原)の2点適時三塁打で先制、
その中本も松原慎吾(3・米子西)の犠飛で還り、3点をリード。
6回表には塩見亮太(2・京都府立工業)の犠飛などで2点を追加した。
奈良大もその裏相手のミスをついて1点は返したものの、
すぐさま中野弘章(4・清教学園)、柏貴文(1・桐蔭)の連続適時三塁打で
大教大に再び差を広げられ、結果8回コールドゲーム。
大教大が勝ち点を挙げてともに今季の全日程を終了した。
水谷は帽子を飛ばしながらの力投を見せていたが、
6イニングを投げて四死球5と少し荒れ気味。
対して林は8イニングで四球1の安定した投球で、
奈良大打線を散発5安打に抑えた。
聞くところによるとこの対戦、1回戦は延長11回だったとか。
今季の奈良大は3勝9敗勝ち点1の5位という結果でしたが、
1、2回生でベストナインに選ばれるような選手も居ることですし、
あとは経験を重ねて1つでも多くの勝ち点を取り、
2強時代の続く近畿リーグをかき回す存在になってほしいものです。
特別なプロ併用日@神宮(追記済)。
2007年10月7日 野球◇東京六大学野球 2007秋季リーグ戦 第5週・2回戦◇
@明治神宮野球場
《第一試合》 法政大学 11−0 東京大学
T 000 000 000= 0 H2 E2
H 001 600 04X=11 H8 E0
東:楠井、三宅、重信、西村、鈴木−山田 法:小松−石川
《第二試合》 明治大学 7−3 立教大学
M 000 010 150=7 H9 E0
R 010 010 100=3 H13 E2
明:古川、宮田、西嶋、久米、岩田慎−中野
立:宇津井、菊池、岡村、仁平、松村、菊沢、山神−東
【HR】田島(立・7回ソロ)
(写真は東大・重信投手)
ANAの“旅割”が上手い具合に取れたので、
偶然昨年と同じ10月7日に東京の地を踏むことになったのですが。
神宮球場へ東京六大学野球を観に行くのは良いとして、
その日が“古田敦也の引退試合”と重なることになろうとは。
おまけにお隣の第二球場では秋季高校野球東京大会、
秩父宮ラグビー場では関東大学ラグビー対抗戦、
国立霞ヶ丘競技場ではサッカーJリーグと、
明治神宮外苑は体育の日を前にしてイベント満載だったわけです。
地下鉄外苑前に着いたのは10時30分過ぎだったでしょうか。
その時はスワローズよりもフロンターレのファンのほうが
やや目につきました。
以下、神宮の2試合を簡潔に。
*第一試合*
3回裏、法政が石川修平(2・小山西)、伊藤暢啓(3・中京大中京)の
2本の二塁打で先制すると、
4回裏には伊藤暢の2点適時打など打者11人の猛攻で
6点を奪い大量リード、中盤にして試合を決めた形になった。
投げては小松剛(3・室戸)が東大を2安打に抑えて完封勝利。
*第二試合*
立教は2回裏に五十嵐大典(2・新潟明訓)の左前適時打で先制。
明治も5回表押し出しの死球で同点に追いついたが、
その裏四球で出た走者を連打で還して立教が再びリードした。
この5回表から外野席に次のスワローズ戦の観客を入れるようになり、
ライト、レフトの両スタンドともみるみるうちに埋まり出した。
試合が本格的に動くようになったのはそれからである。
7回表、小山琢也(3・浦和学院)の犠飛で明治がまた追いつけば、
今度は立教が田島勇輝(4・立教新座)のソロ本塁打でまた突き放す。
今日はプロ併用日だから延長戦は無いにしても、
どちらに転ぶかわからないような追いつ追われつの展開。
しかし、それが一変したのは8回表。
立教投手陣がこの回だけで2連続押し出しを含む4四死球と乱れ、
渡部和博(4・倉敷工業)、小山の連続適時打で5点を奪い、
それまでの劣勢を跳ね返した。
立教は明治の5投手から13安打を集めながらわずか3点に終わった。
第二試合が3時間を超える長丁場になったことで、
9回表(手元の時計では16時57分)から点灯試合に。
このあと予定のスワローズvsカープは18時15分開始予定でしたが、
試合が終わったのがそのおよそ1時間前。
とても予定通りに始められるものではありません。
球場正面で今か今かと入場を待っている大勢のお客さんからの
突き刺さるような視線を浴びながら、足早に球場を離れました(汗)
今日の神宮は、やはり特別な日であったようです。
ホームやぞ@王子。
2007年10月6日 アメリカンフットボール★日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第3節★
@神戸市立王子スタジアム
アズワン ブラックイーグルス 21−0 SRC神戸ファイニーズ
SRC神戸
0 0 0 0= 0
0 7 7 7=21
アズワン
神戸をホームタウンとしているファイニーズですが、
王子のメインスタンドで応援する機会はあまりありませんでした。
思えば個人的には一昨年の入替戦以来になるでしょうか。
秋の日差しを背中に受けてのホームゲーム観戦となりました。
第1Q、QB#18佐藤正治がパスを投げると見せかけてスクランブル。
(パスターゲットが見つからなかったのかも知れないが)
自らボールを持って大きくゲインして流れを引き寄せたかと思えば、
その興奮が冷めやらぬ間にパスカットされたボールが相手に押さえられ。
第2Qではフィールドゴールを狙う場面でのフェイクが失敗、
ファーストダウンを奪うこともできずそのまま攻守交代。
第3Qは相手のファンブルしたボールを押さえられず、
第4Qは14点差をつけられた残り2分のパントリターンでファンブル、
またもや攻撃権をみすみす渡してしまったり。
このターンオーバーに気落ちしたわけでもないでしょうが、
ディフェンスが集中力を欠き終了間際に3つ目のタッチダウンを許して終了。
不運、とひと言で片付けるのはたやすいですが、
その不運を呼んだのはいったい何だったのかは、
私にはわかりません。
ただ、試合終了まで残り10秒を切っていたにもかかわらず、
タッチダウンパスを決められたのは後味が悪かったように思います。
キツイ言い方になりますが、
まだタッチダウンを奪えないまま今季も残り2試合。
次節もホームゲームですが、これを落とすともうあとがありません。
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日本選手権のごとく@スカイ。
2007年9月29日 野球 コメント (2)◇関西学生野球 2007秋季リーグ戦 第5節・1回戦◇
@スカイマークスタジアム
《第一試合》 同志社大学 8−1 京都大学
同 大 013 220 000=8 H9 E1
京 大 000 000 001=1 H5 E4
同大:佐川、宝田、佐々木−磯部、佐谷 京大:尾藤、天満、西本−吉村、森勇
《第二試合》 関西学院大学 4−2 関西大学
関 学 020 000 002=4 H7 E1
関 大 000 000 020=2 H3 E1
関学:宮西、坂戸−久恵 関大:武内、藤澤、渡部、岡本、伊勢−田辺
この秋から甲子園球場が改修工事に入るため、
今季の関関戦はスカイマークで行われます。
素晴らしい球場で観戦するぶんには申し分ないのですが、
やはりちょっと遠く感じます。
第一試合が10時30分開始でしかも同志社vs京大ですから、
この両校にとってはちょっとシンドイ気がします。
西京極、皇子山と同様11時開始で良いと思うんですけどねぇ。
*第一試合*
同志社は佐川仁崇(3・大阪桐蔭)が先発。
1回裏、水木康介(2・北野)に安打を打たれたほかは非常にテンポよく打ち取り、
3回裏には三者連続三振を奪うなど京大打線に付け入る隙を与えない。
京大の先発は今日も尾藤陽介(4・新居浜西)。
前節の近大戦も3試合とも先発しており、この1週間の間に4度の先発登板になる。
その疲れがあったのかはわからないが、
2回表2アウト一、二塁から佐川の右前適時打で先制点を奪われ、
3回表には1アウトから荒川智則(4・智辯学園)、吉川春樹(3・智辯学園)、
土井一也(4・徳島商業)の三連打で1点を失ったあとも続けて四球を与える乱調。
波に乗り切れないまま3イニング4失点で交替した。
同志社は4回、5回も相手守備の乱れに乗じるなどして得点を重ね、
5回を終わって8点の大量リード。
一矢を報いたい京大は、9回表に同志社3人目の佐々木知広(3・大府)を攻め、
失策と四球で1アウト一、二塁としたところで藤田和也(2・兵庫)に
左越二塁打が出てようやく1点を返したが時すでに遅し。
今季無敗の同志社が連勝を5に伸ばした。
京大はいつものとおりの三部応援でしたが、
同志社は吹奏が欠席、テープ演奏による応援でした。
ここで同志社のテープ応援を耳にすると、
GS神戸時代の社会人野球日本選手権での日本新薬を思い出します。
第一試合の後半から雨が降り出し、傘を差しながらの観戦。
どうにか雨は上がってくれたもののまだまだ不安定な空模様。
屋根の下への移動も考えましたが、
激しい降りはないと見込んで一応同じ位置で観ることにしました。
結果的にはそれで良かった気がします。
*第二試合*
関大は今季ここまで全試合先発の武内宏樹(2・大体大浪商)が今日も先発。
2回表、関学はその武内から2つの四球を選んだ後、
久恵将之(2・高岡商業)が中前へ適時打でまず先制。
続く宮西尚生(4・市立尼崎)もきっちりと左犠飛で2点目を得た。
関学先発の宮西は初回こそ2アウトから連続四球を与えたものの、
その後はほぼ完璧に関大打線を抑えていた。
6回まで被安打1、奪三振10と完封ペース。
関大は武内を3回途中であきらめ、
あとはおなじみの投手リレーで関学の追加点を阻止する。
8回裏、関大は1アウトから木村達也(4・倉敷)がこの日2本目となる安打をセンターへ。
ここから代打攻勢をかける関大、まず野口大輔(4・佐賀東)が四球を選ぶと、
続く平井裕也(2・関西)が右中間への三塁打で一挙に同点とした。
ここで関学は宮西から坂戸圭介(3・関学高等部)にスイッチ、
後続を断って9回へ。
9回表から関大は伊勢慎也(1・明徳義塾)が登板。
先頭打者の荻野貴司(4・郡山)がセーフティーバントを成功させ、
浜田翔吾(4・関学高等部)の犠打で三塁へ進むと、
宮崎翔(3・報徳学園)の二遊間を抜く適時打で均衡を破る。
外野からの送球の間に宮崎は二塁へ到達。
続く河野公輔(4・報徳学園)の三塁前へのバントが安打となり、一、三塁。
そして東田浩平(4・川西緑台)がスクイズを決め、
徹底して関大守備陣を揺さぶる形で再び2点をリード。
坂戸もその裏を3人で締めて、関学が終盤の接戦を制した。
いつもの関関戦に比べると少し寂しいスタンド風景でした。
というのも、スタメン発表前に両校の吹奏が10人ぐらいネット裏に集まって
ファンファーレを吹くのが恒例なのですが、今日は関大の吹奏のみ。
関学の吹奏は欠席で、試合中はスピーカーからテープ演奏を流していました。
それが関大の応援に負けじとボリュームが大きいものですから、
(日本選手権でのテープ応援みたいで)
聴いていてちょっと疲れてしまいました。
やはり生演奏が良いです。
いかなる事情があったのかは知りませんが、
関関戦ぐらいは優先させても良いものを・・・と思います。
いっぽう、スカイマークで聴く関大の応援は、
甲子園のときよりも幾分か重厚に聴こえて迫力がありました。
今季からコンバットに新曲が増えたのですが、
それが以前友人に聞いた“連盟コンバット”なのかどうかはわかりません。
◇関西学生野球 2007秋季リーグ戦 第4節・2回戦◇
@南港中央野球場
《第一試合》 関西大学 7−5 立命館大学
《第二試合》 近畿大学 7−0 京都大学
京 大 000 000 000=0
近 大 014 010 01X=7
京大:尾藤、天満、水木、山下、長原−吉村、森勇 近大:櫻井、巽−國本
前日、エキスポに居たとき友人から「京大勝利」のメールをもらいまして、
「何やらすごいことになってるなぁ」と思ったものですが。
あとで調べてみると近大に勝ったのは2001年秋以来とのこと。
私はその試合を甲子園で観た記憶があります。
ともあれ、1982年のリーグ発足から数えて4勝目(102敗1分)という
或る意味歴史的瞬間をその友人は観たことになります。
で、ひょっとして京大の勝ち点の瞬間が観られるか?と思い、
第二試合目当てで南港へ。
*第二試合*
京大は前日に続いて尾藤陽介(4・新居浜西)、
近大は櫻井大五(4・北陽)が先発。
近大は2回裏、この回先頭の森志朗(4・岡山南)が左中間への二塁打。
犠打で三塁へ進むと、中原弘喜(4・近大附属)の右犠飛で先制点を挙げる。
3回裏には溝端忠(2・近大附属)のセーフティーバントを皮切りに連打が出て、
高岡一朗(4・近大附属)の左前適時打、藤田和大(2・済美)の左犠飛と
國本剛志(2・近大福山)の適時二塁打で大きく4点を追加。
その後も5回、8回と得点圏に走者を置いた直後の適時打で着実に点を加えた近大が、
前日のお返しとばかりの圧勝で1勝1敗とした。
櫻井は毎回のように走者を出しつつも京大の拙攻に助けられた感があったが、
6イニングを投げて散発5安打の無失点。
7回からは巽真吾(3・新宮)が登板、6三振を奪って見事に最後を締めた。
最初のうちはスタンドで観ていましたが、
途中から雨が降ってきて私を含めほとんどの観客が最上段の軒下へ移動。
その雨もだんだん強くなり、座っている後ろの隙間から雨水が流れてくる始末。
雨の日は相変わらず使えない軒下です。
0−40@EXPO。
2007年9月23日 アメリカンフットボール★2007年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div.第2節★
@エキスポフラッシュフィールド
内外電機マーヴィーズ 40−0 SRC神戸ファイニーズ
内外電機
0 17 13 10=40
0 0 0 0= 0
SRC神戸
朝9時に高速バスで高松を出発、お昼過ぎに難波に着いて、
そのまま自宅には戻らず千里中央から万博公園を目指したのは
良いのですが・・・。
第1Q残り5分のフィールドゴール(不成功)と、
第4Q残り6分の#20山下大吾のインターセプト以外は、
試合中ずっとディフェンスコールをしているような感じでした。
二の腕が筋肉痛です(苦笑)
ここまで内外のRBに掻き回されるとは・・・。
試合の感想は以上です。
(居られるのかどうかわかりませんが)詳細を期待されていた方、スミマセン。
次回の試合(10/6 vsアズワンブラックイーグルス@王子)こそ、なんとか。
2年連続アイランドリーグ@サーパスS。
2007年9月22日 野球◇四国アイランドリーグ 2007コカ・コーラ杯公式戦
@香川県営野球場(サーパススタジアム)
香川オリーブガイナーズ 3−0 高知ファイティングドッグス
高 知 000 000 000=0 H5 E0
香 川 000 100 11X=3 H7 E1
高知:野原、岸、捻金、ソリアーノ、パチェコ−小山田
香川:天野、金子、亮寛、グラタン−堂上
※観衆3,159人
(写真はヒーローインタビューを受ける香川・天野投手)
およそ1年ぶりの四国アイランドリーグ観戦。
しかもその時と同じ対戦カード。
さらに点灯していないライト側の照明塔。
デジャ・ヴュしっぱなしでした(笑)
香川は1回、2回と制球に苦しむ高知先発の野原慎二郎を攻めきれず、
好機を作りながら先制点が奪えなかったが、
4回から登板した岸健太郎の2アウト一、三塁での暴投で1点を拾う形に。
香川の先発・天野浩一(元・カープ)は5イニングを投げ被安打2の無失点。
経験を感じさせる投球で走者を出しても後続を断っていた。
1−0のままで迎えた7回裏、1アウト一、三塁で堂上隼人の打球は遊ゴロ。
二塁をまずアウトにしようとしたがこれがセーフになり、
一塁へ送ってアウトは取ったものの三塁走者の井吉信也が2点目の本塁へ。
どうにもスッキリしない追加点。
しかし8回裏には森田丈武を二塁に置いて、トム・ブライスが右中間への適時打。
香川がようやくまともな形?で1点を追加した。
7回表から登板した香川の3番手・亮寛(=小林亮寛、元・マリーンズ)だが、
8回に3安打を浴びて高知打線に捕まりかけていた。
それを救ったのが9回から登板のトッド・グラタン。
オーストラリア出身の力投型右腕が見事な火消し役となって、
完封リレーを完成させた。
今年は何だかんだで屋外でのナイトゲーム観戦の機会に恵まれず、
ようやくこの日になって今年最初(で最後?)の球場でのビール。
(ドーム球場では基本的にビールは遠慮しています)
1本100円のやたら細長い焼き鳥2本を肴に楽しみました。
来年もアイランドリーグを観に行くなら別のカードが観たいです。
そして高松市内の宿へ帰るついでに、“鶴丸”でカレーうどん。
今年も充分味わってきました(笑)
6番目のイス@大ガス今津。
2007年9月21日 野球◇第34回社会人野球日本選手権大会 大阪・和歌山第一次予選 第7日・敗者復活3回戦◇
@大阪ガス今津総合グラウンド
《第一試合》 NTT西日本 7−0 泉州大阪野球団
《第二試合》 和歌山箕島球友会 3−0 デュプロ
デュプロ 000 000 000=0
箕 島 000 002 10X=3
デュプロ:米澤、森脇−味園 箕島:竹本−岡橋、坂上
日本選手権の阪和一次予選もいよいよ佳境に入ってきました。
順位はともかくとして、今日は近畿二次予選へ進めるかどうかの
瀬戸際のような試合です。
午前中に月例の診察を終えてから、梅田経由で今津へ。
第二試合が3回に入ろうとしていました。
スコアボードの打順のランプが点いていないので、
とりあえずは今打席に立っている選手から順に結果をメモすることに。
都合上しゃあないですが、試合開始前に入れなかったのが悔やまれます(^^;
デュプロ・米澤馨士、箕島・竹本龍平の両先発が好投し、中盤まで0−0。
5回表、デュプロは1アウト二塁の場面で久米圭吾が中前安打。
二塁走者の山口修平が三塁を回って本塁突入を試みたが、
箕島の中堅手・古川勝士から二塁手・中本和希の中継が良く、
捕手の岡橋司が体を張って見事にブロックして先制点を防いだ。
6回裏、箕島はこの回先頭の平木公が安打で出塁、
古川の犠打と中西保友の安打で一、三塁とする。
2アウト後、後藤が中前適時打で先制点を挙げたかと思えば、
三塁への送球が逸れる間に中西も生還、幸運な2点目となる。
押せ押せムードの箕島は、7回にも1アウトから中川崇が安打で出ると、
尾中和也の右中間への大きな当たりがセンターの頭を越える三塁打で
もう1点追加、好投の竹本を大きく援護した。
竹本は最後まで球威が衰えることなく、
デュプロ打線に的を絞らせず完封勝利で6番目の二次予選進出決定。
デュプロはよもやの一次予選敗退で終わってしまった。
これで二次予選に進む6チームが決まりました。
(あとの4チームは日本生命、大阪ガス、松下電器、NOMOクラブ)
明日も大阪ガス今津グラウンドで、順位決定戦が行われます。
私は明日からちょっと遠征に出ますので観に行けませんが・・・(^^;
23日に帰ってきます。
イヤなバッターになろう@舞洲。
2007年9月17日 野球◇阪神大学野球 2007年秋季1部リーグ戦 第3節・2回戦◇
@舞洲ベースボールスタジアム
《第一試合》 大阪産業大学 3−0 天理大学
《第二試合》 関西外国語大学 2−1 関西国際大学
関国大 000 100 000=1
関外大 000 110 00X=2
関国大:榊原−森脇 関外大:水田−藤山
(写真は関西外大・水田投手)
午前の間に自宅で所用を済ませ、
舞洲に着いたときには第二試合の開始直前。
まだまだ真夏のような日差しが照りつけ、
おまけに風が強くてグラウンドにたびたび砂ボコリが舞い立つほどでした。
1回表、関西国際大は1アウト一、三塁の好機を作るも後続なく、
その裏の関西外大も満塁にしながら得点を奪うまでには至らず。
関西外大・水田憲(3・三本松)、関西国際大・榊原諒(3・中京)の
両エースともにやや不安な立ち上がり。
関西国際大は4回表、2アウト三塁から狩野勇貴(4・神戸弘陵学園)の
一塁を強襲する適時打で先制点を奪う。
その裏の関西外大はこの回先頭の藤山勇太(3・今治西)が二塁打で出塁。
続く渡辺甚太郎(3・今治西)の打席で榊原がフォームのバランスを崩して
ボークを取られ藤山は三塁へ。
渡辺が死球で出た直後、池田隆一郎(4・東海大仰星)のスクイズで同点とした。
2回、3回と3人で片付けて調子を取り戻したかと思えた榊原だったが、
5回裏2アウト二塁から野垣力(3・香川西)、藤山と連打を許して2点目を失う。
一方、水田のほうは同点に追いついてから波に乗ってきたかのようで、
サイドスローからの巧みな投球で打者のタイミングを外していた。
9回表も1アウト三塁の同点の危機を切り抜け、
接戦を制した関西外大が1勝1敗のタイに持ち込んだ。
関西外大の主将で4番を打つ藤山は4回には得点のきっかけとなる安打、
5回には決勝適時二塁打を放つなど3安打の大当たりで勝利に貢献。
頼りになる大型捕手です。
この試合では両校とも打者が粘る場面をよく見たのですが、
ある回の関西外大の攻撃中、ベンチからこういう声が。
「ヒットはいらんから!イヤなバッターになろう!」
声の主はわかりませんが、なかなか面白い声援だと思いました。
現在、舞洲では球場事務所前に置いてある利用者アンケートに答えると、
舞洲スポーツアイランドオリジナルのストラップがもらえます。
試合の合間を縫っていくつか要望を書いてきましたが、
書いた内容は管理運営にはあまり直接関係がないものと思われます(^^;
秋のニューモード?@NTT淀G。
2007年9月16日 野球◇第34回社会人野球日本選手権大会 大阪・和歌山第1次予選 第2日・1回戦◇
@NTT淀グラウンド
《第一試合》 大阪ガス 6−2 和歌山箕島球友会
《第二試合》 NTT西日本 3−1 中山製鋼野球クラブ
中山製鋼 001 000 000=1
NTT西日本 000 010 11X=3
※7回表から観戦
《第三試合》 泉州大阪野球団 11−1 関電グループ硬式野球クラブ
(写真はNTT西日本・藤原投手)
東花園から近鉄奈良線で大和西大寺まで行き、
近鉄京都線の急行に乗り換えて大久保へ。
さらに京阪宇治バスに乗り、久御山町役場近くのNTT淀グラウンドを目指しました。
着いたときには7回表。
試合の詳細は他におまかせしますが(笑)
ひとことだけ。
NTT西日本の新しい紺ユニ、(個人的には)白ユニよりもずっとカッコ良いです。
お天気が怪しくなってきたこともあって、第三試合は観ずに帰りました。
何度か足を運びながらここで1試合をフルに観たことはまだありません(^^;
スクイズにはスクイズ@花園。
2007年9月16日 野球◇秋季近畿地区高校野球大会大阪府予選 1回戦◇
@花園中央公園野球場(セントラルスタジアム)
《第一試合》 八尾翠翔高校 2−1 桃山学院高校 (延長10回)
翠 翔 000 000 100 1=2 H6
桃 山 000 000 001 0=1 H6
翠翔:木村−林 桃山:橘−中平
春と秋の高校野球近畿大会大阪府予選は、
4回戦ぐらいまでは高校のグラウンドで行われることが多いので、
足を運ぶにもちょっと気が引けたりであまり観に行こうとは思いません。
でも、今回ばかりは母校の1回戦が花園セントラルであるとのことで、
朝早くから東花園へ。
桃山は1回裏から2アウト一、三塁と先制機を迎えたが無得点。
その後も走者を出しながら八尾翠翔のサイドスロー・木村公一に
うまくかわされてなかなか次の塁まで進めることができない。
桃山のエース・橘大地はフォームがきれいな右のオーバースロー。
盛んに揺さぶられながらも粘りの投球を見せて、ともに無得点のまま7回へ。
八尾翠翔は2アウト三塁で木村が二遊間を破る適時打、
エース自ら先制点を奪った。
しかし桃山も最終回に反撃、2本の安打で1アウト一、三塁とすると、
谷恭輔がスクイズを決めて土壇場で同点に。
なおも二塁に走者を置く場面だったが後が続かなかった。
二塁走者だった橘がそのままマウンドへ上がったが、
10回表先頭の岡祐介への初球がレフト頭上を越える二塁打に。
犠打で三塁へ進むと、続く岸勇介がさっきのお返しとばかりにスクイズ、
これが決勝点となった。
この夏4回戦まで進んだ旧チームとはメンバーもすっかり入れ替わり、
先の快進撃同様の活躍は難しいかな、と思いましたが、
案の定と言えば案の定の結果に。
それでも9回に一度追いついたときにはもしかしたら、という思いもありました。
攻撃にもっとしつこさ、いやらしさがあれば勝てるチームにはなれるはず。
そう感じた今日の試合でした。