2011・年頭のご挨拶。
2011年1月3日 日常あけましておめでとうございます。
おかげさまで当『球虹日記』もオープンから7年を迎えることができました。
現在は月に数回の更新にとどまっていますが、
今年も細々と続けてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
おかげさまで当『球虹日記』もオープンから7年を迎えることができました。
現在は月に数回の更新にとどまっていますが、
今年も細々と続けてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
甲子園のグラウンドに立とう!
2010年12月25日 野球
甲子園レンガメッセージの感謝イベント
『甲子園球場のグラウンドに立とう!』
に参加してきました。
甲子園レンガメッセージの告知が出たのは一昨年のこと。
当時は別になんとも思っていなかったのですが、
母が亡くなっておよそ1ヶ月後に申込みをしました。
レンガには父、母、私の名前(ファーストネーム)と
それぞれの生年月日を入れています。
甲子園に初めて連れて行ってくれたのは父でした。
母も専らTV観戦ながら野球好きであり、
昭和1ケタ生まれの女性にしては野球をよく知っていると言われたことがあるほど。
私が大学1回生のころ、サークルの合宿で私不在の間に、
夫婦揃って大阪球場へ南海vs阪神のオープン戦を観に行った、という
微笑ましい?エピソードも。
父が亡くなる1年前のことでした。
そんなこんなで我々親子3人は野球でつながっているわけで、
3人一緒に甲子園に居て、野球がそばにあるんだ、という意味で参加してみても
良いんじゃないか、と思いまして。
一種の供養のようなものです。
そもそも、今年3月オープンした“甲子園歴史館”の設立支援を目的として、
このレンガメッセージの募集があったのですが、
参加者への特典のひとつに今回のイベントがありました。
開催のお知らせが届いて12/24~26の3日間で希望の日時を第6候補まで送り、
招待券(2枚)が送られてきた結果、
偶然にも東京の友人とまったく同じ日時になってしまったという事態。
私のほうは野球関係で長年お世話になっている共通の友人を招待し、
この日初対面だった友人の友人と計4人で念願のグラウンドに立つことに。
一塁側のアルプスと外野席の間から入場し、
アルプスで説明を聞いてからグラウンドに降ります。
雪がちらついていました。
高校野球開会式の入場行進の要領でベンチ前からホームベース、
そして三塁ファウルグラウンドから外野の芝生へというのが簡単なルートで、
(土や芝は持って帰らないように事前注意がありました)
この間思い思いに写真を撮ったりしていたのですが、
私が撮った写真は意外と少なかったなぁ、と。
他のお三方のカメラアシスタントみたいな感じでした(笑)
それでも芝生に寝っ転がってみたり、
高校野球の行進で使った興南高校のプラカードを持ってみたり。
城島などの等身大パネルやヒーローインタビューのお立ち台よりも、
甲子園ボウルの名残であるラインに触れたときのほうが感激しました。
与えられた時間はおよそ1時間。
招待券と引き換えにもらったネックホルダー入りの入場券の色によって、
「水色の券をお持ちの方~」という感じでお呼びがかかるのですが、
そこはもう時間ギリギリ、ひょっとしたら多少オーバーしてたかも知れませんが。
1時間がとてつもなく短く感じました。
その後、このために夜行バスに乗って我々の前の回で参加していた
また別の友人と8号門前で合流。
私の友人でレンガメッセージ参加が判明している2名と一同に会することができて、
偶然とは言え何やら言い知れぬ感動を覚えた次第です。
まさしく“類は友を呼ぶ”甲子園のひとときでした。
『甲子園球場のグラウンドに立とう!』
に参加してきました。
甲子園レンガメッセージの告知が出たのは一昨年のこと。
当時は別になんとも思っていなかったのですが、
母が亡くなっておよそ1ヶ月後に申込みをしました。
レンガには父、母、私の名前(ファーストネーム)と
それぞれの生年月日を入れています。
甲子園に初めて連れて行ってくれたのは父でした。
母も専らTV観戦ながら野球好きであり、
昭和1ケタ生まれの女性にしては野球をよく知っていると言われたことがあるほど。
私が大学1回生のころ、サークルの合宿で私不在の間に、
夫婦揃って大阪球場へ南海vs阪神のオープン戦を観に行った、という
微笑ましい?エピソードも。
父が亡くなる1年前のことでした。
そんなこんなで我々親子3人は野球でつながっているわけで、
3人一緒に甲子園に居て、野球がそばにあるんだ、という意味で参加してみても
良いんじゃないか、と思いまして。
一種の供養のようなものです。
そもそも、今年3月オープンした“甲子園歴史館”の設立支援を目的として、
このレンガメッセージの募集があったのですが、
参加者への特典のひとつに今回のイベントがありました。
開催のお知らせが届いて12/24~26の3日間で希望の日時を第6候補まで送り、
招待券(2枚)が送られてきた結果、
偶然にも東京の友人とまったく同じ日時になってしまったという事態。
私のほうは野球関係で長年お世話になっている共通の友人を招待し、
この日初対面だった友人の友人と計4人で念願のグラウンドに立つことに。
一塁側のアルプスと外野席の間から入場し、
アルプスで説明を聞いてからグラウンドに降ります。
雪がちらついていました。
高校野球開会式の入場行進の要領でベンチ前からホームベース、
そして三塁ファウルグラウンドから外野の芝生へというのが簡単なルートで、
(土や芝は持って帰らないように事前注意がありました)
この間思い思いに写真を撮ったりしていたのですが、
私が撮った写真は意外と少なかったなぁ、と。
他のお三方のカメラアシスタントみたいな感じでした(笑)
それでも芝生に寝っ転がってみたり、
高校野球の行進で使った興南高校のプラカードを持ってみたり。
城島などの等身大パネルやヒーローインタビューのお立ち台よりも、
甲子園ボウルの名残であるラインに触れたときのほうが感激しました。
与えられた時間はおよそ1時間。
招待券と引き換えにもらったネックホルダー入りの入場券の色によって、
「水色の券をお持ちの方~」という感じでお呼びがかかるのですが、
そこはもう時間ギリギリ、ひょっとしたら多少オーバーしてたかも知れませんが。
1時間がとてつもなく短く感じました。
その後、このために夜行バスに乗って我々の前の回で参加していた
また別の友人と8号門前で合流。
私の友人でレンガメッセージ参加が判明している2名と一同に会することができて、
偶然とは言え何やら言い知れぬ感動を覚えた次第です。
まさしく“類は友を呼ぶ”甲子園のひとときでした。
京都・南座で『當る卯歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎』を観て来ました。
私にとって3年ぶりの『顔見世』です。
今年の『顔見世』は、後半の前売り開始日を忘れることなく電話したのが幸いして、
チケット(2等B・9,500円)を取ることができました。
月例の通院日に合わせて夜の部を取ろうとしたわけですが、
その後半前売り開始の数日前に例の事件がありまして、
予約の電話をしたら「市川海老蔵は休演ですがよろしいでしょうか」と
こちらが尋ねてもいないのに何度も念押しされました(苦笑)
私としては『顔見世』を観に行くことそのものが目的なので、問題無しです。
夜の部の演目は、
*外郎売(ういろううり)
*仮名手本忠臣蔵・七段目 祇園一力茶屋の場
*心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)・河庄
*鳥辺山心中
*越後獅子
の5つ。
海老蔵が出演予定だったのは最初の『外郎売』で、代役は片岡愛之助です。
『外郎売』は市川宗家(市川團十郎の家)の歌舞伎十八番のひとつで、
早口言葉の長いセリフがこの演目の見せどころ。
しかも1980年以来演じているのは團十郎、海老蔵と尾上松緑だけ。
それを上方の役者である愛之助が初めて勤めるのですから、これは貴重。
例えて言えば『SLやまぐち号』の牽引機がC57ではなくDD51だったようなものかと(笑)
それでもしっかりと役をこなし、万雷の拍手を浴びていました。
『七段目』、今回の配役は、
大星由良之助・・・中村吉右衛門
おかる・・・坂東玉三郎
寺岡平右衛門・・・片岡仁左衛門
これ、有り得ないぐらい豪華なんですけど(笑)
私がどうしても夜の部を取りたかったのは、
この顔ぶれで『七段目』が観られるというのが大きな理由でした。
玉三郎じたいあまり観る機会が無いし。
歌舞伎を観るようになってから20年以上経ちますが、
玉三郎が出ている芝居を観たのは4年前の松竹座での1回きりです。
顔だけでなく立ち姿も綺麗だし、
しかも上背があってものすごくスラッと見える、玉三郎の“おかる”。
でもってかなーり妖しい雰囲気がするのです。
それを包み込むような吉右衛門“由良之助”の大人物ぶりも惚れ惚れします。
しかし、“平右衛門”“おかる”の兄妹のやりとりを聴いていると、
落語『七段目』がアタマの中をよぎってしまうのは何とかしたいところ(笑)
『河庄』の紙屋治兵衛は、坂田藤十郎の当たり役。
家のことを省みず小春(中村扇雀)という遊女に入れあげて、
ついには心中を決意して小春の居る北新地の廓『河庄』へやって来る。
頬かむりをして花道をトボトボと歩く治兵衛の姿は、
藤十郎の祖父・初代中村鴈治郎が「頬かむりの中に日本一の顔」と句に読まれたほど。
上方歌舞伎を代表する名場面です。
詳しい筋書きは省略しますが、この二人はこの場では別れることになります。
その間に立つのは治兵衛の兄である粉屋孫右衛門で、演じているのは市川段四郎。
治兵衛と別れるように小春を説得するため、侍の姿に化けて『河庄』を訪れるのですが、
慣れない格好ゆえのぎこちなさと実直な人柄を同時に表さねばならぬ難しい役です。
段四郎はそれがとてもよく出ていて良かったのですが、
セリフがどうしても上方っぽく聞こえなかったのが惜しいです。
『鳥辺山心中』は大正時代の作。
将軍家のお供で京に来ていた旗本・菊地半九郎(中村梅玉)が、
祇園のお茶屋で同僚の弟と些細なことから口論となり、四条河原で決闘するはめに。
相手を斬り殺してしまった半九郎は馴染みの遊女・お染(中村芝雀)とともに死を選ぶ、
というのが簡単な筋書き。
梅玉は品のある侍やお殿様がとてもよく似合う役者だと思っているのですが、
人柄が良さそうなはずが積りに積って逆上してしまう、という場面もこれまた似合う、
ってのは誉め言葉になるでしょうか(^^;
歌舞伎としては新しい部類に入る作品ながら、浄瑠璃もしっかりとあります。
その中、四条河原で半九郎・お染が死を決意する場面に流れる下座の音(胡弓?)が、
どことなく退廃的な感じがして。
その意味ではやはり新しさのある演目でした。
最後はおめでたい『越後獅子』、中村翫雀の舞に見送られるかのように終演。
手元の時計では22時38分でした。
開演が16時15分ですから、6時間23分の長丁場だったわけで。
自宅にたどり着いたのは終演のおよそ2時間後。
疲れはしましたが、とても贅沢なひとときを過ごすことができました。
私にとって3年ぶりの『顔見世』です。
今年の『顔見世』は、後半の前売り開始日を忘れることなく電話したのが幸いして、
チケット(2等B・9,500円)を取ることができました。
月例の通院日に合わせて夜の部を取ろうとしたわけですが、
その後半前売り開始の数日前に例の事件がありまして、
予約の電話をしたら「市川海老蔵は休演ですがよろしいでしょうか」と
こちらが尋ねてもいないのに何度も念押しされました(苦笑)
私としては『顔見世』を観に行くことそのものが目的なので、問題無しです。
夜の部の演目は、
*外郎売(ういろううり)
*仮名手本忠臣蔵・七段目 祇園一力茶屋の場
*心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)・河庄
*鳥辺山心中
*越後獅子
の5つ。
海老蔵が出演予定だったのは最初の『外郎売』で、代役は片岡愛之助です。
『外郎売』は市川宗家(市川團十郎の家)の歌舞伎十八番のひとつで、
早口言葉の長いセリフがこの演目の見せどころ。
しかも1980年以来演じているのは團十郎、海老蔵と尾上松緑だけ。
それを上方の役者である愛之助が初めて勤めるのですから、これは貴重。
例えて言えば『SLやまぐち号』の牽引機がC57ではなくDD51だったようなものかと(笑)
それでもしっかりと役をこなし、万雷の拍手を浴びていました。
『七段目』、今回の配役は、
大星由良之助・・・中村吉右衛門
おかる・・・坂東玉三郎
寺岡平右衛門・・・片岡仁左衛門
これ、有り得ないぐらい豪華なんですけど(笑)
私がどうしても夜の部を取りたかったのは、
この顔ぶれで『七段目』が観られるというのが大きな理由でした。
玉三郎じたいあまり観る機会が無いし。
歌舞伎を観るようになってから20年以上経ちますが、
玉三郎が出ている芝居を観たのは4年前の松竹座での1回きりです。
顔だけでなく立ち姿も綺麗だし、
しかも上背があってものすごくスラッと見える、玉三郎の“おかる”。
でもってかなーり妖しい雰囲気がするのです。
それを包み込むような吉右衛門“由良之助”の大人物ぶりも惚れ惚れします。
しかし、“平右衛門”“おかる”の兄妹のやりとりを聴いていると、
落語『七段目』がアタマの中をよぎってしまうのは何とかしたいところ(笑)
『河庄』の紙屋治兵衛は、坂田藤十郎の当たり役。
家のことを省みず小春(中村扇雀)という遊女に入れあげて、
ついには心中を決意して小春の居る北新地の廓『河庄』へやって来る。
頬かむりをして花道をトボトボと歩く治兵衛の姿は、
藤十郎の祖父・初代中村鴈治郎が「頬かむりの中に日本一の顔」と句に読まれたほど。
上方歌舞伎を代表する名場面です。
詳しい筋書きは省略しますが、この二人はこの場では別れることになります。
その間に立つのは治兵衛の兄である粉屋孫右衛門で、演じているのは市川段四郎。
治兵衛と別れるように小春を説得するため、侍の姿に化けて『河庄』を訪れるのですが、
慣れない格好ゆえのぎこちなさと実直な人柄を同時に表さねばならぬ難しい役です。
段四郎はそれがとてもよく出ていて良かったのですが、
セリフがどうしても上方っぽく聞こえなかったのが惜しいです。
『鳥辺山心中』は大正時代の作。
将軍家のお供で京に来ていた旗本・菊地半九郎(中村梅玉)が、
祇園のお茶屋で同僚の弟と些細なことから口論となり、四条河原で決闘するはめに。
相手を斬り殺してしまった半九郎は馴染みの遊女・お染(中村芝雀)とともに死を選ぶ、
というのが簡単な筋書き。
梅玉は品のある侍やお殿様がとてもよく似合う役者だと思っているのですが、
人柄が良さそうなはずが積りに積って逆上してしまう、という場面もこれまた似合う、
ってのは誉め言葉になるでしょうか(^^;
歌舞伎としては新しい部類に入る作品ながら、浄瑠璃もしっかりとあります。
その中、四条河原で半九郎・お染が死を決意する場面に流れる下座の音(胡弓?)が、
どことなく退廃的な感じがして。
その意味ではやはり新しさのある演目でした。
最後はおめでたい『越後獅子』、中村翫雀の舞に見送られるかのように終演。
手元の時計では22時38分でした。
開演が16時15分ですから、6時間23分の長丁場だったわけで。
自宅にたどり着いたのは終演のおよそ2時間後。
疲れはしましたが、とても贅沢なひとときを過ごすことができました。
立命圧勝!@甲子園。
2010年12月19日 アメリカンフットボール◇パナソニック電工杯第65回甲子園ボウル◇
@阪神甲子園球場
立命館大学パンサーズ 48-21 早稲田大学ビッグベアーズ
立命館 13 14 13 9=48
早稲田 7 0 0 14=21
第65回毎日甲子園ボウルを観て来ました。
各種報道のように、今年はフィールドをセンター~ホームのタテ置きにしたため、
マウンドを削って内野部分にも芝生が敷かれるようになりました。
甲子園ボウル限定仕様です。
昨年までは外野にフィールドを設けていて、
観客席もビジターの東日本側は仮設スタンドと居住性が良く無かったのですが、
野球のときと同様一塁側・三塁側に分かれての応援になりました。
(個人的にはこれで良いと思います)
アルプススタンドがチーム応援席(自由席)、
内野一、三塁の“アイビーシート”と呼ばれる部分は指定席、
外野席とゴール裏からの観戦となるネット裏は自由席という区分けです。
今回は前売りで一塁側のアイビーシートを購入、
ちょうど良い高さのポジションでした。
好天の中、立命のキックで試合開始。
早稲田は最初のシリーズでのパスプレーがインターセプトとなり、
そのままエンドゾーンへ持ち込まれて開始1分も経たぬうちに立命が6点先制。
残り7分に立命がパントリターンをファンブル、
これを早稲田が押さえて攻撃権を奪いタッチダウン。
トライフォーポイントも決まって一度は早稲田が7-6と逆転するも、
その後は立命が圧倒し第3Q終了で40-7と大きくリード。
早稲田は得意とするはずのランプレーがことごとく立命ディフェンスに阻まれていました。
第4Qも開始1分過ぎに立命がタッチダウンを決め、
トライフォーポイントのキックは早稲田のブロックに止められましたが、
そのボールをエンドゾーンに持ち込んだことで結局2点を追加。
第4Qの中盤に来てようやく早稲田も反撃を見せ、
2つのタッチダウンで14点を返したものの焼け石に水。
48-21で圧勝した立命が2年ぶり7回目の学生王座に輝き、
来年1月3日のライスボウル出場を決めました。
立命応援席の近くだったので試合中はあまり聞こえなかったものの、
早稲田は得点が入ると『紺碧の空』を合唱。
試合前のセレモニーではお馴染み『コンバットマーチ』がありましたが、
主に『RUNNER』、『バンビーナ』などを演奏。
ちなみに『バンビーナ』は立命が15年ぐらい前から応援に使っています。
法政と共通のアメフトらしい曲(タイトル不明)もあって、
野球応援とは違い独自性の薄い選曲だったと思います。
立命応援団はフィールドに2本の団旗を掲げていたほか、
ふだんのアメフトの試合では使わない大太鼓も入れるなど、かなりの気合い。
(良い悪いは別にして)吹奏メインの視点から見ると、
今の立命は野球応援よりもアメフト応援のほうが得意なのでは、と思えます。
インプレーの間は演奏しなくて良いからですかね(爆)
しかし、その時々のプレー状況に合わせた応援パターンの切り替えは絶妙です。
桂吉弥独演会@国立文楽劇場。
2010年11月26日 趣味国立文楽劇場で『桂吉弥独演会』を観て来ました。
昨年10月にはABCホールでの独演会を観に行ったのですが、
今回は文楽劇場であるということを知って前売りを買おうと思っていたら、
いろいろあってその時期を逃してしまい、それに気が付いたのが一昨日。
「しゃあない、当日券狙いや」ということで仕事を定時で切り上げまして、
18時30分の開演に余裕で間に合うように行ったところ、
あっさり買えた、というわけです(笑)
この日の番組。
桂 吉の丞『時うどん』
桂 紅雀『花色木綿』
桂 吉弥『くしゃみ講釈』
~中入~
(ゲスト)横山ホットブラザーズ
桂 吉弥『崇徳院』
『くしゃみ講釈』は、
或る男が講談師に恋路の邪魔をされたその仕返しをたくらむ話。
『崇徳院』は、
若旦那の恋わずらいをめぐり、その裏で繰り広げられるドタバタ。
百人一首にある崇徳院の歌
「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢わんとぞ思ふ」
を題材にした大きなネタです。
この日のゲストは横山ホットブラザーズ。
舞台で観るのは初めてでした。
TVでやってるのとほぼおんなじネタなんですが、
次の展開が完全に読めるにも関わらずやっぱり笑ってしまうというか。
で、横山ホットブラザーズと言えば、のこぎり演奏(笑)
お馴染みの音合わせのセリフ
「♪おーまーえーはーあーほーか」を
文楽劇場の客席で大合唱することになろうとは(笑)
感動するぐらいオモロかったです。
そんな賑やかな芸が終わった直後の吉弥さんの『崇徳院』でしたが、
しっかりと落語の世界の中に引き込まれるような心持ちがしました。
NHKの連続テレビ小説『ちりとてちん』でもかなり重要なキーワードとして
用いられたネタでもありますし、
何かいろいろな場面を想像しながらも話の中身に没頭できたような気がします。
文楽劇場は落語会をやるにはちょっと大きい感じがするのですが、
吉弥さんの師匠である故・桂吉朝さんが生涯最後の高座を務めたところなのだそうです。
それから5年。
さまざまな思いを抱えながら今回初めて文楽劇場での独演会を迎えたであろうことが、
パンフレットに記された吉弥さんの“ごあいさつ”からよく伝わってきました。
これから第二回、第三回と続けて行って欲しいなぁ、と思います。
昨年10月にはABCホールでの独演会を観に行ったのですが、
今回は文楽劇場であるということを知って前売りを買おうと思っていたら、
いろいろあってその時期を逃してしまい、それに気が付いたのが一昨日。
「しゃあない、当日券狙いや」ということで仕事を定時で切り上げまして、
18時30分の開演に余裕で間に合うように行ったところ、
あっさり買えた、というわけです(笑)
この日の番組。
桂 吉の丞『時うどん』
桂 紅雀『花色木綿』
桂 吉弥『くしゃみ講釈』
~中入~
(ゲスト)横山ホットブラザーズ
桂 吉弥『崇徳院』
『くしゃみ講釈』は、
或る男が講談師に恋路の邪魔をされたその仕返しをたくらむ話。
『崇徳院』は、
若旦那の恋わずらいをめぐり、その裏で繰り広げられるドタバタ。
百人一首にある崇徳院の歌
「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢わんとぞ思ふ」
を題材にした大きなネタです。
この日のゲストは横山ホットブラザーズ。
舞台で観るのは初めてでした。
TVでやってるのとほぼおんなじネタなんですが、
次の展開が完全に読めるにも関わらずやっぱり笑ってしまうというか。
で、横山ホットブラザーズと言えば、のこぎり演奏(笑)
お馴染みの音合わせのセリフ
「♪おーまーえーはーあーほーか」を
文楽劇場の客席で大合唱することになろうとは(笑)
感動するぐらいオモロかったです。
そんな賑やかな芸が終わった直後の吉弥さんの『崇徳院』でしたが、
しっかりと落語の世界の中に引き込まれるような心持ちがしました。
NHKの連続テレビ小説『ちりとてちん』でもかなり重要なキーワードとして
用いられたネタでもありますし、
何かいろいろな場面を想像しながらも話の中身に没頭できたような気がします。
文楽劇場は落語会をやるにはちょっと大きい感じがするのですが、
吉弥さんの師匠である故・桂吉朝さんが生涯最後の高座を務めたところなのだそうです。
それから5年。
さまざまな思いを抱えながら今回初めて文楽劇場での独演会を迎えたであろうことが、
パンフレットに記された吉弥さんの“ごあいさつ”からよく伝わってきました。
これから第二回、第三回と続けて行って欲しいなぁ、と思います。
キンチョウの最終戦@長居。
2010年11月23日 アメリカンフットボール☆2010年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE 2nd Stage☆
@キンチョウスタジアム(大阪市長居球技場)
エレコム神戸ファイニーズ 26-21 アズワン・ブラックイーグルス
エレコム神戸
0 6 6 14=26
0 0 7 14=21
アズワン
ファイニーズのセカンドステージ第1戦(11/7 vs名古屋@王子)は、
所用のため観に行けず。
今季最終戦となる今日はそれだけに気合いを入れての観戦です。
おまけにアズワンは昨年のセカンドステージで逆転負けを許した相手。
リーグ戦に続いて勝利をモノにしたいところ。
今年からネーミングライツで“KINCHO”の名が入った長居球技場。
フィールドが天然芝になったほか、今までのイメージとはかなり変わりました。
試合開始早々からアズワンのパスプレーが決まり、
次々とファーストダウンを獲得してファイニーズ陣に攻め込まれましたが、
#21高濱のパスインターセプトでとりあえずの危機を脱した第1Q。
アズワンがやや押し気味の立ち上がりでした。
しかし第2Qの残り8分、アズワンがボールを自陣でファンブル。
ファイニーズが拾ってターンオーバーとしてエンドゾーンぎりぎりまで持ち込み、
その後タッチダウンで先制。
第2Qに入って攻守ともに動きが良くなってきた感じで、
6-0で前半を折り返しました。
第3Qに入り、今度はアズワンがファンブルリカバーで好機を得て、
残り8分にタッチダウン。
トライフォーポイントも決められ6-7と逆転を許します。
ファイニーズも負けじと残り5分、
後半からQBに入った#11田中重光が#19佐藤哲也へのパスを通しタッチダウン。
2ポイントコンバージョンこそ失敗に終わるも12-7と再びリードを奪いました。
アズワンは後半に入ってもパスがよく通り、
第3Q終盤にタッチダウンまで残り10ヤード附近まで攻め込んだところで第4Qへ。
早々にタッチダウンを奪われてまたもや逆転。
あとは残り7分にファイニーズ、残り4分にアズワンがそれぞれタッチダウン。
激しい点の奪い合いとなりました。
その残り7分のタッチダウン。
第4ダウンのパントが短かったおかげもあって、
#11田中重光から#87藤村へのパスが一発で通ったのですが、
逆を言えばファイニーズのディフェンスの時間がより長くなったわけで(^^;
19-21でリードされたまま、試合時間は残り1分を切ったところ。
まだアズワンの攻撃が続いていて非常にヤキモキしていたのが、
アズワンが4thダウンギャンブルに失敗してファイニーズの攻撃へ。
この局面でも田中重光は冷静にパスを投じ、タッチダウンまで残り36ヤード。
試合終了まで12秒しかない中で見事にタッチダウンパスを決め、再逆転。
(私の位置からはよく見えなかったですが、キャッチしたのは#87藤村だそうです)
最後はファイニーズディフェンスがアズワンのレシーバーをなかなか止められず、
残り時間が0を指してもまだ走られている状態ではあったのですが、
なんとか26-21のままゲームオーバー。
試合をしている側も観ている側もハラハラドキドキ、
手に汗握るキンチョウの最終戦でありました(笑)
この結果、ファイニーズはウエストディヴィジョン4位が決定。
昨年と同じ順位に落ち着いたことになります。
しかし今季はマーヴィーズ戦でタイブレークを経験、
さらに1クオーター15分のセカンドステージで連勝できたことは、
きっと来季の飛躍へとつながるだろうと思います。
ファイニーズの皆さん、今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
Yes!Go~FINIES!☆
日本選手権・西京極の場合。
2010年11月3日 野球
1回戦が大会史上初めて4球場での分散開催となった、
第37回社会人野球日本選手権大会。
西京極(わかさスタジアム京都)ではどんな様子だったかをつらつらと。
*一般席券/チーム券
京都大会や都市対抗京滋奈予選では、
一般席券であろうがチーム券であろうが好きな席で観ることができましたが、
今回は予想通り?比較的厳格な席の区分けがされていました。
簡単に言えば、屋根下も含めた紫色の座席のエリアにはチーム券では入れない、ということです。
一応正面のゲートからもチーム券で入場はできるようですが、
スタンドへ上がる階段のところで入場券のチェックがあります。
ただ、都市対抗のようにネット裏でのチアスティック使用に注意があるわけではなく。
雨を嫌って改めて一般席を購入し屋根下へ移動する人々が多かったみたいで(以下略)
それほどうるさくはなかったですけど。
1回戦のチーム券には日付と試合が最初から印刷されていました。
2回戦以降もそうなるのでしょうか・・・?
*30日のスタンド
第一試合・明治安田生命 5-0 新日本製鐵広畑。
明治安田応援席最上段には、試合の序盤からすでにパナソニックの幟が。
応援にウルサイ人が見たらちょっと眉をひそめそうな・・・?
明治安田の応援演奏は京都産業大学の吹奏楽部が担当。
関西六大学での応援とほぼ同じ曲目だったと思います。
グラウンド整備中には『ヒコーキ野郎』の演奏もありましたし。
リーダー、チアは不在。
エール交換用のリーダーは居ましたが、吹奏のメンバーかも。
広畑はもうお馴染みなので今さら、なのですが、
私としては『チャンスの歌』の広畑バージョンを初めて聴いた次第。
都市対抗の兵庫予選でも聞いた覚えがなかったもので。
コンダクターのオジさんは相変わらずノリノリでした(笑)
第二試合・NTT東日本 4-3 パナソニック。
両方ともかなりの動員をかけてきました(写真)。
N東はN西の協力を仰いだようです。
パナの演奏、試合前の演奏を聴いた限りではいつものように関大か?と思いましたが、
あとでよく見たら楽団員の年齢層がかなりバラバラでどこかの混成みたいな感じ。
関大でお馴染みの『エレファント』もスピードが速く妙に軽快でしたし。
リーダーとチアは関大応援団が加わっていました。
今回の新曲は『アンドロメダ』。
日産で言うところの『デッキブラシ』で、
「GO! FIGHT!(選手名)、GOGO! FIGHT! GOGO! FIGHT! GOGO(選手名×2)」
のコールもそのまま。
久保副部長つながりなのでしょうか・・・?
N東のほうは選手権では恒例?となった音源仕様の応援。
しかし、ドームで聴いていたものよりは遥かに良い音で聞こえましたし、
音の迫力もありました。
音響設備の違いか、はたまた屋外ゆえか。
これなら悪くないですね(爆)
N東はスタンド最前列での演技だったので、リーダーが窮屈そうに見えました。
*31日のスタンド
第一試合・日本通運 7-3 大阪ガス。
日通の応援は都市対抗も選手権もレパートリーは同じですが、
選手権では立命館大学の吹奏楽部が担当しているようです。
『ハイパーユニオン(ただし前半のみ)』を立命が演奏していると思えば、
ちょっと新鮮な気も。
個人的には得点時のスクラム応援歌が好きです。
大阪ガスはとりたてて大きな変化が無いので省略。
それが安心できて良いし、また楽しいのです。
第二試合・日本新薬 1-0かずさマジック。
新薬はお馴染み同志社大学応援団による三部構成の応援。
ただ、昨年あたりから大学での応援とは若干レパートリーを変えるようになりまして、
『ビクトリー』(ダッシュ慶應)を回の初めに入れたりしています。
『チャイナ』と『GOGO新薬』が健在であればそれでオンの字です・・・。
かずさマジックの応援は、新日鐵君津吹奏楽団の定期演奏会と重なったため、
やむなく音源仕様。
それも調子が良く無かったのか、
2回表のノーアウト一、三塁という絶好の得点機にも演奏は聴かれませんでした。
『ボンバー』が登場したのは6回の攻撃から。
楽しいには違いないのですが、やっぱり生演奏でなきゃ。
最後に。
ひとつの全国規模の大きな大会をわざわざ4箇所で分散開催しているのなら、
試合のインターバルやグラウンド整備の間に“他球場の途中経過・結果”を
場内アナウンスで流すぐらいのことはしても良いのでは、と私は思います。
西京極では2日間ともありませんでした。
ラグビー、バレーボール、ソフトボールの大会でもやっていることですが、
そういうところまで(特に近畿の)連盟はアタマが回らなかったのでしょうか。
誰もがJABAなどの携帯サイトの速報を見られるわけではありませんし、
ちょっと考えて欲しいなぁ、と感じた次第です。
第37回社会人野球日本選手権大会。
西京極(わかさスタジアム京都)ではどんな様子だったかをつらつらと。
*一般席券/チーム券
京都大会や都市対抗京滋奈予選では、
一般席券であろうがチーム券であろうが好きな席で観ることができましたが、
今回は予想通り?比較的厳格な席の区分けがされていました。
簡単に言えば、屋根下も含めた紫色の座席のエリアにはチーム券では入れない、ということです。
一応正面のゲートからもチーム券で入場はできるようですが、
スタンドへ上がる階段のところで入場券のチェックがあります。
ただ、都市対抗のようにネット裏でのチアスティック使用に注意があるわけではなく。
雨を嫌って改めて一般席を購入し屋根下へ移動する人々が多かったみたいで(以下略)
それほどうるさくはなかったですけど。
1回戦のチーム券には日付と試合が最初から印刷されていました。
2回戦以降もそうなるのでしょうか・・・?
*30日のスタンド
第一試合・明治安田生命 5-0 新日本製鐵広畑。
明治安田応援席最上段には、試合の序盤からすでにパナソニックの幟が。
応援にウルサイ人が見たらちょっと眉をひそめそうな・・・?
明治安田の応援演奏は京都産業大学の吹奏楽部が担当。
関西六大学での応援とほぼ同じ曲目だったと思います。
グラウンド整備中には『ヒコーキ野郎』の演奏もありましたし。
リーダー、チアは不在。
エール交換用のリーダーは居ましたが、吹奏のメンバーかも。
広畑はもうお馴染みなので今さら、なのですが、
私としては『チャンスの歌』の広畑バージョンを初めて聴いた次第。
都市対抗の兵庫予選でも聞いた覚えがなかったもので。
コンダクターのオジさんは相変わらずノリノリでした(笑)
第二試合・NTT東日本 4-3 パナソニック。
両方ともかなりの動員をかけてきました(写真)。
N東はN西の協力を仰いだようです。
パナの演奏、試合前の演奏を聴いた限りではいつものように関大か?と思いましたが、
あとでよく見たら楽団員の年齢層がかなりバラバラでどこかの混成みたいな感じ。
関大でお馴染みの『エレファント』もスピードが速く妙に軽快でしたし。
リーダーとチアは関大応援団が加わっていました。
今回の新曲は『アンドロメダ』。
日産で言うところの『デッキブラシ』で、
「GO! FIGHT!(選手名)、GOGO! FIGHT! GOGO! FIGHT! GOGO(選手名×2)」
のコールもそのまま。
久保副部長つながりなのでしょうか・・・?
N東のほうは選手権では恒例?となった音源仕様の応援。
しかし、ドームで聴いていたものよりは遥かに良い音で聞こえましたし、
音の迫力もありました。
音響設備の違いか、はたまた屋外ゆえか。
これなら悪くないですね(爆)
N東はスタンド最前列での演技だったので、リーダーが窮屈そうに見えました。
*31日のスタンド
第一試合・日本通運 7-3 大阪ガス。
日通の応援は都市対抗も選手権もレパートリーは同じですが、
選手権では立命館大学の吹奏楽部が担当しているようです。
『ハイパーユニオン(ただし前半のみ)』を立命が演奏していると思えば、
ちょっと新鮮な気も。
個人的には得点時のスクラム応援歌が好きです。
大阪ガスはとりたてて大きな変化が無いので省略。
それが安心できて良いし、また楽しいのです。
第二試合・日本新薬 1-0かずさマジック。
新薬はお馴染み同志社大学応援団による三部構成の応援。
ただ、昨年あたりから大学での応援とは若干レパートリーを変えるようになりまして、
『ビクトリー』(ダッシュ慶應)を回の初めに入れたりしています。
『チャイナ』と『GOGO新薬』が健在であればそれでオンの字です・・・。
かずさマジックの応援は、新日鐵君津吹奏楽団の定期演奏会と重なったため、
やむなく音源仕様。
それも調子が良く無かったのか、
2回表のノーアウト一、三塁という絶好の得点機にも演奏は聴かれませんでした。
『ボンバー』が登場したのは6回の攻撃から。
楽しいには違いないのですが、やっぱり生演奏でなきゃ。
最後に。
ひとつの全国規模の大きな大会をわざわざ4箇所で分散開催しているのなら、
試合のインターバルやグラウンド整備の間に“他球場の途中経過・結果”を
場内アナウンスで流すぐらいのことはしても良いのでは、と私は思います。
西京極では2日間ともありませんでした。
ラグビー、バレーボール、ソフトボールの大会でもやっていることですが、
そういうところまで(特に近畿の)連盟はアタマが回らなかったのでしょうか。
誰もがJABAなどの携帯サイトの速報を見られるわけではありませんし、
ちょっと考えて欲しいなぁ、と感じた次第です。
タイブレーク@エキスポ。
2010年10月23日 アメリカンフットボール★2010年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 最終節★
@エキスポフラッシュフィールド
吹田マーヴィーズ 16-13 エレコム神戸ファイニーズ
吹 田
0 3 7 0 (TB)6=16
0 0 0 10 (TB)3=13
エレコム神戸
Xリーグ・ファーストステージの最終節。
ファイニーズ、マーヴィーズとも2勝2敗で迎え、
これに勝つか負けるかでセカンドステージの試合が大きく左右される、という
大事な一戦です。
ファイニーズにとっては因縁の対決でもあります。
前半はマーヴィーズが押し気味の展開。
第1Qにはやっとパスインターセプトでファイニーズに攻撃権が移ったかと思えば、
その直後のプレーでパスインターセプトをやり返されたりで、
なかなか攻撃をさせてもらえませんでした。
第2Qにマーヴィーズがフィールドゴールを決めて0-3で前半を折り返し。
後半第3Qでは、ファイニーズの4thダウンでのパントフォーメーションから、
パンターの田中重光が蹴ると見せかけてパスに転じるトリックプレーを見せましたが、
そのパスが不成功に終わったすぐ後に審判への暴言があったとかで15ヤード罰退。
直後にタッチダウンを許してしまいました。
お互いよほどエキサイトしていたのか、
この場面に限らずパーソナルファウルが目立つ試合でもありました。
0-10で迎えた第4Q、
途中からQBに入った田中重光が何度かロングパスを試みるも通らず、
それでも4thダウンギャンブルを続けて実らせるなど吹田陣へと攻め込みます。
残り4分には松岡隼のフィールドゴールでようやく3点を獲得。
直後のキックオフでのオンサイドキックをファイニーズが抑えて、
攻撃がさらに続くことに。
残り2分でタッチダウンパスが決まって土壇場で10-10のイーブンとしました。
このまま勢いに乗りたいファイニーズでしたが、残り時間はわずか。
結局同点のまま試合はタイブレークへ突入。
アメリカンフットボールのタイブレークは、25ヤード地点からのスタート。
先攻・後攻を決め、表裏で得点の多いほうが勝ち、というシステムです。
(タイブレークの開始前、ファイニーズ荒木GMからマイクによる説明がありました)
先攻はファイニーズ。
積極果敢にタッチダウンを狙いましたが届かず、
松岡隼のフィールドゴールでとりあえず3点を奪い、マーヴィーズの結果待ち。
そのマーヴィーズはエンドゾーンまで残り1ヤードの場面に、
QB木下が自ら持ち込んでタッチダウン。
13-16でマーヴィーズの“サヨナラ勝ち”という結果になりました。
第4Qの勢いを見て勝利を確信していたのですが・・・残念無念。
これによってファイニーズは、
昨年と同様セカンドステージでウエストディヴィジョンの下位チームと
対戦することになりました。
今日のエキスポのバックスタンドは、
どこかの会社の団体さんらしきお客が次々と押し寄せて来まして、
得点板側のスタンドはかなりの賑わいでした。
ノリ良く応援するのは別に良いのですが、
インプレー中で後から来た人にビールを渡そうと動き回るのは勘弁してほしいなぁ、とか。
味方のスクリメージのときぐらいは静かにしてほしいなぁ、とか。
立たんでもエエようなところで立つなよ、とか。
スタンド最上段で観ていた私は最後のほうはずっと立って応援していましたが、
前のお客の動きがちょっとアレで写真が撮りにくかったので・・・。
少しだけ余談。
“Twitter”でファイニーズの試合をだいたいクオーター刻みで簡単に実況しているのですが、
回を追うごとにリアクションをしてくれる方が増えているようでして。
昨年までファイニーズで活躍、現在海外でお仕事をされている方からの
フォローもあったりで嬉しく思っています。
私などは好きで長く観ているだけで専門的なことはあまりわからないですが、
応援・メモ・カメラの合間の些細な“つぶやき”でも役に立ってるんやなぁ、と
感じて居る今日この頃であります。
雨中の戦い@王子。
2010年10月9日 アメリカンフットボール☆2010年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第4節☆
@神戸市王子スタジアム
エレコム神戸ファイニーズ 3-0 名古屋サイクロンズ
エレコム神戸
0 0 0 3=3
0 0 0 0=0
名古屋
10月の3連休の初日はあいにくの雨。
おまけに強風で、阪急王子公園駅の改札を出たら傘を飛ばされそうになりました。
今日は王子スタジアムでのホームゲームということで、
ファイニーズのブースではチアとのジャンケン大会(笑)
勝ったら選手のサイン入りイヤーブックがもらえます。
私はお情け?で林キャプテンのサイン入りをいただきました。
ありがとうございますm(_ _)m
今回の対戦相手・名古屋サイクロンズは今季から1部に昇格、
Xリーグ1部での対戦は2007年以来です。
油断さえしなければ勝てる相手だとは思ったのですが。
開始早々からファイニーズが敵陣に攻め込み、
4thダウンギャンブルでタッチダウンパスを狙うも不成功。
先制点を取れるところで取れなかったのが、苦戦の始まりでした。
第2Qでも、名古屋の4thダウンでのパントの場面で、
スナップミスからパンターがニーダウンしたことで好機をつかみながら、
ギャンブル失敗で得点できず両チーム無得点で前半を終えました。
ボールや選手がフィールドに転がるたび水しぶきがあがるようなコンディション。
パスもランもなかなか思うように行きません。
第3Qには名古屋のパントをリターンしようとしてボールをファンブル、
名古屋に取られてロングゲインを許す大ピンチでしたが、
フィールドゴール不成功でどうにか難を逃れ、0-0のまま迎えた第4Q。
開始5分に#18佐藤正治からのロングパスが決まって敵陣10ヤードあたりまで進むも、
またもやフィールドゴールがブロックされ得点がならなかったどころか、
そのブロックしたボールを名古屋が奪ってまたまたロングゲイン。
ゴールまで残り5ヤードとなったときには観ている側も必死になってきまして、
その声援が実ったか名古屋のフィールドゴールが逸れてやれやれ。
ファイニーズのオフェンスではあるものの、
試合時間が残り1分を切ってスコアレスドローも覚悟していましたが、
残り23秒で#80松岡隼のフィールドゴールが決まって3-0。
荒天の中の苦しい戦いをどうにか制することができました。
こんな天候ゆえ観客の入りはまばらではあったのですが、
そういうときこそ声がよく出るもんやなぁ、と我ながら思いました(笑)
次節はリーグ戦最終節、吹田マーヴィーズとの対戦(10/23@エキスポ)です。
勝ちに行きます。
ヒヤヒヤ@エキスポ。
2010年9月26日 アメリカンフットボール☆2010年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第3節☆
@エキスポフラッシュフィールド
エレコム神戸ファイニーズ 28-21 アズワン ブラックイーグルス
エレコム神戸
0 0 14 14=28
0 0 7 21=21
アズワン
関電グラウンドから大阪モノレールの豊川駅まで徒歩約20分。
2駅乗って公園東口駅から15分ほど歩き、
今度はエキスポフラッシュフィールドへ。
Xリーグウエスト第3節、
エレコム神戸ファイニーズvsアズワン・ブラックイーグルスの試合です。
17時20分のキックオフに間に合いました。
アズワンには昨年のリーグ戦で今世紀初勝利を挙げたものの、
セカンドステージでは返り討ちに遭っています。
何としても今季初得点、そして初勝利と行きたいところ。
前半はファイニーズがやや押し気味の展開。
第2Qに2回フィールドゴールの場面がありましたが、
いずれもブロックされて不成功に終わり、両チーム無得点のまま前半を終了。
後半はファイニーズのレシーブで開始。
開始早々に#19佐藤哲也がキックオフリターンタッチダウン!
今季初得点のシーンは実に劇的でした。
ファイニーズは残り1分を切ってからも#11田中重光のタッチダウンパスで追加点。
終了間際にタッチダウンは奪われたものの、リードして第4Qを迎えます。
第4Qの3分過ぎ、アズワンのオフェンスがファイニーズ陣でファンブルロスト。
その後#18佐藤正治のパスが決まって再び突き放しましたが、
アズワンも攻撃がかなり機能するようになり、
取って取られてでずっとヒヤヒヤしっぱなしでした。
この試合3つめのタッチダウンを奪われ28-21とされるも、時計は残り22秒。
オンサイドキックでアズワンの攻撃が続くことになりましたが、
何とか逃げ切り勝利をモノにすることができました。
QBは佐藤正治、田中重光の併用でしたが、
どちらもパスがよく決まっていたと思います。
そしてランのほうでは#30佐伯裕司が大活躍。
素晴らしい走りを見せてくれました。
次回は10月9日、王子スタジアムにて名古屋サイクロンズと対戦。
全てにおいて圧勝したいと思います。
クラブリーグ大阪決勝@関電G。
2010年9月26日 野球
箕面市の関西電力グラウンドで、
クラブリーグ大阪大会の決勝戦を観て来ました。
大阪府野球連盟所属に所属する6つのクラブチームによって行われている大会で、
今年で第3回を迎えます。
JABAのHPには掲載されていません。
八尾BCは1回表、押川を二塁に置いて阿部が中堅への安打。
押川の好走塁で早々と1点を先制しましたが、そのあと5回まで無安打。
一方、泉州大阪は2回~5回まで毎回安打で塁上を賑わせます。
しかし4回、5回と走者を二塁に置いた場面での安打で本塁突入を敢行し、
いずれも外野手からの好返球で阻止されるなど、
八尾BCのファインプレーが目立ちました。
走者を出しながらも辛抱の投球が続く八尾BCのエース・森田。
しかし主軸打者をケガなどで欠いた打線は走者を出しても後が続かず、
援護が無いまま試合は終盤へ。
8回裏の泉州大阪は、ここまで2安打の三好が内野ゴロ失策で出塁、
上奥の内野安打と徳野の犠打で二、三塁とすると、藤田祐介の中犠飛で同点。
9回裏には小田大輔の二塁打と松藤の内野安打で1アウト一、三塁と
一打サヨナラの場面を迎えましたが、向井の遊ゴロで本塁封殺。
三好が三振に倒れて試合は延長戦に入りました。
10回裏、1アウト二塁で藤田祐介が左翼手の頭上を越える適時二塁打を放ち、
泉州大阪がサヨナラ勝ちで大会初優勝を飾りました。
試合後表彰式があり、
最優秀選手賞は決勝で2打点を挙げた泉州大阪・藤田、
敢闘賞は最後まで投げ抜いた八尾BC・森田がそれぞれ受賞しています。
首位打者賞は中山製鋼野球クラブの西尾(16打数8安打・打率.500)でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇第3回クラブリーグ大阪大会・決勝戦◇
@関西電力グラウンド
泉州大阪野球団 2-1 八尾ベースボールクラブ
八 尾 100 000 000 0=1
泉 州 000 000 010 1x=2
八尾:森田-瀬田
泉州:小野-冨嶋
12:48~15:22
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クラブリーグ大阪大会の決勝戦を観て来ました。
大阪府野球連盟所属に所属する6つのクラブチームによって行われている大会で、
今年で第3回を迎えます。
JABAのHPには掲載されていません。
八尾BCは1回表、押川を二塁に置いて阿部が中堅への安打。
押川の好走塁で早々と1点を先制しましたが、そのあと5回まで無安打。
一方、泉州大阪は2回~5回まで毎回安打で塁上を賑わせます。
しかし4回、5回と走者を二塁に置いた場面での安打で本塁突入を敢行し、
いずれも外野手からの好返球で阻止されるなど、
八尾BCのファインプレーが目立ちました。
走者を出しながらも辛抱の投球が続く八尾BCのエース・森田。
しかし主軸打者をケガなどで欠いた打線は走者を出しても後が続かず、
援護が無いまま試合は終盤へ。
8回裏の泉州大阪は、ここまで2安打の三好が内野ゴロ失策で出塁、
上奥の内野安打と徳野の犠打で二、三塁とすると、藤田祐介の中犠飛で同点。
9回裏には小田大輔の二塁打と松藤の内野安打で1アウト一、三塁と
一打サヨナラの場面を迎えましたが、向井の遊ゴロで本塁封殺。
三好が三振に倒れて試合は延長戦に入りました。
10回裏、1アウト二塁で藤田祐介が左翼手の頭上を越える適時二塁打を放ち、
泉州大阪がサヨナラ勝ちで大会初優勝を飾りました。
試合後表彰式があり、
最優秀選手賞は決勝で2打点を挙げた泉州大阪・藤田、
敢闘賞は最後まで投げ抜いた八尾BC・森田がそれぞれ受賞しています。
首位打者賞は中山製鋼野球クラブの西尾(16打数8安打・打率.500)でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇第3回クラブリーグ大阪大会・決勝戦◇
@関西電力グラウンド
泉州大阪野球団 2-1 八尾ベースボールクラブ
八 尾 100 000 000 0=1
泉 州 000 000 010 1x=2
八尾:森田-瀬田
泉州:小野-冨嶋
12:48~15:22
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本選手権中国予選@宇部。
2010年9月25日 野球
日本選手権の近畿予選が土・日に行われないことがわかり、
今年は選手権予選を観に行くことができずに終わってしまうのもシャクだったので、
25日に日帰りの遠征を敢行することをとりあえず決定。
東海(岡崎)か中国(宇部)に絞って検討の結果、
未訪の地である宇部へ行くことにしました。
ただ、難点は山陽新幹線沿線からかなり距離があること。
中庄のマスカットや徳山の周南市野球場のように、簡単に行ける場所ではないようで。
新山口にすべての新幹線が停まるわけでもないので、
乗り継ぎをひとつ間違えたときのリスクが大きいわけですが、
そこは旅人のカン次第(笑)
周辺の地図やバスの路線図、時刻表などをWebから引っ張り出して検討を重ね、
確信が持てたところで往復の切符を買いに行ったのが23日でした。
以上前置き。
朝6時50分発の新幹線で新大阪を出て、
新山口から山陽本線・宇部経由で宇部線・宇部新川駅に着いたのが9時57分。
宇部市営バスに乗って球場のある恩田運動公園に到着したのは10時20分過ぎでした。
自宅からおよそ4時間30分。
第一試合の5回終了後、ツネイシが3-1で三菱重工三原をリードしていましたが、
そのあとは点の取り合い。
7-3でツネイシリードのまま9回を迎え、そのまま終わりかと思ったのが甘かった(笑)
9回表、三菱三原の得点シーンを列挙してみます。
*3番・西山 左中間二塁打(1)
*6番・廣末 左二塁打(1)
〔投手・與那嶺→小野〕
*7番・上野 中前安打(1)
〔投手・小野→松村〕
*8番・(玉江の代打)東 左前安打(1)
*1番・岡本 スクイズの飛球が投手と遊撃手の間に落ちて内野安打(1)
*3番・西山 中前安打(2)
*5番・(吉良の代走)河田 押し出し四球(1)
合計8点、11-7と試合をひっくり返したわけですが、
西山が最初の適時二塁打の打席で粘りに粘って10球以上投げさせるなど、
リードされてもあきらめない姿勢が表に出ていたと思います。
しかし三菱三原はその裏満塁とされ、藤川の適時打でまず1点。
神殿の打席で暴投により1点、その神殿が中越二塁打で走者一掃により同点に。
何とも言えない空気の中、試合は延長戦へ。
10回表は岡本、西山の2本の適時二塁打で三菱三原が3点を挙げ、
裏に再び招いたピンチを内野ゴロの間の1点に抑えて14-12で何とか逃げ切り。
4時間近い熱戦が終わりました。
第二試合、ワイテックvsシティライト岡山は負けたら終わりの敗者復活戦。
6回まで無得点が続きました。
シティライト先発の萬谷は冷静な投球。
3回、4回と走者を三塁まで進められましたが得点は許さず。
7回終了で交替するまで四死球はありませんでした。
ワイテックの江村もシティライト打線にけっこう粘られてはいたものの、
クレバーな投球で三振を奪い危機を脱する場面が2度ほどありました。
7回表、ワイテックは先頭の後藤が内野ゴロ失策で出塁。
犠打で二塁へ進むと、続く弓削が右翼手の頭上を越える三塁打でようやく先制。
その後(星山の代打)森岡、田川、松嶋の3連打で2点をさらに追加しました。
しかしシティライトもその裏1アウト一、三塁で八代が右前へ適時打。
一塁走者の辻が三塁へ進みましたが、右翼手から三塁手への送球が逸れ辻も生還。
ワイテックは江村から森永へスイッチしたものの、
その直後に進林の左二塁打でシティライトが同点としました。
シティライトは続く8回裏、2アウト二塁から辻の適時打によって決勝点。
生き残りを賭けた苦しい試合を4-3で制しています。
第二試合の終了は16時12分。
9時に第一試合が始まったとして、
2時間チョイのペースで進んだならば第三試合は17時には終わるだろう、という想定で
新山口19時発の新幹線で帰るべく今回の遠征の行程を組んだわけですが。
今さら変更もできず、第三試合の2回表終了と同時にを撤収。
宇部線で新山口へ戻った次第です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇第37回社会人野球日本選手権大会 中国地区最終予選◇
@宇部市野球場
《第一試合・2回戦》 三菱重工三原 14-12 ツネイシ
三菱三原
001 002 008 3=14
011 012 204 1=12
ツネイシ
(延長10回)
《第二試合・敗者復活1回戦》 シティライト岡山 4-3 ワイテック
ワイテック
000 000 300=3
000 000 31X=4
シティライト
ワ:江村、森永、政岡、長榮-星山、森橋
シ:萬谷、加治屋-中塩路
13:32~16:12
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今年は選手権予選を観に行くことができずに終わってしまうのもシャクだったので、
25日に日帰りの遠征を敢行することをとりあえず決定。
東海(岡崎)か中国(宇部)に絞って検討の結果、
未訪の地である宇部へ行くことにしました。
ただ、難点は山陽新幹線沿線からかなり距離があること。
中庄のマスカットや徳山の周南市野球場のように、簡単に行ける場所ではないようで。
新山口にすべての新幹線が停まるわけでもないので、
乗り継ぎをひとつ間違えたときのリスクが大きいわけですが、
そこは旅人のカン次第(笑)
周辺の地図やバスの路線図、時刻表などをWebから引っ張り出して検討を重ね、
確信が持てたところで往復の切符を買いに行ったのが23日でした。
以上前置き。
朝6時50分発の新幹線で新大阪を出て、
新山口から山陽本線・宇部経由で宇部線・宇部新川駅に着いたのが9時57分。
宇部市営バスに乗って球場のある恩田運動公園に到着したのは10時20分過ぎでした。
自宅からおよそ4時間30分。
第一試合の5回終了後、ツネイシが3-1で三菱重工三原をリードしていましたが、
そのあとは点の取り合い。
7-3でツネイシリードのまま9回を迎え、そのまま終わりかと思ったのが甘かった(笑)
9回表、三菱三原の得点シーンを列挙してみます。
*3番・西山 左中間二塁打(1)
*6番・廣末 左二塁打(1)
〔投手・與那嶺→小野〕
*7番・上野 中前安打(1)
〔投手・小野→松村〕
*8番・(玉江の代打)東 左前安打(1)
*1番・岡本 スクイズの飛球が投手と遊撃手の間に落ちて内野安打(1)
*3番・西山 中前安打(2)
*5番・(吉良の代走)河田 押し出し四球(1)
合計8点、11-7と試合をひっくり返したわけですが、
西山が最初の適時二塁打の打席で粘りに粘って10球以上投げさせるなど、
リードされてもあきらめない姿勢が表に出ていたと思います。
しかし三菱三原はその裏満塁とされ、藤川の適時打でまず1点。
神殿の打席で暴投により1点、その神殿が中越二塁打で走者一掃により同点に。
何とも言えない空気の中、試合は延長戦へ。
10回表は岡本、西山の2本の適時二塁打で三菱三原が3点を挙げ、
裏に再び招いたピンチを内野ゴロの間の1点に抑えて14-12で何とか逃げ切り。
4時間近い熱戦が終わりました。
第二試合、ワイテックvsシティライト岡山は負けたら終わりの敗者復活戦。
6回まで無得点が続きました。
シティライト先発の萬谷は冷静な投球。
3回、4回と走者を三塁まで進められましたが得点は許さず。
7回終了で交替するまで四死球はありませんでした。
ワイテックの江村もシティライト打線にけっこう粘られてはいたものの、
クレバーな投球で三振を奪い危機を脱する場面が2度ほどありました。
7回表、ワイテックは先頭の後藤が内野ゴロ失策で出塁。
犠打で二塁へ進むと、続く弓削が右翼手の頭上を越える三塁打でようやく先制。
その後(星山の代打)森岡、田川、松嶋の3連打で2点をさらに追加しました。
しかしシティライトもその裏1アウト一、三塁で八代が右前へ適時打。
一塁走者の辻が三塁へ進みましたが、右翼手から三塁手への送球が逸れ辻も生還。
ワイテックは江村から森永へスイッチしたものの、
その直後に進林の左二塁打でシティライトが同点としました。
シティライトは続く8回裏、2アウト二塁から辻の適時打によって決勝点。
生き残りを賭けた苦しい試合を4-3で制しています。
第二試合の終了は16時12分。
9時に第一試合が始まったとして、
2時間チョイのペースで進んだならば第三試合は17時には終わるだろう、という想定で
新山口19時発の新幹線で帰るべく今回の遠征の行程を組んだわけですが。
今さら変更もできず、第三試合の2回表終了と同時にを撤収。
宇部線で新山口へ戻った次第です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇第37回社会人野球日本選手権大会 中国地区最終予選◇
@宇部市野球場
《第一試合・2回戦》 三菱重工三原 14-12 ツネイシ
三菱三原
001 002 008 3=14
011 012 204 1=12
ツネイシ
(延長10回)
《第二試合・敗者復活1回戦》 シティライト岡山 4-3 ワイテック
ワイテック
000 000 300=3
000 000 31X=4
シティライト
ワ:江村、森永、政岡、長榮-星山、森橋
シ:萬谷、加治屋-中塩路
13:32~16:12
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とにかく、点が欲しい@王子。
2010年9月19日 アメリカンフットボール
★2010年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div. 第2節★
@神戸市王子スタジアム
アサヒ飲料チャレンジャーズ 31-0 エレコム神戸ファイニーズ
アサヒ飲料
7 0 3 21=31
0 0 0 0=0
エレコム神戸
日本社会人アメリカンフットボール・Xリーグのウエストディヴィジョンは、
先々週の9月4日に開幕していまして。
その開幕日は長居第二陸上競技場で観て来たものの、
いろいろあってそれについては放ったらかしになってました(^^;
結果だけ言えば、エレコム神戸ファイニーズはパナソニック電工インパルスに
0-45の大差を付けられて完封負けでした。
長居第二のバックスタンド、最上段でもけっこう低い位置のうえ
第4Qまで西日直撃で観戦しづらかったのですが・・・(苦笑)
ところで、開幕第二戦。
神戸市王子スタジアムでアサヒ飲料チャレンジャーズとの試合でした。
前半戦は第1Q残り1分に飲料がタッチダウンパスで先制、
第2Qは一進一退で両チーム得点無く、0-7で終了。
ディフェンス陣が良く頑張ってました。
後半の第3Q、ファイニーズのレシーブで試合が再開され、
そこから次々とダウンを更新する幸先良さ。
しかし、タッチダウンまで残り8ヤードと迫りながら、
ファンブルリカバーで攻守交替。
第3Qの終盤で飲料にフィールドゴールを決められ3点を追加されましたが、
タッチダウンを奪われなかっただけでも良しとせねば、と思いつつ第4Qへ。
しかしその第4Qは飲料に走られまくりでした・・・。
ファイニーズは6分にフィールドゴールの場面があったものの不成功、
その直後のプレーで、飲料#22佃が80ヤードを駆け抜けるビッグプレーでタッチダウン。
第4Qだけで21点を奪われ、昨年と同じ0-31のスコアで敗退。
開幕から電工、飲料と立て続けに対戦するのは確かにキツかったです・・・。
が、今日の場合は得点の機会が2回あったものの生かすことができず、
今季リーグ戦の初得点が第3戦以降への持ち越しとなってしまいました。
フィールドゴールでもセーフティでも何でも良いから点さえ取れば、
そこから状態が上向きになりそうな気はするのですが・・・。
沖縄への想い。~興南高校春夏連覇に寄せて~
2010年8月21日 野球
第92回全国高校野球選手権大会は、
沖縄代表・興南高校の初優勝で幕を閉じました。
興南は史上6校目となる“春夏連覇”を達成したと同時に、
沖縄に初めて深紅の大優勝旗を持って帰ることになりました。
私の父は沖縄、現在の那覇市で生まれました。
物心付く前に本土へ渡ったようですが、
父がこの世に生を受けて初めて吸ったのは沖縄の空気です。
生まれて初めて吸った空気はずっと肺の奥底まで残っていて、
生きている限りそれは消えることは無い、なんて話を聞いたことがありますが。
だとすると、その沖縄の空気が私の身体の中に引き継がれていても、
決して不思議なことではありません。
こちらの日記に書きそびれたまま半年が経ってしまいましたが、
私は今年2月に初めて沖縄の土を踏みました。
プロ野球のキャンプやオープン戦を観に行くよりも、
父が生まれた沖縄に自分の足跡を付けることそのものが目的でした。
1泊2日、島内滞在およそ27時間という短い時間ながら、
沖縄のいろんな表情に接することができた気がします。
2月の沖縄は、興南・嘉手納の2校がセンバツ出場ということで、
県勢初のダブル出場が大きな話題となっていました。
モノレールの“ゆいレール”車内から興南高校が見えたとき、
「へぇ~、ここなんやぁ」と思ったもので。
そのときはまさか春夏連覇をやってのけるとは夢にも思わなかったです。
その後、興南はセンバツで初優勝。
そしてこの夏、大会日程が順調に消化されたことで土曜日になった決勝戦。
中段でもお昼には日陰になる一塁特別自由席で観ようと7時30分頃から並んだ甲斐あって、
歴史的な瞬間に立ち会うことができました。
9回表2アウトになり、お祭り騒ぎでほぼ総立ちだった一塁側スタンド、
表彰式前に起こったウエーブに三塁アルプス席も反応してくれたときの、
驚きと称賛が混じった温かい歓声と拍手、等々。
TVの画面を通してだけでは絶対にわからないことが現場にはあるもので、
それを肌で感じられたのは良い思い出になりました。
そして、沖縄への私なりの想いがより強くなったのも確か。
また機会を見つけて沖縄の土を踏みに行きたいと思います。
沖縄代表・興南高校の初優勝で幕を閉じました。
興南は史上6校目となる“春夏連覇”を達成したと同時に、
沖縄に初めて深紅の大優勝旗を持って帰ることになりました。
私の父は沖縄、現在の那覇市で生まれました。
物心付く前に本土へ渡ったようですが、
父がこの世に生を受けて初めて吸ったのは沖縄の空気です。
生まれて初めて吸った空気はずっと肺の奥底まで残っていて、
生きている限りそれは消えることは無い、なんて話を聞いたことがありますが。
だとすると、その沖縄の空気が私の身体の中に引き継がれていても、
決して不思議なことではありません。
こちらの日記に書きそびれたまま半年が経ってしまいましたが、
私は今年2月に初めて沖縄の土を踏みました。
プロ野球のキャンプやオープン戦を観に行くよりも、
父が生まれた沖縄に自分の足跡を付けることそのものが目的でした。
1泊2日、島内滞在およそ27時間という短い時間ながら、
沖縄のいろんな表情に接することができた気がします。
2月の沖縄は、興南・嘉手納の2校がセンバツ出場ということで、
県勢初のダブル出場が大きな話題となっていました。
モノレールの“ゆいレール”車内から興南高校が見えたとき、
「へぇ~、ここなんやぁ」と思ったもので。
そのときはまさか春夏連覇をやってのけるとは夢にも思わなかったです。
その後、興南はセンバツで初優勝。
そしてこの夏、大会日程が順調に消化されたことで土曜日になった決勝戦。
中段でもお昼には日陰になる一塁特別自由席で観ようと7時30分頃から並んだ甲斐あって、
歴史的な瞬間に立ち会うことができました。
9回表2アウトになり、お祭り騒ぎでほぼ総立ちだった一塁側スタンド、
表彰式前に起こったウエーブに三塁アルプス席も反応してくれたときの、
驚きと称賛が混じった温かい歓声と拍手、等々。
TVの画面を通してだけでは絶対にわからないことが現場にはあるもので、
それを肌で感じられたのは良い思い出になりました。
そして、沖縄への私なりの想いがより強くなったのも確か。
また機会を見つけて沖縄の土を踏みに行きたいと思います。
秋への楽しみ@王子。
2010年6月12日 アメリカンフットボール
毎年春に行われるはずの西日本社会人アメリカンフットボール・
グリーンボウルトーナメント。
今年は時期が少々遅く、トーナメントではなく交流戦2試合になっています。
エレコム神戸ファイニーズは先月23日(観に行けませんでしたが)、
アサヒプリテック・ゴールデンファイターズに勝利、
第2戦が今日、パナソニック電工インパルスとの対戦です。
真夏のような暑さの中、王子スタジアムで観て来ました。
今日の結果。
パナソニック電工インパルス
10 17 14 7=48
0 0 6 7=13
エレコム神戸ファイニーズ
後半に2つタッチダウンを取れただけでも良かったんじゃないかと。
まぁ、前半は第2Qの残り2分を過ぎてから2タッチダウンを奪われたのが
かなり痛かったですが。
最も暑い盛りの時間帯での1クオーター15分は、
集中力を維持するだけでも大変です。
ファイニーズの新入団選手の中に、#8田中重光が居ます。
メルマガでそれを知って、俄かには信じられませんでした。
京大ギャングスターズ黄金時代のQB兼キッカー・パンターです。
当時の京大はもうひとり杉本篤というQBが居て、甲子園ボウル2連覇を果たしたもの。
15年ぐらい前の話です(^^;
卒業後はアサヒ飲料チャレンジャーズに所属していましたが、
一時引退して復帰したと思ったらファイニーズ入りしていたんですねぇ。
第2QはQBとして出場、京大時代を思い出しました。
しかし投げたパスがインターセプトされること3回・・・。
後半はパンターに専念していました。
秋に期待しましょう。
ファイニーズ・チアリーダーの今回の新ネタですが、
ディフェンスの応援パターンが毎年増えているような気がするのは置いといて(笑)
誰でも簡単に付いて行けるような、覚えやすい振り付けのパターンがひとつ。
そしてディフェンス時のタイムアウトで『5.6.7.8』(STEPS)を使ったのがあって、
これは自然と身体がリズムを取ってしまいますねぇ(笑+謎)
タッチダウン時の新曲は『フット・ルース』。
ハーフタイムショウ後半の『堕ちた天使』(J.ガイルズバンド)なんてのは、
私にとっては非常に懐かしい選曲でした。
いろんな意味で、秋のリーグ戦が楽しみです。
グリーンボウルトーナメント。
今年は時期が少々遅く、トーナメントではなく交流戦2試合になっています。
エレコム神戸ファイニーズは先月23日(観に行けませんでしたが)、
アサヒプリテック・ゴールデンファイターズに勝利、
第2戦が今日、パナソニック電工インパルスとの対戦です。
真夏のような暑さの中、王子スタジアムで観て来ました。
今日の結果。
パナソニック電工インパルス
10 17 14 7=48
0 0 6 7=13
エレコム神戸ファイニーズ
後半に2つタッチダウンを取れただけでも良かったんじゃないかと。
まぁ、前半は第2Qの残り2分を過ぎてから2タッチダウンを奪われたのが
かなり痛かったですが。
最も暑い盛りの時間帯での1クオーター15分は、
集中力を維持するだけでも大変です。
ファイニーズの新入団選手の中に、#8田中重光が居ます。
メルマガでそれを知って、俄かには信じられませんでした。
京大ギャングスターズ黄金時代のQB兼キッカー・パンターです。
当時の京大はもうひとり杉本篤というQBが居て、甲子園ボウル2連覇を果たしたもの。
15年ぐらい前の話です(^^;
卒業後はアサヒ飲料チャレンジャーズに所属していましたが、
一時引退して復帰したと思ったらファイニーズ入りしていたんですねぇ。
第2QはQBとして出場、京大時代を思い出しました。
しかし投げたパスがインターセプトされること3回・・・。
後半はパンターに専念していました。
秋に期待しましょう。
ファイニーズ・チアリーダーの今回の新ネタですが、
ディフェンスの応援パターンが毎年増えているような気がするのは置いといて(笑)
誰でも簡単に付いて行けるような、覚えやすい振り付けのパターンがひとつ。
そしてディフェンス時のタイムアウトで『5.6.7.8』(STEPS)を使ったのがあって、
これは自然と身体がリズムを取ってしまいますねぇ(笑+謎)
タッチダウン時の新曲は『フット・ルース』。
ハーフタイムショウ後半の『堕ちた天使』(J.ガイルズバンド)なんてのは、
私にとっては非常に懐かしい選曲でした。
いろんな意味で、秋のリーグ戦が楽しみです。
まだ5月なのに@堺浜。
2010年5月29日 八尾ベースボールクラブ
全日本クラブ野球選手権、大阪・和歌山一次予選の1回戦。
その組合せは、前年の大会で1勝したチームと初戦敗退したチームが対戦する、
ということになっているそうです。
八尾ベースボールクラブは2006年の予選初参加以来まだ勝ち星がなく、
なんとかクラブ選手権予選初勝利を挙げたいところ。
今回、初戦の相手はNOMOベースボールクラブです。
八尾BC・森田、NOMOクラブ・家島の先発で13時10分開始。
2回裏、NOMOクラブは2アウトから瀬尾の三塁打のあと、
岡田の内野安打で1点を先制。
八尾BCは3回、4回と走者を置きながら得点できませんでしたが、
5回表、この回先頭の坂本祐也の左越本塁打でまず同点。
その後も2アウト二塁の場面で村上拓哉が左前安打、
二塁走者の宮下が俊足を飛ばして勝ち越しのホームイン。
本塁への返球の間に村上は二塁を陥れています。
さらなる追加点は得られなかったものの、劣勢のムードを跳ね返すような攻撃でした。
しかしその裏、NOMOクラブは金子が二塁打で出塁。
犠打で三塁へ進んだあと、森田の右犠飛で生還、
同点として5回を終了しました。
ここまでの安打は八尾BCが3本に対し、NOMOクラブは6本。
安打数こそダブルスコアではありましたが、
毎回のように得点圏に走者を進めながら2点でとどまっているのは、
NOMOクラブにとっては嫌な流れではなかったかと。
森田を中心とした八尾BCの守備がよく持ちこたえていたと思います。
中盤以降、NOMOクラブは6回裏1アウト三塁で瀬尾の内野安打の間に均衡を破り、
7回裏には代打・柳田の適時打、8回裏は暴投で1点ずつ追加と、
徐々にリードを広げます。
9回表の八尾BCの攻撃。
先頭の宮武、代打の能勢と連続安打が出て、5回に本塁打を放った坂本が打席に。
坂本は中堅へ弾き返し、これが適時打となって2点差に追いすがりましたが、
ここで家島からマウンドを引き継いだ石田を攻略できず万事休す。
クラブ選手権予選初勝利は今年もお預けとなりました。
クラブ選手権に出場するチームは日本選手権の予選に出場できない、
という制度が今年からできたもので、
今までクラブチームが参加していた選手権の一次予選は行われなくなりました。
阪和の場合は秋季大会も兼ねていたのですが、それに替わる大会も無く。
八尾BCにとっては今日の試合が今年最後の公式戦だった、ということになります。
まだ5月ですよ。
ようやくチームとして上向きになってきたかと思ったところでの公式戦終了は、
ちょっとつらいものがあります。
7月からは大阪のクラブチームが共同主催するリーグ戦がありますが・・・。
クラブ選手権の阪和一次予選で優勝したチームは、
兵庫一次予選の優勝チームと西近畿代表決定戦を行います。
その兵庫、トータル阪神がクラブ選手権ではなく日本選手権を選択したため、
予選参加チームは全播磨硬式野球団と神戸レールスターズの2つのみ。
神戸レールスターズが代表決定戦進出をすでに決めているのですが、
いっそのこと最初から“西近畿予選”でまとめてしまえば良いのに、
と思いますねぇ・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇第35回全日本クラブ野球選手権大会 大阪・和歌山一次予選 1回戦◇
@堺浜野球場
NOMOベースボールクラブ 5-3 八尾ベースボールクラブ
八 尾 000 020 001=3
NOMO 010 011 11X=5
八尾:森田、立道、棚瀬-村上(拓)
NOMO:家島、石田-飯田
13:10~15:38
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その組合せは、前年の大会で1勝したチームと初戦敗退したチームが対戦する、
ということになっているそうです。
八尾ベースボールクラブは2006年の予選初参加以来まだ勝ち星がなく、
なんとかクラブ選手権予選初勝利を挙げたいところ。
今回、初戦の相手はNOMOベースボールクラブです。
八尾BC・森田、NOMOクラブ・家島の先発で13時10分開始。
2回裏、NOMOクラブは2アウトから瀬尾の三塁打のあと、
岡田の内野安打で1点を先制。
八尾BCは3回、4回と走者を置きながら得点できませんでしたが、
5回表、この回先頭の坂本祐也の左越本塁打でまず同点。
その後も2アウト二塁の場面で村上拓哉が左前安打、
二塁走者の宮下が俊足を飛ばして勝ち越しのホームイン。
本塁への返球の間に村上は二塁を陥れています。
さらなる追加点は得られなかったものの、劣勢のムードを跳ね返すような攻撃でした。
しかしその裏、NOMOクラブは金子が二塁打で出塁。
犠打で三塁へ進んだあと、森田の右犠飛で生還、
同点として5回を終了しました。
ここまでの安打は八尾BCが3本に対し、NOMOクラブは6本。
安打数こそダブルスコアではありましたが、
毎回のように得点圏に走者を進めながら2点でとどまっているのは、
NOMOクラブにとっては嫌な流れではなかったかと。
森田を中心とした八尾BCの守備がよく持ちこたえていたと思います。
中盤以降、NOMOクラブは6回裏1アウト三塁で瀬尾の内野安打の間に均衡を破り、
7回裏には代打・柳田の適時打、8回裏は暴投で1点ずつ追加と、
徐々にリードを広げます。
9回表の八尾BCの攻撃。
先頭の宮武、代打の能勢と連続安打が出て、5回に本塁打を放った坂本が打席に。
坂本は中堅へ弾き返し、これが適時打となって2点差に追いすがりましたが、
ここで家島からマウンドを引き継いだ石田を攻略できず万事休す。
クラブ選手権予選初勝利は今年もお預けとなりました。
クラブ選手権に出場するチームは日本選手権の予選に出場できない、
という制度が今年からできたもので、
今までクラブチームが参加していた選手権の一次予選は行われなくなりました。
阪和の場合は秋季大会も兼ねていたのですが、それに替わる大会も無く。
八尾BCにとっては今日の試合が今年最後の公式戦だった、ということになります。
まだ5月ですよ。
ようやくチームとして上向きになってきたかと思ったところでの公式戦終了は、
ちょっとつらいものがあります。
7月からは大阪のクラブチームが共同主催するリーグ戦がありますが・・・。
クラブ選手権の阪和一次予選で優勝したチームは、
兵庫一次予選の優勝チームと西近畿代表決定戦を行います。
その兵庫、トータル阪神がクラブ選手権ではなく日本選手権を選択したため、
予選参加チームは全播磨硬式野球団と神戸レールスターズの2つのみ。
神戸レールスターズが代表決定戦進出をすでに決めているのですが、
いっそのこと最初から“西近畿予選”でまとめてしまえば良いのに、
と思いますねぇ・・・。
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◇第35回全日本クラブ野球選手権大会 大阪・和歌山一次予選 1回戦◇
@堺浜野球場
NOMOベースボールクラブ 5-3 八尾ベースボールクラブ
八 尾 000 020 001=3
NOMO 010 011 11X=5
八尾:森田、立道、棚瀬-村上(拓)
NOMO:家島、石田-飯田
13:10~15:38
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都市対抗大阪・和歌山一次予選@堺浜。
2010年5月12日 八尾ベースボールクラブ
第81回都市対抗野球大会の予選のトップを切って、
4月24日から大阪・和歌山一次予選がスタート。
5月9日まで堺浜野球場で熱戦が繰り広げられました。
阪和一次予選での八尾ベースボールクラブの戦いを振り返ります。
*初戦(2回戦)
4月24日の初戦は大阪ペーシェンスクラブと。
1回表こそ上出の右犠飛による1点だけでしたが、
2回からは猛攻に次ぐ猛攻。
手元のスコアでは毎回の22安打、23点が記録されました。
押川と村上が4安打、寺川が3安打の“猛打賞”。
ペーシェンスはベンチに監督含めて10人しかおらず、
最初から最後まで選手交替はおろか守備位置の変更も無し。
一塁に走者が出ればほぼフリーパスで二塁を奪えるような状態でした。
失策、暴投、捕逸もあっての23点。
途中雨も降ったりして、スコアがかなりグチャグチャになっています(^^;
*準決勝
5月8日、準決勝の相手は和歌山箕島球友会。
昨年の都市対抗一次予選では決勝でサヨナラ勝ちし、
二次予選でも勝つことができたチームですが・・・。
箕島は1回裏に暴投で1点を先制すると、
2回裏には二塁打2本を含む4安打を集中させて2点を追加。
その2回に適時二塁打を放った尾中が大活躍で、
4回の2点適時打に続いて6回は左越2ラン、と
ひとりで箕島の得点の半分を稼いでいます。
八尾BCは6回まで3安打。
四球や失策で塁を賑わせるときもありましたが、
決定打が出ませんでした。
コールド負けを覚悟した7回表、八尾BCの攻撃。
箕島の二番手黒川から、2アウト後瀬田が四球を選んだのを契機に満塁とすると、
押川の中前安打でまずひとりが還り、中堅手が処理を誤る間にもう1点。
8回表にも満塁の場面で山田の適時打が出るなど必死の反撃を見せましたが、
前半での差があまりにも大きく、3-8で敗れ復活戦へ回ることになりました。
簡単に勝たせてくれる相手ではありません。
準決勝2試合と決勝戦が同じ日に行われ、
和歌山箕島球友会がNOMOベースボールクラブに6-4で勝って、
二次予選(舞洲)行きを決めています。
*敗者復活戦
昨年は決勝に進んだ2チームがそのまま二次予選行きだった阪和二次予選ですが、
今年は準決勝の敗者2チームと決勝の敗者による復活トーナメントがあります。
その準決勝で敗れたもう一チームは、中山製鋼野球クラブ。
長年?の因縁の相手です。
中山クラブは1回裏に長方の犠飛でまず1点。
4回裏にも満塁から矢野の2点適時打で点を重ねましたが、
走者を出すわりには走塁面でのミスなどが見られ、
思うように得点できていない状況でした。
八尾BCも早いカウントからの積極的な攻撃を見せたりするものの、
得点にはつながらず5回を終了。
6回表、八尾BCは先頭の宮下と村上が続けて四球を選び、
上出の犠打で塁を進めたところで寺川の2点適時打が出て、一気に反撃ムードに。
ここで中山クラブが道原へスイッチしたあとも安打と四球で満塁とし、
あわや逆転の場面ではあったのですが、併殺打で攻撃終了。
7回裏に2点を追加された後も走者を三塁まで進めるなど、
逆転への望みをつなごうとするも一歩及ばず、2-5でゲームセット。
八尾BCの今年の都市対抗は終わりました。
敗れはしましたが、中盤以降の盛り上がりは観ていて実に楽しかったです。
敗者復活トーナメント決勝戦は、
中山製鋼野球クラブがNOMOベースボールクラブに6-3で勝利。
中山クラブ・橋本の劇的なサヨナラ満塁本塁打で一次予選を突破しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇第81回都市対抗野球大会 大阪・和歌山一次予選◇
【4月24日・2回戦】
八尾ベースボールクラブ 23-0 大阪ペーシェンスクラブ(7回コールド)
八尾 158 213 3=23
ペー 000 000 0=0
八尾:森田、押川-瀬田、宮武
ペー:福間-西尾
11:48~13:58
【5月8日・準決勝】
和歌山箕島球友会 8-3 八尾ベースボールクラブ
八尾 000 000 210=3
箕島 120 203 00X=8
八尾:森田、立道-村上、瀬田
箕島:濱田、黒川、中山-小早川
8:56~11:20
【5月9日・敗者復活戦】
中山製鋼野球クラブ 5-2 八尾ベースボールクラブ
八尾 000 002 000=2
中山 100 200 20X=5
八尾:中村、森田-瀬田
中山:横田、道原-飯田
9:44~12:07
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
4月24日から大阪・和歌山一次予選がスタート。
5月9日まで堺浜野球場で熱戦が繰り広げられました。
阪和一次予選での八尾ベースボールクラブの戦いを振り返ります。
*初戦(2回戦)
4月24日の初戦は大阪ペーシェンスクラブと。
1回表こそ上出の右犠飛による1点だけでしたが、
2回からは猛攻に次ぐ猛攻。
手元のスコアでは毎回の22安打、23点が記録されました。
押川と村上が4安打、寺川が3安打の“猛打賞”。
ペーシェンスはベンチに監督含めて10人しかおらず、
最初から最後まで選手交替はおろか守備位置の変更も無し。
一塁に走者が出ればほぼフリーパスで二塁を奪えるような状態でした。
失策、暴投、捕逸もあっての23点。
途中雨も降ったりして、スコアがかなりグチャグチャになっています(^^;
*準決勝
5月8日、準決勝の相手は和歌山箕島球友会。
昨年の都市対抗一次予選では決勝でサヨナラ勝ちし、
二次予選でも勝つことができたチームですが・・・。
箕島は1回裏に暴投で1点を先制すると、
2回裏には二塁打2本を含む4安打を集中させて2点を追加。
その2回に適時二塁打を放った尾中が大活躍で、
4回の2点適時打に続いて6回は左越2ラン、と
ひとりで箕島の得点の半分を稼いでいます。
八尾BCは6回まで3安打。
四球や失策で塁を賑わせるときもありましたが、
決定打が出ませんでした。
コールド負けを覚悟した7回表、八尾BCの攻撃。
箕島の二番手黒川から、2アウト後瀬田が四球を選んだのを契機に満塁とすると、
押川の中前安打でまずひとりが還り、中堅手が処理を誤る間にもう1点。
8回表にも満塁の場面で山田の適時打が出るなど必死の反撃を見せましたが、
前半での差があまりにも大きく、3-8で敗れ復活戦へ回ることになりました。
簡単に勝たせてくれる相手ではありません。
準決勝2試合と決勝戦が同じ日に行われ、
和歌山箕島球友会がNOMOベースボールクラブに6-4で勝って、
二次予選(舞洲)行きを決めています。
*敗者復活戦
昨年は決勝に進んだ2チームがそのまま二次予選行きだった阪和二次予選ですが、
今年は準決勝の敗者2チームと決勝の敗者による復活トーナメントがあります。
その準決勝で敗れたもう一チームは、中山製鋼野球クラブ。
長年?の因縁の相手です。
中山クラブは1回裏に長方の犠飛でまず1点。
4回裏にも満塁から矢野の2点適時打で点を重ねましたが、
走者を出すわりには走塁面でのミスなどが見られ、
思うように得点できていない状況でした。
八尾BCも早いカウントからの積極的な攻撃を見せたりするものの、
得点にはつながらず5回を終了。
6回表、八尾BCは先頭の宮下と村上が続けて四球を選び、
上出の犠打で塁を進めたところで寺川の2点適時打が出て、一気に反撃ムードに。
ここで中山クラブが道原へスイッチしたあとも安打と四球で満塁とし、
あわや逆転の場面ではあったのですが、併殺打で攻撃終了。
7回裏に2点を追加された後も走者を三塁まで進めるなど、
逆転への望みをつなごうとするも一歩及ばず、2-5でゲームセット。
八尾BCの今年の都市対抗は終わりました。
敗れはしましたが、中盤以降の盛り上がりは観ていて実に楽しかったです。
敗者復活トーナメント決勝戦は、
中山製鋼野球クラブがNOMOベースボールクラブに6-3で勝利。
中山クラブ・橋本の劇的なサヨナラ満塁本塁打で一次予選を突破しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇第81回都市対抗野球大会 大阪・和歌山一次予選◇
【4月24日・2回戦】
八尾ベースボールクラブ 23-0 大阪ペーシェンスクラブ(7回コールド)
八尾 158 213 3=23
ペー 000 000 0=0
八尾:森田、押川-瀬田、宮武
ペー:福間-西尾
11:48~13:58
【5月8日・準決勝】
和歌山箕島球友会 8-3 八尾ベースボールクラブ
八尾 000 000 210=3
箕島 120 203 00X=8
八尾:森田、立道-村上、瀬田
箕島:濱田、黒川、中山-小早川
8:56~11:20
【5月9日・敗者復活戦】
中山製鋼野球クラブ 5-2 八尾ベースボールクラブ
八尾 000 002 000=2
中山 100 200 20X=5
八尾:中村、森田-瀬田
中山:横田、道原-飯田
9:44~12:07
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
0勝2敗@高砂。
2010年4月10日 八尾ベースボールクラブ
高砂市野球場でJABA高砂大会を観て来ました。
昨年準優勝だった八尾ベースボールクラブが今年も参加。
予選リーグは高砂球場のグループに入りましたが、
同じグループの2チームが2チームとも非常に手強い相手で、
厳しい戦いになることは容易に想像できました。
その予選リーグ3試合の様子を簡単に。
《第一試合》 奈良フレンドベースボールクラブ 4-1 八尾ベースボールクラブ
球場に着いたのは9時10分過ぎだったのですが、パンフ売場がまだ設営前。
9時30分開始予定なのに後攻の奈良フレンドのノックが始まったのが9時20分。
そんなこんなで15分ぐらい遅れて試合が始まりました。
1回裏、奈良フレンドは井上磨雄の適時打で1点を先制した後、
死球と四球で塁を埋めると寺井の内野ゴロが失策となりさらに1点。
さらに塚部のテキサス安打などでいきなり4点をリード。
一方の八尾BCは5回まで1四球のみの無安打に抑えられ、
6回表に押川の一ゴロが、ベースカバーが一瞬遅れたことでやっと初安打。
奈良フレンドの先発・中山に抑えられっぱなしでした。
7回表、失策を足がかりにノーアウト一、三塁とこの日初めての好機に、
代打・阿部の右犠飛で1点を返しましたが、
初回の4点はあまりにも大きすぎました。
《第二試合》 奈良フレンドベースボールクラブ 1-0 倉敷ピーチジャックス
3回表の奈良フレンドの攻撃、
この回初安打の直後に併殺で攻撃の芽をつぶしたかに思われましたが、
青崎が足を生かしたセーフティバントで出塁。
続く井上徹也が右前安打、これを右翼手が後逸する間に青崎が長躯生還して先制。
この試合唯一と言って良い得点機の場面でした。
ピーチジャックスは5回途中に先発の近藤からエース石田にスイッチするなど
勝ちに行く姿勢を見せたものの、奈良フレンド・中野の好投の前に攻撃陣が機能せず。
わずか2安打に抑えられ奈良フレンドの逃げ切りを許しました。
この結果、予選リーグ2勝の奈良フレンドは決勝トーナメント進出決定。
《第三試合》 倉敷ピーチジャックス 4-1 八尾ベースボールクラブ
予選リーグ敗退が決まっていても第三試合は行われます。
組合せ表の予定よりも20分早く始まりました。
2回表、ピーチジャックスは2アウト三塁で田邉が四球を選びましたが、
その球が暴投となり労せず1点を奪うと、
小見山の安打で一、二塁として長岡の左前適時打で2点目。
4回表には2アウト一、二塁で西岡の内野ゴロが一塁悪送球となる間に2人が還り、
差を4点に広げました。
ピーチジャックス先発の早藤は毎回のように四球で走者を出すも、
安打は許さず4イニング被安打ゼロで交替。
第一試合に続いて5回まで無安打だった八尾BCは、6回裏1アウトで宮下が右前へ。
俊足を飛ばして二塁打にします。
上出の遊ゴロの間に三塁へ進み、村上が歩いて一、三塁の場面。
代打・金山への2球目で村上は二塁盗塁を仕掛け、
捕手が二塁へ送球する間に宮下が本塁へ突入、
これが見事に決まり1点を奪いました(写真)。
因みに宮下はその前(6回表)の守備で、
2アウト一、二塁からの三宅健太の右前安打が適時打となるはずのところ、
捕手への好返球でこれを阻止。
走・攻・守にわたる活躍ぶりでした。
それにしても、簡単に2アウトを取ってから走者を出して苦しむ場面が多く、
よく4点で終わったなぁ・・・というのが正直な感想です。
八尾BCは0勝2敗で今年の高砂大会を終えました。
再来週からは都市対抗阪和一次予選が始まります。
奮起を期待します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇第36回JABA高砂大会 予選リーグ(7イニング制)◇
《第一試合》 奈良フレンドベースボールクラブ 4-1 八尾ベースボールクラブ
八 尾 000 000 1=1
奈 良 400 000 X=4
八尾:森田-瀬田
奈良:中山-塚部
9:44~11:25
《第二試合》 奈良フレンドベースボールクラブ 1-0 倉敷ピーチジャックス
奈 良 001 000 0=1
倉 敷 000 000 0=0
奈良:中野-納谷
倉敷:近藤、石田-佐々木
12:06~13:37
《第三試合》 倉敷ピーチジャックス 4-1 八尾ベースボールクラブ
倉 敷 020 200 0=4
八 尾 000 001 0=1
倉敷:早藤、山内、大和-田邉、佐々木
八尾:中村-宮武、瀬田
14:10~16:09
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨年準優勝だった八尾ベースボールクラブが今年も参加。
予選リーグは高砂球場のグループに入りましたが、
同じグループの2チームが2チームとも非常に手強い相手で、
厳しい戦いになることは容易に想像できました。
その予選リーグ3試合の様子を簡単に。
《第一試合》 奈良フレンドベースボールクラブ 4-1 八尾ベースボールクラブ
球場に着いたのは9時10分過ぎだったのですが、パンフ売場がまだ設営前。
9時30分開始予定なのに後攻の奈良フレンドのノックが始まったのが9時20分。
そんなこんなで15分ぐらい遅れて試合が始まりました。
1回裏、奈良フレンドは井上磨雄の適時打で1点を先制した後、
死球と四球で塁を埋めると寺井の内野ゴロが失策となりさらに1点。
さらに塚部のテキサス安打などでいきなり4点をリード。
一方の八尾BCは5回まで1四球のみの無安打に抑えられ、
6回表に押川の一ゴロが、ベースカバーが一瞬遅れたことでやっと初安打。
奈良フレンドの先発・中山に抑えられっぱなしでした。
7回表、失策を足がかりにノーアウト一、三塁とこの日初めての好機に、
代打・阿部の右犠飛で1点を返しましたが、
初回の4点はあまりにも大きすぎました。
《第二試合》 奈良フレンドベースボールクラブ 1-0 倉敷ピーチジャックス
3回表の奈良フレンドの攻撃、
この回初安打の直後に併殺で攻撃の芽をつぶしたかに思われましたが、
青崎が足を生かしたセーフティバントで出塁。
続く井上徹也が右前安打、これを右翼手が後逸する間に青崎が長躯生還して先制。
この試合唯一と言って良い得点機の場面でした。
ピーチジャックスは5回途中に先発の近藤からエース石田にスイッチするなど
勝ちに行く姿勢を見せたものの、奈良フレンド・中野の好投の前に攻撃陣が機能せず。
わずか2安打に抑えられ奈良フレンドの逃げ切りを許しました。
この結果、予選リーグ2勝の奈良フレンドは決勝トーナメント進出決定。
《第三試合》 倉敷ピーチジャックス 4-1 八尾ベースボールクラブ
予選リーグ敗退が決まっていても第三試合は行われます。
組合せ表の予定よりも20分早く始まりました。
2回表、ピーチジャックスは2アウト三塁で田邉が四球を選びましたが、
その球が暴投となり労せず1点を奪うと、
小見山の安打で一、二塁として長岡の左前適時打で2点目。
4回表には2アウト一、二塁で西岡の内野ゴロが一塁悪送球となる間に2人が還り、
差を4点に広げました。
ピーチジャックス先発の早藤は毎回のように四球で走者を出すも、
安打は許さず4イニング被安打ゼロで交替。
第一試合に続いて5回まで無安打だった八尾BCは、6回裏1アウトで宮下が右前へ。
俊足を飛ばして二塁打にします。
上出の遊ゴロの間に三塁へ進み、村上が歩いて一、三塁の場面。
代打・金山への2球目で村上は二塁盗塁を仕掛け、
捕手が二塁へ送球する間に宮下が本塁へ突入、
これが見事に決まり1点を奪いました(写真)。
因みに宮下はその前(6回表)の守備で、
2アウト一、二塁からの三宅健太の右前安打が適時打となるはずのところ、
捕手への好返球でこれを阻止。
走・攻・守にわたる活躍ぶりでした。
それにしても、簡単に2アウトを取ってから走者を出して苦しむ場面が多く、
よく4点で終わったなぁ・・・というのが正直な感想です。
八尾BCは0勝2敗で今年の高砂大会を終えました。
再来週からは都市対抗阪和一次予選が始まります。
奮起を期待します。
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◇第36回JABA高砂大会 予選リーグ(7イニング制)◇
《第一試合》 奈良フレンドベースボールクラブ 4-1 八尾ベースボールクラブ
八 尾 000 000 1=1
奈 良 400 000 X=4
八尾:森田-瀬田
奈良:中山-塚部
9:44~11:25
《第二試合》 奈良フレンドベースボールクラブ 1-0 倉敷ピーチジャックス
奈 良 001 000 0=1
倉 敷 000 000 0=0
奈良:中野-納谷
倉敷:近藤、石田-佐々木
12:06~13:37
《第三試合》 倉敷ピーチジャックス 4-1 八尾ベースボールクラブ
倉 敷 020 200 0=4
八 尾 000 001 0=1
倉敷:早藤、山内、大和-田邉、佐々木
八尾:中村-宮武、瀬田
14:10~16:09
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黒星スタート@パナスタ。
2010年3月27日 八尾ベースボールクラブ
今日はパナソニックベースボールスタジアム(パナスタ)で、
八尾ベースボールクラブの今季初の公式戦。
相手は関電グループ硬式野球クラブ。
JABA大阪府春季大会の1回戦です。
関電クラブは吉岡、八尾BCは森田の先発で8時29分試合開始。
森田は毎回走者を背負うも、関電の拙攻に助けられて5回まで無失点。
攻撃面では5回表に失策の走者を送って初めて得点圏に進めたものの、
こちらも得点ならず、しかもまだ無安打で0-0のまま5回を終了。
6回表の八尾BCは、先頭の阿部が四球で出塁。
1アウト後仁井の三ゴロが失策を誘い一、三塁に。
上出も歩いて塁を埋めたところで、村上の中犠飛でようやく1点を先制しました。
しかし無安打はまだ続いています。
直後の6回裏、関電クラブは1アウト一、二塁で松本が左越の三塁打を放ち、
2-1とあっさり逆転。
八尾BCは8回表に仁井が初安打。
2アウトから寺川の安打で一、三塁としたものの無得点。
9回表にも2安打が出ながら盗塁死などで好機をつぶし、
敢え無く初戦敗退に終わりました。
吉岡にタイミングが合っていなかったのか、
相手守備の4失策(うち1つは安打かとも思いましたが)がありながら
そこからたたみかけるような攻撃ができないままで、
どこかもどかしい試合でした。
関電クラブも6回以外は攻撃が実っていなかったので、
終盤で流れが変わることを期待していましたが・・・。
高砂大会まであと2週間。
まず1勝!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇JABA大阪府春季大会 1回戦◇
関電グループ硬式野球クラブ 2-1 八尾ベースボールクラブ
八 尾 000 001 000=1
関 電 000 002 00X=2
八尾:森田、中村-瀬田
関電:吉岡-梶原
8:29~11:07
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八尾ベースボールクラブの今季初の公式戦。
相手は関電グループ硬式野球クラブ。
JABA大阪府春季大会の1回戦です。
関電クラブは吉岡、八尾BCは森田の先発で8時29分試合開始。
森田は毎回走者を背負うも、関電の拙攻に助けられて5回まで無失点。
攻撃面では5回表に失策の走者を送って初めて得点圏に進めたものの、
こちらも得点ならず、しかもまだ無安打で0-0のまま5回を終了。
6回表の八尾BCは、先頭の阿部が四球で出塁。
1アウト後仁井の三ゴロが失策を誘い一、三塁に。
上出も歩いて塁を埋めたところで、村上の中犠飛でようやく1点を先制しました。
しかし無安打はまだ続いています。
直後の6回裏、関電クラブは1アウト一、二塁で松本が左越の三塁打を放ち、
2-1とあっさり逆転。
八尾BCは8回表に仁井が初安打。
2アウトから寺川の安打で一、三塁としたものの無得点。
9回表にも2安打が出ながら盗塁死などで好機をつぶし、
敢え無く初戦敗退に終わりました。
吉岡にタイミングが合っていなかったのか、
相手守備の4失策(うち1つは安打かとも思いましたが)がありながら
そこからたたみかけるような攻撃ができないままで、
どこかもどかしい試合でした。
関電クラブも6回以外は攻撃が実っていなかったので、
終盤で流れが変わることを期待していましたが・・・。
高砂大会まであと2週間。
まず1勝!
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◇JABA大阪府春季大会 1回戦◇
関電グループ硬式野球クラブ 2-1 八尾ベースボールクラブ
八 尾 000 001 000=1
関 電 000 002 00X=2
八尾:森田、中村-瀬田
関電:吉岡-梶原
8:29~11:07
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“プロ”に勝った!@貴志川。
2010年3月22日 八尾ベースボールクラブ
センバツの途中経過を気にしつつ、
和歌山県紀の川市・貴志川スポーツ公園野球場まで
行って来ました。
和歌山電鐵貴志川線の“たま電車”に乗って終点の貴志まで行ったは良いのですが、
そこから歩いて40分ぐらいかかりました(^^;
Webの地図を印刷したものを持って来ていても、
ホンマにこの道でええんやろか?と思いながら歩いたものです。
途中何か所か登り坂もあったし、結構大変でした。
関西独立リーグ・紀州レンジャーズと八尾ベースボールクラブの交流戦。
紀州・北岡、八尾BC・中村の先発で13時03分試合開始。
1回裏に紀州が1アウト満塁から芳岡の右越二塁打で2点を先制。
八尾BCは3回表に内野安打の仁井と四球の長尾の二走者を置いて、
上出の右越二塁打で2点を挙げ追い付きましたが、
その裏1アウト満塁で芳岡が右犠飛、再び紀州リード。
紀州は5回裏にも芳岡の右犠飛で1点を追加し、
試合は紀州のペースで動いているかのようではありました。
しかし、5回まで紀州の安打は7本。
四球などで走者を埋めるビッグイニングの機会がありながら、
それを生かせていない面も。
このままスンナリ終わるとは思えなかったのも正直なところです。
6回から両チームとも投手を交替。
紀州は小林、八尾BCは立道でした。
立道のアンダースローに目先を変えられたか、紀州は6、7回とも無得点。
8回表の八尾BCの攻撃、前の2イニングを三者凡退で抑えていた小林が
この回先頭の仁井に安打を許したところで滝口に交替。
2アウトを奪ったものの2四球で満塁となり、さらに4番手の新田が登板。
その替わり端、村上が四球を選んで押し出しの1点。
さらに続く満塁の場面で寺川が中堅への深い当たりを放ち、
走者一掃の二塁打となって八尾BCが初めてリードを奪いました。
8回裏からは左のエース・森田がマウンドへ。
最後は一塁ゴロ併殺で締め、6-4で八尾BCの勝利。
“プロ”のチーム相手に初勝利を飾ったことになります。
八尾BCはこの試合わずか5安打でしたが、
うち2本の二塁打がいずれも走者を複数置いた場面で出るという効果的なもの。
好機をしっかりモノにできたかどうかで試合の明暗が分かれた、と
言って良いでしょう。
この勝利が25日から始まる大阪府春季大会への良い弾みになれば、と思います。
今日の試合、一応男声によるアナウンスはありましたが、
投手交替はあっても守備位置の変更に対するものが無く、
(投手交替と同時だったときのみアナウンス有り)
非常に中途半端な印象でした。
試合前のスタメン発表も無かったし。
例えオープン戦でもプロのチームの主催ゲームなのですから、
このあたりはキチンとやってほしいものです。
帰りは道を把握済み+下り坂で往路を5分以上短縮、
良いタイミングで貴志発の電車に乗ることができました。
それにしても不便な球場でした(苦笑)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇オープン戦(プロ・アマ交流戦)◇
八尾ベースボールクラブ 6-4 紀州レンジャーズ
八 尾 002 000 040=6
紀 州 201 010 000=4
八尾:中村、立道、森田-能勢、宮武、瀬田
紀州:北岡、小林、滝口、新田-安永
13:03~16:04
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
和歌山県紀の川市・貴志川スポーツ公園野球場まで
行って来ました。
和歌山電鐵貴志川線の“たま電車”に乗って終点の貴志まで行ったは良いのですが、
そこから歩いて40分ぐらいかかりました(^^;
Webの地図を印刷したものを持って来ていても、
ホンマにこの道でええんやろか?と思いながら歩いたものです。
途中何か所か登り坂もあったし、結構大変でした。
関西独立リーグ・紀州レンジャーズと八尾ベースボールクラブの交流戦。
紀州・北岡、八尾BC・中村の先発で13時03分試合開始。
1回裏に紀州が1アウト満塁から芳岡の右越二塁打で2点を先制。
八尾BCは3回表に内野安打の仁井と四球の長尾の二走者を置いて、
上出の右越二塁打で2点を挙げ追い付きましたが、
その裏1アウト満塁で芳岡が右犠飛、再び紀州リード。
紀州は5回裏にも芳岡の右犠飛で1点を追加し、
試合は紀州のペースで動いているかのようではありました。
しかし、5回まで紀州の安打は7本。
四球などで走者を埋めるビッグイニングの機会がありながら、
それを生かせていない面も。
このままスンナリ終わるとは思えなかったのも正直なところです。
6回から両チームとも投手を交替。
紀州は小林、八尾BCは立道でした。
立道のアンダースローに目先を変えられたか、紀州は6、7回とも無得点。
8回表の八尾BCの攻撃、前の2イニングを三者凡退で抑えていた小林が
この回先頭の仁井に安打を許したところで滝口に交替。
2アウトを奪ったものの2四球で満塁となり、さらに4番手の新田が登板。
その替わり端、村上が四球を選んで押し出しの1点。
さらに続く満塁の場面で寺川が中堅への深い当たりを放ち、
走者一掃の二塁打となって八尾BCが初めてリードを奪いました。
8回裏からは左のエース・森田がマウンドへ。
最後は一塁ゴロ併殺で締め、6-4で八尾BCの勝利。
“プロ”のチーム相手に初勝利を飾ったことになります。
八尾BCはこの試合わずか5安打でしたが、
うち2本の二塁打がいずれも走者を複数置いた場面で出るという効果的なもの。
好機をしっかりモノにできたかどうかで試合の明暗が分かれた、と
言って良いでしょう。
この勝利が25日から始まる大阪府春季大会への良い弾みになれば、と思います。
今日の試合、一応男声によるアナウンスはありましたが、
投手交替はあっても守備位置の変更に対するものが無く、
(投手交替と同時だったときのみアナウンス有り)
非常に中途半端な印象でした。
試合前のスタメン発表も無かったし。
例えオープン戦でもプロのチームの主催ゲームなのですから、
このあたりはキチンとやってほしいものです。
帰りは道を把握済み+下り坂で往路を5分以上短縮、
良いタイミングで貴志発の電車に乗ることができました。
それにしても不便な球場でした(苦笑)
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◇オープン戦(プロ・アマ交流戦)◇
八尾ベースボールクラブ 6-4 紀州レンジャーズ
八 尾 002 000 040=6
紀 州 201 010 000=4
八尾:中村、立道、森田-能勢、宮武、瀬田
紀州:北岡、小林、滝口、新田-安永
13:03~16:04
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