メモがわりに。



*2009年5月~6月末までに読んだ本

桂 吉坊『桂吉坊がきく 藝』朝日新聞出版
半藤一利『聖断』PHP文庫(古書)
福間良明『「戦争体験」の戦後史』中公新書
手塚 眞『手塚治虫 知られざる天才の苦悩』アスキー新書



*今読んでいる本

五木寛之『宗教都市・大阪 前衛都市・京都』講談社・五木寛之こころの新書
苦戦中@舞洲。
苦戦中@舞洲。
日本生命戦、1-12。
大阪ガス戦、0-20。
パナソニック戦、1-20。

初の二次予選で圧倒的に苦杯をなめ続けている八尾ベースボールクラブ。
試合翌日の毎日新聞で出場選手をチェックしていたのですが、
平日開催であるがゆえのやりくりの厳しさが私には痛いほど伝わって来ました。
1試合でもいいからベストメンバーで試合をさせてあげたい。
それができるのは今日しかない、と思い、
いつも以上に気合いを入れて舞洲入り。

発表されたスタメンから少し期待が持てたのですが、
やっぱり、というか。
甘くなかったです・・・。


1回裏、四球で走者を溜めたあとの適時打で2点先制。
2回裏、打者13人、5本の長短打に失策も加わり7点。
3回裏、竹林、河本の連続適時打などで4点。
4回裏、先発森田から立道へ交替するも集中打を浴び6点。
5回裏、三塁打2本を含む6安打を浴びて4点、合計23点。


クラブチームの打者なら手を出して来るであろう際どいコースの球が、
見送られてボールになることが何度もありました。
事実、N西は空振りでストライクを奪われることがほとんど無かったです。
そして確実にストライクを取りに行く球を狙い打ちされる、と。
相手が何もかも上だった、としか言いようがありません。

ただ、7回表に阿部の右越二塁打をきっかけにして、
村上の中前適時打で1点を返したことには意味があったと思います。
2回に自らのミスで失った点を少しでも取り返すことができたのですから。



二次予選はこれで終わったわけではありません。
残り1試合、ひたすらに勝利を目指してくれることを願うばかりです。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◇第80回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第二次予選 リーグ戦第5日◇


《第一試合》 NTT西日本 23-1 八尾ベースボールクラブ


八 尾
000 000 1=1
274 640 X=23
NTT

八尾:森田、立道、押川-村上
N西:田邉、笠木、吉元、安部-越智

9:25~11:46


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
気持ちで掴んだ優勝@堺浜。
5月10日@堺浜の続きです。


準決勝の第二試合が終わって30分後に決勝。
ともに二次予選進出を決めているわけですから、
負ければ終わり、のプレッシャーは無いはず。
1位になって二次予選の組み合わせが
どう有利になるかはわかりませんが。
でも、ここで箕島球友会に勝てば、
より自信が出て来ようというものです。


決勝は後攻になった八尾ベースボールクラブ。
1回裏、能勢の適時打で幸先良く1点を先取。
準決勝で最後を締めた森田がそのまま先発のマウンドに上がり、
1回から3回まで3人ずつで片付けるなど、上々の立ち上がりを見せます。

しかし5回表、箕島は1アウト二塁で代打・松井の適時打が出て追い付くと、
6回表には藤阪の右越2ランで逆転、試合は徐々に箕島のペースに。
7回裏に八尾BCは山田の適時二塁打で1点を返したものの、
箕島はその直後にノーアウト満塁からのバッテリーミスで追加点を取り、
終盤に来て決まったかぁ・・・と思わせる雰囲気がありました。

ところが、私にも予想できなかったことが9回に起こります。
6回から投げていた立道に替わって、ライトを守っていた押川が登板。
マウンドに立つ“背番号9”に、眼を丸くするばかり(^^;
その押川、箕島打線を見事三者凡退で終え、9回裏へ。

9回裏から箕島の投手は三番手の中塚。
その替わり端、さっき好投した押川がセーフティバントで出塁。
宮下が犠打で送ると、金銅の内野ゴロが失策を誘って一、二塁に。
2アウト後、決勝ではここまで当たりの無かった安達が粘りを見せ、
8球目をセンターへ。
球はセンターの頭を越えて走者が2人とも生還し、土壇場での同点劇となりました。
続く阿部の打球も鋭い当たりでしたが遊直に倒れ、試合は延長戦へ。

押川は10回表に満塁の危機を無失点で乗り越え、
11回表も2アウトで得点圏に走者を置く場面があったものの、
三振で後続を断ちベンチが異様なまでに盛り上がります。

11回裏、2アウトから安達が安打で出塁、
阿部の3球目に盗塁を成功させると、阿部は左前安打。
杉本コーチの腕が回り、安達は本塁突入を敢行。
打球からしてやや暴走気味だったかも知れませんが、箕島のレフトが慌てたか、
球の処理を誤る間にサヨナラのホームイン!
あまりにも劇的な延長戦の幕切れでした。


リードされても試合を最後まで諦めることなく、
常に相手に向かって行って掴んだのが今回の勝利、だと思います。

仕事の都合で試合に来られなかった選手も居ますし、
ずっと三塁を守っていた仁井が準決勝で自打球を受けて負傷退場、という
アクシデントもありました。
それにも負けず、あらゆる手段を尽くして勝利を目指そうとするその姿勢。
秘密兵器的?な押川の登板もそうですし、
9回裏の各選手の気持ちを乗せるような打球からそれがうかがえました。
精神論をぶつわけではありませんが、
最後にモノを言うのはやっぱり“気持ち”なんやなぁ、と思いましたねぇ。


さて、来月から舞洲で始まる二次予選。
まずは八尾BC、箕島と企業4チームによる総当たりのリーグ戦です。
今度はほとんど平日なので、選手のやりくりがちょっと難しくなります。
条件的には間違いなく不利ですし、そんな中でどれだけの実力が出せるのか、が
正直言ってちょっと気がかりではあります。

その前に、16日からは全日本クラブ選手権の一次予選が始まります。
与えられた枠はたったひとつ。
一発勝負のトーナメントがまたもや待っています。
健闘を期待しています。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◇第80回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第一次予選◇

《第三試合・決勝戦》八尾ベースボールクラブ 5x-4 和歌山箕島球友会

箕 島 000 012 010 00=4
八 尾 100 000 102 01x=5

(延長11回)

箕島:三ツ井、森田、中塚、安達-小早川、濱田(賢)
八尾:森田、立道、押川-能勢、村上

14:54~17:47

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2つのイスを懸けて@堺浜。
5月10日、都市対抗大阪・和歌山一次予選の最終日。

今年の予選が昨年までと違うのは、
二次予選に進めるチームが1つ減って2になったこと。
敗者復活戦は行われず、
一次予選の決勝に残った2チームがそのまま進出、
ということになります。

二次予選への2つのイスを懸けた戦いを、時系列に従って。



《第一試合》 和歌山箕島球友会 vs NOMOベースボールクラブ

第一試合はクラブ選手権の決勝でもおかしくないようなカード。
早朝から観に行く値打ちはあります。
このうちのどちらかが一次予選で姿を消すのですから、
今年の予選の厳しさがわかっていただけるのではないかと。

箕島・濱田亮、NOMO・杉原の先発で8時50分開始。
NOMOは1回裏に先頭打者の宮田のソロ本塁打で先制しましたが、
それからしばらくはほぼ音無し。
箕島も杉原を捕えられず、両チームわずか2安打ずつで6回を終えました。

試合が大きく動き出したのは7回。
表の箕島の攻撃、2アウト二、三塁で中川の2点適時打が出て逆転すれば、
NOMOはその裏ノーアウト満塁とし、森のレフトへの走者一掃二塁打で再びリード。
ところが箕島も直後に満塁の好機を掴むと、
尾中の犠飛と池田の適時二塁打で追い付き、杉原をノックアウト。
二番手・石田に替わってからも宮野・中川の連続適時打が出て2点差とします。
しかしNOMOも負けるわけにはいきません。
2アウト二塁の場面で森田がレフトへ打った瞬間にわかる2ランでまたもや同点。
6回までの静かな展開が嘘のようです。

9回表の箕島は、2アウト一塁がバッテリーミスで二塁へ走者が進んで間もなく、
尾中がとどめの一撃をレフトへ放り込んで均衡を破り、8-6に。
その裏のNOMOは、箕島の三番手・井上に三者凡退に倒れ勝負あり。
箕島は終盤の3イニングで12安打の猛攻ぶりを示しての、二次予選進出決定です。



《第二試合》 八尾ベースボールクラブ vs 関電グループ硬式野球クラブ

前日の初戦で中山クラブを下し、波に乗る八尾BC。
先発・立道は快調な投球で関電クラブに付け入るスキを与えず。
関電クラブ・長谷川も危なげなく、試合は中盤へ。

5回表、八尾BCは2アウト一、二塁で阿部が右前安打。
二塁走者の山田は三塁を回ったところで返球が良かったためにストップしたものの、
一塁走者の安達が大きく二塁を飛び出していて挟殺プレーに。
2アウトですからどちらかをアウトにすればそれでチェンジだったのですが、
関電クラブの内野陣があわててしまい、山田は生還、安達も三塁セーフ。
思いもよらぬ形の先制点でした。
6回表には山田の押し出し死球で追加点。
リードはしていても自力で得点していないので、どこか微妙な展開です。

6回裏、関電クラブは後藤の内野ゴロ悪送球で初めて得点圏に走者を置きます。
ここで八尾BCは早めに動き、5回まで被安打1の立道から森田へスイッチ。
四球と犠打で1アウト一、三塁とされましたが、そのあと連続三振で危機を脱出。
ベンチの意気が更に上がります。

8回表に八尾BCは1アウト三塁の追加点の好機を迎えると、
押川が投前へスクイズを成功させ、自分も一塁に生きたかと思えばすかさず二盗。
山田も安打で出て、2アウト後に安達の右越二塁打でさらに2点を加え、
これで試合の主導権を完全に握りました。

その裏に得点圏に走者を置く場面を迎えるも野手の堅い守備で乗り切り、
散発5安打の完封リレーを完成させて八尾BCが初の二次予選進出を決めました。

中盤以降は地力の差も若干あったように見えましたが、
やはり簡単に勝たせてくれる相手ではありません。
「勝てるんちゃうか?」では無しに「勝つんや!」という強い気持ちが大事だ、と。
豊田監督のベンチ前でのゲキが効いた勝利と言えるかも知れません。


決勝の様子は明日以降の日記で(^^;


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◇第80回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第一次予選 準決勝◇


《第一試合》和歌山箕島球友会 8-6 NOMOベースボールクラブ

箕  島 000 000 242=8
NOMO 100 000 320=6

箕島:濱田(亮)、田中、井上-宮野
NOMO:杉原、石田-有澤

8:50~11:22


《第二試合》八尾ベースボールクラブ 5-0 関電グループ硬式野球クラブ

八 尾 000 011 030=5
関 電 000 000 000=0

八尾:立道、森田-村上、能勢
関電:長谷川、高山-森下、熊野

12:08~14:23

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
4度目の正直@堺浜。
都市対抗野球大会の大阪・和歌山一次予選。
今年も(アナウンスすら無い)堺浜で行われています。
すでに和歌山箕島球友会、関電グループ硬式野球クラブが
ベスト4を決めており、今日の試合で4強の残り2つが決まります。
そのうちの1試合、八尾ベースボールクラブvs中山製鋼野球クラブを観戦。


都市対抗予選での八尾BCと中山クラブは、因縁の対決です。

・2006年 八尾BC 2-3x 中山クラブ(八尾BC大会初参加)
・2007年 八尾BC 2-5 中山クラブ
・2008年 八尾BC 2-4 中山クラブ

いずれも初戦で、しかも惜敗続き。
私は昨年と2006年の試合を観ています。
2006年なんて飯田のサヨナラ本塁打で負けましたからねぇ。
4度目の正直が成るかどうか。


八尾BC・立道、中山クラブ・松本の先発で、9時50分開始。

先制したのは中山クラブ。
3回裏、安打2本と死球で1アウト満塁になったところで、
2番矢野が四球を選び押し出しでまず1点。
続く神田が立道のストライクを取りに来た球を右中間へ弾き返し、
走者一掃の三塁打で合計4点をリードしました。

4点を取られたとは言え、まだ3回を終わったばかり。
意気消沈している場合ではありません。

直後の4回表、安達のチーム初安打から始まって1アウト満塁の好機を掴むと、
坂本の左犠飛でまず1点。
村上が死球で再び満塁とすると、今度は金山の中前適時打でもう1点。
さらに山田も死球で押し出し、いつの間にか差を1点に詰めます。
ここで一気に行きたいところでしたがこの回は3点で終了。

ところが、八尾BCはこれで勢いづいたのか。
5回表には1アウト一、二塁の場面で、
この日4番に座った寺川が中越二塁打を放って同点とし、
途中出場の宮下の中犠飛でついに逆転。
八尾BCはなおも6回表、この回から登板した中山クラブ・道原を攻め、
1アウト満塁で阿部がスクイズを成功させて2点差としました。

八尾BCは4回裏から森田がマウンドに上がり、
要所を締める投球でチームを引っ張っていました。
しかし8回裏、飯田の左越ソロ本塁打で6-5の1点差。
3年前のサヨナラ本塁打を思い出させて不安がよぎります。

いよいよ迎えた9回裏。
中山クラブは1アウトから尾山が安打で出塁(代走・梶原)。
代打の水尾が三振に倒れた後、
西尾の安打で一、二塁と絶体絶命の危機を迎えます。
続く矢野も中前安打、二塁から梶原が本塁へ突入を試みましたが、
センター安達からの送球が良く本塁手前でタッチアウト。
鳥肌が立つようなゲームセット、
そして八尾BC都市対抗予選初勝利の瞬間でした。


都市対抗予選の組み合わせが決まったとき、
「えー、また中山とやるのー?」
と思ったものですが(苦笑)
結果、積年の雪辱を晴らすまたとない機会となったわけです。
最後までヒヤヒヤしましたが、勝ったことには違いありません。

そしてこの試合で良かったのは、前の打席や守備でミスをした選手が、
それを取り返すようなプレーを次にしっかりと見せてくれたこと。
観ていて実に爽快な気分でした。



明日は準決勝2試合(箕島球友会vsNOMOクラブ、八尾BCvs関電クラブ)と
決勝のワンデーマッチ。
決勝進出の2チームは二次予選へ進みます。
暑い中での連戦になりますが、
なんとか1つ勝って舞洲行きの切符を手にしたいものです。

頑張れ!八尾ベースボールクラブ!


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◇第80回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第一次予選 2回戦◇

《第一試合》 八尾ベースボールクラブ 6-5 中山製鋼野球クラブ

八 尾 000 321 000=6
中 山 004 000 010=5

八尾:立道、森田-村上
中山:松本、道原、山下-飯田

9:50~12:17

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GREEN BOWL@EXPO。
GREEN BOWL@EXPO。
この4月からエレコムがスポンサーに加わり、
“エレコム神戸ファイニーズ”と改称したファイニーズ。
(SRCが撤退したわけではありません)
今日のグリーンボウルトーナメント1回戦が最初の試合となります。
会場はエキスポフラッシュフィールド。
少々風のある中で行われました。



パナソニック電工インパルス
14 13  9  7=43
 0  0  0  0= 0
エレコム神戸ファイニーズ


・・・完敗でした(^^;


ファイニーズのディフェンスの当たりが弱かったわけではないでしょうが、
電工の選手がみんな当たり負けしない、というか、
なかなか一発で倒せない。
倒れるかと思えばクルッとかわすようにしてさらに前へ行こうとする。
そんな場面が目につきました。
昨季の王者は甘くないです・・・。


メンバーが増えたファイニーズ・チアリーダー。
新ネタもできました。
私としては「おーきな声で、FIRST DOWN! FIRST DOWN!」が気に入りました
使っている曲がわからないのでどう説明すれば良いのやら(^^;
ハーフタイムショウの後半は『恋のダイヤル6700』でした。


久々にご挨拶したい人もいらっしゃったのですが、
そのあとの時間の関係もあり早めに撤退せざるを得ず。
次回の試合は5月23日の交流戦@王子スタジアム。
残念ながら今のところちょっと観に行けそうにありません・・・。
メモがわりに。


*2009年3月~4月末までに読んだ本

山口淑子・藤原作弥『李香蘭 私の半生』新潮文庫(古書)
島尻 譲『ベースボールアゲイン』長崎出版
小林信彦『ぼくたちの好きな戦争』新潮文庫(古書)
橋本 清『PL学園OBはなぜプロ野球で成功するのか』ぴあ
一ノ瀬俊也『皇軍兵士の日常生活』講談社現代新書
堀井憲一郎『落語の国からのぞいてみれば』講談社現代新書
谷川彰英『大阪「駅名」の謎』祥伝社黄金文庫


*今読んでいる本

桂 吉坊『桂吉坊がきく 藝』朝日新聞出版
高砂大会決勝戦。
高砂大会決勝戦。
決勝戦、八尾BCは珍しく後攻でした。
先発投手・立道の立ち上がりが少し心配でしたが、その嫌な予感が的中。
最初から球をじっくり見られて連続四球の直後に重盗を許してしまいました。
ひとまず三振で1アウトを取ったものの、
エイデンの4番・竹下に左前へ持っていかれて2点を奪われます。
続く吉岡も左中間を破る三塁打、中井の犠飛でいきなり4点を背負うことに。

エイデンの先発は藤村。
予選リーグでは中山クラブを完封したそうです。
右のオーバースローで、球威で押すよりも制球を重視するようなタイプ。
巧みな投球で打者を簡単に追い込んでいました。

3回裏の八尾BCは、先頭の1番上出が安打で出塁。
その後2アウト一、三塁となったところで安達がレフトへ二塁打、
2点を奪い差を縮めますが、安達は三塁を狙ってタッチアウト。
それでもこれからの攻撃に大きな期待を持たせる2点でした。
試合はまだ序盤です。

立道も2回からは立ち直り、
走者を出しても牽制でアウトにするなど、5回まで3人ずつで終えていました。
6回表も1アウトから許した走者を牽制で刺し、
良い流れになってきたかと思われましたが、またもや竹下の一打が。
今度はレフトへ高く上がった打球が風にも乗ってソロ本塁打に。
7回には中井の安打のあとで松藤の中越二塁打が出てさらに1点を追加されました。

立道から森田にスイッチしてからも、二塁走者を犠打で進められ、
岡田の犠飛でこの回2点目。
エイデンが大技小技を絡めて差を広げ逃げ切りを図ります。

その裏、押川がこの日2度目のセーフティバントを成功させるなど
相手に揺さぶりをかけはしたものの後が続かず。
一度手放した流れを再び引き寄せることは最後までできませんでした。


圧倒的な力負けではありませんし、
点差ほどの実力の開きは無かったと思います。
しかし、ひとつひとつのプレーの積み重ねがあって、
このような結果に終わったというのもまた真実、ではあります。
野球って、ホンマに難しいです。。。


試合後、豊田監督にご挨拶することができましたが、
開口一番「来ていただいたのにどうもすみません」と言われてしまいました(^^;
でも、このような大会で決勝の舞台を観ることができたことそのものは、
私としてはとても嬉しかったわけでして。
失礼な言いかたを許してもらえるなら、
良い試合はするけれども勝ちに結びつかない、
または“連勝”というイメージが正直言って浮かばなかった八尾BCの野球が、
この高砂大会を契機に変わって行くんとちゃうかなぁ、と
表彰式の準備の間に今日までの4試合を回想しつつ思ったものです。
来週には都市対抗阪和一次予選で、強敵・中山クラブとの対戦を控えています。
高砂で得た自信が次の試合に良いカタチでつながってくれれば、と思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◇第35回JABA社会人野球高砂大会 最終日・決勝戦◇

エイデン愛工大OB BLITZ 7-2 八尾ベースボールクラブ


エイデン
400 001 200=7
002 000 000=2
八 尾

エイデン:藤村-今井
八尾:立道、森田-村上

11:58~14:22


【表彰選手】

最優秀選手賞:藤村 竜也(投手・エイデン愛工大OB BLITZ)
敢闘賞:森田 要(投手・八尾ベースボールクラブ)
打撃賞:竹下 哲史(内野手・エイデン愛工大OB BLITZ)
首位打者賞:浅野 稔(外野手・OBC高島)10打数6安打 .600

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
八尾BC、これまでの経過@高砂大会。
八尾BC、これまでの経過@高砂大会。
八尾BC、これまでの経過@高砂大会。
とりあえず今日までの経過。



◇第35回JABA社会人野球高砂大会◇



【4月12日(大会第2日)予選リーグ戦 ※7回戦制】

@新日鐵広畑球場

《第一試合》 八尾ベースボールクラブ 5-0 全播磨硬式野球団

八 尾 004 001 0=5
全播磨 000 000 0=0

八尾:立道-村上
全播磨:小島、松田-畑

9:23~11:14


《第二試合》 八尾ベースボールクラブ 3-1 全三重クラブ

八 尾 100 011 0=3
全三重 100 000 0=1

八尾:森田-村上
全三重:松井、松田-堀内

11:54~14:00




【4月18日(大会第3日)準決勝】

@高砂市野球場

《第二試合》 八尾ベースボールクラブ 7-6 泉州大阪野球団

八 尾 003 100 120=7
泉 州 000 200 400=6

八尾:立道、森田-能勢
泉州:竹本、小野-福本

13:39~16:46



あと1つ!

一応予告編。

2009年4月15日 野球
一応予告編。
第35回JABA高砂大会を新日鐵広畑球場で観て来ましたが、

観戦記は都合により、

高砂大会の日程終了後にまとめて書くことにします。

予告編がわりに、2年前の写真が今になって一部で好評を博しているらしい

立道投手(八尾ベースボールクラブ)の写真を載せておきます。

(4月12日・広畑球場にて撮影)
スーパースターとレッツゴー@甲子園。
今日も第二試合の途中から甲子園へ。


本当は第一試合で花巻東の菊池を観たかったのですが、
野暮用のため出遅れました。


昨日とは逆に全券種がまだ残っていたので、
一塁特別自由席を購入。
今日の一塁側は富山商業、習志野と続けて
迫力のブラスが間近で味わえます(笑)
ややアルプス寄りの中段で観戦。


3回まで早稲田実業が5点をリードする一方的な展開でしたが、
4回表に富商は横田の適時打で1点。
2人目の走者は本塁タッチアウトでチェンジとなったため、
富商の得点曲『ジーザスクライスト・スーパースター』は流れず。
8回表の代打・矢田部の適時打のときにやっと聴けました。

向かい側の早実応援席が沸き立つシーンばかりを見せ付けられるような、
そんな流れにも屈することなく、富商の応援は非常にノリノリでした。
応援リーダーがしっかりしているので声援もきちんとまとまり、
楽器を持たない吹奏の部員は階段通路に並んで踊ったりしながらも、
指のサインで次の曲の指示を出したりと、スキが無かったです。
そんな部員たちの仕草を特別席の端っこで子供たちが真似していました(笑)


あとでよく考えてみると、
この試合は『アフリカン・シンフォニー』が一度も流れなかった可能性があります。
富商のレパートリーに入っていなければ、の話ですが、
だとすれば近頃の甲子園にしては珍しい応援風景ではなかったかと。



第三試合は地味に面白い接戦でした。

利府・塚本、習志野・山田の両先発。
左と右との違いこそあれ、ともに緩い球を巧く使っていました。

初戦で2ケタ得点だった利府ですが、5回までなかなか三塁が踏めず、
習志野も攻撃の糸口がつかめないまま中盤へ。

6回表、習志野はこの回先頭の福田が左越三塁打。
続く山下の中犠飛で1点を先制。
その裏の利府は連続安打の二者を犠打で進めると、
塚本がスクイズを成功させすかさず同点に。

1-1のまま迎えた9回裏、2アウト一、二塁の場面で藤原の打球が左中間を破り、
利府が劇的なサヨナラ勝ち。
堂々のベスト8進出です。


習志野の応援。
吹奏のメンバーは100人を軽く越えていそうで。
中段にスーザホンが9本並び、その上にもトランペットなどが配置されます。
第二試合の富商以上の大音量で、
習志野の攻撃中は打者のアナウンスが聞こえなくなるほどでした。
今日確認できたのは12曲。
チャンステーマ『Let’s Go』の発動が多かったので意外と少なめかな。

音量、音質とも言うこと無しなのですが、
『Let’s Go』以外の曲のつなげ方がちょっと中途半端だったようにも思えます。
選手ごとに曲を替えるのは悪くないのですが、
曲の途中でブツ切りにしてしまうと(それがほんのわずかであっても)
流れが途切れてしまいます。
富商の場合は曲と曲の間に法政の『つなぎ』を入れることで、
一度高まった波を静めることなく巧みに持続させています。
そのあたりをもう少し考えてみても良いかも知れないですね。

まぁ、それぞれの事情や好みの問題なんでしょうが、
個人的には攻撃終了でも無いのに曲の途中で切られると、
精神衛生上良くないんですヨ(^^;


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◇第81回選抜高等学校野球大会 第8日(2回戦)◇

《第二試合》 早稲田実業学校高等部(東京) 9-2 富山商業高校(富山)

富山商 000 100 010=2 
早 実 131 003 01X=9

富山商:三鍋、村上(勇)-木戸
早実:小野田、鈴木-土屋

※観衆37,000人


《第三試合》 利府高校(宮城) 2x-1 習志野高校(千葉)

習志野 000 001 000=1
利 府 000 001 001x=2

習志野:山田-山下
利府:塚本-遠藤

14:31~16:18 ※観衆25,000人

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

9回ノーノー、でも勝てず@甲子園。
9回ノーノー、でも勝てず@甲子園。
今までは、自宅から阪神甲子園駅まで
だいたい1時間ぐらいかかっていました。
それが阪神なんば線開通のおかげで、
およそ15分短縮できるようになり、
ビバ阪神なんば線!といったところですが。

午前に起こった近鉄大阪線某駅の人身事故の影響により
ダイヤが乱れたせいでやっぱり1時間かかりました・・・

近鉄大阪線事故で遅延
→難波行き近鉄特急遅延
→ついでに阪神も遅延

という流れがこれからもありそうです(^^;


今日の甲子園は3試合とも近畿勢が登場ということで、
おまけにやや肌寒いながらも好天でしたし、よく入っていました。
第二試合(開星vs箕島)の途中で中央、一・三塁特別自由席は売り切れ。
売られていたのは一・三塁のアルプス席だけだったので、
久々に三塁側アルプス席で試合の行方を見守りました。


第二試合は5回裏の途中から観戦。
メモも取らずにボーっと観ていましたが、
試合はいつしか延長戦へ。

中盤からなかなか走者が出なかった箕島が、
11回表の二塁打を皮切りに適時打で1点をリード。
開星は6回に一度は追い付きながら突き放すことができませんでした。


私の居た三塁側はほぼ満員に近い箕島サイドだったので、
試合が終わってからはゴソッと客が減りまして。
第三試合は上のほうで広々と眺めることに。
ここだったらPL学園の人文字もほぼ正面だし。
(南陽工業の関係者から怒られそうですが^^;)


PL学園vs南陽工業。
PLの先発・中野が素晴らしい投球。
それほど球威があるわけでは無いのですが、
南陽工業の打者を次々と手玉に取って行きます。
5回を終わってパーフェクト、
6回1アウトから死球で初めての走者を出したものの、盗塁失敗で結果的に三者凡退。
9回を終わるまで毎回3人ずつで片づけていました。

PLが9回までに1点でも取っていれば、無安打無得点試合になるはずでした。
しかし南陽工業・岩本の冷静な投球の前にあと一本が出ず。
第二試合に続いて、しかも今度は両校無得点のままで延長戦へ。

10回表の南陽工業は、1アウトから竹重がチーム初安打。
2アウト後、國弘、高木、水井がそれまでの鬱憤を晴らすかのように3連打を放ち、
PL・中野から2点をもぎ取りました。

その裏のPLは2アウト走者無しまで追い込まれながら、
安打、四球に続いて大槻の適時打で必死に食い下がり、
“逆転のPL”の意地を見せます。
しかし続く藤本の良い当たりが中堅手のグラブに収まり、ゲームセット。
三塁側アルプス席は優勝でもしたかのような大騒ぎでした。

甲子園で山口の代表と言えば、
“ミラクル”と称される宇部商業が何かと話題になりますが、
今日の南陽工業はそれに匹敵するような劇的なゲームをしてくれたと思います。


10回表の南陽工業の攻撃中に、この試合最初のチャンステーマが。
現在は中日ドラゴンズのチャンステーマになっている曲ですが、
私は思わず「♪闘志を燃やし~それゆけ川又~」と歌ってしまいます(笑)
(元ネタは川口オートの曲『ぶっちぎりの青春』だそうで)
すごい盛り上がり様でした。


PLの応援については、また改めて書くことにします。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◇第81回選抜高等学校野球大会 第7日(2回戦)◇

《第二試合》 箕島高校(和歌山) 4-3 開星高校(島根)

箕 島 010 110 000 01=4
開 星 110 001 000 00=3

(延長11回)

箕島:森本-山本
開星:春木-橋本

※観衆36,000人


《第三試合》 南陽工業高校(山口) 2-1 PL学園高校(大阪)

南陽工 000 000 000 2=2
P  L 000 000 000 1=1

(延長10回)

南陽工:岩本-水井
PL:中野-藤本

14:15~16:22  ※観衆39,000人

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
八尾ベースボールクラブ・2009開幕戦@パナスタ。
いつになく早起きな朝。
センバツの開会式もそこそこに、
向かった先はパナソニックベースボールスタジアム(パナスタ)。
8時過ぎに到着しました。


JABA大阪府春季大会、雨で日程が延び1日遅れの開幕。
八尾ベースボールクラブと大阪ペーシェンスクラブの試合で、
長いシーズンが始まります。

縁あって今年から八尾BCの“賛助会員”にもなりましたし、
ユニホームもモデルチェンジしたとのことで、
開幕戦から観ておこうかと思いまして。

新しいユニフォームは阪和の社会人では珍しいカラー。
和歌山大、大商大に近い配色です。


試合のほうは八尾BCが1回表から4連打で幸先良く2点を先取。
その裏1点を返されましたが2回に相手の失策をきっかけにまたもや2点。
ちょっと中休みがあったものの、
グラウンド整備明けの6回から再び打線がつながり出し、
7回にはペーシェンス2番手投手の乱調もあってビッグイニングを作り、
大量13点差をつけてコールド勝ち。
今年就任した豊田監督の初采配を飾りました。


ぶっちゃけた話。
パナスタでスコアを付けながら観るのはあまり好きではありません。
観戦位置がことのほか限られて観づらいし、
スコアボードに選手名を出すスペースは無いし、
公式戦でもアナウンスは無いし。
プレー中に守備位置と打順を整理するだけでもひと苦労で、
スタッフの方のお手を煩わせてしまったり(^^;
その節はお世話になりました(謎)

コールド勝ちとは言っても、まだまだチームは動きだしたばかり。
長い目で見守って行こうと思います。



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◇JABA大阪府春季大会 1回戦◇

八尾ベースボールクラブ 14-1 大阪ペーシェンスクラブ (7回コールド)

八尾ベースボールクラブ
220 003 7=14
100 000 0=1
大阪ペーシェンスクラブ

八尾:森田、山科、尾崎-村上
ペー:長、青木-高田

8:17~10:26(手元の時計による)

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メモがわりに。



*2009年2月末までに読んだ本

 門田隆将『甲子園への遺言 伝説のコーチ高畠導宏の生涯』講談社文庫
 川本三郎『銀幕の東京』中公新書
 瀬川昌久・大谷能生『日本ジャズの誕生』青土社
 酒井順子『制服概論』文春文庫
 高田里惠子『学歴・階級・軍隊 高学歴兵士たちの憂鬱な日常』中公新書
 竹本住大夫『文楽のこころを語る』文春文庫


*今読んでいる本

 山口淑子・藤原作弥『李香蘭 私の半生』新潮文庫(古書)
昨日、関西独立リーグの前期試合日程が公式サイトで発表されました。
新聞には載っていなかったのでサイトを開くまでわからなかったのですが。

3月27日に京セラドーム大阪で開幕(大阪vs神戸)、
7月12日まで2府2県の球場で行われます。
公式サイトは各球団のホームゲームごとにまとめて掲載している形。
私としては全試合を一覧にした日程表があると便利なのですが・・・。


先日、阪神大学野球の春季リーグ戦の日程が出まして、
それによれば2部、3部の試合が勝ち点制からポイント制に変更されるとのこと。
(1勝=3ポイント、引き分け=1ポイント)
1勝1敗になっても3回戦は行われないのだそうです。
阪神の2部は神戸サブ球場を使うことが多いのですが、
その神戸サブで関西独立リーグの試合が組まれるようになったのも、
制度変更の大きな一因であるような気がします。


試合日程が一応リーグの公式サイトには出たものの、
各球団HPを見ればきちんと日程を出しているのは大阪だけ(20時現在)。
今日はユニホームの発表があってTVのローカルニュースでも紹介されましたが、
どのようにして盛り上げていこうとしているのか、
その方向性がまだ手探り状態であるように思えます。
球団のファンクラブも、大人会員の最も安い値段が1万円(紀州除く)では
簡単に手が出せないでしょうし…。
神戸や明石がどの程度盛り上がっているのかわかりませんが、
このご時世、“吉田えり”頼みでどこまでやっていけるのかな、とも。


京セラでの開幕戦は、職場の送別会と重なっているので観に行けません。
以降何試合かは観に行くとは思いますが、
自分の中の優先順位としては他のパ・リーグ公式戦並みになりそうです。
でも、住之江のナイトゲームは興味あるなぁ(笑)
3月21日に開幕する第81回センバツ高校野球の出場校が決まりました。
それに関する諸々。



*21世紀枠で利府(宮城)、彦根東(滋賀)、大分上野丘(大分)の3校

毎年“21世紀枠”に関しては何かと言われているのですが、
私はどちらかと言えば賛成の立場です。
センバツは招待大会ですから、
実力がありながら一歩及ばない高校に甲子園のチャンスを与えると言う意味では
有って良いと思います。
ただ、3校も要らないとも思いますが・・・。

利府は春・夏通じて初の甲子園。
出場32校では利府だけです。
スポーツ科学科を持つ県立高校で、以前から甲子園を狙える位置には居たはずです。
宮城で21世紀枠と言えば一迫商業以来ですね。

56年ぶりの彦根東は滋賀県の旧制一中格の進学校。
彦根藩の藩校からの歴史を持ちます。
私が知る限りでも近畿大会には何度か出場していまして、
過去にも21世紀枠候補にあがったことがあります。
“赤鬼魂”でアルプスが真っ赤に染まるかも知れません。
近畿からは初の21世紀枠出場です。

大分上野丘も旧制一中格の進学校で、こちらは60年ぶり。
数年前の『報知高校野球』で少しだけ紹介されていましたが、
いかにも伝統校、と言った感じのユニフォームでした。


*早慶揃い踏み・慶應義塾(神奈川)、早稲田実業(東京)

慶應が神宮大会高校の部で優勝したのを知った時点でだいたい予想はできました。
新しい高野連の会長は早稲田の人だし。
甲子園に出て来ることは構わないんですが、
また(特に東京発の)マスコミが五月蝿いんだろーなー(-o-)
「甲子園で早慶戦を!」なんて言ったりするんでしょうが、
関西では11月下旬に京セラDであるし別に甲子園でやらなくても(苦笑)
報道が過剰になると、東京都大会で優勝したはずの国士舘の立場が・・・。


*ブラバン!

習志野(千葉)、日本文理(新潟)、富山商業(富山)、天理(奈良)、
PL学園(大阪)、金光大阪(大阪)、神村学園(鹿児島)が特に注目。

応援では掛川西(静岡)がコンクール最優秀賞候補の筆頭かと(笑)
動員がきっと半端じゃないと思います。


*お久しぶり

倉敷工業(岡山)の34年ぶり、習志野の33年ぶりは意外と言えば意外。
夏に出ていたりするのでそんなにブランクがあったとは思えないですね。
箕島(和歌山)の18年ぶりって林孝哉のとき以来か・・・。


*見たい選手

とりあえず思い浮かぶのは、西条(愛媛)の秋山、花巻東(岩手)の菊池ですかね。


抽選会は3月13日。
他の大会とかぶったりするので、組合せを見てから行く日を決めようと思います。
こんな形で2008年を振り返ってみました。



*2008年のうちに読んだ本(概ね入手順。名鑑、雑誌、ムック類は除く)
 ※全部読了したとは限りません(苦笑)

 桂米朝『米朝よもやま噺』朝日新聞社
 小池和夫『異体字の世界』河出文庫
 TBSテレビ「バース・デイ」編『戦力外通告』角川ザテレビジョン
 坂崎重盛『東京読書~少々造園的心情による』晶文社 
 半藤一利・保坂正康『昭和の名将と愚将』文春新書
 横尾弘一『四番、ピッチャー、背番号1』ダイヤモンド社
 軍司貞則『高校野球「裏」ビジネス』ちくま新書
 所澤秀樹『鉄道地図は謎だらけ』光文社新書
 八幡和郎『47都道府県の名門高校』平凡社新書
 日暮吉延『東京裁判』講談社現代新書
 保坂正康・半藤一利『「昭和」を点検する』講談社現代新書
 牛島秀彦『消えた春~特攻に散った投手石丸進一』河出文庫
 梯久美子『散るぞ悲しき~硫黄島総指揮官・栗林忠道』新潮文庫
 高田里惠子『男の子のための軍隊学習のススメ』ちくまプリマー新書
 井上理津子『はじまりは大阪にあり』ちくま文庫
 角田房子『一死、大罪を謝す~陸軍大臣阿南惟幾』新潮文庫(古書・絶版)
 高橋安幸『伝説のプロ野球選手に会いに行く』白夜書房
 青木薫『新・おいしい八尾』(自費出版)
 永井良和『ホークスの70年 惜別と再会の球譜』ソフトバンククリエイティブ
 佐滝剛弘『郵便局を訪ねて1万局~東へ西へ「郵ちゃん」が行く』光文社新書
 寺尾紗穂『評伝 川島芳子~男装のエトランゼ』文春新書
 阿川弘之『米内光政』新潮文庫
 牛村圭・日暮吉延『東京裁判を正しく読む』文春新書
 佐高信『酒は涙か溜息か 古賀政男の人生とメロディ』角川文庫
 山川静夫『歌舞伎の愉しみ方』岩波新書


ほとんどが新書、あるいは文庫ですな。
高田里惠子『男の子のための~』は自衛隊入隊を勧める内容ではありません。
(それは高田渡だ、というツッコミは置いといて^^;)
“軍隊小説を読むときの基礎知識”のような内容でして、
当時の学校制度、“軍隊”という名の学校がどのようなものであったか、が
解りやすく書かれた本、と私は受け取っています。
東京の“師匠”から推薦を受けた中の1冊です(笑)

阿川弘之『米内光政』は兄が単行本で持っていたはずですが、
引っ越して持って行っちゃったようで。
もっと早く出会っときゃ良かったな、と今ごろになって思う次第。




*今読んでいる本

 門田隆将『甲子園への遺言 伝説のコーチ高畠導宏の生涯』講談社文庫


NHKのドラマ『フルスイング』の原案となった本です。
文庫化をずっと待っていました。



*資料として購入した本

 『Hawks the 70th ホークス栄光の軌跡』ベースボール・マガジン社
 大阪府立上方演芸資料館・編『上方演芸大全』創元社
 『阪神大学野球50年の歩み』阪神大学野球連盟(古書)


阪神大学野球の連盟史は梅田の某古書店で見つけました。
函が少々傷んでいても中身は美品そのもので、
冬のボーナスが入ってから初めての大きな買い物でした(爆)
(と言っても1万円もしなかったですが)

 
 
こうして書き出してみると、1940年代が舞台となったものが多いような…。
別に日本近代史を研究しているわけではないのですが(苦笑)
戦争を賛美するつもりはありません。
ただ、その時代に上に立っていた人の存在をリアルタイムで知る世代が、
これからどんどん減っていくのは確かなのであって。
完全な歴史となる前に留めておくべきことはたくさんあるはずだと。
このあたりは兄の影響かと思われます。

本を読むのはほとんど電車の中で、自宅では雑誌以外あまり読みません。
家に居るとあれもしなきゃこれもしなきゃ、となってしまうので、
1冊の本になかなか集中できないんですよねー。
酔っ払って自分が降りる駅を乗り過ごしたことは一度もありませんが、
仕事帰り本に夢中になって気が付けば次の駅だったことは何度もあります(汗)

私はクロスシートの電車の中が読書に向いていると思う性分ゆえ、
結果的に読まなくても旅のお供に必ず1冊は持って行くほうでして。
ワガママを言うなら大和路快速か関空快速の電車で、
大阪環状線をグルグル回りつつ読みたいものです(笑)
大吉@春日大社。
ワタクシ、今年は後厄でございます。


今年こそたくさん良いことがありますように。

あけましておめでとうございます。

新年早々ケータイのキャリアを変更しまして、
今年初めての日記をケータイから書いてみました。

今までこちらの日記はケータイ用の設定をしていなかったもので、
今後はケータイからの更新が若干増えるかと思われます。

相変わらず試行錯誤しながら『球虹日記』を続ける所存ですので、
今後ともよろしくお願い申しあげます。
LOVE KOBE BOWL@王子。
☆2008年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE WEST Div.第5節☆



@神戸市王子スタジアム


SRC神戸ファイニーズ 21-12 アサヒプリテック・ゴールデンファイターズ

SRC神戸
  7  7  7  0=21
  0  0  6  6=12
アサヒプリテック



2008年Xリーグウエストの最終戦。
王子スタジアムで神戸を拠点とするチームが対決するということもあって、

『LOVE KOBE BOWL』

と名付けられた今日の試合。
ファイニーズは今季最初で最後のメインスタンドです(^^;


試合前には、4歳から79歳までの総勢100人によるチアパフォーマンス!
1枚の写真に入りきらず3つに分けて撮ったりしましたが、
これだけ集まると壮観です。



ファイニーズが前半レシーブを選択して試合開始。
最初のシリーズから攻撃が非常にうまくつながり、
攻撃権を一度も相手に渡すことなくタッチダウン。
#16樋口から#4守山へのパスでした。

第2Qは、6分にターンオーバーで#22四方がそのまま持ち込みタッチダウン。
#15武田のパスインターセプトも出るなど、勢いに乗ってきました。



ハーフタイムでは、神戸のフットボールを盛り上げよう、ということで、
ヴィッセル神戸と神戸製鋼コベルコスティーラーズのキャラが
ハーフタイムショーに参加していました。
第1Q終了後から出てきていたのですが、
特にコベルコのキャラが実にノリノリでした(笑)



第3Qの7分、今度は#81松岡へのタッチダウンパスで追加点。
これで決まりと思ったわけではないでしょうが、
第3Qの終わり際になってディフェンスが甘くなったのか、
4thダウンギャンブルでタッチダウンパスを決められてしまいちょっと不安に。
第4Qにもタッチダウンで得点を許し、
トライフォーポイントは2回とも不成功ではあったものの、
タッチダウンの数では1本差。
やや苦しんだ後半でした。


それでも、21-12で今季最終戦を飾ることができ、
ファイニーズはなんと3位でシーズンを終えることになりました(驚)
2勝3敗の借金1で3位というのも何か不思議ですが(^^;
今日負けていたら最下位で入替戦行きでしたからねぇ。
何はともあれ、勝って良かったです。


終了後はゲート附近で選手、チア、スタッフの皆さんが
総出で“お見送り”をしていただきまして。
何やらエライことになっておりました(笑)
その中で(このブログをご存じの)副務のWさんや、
チアキャプテンのMさんにご挨拶をすることができ、とても感激した次第です。
ここ最近、自身にちょっとムシャクシャすることがあったりで、
どうにも気が晴れぬ日もあったのですが、
今日は王子まで行って本当に良かったと思います。
皆さん、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

Yes! Go~FINIES☆!

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