晴れたり曇ったり@舞洲。
2007年6月13日 野球◇第78回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第二次予選 第8日◇
@舞洲ベースボールスタジアム
《第一試合(第ニ代表決定トーナメント・準決勝)》
大阪ガス 9−0 デュプロ
《第二試合(第三代表決定トーナメント・1回戦)》
NTT西日本 5−1 和歌山箕島球友会
箕 島 000 100 000=1 H4 E1
N T T 200 003 00X=5 H10 E1
箕島:竹中、田中、中塚、森田、安達−岡橋 N西:佐々木−北?
【HR】後藤(箕島・4回表ソロ=ランニングHR)、廣瀬(N西・6回裏ソロ)
第二試合開始直前に到着。
今日の舞洲は晴れたり曇ったり、あまり暑くなくてちょうど良かったです。
風はやや強めでしたが。
1回裏、N西はノーアウト二塁で金子和豊がレフトへの適時二塁打。
黒塚浩行の犠打で金子は三進の後、西田朋生の二塁ゴロで本塁へ。
二塁からの本塁送球は間に合わず(記録は野選)2点めを奪った。
N西先発はルーキーの左腕・佐々木尚人。
初回こそ一、二塁に走者を置いたがその後は好投。
幸先良いスタートを切ったはずのN西だが、
箕島先発の竹中慎悟から2回、3回と安打が出るも追加点が奪えず、
3回裏には三塁でのタッチプレーを巡って一触即発の場面も。
4回表、1アウトから箕島の4番・後藤仁が左中間への深い当たり。
あわや本塁打かと思われた打球は、フェンスの最上部附近を直撃、
後藤は一気にベースを駆け抜けてこれがランニング本塁打になった。
1点差に迫られてもなお決定力に欠けていたN西打線だったが、
6回裏の廣瀬亮の左越ソロ本塁打で勢いが付きはじめた。
2アウトから金子、黒塚浩行に連打が出て、西田が歩いて満塁にすると、
箕島は3番手の中塚英也を投入。
この場面で河本泰浩がレフト線へ運び、
試合を決定付ける効果的な2点適時二塁打となった。
佐々木は9回まで落ち着いた投球を見せ、
後藤のランニング本塁打以外は散発3単打に抑えて完投勝利。
第三代表決定戦への望みをつないだ。
N西の応援は、NTT北海道から引き継いだ『バビル2世』が新曲として登場。
北海道のそれとはアレンジが多少異なっていますが、
前奏のインパクトは北海道のほうが強烈だったような気がします。
それにしても、N西のマイクリーダーはいつもながら実に絶妙です(笑)
都市対抗野球・京滋奈二次予選の組合せが決まりました。
昨年6月15日の日記を見ていただければ、
この地区の予選方式が毎年ネコの眼のように変化していることが
わかるかと思います。
今年は、京都3、滋賀2、奈良1の6チームを2ブロックに分けたリーグ戦の後、
2ブロックの上位2チームによって決勝トーナメントが行われます。
私はてっきり今年もリーグ戦で代表決定だと思っていました(汗)
会場は今年も西京極球場です。
(22時現在、OBC高島のHPをくまなく探せば出てきます)
昨年6月15日の日記を見ていただければ、
この地区の予選方式が毎年ネコの眼のように変化していることが
わかるかと思います。
今年は、京都3、滋賀2、奈良1の6チームを2ブロックに分けたリーグ戦の後、
2ブロックの上位2チームによって決勝トーナメントが行われます。
私はてっきり今年もリーグ戦で代表決定だと思っていました(汗)
◇第78回都市対抗野球大会 京滋奈二次予選 組合せ◇
《リーグ戦》
【Aブロック】 ニチダイ、甲賀健康医療専門学校、島津製作所
【Bブロック】 日本新薬、OBC高島、大和高田クラブ
*6月15日(金)
10:00 ニチダイ vs 甲賀
13:00 新薬 vs OBC
*6月16日(土)
10:00 甲賀 vs 島津
13:00 OBC vs 高田
*6月17日(日)
10:00 新薬 vs 高田
13:00 ニチダイ vs 島津
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《決勝トーナメント》
*6月23日(土)
10:00 Aの1位 vs Bの2位
13:00 Bの1位 vs Aの2位
*6月24日(日)
13:00 京滋奈代表決定戦
会場は今年も西京極球場です。
(22時現在、OBC高島のHPをくまなく探せば出てきます)
嵐の前の・・・?@舞洲。
2007年6月10日 野球◇第78回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第二次予選 リーグ戦第6日(Bブロック)◇
@舞洲ベースボールスタジアム
《第一試合》 日本生命 4x−3 大阪ガス
大ガス 001 001 010=3 H5 E1
日 生 010 001 002=4x H9 E1
大ガス:松尾、宮川、坂本−小野 日生:土井−藤田
《第二試合》 和歌山箕島球友会 5−3 NOMO BASEBALL CLUB
箕 島 110 010 110=5 H11 E0
NBC 100 200 000=3 H11 E1
箕島:森田、竹中−岡橋 NBC:杉原、宇高−有澤
【HR】白滝(NBC・4回ソロ)、中川(箕島・7回ソロ)
昨日は2試合とも行われたものの、
雷雨で中断のあった都市対抗阪和予選。
今日も不安定なお天気ということを聞いてはいましたが、
舞洲に着いたときの爽やかな晴天の様子では、まぁ大丈夫だろうと。
それでも試合中は時折雨がぱらつきました。
折り畳みの傘を何度開け閉めしたことか。
念のため大きめのビニル袋も持って来て正解でした。
*第一試合*
2回裏、2アウト一、二塁から藤田和男の一塁へのゴロが失策となる間に
日生がまず1点を先制。
大ガスもすかさず3回表に溝下進崇の適時打で同点にした。
日生・土井善和、大ガス・松尾洋和の亮先発投手が
粘り強い投球を三瀬ながら試合は中盤へさしかかる。
大ガスは6回表、1アウトから失策と野選と四球で満塁として、
5番の牧野光将が一塁ゴロ。
球は本塁へ送られたが三塁走者の田中洋平はセーフとなり、
今度は大ガスがリードした。
なおも満塁の場面だったが、土井が踏ん張って追加点を許さず。
その裏に今度は日生が多井清人の適時打でまたもや同点。
1点を争う好ゲームとなった。
8回表の大ガスは、1アウト一塁で牧野に右越二塁打が出て
再び1点をリード。
その裏に日生は2安打を放ちながらその好機を潰し、
試合の流れが大ガスへやや傾きかけたかに思えた。
7回から3番手で登板していた坂本健二が、9回のマウンドへ。
先頭で安打出塁した及川徹を多井が犠打で送ると、
途中出場のルーキー・山本真也がレフトの頭を越える同点二塁打。
試合が4度振り出しに戻った。
2アウト後に打順は1番、今日これまで無安打の佐々木正詞に回ってきた。
佐々木は追い込まれながらも粘りを見せ、左中間へのサヨナラ適時打。
日生が最後の最後で底力を発揮した。
一塁側・大ガスの応援は、6日とは違って吹奏もチアも来ていた。
あの演奏を聞かなければ都市対抗予選を観に来た気がしません(笑)
一方、日生はどうしたことかいわゆる“口ラッパ”での応援。
まるでかつての藤井寺か高校野球大阪大会のようで。
それでも『NKマーチ』などのレパートリーをしっかりと。
リーダーやチアが私服で応援していたようにも見えたのですが…。
*第二試合*
1回表から箕島が中本和希の適時二塁打で先制すれば、
その裏にNBCも本郷剛士の適時二塁打で同点とする。
始まっていきなりの点の取り合い。
2回表、2つの四球で1アウト一、三塁となったところで
NBCは先発の杉原洋を早々と諦め、宇高直志をマウンドへ送る。
しかし宇高は替わっていきなり暴投で1点を与えてしまった。
箕島の先発・森田竜平は2回、3回と3人ずつで抑えていたが、
4回裏先頭の白滝裕基にレフトスタンドへ運ばれ追いつかれた。
1アウト後2本の安打で一、三塁とすると、柿原伸哉の犠飛でNBCが逆転。
箕島も負けじと5回表に中本の適時打ですぐさま同点。
その裏から箕島は竹中慎悟にスイッチした。
竹中は走者を出しながらも要所を締める投球を見せ、
7回表にはそれを援護するかのような中川崇のソロ本塁打で均衡を破り、
8回表は尾中和也の適時打で着実に追加点を挙げて勝利をものにした。
NBCは9回裏に2安打と粘りを見せたものの、あと1本が出ず。
代表決定トーナメントへの進出を断たれた。
NBCは三塁側で子供たちのチアリーディングによる応援。
テープ演奏のボリュームがちょっと大きすぎることがあったかも。
試合が終わってからしばらく1階の事務室横で待機していると、
かなりの大粒の雨が。
試合中でなくて良かったとは思いましたが、
第二試合の終盤に見られた青空と緩やかな風は、
まさに嵐の前の静けさだったのかも知れません。
今日でリーグ戦は全て終了。
12日からはトーナメント戦という厳しいステージが始まります。
(組合せはJABAのHPなどをご参照ください)
終盤一気に@久宝寺。
2007年6月8日 野球 コメント (2)◇春季近畿地区高等学校軟式野球大会 第1日・1回戦◇
@久宝寺緑地野球場
《第一試合》 桃山学院高校(大阪) 5−0 新宮高校(和歌山)
桃山学 000 000 023=5
新 宮 000 000 000=0
桃山:中村、春日、小林−国定 新宮:向井地、畑中−松村
《第二試合》 南部高校(和歌山) 5−0 興國高校(大阪)
《第三試合(2回戦)》 大商学園高校(大阪) 4−0 東山高校(京都)
高校野球の近畿大会、硬式は6月3日に終わりましたが軟式は今日から。
例年よりも2校多い10校が参加しています。
(大阪4、和歌山2、滋賀、京都、奈良、兵庫は1)
その開幕戦だけですが3回表途中から観てきました。
こういうとき地元球場での開催はありがたいです(笑)
4回表、桃山はノーアウト一、二塁で桜井陽がセンター前への安打。
二塁走者の櫻井利は長躯生還を狙ったがタッチアウト、
一塁走者の木村もニ、三塁間に挟まれてアウトになり、先制機を逃した。
桃山の8回表の攻撃、2アウト一塁から櫻井利が遊ゴロ。
しかし遊撃手がこれを弾く間に一塁走者の中村が三塁へ。
飛び出したところで遊撃手から三塁手への送球が逸れて1点を拾った。
ここで新宮は先発の向井地から畑中へスイッチ。
続く木村の打席、二塁に居た櫻井利がボークで三塁へ進むと、
木村は中前適時打で2点目を挙げた。
9回表は1アウト二、三塁からの暴投で2人が一度に還るなど、
終盤で一気に勝負を決める形に。
3投手の完封リレーもあって桃山が初戦を飾った。
おかげさまで、校歌を歌わせていただきました(^-^)v
応援では、桃山の控え部員が皆でメガホンを叩いて歌っていましたが、
『紅』の一節を「♪おおーさーかーあーべーのー、しょーわちょーおー」と
歌っていたのには大ウケしました(学校は阿倍野区昭和町にあります)。
新宮は太鼓を叩いての応援。
あの程度なら硬式の大阪大会でも許可して良さそうに思うのですが。
5月30日の朝日新聞(大阪本社版・大阪地方面)には、
出場校の増加は「軟式野球の活性化のため」と紹介されていました。
そのわりには、一般向けのメンバー表が作られていないのが残念です。
阪和二次予選リーグ戦@舞洲。
2007年6月6日 野球◇第78回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第二次予選
リーグ戦第2日◇
@舞洲ベースボールスタジアム
《第一試合》 大阪ガス 11−1 NOMO BASEBALL CLUB
(7回コールド)
NBC 010 000 0= 1 H7 E2
大ガス 110 114 3=11x H13 E0
※6回裏途中から観戦
《第二試合》 日本生命 5−1 和歌山箕島球友会
日 生 200 100 110=5 H8 E1
箕 島 100 000 000=1 H4 E1
日生:下野輝、渡辺−藤田 箕島:竹中、田中、中塚、竹本−岡橋
昨日から始まった都市対抗阪和二次予選のリーグ戦。
第2日を途中からですが観ることができました。
第一試合は、大ガスが7回裏に田中洋平の適時二塁打と
失策絡みの得点で2ケタに乗せたあと、
小倉飛鳥の適時打で10点差となりコールドゲームに。
大ガスは山田幸二郎が投げていましたが、完投だったようです。
大ガスの応援は、今日の鳴り物は太鼓ひとつのみ。
男子リーダーがテープ伴奏に合わせて応援していました。
NBCは横断幕を貼っていたのみ。
*第二試合*
日生は初回から佐々木正詞が安打で出塁した直後に盗塁を決めて、
阿部浩二の安打で三塁に進むと、高橋英嗣の犠飛で早々と先制点。
そして2アウト二塁から岩下知永の適時打で1点を追加した。
その裏の箕島は2アウト一、三塁の場面で岡橋司が適時打。
1回表裏から試合が動き出していた。
2回、3回と走者を出しながら盗塁死で攻撃を終わっていた日生だが、
4回表にはニ塁に澄川昌也を置いて及川徹が右前安打。
澄川の好走塁で3点目を挙げた。
日生先発・下野輝章は初回こそ3安打で1点を失ったが、
その後は立ち直って安打を許さず、尻上がりの好投を見せる。
一方、箕島の先発・竹中慎吾も点は取られながら大崩れすることなく、
岡橋司が何度も日生の盗塁を阻止するなど健闘を見せていたが、
竹中は7回表に連打を浴びるなど満塁となったところで降板。
直後に日生が四球を選んで押し出しで1点。
8回表は1アウト一塁から途中出場の山本真也のレフト線二塁打で
試合をほぼ決定付けた。
好投の下野に替わって、8回からは渡辺翔太が登板。
8回こそ安打と四球の走者を背負ったが、9回は三人で無難に締めくくった。
日生、箕島とも組織立った応援はなし。
一塁側ベンチから日生ナインの賑やかな声がよく聞こえてきたものです。
今日の舞洲、確かに暑かったとは思いますが、
風がちょうど良いぐらいでむしろ爽やかな暑さでした。
本当は雨の心配が要らない程度の曇り空のほうが良いんですがね。
曇り空に4アーチ@橿原(追記済)。
2007年6月3日 野球◇平成19年度春季近畿地区高等学校野球大会 第4日(最終日)・決勝戦◇
@橿原公苑野球場
智辯学園高校(奈良2位) 13−5 県立和歌山商業高校(和歌山)
県和商 113 000 000= 5 H6 E1
智 辯 530 000 23X=13 H14 E0
※智辯学園は35年ぶり2回目の春季大会優勝
県和商:吉本、坂口−辻 智辯:内之倉、中井−土井
【HR】岸田(智辯・1回2ラン)、茂山(智辯・1回2ラン)、古久保(県和商・2回ソロ)、西本(智辯・7回2ラン)
どんよりとした曇り空の橿原公苑。
先週のようなカンカン照りを想定して、
屋根の下の席を確保すべく少し早めに出ようと思っていたのですが、
心配するまでもなく。
それでも、球場には開始の50分ほど前(11時10分頃)に到着。
今度は雨が心配になってきました。
1回表、県和商は三塁打の龍田洋平が暴投で先制の本塁を踏んだが、
智辯はその裏1アウトから三國龍大の左中間二塁打に続いて、
生多良介が同じく左中間を破る三塁打でまたたく間に同点。
そして4番の岸田浩紋が右中間の外野席へ2ラン本塁打を叩き込んだ。
2アウトになってからも智辯の攻撃はさらに続き、
西本大介の二塁打の後に今度は茂山周平の右中間2ラン。
初回から5本の長打を集めるビッグイニングとなった。
2回表に県和商は古久保敦記の本塁打で1点を返すも、
智辯はその裏に失策と生多の適時打で2点を追加、
県和商先発の吉本研吾を早々とKOした。
投手が坂口慶行に替わってからも、関本知矢の犠飛でもう1点。
しかし県和商はなおも食い下がり、
3回表は押し出しの四球と上勇馬の2点適時打で差を3点に詰めた。
坂口は3回裏を3人で打ち取り、ようやくスコアボードに0が入る。
智辯の先発は内之倉敦士だったが、3回裏の攻撃で代打を出されて
4回表からは中井太祐が登板。
それまでの乱打戦が幻だったかのように、落ち着いた展開になってきた。
小休止していた智辯の攻撃が再び目覚めたのは7回裏。
1アウト一塁から西本がライトへの2ランで2ケタ得点に達し、
8回裏はこの回先頭の中井の二塁打から始まる3連続安打と、
岸田の犠飛、そして関本の適時二塁打でダメ押しとも言える3点を奪った。
中井は4回から8回まで県和商打線を無安打に抑えていて、
9回表2アウトから辻和幸に安打を許したがロングリリーフを無失点で終え、
智辯に35年ぶりの春季大会優勝をもたらした。
1回裏の智辯の連続長打はまるで花火を見ているかのようで、
無得点に終わっていた中盤も安打性の当たりがかなりありました。
打球が正面をついてアウトになっていたものの、
思い切りの良いスイングと鋭い金属音が橿原公苑を席捲していました。
中盤以降は音なし状態で終わってしまった県和商も、
失策は捕手の悪送球のみであとは堅い守りを見せていたように思います。
昨年(紀三井寺)に続いて、大量点が入った春の近畿大会決勝戦。
県和商は控え部員中心で応援席から声援を送っていたその一方、
智辯側の応援席は本当に静かなもの。
他地区の春季大会はどのような感じなのかはわかりませんが、
決勝戦なんだからもうちょっと賑やかでも・・・と思ったりするのですが。
===============================
以下追記。
智辯学園の春季大会優勝が、最初発表されていた34年ぶり3回目から、
35年ぶり2回目に訂正されました。
近畿大会パンフには歴代決勝戦の結果が載っているのですが、
それが間違っていたことに端を発したと思われます。
おまけに何年も間違ったまま掲載されていたようで、
智辯が優勝しなければそのままになっていた可能性があります。
打者二巡@西京極(+余話)。
2007年6月2日 野球◇第78回都市対抗野球大会 京都府1次予選(クラブ戦) 第1日・1回戦◇
@西京極野球場
《第一試合》 東宇治クラブ 8−3 京都フルカウンツ
東宇治 006 000 020=8 H9 E4
京都FC 100 000 200=3 H4 E3
※8回表途中から観戦
《第二試合》 京都ファイアーバーズ 20−0 京都グランドスラム
(7回コールド)
京都FB 2 2 12 1 0 0 3=20 H15 E0
京都GS 0 0 0 0 0 0 0= 0 H2 E2
FB:山本、山上、木成−佐藤、川上
GS:谷村純、樫根、麻田、上畠−有山
(写真は京都ファイアーバーズ・山中選手)
ファイアーバーズが初回から山中憲彦の適時二塁打と失策で2点を先制、
2回表も諸木康真の犠飛に送球ミスも重なってさらに2点を追加。
ファイアーバーズの追加点はこれにとどまらず、
3回表は6安打+9四死球の18人攻撃で一挙12点。
5連続押し出しでは試合になりません。
投げては先発の山本大輔が3イニングを被安打2の無失点。
山上直輝、木成雄三とつなぐリレーで三塁を踏ませなかった。
第三試合は観ずに、四条烏丸から三条京阪までしばし散策。
以前に何度か通った河原町通りの或る古書店が、
しばらく行かないうちにすっかり模様替えしてしまっていて、
小物屋さんの2階に納まっているのを見たときには軽い衝撃を覚えました。
かつての四条通り〜河原町通りはもっと書店が多かったものですが、
大型書店が幅を利かせている今の状況が少々寂しい気もします。
エースで主将@西京極。
2007年6月1日 野球◇京滋大学野球 春季1部・2部入替戦 3回戦◇
@西京極野球場
花園大学(1部6位) 2−0 滋賀大学(2部1位)
滋賀大 000 000 000=0 H6 E1
花園大 000 110 00X=2 H7 E2
滋賀:西山−松本 花園:山本駿−渡邊
※3回表途中から観戦
(写真は滋賀大・西山投手)
試合途中からではありますが、京滋の入替戦を観に行くことができました。
4回裏、花園大は1アウトから山本勇太(4・平安)と坂本隼平(2・平安)の
連続安打の後、深江公一(3・福岡工業)の内野ゴロが失策となる間に
1点を先制。
続く5回裏も1アウト満塁から山本勇の犠飛で1点を追加した。
滋賀大は5回表に2アウト満塁の好機を生かせなかったほか、
走者を得点圏に出しながら花園大の山本駿介(4・東稜)の
テンポの良い投球に要所を締められ、得点ならず。
マウンドで雄叫びを上げながら力投していた西山貴之(4・釜石南)を
援護することができなかった。
滋賀大・西山は2回生の春に太陽が丘で初めて観て以来、
ずっと気になっていた投手です(2005年4月2日の日記参照)。
彼もとうとう最終学年、キャプテンナンバー“1”を付けての活躍で、
2部リーグを制して入替戦へやって来ました。
最後のシーズンを1部で、という思いが個人的にありまして、
今日は滋賀大にちょっとだけ肩入れしながら観ていました。
残念ながら1部昇格はなりませんでしたが、
今月22日から行われる5リーグ対抗戦のメンバーに選ばれることを
密かに期待しています。
ジャイアンツ・金刃憲人のプロ初完投勝利を、
ジータスで視ました。
・・・相手ウチやんか(^^;
松中信彦の一発でなんとか完封は免れたけど、
ホークスは相変わらず初モノに弱いですなぁ。
まぁ、今日はこんなところで。
ちょっと複雑な気分であります。
ジータスで視ました。
・・・相手ウチやんか(^^;
松中信彦の一発でなんとか完封は免れたけど、
ホークスは相変わらず初モノに弱いですなぁ。
まぁ、今日はこんなところで。
ちょっと複雑な気分であります。
土壇場の攻防@橿原(追記済)。
2007年5月27日 野球◇平成19年度春季近畿地区高等学校野球大会 第2日・1回戦◇
@橿原公苑野球場
《第一試合》 立命館高校(京都) 3x−2 天理高校(奈良1位)
(延長10回)
天 理 000 001 100 0=2 H6 E0
立命館 000 101 000 1=3x H10 E5
※8回裏途中から観戦
《第二試合》 県立和歌山商業高校(和歌山) 4−3 郡山高校(奈良3位)
県和商 000 002 011=4 H10 E1
郡 山 002 000 010=3 H8 E2
県和商:吉本、館山−辻 郡山:山本、吉村−内堀
【HR】辻(県和商・6回2ラン)、上(県和商・8回ソロ)
福岡遠征の疲れがまだ完全に抜けきっていないとは言え、
高校野球近畿大会が橿原公苑で行われているとなると、
1試合だけでも観ておこうという気持ちが出てきまして。
橿原公苑は自宅からだとややこしい乗り換えがあまり無いので楽なんですわ(^^;
一応、第二試合だけ目当てで向かったところ、
第一試合が2−2の同点という展開。
屋根のある内野スタンドはほぼ満員の状態でした。
選手名などをメモしているうちに気がついたのですが、
この試合の球審は鹿嶋大さん。
桐蔭高校(和歌山)→明治大学→横浜そごう、という経歴の持ち主です。
*第一試合*
立命館は9回裏、2アウトから牧野一成が二塁打。
続く福原拓也の左前安打で本塁突入を試みたものの生還ならず。
試合は延長戦へ。
そして10回裏の立命館は、
加藤宗の安打を皮切りに2アウト一、三塁とまたもサヨナラの好機。
ここで代打に樋口雅之が送られたが三振。
しかしこれが振り逃げとなって加藤が還り、あっけない幕切れに。
お客さんがちょっと減ってきたので、ネット裏の真ん中あたりへ移動。
屋根の下には入れず引き続き炎天下での観戦になりましたが、
気がつけばスカウトのF氏やライターのK氏がすぐ近くに居るという、
何とも言えないポジションでした(汗)
*第二試合*
県和商は吉本研吾、郡山は山本翔の両エースが先発。
吉本はセンバツでも見たが、
行先は球に聞いてくれと言わんばかりの独特なフォームが面白い。
3回裏、中村直記、北林誠章の連続適時打で2点を失うなど、
4回裏を最後に代打を送られ降板。
山本は吉本に比べればオーソドックスな投げ方だが、
球数が多いうえに毎回走者を背負う投球が続く。
それでいて5回までは無失点に抑える粘り強さを見せていて、
(フォームは全然違うが)まるで近鉄時代の野茂英雄を見ているようだった。
6回表、県和商は1アウト三塁から辻和幸の左越2ランで
あっという間に同点とすると、8回表にも上勇馬の一発で均衡を破る。
その裏、2番手の館山淳から毎回走者を出しながらも1点が遠かった郡山が、
2アウト二塁で山本の代打に出た吉村陽介のライトへの適時二塁打で
再び同点とした。
その吉村は9回表のマウンドへ。
しかし、四球、失策、安打で1アウト満塁のピンチを迎えた。
打席には4番の福田勇馬。
ここまでの4打席、3度得点圏に走者を置きながら凡退に倒れていたが、
その悔しさを晴らすような適時打をセンターに放ち、これが決勝点に。
郡山はその裏も1アウト一、二塁としたが、あと1本が出なかった。
前日は2試合ともコールドゲーム、
今日は2試合とも1点を争い、最終回で決着が付く展開。
続くときには続くもんですなぁ。
ところで。
先週購入したデジカメが思っていた以上に望遠が利くのがわかり、
昨日の九六から投手のフォームを中心にいろいろと撮っていたのですが。
動きの速いものをネット越しに撮影する難しさを実感しています。
おまけにスコアも付けながら・・・ですし。
上の写真(県和商・吉本)が今のところ唯一まともなモノのようで。
風景の写真も力の入れすぎかなぜか右肩上がりなのが多くて、
自分の手に馴染むまではもう少しかかりそうです。
九州六大学@大谷(追記済)。
2007年5月26日 野球◇九州六大学野球春季リーグ戦 第5週・1回戦◇
@北九州市立大谷球場
《第一試合》 九州国際大学 5x−4 北九州市立大学
北九大 001 021 000=4
九国大 100 003 001=5x
※6回裏途中から観戦
《第二試合》 久留米大学 5−2 西南学院大学
西南大 000 002 000=2
久留米 100 110 11X=5
西南:山内、八木−岡崎 久留米:道遊、飯田−田中智
【HR】白石(久留米・8回ソロ)
《第三試合》 福岡大学 8−0 九州大学
九州大 000 000 000=0
福岡大 130 200 02X=8
※8回表終了まで観戦
九大:藤田、天野−佐藤充、鶴園 福大:榎田−与那覇
天神のバスセンターから小倉行きの高速バスに乗って、
大谷球場に着いたのは第一試合の6回裏途中。
九国大が同点に追いついたところでした。
大谷球場のスコアボードは手動式。
手書きの選手名が小さいのでそれを写すだけでもひと苦労です。
*第一試合*
九国大の左腕・占部良(3・沖学園)が、
8回表に三者連続三振を奪うなど北九大打線を寄せ付けず。
9回裏、この回先頭の宮田佳(4・邇摩)がライトへサヨナラ本塁打で勝負あり。
この試合、九国大の2番DHに入っていたのが脇谷孝徳(3・津久見)。
あとで友人に確認したところ、
脇谷亮太(NTT西日本→ジャイアンツ)の弟とのこと。
もっと早くわかっていれば写真でも撮ってきたのになぁ。
最後の打席の内野ゴロだけしか見ていません(^^;
北九大ですが、以前に写真で見たストライプのユニフォームではなく、
上半身が青一色のシンプルなユニ。
しかもよく見ればノースリーブでした。
一塁側・九国大応援席は吹奏付き(10人足らず?)の応援。
プロの試合を思わせるような大きな旗が2本振られていました。
一方の北九大はテープ演奏によるチアの応援でした。
*第二試合*
久留米大が1回裏2アウト三塁で暴投によって1点を先制。
4回裏は坂井広和(3・東福岡)の適時打、
5回裏も相手のミスで着実にリードを広げる。
制球に苦しんでいた西南大の先発左腕・山内北斗(3・春日)に対し、
久留米大の道遊(どうゆう)翼(4・光)は初回こそ2安打を打たれたが
その後は持ち直していた。
オーソドックスな右のオーバースローである。
6回表、西南大は牧山智昭(2・春日)が内野ゴロ失策で二塁まで進むと、
続く西岡輝(2・九産大附属九州)の犠打が悪送球となる間に1点。
1アウト後、野本荒太(4・長崎商業)の左中間二塁打で2点目を返した。
その裏から西南大は八木修平(1・武蔵台)が登板。
7回裏、三浦大和(4・大分雄城台)の適時二塁打で久留米大が突き放し、
8回裏には白石佳裕(3・中津商業)の左越ソロ本塁打も出て勝負あり。
一塁側・久留米大は吹奏が15人ぐらいで、
打順ごとに曲を入れ替える高校野球のような応援。
西南大は、テープ演奏だったもののリーダーとチアが揃い、
しかも先頭に立っていたのは学生服を来た女子の応援団員でした。
この日の西日本スポーツでも紹介され、球場にはTVカメラも出動。
レパートリーは東京六大学でおなじみの曲のメドレーの中に、
“KOマーチ”と呼ばれる西南大オリジナルの応援歌があり、
緑のメガホンを打ち振ってかなりの盛り上がりぶり。
得点時には“讃美歌445番(御神とともに進め)”。
かつては横浜大洋時代のレオン=リーのテーマで、
桜美林高校の応援でも耳にしたことがありますが、
まさか曲の最後で「アァーメーン」と合唱するとは思いませんでした。
(西南学院はキリスト教・プロテスタントの学校です)
*第三試合*
試合開始は14時45分。
例え試合途中でも、17時01分発の天神行き高速バスに乗らないと、
下手したら飛行機に乗り遅れてしまうかも知れないと思いつつの観戦。
福大は九大の先発左腕・藤田翔平(2・下関西)の立ち上がりを攻め、
田畑大志(4・樟南)の二塁打でまず1点。
2回裏には押し出し四球と橋本光貴(1・鳥栖)の2点適時打で3点を奪い、
4回裏は岳野竜也(3・九産大附属九州産業)の2ランで6点差とした。
藤田は5イニングで9四球の制球難ではあったが、
田畑と岳野の2本の長打を除けばかなり相手打者を詰まらせていた。
時折エゲツナイぐらいのいい球が来たりで、荒削りの魅力たっぷり。
福大先発はこちらも左腕の榎田大樹(3・小林西)
各所で評判を呼んでいるらしい白仁田寛和(4・糸島)ではなかったが、
テンポの良い強気な投球で九大打線を翻弄。
8回までわずか2安打に抑えていた。
どことなく大隣憲司(近大→ホークス)に近い印象が・・・?
あと、2回に適時打の橋本は守備でも活躍。
この1回生、将来有望だと思います。
一塁側・福大応援席は吹奏が約20人。
この日来ていた吹奏の中では最も迫力があったと思います。
レパートリーも豊富。
“バンドチア”と呼ばれる短めの曲が何種類かあって、
これがいかにもアメリカンの応援に使われているような曲がズラリ。
全体の感じでは野球とアメリカンのミックスといった風。
応援だけなら関西学生アメフトに参加しても遜色ない気がします。
得点時には“福大節”。
“近大節”と同じメロディーですが、
もし神宮で近大と対戦したらどうするのか、余計な心配をしてしまいます。
九大は応援団欠席でした。
で、8回表終了と同時に球場を出たので最後まで観られず。
球場からバス停への道で“福大節”が聴こえてきたので、
また点が入ったということだけはわかりましたが。
九州六大学ではリーグ戦のパンフレットが500円で売られていますが、
選手のところには背番号の表記はなし。
そのかわり、各大学のその日ベンチ入りしている選手のメンバー表が、
入口のところに貼られていました(もちろん背番号付き)。
あと、アナウンスでは選手の出身校に都道府県名を入れてみたり、
2度目以降の打席でも背番号をアナウンスしたりと、
私にとってはなかなか新鮮な雰囲気のリーグ戦でありました。
機会があればまた観に行きたいものです。
ゴチソウサマ@福岡D(追記済)。
2007年5月25日 野球◇NISSAY INTER LEAGUE 2007◇
@FUKUOKA YAHOO! JAPAN DOME(福岡ドーム)
福岡ソフトバンクホークス 7−3 広島東洋カープ
※観衆32,571人
新幹線で博多駅に到着してからホテルにチェックインするまでの間に、
用事で銀行のCDコーナーや郵便局へ寄ったりしていたのですが。
雨上がりの福岡、けっこう暑かったです。
部屋に入るやいなやシャワーを浴びたのは言うまでもありません。
今回は(昨年以上に)奮発してS指定席で観戦。
「三塁側の上のほう」というリクエストをしてみたら、
比較的私好みなポジションの席でした。
昼食がちょっと遅めだったので、
軽くサンドイッチを肴にいつもの氷入りチューハイ。
2回表、前田智徳がライトへ先制ソロ本塁打。
この前田の打席を双眼鏡を覗きながら観ていたのですが、
なんというか、オーラみたいなものを感じました。
あと、高橋建のフォームって見かたによってはカッコ良いな、とも。
なぜカープのほうを重点的に観てしまうのでしょうか(笑)
ホークスは同点に追いついてからカープのエラーにも助けられてリード、
まぁまぁ余裕で勝つことができましたが、
15安打で7点、ってのはどう評価して良いものやら。
松中信彦が4安打の大当たりだったのは嬉しかったです。
福岡ドームのビジョンは暇があればお客さんを映しまくるので、
油断がなりません(苦笑)
ビジョンを使った観客参加イベントのようなものも抜かりなく。
例えば、ドーム全体をルーレットに見立てた絵が出たと思ったら、
止まったところにカメラが向くとか。
馬の着順を当てても何もない球場とはひと味もふた味も違います(謎)
あと、面白かったのは小久保裕紀の打席のとき、
出囃子で流れるSMAPの『ありがとう』を合唱する一団があちこちに。
これが全体に行きわたれば或る意味凄いんやけどなぁ。
試合には勝ったものの、花火のあとのルーフオープンは無し。
座っていた位置だとシーホークがほぼ真正面のはずだったのですが。
それだけが心残りで。
でも、S指定席の値段以上に今日は楽しめました。
ドームを出る直前に正面の最下段まで下りて写真を撮りに行ったら、
ホンキーとヘレンが手を振ったりしてくれたし(笑)
最前列のテンピュール付きの座席にもちょっとだけ座れたし。
ゴチソウサマでした。
第78回都市対抗野球大会 大阪・和歌山二次予選の組合せが決まりました。
今回は8チームを2つに分けてのリーグ戦をまず行い、
上位3チームずつが代表決定・敗者復活トーナメントへ進むという形式です。
会場はいつものとおり、代表決定戦は京セラドーム大阪、
それ以外は舞洲ベースボールスタジアムで行われます。
舞洲の試合開始は第一試合(#1)が9時30分、第二試合(#2)が12時30分から。
代表決定戦は18時開始・・・のはずです(^^;
21時30分現在、NTT西日本硬式野球部のHPに組合せが出ています。
曜日と開始時間がどうも怪しいのですが
今回は8チームを2つに分けてのリーグ戦をまず行い、
上位3チームずつが代表決定・敗者復活トーナメントへ進むという形式です。
◇第78回都市対抗野球 大阪・和歌山二次予選 組合せ◇
《リーグ戦》
【Aブロック】
松下電器、NTT西日本、デュプロ、中山製鋼硬式野球クラブ
【Bブロック】
大阪ガス、日本生命、和歌山箕島球友会、NOMO BASEBALL CLUB
*6月5日(火)
#1 松下 vs 中山
#2 N西 vs デュプロ
*6月6日(水)
#1 大ガス vs NBC
#2 日生 vs 箕島
*6月7日(木)
#1 松下 vs デュプロ
#2 N西 vs 中山
*6月8日(金)
#1 大ガス vs 箕島
#2 日生 vs NBC
*6月9日(土)
#1 松下 vs N西
#2 デュプロ vs 中山
*6月10日(日)
#1 大ガス vs 日生
#2 箕島 vs NBC
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《代表決定・敗者復活トーナメント》
*6月12日(火)
#1 Aの2位 vs Bの3位・・・イ
#2 Aの3位 vs Bの2位・・・ロ
*6月13日(水)
#1 イの敗者 vs ロの敗者・・・ニ
#2 イの勝者 vs ロの勝者・・・ハ
*6月14日(木)
#1 チの勝者 vs ハの敗者・・・ホ
*6月18日(月)=第一代表決定戦=
Aの1位 vs Bの1位・・・ヘ
*6月19日(火)=第ニ代表決定戦=
ハの勝者 vs ヘの敗者・・・ト
*6月21日(木)=第三代表決定戦=
ホの勝者 vs トの敗者
会場はいつものとおり、代表決定戦は京セラドーム大阪、
それ以外は舞洲ベースボールスタジアムで行われます。
舞洲の試合開始は第一試合(#1)が9時30分、第二試合(#2)が12時30分から。
代表決定戦は18時開始・・・のはずです(^^;
21時30分現在、NTT西日本硬式野球部のHPに組合せが出ています。
曜日と開始時間がどうも怪しいのですが
10戦全勝優勝@万博。
2007年5月20日 野球◇阪神大学野球 春季1部リーグ 第8節・2回戦◇
@万国博記念公園野球場
関西国際大学 7x−6 大阪産業大学
大産大 001 000 320=6 H11 E2
関国大 001 001 401=7x H10 E0
大産:枦山、岩迫、内田、赤坂−島谷
関国:山室、松永、北嶋、田島、押手−森脇、田中裕
【HR】松元(関国・7回2ラン)
実は昨日の夕方、自身2台目のデジタルカメラを買いに行きまして。
(Canon PowerShot A550 です)
今日はその試運転のような感じで万博公園まで行ってきました。
現在使っているカメラもしばらく併用する予定ゆえ、当分の間は二段構えです。
(ちなみに上の写真は従来のカメラで撮ったものです^^;)
すでに初優勝を決めている関西国際大は、今季リーグ戦でまだ負け知らず。
昨日の1回戦も勝って10戦全勝優勝に王手をかけている。
先制したのは大産大。
3回表、関西国際大先発の山室圭司(3・立正大淞南)から3四球を選び、
2アウト満塁の場面で木村英也(4・松陽)が適時打を放った。
関西国際大もその裏に田中聡祐(2・西脇工業)の適時打で追いつく。
大産大の先発は枦山(はぜやま)義彦(3・南寝屋川)。
速いテンポのアンダースローで的を絞らせず、
1点は失っても5回までわずか1安打に抑えていた。
関西国際大は4回から左腕の松永昂大(1・高松商業)が登板、
走者を出しながらも懸命の投球で要所を締める。
6回裏、前の打席で同点打の田中が今度は右越三塁打で好機を作ると、
吉川卓臣(1・東洋大姫路)の適時打で生還し均衡を破った。
しかしその直後の7回表に登板した北嶋奈雄人(1・県立尼崎)が捕まり、
1アウト一、三塁で加藤聡(3・上宮太子)の2点適時二塁打で逆転される。
続く木村にも安打を許してなおもピンチが続く場面で、
関西国際大は田島康平(2・市立和歌山商業)をマウンドへ送る。
田島は替わって早々に巧みな一塁への牽制球でアウトを稼いだが、
代打の上田耕右(2・守山北)にライトの頭上を越す当たりの三塁打を打たれ、
さらに1点を追加された。
その裏、1アウトから連続安打で一、二塁とすると、
大産大は岩迫翔(3・加古川南)から内田好治(3・大産大附属)にスイッチ。
しかし田中がまたもや右中間への二塁打で2者が生還し同点。
2アウト後、ここまで当たりが出なかった3番の松元裕章(4・明石南)が、
ライトへ目の覚めるような2ラン本塁打を放って関西国際大が再びリードする。
後半になってシーソーゲームの色合いがより濃くなってきた。
追う立場となった大産大は8回表、
関西国際大の4番手で登板した押手宏介(2・箕島)の立ち上がりを攻め、
1アウト二、三塁として籾山裕輔(3・福知山成美)の打席に暴投で1点。
籾山は犠飛でまたまた同点に。
いつどのような形で決着が付くのか読めなくなってきた9回裏、
この回先頭、途中から守備に入った皆本晃佑(2・市立和歌山商業)が安打で出塁。
そして7回裏2ランの松元が打席に。
赤坂竜太(2・箕面東)の2球目を右中間へ弾き返して、皆本が長躯生還。
劇的なサヨナラ勝ちで関西国際大の10戦全勝優勝に華を添えた。
この試合は関西国際大が和太鼓、大産大がバスドラムを叩いての声援。
或る意味高校野球の地方大会(但し大阪ではない)のような雰囲気がありました。
4回表の攻撃中、お隣のエキスポ・フラッシュフィールドから、
関学の校歌『空の翼』が聴こえて来ました。
14時からアメリカンフットボールの京関戦が行われます。
『新月旗』が聴こえると「タッチダウンか」、
『ファイト・オン』が聴こえると「クオータータイムだな」、などと、
音だけで展開を想像すると前半終了で4回タッチダウンがあった模様。
終了後にお隣を覗いてみると、第4Q残り10分を切って関学が28−0。
1Q、2Qとも14点ずつでどうやら当たっていたようです(笑)
よく聴こえるなぁと思ったら、最も球場寄りに吹奏が陣取っていました。
結果、38−0で関学の圧勝でした。
◇第78回都市対抗野球大会 奈良県一次予選 第1日・1回戦◇
@橿原市運動公園野球場
《第一試合》 奈良産業大学OBクラブ 8−3 奈良フレンドベースボールクラブ
奈産OB 003 011 300=8
奈良FB 100 000 200=3
奈産:安東、前田−二俣 フレンド:北口、元谷−山根
※3回表から観戦
東京ドームへの切符を賭けた都市対抗一次予選が、
奈良でも今日から始まりました。
開幕戦に登場した奈良フレンドベースボールクラブは今年加盟したばかり。
初の公式戦でもあります。
前夜は強い雷雨で大荒れの天気。
晴れていてもグラウンドコンディションが心配されましたが、
予定通り始まったようで。
私が球場に到着した9時30分過ぎには、2回裏が終わっていました。
赤い帽子同士の対戦です。
3回表、奈産大OBクラブは二俣努の安打を皮切りに1アウト満塁の好機を得て、
相原稔が四球を選び押し出しで同点。
続く松前堅悟の2点適時打でリードを奪った。
5回表も松前の適時打で4点目、6回表は中村隆ニの適時打で4点差に。
7回表は相原の二塁打に続き、松前の安打でノーアウト一、三塁。
ちなみに私が到着してからここまで奈産大OBクラブは10安打が出ている。
この場面で代打が告げられ、太田平八郎忠相が打席へ。
奈良フレンドも二塁を守る元谷哲也が北口真也と入れ替わる形でマウンドへ。
元谷は太田を三振に打ち取ったが、その後暴投と内野ゴロ失策で2点を失った。
7回裏2アウト、あと1アウトでコールドゲームとなる局面で、
奈良フレンドが粘りを見せる。
福井俊輔が左中間への三塁打、直後に暴投で生還。
さらに青崎恭平が死球、元谷が安打で一、二塁とすると、
中西良平の打球が二塁とセンターの間に落ちる安打になりもう1点を加えた。
元谷は8回、9回とも三者凡退(奪三振4)に抑え、味方の反撃を待つ。
9回裏、奈産大OBクラブは安東靖展から前田克也にスイッチ。
前田は2安打を許したが無失点のリリーフで奈良フレンドの反撃を封じた。
奈良フレンドの元谷は1991年夏の大阪桐蔭高校の優勝メンバーでした。
三菱自動車水島でも活躍していた選手です。
2004年夏の甲子園で話題になった藤田祐規(天理)、昌平(明豊)の兄弟も在籍。
そして、奈産大OBクラブの前田は、言わずと知れた元NTT西日本のエース。
大商大出身でも奈産大OBクラブとはこれいかに(笑)
コールドの気配が濃厚となったとき、何気なくブルペンを眺めていると
どこか観たことのあるフォームが・・・。
パンフレットを見て「前田が居る!」と気が付いてからは、
「なんとか9回まで試合してくれ〜」と祈りながらの観戦となりました(汗)
第二試合はGSG斑鳩と帝塚山大学OBクラブの対戦。
この試合も観戦する予定でしたが、
GSG斑鳩が4−0とリードして迎えた3回裏に突然の大雨が襲い、
帝塚山大OBクラブの攻撃が1アウトとなったところで中断。
芝生席オンリーで逃げ場の無い球場での観戦を続けるのは辛い状況だったので、
撤収することにしましたが・・・近鉄坊城駅に着いた頃には雨も小降りに。
試合は再開できたのでしょうか。
==================================
以下追記。
JABAのHPによれば、GSG斑鳩が11−1で6回コールド勝ち。
GSG斑鳩は日立みたいなオレンジのユニフォームでした。
以前見たのはファイターズの先代ビジターモデル。
今は袖のワッペンがファイターズっぽいです。
大引崇圭(啓次の兄)が1番レフトでスタメン出場、
2回表には巧い打撃でセンターへの適時打を記録しています。
北海道日本ハムファイターズ・田中幸雄選手、
2,000本安打達成おめでとうございます!
(昨日だったらその瞬間をTVで観られたんだけどなぁ)
パ・リーグファンならばほとんどの方がそう思われるでしょうが、
ファイターズ一筋、しかも東京ドームでの記録達成で本当に良かったと思います。
恥ずかしながら私と同世代。
励みになります。
2,000本安打達成おめでとうございます!
(昨日だったらその瞬間をTVで観られたんだけどなぁ)
パ・リーグファンならばほとんどの方がそう思われるでしょうが、
ファイターズ一筋、しかも東京ドームでの記録達成で本当に良かったと思います。
恥ずかしながら私と同世代。
励みになります。
一歩前進@甲子園(一部修正済)。
2007年5月12日 野球◇関西学生野球 2007春季リーグ戦 第6節・2回戦◇
@阪神甲子園球場
《第一試合》 立命館大学 12−1 京都大学
京 大 000 000 100= 1 H4 E5
立 命 100 124 40X=12 H12 E1
京大:尾藤、天満、山下、水木−吉村、森勇
立命:大島一、鹿野、中田、大橋−乗替、新田
《第二試合》 関西学院大学 7−0 関西大学
関 学 300 000 103=7 H13 E1
関 大 000 000 000=0 H8 E1
関学:宮西−米川 関大:藤澤、新田、伊勢、渡部、武内−堀江、小山
関西学生リーグは、甲子園で2試合開催の日は10時開始。
西京極や皇子山の日よりも1時間早く始まるわけですが、
甲子園の場合はなぜかそんなに早く感じません。
高校野球のときに7時30分入りとかやってるからなぁ(^^;
*第一試合*
1回表、京大は立命先発の大島一修(3・京都成章)の立ち上がりに乗じて、
2アウト満塁の先制機を迎えながらも得点なし。
その裏、今度は立命がノーアウト一、三塁で
籾山幸徳(4・天理)の内野ゴロの間に難なく1点を先制した。
立命は4回裏に柳田一喜(2・神港学園神港)の犠飛で1点を追加すると、
5回裏には籾山の右中間2点適時二塁打でさらにリード。
5回を最後に京大のエース・尾藤陽介(4・新居浜西)がマウンドを降りてからは、
6回、7回とも長短打に相手のミスも絡まって4点ずつを奪い、二ケタ得点に。
2005年秋以来のリーグ優勝に大きく近づいた。
立命の大島は被安打0の一方で2回までに四死球4。
3回に打順が回ってきたときに代打を出されて降板。
あとは鹿野大地(3・星稜)、中田晶(2・立命館宇治)、大橋勝幸(4・智辯学園)が
2イニングずつを投げるリレーを見せた。
そして、中田晶にとっては、2004年10月30日(高校野球近畿大会)以来の
甲子園のマウンドになるはず。
7回には奥野寿哉(3・初芝富田林)の適時打で1点を失ったが、
6回から登板していきなり三者連続空振り三振を奪ったのはたいしたもの。
*第二試合*
1回表から関学が足を生かした攻撃を見せる。
先頭の荻野貴司(4・郡山)が内野安打で出塁すると、すかさず二盗を決めて
自身が昨日達成した1シーズン15盗塁のリーグ記録をさらに更新した。
荻野は犠打失敗で三塁でアウトになったが、関学の攻撃の流れは途切れずに
宮崎翔(3・報徳学園)の二塁打と原聡志(2・育英)の適時打などで3点を先制。
関学の先発・宮西尚生(4・市立尼崎)は初回から3三振を奪うハイペース。
2回裏に山地大輔(3・大阪桐蔭)の二塁打などでピンチを背負っても、
最後は三振で片付けていた。
関大は先発の藤澤彬宏(1・西城陽)が1イニング持たずに降板、
以降は継投策で関学にしばらく追加点を許さなかったものの、
毎回のように走者を出すなどで試合の流れを変えるまでには至らず。
追加点がなかなか奪えなかった関学は、
7回表に江崎亮(2・報徳学園)の適時打でようやく4点目。
9回表には有木孝広(2・広陵=広島=)の2点適時二塁打などで
勝利を決定付けた。
宮西は9回裏1アウトから和田拓也(2・土佐)、蛯子大輔(1・履正社)と
続けて安打を許すなど満塁とされたものの、
最後はやはり三振(今日13個め)で締めて、完封で勝ち点を奪った。
これで関西学生リーグ発足以来の関関戦の勝敗は、
67勝66敗2引き分けと関学が再びリードしたことになる。
今日の応援については、また後日・・・?
※昨夜日記をアップしたとき、
関学の優勝の望みがまだあるような書き方をしていましたが、
一夜明けて、すでに勝ち点を2つ落としていることに気がついたため、
それに該当する部分を削除しました。ご了承ください。
JR東日本初優勝@西京極(追記済)。
2007年5月5日 野球◇第59回JABA京都大会 最終日◇
@西京極野球場
《第一試合・準決勝》 三菱重工長崎 4−2 倉敷オーシャンズ
《第二試合・準決勝》 JR東日本 8−1 和歌山箕島球友会 (7回コールド)
《第三試合・決勝》 JR東日本 6−1 三菱重工長崎
三菱長 000 100 000=1 H9 E2
JR東 230 100 00X=6 H7 E1
長崎:神武、木下−松尾祐 JR東:柄澤、坂上−澤
(※4回表途中から観戦)
☆表彰選手☆
[最優秀選手賞]斎藤 貴志(JR東日本)
[敢闘賞]後藤 隆之(三菱重工長崎)
[打撃賞]川端 崇義(JR東日本)
特急を二条で下車、市バスで四条大宮まで行って阪急に乗り換え、
西京極球場に到着したのは15時25分頃、4回表途中でした。
近畿勢が残らなかった決勝戦は、スタンドもいつもよりまばらな感じで。
4回裏2アウト、JR東日本・川端崇義がレフトへのソロ本塁打。
これがこの試合で私が観た唯一の得点でした。
三菱長崎の投手は木下貴哉でしたが、
近くに居た方に尋ねてみると先発は神武崇裕だったとのこと。
う〜ん、観たかったな。
9回表、JR東日本は柄澤祥雄から坂上拓へスイッチ。
この回先頭の伊藤大輔に二塁打を浴びましたが後続を断ち、
京都大会初優勝と日本選手権への6年ぶり2回目の出場を決めました。
明日は雨ということで。
連休最終日はおとなしく休養に充てようと思います。
そのくせ試合が早く終わったわりには帰宅が遅くなったのですが(謎)
栗焼酎なんて初めて飲んだなー
千々に乱れて@福知山(追記済)。
2007年5月5日 野球◇京滋大学野球 春季1部リーグ 第6節・1回戦◇
@福知山球場
《第一試合》 佛教大学 5−1 京都創成大学
創成大 000 010 000=1 H10 E5
佛教大 030 001 01X=5 H8 E2
創成:芦田−照屋 佛教:谷掛−谷澤
私が野球観戦に関して毎年掲げている目標に、
“未観戦球場の開拓”というのがあります。
要は、今まで行ったことのない野球場へ行って観戦しよう、ということ。
四国八十八ヶ所や西国三十三ヶ所の巡礼に近い感覚です。
(って以前にも書いた気が)
今回は京都府福知山市の福知山球場へ行ってみました。
京滋大学野球の1部リーグは西京極や太陽が丘だけでなく、
福知山、綾部、草津などで行われることがあります。
今季の日程表を観ていて、JABA京都大会との兼ね合いもありましたが
「連休中の福知山なら行けるかも知れない」と思ったのがきっかけです。
京都大会が1日雨天順延のため最終日が5月5日となったことで、
“福知山で1試合観戦→西京極で決勝戦を途中から”という方向で決定。
事前に大阪〜宝塚の“昼特きっぷ”を入手していたので、
あとは宝塚→福知山→京都と、1枚の切符で途中下車可能なルートを組みました。
朝6時30分頃自宅を出発、とりあえず宝塚まで行き例の切符を窓口で購入。
しかし今日の福知山線は、丹波竹田と市島の間で人身事故があった影響で
特に上り線のダイヤに大きな乱れが生じているとのこと。
篠山口で特急北近畿1号に乗り換えるとき、
6時35分発の新大阪行き特急北近畿2号が9時過ぎに出るという事態で
その状況が実感できた次第。
北近畿1号も途中何度か信号停車があり、およそ10分遅れで福知山着。
それでも10時30分の試合開始には間に合うだろう、と思ったら、
福知山での試合開始は11時とのこと。
場合によっては試合途中に出なきゃならないかも・・・。
福知山駅から福知山球場までは、徒歩20分弱。
駅北口からメインストリートの“けやき通り”をひたすら北上し、
突き当たりの厄除神社を左折、川の堤防沿いを道なりに進めば、
体育館と野球場が見えます。
中堅118m、両翼91m、外野は天然芝、照明塔なし、観客席は長イス。
スコアボードは手動式で選手名のスペースもありますが、今日は表示されず。
場内アナウンスが頼りでした。
福知山は京都創成大学の地元ということで、観客はそこそこ多かったです。
佛教大は谷掛雄介(3・須知)、創成大は芦田裕嗣(4・綾部)が先発。
初回はともに無難な立ち上がり。
2回裏、佛教大はまず物部友徳(4・生光学園)が内野安打で出塁。
続く東太城(2・伊都)の投ゴロが野選となり、物部が三塁へ。
1アウト後、山田優亮(2・平安)の適時打で1点を先制した。
篠原陽介(4・大産大附属)はニゴロだったが、
セカンドが一塁走者の山田にタッチしようとして落球しもう1点。
松本一隆(3・東海大附属仰星)のニゴロはベースカバーのショートへ送球、
二塁をアウトにしてからの処理を誤る間に3点目。
創成大はこの回に守備の乱れが集中してしまった。
2回こそ相手守備の乱れに乗じて3点を奪った佛教大だが、
芦田の緩急を巧く使った投球にその後は攻撃のリズムをつかめず5回を終了。
6回裏に谷澤恭平(3・近大附属)の適時打、
8回裏には篠原の適時二塁打で1点ずつ取ったが、
なおも走者を残してからの攻撃がやや淡白であった印象も。
リードをもらった谷掛は3回、4回と走者を出しながら無失点に抑えるも、
5回表1アウト満塁で蘆田昌久(4・福知山成美)の左犠飛で1点を返された。
その後も毎回走者を出してはいたが、好守備にも助けられて完投勝利。
この試合で面白い存在だったのが、創成大の9番打者・上柿(1・神村学園)。
(1回生はパンフに未掲載で名は不明。昨年の神村には上柿陽一郎が居たが)
3回表、5回表と2打席連続でセーフティーバントを成功させ、
7回表には流し打ちで技ありとも言える左前安打。
最後の打者になってしまったが、何かを期待させてくれる選手に思えた。
試合終了は13時10分。
10時30分開始想定の行程では13時23分発の各駅停車のはずが、
乗り遅れた場合で考えていた40分発の特急きのさき6号に乗ることに。
特急料金はかかるものの、当初の予定よりも早く京都市内に入れました。
この特急も5分ほど遅れていましたが・・・。
あわやサイクル&魔の6回@スカイ。
2007年5月4日 野球◇関西学生野球 2007春季リーグ戦 第5節・1回戦◇
@スカイマークスタジアム
《第一試合》 関西学院大学 6−2 同志社大学
関 学 003 020 003=6 H11 E1
同 大 000 000 200=2 H4 E0
関学:宮西−久恵 同大:佐川、高見、宝田、山本昌−佐谷
【HR】宮崎翔(関学・5回ソロ)
《第二試合》 立命館大学 7−3 近畿大学
近 大 001 001 010=3 H13 E3
立 命 000 005 11X=7 H9 E1
近大:巽、谷口友−林部、廣瀬 立命:黒田、鹿野、大橋−乗替
晴天のスカイマークスタジアムへ関西学生野球を観に行く、というのは
どうしてこんなに気持ちをはやらせるのでしょうか。
自宅から2時間近くかかるにもかかわらず、
第一試合開始(10時30分)の1時間以上も前に着いてしまうなんて。
おかげで個人的にお気に入りの席を確保して観ることができました。
これで売店が開いていれば言うことなしデス。
*第一試合*
関学は3回表、この回先頭の宮西尚生(4・市立尼崎)の三塁打に続いて、
宮崎翔(3・報徳学園)が左中間への二塁打でまず1点を先制。
浜田翔吾(4・関学高等部)が三塁へのセーフティーバントを成功させ、
ノーアウト一、三塁とすると荻野貴司(4・郡山)の犠飛でさらに1点を追加した。
先制点を挙げた宮崎翔は5回表にもソロ本塁打を放ち、先発の宮西を援護する。
同志社の先発・佐川仁崇(3・大阪桐蔭)がタフな投手なのは言うまでもないが、
関学にかなり粘られる場面が何度か見られ、6回終了でマウンドを降りた。
宮西は6回まで同志社を散発2安打に抑え、毎回三振を奪う好投。
このまま完封ペースかと思われたが、
同志社は7回裏、2アウト一塁で佐谷崇行(4・小倉)が右中間への適時二塁打。
その後代打の吉川春樹(3・智辯学園)の適時打で1点差に迫る。
しかし関学は9回表に宮崎翔がまたも適時二塁打で再び突き放し、
さらに1アウト満塁から江崎亮(2・報徳学園)の2点適時打でとどめを差した。
ちなみに、宮崎翔は9回の打席で三塁打が出ればサイクルヒットだった。
レフト線への二塁打で終わったのが残念と言えば残念。
スカイマークの一塁側に“狙え!サイクルヒット”という広告があるが、
このときばかりは観戦つつもついその方向に目が行ったもの。
宮西は結局9イニング毎回奪三振、その数は15個にのぼった。
近くに座っていた関学OBらしき紳士が私のスコアメモを覗きこみながら、
「宮西、三振何個取りました?」と尋ねられたのであわてて数えたのだが、
どうやら数え間違いはなかったようでひと安心(汗)
*第二試合*
3回表、近大は荒木貴裕(2・帝京第三)の適時打で先制。
近大先発の巽真悟(3・新宮)は、それからエンジンがかかったかのように
その裏に1つ目の三振を奪ったあと5回までの3イニングで6三振。
6回表に藤川俊介(2・広陵=広島=)の左越適時二塁打で追加点をもらい、
今日の巽の出来なら危なげなさそうに思えた、のだが。
6回裏、5連続となる三振で1アウトの後、乗替寿朗(3・若狭)が安打で出塁。
さらに安打と失策で満塁となると、福田泰平(2・玉野光南)の2点適時打で
立命があっという間に同点に追いついた。
2アウト後、日岡拓也(4・立命館宇治)の適時打で今度はリードを奪うと、
柳田一喜(2・神港学園神港)の内野ゴロが失策となる間にまた1点。
釜谷充(4・社)も左越二塁打で続いて逆転どころか一挙5点のビッグイニングに。
巽にとっては“魔の6回”となってしまった。
立命は巽が降板してからも7回、8回と1点ずつを追加して行く。
近大は8回表に溝端忠(2・近大附属)と藤川の連続二塁打で1点を返し、
9回表にも3安打で好機を作ったが、主導権を取り戻すまでには至らなかった。
今日は4校とも応援団(あるいは応援部)は来ていましたが、
吹奏があったのは関学のみで、
今季から『エル・クンバンチェロ』がテーマに加わりました。
ただし、同志社のそれとは使われ方が全く異なっています。
あと、コールのみの応援に新しいパターンが増えているようで。
また、近大の声援で、例えばリーダーが「頑張れー!巽ー!」と言ったあとに
全員で揃って「頑張れー!巽ー!」と叫ぶものがあります。
そのとき掲げられる応援指揮用?のボードには“やまびコール”という文字が。
初めて知りましたが、なるほどなぁ、と(笑)