迎春。

2007年1月1日
迎春。
当『球虹日記』はおかげさまで今日がオープン3周年。
4年目に突入致しました。



2007年は十干十二支で言えば“丁亥(ひのと・い)”の年。
それにちなんで大阪府吹田市にある“亥子谷(いのこだに)”という名の
バス停の写真を使ってみました。
全然お正月らしくないですが(^^;

今年もどうぞよろしくお願い致します。

お正月三題。

2007年1月2日
お正月三題。
←福岡屋あるじさんの“今日のおめざ”(笑)

大阪府八尾市・與兵衛桃林堂(よへえとうりんどう)の
『河内太鼓』(左)と『桃李もなか』です。

↑TBS・海保知里アナのナレーションだと思って下さい(笑)



*今年の“お年賀”用の菓子

上の写真にある2品です。
與兵衛桃林堂は昨年10月に開業した新しいお店(HPもあります)ですが、
『桃李もなか』はひと口食べてファンになり、今回お茶菓子として。
お土産にした『河内太鼓』も素朴かつ上品な味で、
小豆の美味しさが本当に感じられます。
地元にこんな和菓子屋さんができて、嬉しい限り。
(ちなみに東京・表参道の桃林堂とは別のお店です。本社はどちらも八尾ですが)



*お雑煮

我が家は白味噌、丸餅の関西風で、人参、大根、小芋入り。
2年連続で私が作っています。



*とりあえず今年の目標

2月に某検定試験を受ける予定なので、
それに向けてちょっとは勉強しておこうかなと。
何の試験かは受験当日の日記に書くかも知れません。
あとはいつも通り未観戦球場の開拓と、それから・・・?
やっぱり“準々”は面白い@花園。
←今日の近鉄花園ラグビー場

正月3日恒例のお楽しみ、全国高校ラグビー準々決勝。

今年もよく入りました。

第一試合の開始数分前に到着。
幸いにも友人が良い位置の席を確保してくれていた。
ところどころで新年の挨拶が交わされる今日の花園は、晴れ時々曇り。
生駒おろしの冷たい風もほとんどなく、寒さもさほど気にならず4試合を観戦。

◇第86回全国高等学校ラグビーフットボール大会 第5日・準々決勝◇

《第一試合》 
桐蔭学園高校(神奈川) 29−15 正智深谷高校(埼玉)


[前半]桐7−5正  
[後半]桐22−10正

《第二試合》 
大阪工業大学高校(大阪第一) 31−12 仙台育英学園高校(宮城)


[前半]工7−7仙
[後半]工24−5仙 

《第三試合》 
東海大学付属仰星高校(大阪第ニ) 33−12 長崎北高校(長崎)


[前半]仰19−0長
[後半]仰14−12長

《第四試合》 
東福岡高校(福岡) 62−0 大分舞鶴高校(大分)


[前半]東29−0舞
[後半]東33−0舞


4試合を観ていて、大阪工大高と東福岡のプレーの鮮やかさに眼を奪われた。
ひとつのボールを大事につないで行こうとする姿勢が随所に見られる。
個人個人の能力の高さもあるのは確かなのだが、
自らのミスなどでプレーが停まってしまうことが少なく思える。
密集になってからの球出しの早さと、離合集散の機敏さ、そして的確な状況判断。
特に東福岡のプレーは間違いなく高校のトップクラスだと思う。
この両校が準決勝で対戦する。
どんな試合になるのだろうか?

ほか、効果的なタックルと頭脳的なパスプレーに思わずうなった桐蔭学園。
そして、今大会優勝候補の一角である東海大仰星を相手に健闘を見せた長崎北。
後半に挙げた2つのトライには大きな拍手が場内から起こった。
退場する際の礼儀正しさにもさらに大きな拍手。
残り時間を示すゼッケンを掲げたり、
バックスタンドにも聴こえるような声で声援を送っていたマネジャーも印象に残った。

甲子園の高校野球では準々決勝は2日に分けて行われるようになって、
「一番面白い」と言われていたそのイメージが少しだけ変わった気もする。
しかし、高校ラグビーは1日で4試合をまとめて観られる。
(観ている側としては30分ハーフはそれほど疲れることもないし)
花園の準々決勝は、今でもやっぱり面白い。

(注)現在、観戦記におけるスコア等の得点表記方法を模索中です。
どのようなスタイルにするか決めかねている状態ですので、
しばらくの間ご辛抱願います。

仕事始めの前に。

2007年1月4日
仕事始めの前に。
←大阪市住吉区・神須牟地(かみすむち)神社

一部でちょっと話題になった神社です(謎)



元日と2日は家庭の事情でほとんど外出ができなかったので、
4日になって初詣。
正月休みでなまったカラダに動きを取り戻させるべく、
初詣ついでのウオーキング、という名のトレーニング(苦笑)で
大阪市内を半日歩き回りました。
郵便局に何ヶ所か寄ったり、文具屋さんで今年の手帳をやっと購入したり。
今日は早寝ができそうです。
さぁ、明日から仕事だ・・・と言っても一日行けばまた休みですが。
ISBN:4167483157 文庫 半藤 一利 文藝春秋 ¥620

この本を買ったのは昨年9月。
一応1回読了していたが、
なぜかずっと居間の机に置きっぱなしだった。

昨年の大晦日、
帰って来ていた兄がその文庫本を手に取り、
「これ、大宅壮一とちゃうんか?」と言う。

実はこの本、最初は“大宅壮一 編”として世に出たのだが、
その後、決定版として刊行される際に半藤一利名義になっている。
(この経緯は本書の“あとがき”にあります)
・・・というような説明をしたところ、
兄は「同じ題の別の本かと思った」とのこと。

兄は、大宅壮一名義の頃にこの本(単行本?)を買ったことがあるらしく、
その購入理由は「終戦の詔勅の全文が載っているから」だったとか。
「映画では三船敏郎が・・・」などという話も出てきて、
昭和史が好きな者どうし、酒も呑まないのにちょっと盛り上がってしまった。




私が持っている半藤一利の著作は今のところ5冊。
買ったもののまだ開いていないのが1冊ありますが(苦笑)
ベストセラーになった『昭和史』は文庫化されてから買おうかと。
他の作品については機会があればまたご紹介します。
雨上がりの決勝@花園。
◇第86回全国高等学校ラグビーフットボール大会 決勝◇

東海大学付属仰星高校(大阪第二) 19−5 東福岡高校(福岡)


[前半]0−0  [後半]仰星19−5東福岡

※東海大仰星は7年ぶり2回目の優勝


昨夜は一瞬窓に雨粒が叩きつける音が聞こえるほどの強い雨が降り、
今朝方も雨が降っておまけにかなり寒そうだったので、
花園のバックスタンドへ行って大丈夫なのか?と思うような状況。
決勝は14時05分のキックオフ。
それに間に合おうと思えば少々ゆっくり行けるのだが、
やはりできるだけ良い位置で観たいので。

友人から、今日はメインスタンドで観るというメールをお昼前にもらった頃には、
雨は止んでわずかに晴れ間が見えていた。
13時少し前に花園に着いて、とりあえず友人とメインスタンドで合流したが、
やっぱり観慣れたバックスタンドへ移動することに。
3日に観ていたポジションもこの時間だと余裕で空いていた。
試合前のアトラクションの間に他の友人もやって来て、いよいよ試合開始。
それにしても風が強い。

前半は0−0で終わった。
東福岡はペナルティーゴールを失敗している。
どちらかと言えば仰星陣でのプレーが多く、
風上に立つ東福岡が押し気味のようではあったけれど、
仰星は決して慌てている様子を見せない。
東福岡の準々決勝で見られた鮮やかなボールさばきは影を潜めていて、
いいところまで攻め込みながらミスが出て流れが止まる。
仰星、東福岡ともにハンドリングミスは目立つが、
それだけお互いの相手に与えるプレッシャーが大きいように思える。
攻撃の決め手に欠けた、と言ってしまえばそれまでだが、
その一言で片付けられるような簡単なものではない。
“一歩も譲らず”という表現が相応しい、そんな前半の攻防だった。

後半6分ごろに仰星のトライでようやく均衡が破れ、
その後も東福岡のパスを仰星の谷野智紀が見事なインターセプト。
一瞬の隙を突いたかのようなプレーで追加点を挙げた。
東福岡はロスタイムに入ってからの1トライのみ。
しかし、チームの実力には得点差ほどの開きは無かったと思う。
面白い決勝戦だった。



試合後は、3日は都合でできなかった新年会(のようなもの)。
久々に鶴橋で焼肉を堪能しました(笑)

殿堂入り。

2007年1月10日 野球
今日の朝日新聞(大阪本社版)の夕刊4面に、
“MLB リプケン氏殿堂入り”という記事があった。

カル・リプケンは2632試合連続出場のメジャーリーグ記録を持つ遊撃手。
ボルティモア・オリオールズ一筋でプレーし、背番号8は永久欠番になっている。

日本の野球殿堂入りした選手では、
門田博光や山田久志など現役時代を観たことのある選手が何人か居るが、
一度も海外へ行ったことがない身としては、メジャーの選手を観る機会が・・・。
しかし、リプケンだけは観たことがある。

1996年11月7日、仕事を休んでまで観に行った甲子園球場の日米野球。
この年の日米野球はドジャーズの野茂英雄も選ばれ(甲子園では登板せず)、
他にもマイク・ピアザとか、アレックス・ロドリゲスとか、バリー・ボンズとか、
(前の年は千葉ロッテマリーンズに居た)フリオ・フランコとか・・・。
今から思えば垂涎モノの顔ぶれが並んでいたんやなぁ、と。
どんな試合だったかはあまりよく覚えていないのだが、
アンドレス・ガララーガが本塁打を打ったことだけはよく覚えている。

ともあれ、リプケンは私が観たことのあるメジャーリーガーの中で、
初の殿堂入り選手となったことになる。
私は2002年の大阪ドームを最後に日米野球からは足が遠のいてしまった。
今後の日米野球の開催そのものもあるかどうかわからない状況だから、
私にとって生でプレーを観た殿堂入りメジャーリーガーは、
リプケンが最初で最後になるかも知れない。
アメリカまで行くことがあれば別ではあるけれども。
播州赤穂行き。
←兵庫県赤穂市・大石神社の大絵馬

大石内蔵助良雄は亥年生まれ(万治2年=1659年)、
つまり年男なんだそうな。

あなたの“大願”は何ですか?



『青春18きっぷ』の“残り1回分”が偶然手に入ったので、
ちょっとだけ遠足してきました(笑)
向かった先は播州赤穂。


昨年夏、都市対抗野球観戦目的で東京に居たとき、
朝早めに起きて高輪の泉岳寺まで行ったのに端を発したわけでもないですが、
いわゆる“忠臣蔵”に縁のある土地を歩いてみたくなりまして。
それ以前から(外伝モノも含めて)お芝居やTVなどで見ていたこともありますし。
しかし、赤穂は私にとって未踏の地でした。
(JR赤穂線は一応全線通して乗ったことはあります)


播州赤穂駅から大石神社までは歩いて15分ぐらいですが、
ウエスト神姫バスだと大石神社前のバス停まで100円とのことで、
試しに乗ってみると少々遠回りながら5分少々。
しかしバス停から5分強は歩くわけで、あまり変わらないような・・・。
毎年12月14日のニュースで映る場所やなぁ、と思いつつ
お濠にかかる橋を渡って城跡の中を歩いて行けば、そこに神社が。
とりあえずお参りをして、お守りを買って、
義士史料館(宝物殿、庭園など4ヶ所共通で420円)を眺めて。
四十七士の木像が展示されている奉安殿では、
知らない名前もけっこうあるよなぁ、などと改めて思ったり、
この人物は誰に演じさせたら似合うだろうかと考えてみたり。
元禄の世に思いを馳せていた次第です。


今回、久しぶりで赤穂線に乗って「えっ?」と思ったのが、
ホームに停まっていた播州赤穂始発の岡山方面行きの電車が、
かつて瀬戸大橋線で“マリンライナー”として走っていた車両だったこと。
しかも2両編成。
最近、岡山へは新幹線でしか行ってないからなぁ・・・。
姫路駅のホームが高架になっていたのにも眼を丸くしたけれど。
ホームゲーム@堺・金岡。
◇2006/07 V・プレミアリーグ男子@堺市金岡公園体育館◇

東レ アローズ 3−2 堺 ブレイザーズ



堺BZ 25 25 25 18 12
東 レ 19 22 27 25 15


第3セット途中までは堺BZのストレート勝ちのような雰囲気だったが、
東レに追い上げられてこのセットを落としてから流れが変わってしまう。
第4セットは序盤から7ポイント連取されるなど、
東レの勢いを止められないままフルセットへ。
第5セットも堺BZはこれからという場面でのサーブミスが続いたりで、
地元でのホームゲームをモノにすることができなかった。

毎度のことながら、対面から見た堺BZの応援席。
中田なおき団長は健在だが、男性スタッフが少なくなったのか
団長自ら音響の調節までもやっていた。
スタンドを走り回りながらも選手がコートに入ったらボリュームを下げに行ったり。
昨日もフルセットだったそうで、まさに大車輪の奮闘ぶり。
恐れ入りました。
そして、今シーズンからチアが4人加わっている。
ホームゲームだけかも知れないが・・・まだ踊りが不慣れなような。
遠目からだと“絶対領域”っぽく見えたりするのがなんとも(爆)

それにしても、観客も一緒に踊る応援ネタを持つこの両チームの対戦。
スタンドのビジュアル的には面白過ぎます。

12年。

2007年1月17日
“あの日”の前後に産まれた子どもが、
この春に小学校を卒業する、というニュースを耳にする。
「自分もそれだけトシを取ったんやなぁ」と思うと同時に、
“あの日”を知らない世代が確実に増えていることを思い知らされる。

時間の経過とはそういうものだとはわかっているし、
その時代時代の節目となる出来事を知らない世代が増えていくのも
仕方がないこと。

でも、その出来事を(度合いの大小はともかく)経験している世代としては、
どうしても忘れることができないのであって。
それをどう伝えられるのか。
その経験をこれからどのように生かすことができるのか。
自分にはわからないけれど、
記憶を風化させない、それだけでも大事なことだと思う。

1995年1月17日を忘れない。
生きている限り。
昨日から今日にかけて騒々しかったこと・・・。

何が起こるかわからない世の中ですわ。
道頓堀・大阪松竹座で『壽 初春大歌舞伎』を観てきました。
“大阪松竹座新築開場10周年記念”という冠が付いています。

今回は幕見です。
市川團十郎の『勧進帳』が観られたら・・・と思っていたものの、
11時過ぎに松竹座の窓口へ行けば売り切れ。
(松竹座の幕見は12席しかありません)
しかし昼の第3部『封印切』の入手に成功。
1,700円でした。
それにしても、『封印切』はこれまで何度観たことやら・・・?

簡単に筋書きを言えば、
亀屋忠兵衛(坂田藤十郎)と井筒屋の傾城梅川(片岡秀太郎)は恋仲ながら、
丹波屋八右衛門(片岡我當)がその邪魔をする。
忠兵衛は八右衛門の挑発に乗った勢いで、
懐の中に預かっていた公金の封を切る重罪を犯してしまう。
あとは死を待つばかり・・・

と書けば悲劇っぽくなるのですが、そこは上方の芝居。
とくに前半はじゃらじゃらした艶っぽさや可笑しみの溢れる場面がふんだんに。
藤十郎の忠兵衛、我當の八右衛門はまさに当たり役で、
この両人のやりとりは何度観ても面白いです。
秀太郎の梅川、上村吉弥の井筒屋おえん、坂東竹三郎の槌屋治右衛門、と
役者の顔ぶれだけでも上方の匂いがぷんぷんと漂います。

それでも、忠兵衛が封印を切ってからの舞台からにじみ出るような物悲しさ。
忠兵衛と梅川は夫婦になるも決してハッピーエンドではないわけで。
しかし演じている藤十郎のセリフが、可笑しいやら哀しいやら。
なんとも言えぬ味わいがありました。


松竹座の初春大歌舞伎は1月26日まで。
当日券は・・・難しいかな。
少年老い易く球成り難し@大阪D。
◇ソフトバンクプロ野球マスターズリーグ◇
@京セラドーム大阪

福岡ドンタクズ 7−0 大阪ロマンズ

福 岡 110 500 000=7 H12 E0
大 阪 000 000 000=0  H5 E0


福岡:安仁屋荘八、加藤伸一、小林敦美、柴田佳主也、若田部健一−達川光男、坊西浩嗣、若菜嘉晴
大阪:山田久志、山崎慎太郎、野田浩司、中田良弘、山本和行、若生智男、村田辰美、小林宏−木戸克彦、有田修三、和田徹

【HR】笘篠賢治(福岡・1回ソロ=ランニングHR=)

*観衆 28,800人


今年も、マスターズリーグで野球観戦がスタート。
大阪環状線大正駅からドームへと続く道を歩く人々の年齢層がやけに高い。

1回表、笘篠賢治が右中間を深々と破る当たりを放ち、
これがランニング本塁打となって福岡が先制。
2回表はカズ山本(山本和範)の三塁打のあと、木下富雄の犠飛で2点目を追加。

4回表から大阪は野田浩司が登板したが、福岡が一挙に5点を奪う。
もっとも、この回からライトに入っていた亀山つとむを狙うかのごとく、
打球がライト方向ばかりに集中していたのだが。
亀山は走り回って酸欠になったのかどうかは知らないが、
この回限りで(打席に一度も立つことなく)交替。

福岡は2回から登板した加藤伸一が4イニングを好投。
試合終了後のヒーローインタビューでは、笘篠と一緒にお立ち台に立っていた。
いつ見ても男前やなぁ(上の画像ではわかりにくいですが)。

今季のマスターズリーグはソフトバンクが協賛ということで、
ドームビジョンにもキャメロン・ディアスが出演しているCMが3パターン流れていた。
(ブラッド・ピットのものは一度も流れず)
その中では『コパカバーナ』のバージョンが一番のお気に入り。
というか、あれはやっぱり名曲だと思います。
今日(23日)のスポーツニッポンによれば、
全日本大学野球選手権が今年から“J SPORTS”で生中継されるとのこと。
しかも神宮、東京ドームの全試合だそうな。
近年の大学選手権はNHKが決勝戦のみ、
しかもダイジェスト録画でしか放送されないという有様だった。

記事では、早実・斎藤佑樹の早稲田大学進学がきっかけであるかのように
書かれている。
まぁそれはそれとして。
まだ大学にも入学していない選手の人気を見込んで中継を決定したとしても、
斎藤が4年間でどれだけ活躍できるか、
極端に言えばリーグ戦で出場する機会があるのかは未知数なのであって。
大越基のような例もあるからなぁ
早稲田が出ないから(中継を)やめた、なんてことが無ければ良いのだが。

神宮大会ではひと足先に“Sky・A”が(第一球場のみ)中継をしている。
その結果、今まで観たことのない大学の試合もTVで観られるようになった。
大学選手権の中継が始まればその数が一気に増えることになる。
楽しみではあるけれど、全試合保存しておくには余裕が・・・

ヒ マ で す か ?!

2007年1月25日
[この話はフィクションであるかどうかは、ご想像にお任せします。]


ちょっと、毒吐いていいっすか?

勤務先のウチのセクションで、
某先輩が言いだしっぺとなって来月からささやかなキャンペーンをすることに。
そのキャンペーンとは別に、当然のごとくそれぞれが仕事を進行させてるわけです。
まぁ、某先輩だけにまかせておいても進まないので、
キャンペーン用の小道具作製を少し間が空いたときにでも手伝っているんですわ。

今日の私は、午前中ずっと現場仕事。
午後も半分ぐらい現場に出ていました。
その現場に出ている間にあるお尋ねがあって、
私でなくても回答できそうなことながら私から返事をしてくれ、との某先輩のメモが。
私よりもあとに配属されたか知らんが、
この仕事を2年近くやっていればわかりそうなものなのに。

かと言って某先輩はキャンペーン用の作業をしているわけでもなく、
上司が長めの会議で席を外しているのを良いことに、
そう急がないはずの仕事の資料をただなんとなくめくっているだけ。

んで、私の仕事が一段落してお手伝いにとりかかったのですが、
某先輩はお構いなし。
挙句の果てに、席を立って他のセクションの先輩やバイトの人と談笑している始末。
席に戻ってきたときに、私も少しばかり切れましたですね。
さすがに先輩に向かって「何さらしとんじゃこら!」とは言えないですから、
作業の手を止めることなく「○○さん、ヒマですか?!」と少々キツめに。
先輩もちょっとたじろいだか、「・・・すまん、それ半分もらうわ」だって。

アンタがシンを取ってる仕事なんやろが。
手伝いの人間が机に噛り付いてるその横でノホホンとしやがってからに・・・
そんな気持ちをぐっと抑えて。
「明日もできる仕事を今日せなあかん理由はないですから」
「今日は残業せんとそのまま帰ります」
と言い残して定時に帰ってやりました。

でもこの先輩、ちょっとキツく言っても何日か経てばまた忘れるからなぁ・・・(-o-)
早く異動したいですわ。

念のためもう一度言っておきます。

[この話はフィクションであるかどうかは、ご想像にお任せします。]

第79回選抜高等学校野球大会・“センバツ”の出場校が今日決定。
それに関する諸々。

☆世紀を越えて☆

*県立和歌山商業(和歌山・70年ぶり3回目)

県和商は3回目とは言え、70年ぶりの春だから初出場も同然。
昨年のチームは甲子園に出てもおかしくなかったと思うが、
その次のチームが出て来るというのもよくある話で。
独特のチャンステーマで甲子園を沸かせるか?

*小城(佐賀・初)

2005年8月5日の日記で触れた佐賀西が“栄城”と呼ばれるのと同様、
小城は“黄城(おうじょう)”と称される。
1978年夏の甲子園に出場経験があり、
当時の記録を見れば佐賀大会決勝が延長18回引き分け再試合だったとか。
昨秋の九州大会では延長14回を経験。
なにやら粘り強そうな予感。

*鹿児島商業(鹿児島・21年ぶり12回目)

鹿商の21年前と言えば、春よりも夏の大活躍(ベスト4)の印象が強い。
あのときは中原耕造(青山学院大→本田技研熊本)がエースで主将。
ニュースだったか『熱闘甲子園』だったかは忘れたが、
ナインを前に檄を飛ばしている姿に“薩摩隼人っぽさ”を強く感じたのを覚えている。
“鹿児島3強”の中だと鹿商が一番好きなんですわ、私。

*都留(山梨・初=21世紀枠)
*都城泉ヶ丘(宮崎・初=21世紀枠)

例年論議を呼ぶ“21世紀枠”。
だいたいは“伝統校”と“過疎地域の高校”がセットのような感じで選ばれるが、
今年はどちらも“伝統校”に。
都留は夏に1回出場経験あり(1952年)、
東国原英夫・宮崎県知事の母校として各所で報じられる都城泉ヶ丘は、
春夏通じて初の甲子園。
『報知高校野球』の写真を見ると都留のほうが伝統校っぽいユニを着ていた。

上記5校はいずれも100年以上の歴史を誇る県内屈指の伝統校である。

☆初めて・・・?☆

*旭川南(北海道・初)
*聖光学院(福島・初)
*千葉経済大学附属(千葉・初)
*創造学園大附属(長野・初)

この4校とも夏は出場経験あり。
旭川南は私立から公立に転換した歴史を持っている。
創造学園大附は現校名では初めてだが、塚原、塚原青雲として夏に出場。
同じ学校が2度の改称を経て(しかも違う校名で)甲子園に出るのは・・・初めて?

☆春夏通じて☆

*市川(兵庫・初)
*室戸(高知・初)
*大牟田(福岡・初)
*都城泉ヶ丘
*大垣日本大学(岐阜・初=希望枠)

市川は、公立から私立へと転換した珍しい沿革があり、旭川南とは逆のパターン。
室戸は高知の公立校のセンバツ初出場としては1977年の中村以来になる。
高校駅伝では強豪で知られる大牟田は村上隆行(元・近鉄)の母校。
希望枠で選出された大垣日大は、
かつて東邦(愛知)でセンバツを制した名将・阪口慶三監督が率いている。

☆夏春連続☆

*仙台育英学園(宮城・6年ぶり9回目)
*桐生第一(群馬・3年ぶり3回目)
*千葉経済大学附属
*帝京(東京・11年ぶり13回目)
*日本文理(新潟・2年連続2回目)
*大阪桐蔭(大阪・3年ぶり3回目)
*関西(岡山・3年連続9回目)
*今治西(愛媛・7年ぶり9回目)
*熊本工業(3年ぶり20回目)

3年生が抜けてチームが変わるにも関わらず、連続の甲子園出場は意外に多くて。
日本文理は3季連続、関西に至っては5季連続の甲子園。
毎年のように強烈な印象を残す関西、今度はどんなドラマを演じてくれるのやら。

☆アベック出場☆

*千葉経済大学附属、成田(千葉・2年連続2回目)
*中京(岐阜・4年ぶり5回目)、大垣日本大学
*報徳学園(兵庫・3年ぶり16回目)、市川
*大阪桐蔭、北陽(大阪・13年ぶり8回目)
*高知(高知・6年ぶり14回目)、室戸

千葉の2校出場は大会史上初は意外な感じが。
しかもどちらも紫基調のユニ(しかも白のヘルメット)という偶然。
北陽も思えば春は10年以上ご無沙汰だったのか。

☆応援的には・・・?

*日本大学藤沢(神奈川・9年ぶり3回目)

応援の独特さで言えばやっぱり日藤でしょう。
あとは大会が始まってからのお楽しみ、ということで。

今年のセンバツの開幕は3月23日。
待ち遠しいです。
ロスタイムの悪夢@花園。
◇ジャパンラグビートップチャレンジシリーズ 第3節◇

@近鉄花園ラグビー場

《第一試合・トップチャレンジ2》
ホンダヒート(ウエストA・2位) 54−34 東京ガス(イースト11・2位)


[前半]ホンダ40−10東ガス  [後半] ホンダ14−24東ガス

*観衆2,020人

《第二試合・トップチャレンジ1》
三菱重工相模原(イースト11・1位) 32−31 近鉄ライナーズ(ウエストA・1位)


[前半]三菱10−21近鉄  [後半]三菱22−10近鉄 

*観衆3,886人

(写真は第二試合終了後。緑のジャージが三菱重工相模原)


まずは(自分のアタマの中の整理も兼ねて)簡単に説明すると・・・
ジャパンラグビートップリーグへの昇格、あるいは入替戦への出場を賭けて、
トップイースト11、トップウエストA、トップキュウシュウAの各1位と2位のチームが
今月14日から3節にわたりリーグ戦を戦っている。

2位の3チームによる“トップチャレンジ2”の首位のチームは総合4位として、
トップリーグ11位(リコーブラックラムズ)との入替戦に出場する。
これまでにキュウシュウA2位のマツダが2敗で脱落、
今日の試合で勝ったほうが入替戦へ進むことに。

一方、1位の3チームは“トップチャレンジ1”で2位までに入れば自動昇格、
3位になればトップリーグ12位(日本IBMビッグブルー)との入替戦が待つ。
すでにキュウシュウA1位の九州電力が2勝で昇格を決めており、
同時に2月3日から始まるラグビー日本選手権出場も決定。
今日の試合で勝ったほうが、九電に続いてトップリーグ昇格となる。

ちなみに、トップリーグ13位のセコムラガッツと、
14位のワールドファイティングブルは自動降格が決定している。

第一試合は、前半風上に立ったホンダが圧倒的にリード。
後半は東京ガスがまずトライを挙げ反撃を開始したが、
そのあとでパスをインターセプトされてそのままトライ、一旦勢いが止まる。
しかし残り10分を切ったあたりから東京ガスは3つのトライ。
「ロスタイムは8分です」という思いがけないアナウンスに場内がどよめいたが、
ホンダがどうにか逃げ切ってノーサイド、入替戦出場を決めた。

そして、第二試合。
バックスタンドに近鉄ライナーズの小旗を持つ人々が詰め掛けるのは当然として、
メインスタンドで三菱重工相模原を応援する人々も負けていない。

前半は5分ごろに近鉄が先制トライ。
近鉄はそれからもずっと三菱陣へ攻め込み、
三菱の反則も相次いだことで優位に試合を運べるはずが得点が遠い。
反則による認定トライを挙げたものの、消化不良気味な攻撃が続く。
三菱は前半2トライながらもゴールはいずれも失敗。
どっちもどっちのような展開で前半が終わった。

後半の残り10分近くで近鉄は31−15とリードしていた。
これで安心したわけでもないだろうが、ここから三菱が立て続けに2トライ。
ゴールも1つ成功させ、一気に31−27。
1トライで逆転という局面を迎える。
ロスタイムへ入る直前に近鉄はペナルティーゴールを狙うが失敗に終わり、
その直後三菱が大きく陣地を挽回。
三須城太郎がトライを決めて逆転、スタンドの明暗がはっきりと分かれた。
発表されたロスタイムは3分だったがほとんど残っておらず、
三菱重工相模原が初のトップリーグ昇格。
メインスタンドからの万歳三唱が花園の空に響きわたった。

近鉄は昇格をほぼ手中にしながら、ロスタイムでの逆転劇で逃がしたことになる。
私の周囲ではライナーズファンが集まって声を枯らしていたが、
その瞬間の悪夢を見たかのような落胆ぶりは痛いほど伝わってきた。
しかしまだ終わったわけではない。
2月12日、秩父宮での入替戦が待っている。
一歩及ばず@花園。
◇ジャパンラグビートップリーグ プレーオフトーナメントマイクロソフトカップ セミファイナル◇

@近鉄花園ラグビー場

サントリーサンゴリアス 40−39 ヤマハ発動機ジュビロ


[前半]サントリー22−13ヤマハ  [後半]サントリー18−26ヤマハ

※観衆5,663人




今日中に片付けたかった私事をどうにか正午過ぎまでに済ませて、
2日連続で花園へ。
トップリーグ・マイクロソフトカップのセミファイナルである。

前半は平浩二のトライで先制したサントリーが22−13でリード。
ヤマハの13点は、ネイサン・ウィリアムスがひとりで稼いでいた。

後半も開始早々にサントリーのライアン・ニコラスがトライを挙げると、
ヤマハも直後にウィリアムスがまたトライ、ゴールも成功させて追いすがる。
その後サントリーは菅藤心のドロップゴールなどで得点を追加、
25分の小野澤宏時のトライで40−20とさらにリードが広がり、
ヤマハの敗色ムードが濃厚になりつつあった。

ところが、30分あたりからヤマハの攻撃にスパートがかかってきたのか、
5分ぐらいの間にトライを3つ決めて(うちゴール成功2回)ついに1点差。
サックスブルーに染まったヤマハ応援席が異様なまでの盛り上がりを見せる。
ロスタイムも含めて逆転も充分可能な残り時間。
しかし密集での思うようなボールの支配ができず、
最後は自陣でボールを外に蹴り出されてノーサイド。
ヤマハは文字通り一歩及ばなかった。

20点差が開いたときには、
後半も半分以上過ぎていたせいか席を立つ観客がチラホラ見られた。
このまま行きそうな雰囲気であったのは確か。
しかし、終了まで残り10分の間に見せたヤマハの攻撃は、
観ていて思わず身体を乗り出してしまったほど。
正直言えば、差が開いて半ば諦めモードだったのだが(村田亙も途中交替したし)、
最後の最後で手に汗握る場面を観られただけでも、
今日観に行った価値はあった気がする。
秩父宮では東芝が勝ち、関東勢同士の決勝になったのは少しシャクだけれど。

オカイモノ。

2007年1月31日 日常
♪ゆっうっがったもっ6時をまわぁり 閉店まであと30分たらっずっ♪

・・・ウチの近くのスーパーは8時まで開いてますが何か。

というツッコミは置いといて(笑)
今のところ訳あってひとり暮らしをしているわけですが、
それ以前からスーパーやデパートの食料品売場へは毎日のように通っています。
昨年冬からお店が近くにひとつ増えたぶん、バリエーションも増えました。
大概はできあいのモノを買ってくるのに変わりはないですが(苦笑)

で、その新しく増えたスーパーの食料品売場にようやく慣れてきた今日この頃。
近頃はだいたいどのお店でも単身世帯向けの商品が並んでいたりしますが、
通常は1袋6個入りであるマーガリン入りロールパンが、
1袋3個入りのバージョンも併せて売られているのは、
自宅の近所ではコンビニとこのスーパーだけであることに最近気が付きました。
6枚切り食パンの1袋3枚入りの数も他に比べて多いし。
(私としてはそれよりも4枚切りの2枚入りが欲しいのですが)
これが果たして単身世帯向けなのかどうかは判断の分かれるところでしょうが、
私の朝食のサイクルとしては、この“3個入りロールパン”が結構重宝します。

それから、サラダ。
お店によっては量り売りをしているところもあり、たまに利用しますが、
100円で売られている小型のコールスローやコーンサラダをよく買います。
野菜はできるだけ意識して摂ろうと思いまして。
“20%引き”なんていうシールが貼られていたりするとそりゃもう無条件で(笑)
冒頭の歌(『あなたにサラダ』byドリカム)は今日の夕方、
サラダを買ったときに思い出したのでちょっと書いてみただけです。

でも、私が行くお店すべてに共通したものが揃っているわけでもなく、
この商品はこのお店に行かなければ買えない、というのも当然出てきます。
私がお気に入りにしている或るドレッシングなどはその代表的なもので。
あと、おつまみに出るような“ジャイアントコーン”のある店は意外と少ないなぁ、
(前出の新しいスーパーにはどちらも置いていません)
などと各店を見て行くたびに思ったりします。
そのうちの貴重な1店がこの2月末で閉店なのだとか。
新しい波に押される形で昔から馴染んできた店がなくなってしまうのは、
非常に残念であります。
とは言え、“売りつくし”にかこつけてまた買い物に行くのですが・・・(汗)。

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