試験前日。

2007年2月3日 読書
実は、明日は試験なのですが。
それに向けての勉強はほとんどしておりません(汗)

しかし、意識しているつもりはありませんが、
ここ最近は通常時以上に様々なジャンルの文章を
よく読んでいる・・・ような気がします。

現在、ずっと通勤の電車の中で読んでいるのが、
半藤一利の『昭和史探索』シリーズ(現在2巻)。
1926年からの各年ごとに代表的な出来事を簡潔に記したあとで、
それにまつわる資料が載っています。
歴史に関わった人物の著作や日記、そして当時の法律や新聞社説など。
現代かなづかいに改められていても当然難しい内容があります。
しかし、その思想や書かれている内容はともかく、
難しいながらもスーッと自分の中に入ってくるような読みやすい文を書く人が、
居るところには居るもんだなぁ、と思えることも。

全6巻のうち現在第2巻まで刊行されている中で、
最もそれにあてはまるのが、私にとっては松岡洋右の文章です(第2巻収録)。
かと言ってそれに傾倒するつもりは無いのですが。

とにかく、明日は文章に関する試験なもので。
自分の能力が果たしてそのレベルに達しているのかどうか?を、
試すつもりで行ってきます。
ブンケン。
“日本語文章能力検定(文検)”を受けに、
検定会場の近畿大学まで行ってきました。

私が受けたのは準2級。
しかも初挑戦です。

選択式3問(計70点)、記述2問(計130点)の
200点満点。
だいたい70%程度で合格だそうですが、
時間は90分。あっという間でした。

選択式の問題は標準回答を見ればわかるとして、
記述のうち1問は文章の推敲、
もう1問は25字×20行以上30行以内の論説文+文章の要旨75字以内。
推敲はともかく、論説文ではどれだけの点数を稼げるものやら。
問題そのものよりも時間の配分が非常に難しいです。
要旨なんて残り5分で適当に書いちまいました(苦笑)

合否は来月初めに発表。
昨年度の準2級の合格率は35.4%だとか。
自分の手応えとしては非常に微妙なところです。


余談ながら、今回の問題で“イクラ”の語源がロシア語であることを
初めて知った次第です。

何しに行くの?

2007年2月6日
今週末2月10日〜12日の3連休のうち2日間、
関東・東京方面へ行くことになりました。
風邪をひいているヒマなどございません。

何しに行くのかは自分でもよくわかりませんが(苦笑)
今春大学を卒業予定の知人の壮行会のような行事がひとつ。
あとは久々に?“鉄分”を補給して来ようか、とも(謎)

この時期だから必ずしも秩父宮へ行くとは限らないし、行かないとも限らない、と。
帰ってきてから可能な範囲で書く予定です。
とりあえずこんなところで・・・以上お知らせまで。
NTT西日本大阪吹奏楽団の第34回定期演奏会“オレンジコンサート”に
行ってきました。
2年連続です。

第1部の最後に演奏された『エル・カミーノ・レアル』(アルフレッド・リード作曲)。
通称『エルカミ』。
吹奏楽に親しんだ人にはおなじみの曲かと思いますが、
私はこれを聞くと、母校(高校)の文化祭を思い出します。

高校に居た頃は吹奏楽部ではないクラブに属していたこともあり、
他の展示やイベントにはあまり出て行くことがありませんでした。
その反動か、卒業してから後輩の招待を受けるたびに、
吹奏楽部のコンサートには毎回のように顔を出していたものです。

そこでスウェアリンジェンやバーンズなどといった作曲家の作品を知り、
もちろんリードの作品もあったわけで。
他の曲も演奏していたはずなのですが、
私にとってはやっぱり『エル・カミーノ・レアル』が最も印象に残る曲。
校庭の砂ぼこりの匂いと、秋の午後特有のどことなく気だるい空気を、
特に中間部のオーボエの音が呼び覚ましてくれるように感じました。


第2部最後は『グレン・ミラー・メドレー』でした。
『アメリカン・パトロール』、『ムーンライト・セレナーデ』、『リトル・ブラウン・ジャグ』、
『イン・ザ・ムード』の4曲メドレー。
私が小学校5、6年生ぐらいの頃だったと思いますが、
初めて買った洋楽のドーナツ盤(うわ、懐かしい表現だ)が、
グレン・ミラーオーケストラの『イン・ザ・ムード』でした。
家族で肥後橋のフェスティバル・ホールまでコンサートを観に行ったこともあります。

ミラー自身は1944年、第二次世界大戦中に乗っていた飛行機が行方不明となって
消息を断ったままですが、
そのサウンドは現在までずっと受け継がれています。
ただ、私としてはやはりミラーが生存していた当時の録音がどうしても聞きたくて、
SP盤を復刻したLPやCDを何枚か買い漁って現在に至る、と。
思い入れはかなりあるほうだと思います。

そして、今日の演奏を聴きながらふと思い出したのが、
映画『グレン・ミラー物語』。
劇場でもTVでも観ました。
ミラーの妻役でジューン・アリスンが出ていたのはぱっと浮かんだものの、
主演のミラーを演じていた俳優の名前が出てこない・・・。
それがジェームズ・スチュアートだと気がついたのは帰りの電車の中。
オソマツでした。
最初で最後の“かしてつ”。
←鹿島鉄道・石岡駅(茨城県石岡市)にて


新大阪7時10分発の“のぞみ”に乗るべく、
朝は5時に起床。
前夜は日記の更新や出発の準備その他諸々で、
実質4時間も寝ていない。
でも、仕事のある日と違って寝覚めは抜群に良い(苦笑)
新幹線の中でその分寝れば良いや、と思っていながら全然寝なかったけど。

浜松でなぜかブルートレインの“富士/はやぶさ”と併走。
かなり遅れているようだが、何かあったのだろうか。
その浜松では見られた青空が静岡あたりで雲に隠れ、富士山は見えないまま。

東京で山手線に乗り換えて上野。
2,300円の“ホリデー・パス”を買い、今度は常磐線の乗り場へ。
目指すは石岡。
“ホリデーパス”の使える範囲は土浦までなので、
土浦から石岡へは別に切符を買う(320円)。

石岡からは鹿島鉄道(通称“かしてつ”)というローカル私鉄が出ている。
今まで茨城県内には何度か足を踏み入れながら、まだ未乗の路線だった。
その鹿島鉄道、4月1日の廃止がすでに決まっている。
土曜・休日には1,100円で一日フリーきっぷが発売されていて、
片道全線プラス20円でモトが取れることもありそれを購入して乗り込んだ。
まぁ想像はしていたが、カメラ片手の“鉄ちゃん”らしき人が大勢。
車内でカメラのフラッシュをたく人も居れば、
大きなバッグを肩から下げて、立っている人がかなり居るにもかかわらず
車窓の風景を撮る目的で動き回っている人も居て・・・これ以上は言うまい。
私は車内ではカメラを出すことなくジッと座っていたが、
一般人の目から見ればある意味異様な車内の光景だったと思う。

そんな中で、地元の人と思われる年輩の男性同士の会話が耳に。
「いつもこれだけ乗っていれば廃止にならなくて済むんだよねぇ」
もちろん茨城弁のアクセント。
木内幸雄氏(前・常総学院高校野球部監督)が喋っているのかと思った。

石岡から50分少々で終点の鉾田に到着。
折り返しの間の10数分間で写真を撮ったり、たい焼きを食べたり。
帰りの石岡行きは、さっき乗って来たのに比べればずっと大人しい車内だった。
このまま石岡まで乗っても常磐線の接続が良くないので、
途中の常陸小川で一度下車し、常陸小川始発の列車に乗り直した。

鹿島鉄道HPのトップには「構内での撮影は禁止しています」という一文がある。
しかしそこからはどこにもリンクが貼られていないので、詳しいことは判らない。
ところが実際に行ってみると、ホームからの撮影はお咎めなしの状態。
もちろん線路内や機関区の中は立ち入り禁止でロープも張られていたりするが、
あくまでも常識的な範囲に限れば係員から注意を受けることは無い。
しかし、廃止までおよそ1ヶ月半あまりでのあの様子を見た感じでは、
廃止直前ではどうなってしまうのだろうか・・・あまり想像したくないなぁ。
HPのあの一文は、その予防線の意味もあってのものかも知れない。


帰りに乗った常磐線の電車には、中間にグリーン車が連結されていた。
これが3月17日まではグリーン料金無しで利用できるというシロモノ。
ダブルデッカーの上のほうは混んでいたので、下の席に座って上野まで。
その下の席からの視点が・・・まるで京阪の特急みたいで(笑)
それを思えば得したと思って良いものかどうか?



夜は東京の“師匠”が場を設けて下さいまして。
2月6日の日記のとおり、馴染みのお店で知人の壮行会風の宴会でした。
その知人は大学卒業後岐阜県の会社に就職するとのこと。
早ければまた5月ぐらいに会えるとは思いますが(謎)
東京の空、青い空。
今回の東京らしい風景。

←上野恩賜公園の西郷隆盛像。

上野では花びらを付けたサクラの木を2本ほど発見。
2月のこの時期に見られるとは思いませんでした。



今回泊まった先は、上野公園から一応徒歩圏内。
普通のホテルよりもラブホテル系統のほうが周辺には多いのですが(苦笑)
朝のチェックアウトから散歩ついでに歩くにはちょうど良い場所でした。
公園内を歩いたのは10年ぐらい前、国立科学博物館へ行って以来かと。
外国人の団体さんを結構見かけました。

それにしても今日の東京、かなり暖かかったです。
おまけに抜けるような青空だし。
勢いで御徒町の附近まで歩きました。

上野広小路から地下鉄を乗り継いで神保町の書店を数ヶ所巡り、
そして秩父宮ラグビー場でラグビー日本選手権を1試合だけ観戦(これは別記)。
今回は羽田16時発という早めの飛行機を選択したので、明るいうちに伊丹へ。
(11日はその便が17時以降の便より値段が安く設定されていたのです)
おかげで外の景色から自宅の真上を飛んでいる状況を確認できました(笑)
たまには早く帰ってみるのも良いものです。
2007ラグビー日本選手権@秩父宮。
◇第44回日本ラグビーフットボール選手権大会・2回戦◇

@秩父宮ラグビー場

《第一試合》 
トヨタ自動車ヴェルブリッツ 64−14 九州電力キューデンヴォルテクス


[前半]トヨタ54−0九電   [後半]トヨタ10−14九電

※観衆7,542人


秩父宮でラグビー日本選手権を観るのもこれで3年連続になるが、
花園で唯一行われる準決勝の日(2月18日)に予定が入らなければ、
秩父宮へは行っていなかったかも知れない。
歌舞伎座という選択肢も一応はあったし。
それでも結局、私の足は外苑前へ向いていた。

最初はバックスタンドに入ったが、
ちょうどスタンド下で1月28日に花園で会ったライナーズファンの知人とバッタリ。
彼は当然明日の入替戦がメインなのだが、
せっかくだから今日も、という感じだったようで。
「明日もここに来はりますか?」と聞かれて少々困ってしまったけれど(汗)

とりあえず得点板寄りの日当たりの良い場所に腰を落ち着けたものの、
ゴールポストを真横に見るような位置。
おまけに自分からは最も遠いところでプレーが続いているような状態だった。
それだけ前半は風上に立つトヨタの攻めばかりが目立っていた。
前半だけで8トライ。

後半はもう少しハーフウエー寄りで観ようと思い、
日陰になるがまだ空いていたメインスタンドの自由席へ移動。
さすがにちょっと寒い。
前半は圧倒していたトヨタだが、後半はなかなか得点できず。
結果的には後半だけなら九電が勝っている。
いくら風が強かったとは言え、前半の勢いがまるでウソみたいだった。

第一試合終了後、私は青山一丁目方向へ歩いて行ったので第二試合は観ていない。
とりあえず結果のみ。

《第二試合》 ヤマハ発動機ジュビロ 53−14 関東学院大学

サクサク。

2007年2月12日 TV
金曜日から月曜日の間に、同じ内容の『saku saku』(tvk)を2回見られることは、
喜んで良いのでしょうか。

関西地域では以前からサンテレビが月曜日に放送していましたが、
昨年10月からKBS京都でも金曜日に放送するようになったのです。
我が家のCATVではサンテレビもKBSもチャンネルに入っているので、都合2回。
tvkのHPを見てみるとこちらで放送されているのは木曜日の分だそうで。
KBSは1日遅れの放送ということになります(サンテレビは4日遅れ)。

で、サンテレビの放送は夕方、18時から。
仕事から帰っても最初のほうは見るのが難しい状況でもあり、
あとになって気が付くことが多くて。
しかしKBSは夜の22時からなので、曜日さえ忘れなければ見られます。
実はその時間帯に放送されていることを知ったのはごく最近(汗)

忘れて飛ばし飛ばしになりながらも見るようになったのは、
木村カエラが出ていた頃の最後のほうだったような。
それよりも“ヴィンちゃん”が面白くってねぇ。
もっと早く知っていたらなぁ。

月曜日で振替休日の今日はほとんど自宅で休養に充てていたので、
KBSで一度見たはずの内容をサンテレビでもう一度見てしまいました。
中村優と木村カエラの新旧住人が並んでのヴィンちゃんとのやりとり、
2回めでも面白かったです。

それにしても。
毎週のように番組内でPVを見てるからかも知れませんが、
木村カエラはだんだん素敵になって来てるなぁ、と思う今日この頃です。
2月10日〜11日の茨城・東京旅行での小ネタ3つを、
落穂拾い的に。


*The next station is KASHIWA.(と言っていたかは覚えていないけど)

10日に乗った常磐線でのこと。
英語の車内放送を耳にして笑いをこらえるのが大変だったのが、
“柏(かしわ)”のアクセント。
日本語のアナウンスでは別に何ともなかったものの、
英語の発音だとそれは関西では“鶏肉”を意味する語になってしまうのです。
夜の宴会でこの話をして、ちゃんと理解されたのはさすが文系の集い(笑)


*空港までの意味ない寄り道

11日、秩父宮を出て青山一丁目まで歩いたのですが、
このまま都営大江戸線で大門→浜松町から東京モノレールで羽田空港、という
ルートをたどるには時間の余裕が多少あったもので、半蔵門線に乗りました。
水天宮前に東京シティーエアターミナル(T−CAT)があるので、
そこからリムジンバスに乗ってみようと。
しかーし。私がT−CATに着いたときにはバスが出た数分後。
次のバスまであと30分以上・・・なんだかなぁ。
結局、人形町まで歩いて都営浅草線〜京急線で羽田空港へたどり着きました。
便利なんだか不便なんだか。
ちなみに、羽田空港のリムジンバスは横浜行きしか乗ったことがありません。


*翼の王国

飛行機に乗って帰阪するときはだいたいANAです。
今回は初めてskipサービスも利用しました。
で、機内誌『翼の王国』をいつものとおり何気なく広げていると、
仕事で少しつながりがあった方が出ていて、迷うことなく持って帰りました。
今度会ったら「見ましたでぇ」とか言ってみようかな。



帰ってきてまだ幾日も経っていませんが、
3月にもちょっと遠出をする予定ができました。
今度は日帰り、飛行機はおそらく利用しない・・・と思います。
昨年冬にオープンした地元のシネコンにようやく行ってきました。
最初のうちはどうせ混むだろうし、ほとぼりが冷めてから行こうと思いながら、
気が付けばまもなくオープンから80日が経とうとしています。

で、仕事の帰りに思い立ってちょっと寄ってみたのですが。
私が入ったシアターは217席あるところ、お客さんは20人ぐらいだったかな、と。
一応座席指定でもそんなの関係ないような様子で。
ぱっと見た感じ、年齢層はやや高めでした。


何を観たかと言えば、『愛の流刑地』(爆)
だってちょうど良い時間帯だったんだもん(^^;


昨年TVドラマで弁護士をやっていた豊川悦司(私の地元出身らしいですな)が、
今回は弁護される側に回っています。
で、その娘役として貫地谷しほりが出ていまして。
これがまた良い演技をしているんですわ。
ハセキョーの演技はとても見てられんかったけど

寺島しのぶは特別に美貌の持ち主ではないと思うのですが、凄いなぁ、と。
何というか・・・時を経るにつれての豹変ぶり、とでも言って良いのでしょうか。
いかにも“役者の血”というのをそこに感じた次第です。
私はどうしても“尾上菊五郎と富司純子の娘”という眼で見てしまいますが。
(実際、富司純子は寺島しのぶの実母役で出ています)

エンディングで平井堅の歌が流れ出すところは、
なんちゃらサスペンス劇場を見ているかのようで。
このあたりはNTVっぽいですね。


このシネコン、明日から“オープン80日祭”ということで、
500円または1,000円で観られる機会があるそうです。
今のところラインナップ中では3月の『寝ずの番』『フラガール』を観に行ければ、と
思っていますが・・・。

あと、ここで上映されるかどうかわかりませんが、
『バッテリー』(あさのあつこ・作)を観に行きたいです。

法事にて。

2007年2月18日
今日は親類宅で法事でした。

そこはなにしろ(私を含めた)親類が多い家でありまして、
家の中が大層賑やかなこと。
小さい頃に我が家へ来るたびに遊んであげた子が、
“お母さん”となって子ども連れで来ていたりすると、
自分の年齢というものをつくづく考えてしまいます。

そんな中で、「オッちゃん(私のこと)これやって」と
“ニンテンドーDS”を差し出して来る子が居て、思いがけなくDS初体験となったり。
(脳年齢のやつです)
「ねー、一緒に○○○行って服買ってー」と恐ろしいことを言い出す
幼稚園児の女の子が居たり(笑)
子どもの扱いにあまり慣れていなくても、結構なついてくれるもんやなぁ、と。
何人も居るので、どれが誰の子で名前が何か判っていなかったりするのですが。


他の親類どうしの会話では・・・
とりあえず一番の標的にならずに済んだようなので少しホッとしています(謎)
“青春18”よりも・・・?
今年は、JRグループ発足20周年。
これを記念して、昨日から“青春18きっぷ”が
8,000円で発売されています。

8,000円ということは・・・1回あたり1,600円。
大阪駅起点で考えれば西は明石、東は大津まで往復すれば、
元が取れる計算になります。
また、天王寺から大和路快速あるいは紀州路快速で往復するだけでも充分。

しかし、いつもより3,500円安いのは魅力的ではあるのですが、
利用期間が3月1日から4月10日まで、というのは、
個人的には少々中途半端な時期でありまして。
オープン戦などを目当てで名古屋や倉敷へ行ったとしても、
余った分をどうやって使いきるのか(買った以上他所へは手離したくないし)。
それを考えると、購入を躊躇ってしまうのです。

8,000円という値段は、“青春18きっぷ”が“青春18のびのびきっぷ”の名で
初めて発売された1982年当時の値段と同じ。
当時は1日有効券3枚+2日有効券1枚というスタイルでした。
それがいつの間にか1日有効券5枚に代わり、やがて現在の1枚モノに。
(私は現在の形になってから駅の窓口で買ったことはほとんどありません)

ところで、JRグループが発足したのは1987年の4月1日。
3月31日までは日本国有鉄道、通称“国鉄”でした。
その当時で思い出すのは“青春18きっぷ”ではなく、“謝恩フリーきっぷ”。
国鉄最後の日に限り新幹線や特急・急行の自由席が乗り放題で6,000円。
JR各社ごとに色分けされた国鉄全線の路線図ポスターとセットになっていました。
(写真はその一部)
3月21日発売で何枚限定だったかは忘れましたが、
駅によっては徹夜組が出るほどの騒ぎになったものです。

その発売当日。
私は高校時代の友人と大学合格記念旅行と称して、
“四国ワイド周遊券”(だったと思う)を使って高知〜松山を旅している途中。
21日は道後温泉で朝風呂につかってから松山駅へ行き、
ダメモトで行列に並んでみたところ幸運にも買うことができました。
(そのぶん後で土産物や食事代をケチりましたが)
大阪に居ればたぶん買えなかっただろうと思います。
で、“謝恩フリーきっぷ”で行った先は広島でした。
宮島航路に初めて乗ったんだっけ。


今の私としては、5日間で8,000円の“青春18きっぷ”よりも、
1日限りで6,000円の“謝恩フリーきっぷ”のほうがありがたく思えます。
Vリーグ女子@橿原。
←奈良県立橿原公苑第一体育館

近鉄橿原線・畝傍御陵前(うねびごりょうまえ)駅から徒歩5分。

橿原公苑の北端にあります。
(ちなみに野球場は南の端です)

◇2006/07 V・プレミアリーグ女子 レギュラーラウンド◇

《第一試合》 武富士 バンブー 3−2 デンソー エアリービーズ


武富士  28 14 25 25 17
デンソー 30 25 22 18 15

《第二試合》 日立佐和 リヴァーレ 3−1 トヨタ車体 クインシーズ

日立佐和 22 25 25 30
トヨタ車体 25 19 23 28


橿原公苑の前に別のところへ行っていたので(後日書く予定)、
体育館入りしたのは第一試合の第一セット終了間際。
とりあえず観客席へ入ろうとしたらそこは応援団サイドの席(デンソー側)で、
しかも結構詰まっていたので反対側へ移動した。
結局いつものとおり、両方の応援席の様子を楽しみながらの観戦。

第二セットの勢いを見ればそのままデンソーがストレート勝ちすると思ったが・・・。
第三セットで取られてそのままズルズルと行ってしまった感じ。

わりとシンプルな印象のあったデンソーの応援だが、
タイムアウト時の応援のバリエーションが以前に比べて増えている気がする。
チアスティックを前後左右に振るような応援もできていたのは、時代の流れか(笑)
地元の中高生も一緒になって盛り上がっての大きな声援が響いていた。
武富士、と言ってもやっぱりイトーヨーカドーの応援カラーがまだ若干残っていて、
“ダッシュ慶應”のメロディーを聴くと・・・。
でも、第二セット終了後のダンスには会場中が釘付けに。
もちろんあの曲です(笑)

フルセットの第一試合が終わると、観客が半分ぐらいになってしまった。
第二試合の開始予定は16時40分とのアナウンスが。
このまま留まると遅くなる可能性が・・・。

第二試合は4セットとも接戦に。
第三、第四セットともトヨタ車体のほうが最初はリードしていたが、
日立佐和が粘りに粘って逆転。
途中負傷のため一時下がった日立佐和の井西彩乃が、
再び出てきて大奮闘を見せていた。

今日の4チームのうち、チアリーダーが居なかったのは日立佐和のみ。
しかしそれを補って余りあるほどの男子リーダーの弾けっぷりは、
一見の価値あり(特にDJ OZMAの“純情〜スンジョン〜”)。
トヨタ車体の応援は初めて見たが、
日立佐和ばかり気になっていたのであまり覚えていない(苦笑)
タイムアウト時にSTEPSの“5,6,7,8”(豊田合成でもあり)など。

体育館を出たのが18時50分頃。
畝傍御陵前駅までの道は暗く、そして冷たかった。
足元からの冷え込みはやっぱり奈良ならでは、デス。

2月25日の日記。

2007年2月25日
今日は朝から確定申告書とニラメッコしていました。
医療費控除の申告(ほとんどが母のもの)です。

一応国税庁のHPからダウンロードして作ってはみましたが、
申告書の用紙をすでにもらっていたので、ここは自筆にこだわって。
近くの税務署が日曜日でも窓口を開けて受付するのは今日が最後なので、
これを機会にと思いまして。

自分が入院した次の年の確定申告は、
税務署ではなく某ホールでの相談会場で指導を受けながらのものでした。
税務署まで出向いて申告書を届けに行くのは今回が初めてです。
同じ敷地内で相談会場が設けられていましたが、私は直接申請窓口へ。
私が行った時間帯は思ったほど列ができておらず、
しかもあっさりと受理されたのでいささか拍子抜け。

あとは計算ミスで会社に電話がかかってこないのを祈るばかりです。
何度も見直したので大丈夫だとは思いますが(汗)

所得税の確定申告は3月15日まで。
手続きはお早めに。

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謹んで、金刃憲人投手のお母様のご冥福をお祈りいたします。

近鉄京都店。

2007年2月28日
近鉄京都店。
←近鉄百貨店 京都店“PLATZ”
(2月24日撮影)

2月28日の営業を最後に閉店。
“京都物産館”として1920(大正9)年に開業して以来、
87年の歴史があったそうです。
或る年代以上の方にとっては“丸物”の名で馴染みがあるのでは。
“PLATZ”という愛称が付いたのはわりと最近のような気もします。
(「京都近鉄に毛が生えた」というナレーションのCMを覚えているぐらいですから)

私は5階にあった旭屋書店ぐらいしか縁がなかったのですが、
5、6年ぐらい前だったでしょうか、
何気なく入ったところでGAPのデイバッグが安く売られているのを見つけて、
半ば衝動買いに近い形で手に入れたことがあります。

店内の思い出と言えばそんな程度ではありますが、
京都駅から烏丸通りを北へ歩く、もしくはバスに乗るたびに
その風格ある建物を繁々と眺めていたものです。

2月24日は外からの写真を撮りに行っていたようなもので。
地下階の志津屋でサンドウイッチを買って、近鉄特急に乗り込みました。
(あとは2月24日の日記参照)

跡地にはヨドバシカメラが出店すると報じられていました。
建物そのものはどうなるのか、ちょっと気がかりです。

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