そのうち・・・。

2006年12月5日
書こうと思うネタがあっても、
自分なりに納得のいく文章が今のところ書けそうもないので、
しばらくお休みします。

別に病気でもありませんが、そのうち復帰します。

疾風怒濤。

2006年12月8日 日常
11月26日、第33回社会人野球日本選手権が閉幕。
これで今年の野球観戦も終わりか・・・という虚脱感に心身とも覆われつつあったとき、
間髪入れずに降りかかってきたのは仕事の山でした。

別に仕事を溜め込んでいたわけではなく。
たまたま27日からの1週間余り、以前から入れていた(または入れられていた)
様々な打ち合わせやらプレゼン(現場説明とも言う)やら同業者の意見交換会やら・・・
とにかく仕事関係のイベントがテンコ盛り。
自分が自分でないような働きっぷりであったわけです。

29日の応援ネタは選手権期間中にある程度書き溜めていて、
決勝戦終了後帰宅してから加筆したものを掲載しましたが、
27日に載せるところを29日に載せてしまうという乱れ様(でも直さず(苦笑))
30日の日記はとりあえずひとつヤマを越えたので書けたようなものです。

で、12月2日は長居球技場でのXリーグ・ファイナル6準決勝、
松下電工インパルスvs鹿島ディアーズを観に行くには行ったのですが・・・
いくらメインスタンドの屋根の下とは言え、
予想外なほどの冷たくて強い風雨の中の試合に我慢ができず、
「最後まで観てたら絶対風邪ひくわ」とばかりに前半終了で退散。
その寒さで頭の線がブチ切れてしまったのか、
PCに向かってもなーんにも文章が出て来ないまま土・日が過ぎて行きました。
(5日の日記が精一杯の状態でした)

そして今週に入れば入ったでもうひとつ仕事のヤマがあり、
とある先輩に思わず説教を垂れてしまうような、
普段の仕事中ではまず有り得ないほどのテンションの高さを一時的に見せたあと、
昨日になってようやく落ち着きを取り戻し・・・
という今日このごろ。
実に怒濤のごとき、ボーナス前の日々でありました。
あとはこれまでの仕事の確認作業が今年中に集まって来るのかどうか(謎)

しかし、ここで油断してしまうとまた風邪を引きそうな気がしてならないので、
気をつけねば。
年末ゆえのお楽しみもあることだし。

腑に落ちん。

2006年12月9日 野球
間違ったことをしているわけでは無いけれども。

2003年のシーズンオフ、小久保裕紀は実に不可解な“無償トレード”という形で、
ホークスからジャイアンツへ移籍することになった。
(私が聞いていたそれに関する裏話はあくまでも噂の域を出ないので省略する)
そしてそれから3年。
小久保はフリー・エージェントの権利を行使して、
再びホークスへ戻ってきた。

確かに移籍の経緯は明らかに違う。
あくまでも2003年の事件の場合は、“無償トレード”だから、
ジャイアンツからはその代替の選手ももらっていないし、
金銭ももらっていない(はず)。
しかし、今回の場合は小久保のFAに対する“人的補償選手”として、
吉武真太郎がジャイアンツへ移ることになった。

乱暴な言い方をすれば、
タダで相手に渡したモノを返してもらうのに、何かを要求されているようなものだ。
どうも腑に落ちない。
それでなくても他球団からこれでもかとばかりに選手を引っ張って来ているのに。

ホークス→ジャイアンツの移籍と言えば、
今シーズン限りで戦力外となった大道典嘉もそう。
これでホークスには南海時代を知る現役選手が全く居なくなった。

また、岡本劼能(克道)、吉田修司、宮地克彦も戦力外通告を受けている。
来る者があれば去る者もあるのは世の常だが、
これまで何度となく観てきた味のある選手が次々とホークスを去っていくのは、
やはり寂しいものがある。
ただ、寺原隼人の場合は・・・?

名残の紅葉。

2006年12月10日 趣味
名残の紅葉。
←永観堂 禅林寺(京都市左京区)の総門前にて

12月になっても、
紅葉がまだ残っていました。


久々にそこそこ好天の日曜日。
お昼前に家を出て、ちょっと京都まで。
とりあえずの目的は・・・

*『十八代目中村勘三郎襲名記念展』(美術館「えき」KYOTO)を観る

*南座で『顔見世』の番付を買う(今年も切符は買えず)

の2つだったが、そのあとも若干時間的な余裕があったので、
市バスに乗って永観堂まで行ってみた。
“秋は紅葉の永観堂”と呼ばれるほどの紅葉の名所だが、
私はなぜか今まで秋に行ったことがなかった。
盛りは過ぎていても、まだ見られるはずと信じて。

11月末までは寺宝展があった関係で拝観料が1000円と高かったが、
今日は通常料金に戻って600円。
有名な“みかえり阿弥陀”は、阿弥陀堂の工事のために瑞紫殿に移されていて、
ちょっと違った雰囲気で観ることができた。
観光シーズンのピークは過ぎているのだろうが、訪れる人は多い。
これが11月だったらもっと凄いことになっていて、
ゆっくりと観ることもできなかったかも知れない。

もっとも、帰りのバスは激混みでやって来て1本見送るほどだったのだが。
地下鉄の蹴上まで歩いても良かったかな・・・。

藤娘が観たい。

2006年12月12日 趣味
藤娘が観たい。
←京都四条・南座の提灯と“まねき”

(12月10日撮影)

顔見世の雰囲気だけでも・・・。
“番付”はさすがに読み応え充分です。



南座の『顔見世』は今年も敢え無く断念。
しかし、来年1月の大阪松竹座『初春大歌舞伎』は
日程さえ合えば観に行けるだろう、と甘い考えなのであるが。
まだいつ行くかを決めかねている状態。

今度の松竹座の演目だが、
特に昼の部は初心者にも易しそうなものが並んでいる。
『毛谷村』は一応笑いどころはあるし、
『勧進帳』はストーリーが非常にわかりやすいし、
『封印切』はモロに上方の芝居だし。
3つを通しで観ても居眠りすることはないと思う(たぶん)。

まぁそれは良いとして、今回観に行きたいと思う演目は、
夜の部の『藤娘』という舞踊である。
このときだけは始まる直前に劇場内が完全に真っ暗になる。
長唄が静かに流れ出したと思ったらいきなり場内がパッと明るくなって、
紫の着物を着た“藤の精”が現れるという、暗転をうまく使った印象的な演目。
この瞬間のトキメキと言ったらそれはもう・・・何と表現して良いのやら。
今回の松竹座では中村扇雀が演じる。
私が歌舞伎を観はじめた10数年前は中村浩太郎(ひろたろう)という名前で、
お姫様役などさせてみたら思わず見とれてしまうぐらい綺麗な役者さんだった。
扇雀の『藤娘』はまだこの眼で観たことがないので、
“幕見”でも良いからぜひ観てみたいもの。

ここで来年の話をしても、もう鬼は笑わないとは思うが。
12月も残り20日を切ってしまったし。
ISBN:458303928X 単行本 門田 博光 ベースボールマガジン社 ¥1,890

私の中では、すでに伝説の域に達している人です。
神様のような・・・と言うのは大袈裟かも知れませんが、
門田博光氏に対しては畏敬の念を持たずには居られないわけで。

ただし、私が抱く門田氏のイメージと言えば、
南海ホークスの背番号60のユニフォームでほとんど終わっているのも事実。
オリックスブレーブスの背番号78や、
福岡ダイエーホークスの背番号53は、
失礼な言い方を許してもらえれば“付け足し”のようなもの。
引退後のABC(朝日放送)の解説者としての語り口に対しては、
正直あまり進んで聞こうとまでは思えなかったのも事実。
でも、南海退団以降の門田氏の存在に対して、
決して否定的な考えを持っているわけではありません。
私にとっての門田博光とは、あくまでも“南海ホークスの4番打者”ということで。

この本には、門田博光という人物の“人間らしさ”が溢れています。
野球の技術よりも生き方の参考になりそうな一文もあって
「なるほどなぁ〜」と思わずうなずいてしまうこともある一方、
思わず我が眼を疑うようなくだりもあったり。
興味深く読みました。
門田氏は決して神様ではありません。
が、やっぱり畏れ多い存在なのであります。ハイ。
JXB2006@大阪D。
←大阪ドーム(京セラドーム大阪)

“JAPAN X BOWL”のハーフタイムショーにて

上段のSS席よりも1,000円安かったのですが、
このポジションは意外と観やすかったです。



◇第20回アメリカンフットボール日本社会人選手権“JAPAN X BOWL”◇

オンワード・スカイラークス 24−21 鹿島ディアーズ

オンスカ  3  14   0  7=24
鹿   島 0   7  14  0=21


※オンワード・スカイラークスは3年ぶり2度目の優勝
(オンワードオークス時代を含めると3度目)


2年ぶりに関西での開催となったJXB、今年は大阪ドーム。
ドームができた当初は“オール京関戦”のようなイベントもあったが、
これまで行われたアメリカンの試合は数えるほど。
やはり使用料の問題もあるのだろうか・・・いくらかかるのか知らないけれど。
アメリカンの試合にはそこそこ適しているとは思うのだが。

今回は両方とも関東のチームなのでどちらに肩入れするつもりもなかったが、
大学時代に観たことのある選手が多い鹿島のサイドの席を選んでみた。
オンスカもけっこう動員を掛けているようで、思っていた以上の客の入り様。

第1Qにオンスカがフィールドゴールで先制、
第2Qも3分と7分にそれぞれタッチダウンを決めてリードを広げる。
鹿島も前半の残り1分を切ったところでタッチダウンを奪う反撃を見せたが、
前半だけでインターセプト2回を含む3回のターンオーバーを許すなど
かなり苦戦していた。

第3Qの9分過ぎ、鹿島はエンドゾーンまで残り5ヤードのところで
QB#10尾崎陽介が自ら持ち込んでタッチダウン。
12分にはRB#29池場直久のタッチダウンでついに逆転。
前半の劣勢を跳ね返すように、鹿島の攻撃が勢いを見せてきた。

第4Q、1分過ぎにオンスカは4thダウンながら
タッチダウンまであとわずかな距離に迫った。
しかしここでディレー・オブ・ゲームで5ヤードの罰退。
(審判の攻撃開始の合図から25秒以内に開始しないという反則)
オンスカはタッチダウンを諦めてフィールドゴールの隊形を見せたが、
ボールがスナップされてキッカーが蹴ろうというところで、
スナップされたボールをセットするはずの#4石川正憲がそのまま走りタッチダウン。
まさに予想外の逆転劇。

第4Qも残り1分を切って、鹿島が最後の望みを賭けた攻撃。
4thダウンギャンブルも成功させるなど、まだ最後の最後までわからない展開に。
試合終了まで残り7秒、敵陣22ヤードで鹿島はフィールドゴールを狙う。
決まれば同点。
蹴った瞬間、鹿島応援席から歓声が起こった、のだが・・・。
審判の両腕は天を指さず水平に流れていた。
距離は充分ながら、ゴールポストを外れていたようで、ここでゲームセット。
第4Qだけでも非常にドラマチックな今年のJXBだった。


私の位置からはドームビジョンが半分程度しか見えなかったものの、
リプレイの画面は一応全部見られた。
得点画面はトータルの得点&残りタイムアウトの数、そしてボールオンの位置。
まぁこれだけあればどうにかわかるので良しとして、
下段席で私よりもずっと後ろに居た人はそれすらも見えなかったはず。
それを考えれば、バックネット側の得点掲示を使わなかったのは不親切な気がする。

不親切と言えば、今日のアナウンスもそう。
本場のアメリカを意識してか、選手の名前までも英語っぽい発音。
例えば、私が聞きなれているような、
「鹿島ディアーズ・クオーターバック10番尾崎選手、自らボールを持って10ヤード前進、ファーストダウンを獲得。」
といった風のアナウンスではなかったのでどうも馴染めない。
ディレー・オブ・ゲームやホールディングといった反則についての簡単な解説もない。
試合を観慣れている人にとっては審判のコールだけでわかったりするのだろうが、
関西でふだん観ている試合でのアナウンスの丁寧さから思えば、
観戦初心者にはわかりにくかったのではないか、と思ってしまった。
ただでさえルールが複雑で難しいスポーツと思われているだけに。
雰囲気は悪くなかったけど。
前半だけ@甲子園。
←甲子園球場

第61回毎日甲子園ボウル。

前半はまずまずの天気だったのですが・・・。



昨年はあまりにも寒い思いをしたこともあり、
今年もどうもお天気の具合が悪そうだったので、
甲子園ボウルを観に行くつもりはなかったけれど。

いざ外に出てみると青空。
今日は会社関係のお通夜に出ることが急に決まったので最後までは無理だが、
15時過ぎまでならばどうにか観られるか、と思っていざ甲子園へ。

キックオフ10分前の13時50分頃に甲子園到着、
とりあえず三塁側に入ってとりあえずカレーライスを食べる(笑)


今日はメモを取らずにただ観ていただけ。
「やっぱり甲子園ボウルには“レッツゴーKG”が似合うなぁ」などと思いながら。
昨年のように震え上がるほどの寒さではなかったのでそれは良しとして、
開始早々に法政が(おそらく80ヤード近く突っ走って)タッチダウン。
おいおい・・・という感じの幕開けだった。
法政の2本目のタッチダウンは今度はパス。
関学も1本返したが、その直後にキックオフリターンタッチダウンを許してしまう。
法政のRB#29丸田泰裕の快足ぶりだけが目立って仕方がない。
第2Qはともにタッチダウン2本ずつで、法政が35−21とリードのまま前半終了。
空模様がだんだん怪しくなってきた。

第3Q開始直前、照明塔に灯りが点った。
4分過ぎに関学がタッチダウンを決めたところで私は撤収。
ゲートへの階段を下りる途中で偶然『関学スポーツ』を拾い(笑)、球場をあとにした。

雨が本降りになりつつあった駅までの道で突然の稲光、そして雷鳴。
えらい天気になってきたなぁ・・・。



一応今日の結果。
GAORAを録画してあとで観ようと思います。

◇アメリカンフットボール東西大学王座決定戦 第61回毎日甲子園ボウル◇

法政大学トマホークス 45−43 関西学院大学ファイターズ

法政大 21 14  0 10=45
関学大  7 14  7 15=43



来年は球場の改装工事のため、長居陸上競技場で行われるとのこと。
長居での“甲子園ボウル”か・・・屋根があるのはありがたいけど。

28番。

2006年12月20日 野球 コメント (2)
朝日新聞(大阪本社版)夕刊のあるコーナーで、
今度プロ野球入りする新人選手がひとりずつ連日紹介されている。
18日は大隣憲司(近畿大学→ホークス)、
19日は金刃憲人(立命館大学→ジャイアンツ)だった。
この秋まで関西学生野球をおおいに沸かせてきた両左腕だが、
プロ入りして着けることになった背番号はともに“28”である。

大隣の場合は、“近大の江夏”と称されることもあったりで、
江夏豊のタイガース時代の背番号“28”を着けるのもまぁありかな、と。
(しかし、江夏がホークスに居た頃の背番号は実は“17”だったりする)
ホークスの28番と言えば、最近では“ナベジイ”こと渡辺正和の印象が。
杉本正も確かそうだった。

金刃が入るジャイアンツの28番では、岡島秀樹とか、新浦寿夫とか。
(新浦はホエールズ、ホークスでも28番だった)
他球団でも、ブレーブスの星野伸之、ドラゴンズの都裕次郎、
オリオンズの園川一美、バファローズの前川勝彦。
最近だとファイターズの正田樹、カープの広池浩司、マリーンズの加藤康介。
28番の投手で思い浮かぶのは全部サウスポーだ。

日本のプロ野球の世界では、18番がエースナンバーと呼ばれる傾向にある。
このたびライオンズからレッドソックスへ行くことになった松坂大輔も18番。
市川宗家(市川團十郎)の『歌舞伎十八番』になぞらえて、
“18”という数字をそのジャンルの代表たるものとする説もあったとは思うが、
18番がエースナンバーであると言われるのは、
やはりジャイアンツの影響が大きいように思う。
ある世代は藤田元司を、またある世代は堀内恒夫を思い浮かべるように、
私にとっては桑田真澄が18番のイメージ。
全部右投手である。

28番は左、18番は右とそういう取り決めがあるわけではないだろうが、
同じ背番号の選手をあれこれ思い出してみるとやはり共通点があるというもの。
新たな世代の“28番”としての印象を強く植え付けるような活躍を、
大隣、金刃には見せて欲しいと思っている。
この眼で実際にその投球を見てきたことが誇りに思えるサウスポーだから。
2夜連続で忘年会でしたー。

昨日のほうが楽しかったでーす。

T本キャプテンほかみなさん、ありがとうございましたー。

またよろしくお願いしまーす。

すいませーん、まだ酔ってまーす(笑)

ATOM FESTIVAL 2006。

2006年12月23日
ATOM FESTIVAL 2006。
←同志社大学・寒梅館のクリスマスツリー

今出川キャンパスの大きなツリーは
撮り損ねましたが・・・。


今日その寒梅館・ハーディーホールで行われた
同志社大學應援團“アトムフェスティバル”に初めて行って来ました。
ここで詳しくは書けませんが、およそ3時間があっという間。
それだけ中身の濃い催しでした。

私は遠方からこれを観にやって来た友人と上段席から観ていまして。
指導部、チアリーダー部、吹奏楽部それぞれのステージの中にあって、
アメリカンフットボールや野球の応援を再現した『ファイト・オン・ステージ』での
盛り上がりが(特に下段席)ものすごいことと言ったらもう・・・。

そして最後は今日限りで引退する4回生がひとりひとり紹介されるなど、
ジーンとしてしまいそうな場面も。

私は同志社の卒業生でもなんでもありませんが、
以前から知っている応援歌なども数々あるもので、
OBになりきってハーディーホールの一夜を楽しんだような感じです。
来年もできれば。
関西勢2校、国立へ@花園。
←近鉄花園ラグビー場

京産大、法政に勝ってベスト4進出!

9年ぶりの国立へ!


◇第43回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 準々決勝(花園)◇

《第一試合》 京都産業大学 36−28 法政大学

京産大 19 17=36
法政大 15 11=28


後半開始直後に花園に到着。
京産大のセカンドジャージが東芝府中のそれのように見える。
その京産大がリードして前半を終えたのを知り「おっ、やるなぁ」と。
ここ6年間は早稲田、関東学院、法政の3つが必ず準決勝に残っているので、
ひょっとしたらその1つが今回崩れるかも知れないという期待が。
実は一昨日、同じ課の先輩と少しだけラグビーの話をしていて、
先輩は「京産大と大体大、どっちも残ったらおもろいなぁ」とか言っていたのだが。
大体大はともかく京産大は法政相手だからちょっと難しいかな、と。

実際、後半に入ってから法政に逆転されてしまい、
26−28のまま後半も40分、ロスタイムに入ろうとしていたその時。
京産大がペナルティーゴールを成功させ土壇場で29−28と逆転。
その後もトライとコンバージョンで36−28で勝利を確定付けた。

得点板を見ると、法政はトライ後のコンバージョンを全部外していたらしく、
これが明暗を分けてしまったような気がしないでもない。
しかし京産大はフォワード戦では法政を上回っていた感じがする。
後半、リードを奪われても最後まで気持ちを切らさなかったのも良かった。



《第二試合》 大阪体育大学 28−14 明治大学

大体大 14 14=28
明治大 14  0=14


この対戦、前回は1回戦で大体大が43−24と勝っている。
関西Aリーグ1位の名誉にかけても、今年も勝ちたいところ。
しかも17年ぶりの国立がかかっている。

前半はともに2トライ2ゴールで同点。
フォワードのデカさではやっぱり明治か。
それでも大体大は本当に良いタックルを何度も見せてくれる。
負傷退場が多いのは気がかりだったが。

後半も明治のほうが押しているような感じでありながらも、
大体大はバックスも一体となって持ちこたえていた。
ちょっと明治が雑になってきたか、と思っていたところに攻め込んで行くような形で、
大体大が良い流れを掴む。
その結果が後半の得点に現れているように思えた。


花園の準々決勝2試合でともに関西リーグの大学が勝ち、
スタンドが大きな拍手に包まれていた。
国立霞ヶ丘競技場で行われる準決勝に関西勢が2校進出するのは、
実に13年ぶりとのこと。
しかもその顔ぶれに同志社が含まれないのは初めてのことらしい。
京産大は早稲田と、大体大は関東学院との対戦。
1月2日は完全アウエー状態になるだろうが、
臆することなく存分に戦ってほしいと思う。
毎回早稲田と関東の決勝ではつまらんぞ!(笑)

開業初日。

2006年12月24日 趣味
開業初日。
大阪市営地下鉄・今里筋線が今日から開業。

とりあえず全線乗ってきました。


(後日追記するかも知れません)

ピーンッチ!

2006年12月25日 日常
千秋真一(玉木宏)が「楽しい音楽の時間だ!」とか言っている間に、
我が家のプリンターが壊れてしまいました(ToT)
一般向けの年賀状はほとんど終わっていたのですが、
それ以外のカラーの分が全然できないままで・・・。

・・・明日の帰り、買いに行かなければ。
元日に間に合わないではないか。
昨夜、近所にある某家電量販店までプリンターを買いに行きまして。
箱にビニール袋までかけてもらい、雨の中ヒーコラ言いながら持って帰りました。
ボーナス支給後最も大きな買い物になりました。
おかげで年賀状の裏面の印刷だけは今日未明に完了。
今日21時にすべての宛名書き(宛名は必ず手書きです)を終えて、
ついさっきポストへ投函してきました。

そのプリンター。
今まで使っていたのと比べると音がとても静か、おまけに速い!
・・・って、何を感動しているんだか。
ただ時代の波について行ってなかっただけのことですが。
とりあえずハガキの印刷だけはできたので、
スキャナなどの細かい機能はこれからマスターします。

さぁ、今年の勤務もあと2日。
今年の課題は今年のうちに・・・できるか?

ゴホウビ。

2006年12月29日
今日は仕事納め。
この一年も、ここでは書けないぐらいいろいろとありましたが、
どうにか乗り切りました。

そのあと、1日早く休みに入っていた友人とちょっとだけ豪華な洋食屋さんで夕食。
絶品のオムレツと楽しいひとときは、
1年間頑張ってきた自分へのごほうびと呼ぶに相応しいものだったと思います。

人生、苦あれば楽ありですわ。
ちょっと寄り道@花園。
大掃除とは言えないまでも、
本や資料の整理などで昼過ぎまで費やしまして。
半分ぐらいは片付いたかな、と。

で、大阪市内へ買い物へ行くついでに、
花園に寄り道して1試合だけ。
天理高校の小旗までもらってしまいました。


◇第86回全国高等学校ラグビーフットボール大会 第3日◇

《第1グラウンド第5試合・2回戦》

東福岡高校(福岡) 62−10 天理高校(奈良)


前半開始5分までに2本のトライを許すなど、天理は防戦一方。
東福岡の巧さだけが目立って前半は36−0。
後半にやっと2トライを挙げるも東福岡の勢いを止めることはできず、
終了間際にもトライとゴールで点を追加されて予想外の大差に。
もう少し競った試合になるかと思っていたのですが・・・。

とりあえず今年のスポーツ観戦はこれで終了。
明日は今日のつづきに没頭しようと思います。
*観戦試合数:148(昨年比−5)
   うち開始〜終了まで見届けたのは113試合

【ジャンル別】

  社会人[66、うち軟式(一般A)2]
  大学[35]
  高校[31、うち軟式3]
  プロ[13]=パ8、交流戦3、PBML1、IBLJ1
  社会人vs大学[2]
  プロvs社会人[1]



【球場別(太字は初観戦球場)】

 [27]大阪ドーム(京セラドーム大阪)
 [23]西京極
 [17]阪神甲子園
 [13]南港中央
  [7]東京ドーム
  [6]皇子山
  [5]明石公園第一
  [4]スカイマーク
  [3]香川県営、橿原公苑、紀三井寺、松下
  [2]尼崎小田南公園、大阪ガス今津、橿原運動公園、堺浜、新日鐵広畑、
    太陽が丘、長良川、日生千里山、マスカット
  [1]尼崎記念公園、大垣北公園、久宝寺緑地、京都大学吉田、甲賀市民
    高知市、高砂、高島市今津、豊中ローズ、花園中央公園
    彦根、福岡ドーム、保土ヶ谷、瑞穂公園、明治神宮、大和郡山市営

(※参考)試合は観ていないが中には入った球場
 香川県営第二、住之江公園、京都岡崎公園

(※参考)試合は観たけれどノーゲームになったのでカウントしていない球場
 舞洲


【チーム別観戦試合数(上位のみ)】

《社会人》
 [12]日本生命
  [6]松下電器
  [5]大和高田クラブ
  [4]大阪ガス、甲賀健康医療専門、JR四国、中山硬式野球クラブ、日本新薬
  [3]アークバリアドリームクラブ、NTT西日本、NTT北海道、全播磨硬式野球団、
    JFE東日本、デュプロ、富士重工業
  [2]一城クラブ、OBC高島、ほか15チーム

《大学》
  [7]関西学院
  [5]立命館
  [4]近畿、同志社、龍谷
  [3]大阪産業、大阪商業、関西、京都学園、京都産業、京都、佛教
  [2]関西国際、天理、東京、奈良、奈良産業、びわこ成蹊スポーツ

《高校》
  [5]早稲田実業
  [3]大阪桐蔭
  [2]鹿児島工業、高知商業、駒大苫小牧、智辯和歌山、日本文理、横浜、
    桃山学院(軟式)

《プロ》
 [10]オリックスバファローズ
  [5]福岡ソフトバンクホークス
  [3]中日ドラゴンズ
  [2]千葉ロッテマリーンズ、北海道日本ハムファイターズ
  [1]香川オリーブガイナーズ、ほか4チーム



球場別観戦数では2年ぶりで大阪ドーム(京セラドーム大阪)がトップに返り咲き。
だからと言って好きな球場でもないのですが。 
そして意外だったのが、舞洲の観戦数ゼロ。
都市対抗阪和二次予選の序盤にまったく行かなかったのがそのまま響いた形に。
おまけに関西六大学を観に行けば雨でノーゲームになるし・・・。

チーム別では、今年は特に日本生命とご縁があったようで。
12試合も観ていたとは正直驚きです。
そして、ホークスは5試合観て5勝負け無し。ラッキーでした。


各月ごとの観戦試合数と印象に残った試合については、後編にて。
2006年に球場で観戦した試合の中で、印象に残ったものを各月1試合ずつ。
(ただし、開始〜終了まで観届けた試合限定)


《1月》 1試合
22日 プロ野球マスターズリーグ@大阪ドーム
大阪ロマンズ 6−5 名古屋80デイザーズ


1月に観たのはこの1試合だけなので・・・。
今となってはギャオス内藤の叫びぐらいしか思い出せません(笑


《3月》 11試合
26日 第78回選抜高等学校野球大会 1回戦@甲子園
日本文理高校 4−3 高崎商業高校


新潟県勢のセンバツ初勝利。
“ハリス”と“テキーラ”の競演も楽しみました。


《4月》 21試合
22日 都市対抗野球大阪・和歌山一次予選 1回戦@堺浜
中山硬式野球クラブ 3x−2 八尾ベースボールクラブ


八尾BC初の公式戦。
中山クラブ相手に大健闘を見せるも、サヨナラ本塁打で惜敗。
今後に期待が持てる試合内容だったと思います。


《5月》 13試合
21日 京滋大学野球春季リーグ戦 第8節・1回戦@太陽が丘
京都学園大学 7x−6 佛教大学 (延長10回)


1回表から佛教大が5点差をつけるも、学園大が徐々に追い付く展開。
どちらに転んでもおかしくないような、ハラハラドキドキの試合でした。
楽しみな1、2回生が多いです。


《6月》 12試合
24日 都市対抗野球兵庫二次予選・敗者復活2回戦@明石公園
阪神ベースボールクラブ 6−3 関西メディカルスポーツ学院 (延長15回)


15回表にカンメディが力尽きた形で終わりましたが、
4時間43分の大熱戦は見応えありました。
この日の明石はアツかった・・・。


《7月》 14試合
23日 第88回全国高等学校野球選手権大阪大会 2回戦@南港中央
浪速高校 1−0 桃山学院高校


恥ずかしながら我が母校、強豪相手にこんな良い試合をしてくれるとは。
来年こそは初戦突破!


《8月》 23試合
20日 第88回全国高等学校野球選手権大会 決勝戦@甲子園
駒澤大学附属苫小牧高校 1−1 早稲田実業学校高等部(延長15回)


本にもなりましたし、今更説明する必要はないでしょう。
この試合を生で観戦できたことは非常に幸運だったと思います。


《9月》 19試合
16日 四国アイランドリーグ公式戦@香川県営オリーブスタジアム
香川オリーブガイナーズ 7x−6 高知ファイティングドッグス


四国アイランドリーグ初観戦。
牧歌的な雰囲気の中の熱戦は見どころも多く、とても楽しかったです。
来年も行きたいなぁ。


《10月》 16試合
22日 関西学生野球秋季リーグ戦 第8節1回戦@西京極 
同志社大学 2x−1 立命館大学 (延長20回)


10月は選びたい試合が6試合ぐらいあって迷いましたが、やっぱり同立戦。
18回を投げた立命館・金刃憲人の鬼神のごとき投球は忘れられないでしょう。
私にとってはこれが2006年のベストゲームです。


《11月》 19試合
18日 第33回社会人野球日本選手権大会 1回戦@大阪ドーム
日産自動車九州 2−0 三菱重工神戸 (延長15回)


日本選手権でも好試合がいくつかありましたが、
この試合は(応援も含めて)いかにも“オトナ”の延長戦。
社会人野球らしい魅力溢れる試合だったと思います。



あと、野球以外にも振り返るネタと言えば、
3月に初めてプロペラ機に乗った(しかも故障で機体交換があった)とか、
春・秋通じてファイニーズの公式戦を全部観た(これは初めてです)とか、
長年愛用の携帯(8月)、プリンター(12月)を買い替えたとか・・・
そんなところでしょうか。



この一年、当『球虹日記』をご愛読いただいた皆様、
そして現場などあらゆる方面でお世話になった皆様、
ありがとうございました。
2007年は、社会人野球日本選手権の本大会を目前に大台に乗ってしまうという
ナントモハヤな年ではありますが(汗)
相変わらずのマイペースで進んで行くつもりでありますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

福岡屋あるじ 敬白

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