ISBN:4167483157 文庫 半藤 一利 文藝春秋 ¥620

この本を買ったのは昨年9月。
一応1回読了していたが、
なぜかずっと居間の机に置きっぱなしだった。

昨年の大晦日、
帰って来ていた兄がその文庫本を手に取り、
「これ、大宅壮一とちゃうんか?」と言う。

実はこの本、最初は“大宅壮一 編”として世に出たのだが、
その後、決定版として刊行される際に半藤一利名義になっている。
(この経緯は本書の“あとがき”にあります)
・・・というような説明をしたところ、
兄は「同じ題の別の本かと思った」とのこと。

兄は、大宅壮一名義の頃にこの本(単行本?)を買ったことがあるらしく、
その購入理由は「終戦の詔勅の全文が載っているから」だったとか。
「映画では三船敏郎が・・・」などという話も出てきて、
昭和史が好きな者どうし、酒も呑まないのにちょっと盛り上がってしまった。




私が持っている半藤一利の著作は今のところ5冊。
買ったもののまだ開いていないのが1冊ありますが(苦笑)
ベストセラーになった『昭和史』は文庫化されてから買おうかと。
他の作品については機会があればまたご紹介します。

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