腑に落ちん。

2006年12月9日 野球
間違ったことをしているわけでは無いけれども。

2003年のシーズンオフ、小久保裕紀は実に不可解な“無償トレード”という形で、
ホークスからジャイアンツへ移籍することになった。
(私が聞いていたそれに関する裏話はあくまでも噂の域を出ないので省略する)
そしてそれから3年。
小久保はフリー・エージェントの権利を行使して、
再びホークスへ戻ってきた。

確かに移籍の経緯は明らかに違う。
あくまでも2003年の事件の場合は、“無償トレード”だから、
ジャイアンツからはその代替の選手ももらっていないし、
金銭ももらっていない(はず)。
しかし、今回の場合は小久保のFAに対する“人的補償選手”として、
吉武真太郎がジャイアンツへ移ることになった。

乱暴な言い方をすれば、
タダで相手に渡したモノを返してもらうのに、何かを要求されているようなものだ。
どうも腑に落ちない。
それでなくても他球団からこれでもかとばかりに選手を引っ張って来ているのに。

ホークス→ジャイアンツの移籍と言えば、
今シーズン限りで戦力外となった大道典嘉もそう。
これでホークスには南海時代を知る現役選手が全く居なくなった。

また、岡本劼能(克道)、吉田修司、宮地克彦も戦力外通告を受けている。
来る者があれば去る者もあるのは世の常だが、
これまで何度となく観てきた味のある選手が次々とホークスを去っていくのは、
やはり寂しいものがある。
ただ、寺原隼人の場合は・・・?

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