悔しいけれど@日生千里山G。
悔しいけれど@日生千里山G。
一昨日に続いて日生千里山グラウンドへ。
朝9時半ごろに到着して、
八尾ベースボールクラブのユニホームがオレンジ色なのを発見。
昨シーズン途中に作られたセカンドユニですが、
実物を見るのは初めてでした。
(クラブリーグ大阪大会の一次戦で着ていたそうです)


試合は八尾BC・館山、パナソニック・近藤の両先発による投手戦。

1回戦でも先発し6イニングを投げた館山は、
2回裏先頭の森に二塁打を打たれピンチを背負うも後続を断ち、
その後バックの好守もあってパナソニックに得点を許しません。

近藤は大商大出身のルーキーで、
昨年秋の関西六大学リーグ優勝と神宮大会出場に大きく貢献。
大阪市長杯(神宮大会代表決定戦)では関学相手に無安打無得点試合を達成しています。
初回の三者連続に始まり、4回まで8個の三振を奪うなど完璧な立ち上がり。
それどころか外野へ球が飛ばないままで完全試合も半ば覚悟していましたが、
5回表2アウトから水口の左前安打でようやく出塁。
三原の四球もあって一、三塁の先制機を迎えるもあと1本が出ず、
試合はより膠着状態に。

パナソニックも四球の走者は出していて、
得点圏にも進めてはいたのですが攻撃につながりが見られず、
安打は2回の森のみと館山を打ち崩すことができません。
8回には連続四球で館山が降板したあとも、
替わった中川の牽制球で走者が誘い出されてアウトになるなど拙攻気味でした。

両チーム無得点、そして1安打ずつで迎えた9回裏1アウト、
森の左越ソロ本塁打であっけなくサヨナラになりましたが、
パナソニックとこれだけのゲームができるとは予想もしていませんでした。
正直言って、「9回まで試合ができれば儲けもの」という心持ちで千里山まで来たわけですが、
良い意味で期待を裏切られました。
好投の投手陣だけでなく、冷静なグラブさばきで2度の併殺を完成させた遊撃手の水口、
安打性の当たりを好捕した中堅手の金山など、野手の動きがとても良かったこと。
非常に思い切り良く見えましたし、
「1点取ったら勝ちや!」と思わせるような雰囲気も感じました。
あとは攻撃面ですが・・・。


悔しさは当然ある半面、充実感もあったと思います。
都市対抗阪和一次予選が3週間後に控えているというこの時期。
今日の試合で得たものを糧として臨むことができれば、結果は自ずと付いて来るもの。
楽しみにしています。


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◇大阪府野球連盟春季大会・第二日(2回戦)◇

@日本生命千里山グラウンド

《第一試合》 パナソニック 1x-0 八尾ベースボールクラブ

八 尾 000 000 000=0
パ ナ 000 000 001x=1

八尾:館山、中川-瀬田  パナ:近藤-足立

9:46~11:58


《第二試合》 NTT西日本 12-1 履正社学園

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