甲子園のグラウンドに立とう!
甲子園のグラウンドに立とう!
甲子園レンガメッセージの感謝イベント
『甲子園球場のグラウンドに立とう!』
に参加してきました。


甲子園レンガメッセージの告知が出たのは一昨年のこと。
当時は別になんとも思っていなかったのですが、
母が亡くなっておよそ1ヶ月後に申込みをしました。
レンガには父、母、私の名前(ファーストネーム)と
それぞれの生年月日を入れています。

甲子園に初めて連れて行ってくれたのは父でした。
母も専らTV観戦ながら野球好きであり、
昭和1ケタ生まれの女性にしては野球をよく知っていると言われたことがあるほど。
私が大学1回生のころ、サークルの合宿で私不在の間に、
夫婦揃って大阪球場へ南海vs阪神のオープン戦を観に行った、という
微笑ましい?エピソードも。
父が亡くなる1年前のことでした。

そんなこんなで我々親子3人は野球でつながっているわけで、
3人一緒に甲子園に居て、野球がそばにあるんだ、という意味で参加してみても
良いんじゃないか、と思いまして。
一種の供養のようなものです。


そもそも、今年3月オープンした“甲子園歴史館”の設立支援を目的として、
このレンガメッセージの募集があったのですが、
参加者への特典のひとつに今回のイベントがありました。

開催のお知らせが届いて12/24~26の3日間で希望の日時を第6候補まで送り、
招待券(2枚)が送られてきた結果、
偶然にも東京の友人とまったく同じ日時になってしまったという事態。
私のほうは野球関係で長年お世話になっている共通の友人を招待し、
この日初対面だった友人の友人と計4人で念願のグラウンドに立つことに。


一塁側のアルプスと外野席の間から入場し、
アルプスで説明を聞いてからグラウンドに降ります。
雪がちらついていました。

高校野球開会式の入場行進の要領でベンチ前からホームベース、
そして三塁ファウルグラウンドから外野の芝生へというのが簡単なルートで、
(土や芝は持って帰らないように事前注意がありました)
この間思い思いに写真を撮ったりしていたのですが、
私が撮った写真は意外と少なかったなぁ、と。
他のお三方のカメラアシスタントみたいな感じでした(笑)

それでも芝生に寝っ転がってみたり、
高校野球の行進で使った興南高校のプラカードを持ってみたり。
城島などの等身大パネルやヒーローインタビューのお立ち台よりも、
甲子園ボウルの名残であるラインに触れたときのほうが感激しました。


与えられた時間はおよそ1時間。
招待券と引き換えにもらったネックホルダー入りの入場券の色によって、
「水色の券をお持ちの方~」という感じでお呼びがかかるのですが、
そこはもう時間ギリギリ、ひょっとしたら多少オーバーしてたかも知れませんが。
1時間がとてつもなく短く感じました。

その後、このために夜行バスに乗って我々の前の回で参加していた
また別の友人と8号門前で合流。
私の友人でレンガメッセージ参加が判明している2名と一同に会することができて、
偶然とは言え何やら言い知れぬ感動を覚えた次第です。
まさしく“類は友を呼ぶ”甲子園のひとときでした。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索