立命圧勝!@甲子園。
2010年12月19日 アメリカンフットボール◇パナソニック電工杯第65回甲子園ボウル◇
@阪神甲子園球場
立命館大学パンサーズ 48-21 早稲田大学ビッグベアーズ
立命館 13 14 13 9=48
早稲田 7 0 0 14=21
第65回毎日甲子園ボウルを観て来ました。
各種報道のように、今年はフィールドをセンター~ホームのタテ置きにしたため、
マウンドを削って内野部分にも芝生が敷かれるようになりました。
甲子園ボウル限定仕様です。
昨年までは外野にフィールドを設けていて、
観客席もビジターの東日本側は仮設スタンドと居住性が良く無かったのですが、
野球のときと同様一塁側・三塁側に分かれての応援になりました。
(個人的にはこれで良いと思います)
アルプススタンドがチーム応援席(自由席)、
内野一、三塁の“アイビーシート”と呼ばれる部分は指定席、
外野席とゴール裏からの観戦となるネット裏は自由席という区分けです。
今回は前売りで一塁側のアイビーシートを購入、
ちょうど良い高さのポジションでした。
好天の中、立命のキックで試合開始。
早稲田は最初のシリーズでのパスプレーがインターセプトとなり、
そのままエンドゾーンへ持ち込まれて開始1分も経たぬうちに立命が6点先制。
残り7分に立命がパントリターンをファンブル、
これを早稲田が押さえて攻撃権を奪いタッチダウン。
トライフォーポイントも決まって一度は早稲田が7-6と逆転するも、
その後は立命が圧倒し第3Q終了で40-7と大きくリード。
早稲田は得意とするはずのランプレーがことごとく立命ディフェンスに阻まれていました。
第4Qも開始1分過ぎに立命がタッチダウンを決め、
トライフォーポイントのキックは早稲田のブロックに止められましたが、
そのボールをエンドゾーンに持ち込んだことで結局2点を追加。
第4Qの中盤に来てようやく早稲田も反撃を見せ、
2つのタッチダウンで14点を返したものの焼け石に水。
48-21で圧勝した立命が2年ぶり7回目の学生王座に輝き、
来年1月3日のライスボウル出場を決めました。
立命応援席の近くだったので試合中はあまり聞こえなかったものの、
早稲田は得点が入ると『紺碧の空』を合唱。
試合前のセレモニーではお馴染み『コンバットマーチ』がありましたが、
主に『RUNNER』、『バンビーナ』などを演奏。
ちなみに『バンビーナ』は立命が15年ぐらい前から応援に使っています。
法政と共通のアメフトらしい曲(タイトル不明)もあって、
野球応援とは違い独自性の薄い選曲だったと思います。
立命応援団はフィールドに2本の団旗を掲げていたほか、
ふだんのアメフトの試合では使わない大太鼓も入れるなど、かなりの気合い。
(良い悪いは別にして)吹奏メインの視点から見ると、
今の立命は野球応援よりもアメフト応援のほうが得意なのでは、と思えます。
インプレーの間は演奏しなくて良いからですかね(爆)
しかし、その時々のプレー状況に合わせた応援パターンの切り替えは絶妙です。
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