キンチョウの最終戦@長居。
キンチョウの最終戦@長居。
キンチョウの最終戦@長居。
☆2010年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE 2nd Stage☆


@キンチョウスタジアム(大阪市長居球技場)

エレコム神戸ファイニーズ 26-21 アズワン・ブラックイーグルス


エレコム神戸
 0  6  6 14=26
 0  0  7 14=21
アズワン



ファイニーズのセカンドステージ第1戦(11/7 vs名古屋@王子)は、
所用のため観に行けず。
今季最終戦となる今日はそれだけに気合いを入れての観戦です。
おまけにアズワンは昨年のセカンドステージで逆転負けを許した相手。
リーグ戦に続いて勝利をモノにしたいところ。

今年からネーミングライツで“KINCHO”の名が入った長居球技場。
フィールドが天然芝になったほか、今までのイメージとはかなり変わりました。


試合開始早々からアズワンのパスプレーが決まり、
次々とファーストダウンを獲得してファイニーズ陣に攻め込まれましたが、
#21高濱のパスインターセプトでとりあえずの危機を脱した第1Q。
アズワンがやや押し気味の立ち上がりでした。

しかし第2Qの残り8分、アズワンがボールを自陣でファンブル。
ファイニーズが拾ってターンオーバーとしてエンドゾーンぎりぎりまで持ち込み、
その後タッチダウンで先制。
第2Qに入って攻守ともに動きが良くなってきた感じで、
6-0で前半を折り返しました。

第3Qに入り、今度はアズワンがファンブルリカバーで好機を得て、
残り8分にタッチダウン。
トライフォーポイントも決められ6-7と逆転を許します。
ファイニーズも負けじと残り5分、
後半からQBに入った#11田中重光が#19佐藤哲也へのパスを通しタッチダウン。
2ポイントコンバージョンこそ失敗に終わるも12-7と再びリードを奪いました。

アズワンは後半に入ってもパスがよく通り、
第3Q終盤にタッチダウンまで残り10ヤード附近まで攻め込んだところで第4Qへ。
早々にタッチダウンを奪われてまたもや逆転。
あとは残り7分にファイニーズ、残り4分にアズワンがそれぞれタッチダウン。
激しい点の奪い合いとなりました。

その残り7分のタッチダウン。
第4ダウンのパントが短かったおかげもあって、
#11田中重光から#87藤村へのパスが一発で通ったのですが、
逆を言えばファイニーズのディフェンスの時間がより長くなったわけで(^^;

19-21でリードされたまま、試合時間は残り1分を切ったところ。
まだアズワンの攻撃が続いていて非常にヤキモキしていたのが、
アズワンが4thダウンギャンブルに失敗してファイニーズの攻撃へ。
この局面でも田中重光は冷静にパスを投じ、タッチダウンまで残り36ヤード。
試合終了まで12秒しかない中で見事にタッチダウンパスを決め、再逆転。
(私の位置からはよく見えなかったですが、キャッチしたのは#87藤村だそうです)
最後はファイニーズディフェンスがアズワンのレシーバーをなかなか止められず、
残り時間が0を指してもまだ走られている状態ではあったのですが、
なんとか26-21のままゲームオーバー。
試合をしている側も観ている側もハラハラドキドキ、
手に汗握るキンチョウの最終戦でありました(笑)


この結果、ファイニーズはウエストディヴィジョン4位が決定。
昨年と同じ順位に落ち着いたことになります。
しかし今季はマーヴィーズ戦でタイブレークを経験、
さらに1クオーター15分のセカンドステージで連勝できたことは、
きっと来季の飛躍へとつながるだろうと思います。


ファイニーズの皆さん、今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

Yes!Go~FINIES!☆

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