桂梅團治独演会『梅満会』@ワッハホール。
2010年3月7日 趣味千日前のワッハ上方・ワッハホールで『桂梅團治独演会・梅満会』を観て来ました。
梅團治さんの落語家生活30周年記念ということで、
桂春團治師匠がゲスト出演。
桂 佐ん吉(開口一番)『いらち俥』
桂 梅團治『野崎詣り』
桂 春團治(ゲスト)『高尾』
~中入~
桂 梅團治『ねずみ』
柳家 紫文(ゲスト)『音曲』※都々逸など
桂 梅團治『時うどん』
『野崎詣り』は春團治師匠の十八番とも言えるネタ。
『ねずみ』は珍しく岡山が舞台のネタで、
登場人物の岡山弁は倉敷出身の梅團治さんならでは。
『時うどん』では銭をごまかす場面よりも、
うどん屋とのやり取り(というか後半のうどん屋の反応)がかなり笑えました。
誰でも知っている噺を爆笑に持って行くのはなかなか難しいでしょうが、
そのあたりはさすがです。
『野崎詣り』が終わったあとで春團治師匠が登場、ということは・・・
出囃子が当然『野崎村』なわけで(笑)
春團治師匠の落語を生で観るのは全く初めてで、
最初のうちはボソボソボソ・・・とした語りから
徐々にピッチを上げて噺の中へ引き込んで行く、その凄さのようなものを感じました。
それにしても羽織を脱ぐ仕草の何とも粋だったこと!
後半のゲスト・柳家紫文さんは東京の芸人さんで、
三味線を持って都々逸などを語る“音曲(おんきょく)”の方。
先週は天満天神繁昌亭の昼席に出演されていたそうですが、
その名も芸も私にとっては初めて見聞きするようなもの。
「火付盗賊改め方長谷川平蔵が、両国橋を歩いていますと・・・」というネタが
夢にでも出て来そうで(笑)
最後は踊り『かっぽれ』も披露されました。
落語という芸は観客の想像力に依ったりするところが大きいわけですが、
梅團治さんのマクラにあった「想像力の限界に挑戦(笑)」ってのは、
まさにそのとおりではないかと思います。
脳の活性化にもつながるかも知れません。
梅團治さんの30周年記念行事は落語会だけではなく、
今度は4月11日に京都・梅小路蒸気機関車館でSLを走らせるのだそうです。
“撮り鉄”の梅團治さん、
撮る側に回りたいけど自分が乗らなアカンのであまり嬉しくない、
なんて言うてはりましたが(笑)
梅團治さんの落語家生活30周年記念ということで、
桂春團治師匠がゲスト出演。
桂 佐ん吉(開口一番)『いらち俥』
桂 梅團治『野崎詣り』
桂 春團治(ゲスト)『高尾』
~中入~
桂 梅團治『ねずみ』
柳家 紫文(ゲスト)『音曲』※都々逸など
桂 梅團治『時うどん』
『野崎詣り』は春團治師匠の十八番とも言えるネタ。
『ねずみ』は珍しく岡山が舞台のネタで、
登場人物の岡山弁は倉敷出身の梅團治さんならでは。
『時うどん』では銭をごまかす場面よりも、
うどん屋とのやり取り(というか後半のうどん屋の反応)がかなり笑えました。
誰でも知っている噺を爆笑に持って行くのはなかなか難しいでしょうが、
そのあたりはさすがです。
『野崎詣り』が終わったあとで春團治師匠が登場、ということは・・・
出囃子が当然『野崎村』なわけで(笑)
春團治師匠の落語を生で観るのは全く初めてで、
最初のうちはボソボソボソ・・・とした語りから
徐々にピッチを上げて噺の中へ引き込んで行く、その凄さのようなものを感じました。
それにしても羽織を脱ぐ仕草の何とも粋だったこと!
後半のゲスト・柳家紫文さんは東京の芸人さんで、
三味線を持って都々逸などを語る“音曲(おんきょく)”の方。
先週は天満天神繁昌亭の昼席に出演されていたそうですが、
その名も芸も私にとっては初めて見聞きするようなもの。
「火付盗賊改め方長谷川平蔵が、両国橋を歩いていますと・・・」というネタが
夢にでも出て来そうで(笑)
最後は踊り『かっぽれ』も披露されました。
落語という芸は観客の想像力に依ったりするところが大きいわけですが、
梅團治さんのマクラにあった「想像力の限界に挑戦(笑)」ってのは、
まさにそのとおりではないかと思います。
脳の活性化にもつながるかも知れません。
梅團治さんの30周年記念行事は落語会だけではなく、
今度は4月11日に京都・梅小路蒸気機関車館でSLを走らせるのだそうです。
“撮り鉄”の梅團治さん、
撮る側に回りたいけど自分が乗らなアカンのであまり嬉しくない、
なんて言うてはりましたが(笑)
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