1クオーター15分の試練@長居。
★2009年度日本社会人アメリカンフットボール・X LEAGUE
2nd Stage★

@大阪市長居球技場

アズワン・ブラックイーグルス22-17エレコム神戸ファイニーズ

エレコム神戸
 7  3  0  7=17
 0  0  7 15=22
アズワン



今日から始まったXリーグのセカンドステージ。

通常のリーグ戦では1クオーター12分計時でゲームが進むのですが、
セカンドステージでは15分になります。
これはリーグ下位チーム同士の対戦でも同じこと。
実力はともあれ、時間だけは大きなボウルゲーム並みの試合ということで、
それに適うだけの体力と気力が要求されます。

今日のファイニーズの試合では、
その“15分”が大きく影響したのではないかと思います。

第1Q、QBはゼネラルマネジャー兼任の#8荒木がメインでした。
#18佐藤との併用のようで。
開始2分過ぎのパスプレーで、#33長谷がキャッチしてそのまま持ち込みタッチダウン。
第2Qには#80松岡隼のフィールドゴールで3点を追加、10-0で前半終了。
相手側のアズワンにはあまり目立った攻撃はありませんでしたが、
前半だけで2回もパスをインターセプトされてしまったのが少々イヤな感じでした。

第3Q残り2分、アズワンがタッチダウンパスを成功させ10-7。
第4Qにも5分にタッチダウンを許して10-14と逆転されてしまいました。

その後のファイニーズオフェンスはパス中心に次々とダウンを更新し、
ギャンブルも上手く行って敵陣25ヤード附近まで迫ると、
佐藤のタッチダウン狙いのパスを#82山口が見事にキャッチ、
再び逆転でスタンドは大いに盛り上がりました。

しかし、残り時間は4分。
それも15分のうちの4分。
リーグ戦だとあと1分、だったのです・・・。

1クオーター15分での“最後の最後”のディフェンスに、
力が残っていなかったとは思いたくありません。
でもあっという間に続けてファーストダウンを更新され、
守り切れずにまた逆転、おまけに2ポイントコンバージョンを許したのは事実。
時間は38秒しか残っていませんでした。

ファイニーズオフェンスはその38秒に全てを賭け、
#12石倉の好走で陣地を大きくゲイン。
残り21秒、佐藤は一発タッチダウン狙いのロングパスを試みますが、
ボールは無情にも相手ディフェンスにキャッチされ万事休す、17-22で終了。

“15分”という時間の厳しさを思い知らされたようで、
あまりにも悔しい敗戦でした。
絶対に勝てる試合だったのに。


本当なら次の試合(吹田マーヴィーズvsアサヒビールシルバースター)を、
前半だけでもメインスタンドの上のほうからのんびりと観るつもりが、
そんな気にもなれずに長居球技場を後にしました。
今年はもう長居へ行く予定は無い、と思うのですが・・・。

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