こんな形で2008年を振り返ってみました。



*2008年のうちに読んだ本(概ね入手順。名鑑、雑誌、ムック類は除く)
 ※全部読了したとは限りません(苦笑)

 桂米朝『米朝よもやま噺』朝日新聞社
 小池和夫『異体字の世界』河出文庫
 TBSテレビ「バース・デイ」編『戦力外通告』角川ザテレビジョン
 坂崎重盛『東京読書~少々造園的心情による』晶文社 
 半藤一利・保坂正康『昭和の名将と愚将』文春新書
 横尾弘一『四番、ピッチャー、背番号1』ダイヤモンド社
 軍司貞則『高校野球「裏」ビジネス』ちくま新書
 所澤秀樹『鉄道地図は謎だらけ』光文社新書
 八幡和郎『47都道府県の名門高校』平凡社新書
 日暮吉延『東京裁判』講談社現代新書
 保坂正康・半藤一利『「昭和」を点検する』講談社現代新書
 牛島秀彦『消えた春~特攻に散った投手石丸進一』河出文庫
 梯久美子『散るぞ悲しき~硫黄島総指揮官・栗林忠道』新潮文庫
 高田里惠子『男の子のための軍隊学習のススメ』ちくまプリマー新書
 井上理津子『はじまりは大阪にあり』ちくま文庫
 角田房子『一死、大罪を謝す~陸軍大臣阿南惟幾』新潮文庫(古書・絶版)
 高橋安幸『伝説のプロ野球選手に会いに行く』白夜書房
 青木薫『新・おいしい八尾』(自費出版)
 永井良和『ホークスの70年 惜別と再会の球譜』ソフトバンククリエイティブ
 佐滝剛弘『郵便局を訪ねて1万局~東へ西へ「郵ちゃん」が行く』光文社新書
 寺尾紗穂『評伝 川島芳子~男装のエトランゼ』文春新書
 阿川弘之『米内光政』新潮文庫
 牛村圭・日暮吉延『東京裁判を正しく読む』文春新書
 佐高信『酒は涙か溜息か 古賀政男の人生とメロディ』角川文庫
 山川静夫『歌舞伎の愉しみ方』岩波新書


ほとんどが新書、あるいは文庫ですな。
高田里惠子『男の子のための~』は自衛隊入隊を勧める内容ではありません。
(それは高田渡だ、というツッコミは置いといて^^;)
“軍隊小説を読むときの基礎知識”のような内容でして、
当時の学校制度、“軍隊”という名の学校がどのようなものであったか、が
解りやすく書かれた本、と私は受け取っています。
東京の“師匠”から推薦を受けた中の1冊です(笑)

阿川弘之『米内光政』は兄が単行本で持っていたはずですが、
引っ越して持って行っちゃったようで。
もっと早く出会っときゃ良かったな、と今ごろになって思う次第。




*今読んでいる本

 門田隆将『甲子園への遺言 伝説のコーチ高畠導宏の生涯』講談社文庫


NHKのドラマ『フルスイング』の原案となった本です。
文庫化をずっと待っていました。



*資料として購入した本

 『Hawks the 70th ホークス栄光の軌跡』ベースボール・マガジン社
 大阪府立上方演芸資料館・編『上方演芸大全』創元社
 『阪神大学野球50年の歩み』阪神大学野球連盟(古書)


阪神大学野球の連盟史は梅田の某古書店で見つけました。
函が少々傷んでいても中身は美品そのもので、
冬のボーナスが入ってから初めての大きな買い物でした(爆)
(と言っても1万円もしなかったですが)

 
 
こうして書き出してみると、1940年代が舞台となったものが多いような…。
別に日本近代史を研究しているわけではないのですが(苦笑)
戦争を賛美するつもりはありません。
ただ、その時代に上に立っていた人の存在をリアルタイムで知る世代が、
これからどんどん減っていくのは確かなのであって。
完全な歴史となる前に留めておくべきことはたくさんあるはずだと。
このあたりは兄の影響かと思われます。

本を読むのはほとんど電車の中で、自宅では雑誌以外あまり読みません。
家に居るとあれもしなきゃこれもしなきゃ、となってしまうので、
1冊の本になかなか集中できないんですよねー。
酔っ払って自分が降りる駅を乗り過ごしたことは一度もありませんが、
仕事帰り本に夢中になって気が付けば次の駅だったことは何度もあります(汗)

私はクロスシートの電車の中が読書に向いていると思う性分ゆえ、
結果的に読まなくても旅のお供に必ず1冊は持って行くほうでして。
ワガママを言うなら大和路快速か関空快速の電車で、
大阪環状線をグルグル回りつつ読みたいものです(笑)

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