特別なプロ併用日@神宮(追記済)。
◇東京六大学野球 2007秋季リーグ戦 第5週・2回戦◇

@明治神宮野球場


《第一試合》 法政大学 11−0 東京大学

T 000 000 000= 0 H2 E2
H 001 600 04X=11 H8 E0


東:楠井、三宅、重信、西村、鈴木−山田  法:小松−石川

《第二試合》 明治大学 7−3 立教大学

M 000 010 150=7 H9 E0
R 010 010 100=3 H13 E2


明:古川、宮田、西嶋、久米、岩田慎−中野  
立:宇津井、菊池、岡村、仁平、松村、菊沢、山神−東

【HR】田島(立・7回ソロ)

(写真は東大・重信投手)


ANAの“旅割”が上手い具合に取れたので、
偶然昨年と同じ10月7日に東京の地を踏むことになったのですが。
神宮球場へ東京六大学野球を観に行くのは良いとして、
その日が“古田敦也の引退試合”と重なることになろうとは。
おまけにお隣の第二球場では秋季高校野球東京大会、
秩父宮ラグビー場では関東大学ラグビー対抗戦、
国立霞ヶ丘競技場ではサッカーJリーグと、
明治神宮外苑は体育の日を前にしてイベント満載だったわけです。

地下鉄外苑前に着いたのは10時30分過ぎだったでしょうか。
その時はスワローズよりもフロンターレのファンのほうが
やや目につきました。


以下、神宮の2試合を簡潔に。

*第一試合*

3回裏、法政が石川修平(2・小山西)、伊藤暢啓(3・中京大中京)の
2本の二塁打で先制すると、
4回裏には伊藤暢の2点適時打など打者11人の猛攻で
6点を奪い大量リード、中盤にして試合を決めた形になった。
投げては小松剛(3・室戸)が東大を2安打に抑えて完封勝利。


*第二試合*

立教は2回裏に五十嵐大典(2・新潟明訓)の左前適時打で先制。
明治も5回表押し出しの死球で同点に追いついたが、
その裏四球で出た走者を連打で還して立教が再びリードした。

この5回表から外野席に次のスワローズ戦の観客を入れるようになり、
ライト、レフトの両スタンドともみるみるうちに埋まり出した。
試合が本格的に動くようになったのはそれからである。

7回表、小山琢也(3・浦和学院)の犠飛で明治がまた追いつけば、
今度は立教が田島勇輝(4・立教新座)のソロ本塁打でまた突き放す。
今日はプロ併用日だから延長戦は無いにしても、
どちらに転ぶかわからないような追いつ追われつの展開。
しかし、それが一変したのは8回表。
立教投手陣がこの回だけで2連続押し出しを含む4四死球と乱れ、
渡部和博(4・倉敷工業)、小山の連続適時打で5点を奪い、
それまでの劣勢を跳ね返した。
立教は明治の5投手から13安打を集めながらわずか3点に終わった。



第二試合が3時間を超える長丁場になったことで、
9回表(手元の時計では16時57分)から点灯試合に。
このあと予定のスワローズvsカープは18時15分開始予定でしたが、
試合が終わったのがそのおよそ1時間前。
とても予定通りに始められるものではありません。

球場正面で今か今かと入場を待っている大勢のお客さんからの
突き刺さるような視線を浴びながら、足早に球場を離れました(汗)
今日の神宮は、やはり特別な日であったようです。

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