イヤなバッターになろう@舞洲。
◇阪神大学野球 2007年秋季1部リーグ戦 第3節・2回戦◇


@舞洲ベースボールスタジアム

《第一試合》 大阪産業大学 3−0 天理大学

《第二試合》 関西外国語大学 2−1 関西国際大学

関国大 000 100 000=1
関外大 000 110 00X=2


関国大:榊原−森脇   関外大:水田−藤山

(写真は関西外大・水田投手)


午前の間に自宅で所用を済ませ、
舞洲に着いたときには第二試合の開始直前。
まだまだ真夏のような日差しが照りつけ、
おまけに風が強くてグラウンドにたびたび砂ボコリが舞い立つほどでした。


1回表、関西国際大は1アウト一、三塁の好機を作るも後続なく、
その裏の関西外大も満塁にしながら得点を奪うまでには至らず。
関西外大・水田憲(3・三本松)、関西国際大・榊原諒(3・中京)の
両エースともにやや不安な立ち上がり。

関西国際大は4回表、2アウト三塁から狩野勇貴(4・神戸弘陵学園)の
一塁を強襲する適時打で先制点を奪う。
その裏の関西外大はこの回先頭の藤山勇太(3・今治西)が二塁打で出塁。
続く渡辺甚太郎(3・今治西)の打席で榊原がフォームのバランスを崩して
ボークを取られ藤山は三塁へ。
渡辺が死球で出た直後、池田隆一郎(4・東海大仰星)のスクイズで同点とした。

2回、3回と3人で片付けて調子を取り戻したかと思えた榊原だったが、
5回裏2アウト二塁から野垣力(3・香川西)、藤山と連打を許して2点目を失う。
一方、水田のほうは同点に追いついてから波に乗ってきたかのようで、
サイドスローからの巧みな投球で打者のタイミングを外していた。
9回表も1アウト三塁の同点の危機を切り抜け、
接戦を制した関西外大が1勝1敗のタイに持ち込んだ。


関西外大の主将で4番を打つ藤山は4回には得点のきっかけとなる安打、
5回には決勝適時二塁打を放つなど3安打の大当たりで勝利に貢献。
頼りになる大型捕手です。
この試合では両校とも打者が粘る場面をよく見たのですが、
ある回の関西外大の攻撃中、ベンチからこういう声が。

「ヒットはいらんから!イヤなバッターになろう!」

声の主はわかりませんが、なかなか面白い声援だと思いました。


現在、舞洲では球場事務所前に置いてある利用者アンケートに答えると、
舞洲スポーツアイランドオリジナルのストラップがもらえます。
試合の合間を縫っていくつか要望を書いてきましたが、
書いた内容は管理運営にはあまり直接関係がないものと思われます(^^;

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