空気を変える男@西京極。
2007年9月15日 野球 コメント (2)◇京滋大学野球 2007年秋季1部リーグ戦 第3節・1回戦◇
@西京極野球場
《第一試合》 佛教大学 5−2 びわこ成蹊スポーツ大学
びわ大 003 000 000=2 H4 E0
佛教大 011 200 10X=5 H8 E1
びわこ:成宮、真田、上月−中村徹 佛教:山田龍、古田−國友、谷澤
《第二試合》 京都創成大学 2−2 花園大学
(写真は佛教大・古田投手)
今秋の京滋リーグは土日の開催が幾分か少なくなっているので、
他の試合との兼ね合いを考えれば観に行く時期がちょっと難しく。
9月最初の3連休中に行われる第3節に1試合だけでも観ておこう、
ということで行って来ました。
午後から所用のため第一試合しか観られませんでしたが・・・
びわこ成蹊大は成宮翔磨(1・八幡商業)、佛教大は山田龍平(3・伊吹)が先発。
2回裏、山田優亮(2・平安)の適時打で佛教大が先制すると、
びわこ成蹊大は1アウト一、三塁の場面で倉田将司(2・仁川学院)が犠飛。
さらに走者を三塁に置き三田賢太朗(3・市立尼崎)の適時打で一旦リードを奪う。
しかしその裏、佛教大は1アウト三塁から東修介(2・天理)が同点適時打を放ち、
1点をめぐる攻防が続く。
4回裏、佛教大は森川隆宏(4・智辯学園和歌山)の三塁打を皮切りに、
2つの四球で満塁とすると、田中裕基(3・京都外大西)の適時打と
物部友徳(4・生光学園)の押し出し死球で再びリード。
5回から登板したびわこ成蹊大二番手の真田将人(1・北大津)からも
7回に物部、東の連続長打で1点を奪って差を広げた。
びわこ成蹊大は4回、5回ともに走者を三塁まで進めたがあと一本が出ず、
6回からは佛教大二本柱のひとり・古田康浩(3・箕面学園)の前に
無安打に封じ込まれた。
先発の山田も5イニングで5奪三振と悪い出来ではなかったとは思いますが、
古田が登板してからは試合の空気がより引き締まったような気がしました。
不思議なものです。
京滋リーグ(1部)では、試合終了のアナウンスのあとに、
試合開始と終了の時刻、試合所要時間が放送されるはずなのですが、
この試合に関してはその時間関連の放送が無く、
少し物足らない感じで球場をあとにしました。
今季、あと1回は観に行ければと思ってはいますが・・・。
コメント
やはりマウンドに上がると他の投手にはないオーラ
を感じます。抜群のコントロールと感情を押さえ込んだ
クールさは見る者を引き付けますよね。
今季はリリーフに回ることが多いようですが、彼の
試合終了後の小さなガッツポーズはファンにとってホッと
する瞬間でもあります。
球威では谷掛のほうがまさっているのでしょうが、
古田の投球術はリーグでも屈指なのでは、と思いますね。
この試合でも確かにオーラを感じました。