混戦の気配@南港。
◇関西六大学野球 2007秋季リーグ戦 第1節・2回戦◇


@南港中央野球場


《第一試合》 龍谷大学 4−0 神戸学院大学

《第二試合》 大阪学院大学 5−2 大阪経済大学

大院大 000 120 002=5
大経大 010 100 000=2


大院:小林−仲谷  大経:則直、朝山、西山、栄藤、岡村−奥山

(写真は大院大・小林投手)



世界陸上の女子マラソンで土佐礼子が3位でゴールインした瞬間を見たり
(地下鉄難波駅で号外をもらいました)
その他何やかんやで関西六大学の開幕2日目は第二試合観戦に照準を合わせ、
お昼過ぎに住之江公園からニュートラムに乗りました。
インテックス大阪で“スーパーコミックシティ関西”というイベントがあることを
事前に知って或る程度の混雑は覚悟していたのですが、
時間帯が良かったのか座席が全部埋まって立客が見られる程度でした。

とりあえず第一試合の終了だけを見届けて、空き始めた軒下へ移動。
真夏のカンカン照りの中でずっと観ているとカラダが持ちません(苦笑)


*第二試合*

2回裏、2アウト一、三塁で中村征貴(2・倉敷商業)の遊直がグラブを弾き
内野安打となる間に大経大がまず1点を先制。
4回表に大院大が仲谷龍二(1・PL学園)の犠飛で追いついたものの、
大経大はその裏すかさず溝口祐貴(3・大阪工大高)の適時二塁打で追加点。

しかし、5回表から大院大は早いカウントから積極的に攻撃を仕掛け、
浅井大希(1・神港学園神港)の適時打と明田直道(1・尽誠学園)の犠飛で
逆にリードを奪った。

4回までに6安打を打たれていた大院大の先発・小林寛(1・江の川)だったが、
球数が多いながらも徐々に調子を掴み出したのか、
5回以降は三塁を踏ませずここぞの場面で三振を奪う好投を見せる。
9回表には明田の適時打などで大きな援護点をもらい、
リーグ戦初先発で初勝利を挙げた。


2試合とも前日敗れた大学が勝ち、開幕節からともに3回戦へ突入。
春は近年稀に見る混戦だった関六はまたもやもつれそうな気配です。
この日の大院大はスタメン10人のうち1回生が8人。
残る2人も2回生と、非常に若いメンバーを揃えてきました。
若さゆえの脆さもあるでしょうが、勢いに乗れば台風の目となるかも知れません。

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