あと2人@西京極(追記済)。
2007年9月1日 野球◇関西学生野球2007秋季リーグ戦 第1節・1回戦◇
@西京極野球場
《第一試合》 立命館大学 23−0 京都大学
立 命 220 014 239=23 H23 E1
京 大 000 000 000= 0 H1 E2
立命:黒田−乗替 京大:水木、天満、長原、山下、西本−吉村、表、森勇
【HR】藤原大(立命・6回ソロ)、籾山(立命、6回3ラン)
《第二試合》 関西大学 3−2 近畿大学
近 大 000 000 200=2 H4 E2
関 大 000 300 00X=3 H5 E0
近大:巽、櫻井、安部−石本、國本、林部 関大:武内、岡本、浦、伊勢−田辺
(写真は立命・黒田投手)
*第一試合*
1回表から立命打線が京大先発の水木康介(2・北野)を攻め、
日岡拓也(4・立命館宇治)と籾山幸徳(4・天理)の適時打で2点を先制。
2回表にも藤原大輔(3・立命館宇治)の適時二塁打などで追加点を挙げ
序盤から立命が優位に立つ。
藤原は4回には単打、6回にはレフトへソロ本塁打を放ちサイクル安打の期待が。
立命の先発・黒田巖域(4・立命館宇治)は3回裏に死球、
4回裏に失策の走者を出したもののずっと無安打に抑えていた。
7回表には長谷川大樹(3・東筑)の適時三塁打でついに2ケタ得点。
その後も攻撃の手を緩めることなく得点を重ねて行く。
9回表、すでに3点が入ってなお1アウト満塁の場面で藤原が登場、
今度はセンター頭上を越す長打コースの当たりで走者一掃の三塁打。
関西学生リーグ初のサイクル安打が達成された。
依然として無安打の投球を続ける黒田だったが、
9回裏この回先頭の藤田和也(2・兵庫)を捕邪飛で1アウトとした後、
代打の杉原健太(4・天王寺)に三遊間を破られ初安打を許す。
無安打無得点の記録は途絶えたが残り2人を簡単に終えて完封勝利。
立命が23−0の大差で開幕戦を飾った。
*第二試合*
近大は巽真悟(3・新宮)、関大は武内宏樹(2・大体大浪商)が先発。
4回裏、関大は2アウトながら内野安打と2つの四球で満塁の好機を迎える。
ここで野口大輔(4・佐賀東)が右越適時二塁打で一挙に3点。
この回ボール球が先行していた巽の甘い球を逃さなかった。
関大・武内は5イニングを投げ被安打1と好投。
6回からは岡本慎太郎(3・清教学園)が登板したが、この交替の意味は不明。
7回表、近大は1アウト1塁で関大三番手の浦道生(4・金沢西)から
荒木貴裕(2・帝京第三)、國本剛志(2・近大福山)の連続二塁打で2点を奪う。
ここで関大は伊勢慎也(1・明徳義塾)にスイッチ。
直後に四球を与えたものの、藤田和大(2・済美)のライナーを好捕、
併殺で終えて同点にはさせなかった。
伊勢は1点のリードを守りきって、関大が近大に先勝した。
秋のリーグ戦とは言え、9月が始まったばかりでまだまだ暑い西京極。
スタンドのお客さんはほとんど屋根の下に固まっていました。
応援のほうは京大がいつものように三部応援でしたが、
立命と近大はリーダーのみで、立命は太鼓もなく完全アカペラ状態。
開幕戦にしてはちょっと寂しいスタンド風景でした。
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