星野JAPAN@スカイマーク(追記済)。
2007年8月11日 野球◇北京オリンピックプレ大会 日本代表チーム 練習試合◇
@スカイマークスタジアム
日本代表 2−2 松下電器
松 下 000 100 001=2 H11 E0
J P N 010 100 000=2 H3 E0
松下:四丹、楠本、山本隆司−新田
日本:大場(東洋大)、若竹(T)、?橋秀(H)、村中(S)、佐藤剛(C)、長谷部(愛知工業大)、久米(明治大)、宮西(関西学院大)−金澤(M)、斉藤(YB)
【HR】吉田(日本代表(C)・2回ソロ)
(写真は日本代表・宮西投手)
北京オリンピックプレ大会(8月18日〜)に出場する日本代表チームが
8日から神戸を拠点に練習を続けていて、今日は松下電器との練習試合。
スカイマークスタジアムで無料で観られるということで、行って来ました。
と言っても日本代表メンバーのほとんどを把握できていないのに、
事前にそれをどこかから拾い出すことなく出かけたのは失敗でした。
それだけプロとは縁遠くなっているわけで(汗)
日本代表の先発は東洋大の大場翔太。
投球練習の段階から球が捕手のミットに収まる音が気持ち良く響く。
初回こそ安打を2本打たれたものの併殺で切り抜け、
2回表は三者連続三振で観客をうならせる。
松下はルーキーの四丹健太郎が先発。
2回表、先頭の吉田圭(C)にライトスタンドへ放り込まれ1点を先制される。
4回表、松下は2人目の若竹竜士(T)から梶原康司がライトへの二塁打。
吉田憲一郎も内野安打で続いたが、田原隆三郎がスクイズ失敗。
しかし平山嗣人と新田玄気が続けて四球を選び、押し出しで追いついた。
その裏の日本代表、2アウト一塁で岡田貴弘(Bs)がレフトへの二塁打で
再びリード。
四丹は毎回のように四球の走者を出すなど不安定な面もあったが、
6イニングを投げて許した安打は吉田、岡田の長打2本のみ。
日本代表が攻め切れなかった感がある。
日本代表は5回以降ほぼ1イニングごとで投手を切り替えていたが、
眼を見張ったのは8回表に投げた長谷部康平(愛知工業大)。
走者を2人背負うなど、本人としての出来がどうだったかは知らないが、
左腕からの152kmのスピードボールは間違いなくインパクトがあった。
最終回のマウンドを任されたのは久米勇紀(明治大)。
松下は1アウトから代打の倉田大祐がレフトへの三塁打を放ち、
ここまで3安打の中川英俊を迎える。
粘られた末遊ゴロに打ち取るも、ここで宮西尚生(関西学院大)にスイッチ。
あと一人で勝利という場面での緊急登板という感じだったが、
梶原がうまくライト前へ運んで再び同点にした。
7回からは楠本学、9回は山本隆司が日本代表の追加点を許さぬ好投を見せ、
真剣勝負の様相が随所に表れていた練習試合は引き分けで終了。
攻撃面ではあまりいいところが見られなかった日本代表ですが、
守りではさすが、と思わせるプレーも。
松下の打者も球に食らいつく姿勢をよく見せていて、
お互い良い刺激になったのでは、と思います。
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