サイドスロー対決@西京極。
2007年6月25日 野球◇第78回都市対抗野球大会 京滋奈代表決定戦◇
@西京極野球場
日本新薬 2−0 大和高田クラブ
新 薬 000 000 200=2 H7 E0
高田ク 000 000 000=0 H7 E2
※日本新薬(京都市)は7年連続25回目の出場
新薬:田中−堂前 高田:池邉、山田、田中−大志万
1回表、2回表と三塁まで走者を進めながら先制点が奪えない新薬。
2回から毎回安打が出てもその後が続かない大和高田。
新薬・田中大介、大和高田・池邉明英のサイドスロー対決は
中盤まで両者相譲らず。
どちらにどう転んでもおかしくないような展開だった。
そして、西京極上空もいつ降り出してもおかしくない天候。
東側の愛宕山が見えにくくなっている。
7回表、新薬は先頭の佐々木龍が死球で出塁、小林世拓の犠打で二塁へ。
松本雅彦も四球を選んで一、二塁とすると、
続く保田裕久の打球が二遊間を破り佐々木が二塁から長躯生還。
ようやく先制点を奪う。
池邉は次の藤谷大樹を中飛に打ち取ったところで山田真也に交替したが、
堂前篤史の左前適時打で新薬が2点目を追加した。
新薬の田中は、2回から8回まで毎回1安打ずつを許しながら、
結局は三塁を踏ませず、しかも無四球と安定感のある投球を披露。
9回裏は3人で終え、7年連続の都市対抗出場を完封勝利で飾った。
この結果、大和高田クラブがNTT西日本、新日本製鐵広畑とともに
7月2日から西京極で行われる近畿代表決定戦へ行くことになりました。
抽選は明日、とは聞いていますが・・・。
試合終了後の代表旗授与式では個人の表彰もあり、
新薬・田中が最高殊勲選手賞、大和高田・池邉が敢闘賞、
大和高田・山本貴紀が打撃賞をそれぞれ受賞しています。
心配された雨は、7回表に少し降った程度。
表彰式の終わりがけにもパラパラっと来たものの、
スタンド下で雨宿りしているうちに止んだので事無きを得ました。
この頃の天気予報はあてになりません(苦笑)
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