打って良し、守って良し@京セラD(追記済)。
2007年6月19日 野球◇第78回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第二代表決定戦◇
@京セラドーム大阪
松下電器 2−1 大阪ガス
松下電器 000 001 010=2 H9 E1
大阪ガス 100 000 000=1 H7 E1
※松下電器(門真市)は2年連続43回目の出場
松下:山本隆之−新田 大ガス:松尾−小野
大ガスの先発は松尾洋和。
松下は昨日も先発して3イニングで降板した山本隆之が連投。
その山本が今日も1回から先制を許す。
1回裏、1アウトから失策で出塁した田中洋平が二盗を成功させると、
澤多弘也の右前安打で1点を奪った。
しかし山本はその後大きく崩れることもなく、
松尾も巧みな投球で要所を締めて5回まで最少点差の展開が続く。
6回表、松下は先頭の坂口直樹が死球。
犠打と内野ゴロで三塁へ進むと、梶原康司の右前適時打で追いついた。
田原隆三郎も安打で続き逆転の場面ではあったが、
ここは松尾が逃げ切った。
大ガスは7回裏に小野和隆と溝下進崇の安打で一、三塁とするも
あと一本が出ず。
その直後の8回表、松下は2アウトから梶原が左前安打で出塁。
そして田原がこの日3安打目となるレフト線適時二塁打で均衡を破った。
三塁側松下応援席がさらに沸き返る。
田原はその裏に併殺を成功させるなど、好守備で山本を後押し。
9回裏は安打で出た小野の代走、猪坂彰宏が二盗に失敗して試合終了。
何とも言えぬ幕切れで、松下が大阪・和歌山第二代表の座を勝ち取った。
山本、松尾とも与えた四死球はわずかに1個。
2時間20分の引き締まった試合でした。
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