2年ぶり25回目@明石(追記済)。
◇第78回都市対抗野球大会 兵庫第二次予選 第5日◇

@明石公園第一野球場

《第一試合(近畿予選進出決定トーナメント準決勝)》
新日本製鐵広畑 9−2 阪神ベースボールクラブ

阪神B 000 000 110=2  H7 E2
広 畑 010 100 07X=9 H13 E0


阪神B:小椋、平通、小池−北村  広畑:池田−石原

※5回表から観戦


《第二試合(兵庫代表決定戦)》 三菱重工神戸 9−3 全播磨硬式野球団

三菱神 002 201 103=9 H16 E0
全播磨 000 210 000=3  H7 E1


※三菱重工神戸(神戸市)は2年ぶり25回目の出場

三菱:木林、松田−石丸  
播磨:上村、山本純、谷口、泉、溝部、笹岡−畑

【HR】南(全播磨・5回裏ソロ)


明石公園の中を歩いて行くにつれて、
新日鐵広畑の応援の音がより大きく聞こえてきました。
おなじみの『ヒットコール』に、胸が自然と高鳴るのを感じます。

*第一試合*

広畑の2点リードで迎えた7回表、阪神BCは2アウト一、二塁から
吉岡俊輔のライトへの適時二塁打で1点差に迫った。
続く8回表は1アウト一、三塁で松原弘記がスクイズを試みたが失敗。
しかし岩永将宏が四球を選び、2アウトながら満塁の好機が続く。
ここで原勝茂がセンター前への適時打で2者が還るかと思われたが、
センター大嶋将也が好返球で本塁でのクロスプレーで逆転を阻止。
見方によってはセーフにも見え、三塁コーチャーズボックスに居た
芳村直哉監督が帽子を飛ばしながら抗議をしたが、判定は変わらず。

このプレーで阪神BCは緊張の糸が切れたのか、
片山太志の左中間適時三塁打で再びリードを許したあと、
失策や暴投などで次々と得点を与えてしまい、
終わってみれば打者一巡でこの回7点。
広畑の池田強志は9回表を危なげなく終えて完投勝ちで逃げ切った。


*第二試合*

近畿3地区での都市対抗本大会一番乗りを賭けた兵庫代表決定戦。
三菱神戸はベテランの木林敏郎、全播磨は上村聡一が先発。

2回表に満塁としながら先制点が奪えなかった三菱神戸は、
3回表1アウトから義積司が安打で出て二盗を決めると、
横山憲一の右前適時打でまず1点を先制。
横山はライトから本塁への送球の間に二塁を落とし入れて、
大庭寛の適時打で2点目の本塁を踏んだ。

4回表は倉繁一成と山城由嗣の連続二塁打で1点追加の後、
義積の適時打でさらにリードを広げる。

劣勢に回った全播磨だが、その裏に粟賀正と畑山英樹に連打が生まれて
ノーアウト二、三塁に。
そして岡田浩樹と高木亮が連続して遊ゴロの間に2点が入った。
5回裏には南博司の左越ソロ本塁打でついに1点差となる。

全播磨は4回途中から山本純平が投げていたが、
6回表、黒川栄次の適時三塁打で5点目を奪われたところで降板。
三菱神戸は7回、9回にも得点を追加して全播磨を引き離しにかかる。
6回裏から登板した松田克也は2併殺など守備にも助けられ、
全播磨の追撃を許さなかった。


都市対抗兵庫予選が明石球場に移ってから代表決定戦を観るのは、
今回が初めてでした。
広畑にしても三菱神戸にしても、応援の雰囲気そのものは
以前とそうたいして変わってはいないのですが、
今まで観てきたGS神戸(スカイマーク)での代表決定戦を思えば、
やっぱり音の響き方がどことなく違うなぁ、と。
明石は高校野球で見慣れているからそう感じるのかも知れませんが。
今となっては、神戸のナイトゲームでの代表決定戦が懐かしく思えます。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索