◇第78回都市対抗野球大会 京滋奈予選 第1日(リーグ戦)◇
@西京極野球場
《第一試合》 ニチダイ 13−6 甲賀健康医療専門学校
(8回コールド)
甲 賀 010 001 40=6 H10 E3
ニチダイ 163 001 02=13x H15 E2
※6回裏途中から観戦
《第二試合》 OBC高島 5−1 日本新薬
OBC 200 210 000=5 H11 E0
新 薬 000 000 010=1 H6 E3
OBC:遠上−中野 新薬:加藤、塩満、田中−堂前
第二試合の開始に間に合うか?と思っていましたが、
昨日の雨の影響で試合開始が予定よりも1時間近く遅れていたようで、
西京極に着いたのはまだ第一試合の6回裏でした。
(着いてからカメラを持って来ていないことに気がつきました(^^;)
7回表、甲賀は林賢太郎、熨斗隆盛の連続適時打などで4点を挙げて
この回でのコールドゲームを免れたものの、
8回裏に竹田順伍の右中間2点適時二塁打で7点差がつきコールド。
昨年代表のニチダイがまずリーグ戦の初戦を飾っています。
*第二試合*
1回表、OBCは2アウトから安打と四球で一、二塁とすると、
中野晃志の右中間への二塁打で2点を先制。
新薬先発・加藤学は毎回走者を背負う苦しい投球が続き、
4回表には失策とスクイズでさらに2点を失った。
一方、OBCの先発・遠上賢一は打たせて取る投球で要所を締め、
5回まで新薬に二塁を踏ませぬ好投。
5回表、替わった塩満洋平から深山悦男が放った適時打が大きく後押しする。
6回裏、新薬はこの回先頭の佐々木龍が安打で出塁。
続く藤谷大樹が三塁への難しいゴロ。
これをOBC中村光佑が巧くさばいて併殺に取る。
中村はこれ以外にも好守備を見せ、OBCのムードをますます高めて行く。
8回表途中から新薬は田中大介を投入し、巻き返しを図る。
その裏、2安打に死球が加わり2アウト満塁のまたとない好機だったが、
暴投による1点だけに終わってしまったのが痛かった。
遠上は8回をどうにか切り抜け、9回も無得点に抑えて完投勝ち。
京滋奈予選での初勝利は大きな1勝となった。
新薬にとっては不運な当たりもありましたが、
走者を置いた場面での攻撃はOBCのほうが巧みでした。
そして、遠上の好投や中村のファインプレーなども相まって、
投・攻・守のバランスの良さが今日の結果につながったようにも思えます。
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