10戦全勝優勝@万博。
◇阪神大学野球 春季1部リーグ 第8節・2回戦◇

@万国博記念公園野球場


関西国際大学 7x−6 大阪産業大学

大産大 001 000 320=6  H11 E2
関国大 001 001 401=7x H10 E0


大産:枦山、岩迫、内田、赤坂−島谷 
関国:山室、松永、北嶋、田島、押手−森脇、田中裕

【HR】松元(関国・7回2ラン)


実は昨日の夕方、自身2台目のデジタルカメラを買いに行きまして。
(Canon PowerShot A550 です)
今日はその試運転のような感じで万博公園まで行ってきました。
現在使っているカメラもしばらく併用する予定ゆえ、当分の間は二段構えです。
(ちなみに上の写真は従来のカメラで撮ったものです^^;)

すでに初優勝を決めている関西国際大は、今季リーグ戦でまだ負け知らず。
昨日の1回戦も勝って10戦全勝優勝に王手をかけている。

先制したのは大産大。
3回表、関西国際大先発の山室圭司(3・立正大淞南)から3四球を選び、
2アウト満塁の場面で木村英也(4・松陽)が適時打を放った。
関西国際大もその裏に田中聡祐(2・西脇工業)の適時打で追いつく。

大産大の先発は枦山(はぜやま)義彦(3・南寝屋川)。
速いテンポのアンダースローで的を絞らせず、
1点は失っても5回までわずか1安打に抑えていた。

関西国際大は4回から左腕の松永昂大(1・高松商業)が登板、
走者を出しながらも懸命の投球で要所を締める。

6回裏、前の打席で同点打の田中が今度は右越三塁打で好機を作ると、
吉川卓臣(1・東洋大姫路)の適時打で生還し均衡を破った。
しかしその直後の7回表に登板した北嶋奈雄人(1・県立尼崎)が捕まり、
1アウト一、三塁で加藤聡(3・上宮太子)の2点適時二塁打で逆転される。
続く木村にも安打を許してなおもピンチが続く場面で、
関西国際大は田島康平(2・市立和歌山商業)をマウンドへ送る。
田島は替わって早々に巧みな一塁への牽制球でアウトを稼いだが、
代打の上田耕右(2・守山北)にライトの頭上を越す当たりの三塁打を打たれ、
さらに1点を追加された。

その裏、1アウトから連続安打で一、二塁とすると、
大産大は岩迫翔(3・加古川南)から内田好治(3・大産大附属)にスイッチ。
しかし田中がまたもや右中間への二塁打で2者が生還し同点。
2アウト後、ここまで当たりが出なかった3番の松元裕章(4・明石南)が、
ライトへ目の覚めるような2ラン本塁打を放って関西国際大が再びリードする。
後半になってシーソーゲームの色合いがより濃くなってきた。

追う立場となった大産大は8回表、
関西国際大の4番手で登板した押手宏介(2・箕島)の立ち上がりを攻め、
1アウト二、三塁として籾山裕輔(3・福知山成美)の打席に暴投で1点。
籾山は犠飛でまたまた同点に。

いつどのような形で決着が付くのか読めなくなってきた9回裏、
この回先頭、途中から守備に入った皆本晃佑(2・市立和歌山商業)が安打で出塁。
そして7回裏2ランの松元が打席に。
赤坂竜太(2・箕面東)の2球目を右中間へ弾き返して、皆本が長躯生還。
劇的なサヨナラ勝ちで関西国際大の10戦全勝優勝に華を添えた。


この試合は関西国際大が和太鼓、大産大がバスドラムを叩いての声援。
或る意味高校野球の地方大会(但し大阪ではない)のような雰囲気がありました。

4回表の攻撃中、お隣のエキスポ・フラッシュフィールドから、
関学の校歌『空の翼』が聴こえて来ました。
14時からアメリカンフットボールの京関戦が行われます。
『新月旗』が聴こえると「タッチダウンか」、
『ファイト・オン』が聴こえると「クオータータイムだな」、などと、
音だけで展開を想像すると前半終了で4回タッチダウンがあった模様。

終了後にお隣を覗いてみると、第4Q残り10分を切って関学が28−0。
1Q、2Qとも14点ずつでどうやら当たっていたようです(笑)
よく聴こえるなぁと思ったら、最も球場寄りに吹奏が陣取っていました。
結果、38−0で関学の圧勝でした。

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