大野さん@神戸サブ。
2007年3月17日 野球◇2007 プロ・社会人交流試合◇
@神戸総合運動公園サブ球場
サーパス 8−0 三菱重工神戸
M 000 000 000=0
SU 112 300 01X=8
三菱:西川、渡邊、木林、赤木−唐須、石丸
サーパス:光原、ユウキ、近藤−勝(まさる)
晴れてはいても風が強く、肌寒い神戸サブ球場。
人工芝のツギハギがやたらと目立つ。
藤井寺の頃からおなじみの大野さんのアナウンスでスタメンが発表されたが、
スコアボードにはポジションだけで選手の名が出ない。
三菱神戸よりもサーパスのメンバーで名鑑を頼ることになろうとは・・・
三宮のB−WAVEでもらったカタログ巻末のメンバーズリストが役に立つ(苦笑)
サーパス先発の光原逸裕は1回先頭の石上輝幸に安打を許したが、
後続を断ってまずまずの立ち上がり。
その裏のサーパスは2アウトから連続四球を選ぶと、
牧田勝吾のレフトへの適時打でまず先制。
三菱神戸の先発は西川雅人。
2回裏に先頭の筧裕次郎の打球が直撃し、
一度ベンチへ下がって心配されたが何事もなくマウンドに戻ってきた。
筧は安打と犠打で三塁へ進み、平野恵一の右犠飛で2点目の本塁を踏んだ。
その後もサーパスは攻撃の手を緩めることなく、
3回表は1アウト一、三塁で長田昌浩に右中間三塁打が出て2点を追加、
4回表にも安打と2つの四球で満塁とし、西川をKO。
2番手渡邊一史の代わり端を吉良俊則が叩き、
ライトへの2点適時打でさらにリードを広げた。
三菱神戸も安打や失策で毎回走者を塁に出しながら、あと一本が出ない。
4回表は1アウトから連打が出てもその後が連続三振。
5回までの三菱神戸の安打は5本、なぜかすべてピッチャー返しだった。
光原はそれほど好調にも見えなかったが、7イニングを投げて無四球は立派。
サーパスは8回裏に長田の今日2本目となる適時三塁打でダメ押し。
終わってみれば、三菱神戸に三塁を踏ませぬ完封リレーを完成させていた。
この試合の4人の審判はすべてパ・リーグの審判員。
(これが当たり前なのでしょうが、3日の雁の巣はそうではなかったので)
小寺昌治球審の見逃し三振時に出る独特のアクションを、
ネット裏から2度も見ることができたのはラッキーだったと思います。
おまけに、シート変更などを放送席へ告げるたびに「大野さん!」と、
まるで会社の同僚に呼びかけるように聞こえたのも少々ツボに来ました(笑)
そして、一部のお客さんから注目の的になっていたのが、
三塁コーチャーズボックスに立つ間浦弘コーチの声。
神戸造船所の近くにある中央市場でも充分通用するのでは?と思わせるような、
エエ声が球場に響いていました。
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