交流戦@雁の巣。
←雁の巣球場(福岡市東区)

中堅122m、両翼98m。
ホークス二軍のホームグラウンドです。

JR香椎線・雁ノ巣駅から徒歩約10分。
または西鉄バス・雁の巣レクレーションセンター下車すぐ。

昨年は長崎ビッグNスタジアムでのホークスvs三菱重工長崎を観に行くことを
一応検討しながら実現せず。
今年もきっとあるだろう、と思ってはみたもののなかなか発表がなく、
それより先、3月3日に雁の巣でホークスvsJR九州があるのをJABAのHPで発見。
仮に雨天中止になっていたとしてもドームでオープン戦(vsジャイアンツ)もあり、
“新幹線2枚きっぷ”をまだ安い時期に購入することもできたので、
日帰り遠征を決断した次第です。

かつては雁の巣でウエスタンリーグを途中まで観てから、
福岡ドームのナイトゲームへ・・・という行動を何回かしたことがあったのですが。
少なくとも今世紀に入ってからは、雁の巣の地を踏んでいなかったはず。
さらに思えば、試合開始前から終了までずっと居たこともなかったような・・・。
そんな意味でも好い機会でした。

◇2007 プロ・社会人交流試合◇

JR九州 4−3 福岡ソフトバンクホークス

JR 200 000 110=4 
 H 021 000 000=3


JR:濱田、米藤、濱野−中野  H:高橋徹、大西、西山−山崎、荒川

【HR】中野(JR・8回ソロ)


ホークス先発は2年目の高橋徹。
1回表、JR九州は先頭の角谷隆次が二塁打で出たのを皮切りに、
2つの四球で満塁の好機を掴むと、小澤龍馬の2点適時打で先制。

2点をもらったJR九州の先発・濱田秀幸は1回裏は無得点に抑えたが、
2回裏に大野隆治の適時二塁打などで同点に追いつかれ、
3回裏にはノーアウト二、三塁から田上秀則の内野安打でリードを奪われた。

高橋徹は2回以降は無失点だったが制球が定まらず。
3回表も先頭の田中マルシオ敬三に安打を許してから四死球あり暴投ありと、
そこそこ間合いを取っていたわりには落ち着かないマウンドだったように思う。
打者の頭部に2回死球を当てたからでもあるまいが、4回で降板した。

5回表からは同じく2年目の大西正樹。
高校時代(神戸国際大学附属)から変化球の切れが良い投手だったが、
久々に観てさすがにプロらしい体つきになってきた感じも。
2イニングを投げて被安打1の無失点。

ホークスは5回裏をあっさり3人で終えてしまい、
6回から7回まで登板した米藤太一にも内野安打1本に抑えられた。
その内野安打を打ったのは森本学だったが、
代走に杜軒(トゥーシェン)が告げられたとき球審が選手名を理解できなかったのか、
2度ほど聞き直して、石渡茂二軍監督に「45番!言えばわかります!」と
言われていた(ように見えた)。
今回の審判は4人ともアマチュアの方である。

JR九州は7回表、この回から替わった西山道隆を攻める。
1アウトから伊崎祐弥と藤島琢哉が連続安打、
そして1回先制点を叩き出した小澤がレフトへの適時打で同点に。
そして8回表、先頭の中野滋樹がレフトスタンドへ放り込む決勝アーチを掛けた。

リードを受けて8回裏のマウンドに上がったのは、
ルーキーの濱野雅慎(国士舘大学)。
サイドスローとスリークオーターの中間ぐらいの右投手で、
球がさほど速く見えず、かと言って制球が抜群でも無さそうなのだが、
思わず見送ってしまうような、打者の裏をかく投球を見せる。
小斉佑輔に安打を許した以外は走者を出すことなく、9回裏も3人で片付けた。
小松聖(Bs)の跡を継ぐ背番号20は観ていてなかなか面白い投手だと思う。


玄界灘の潮風に吹かれながら久しぶりの雁の巣観戦、
今日はTシャツ1枚でもOKなぐらい暑く、そして日差しも強かったです。
プロ主催だからスコアボードに名前は出るだろうと思っていたものの出ず。
H、E、FCのランプも点かなかったのでスコア付けには戸惑いました(汗)
ホークスへの声援が多いのは当然として、
三塁側のスタンドからはJR九州への熱い声援も。
豊中ローズほどではないにしろ、上空を飛行機が横切ることがしばしば。
私のアタマの中ではJR九州の攻撃中に“スパカリ”が時折横切っていました(謎)

そして、JABAのHPにはまだ載っていませんが(※3月3日現在)、
3月18日に雁の巣でホークスvsホンダ熊本があることが場内放送されていました。
こういう情報はもっと早く載せてほしいなぁ。
(大阪府春季大会の組合せも2日に決まっているはずなのに)


あとの主な行程は後日、別テーマで書くことにします。

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