12年。

2007年1月17日
“あの日”の前後に産まれた子どもが、
この春に小学校を卒業する、というニュースを耳にする。
「自分もそれだけトシを取ったんやなぁ」と思うと同時に、
“あの日”を知らない世代が確実に増えていることを思い知らされる。

時間の経過とはそういうものだとはわかっているし、
その時代時代の節目となる出来事を知らない世代が増えていくのも
仕方がないこと。

でも、その出来事を(度合いの大小はともかく)経験している世代としては、
どうしても忘れることができないのであって。
それをどう伝えられるのか。
その経験をこれからどのように生かすことができるのか。
自分にはわからないけれど、
記憶を風化させない、それだけでも大事なことだと思う。

1995年1月17日を忘れない。
生きている限り。

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