ISBN:458303928X 単行本 門田 博光 ベースボールマガジン社 ¥1,890

私の中では、すでに伝説の域に達している人です。
神様のような・・・と言うのは大袈裟かも知れませんが、
門田博光氏に対しては畏敬の念を持たずには居られないわけで。

ただし、私が抱く門田氏のイメージと言えば、
南海ホークスの背番号60のユニフォームでほとんど終わっているのも事実。
オリックスブレーブスの背番号78や、
福岡ダイエーホークスの背番号53は、
失礼な言い方を許してもらえれば“付け足し”のようなもの。
引退後のABC(朝日放送)の解説者としての語り口に対しては、
正直あまり進んで聞こうとまでは思えなかったのも事実。
でも、南海退団以降の門田氏の存在に対して、
決して否定的な考えを持っているわけではありません。
私にとっての門田博光とは、あくまでも“南海ホークスの4番打者”ということで。

この本には、門田博光という人物の“人間らしさ”が溢れています。
野球の技術よりも生き方の参考になりそうな一文もあって
「なるほどなぁ〜」と思わずうなずいてしまうこともある一方、
思わず我が眼を疑うようなくだりもあったり。
興味深く読みました。
門田氏は決して神様ではありません。
が、やっぱり畏れ多い存在なのであります。ハイ。

コメント

nophoto
草野球ニュース
2006年12月27日19:25

門田・・・・南海ホークスとオリックスブレーブスと
福岡ダイエーホークスを駆け抜けた男・・・。
彼がいた当時の”ブルーサンダー打線”は、実に
凄みがありました。


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