先月、大阪環状線(大和路快速)に乗っていたときのこと。
私の席の通路を挟んで左側に、幼稚園児ぐらいの女の子と母親が座っていた。
その女の子が小声でなにやら歌っている。
ここまではよく見かける光景。
その歌のボリュームが、歌詞が聞き取れるぐらいに大きくなりだして、
そこで私が驚いたのが・・・

♪でんでらりゅーばーでてくるばってん、

でんでられんけんでーてこんけん・・・


なぜそんな歌をキミは知っているのかと。
もしかして長崎から来たのかい?と尋ねてみたい気がした(笑)

でんでらりゅう。
私はこの歌を『さだまさしのセイ!ヤング!』というラジオ番組で知った。
と書くとトシがばれそうだが(汗)
ともかく、長崎のわらべ歌らしい、ということだけは知っていた。
しかし、なぜ大阪環状線の車内で子どもが歌っているという光景に遭遇したのか?


今日(11月7日)の朝日新聞朝刊(大阪本社13版)の23面、
ラジオ・TV番組欄の或るコーナーで『でんでらりゅう』が紹介されていた。
NHKの『にほんごであそぼ』という番組で使われているらしい。
なるほど〜、そうだったのか(驚)

で。
こういう方言満載の歌が子ども向けの番組に今後も出てくるのならば、
鹿児島に伝わる『ちゃわんむしの歌』を仮にどこかで聞いたとしても、
そう不思議なことではないのだろうな、とひとり納得したのであった。

コメント

underhand54
underhand38
2006年11月7日22:24

でんでらりゅう〜♪はさだまさし原作の「解夏」という
映画の中でも出てきましたので知っておりますが、
我がルーツの地に伝わる「ちゃわんむしの歌」はたぶん
知りませぬ。
聴けば「おお!!」となるかもしれませんが。

福岡屋あるじ
福岡屋あるじ
2006年11月8日20:06

>ちゃわんむしの歌
歌詞はうろ覚えですがメロディーは覚えていますので、
今度お会いしたときにでも(笑)

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