第4回大阪市長杯(以下略)@南港。
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神宮大会関西地区第一代表決定戦の試合開始直前。

バックスクリーン向かって左にABC(朝日放送)の旗が。
しかしTVカメラの姿はどこにも見当たらず・・・。



◇第4回大阪市長杯争奪 関西地区大学野球選手権大会
兼 第37回明治神宮野球大会関西地区代表決定戦・第3日◇

《第一試合・敗者復活2回戦》
 大阪産業大学(阪神大学) 3−0 龍谷大学(関西六大学)

龍谷大 000 000 000=0
大産大 001 200 00X=3


龍谷:井上、河野−後藤   大産:吉元−豊岡

【HR】籾山(大産・4回2ラン)

2回裏終了直前に到着。

3回裏、大産大が2アウト三塁から川中佑介(1・尼崎産業)の内野安打で
先制点を奪うと、
4回裏は籾山裕輔(2・福知山成美)の2ラン本塁打でリードを広げる。

龍谷大も5回、6回、7回と安打の走者は出したものの、
大産大の吉元一彦(2・汎愛)に要所を締められなかなか得点できない。
吉元は安定感もあり、ここぞの場面で三振を奪うなど好投を見せていた。


《第二試合・第一代表決定戦》
 近畿大学(関西学生) 10−1 奈良産業大学(近畿学生)

奈産大 100 000 000= 1  H1 E0
近畿大 100 126 00X=10 H13 E1


奈産:小倉、宇土、今井−吉田、白野   近大:巽−有竹

今大会で、近大はいきなり第一代表決定戦に登場している。
6月の関西地区大学野球5リーグ対抗戦で関西学生野球連盟が優勝し、
そのご褒美で第一シードを得たわけだが、それがどう影響するか。
先に神宮大会出場を決めている某大学の部員が偵察に来ている中、
組合せに出ていた予定時刻よりも30分近く早く始まった。

近大の先発・巽真悟(2・新宮)がいきなり連続四球と不安な立ち上がり。
犠打で進塁のあと、友次悠平(4・東海大仰星)の内野ゴロの間に1点を奪われる。
近大もすかさずその裏に有竹浩二(4・海星=三重)の適時打で同点。

巽はそれから立ち直ったか2回表を三者凡退に抑え、
3回表は榎堀剛(2・平安)の内野安打など2走者を出すも併殺で片づけた。

4回裏、近大は森大樹(4・滝川第二)の適時打で均衡を破る。
5回裏は2本の安打と四球で満塁となったところで、
奈良産大先発の小倉彰信(1・天理)は降板。
2番手で登板した宇土耕平(3・久御山)が押し出しの四球を与えたあと、
中東信二(4・広陵=広島)の犠飛でこの回2点目。

5回裏の近大の攻撃中、三塁を守っていた友次がファールフライを追って
三塁のフェンスに激突、そのまま負傷退場となった。
4番打者を失って意気消沈したわけでもないだろうが、
6回裏は荒木貴裕(1・帝京第三)の2点適時打や中東の適時三塁打など
打者一巡の猛攻で6点を奪うビッグイニングとなって、ここで勝負あり。
巽も4回以降は奈良産大打線をパーフェクトに抑え、
気がついてみれば被安打1の完投。
圧勝した近大が2年連続の神宮大会出場を決めた。


第一代表決定戦ということもあって、南港はそこそこの入りだったように思う。
しかし、龍谷大も近大もリーグ戦であったような応援は全く無し。
近大は試合の途中で応援部のメンバーが数人入って来たのが見えたのだが。
大産大はリーグ戦でも見られた控え部員の大合唱。
奈良産大も同様だが・・・ここでは言えない(謎)
南港という場所柄だからか、学園祭の時期ゆえか。
ちょっと寂しい応援席だったように思う。

コメント

nophoto
2006年11月5日21:26

本当に応援は寂しいような気がしましたね。
昨日は龍大のチアが来ていましたが、吹奏はテープでしたし。やはりどこも学園祭の関係らしいですが。
奈良産の控え部員の合唱は・・・。同感です。
彼らは十分楽しんでいたようですが。

福岡屋あるじ
福岡屋あるじ
2006年11月6日20:20

ご覧になっていましたか。
龍谷の場合、私は(失礼ながら)吹奏が来るのは龍産戦だけ、という
思い込みに似たような考えをふだん持っているもので。
チアが演奏のテープを流して応援するのはよくあることですが、
昨日はそれすらもなかったのが残念でした。
関西の大学野球シーズンを締めくくる大会なのですから、
もっと盛り上がっても良さそうなものですけどね。

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