いざ4強へ@橿原。
←秋晴れの橿原公苑球場

同じ近畿大会でも、
紀三井寺の硬式は準決勝。
軟式は今日からスタートです。




◇平成18年度秋季近畿地区高校軟式野球大会 第1日・1回戦◇

《第一試合》 桃山学院高校(大阪2位) 1−0 天理高校(奈良1位)

天  理 000 000 000=0 H4 E1
桃山学 000 100 00X=1 H5 E0


天理:畠山−小川   桃山:小林−国定


桃山の先発は背番号3を付けた小林拓也。
ややサイドスロー気味のスリークオーターからコーナーに巧く投げ分ける。

その小林に1回、2回と3人ずつ(1回は死球→牽制死)で抑えられていた天理は、
3回表2アウトから畠山直人が初安打。
続く谷口恒輝がショートへの内野安打、
これを処理しようとしたショートがサードと交錯して転倒する間に、
畠山は二塁を回ったが三塁への送球がなんとか間に合って進塁を阻止した。

天理先発の畠山は緩急を巧みに操るサウスポー。
4回表、桃山の4番・櫻井利学が畠山を捕らえ、レフト頭上を越える二塁打を放った。
田中陽大もレフト前安打で続いて一、三塁とする。
次の中村諒の打席で、畠山がボークを取られそれぞれ進塁して1点を先制。
思わぬ形で先取点を拾ったようなもの。

6回から7回にかけて4連続三振を奪うなど調子を上げてきた小林だが、
8回表に安打と内野ゴロ野選でノーアウト一、二塁とされる。
1アウト後一ゴロの間に走者がそれぞれ進み同点、あわや逆転の場面だったが、
次の打者を空振り三振で終えてピンチを切り抜けた。
9回表も2個の三振を奪い、最後は三ゴロ。
1点を守り抜いて準決勝進出を決めた。

1点をリードしていたとは言え、最後の最後までヒヤヒヤしっぱなし。
正直言って勝てるとは思わなかった。
試合後に校歌が流され、スコアボードに校旗が翻るのを見てちょっと感激。


第一試合終了後に球場を出たので第二試合の詳細は不明だが、
比叡山(滋賀)が3−2で神港学園神港(兵庫)に勝ったとのこと。
次の相手は比叡山か・・・さぁどうしよう?

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索