明治神宮への道@瑞穂。
←瑞穂公園野球場(名古屋市瑞穂区)

地下鉄桜通線・瑞穂運動場西駅下車、徒歩約10分。
または地下鉄名城線・瑞穂運動場東駅下車。
(ラグビー場、陸上競技場へは東駅のほうが近いです)


昨年から、神宮大会(大学の部)の代表枠が愛知・東海・北陸で1つになり、
代表決定戦が行われるようになった。
愛知リーグなどは友人からパンフレットをもらうこともあったのだが、
なかなか観に行く機会に恵まれず。
今回、以前に金券ショップで購入した近鉄の株主優待券の使用期限が
迫っていたこともあって、代表決定戦狙いでプチ遠征を決行の運びに。
1試合だけだから少しは街歩きもできるかと(書ければ後日の日記にて)。

ともあれ、およそ2年3ヶ月ぶりの瑞穂である。



◇第37回明治神宮野球大会 愛知・東海・北陸三連盟代表決定戦 最終日◇

《代表決定戦》 愛知学院大学(愛知1位) 10−0 中京大学(愛知2位)

中京大 000 000 000= 0  H6 E2
愛院大 102 100 33X=10 H11 E0


中京:武藤、深町、久木崎、杉本、梶田、清水、坪内−大西
愛院:江口−中村


1回裏、愛知学院大は2アウトから死球と四球の2走者を置いて、
宮田恵介(4・柳ヶ浦)の適時打でまず1点を先制。

中京大の先発は武藤好貴(1・札幌藻岩)だったが、
2回表の攻撃で代打が出てその裏から深町亮介(4・中京大中京)が登板。
まずは三者凡退に抑えはしたものの、
3回裏1アウト二塁で三木剛(4・日本航空)に右中間を抜かれる三塁打。
4回裏は本田和宣(2・大産大附属)の適時打など3連打を浴びて降板。
直球の威力はあったが、単調になったのが惜しい。
以後、中京大は1イニングごとに投手を替え、
今回のパンフレットに載っている7人の投手がすべて出場していた。

愛知学院大は左腕の江口亮輔(4・大成=愛知=)が先発。
腕が一瞬遅れて出てくるようなフォームからの変化球が絶妙。
走者を出しても落ち着いたマウンドさばきで連打を許さず、
無失点に抑えて行く。

5回、6回と走者を三塁まで進めながら追加点が奪えなかった愛知学院大は、
7回裏に本田のスクイズで5点目を奪うと、
中村心(3・桐蔭学園)の内野ゴロ失策と江口の適時二塁打でこの回3点。
8回裏にも本田が満塁の走者を一掃する三塁打を左中間に放ち、
勝利を不動のものにした。

9回表、江口は加藤太一(4・中京大中京)にこの試合初の長打(二塁打)を許すも、
最後の打者を捕邪飛に打ち取って2年連続の神宮大会代表権を獲得。
投打ともに愛知学院大の圧勝だった。



その愛知学院大、神宮大会では関西地区第一代表との対戦が決まっている。
昨日登板したらしい山名康造(4・比叡山)と江口の左右の二本柱は、
(関西側の立場としては)かなり要注意かも知れない。

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