◇京滋大学野球秋季リーグ戦(1部) 第8節1回戦◇

《第一試合》 佛教大学 7−2 京都学園大学

佛教大 012 202 000=7 H9 E0
学園大 000 100 100=2 H6 E6


佛教:谷掛−国友   学園:宮内、近藤、濱崎−植村

京滋リーグの優勝を賭けた最終節の2強対決、先制したのは佛教大。
2回表1アウト一、三塁で、栗田裕章(2・天理)の遊ゴロの間に1点。
3回表は物部友徳(3・生光学園)の適時打と
篠原陽介(3・大産大附属)の左越え二塁打で2点。
4回表には西田修二(1・天理)が左越え適時三塁打、
中継が乱れる間に西田も還って佛教大が徐々にリードを広げ、
学園大先発の宮内大輔(3・大阪学院大高)を4回で降板させた。

佛教大の先発は谷掛雄介(2・須知)。
持ち前の速球はやや抑え気味に見えたものの、その分打たせて取る投球。
4回に植村友彦(1・鳥羽)の二塁打で1点は失ったが、
味方の大きな援護に助けられた感も。

6回表、佛教大は西田の犠飛と物部の適時打で2点をさらに追加、
7点差を付けてコールドゲームに持ち込みたいところだったが、
6回、7回とあと1点が取れそうな場面で後が続かず。
とは言え、リーグ戦全勝優勝まであと1勝に迫った。

春の覇者・学園大は1、2回生中心の布陣。
良くも悪くも“若さ”が試合の中の随所に現れていたように思う。
それにしても6失策は痛い。



《第二試合》 京都創成大学 14−7 びわこ成蹊スポーツ大学
     (8回コールド)

創成大 310 400 51=14
びわ大 100 600 00= 7


創成:芦田−照屋   びわスポ:田中節、坂本、松本−石暮

※6回裏終了まで観戦

創成大は1回表、吉田良允(4・網野)が満塁の走者一掃の二塁打で3点を先制。
3回表には嶋田拓也(2・社)の適時打で追加点を奪うと、
4回表は4本の長短打を集中、北岡裕介(3・洛陽工業)の2点適時打などで
さらに4点。

4回にして7点をリードされ、劣勢のびわスポ大だったが、
4点を奪われたその裏、1アウトから3連続安打で満塁とすると、
星野大輔(2・市立尼崎)の内野ゴロが失策となる間に2人が生還。
倉田将司(1・仁川学院)が死球のあと、
後藤哲也(2・春日)が右中間を深々と破る2点適時二塁打。
石暮琢也(3・比叡山)にも適時打が出てあっと言う間に1点差に迫った。

4回終了で8−7、という何とも言えない展開であったが、
都合で今日は西京極15時42分発の急行に乗らねばならず、
6回終了で球場をあとにした。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索