持ち味充分@豊中。
←豊中ローズ球場

阪急宝塚線・服部駅と曽根駅の間にあります。

球場までの距離と食料の買出し事情で選ぶなら曽根駅、
道のわかりやすさで選ぶなら服部駅、でしょうか。


午前中、大阪市内の某病院で月例の診察を受けたあと、
豊中ローズ球場の阪神リーグへ。
病院近くに豊中方面へ行く阪急バスの乗り場があったので、今回はそれを利用。
“豊中四中前”の停留所から10分強で行けそうだが、
コンビニや郵便局に寄ったりしていたのでその倍近くはかかったはず。
10月半ばとは思えない暑さの中、第一試合の終了直後に到着。
得点と帝塚山大のユニが以前観たときと変わっていることだけは確認できた。

◇阪神大学野球秋季リーグ戦(1部) 第7節1回戦◇

《第一試合》 関西外国語大学 5−2 帝塚山大学

《第二試合》 関西国際大学 5−4 天理大学 (延長10回)

関国大 200 011 000 1=5 H14 E0
天理大 003 001 000 0=4  H6 E0


関国:榊原−森脇   天理:牛島−森川

1回表、関西国際大は走者を2人置いて前田哲志(1・智辯和歌山)の二塁打で先制、
大前勇気(3・育英)の内野ゴロの間にもう1点を追加する好スタート。
先発・榊原諒(2・中京)の立ち上がりも良く、1、2回を3人ずつで終えた。

天理大は3回裏、先頭の鬼山大輝(1・布施)が安打で出塁。
犠打で二塁へ進んだあと四球と安打で満塁とすると、
青崎恭平(4・酒田南)がライトへの適時二塁打を放ち同点。
さらに尾崎翔一(2・交野)の犠飛で逆転した。

天理大先発・牛島明彦(3・斑鳩)の打たせて取る投球の前に
追加点が奪えないまま逆転を許した関西国際大だが、
5回表に桑畑隆志(1・県立和歌山商業)の犠飛で追いつくと、
6回表は森脇俊彦(3・三原)の適時打で再びリードする。
しかし天理大もその裏に浅海勇輝(2・初芝橋本)が同点の適時打で食い下がり、
シーソーゲームが続く。
9回表、裏ともに得点機はあったがそれを逃し、試合は延長戦へ。

10回表、1アウトで樋口拓平(2・東和大附属東和)がセーフティーバントを決めた。
樋口は6回表に代走として出場、4点目の本塁を踏んでいる。
皆本晃佑(1・市立和歌山商業)が犠打で送ると、
原田知幸(3・明徳義塾)の中前安打で樋口は俊足を生かして決勝のホームへ。


二転、三転のシーソーゲームでは投手戦とは言えないのだろうが、
この試合は二人の先発投手がともに延長戦を最後まで投げきった。
球威充分で常にストライクが先行、投球テンポも良かった榊原と、
14安打を打たれながらも冷静かつ巧みな投球でしのいでいた牛島。
両投手の持ち味が充分出ていたという点では、
投手戦と呼んでも良い好ゲームだったと思う。

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