東へ横へ・その1(追記あり)。
2006年10月7日 野球
←保土ヶ谷公園野球場(横浜市保土ヶ谷区)
中堅120m、両翼95m。
横浜駅西口、保土ヶ谷駅西口から横浜市営バス25系統で
“保土ヶ谷野球場前”下車すぐ。
横浜駅西口から乗ったところ、今日は30分かかりました。
東京六大学野球・秋季リーグ戦が行われている期間で、
神宮へ行ける日となるとどう考えても10月7日しかなかった。
よって、その7日に照準を合わせて計画しようと思った・・・のだが。
何かとアタマの中が忙しいうえに、秋の長雨。
週間予報では、7日は“雨”という発表がしばらくされていて気が滅入り、
とても行く気分ではなかった。少なくとも5日までは。
しかし、6日。仕事を終えて会社を出る前に気象庁のHPを見たら、
東京は明け方まで雲は残るが晴れるとの予報が。
現金なもので、そこから一気に巻き返し(笑)
早速、ANAの特割が羽田→伊丹に残っていることを確かめて予約。
往路は新幹線を新横浜まで買うことにして、
コンビニで航空券の支払いを済ませたのが21時頃、という状態だった。
なぜ新横浜か、と言えば。
その日は横浜スタジアムで神奈川大学リーグの試合が予定されていて、
ちょっとだけ観てから東京へ行こう、と思っていた。
しかし、18時からベイスターズの試合が組まれてしまったために、
釜利谷の関東学院大学球場に変更されたとのこと。うぅむ。
京急の金沢文庫からさらにバスで行かねばならないのか・・・。
どうせならもうちょっと近めのところで、と探してみたら、
保土ヶ谷球場で高校野球の準決勝があるとのこと。
6年前に1度行ったきりでうろ覚えなのだが、横浜駅からバスで行けるし、
バスの乗り場がすぐに見つからなければ相鉄で星川まで乗れば良い。
1試合だけならその足で神宮へ行っても、第二試合の途中から観られるはず。
で、横浜線で横浜駅まで行き、崎陽軒の“横浜チャーハン”を買って(笑)
10時過ぎに横浜駅西口のバスターミナルへ。
乗り場は意外と早く見つかったが、それなりの列ができている。
バスは出発の時点でほぼ満員に近い乗車率だった。
保土ヶ谷のネット裏はすでに満員状態。
一塁側(桐蔭学園側)の真ん中あたりに席を見つけてそこで観戦。
日大藤沢の吹奏付きの応援を対面に見ることになる。
◇神奈川県高等学校野球秋季大会 準決勝◇
《第一試合》 日本大学藤沢高校 5x−4 桐蔭学園高校
桐蔭学園 000 011 020=4 H8 E1
日大藤沢 200 011 001=5x H10 E3
桐蔭:渡邉豪、春山、清水、櫻木、中畑−石川 日藤:古谷−川辺
日大藤沢は桐蔭学園先発・渡邉豪大の立ち上がりを攻め、
先頭の長谷川雅宜がいきなり二塁打で出塁。
その後犠打野選で一、二塁とすると、
渡邉は連続死球を与え押し出しで先制点を献上。
古谷真紘の犠飛で初回から2点をリードした。
その古谷が日大藤沢の先発。
山本昌広(D、日藤OB)と岡島秀樹(F)を掛け合わせたようなフォームの左腕。
適度に荒れていたこともあり、桐蔭学園はなかなか攻撃の糸口がつかめなかった。
しかし5回表、失策で出た走者をきっかけに、
井領雅貴の適時打でようやく1点を返した。
日大藤沢も負けじとその裏、内野安打+失策で再び点差を2点にする。
6回にも1点ずつを取り合い、前半とは試合の流れが変わってきた。
桐蔭学園は、8回表2アウト一、三塁の場面で暴投によって1点を拾うと、
沼崎千浩の適時打でついに同点に追いつく。
9回裏、日大藤沢の攻撃は1番の長谷川から。
マウンドには4人目の投手・櫻木将之が8回から上がっている。
長谷川はライトへの安打で出塁、村石賢祐が犠打で送ろうとしたが
投手の前に転がり二塁封殺。
しかし次の三枝木康平にストレートの四球を与え、菅野泰史にも安打で満塁に。
ここでライトを守っていた中畑瑛寛が櫻木に替わって登板。
こういう場面で替わったところへ飛ぶとはよく言ったもので、
5番・川辺健司の打球はライト前へ落ちて村石がサヨナラの本塁へ。
日大藤沢が関東大会出場を決めた。
敗れた桐蔭学園だが、9番二塁手の篠塚宜政が少し気になった。
4回の打席のうち、そのうちの2回は捕手の前に転がる当たり。
不本意な当たりのようでもあったが、最初は安打、次は失策を誘っていずれも出塁。
その次では四球を選んでいて、ちょっとした曲者ぶりだった。
守備でも打球への反応が速かったと思う(処理を焦ってか失策もあったが)。
ジャイアンツ・篠塚和典コーチの息子さんらしい。
ちなみに元Gの中畑清と5人目の投手だった中畑はたぶん関係ない・・・はず。
(中畑瑛寛は兵庫・三田学園中学出身)
手元の時計では試合時間は2時間58分。
球場前のバス停にたどりついたらもう14時を回っていた。
混雑するバスに横浜駅まで乗っていてもしょうがないので、
星川駅から相鉄に乗り換えることにした。
急がなければ。
(その2へつづく)
中堅120m、両翼95m。
横浜駅西口、保土ヶ谷駅西口から横浜市営バス25系統で
“保土ヶ谷野球場前”下車すぐ。
横浜駅西口から乗ったところ、今日は30分かかりました。
東京六大学野球・秋季リーグ戦が行われている期間で、
神宮へ行ける日となるとどう考えても10月7日しかなかった。
よって、その7日に照準を合わせて計画しようと思った・・・のだが。
何かとアタマの中が忙しいうえに、秋の長雨。
週間予報では、7日は“雨”という発表がしばらくされていて気が滅入り、
とても行く気分ではなかった。少なくとも5日までは。
しかし、6日。仕事を終えて会社を出る前に気象庁のHPを見たら、
東京は明け方まで雲は残るが晴れるとの予報が。
現金なもので、そこから一気に巻き返し(笑)
早速、ANAの特割が羽田→伊丹に残っていることを確かめて予約。
往路は新幹線を新横浜まで買うことにして、
コンビニで航空券の支払いを済ませたのが21時頃、という状態だった。
なぜ新横浜か、と言えば。
その日は横浜スタジアムで神奈川大学リーグの試合が予定されていて、
ちょっとだけ観てから東京へ行こう、と思っていた。
しかし、18時からベイスターズの試合が組まれてしまったために、
釜利谷の関東学院大学球場に変更されたとのこと。うぅむ。
京急の金沢文庫からさらにバスで行かねばならないのか・・・。
どうせならもうちょっと近めのところで、と探してみたら、
保土ヶ谷球場で高校野球の準決勝があるとのこと。
6年前に1度行ったきりでうろ覚えなのだが、横浜駅からバスで行けるし、
バスの乗り場がすぐに見つからなければ相鉄で星川まで乗れば良い。
1試合だけならその足で神宮へ行っても、第二試合の途中から観られるはず。
で、横浜線で横浜駅まで行き、崎陽軒の“横浜チャーハン”を買って(笑)
10時過ぎに横浜駅西口のバスターミナルへ。
乗り場は意外と早く見つかったが、それなりの列ができている。
バスは出発の時点でほぼ満員に近い乗車率だった。
保土ヶ谷のネット裏はすでに満員状態。
一塁側(桐蔭学園側)の真ん中あたりに席を見つけてそこで観戦。
日大藤沢の吹奏付きの応援を対面に見ることになる。
◇神奈川県高等学校野球秋季大会 準決勝◇
《第一試合》 日本大学藤沢高校 5x−4 桐蔭学園高校
桐蔭学園 000 011 020=4 H8 E1
日大藤沢 200 011 001=5x H10 E3
桐蔭:渡邉豪、春山、清水、櫻木、中畑−石川 日藤:古谷−川辺
日大藤沢は桐蔭学園先発・渡邉豪大の立ち上がりを攻め、
先頭の長谷川雅宜がいきなり二塁打で出塁。
その後犠打野選で一、二塁とすると、
渡邉は連続死球を与え押し出しで先制点を献上。
古谷真紘の犠飛で初回から2点をリードした。
その古谷が日大藤沢の先発。
山本昌広(D、日藤OB)と岡島秀樹(F)を掛け合わせたようなフォームの左腕。
適度に荒れていたこともあり、桐蔭学園はなかなか攻撃の糸口がつかめなかった。
しかし5回表、失策で出た走者をきっかけに、
井領雅貴の適時打でようやく1点を返した。
日大藤沢も負けじとその裏、内野安打+失策で再び点差を2点にする。
6回にも1点ずつを取り合い、前半とは試合の流れが変わってきた。
桐蔭学園は、8回表2アウト一、三塁の場面で暴投によって1点を拾うと、
沼崎千浩の適時打でついに同点に追いつく。
9回裏、日大藤沢の攻撃は1番の長谷川から。
マウンドには4人目の投手・櫻木将之が8回から上がっている。
長谷川はライトへの安打で出塁、村石賢祐が犠打で送ろうとしたが
投手の前に転がり二塁封殺。
しかし次の三枝木康平にストレートの四球を与え、菅野泰史にも安打で満塁に。
ここでライトを守っていた中畑瑛寛が櫻木に替わって登板。
こういう場面で替わったところへ飛ぶとはよく言ったもので、
5番・川辺健司の打球はライト前へ落ちて村石がサヨナラの本塁へ。
日大藤沢が関東大会出場を決めた。
敗れた桐蔭学園だが、9番二塁手の篠塚宜政が少し気になった。
4回の打席のうち、そのうちの2回は捕手の前に転がる当たり。
不本意な当たりのようでもあったが、最初は安打、次は失策を誘っていずれも出塁。
その次では四球を選んでいて、ちょっとした曲者ぶりだった。
守備でも打球への反応が速かったと思う(処理を焦ってか失策もあったが)。
ジャイアンツ・篠塚和典コーチの息子さんらしい。
ちなみに元Gの中畑清と5人目の投手だった中畑はたぶん関係ない・・・はず。
(中畑瑛寛は兵庫・三田学園中学出身)
手元の時計では試合時間は2時間58分。
球場前のバス停にたどりついたらもう14時を回っていた。
混雑するバスに横浜駅まで乗っていてもしょうがないので、
星川駅から相鉄に乗り換えることにした。
急がなければ。
(その2へつづく)
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