仕事から帰宅して、夕食の準備をしていたら、
NHKのローカルニュースでOBC高島の話題が紹介されていた。
少々うろ覚えではあるが、そこで思ったことをつらつらと。
簡単に言ってしまえば、
“社会人クラブチームによる町おこし”のような取り上げられ方だったが、
地元である滋賀県高島市がPRをしているわりには、
まだまだ知名度が足りない、という面も挙げられていた。
高島市役所としては、税金を使っての支援はしない、という方針があるとのこと。
市役所の職員有志がカンパしあって垂れ幕を作ったり、
手弁当でチームをサポートしているらしい。
クラブチームの中では恵まれた練習環境を持つOBC高島だが、
野球だけではもちろん生活ができない。
選手の多くが滋賀県以外から集まるクラブチームゆえ、
その就職先として協力してくれる企業を探すのもひと仕事である。
今のところ、チームとしてはまだ1年目とは言えども、
都市対抗予選などの大会で目立った成績は残せなかった。
今後、地元でより大きな支援を集めるためにはやはり強くならなければ。
そして強いだけではなく、愛されるチームにならなければ。
チームが強くなって、有名になれば町おこしにもつながるという利点?もあれば、
有名になることで、選手がより野球に専念するのに良い環境のチームへ
移ってしまいかねない、という懸念もある。
好きな野球を続けることができる、
そんな環境を作ってくれている地元の人々への感謝の気持ちがある。
例えば、プロ野球へ行きたいという夢があったとして、
それを中途半端に投げ出してチームを出て行ってしまうのは、
その人々を裏切ることになる。
そんな意味を込めてか、柿見信太郎主将がインタビューでこのように答えていた。
「OBCからプロへ行く、という“良い裏切り”をしたい。」
ちょっと変わっていてなかなか面白い表現だったが、
それは裏切りなんかじゃなく、地元への大きな恩返しになるんだと思うよ。
NHKのローカルニュースでOBC高島の話題が紹介されていた。
少々うろ覚えではあるが、そこで思ったことをつらつらと。
簡単に言ってしまえば、
“社会人クラブチームによる町おこし”のような取り上げられ方だったが、
地元である滋賀県高島市がPRをしているわりには、
まだまだ知名度が足りない、という面も挙げられていた。
高島市役所としては、税金を使っての支援はしない、という方針があるとのこと。
市役所の職員有志がカンパしあって垂れ幕を作ったり、
手弁当でチームをサポートしているらしい。
クラブチームの中では恵まれた練習環境を持つOBC高島だが、
野球だけではもちろん生活ができない。
選手の多くが滋賀県以外から集まるクラブチームゆえ、
その就職先として協力してくれる企業を探すのもひと仕事である。
今のところ、チームとしてはまだ1年目とは言えども、
都市対抗予選などの大会で目立った成績は残せなかった。
今後、地元でより大きな支援を集めるためにはやはり強くならなければ。
そして強いだけではなく、愛されるチームにならなければ。
チームが強くなって、有名になれば町おこしにもつながるという利点?もあれば、
有名になることで、選手がより野球に専念するのに良い環境のチームへ
移ってしまいかねない、という懸念もある。
好きな野球を続けることができる、
そんな環境を作ってくれている地元の人々への感謝の気持ちがある。
例えば、プロ野球へ行きたいという夢があったとして、
それを中途半端に投げ出してチームを出て行ってしまうのは、
その人々を裏切ることになる。
そんな意味を込めてか、柿見信太郎主将がインタビューでこのように答えていた。
「OBCからプロへ行く、という“良い裏切り”をしたい。」
ちょっと変わっていてなかなか面白い表現だったが、
それは裏切りなんかじゃなく、地元への大きな恩返しになるんだと思うよ。
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