88回めの夏、開幕!@甲子園。
行ってきました甲子園。

しかも開会式から。

8時30分の時点で中央特別自由席は売り切れだったので、
風通しの良さそうなこの位置にて、最後まで。

三重(三重)のユニフォームが、中京大中京(愛知)っぽくなっていた。
同じ梅村学園だからといってここまで揃えなくても・・・。

その三重の中村浩樹主将が選手宣誓。
校訓の“真剣味”という言葉をしっかり入れていた。


◇第88回全国高等学校野球選手権大会 第1日・1回戦◇

試合の詳細は各所で紹介されているので、私なりの視点で簡潔に・・・?

《第一試合》 高知商業高校(高知) 10−7 白樺学園高校(北北海道)

白  樺 222 010 000=7  H12 E1
高知商 022 104 01X=10 H14 E1


白樺:中川、大竹口、中川−森、板垣   高知商:中平、小松−山下

※白樺学園の捕手はスタメン発表では森卓也だったが、
試合前のシートノックで負傷のため板垣亮司が最初から守備に。

【HR】筒井(高知商・3回2ラン)、前田(高知商・6回2ラン)

一塁側・高知商業の応援席には、「報本反始」と書かれた横断幕が。
応援の様子も良い意味で今っぽくない。
3回裏の攻撃で『よさこい鳴子踊り』のメロディーが流れ出すと、
それに乗じるかのように4番の筒井和哉が大会第1号本塁打を叩き込んだ。

『よさこい』の勢いは6回裏にも。
前田竜太の2ランなどで序盤の劣勢を跳ね返した。


《第二試合》 早稲田実業学校高等部(西東京) 13−1 鶴崎工業高校(大分)

早  実 112 012 042=13 H18 E1
鶴崎工 000 000 010=1  H3 E4


早実:斎藤、塚田、斎藤−白川   鶴工:池田、和田−山内

対面から早実の応援を見ていたが、さすがに迫力十分。
今日は応援歌『紺碧の空』を何度聞いたことだろう。
鶴崎工業は1回のタイムリーエラーでの失点を挽回することができないまま。
8回裏内野ゴロの間に1点を取るのがやっとだった。

第一試合の途中では空席もそこそこ見られたが、
第二試合の終盤から続々と観客が入ってきて、ほぼ満員の状態に。

《第三試合》 大阪桐蔭高校(大阪) 11−6 横浜高校(神奈川)

横  浜 100 010 013=6 H10 E4
大桐蔭 000 200 45X=11 H15 E2


横浜:川角、西嶋、落司、浦川−福田   桐蔭:石田、松原−岡田、小山

【HR】謝敷(桐蔭・7回3ラン)、中田(桐蔭・7回ソロ)、越前(横浜・9回2ラン)

大阪桐蔭の二塁手・謝敷正吾。
昨年夏に観て以来ちょっとお気に入りの選手なので、やはり注目してしまう。
今日は不運な当たりもあってなかなか出塁できないが、
守備では2つの併殺に絡むなどいい動きを見せていた。

大阪桐蔭は7回裏、1点を奪い均衡を破ってなお走者を二塁に置く場面で、
4番の中田翔が打席に。
場内から何かを期待する大きな拍手が起こったが、
敬遠ではないものの前の打席と同様ストレートの四球で歩かされた。
「なんだよ〜」とでも言いたげな空気が漂う中、
5番堀拓真が奮起したか、ライトへの二塁打で2点を追加した。

8回裏は山口祥継の二塁打と小杉太郎のスクイズ(記録は安打)で2点を追加し、
1アウト一、二塁でここまで無安打の謝敷。
2球目をうまく弾き返して、バックスクリーン左へ飛び込む3ラン。
その余韻がまだ冷めやらぬうちに、
続く中田が謝敷と同じ方向、しかもその上を行く特大アーチ。
何か凄いモノを見てしまったような気がする。

9回表に横浜は越前一樹の2ランなどで反撃したが及ばず。
しかし、ここまで差の付く試合になろうとは。

大阪桐蔭は人文字も混ぜた応援。
吹奏が昨年夏よりもレベルアップした気がしないでもないが、
もうちょっと曲目に個性が欲しいところ。


この夏、甲子園の売り子メニューに“抹茶氷”“コーヒー氷”)が加わった。
(“氷抹茶”“氷コーヒー”だったかも知れない)
かき氷よりも100円高く(350円)、ミルクをかけて食べる。
かき氷の固まった頭頂部を崩す手間を略したいような人にはお薦めです。

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