9年ぶりのイチ抜け。
←“京セラドーム大阪”という名になって、
最初の野球の試合。

スコアボードが少しだけ変わりました。
(よく見ればわかる・・・かな?)


◇第77回都市対抗野球大会 大阪・和歌山第一代表決定戦◇

松下電器 6−3 大阪ガス

松下電器 101 010 003=6 H13 E0
大阪ガス 010 000 200=3 H11 E0


松下:山本隆之、山本隆司−新田  大ガス:松尾、宮川、山田幸−小野

※松下電器(門真市)は2年ぶり42回目の本大会出場


仕事のケリがなかなかつかず、ドームに到着したのは開始から約1時間後。
4回表2アウトだった。
大阪ガスのマウンドには宮川兼二郎が居たのだが、
後で聞けば先発は松尾洋和で、私が着く前に降板したらしい。

5回表、1アウト満塁の場面で吉田憲一郎がショートゴロ。
併殺崩れの間に松下が3点目を挙げた。
大阪ガスは4回、5回と3人ずつで終わり。
山本隆之にタイミングがあまり合っていないように見えた。

6回表、先頭の堀啓樹が安打で出塁したところで、
大阪ガスは宮川から山田幸二郎へスイッチ。
四球のあと、甲斐俊治のライト前安打で堀が二塁から生還しようとしたが、
ライト牧野光将の好返球でタッチアウト。
続く坂口直樹のライナーを山田幸二郎が好捕、併殺で追加点を阻止した。

試合の流れを変えたい大阪ガスは、
7回裏先頭の溝下進崇が左越二塁打で出塁すると、
平山涼がライトへの適時打でまず1点を返す。
山本隆之はその後2アウトを取ったところで山本隆司にマウンドを譲る。
直後、岩本達也と代打の田辺祐也に連打を許してついに同点。
次の田中洋平の打席で暴投もあり好機が広がるかに思われたが、
大阪ガスは結局同点止まりに終わった。

延長戦の気配も感じた9回表、
松下は1アウトから坂口が四球を選び、二盗を決める。
平山嗣人も安打で続くと、田原隆三郎が投手前へ絶妙なバント。
これがセーフティースクイズとなって松下が再びリード。
吉田憲一郎、中川英俊の連続適時打も飛び出して勝利をほぼ手中に収めた。

大阪ガスも9回に2本の安打で食い下がったが、
山本隆司が最後の打者を三振で締めて2年ぶりの東京ドーム行きを勝ち取った。
第一代表としては9年ぶりになる。

最初のほうは観ていないので恐縮だが、
松下の1回、3回の1点はともに田原の犠飛だったそうだ。
主将が大事な場面で良い仕事をした、と言って良いと思う。


昨年の日本選手権ではまるで慶應メドレーだった松下の応援だが、
今回は立命館メドレーと化していた。
男子リーダーの振り付けも立命館っぽかったような気がする。
大阪ガスはおなじみの応援だったが、壇上に上がっていたのは男子リーダーのみ。
今年はチアを動員していないのだろうか。

コメント

みそちる
2006年7月3日23:04

はじめまして。
地元の住民がゴネて
この名前になりましたか。
京セラドームのほうが言い易いのに。

福岡屋あるじ
福岡屋あるじ
2006年7月4日20:58

こちらこそはじめまして。
ネーミングライツとやらで名前が変わっても、
私にとっては大阪ドームは大阪ドームなんですけどね。

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